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2010.05.20

蛤浜での散骨－50年交情の終焉

(2)

テーマ：西海国立公園(210)

カテゴリ： Goto Islands

鯛の浦港で2日間借りましたレンタカーを、5月12日夕刻に有川のターミナルに返しに行く途中、午後4時頃に蛤浜海岸に寄りましたら、シーズンオフですので殆ど人影が無く、犬の散歩をしている方に遭っただけでした。
蛤512

潮が退いていて、波打ち際までは200～300mは白い砂地が広がり、美しい景色となっていましたので、靴のまま浅瀬を越えて行きました。
波打ち際の小さな瀬の流れに遺骨粉骨を撒きましたら、蛤の白い粉と見分けが付かなくなってしまいました。

家内とは1960年8月に出会い、それ以来蛤浜には、独身時代、結婚しての家族連れ、子供が成長してからは夫婦二人、と良く来ていたものでした。
出会いから50年、厚情を掛けてくれた交情も遂に終焉を迎えることとなりました。それにつけても、せめて家内の一生が充実したものだったろうと願うばかりです。

榎津の空き家にあった、私の拙い油絵を持ち帰って来ました。
Shoko441

義母の独り暮らしを慰めようと、23年前に家内にモデルになって貰い描いたもので、当時44才、若白髪が目立ち始めた頃ですが、髪がふさふさと多いのも印象的です。

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Last updated 2010.05.20 10:58:56
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■コメント

Re:蛤浜での散骨－50年交情の終焉(05/20)

摂チャンさん

コメント有難うございましたm(__)m

奥様の散骨済まされて、良かったですね！人は必ず一度は天国に行かねばなりません。生きている内に、心残りのないように、思うことを実行するのは良いことだと思います！

奥様もきっと、喜ばれていらっしゃる事でしょう。奥様の絵を額装して飾ってあげると、いつもご一緒にいられるようで良いですね。これからは、ご自分の人生を、楽しく送られますように！ (2010.05.20 14:13:10)

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Re:蛤浜での散骨－50年交情の終焉(05/20)

maiko33 さん

奥様、目が大きくて髪が豊かで美しい女性だったのですね。1960年の出会いの時には、さぞかし、少女らしい美しさがあったことかと想像いたします。どのような出会いだったのでしょう？ (2010.05.20 20:22:07)

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