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2017.06.20

ヒアリ火蟻Fire Ant－刺されると危険

テーマ：気になったニュース(30419)

カテゴリ： Opinion

神戸港で、中国から輸出されて来たコンテナに、ヒアリ（火蟻）が発見されて、危険な特定外来生物の侵入が懸念されています。

30年以上も前にテキサスの原野で初めてFire Ant（火蟻）を見つけましたが、通常のアリとは異なり、こんもりとした土山の巣でしたので、判別するのは容易でした。
その土山に棒を挿しますと、数秒で密集した赤いアリだらけとなり、攻撃して来ますので吃驚したものです。間違えて少し手を退くのを遅れますと、毒針を刺して来て、それが酷く痛く、赤く腫れた部分は数日残りますので、要注意でした。

ゴルフ場の木陰にも沢山の巣があって、其処に打ち込んだ場合には、ペナルティ無しに位置を移動出来るローカルルールもあったのです。
アレルギー体質の人は特に危険で、仮に刺された時には放っておきますとショックで昏睡してしまう危険もあると言うことで、救急車で病院直行となっていました。

是非とも水際撃退体制を確立して頂きたいと思っています。

ヒアリ（火蟻）とは、南米大陸原産のアリの一種。世界の侵略的外来種ワースト100選定種であり、特定外来生物にも指定されている。猛毒の針を持ち、刺されると火傷のような激しい痛みがあるばかりでなくアナフィラキシーショックを起こし、時に死に至るため殺人アリの異名もある。

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