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2020.06.08

第70回安田記念G1は3番人気のグランアレグリア快勝

テーマ：どんなテレビを見ました？(77913)

カテゴリ： TV

G1馬10頭が参戦した豪華メンバーのマイル王者決定戦である第70回安田記念は、池添騎手が手綱を執った3番人気のグランアレグリア（牝4歳、父ディープインパクト）がG1レース2勝目を飾った。中団追走から4コーナーから直線で早めに抜け出すと、後続に2馬身半差をつける完勝だった。

2着は、単勝1.3倍に支持された１番人気で、日本で一番強い馬だと思われたアーモンドアイ（ルメール騎手）、更に半馬身差の3着には、2番人気のインディチャンプ（福永騎手）が続いた。

ディープインパクトや史上最強の帝王と言われたシンボリルドルフ等が持つG1レース7勝が日本記録となっていますが、G1レース8勝目の新記録を狙って1番人気だったアーモンドアイは、最後の直線で鋭い差し足を見せたが、グランアレグリアに及ばなかった。

現在は、圧倒的に重賞レースに勝ち続けていて、最高の手綱裁きを見せる騎手とされるルメール騎手、何時もは早めに3コーナーから外側に出して仕掛けるのですが、1番人気の重圧が圧し掛かって、3～4コーナーでの仕掛けが遅かったのが敗因、名手ルメールとも思われない騎乗ぶりでした。

アーモンドアイはディープインパクトを生んだ米国産サンデイサイレンス系ですが、直径のディープインパクト系のグランアレグリア勝利は、直線差し足の強さが血統の為せる業なのかも知れませんし、如何なる名人旗手も偶には失敗もあるのです！
「弘法も筆の誤り」、「猿も木から落ちる」の喩えでしょうか？

嘗ては名騎手と言われディープインパクトやオグリキャップに騎乗して数々の勝利栄光をもたらした武豊騎手も、今はG1レース勝利には恵まれず、年老いてしまった様に見えますのも、時代の移り変わりを示しているのかも知れません。

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