海外旅行紀行・戯言日記

海外旅行紀行・戯言日記

2014.06.11
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カテゴリ: Overseas Europe
ムンバイ(Mumbai)市を訪問したのは1985年1月でしたから、もう29年も経ちました。
その当時はボンベイ(Bombay)市と言われていまして、ボンベイ沖に天然ガス田が発掘され、工業的に勃興期の始まりと言った感じがする町でした。
その頃、Bombay High Projectで海底天然ガスの採掘が始まり、燃料事情が好転すると考え、米国やドイツ等の先進国で航空転用型ガスタービン販売が出来ましたので、取扱商社を住友商事として、開発途上国であるインドにも販売拡大の可能性探る為でもありました。
結局、天然ガスや灯油・軽油等、航空転用型ガスタービンに必要な清浄燃料の入手が、未だインド産業界では難しいと判断して、拡販を諦める決断をした残念な旅でもありました。

その当時は、物乞いの子供が群がって来ますので、車から出て歩かない方が良いとの助言もありましたので、市内観光は現地運転手の方に2時間程連れて行って貰っただけで、車の窓から名所などを眺めただけでした。
その運転手の方はインドでは数少ない拝火(ゾロアスター)教信者で、死んだら鳥葬となるとのことで、その聖地にも案内して頂いたのですが、市内の何処だったかは分かりません。
ムンバイの観光ハイライトはムンバイ湾岸にあるインド門だった様で、今でも記憶に残っています。
インド門

この画像はムンバイから頂いた絵葉書をスキャンしたもので、私自身は外出散歩もしなかったので、1枚も写真撮影はしませんでした。

インド門(Gateway of India)
英国の支配下にあった1911年に、英国王ジョージ5世とメアリー王妃の訪問を記念して造られた。
玄武岩でできており、ムンバイ湾に面したアポロ埠頭の突端に建っている。高さ26m、グジャラート様式のこの門は、パリの凱旋門をモデルにしてジョージ・ウィテットの設計により、1924年に完成した。嘗ては植民地であったインドを訪れる英国の要人たちの歓迎式典が行われる場所であったが、現在は観光客で賑わいを見せる観光ポイントとなっている。
また、世界遺産にも登録されているヒンドゥー教の石窟寺院で有名なエレファンタ島への船着場もこの門の前にある。






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Last updated  2014.06.11 14:07:52
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Comments

ミリオン@ Re:ヘルマン・プライ-バリトン歌手(01/05) New! こんばんは。 嬉しいです。頑張って下さい…
ミリオン@ Re:金木犀の香り(10/15) おはようございます。 葉っぱは綺麗ですね…
ミリオン@ Re:トルコ石色の湖(01/04) こんばんは。 ニュージーランドは素敵です…
ミリオン@ Re:レッド・ドラゴン-トマス・ハリス(12/31) こんばんは。 ロードショーは面白いですね…
ミリオン@ Re:秋の野草セイタカアワダチソウ(10/14) おはようございます。 北海道は素敵ですね…

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