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2021.11.01

秋の天皇賞は3歳馬が勝利をもぎ取る

テーマ：どんなテレビを見ました？(79791)

カテゴリ： TV

3強の対決と言われた、秋の競馬天皇賞レースは一番の若手が勝利となりました。
普通は4歳馬が一番強いと言われていますが、ゴール前の差し脚が見事で、1番人気馬、2番人気馬、を寄せ付けず3ハロン33.6秒で疾走して勝利を収めました。

しかし、3強が着順は別にしてそのまま雪崩れ込んだことで、国営・公営ギャンブルとしても、3連複馬券で300円強、3連単馬券でも2000円強でしたから、面白みに欠けたのかも知れません。

勝ったエフフォーリアは520㎏の大きな馬体、長距離には不向きとされていますので、3歳馬の菊花賞3000mを回避して、天皇賞に臨んで見事勝利を勝ち取りました。
往年の名馬ハイセイコーも520㎏の大きな馬体、皐月賞2000m迄は無敗で勝ち続けましたが、日本ダービー2400mではタケホープに交わされて苦杯を喫しました。その後2000mを超えるレースでは勝つことがありませんでしたので、その教訓を生かしたエフフォーリアの作戦勝ちだった様です。

伝統の中距離王決定戦「第164回天皇賞・秋」（G1、芝2000m）は10月31日、東京競馬場で行われ、3番人気今年の皐月賞馬エフフォーリアが古馬との初対戦を制し、G1・2勝目。3歳馬として19年ぶり4頭目の盾獲りを果たした。1番人気のコントレイル（牡4）は2着、2番人気のグランアレグリア（牝5）は3着に入った。

勝ったエフフォーリアは父エピファネイア、母ケイティーズハート（母の父ハーツクライ）の血統。通算成績は6戦5勝。G1は皐月賞（中山・芝2000m）に続く2勝目で、重賞は3勝目。前走・日本ダービー（G1、東京・芝2400m）でハナ差の2着となり初黒星を喫したが、古馬との初対戦となった“大一番”を制し、2002年シンボリクリスエス以来19年ぶり4頭目の3歳馬Vを達成した。

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