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~天気の激変などにむけて ここ3日ほどかけて、私は忙しく働いていた。先ずは庭と畑の草取り。植木の剪定作業。干していたタマネギの物置への移動。洗濯。資源ごみのまとめ方。そして若干のおかず作りなど。一番は台風への備えだし、2番目は冬野菜の準備。残りは普段の暮らしの上で必要なこと。それが何とか出来たのは、このところ急に涼しくなって、体が楽に感じられるようになったせいだ。 シュウメイギク 可愛そうだがシュウメイギクはバッサリ切って裏庭に積んだ。これは台風への備えでもある。もう長い間咲いてくれて散り加減の時。このままにしていたら花びらが風で飛んで、ご近所さんに迷惑をかける。それですべてを切った。今咲いているのはわずかにミニバラ程度。そのうちには小菊が一斉に咲き始めるはずだ。感謝を込めて鎌を入れる。 最期のシソ 雑草を抜くのにかなりの時間を要した。いつもなら根元から鎌で切って裏庭に積むのだが、今回は仕分けをしながらの作業になった。理由は「種」があるものはビニール袋に入れて捨て、種のないものは切った都度裏庭へ。結局ゴミに出す分は55リットル用のが1個と、10リットル用のが1個。種の無いものと野菜の残骸も結構な量になった。シソは最後の1本を抜いて、種を方々にばら撒いた。来年用だ。 次の仕事は庭木の剪定。始末し易く、枝が柔らかい木は稲刈り用の鎌で十分。そしてこれは裏庭に雑草などと一緒に積めばそのうち堆肥になる。堅い枝の木は、鋭い剪定鋏で切れば良い。まあまあの高さまで切れる。厄介なのは梅の木。これは柵に登って上の不要な枝を切った。枝切り用の鋏が左。かなり切ったらスッキリ。最後のユズが超厄介。これには10cmほどの長さの鋭い棘(とげ)がたくさんついている。 苦労して枝を切り、3日目に梅の枝などに包んで縛った。清掃車の作業員が怪我しないための措置だが、段ボールにマジックで「トゲに注意!!」と書いて収集所に出した。切った枝は全部で8束。手や腕は傷だらけで痛む。7種類ほどの植木を整理したらすっきりした。ご褒美は間違って切った3個のユズ。早速焼酎に汁を入れたら、何とも言えない芳香。ポテトサラダにも絞って入れた。 玄関周りの植木鉢は、玄関に取り込んだ。これは台風対策だ。物干竿も、念のためベランダの床に寝かせた。洗濯も済ませたので、台風の影響で雨になりそうな3日間は大丈夫。風呂の水も入れ替える予定。資源ごみの提出は今度の日曜が予定日だが、果たして業者が回収に来るかどうか。念のため不要の段ボールを取りまとめた。新聞紙と古雑誌はこれから。 これらは私の簡単料理。左上は余った大根、ニンジン、練り物、豚肉で作った、おでん。 右上は1匹38円で買ったサンマ4本の甘辛煮。圧力鍋で煮たため、骨まで食べられる。 左下は今回大量に積んだ「雲南百薬」のお浸し。 右下はある日の昼食で、シチューと野菜、果物、茹で卵とパンがメイン。案外太らなくて助かる。 <草取りと剪定作業前の庭> 来年1月の大連への旅は、結局旅行保険に入ることにした。厳寒期の中国と私の体調を考えてのことだが、ツアー仲間に迷惑を掛けてもいけない。ブログ友のyorosiku!さんが大連は海の側なのであまり気温は下がらないと教えてくれたが、調べたらその通りだった。当初心配していた「重装備」の必要性はないかも。ありがとうね、yorosiku!さん。後は週末の台風が心配だねえ。
2019.10.11
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~マックス爺の日常~ 鏡を覗いたら顔が青い。おかしいなあ。何でかなあ。考えた末に思いついたのが食事内容。ここ数か月の間にずいぶん野菜を食べた。ゴーヤは鱈腹食べたし、キュウリも嫌になるほど食べた。もちろん近所にもお裾分けしたのだが、形の悪いものが大量に残った。それを樽に詰めて塩を振り、「古漬け」にしてみた。きっとそれで顔が青くなったんだろう。そんな暢気な理由を考えてみたのだ。 キュウリがそんなに獲れたのは、苗を処理したためだ。葉が枯れて黄色くなっていた。それ以上の収穫は望めないと思って、ある日全部引き抜いたのだ。それから南の畑のナスの苗4本を抜き、裏庭に積んだ。写真は最後に獲れたもの。これはまだ大事に冷蔵庫の野菜室にしまってある。近いうちにきっと出番があるはずだ。豚肉と一緒に味噌味の炒め物が第一候補かなあ。 ゴーヤとミニトマトの苗も全部引き抜いた。これらはすべて腐って落ちた実から発芽したもの。鬱蒼と茂って畝の土が見えないくらいだったが、そのまま育つことはない。それに今月中にはタマネギの苗を植えるため、「空き地」を作る必要がある。遊びの精神でミニトマト2本を植木鉢に移植して見たが、多分上手く育たないはず。これからは気温がドンドン下がって来るからだ。 雲南百薬は3分の1ほどを切った。蔓が伸び放題になって植木を覆っていたからだ。それにそろそろ終末期を迎えて葉の色が変色し、食用に適さなくなるからだ。だがまだ食べられそうな葉がたくさん獲れた。きっと今年は気温が高いせいだろう。野菜が高いこの時期、有難く頂くことにして早速茹でて冷蔵庫に保管した。冷凍したモロッコインゲンは時々解凍して、料理に使っている。ちょっとした自給自足かな。 気になっていた畑と庭の草取りを始めた。蚊が少なくなったのと、気温が下がってあまり汗をかかなくなったからだ。これなら動けると、重い腰を上げた次第。南の畑と庭は大体終わった。紫陽花、オオテマリ、ユズの不要な枝を剪定していると、ポツポツ雨が降り出した。ここらが潮時かと思って初日を終えた。かなりすっきりはしたが、後2、3日はかかりそうだ。 3回シリーズで連載した東北歴史博物館特別展の記事は結構人気があったようで、アクセス数がかなり上がった。あまりにも専門的なテーマのため読者が減ると予想していたのだが、それが良い方に裏切られたのが意外。元々楽天ブログの日別のアクセス内訳には疑問を抱いている。アクセスが日によってそんなに細かく分散する理由が分からないためだが、まあ気にせずに書けと言う思し召しとしようか。 草取りのついでにシュウメイギクを全部刈り取ったら、急に庭が淋しくなった。体調が悪いのは深夜までスポーツ番組を観ていたための睡眠不足だろうが、台風接近に伴う気圧の変化もあるだろう。もちろん運動不足による体力の低下もだが。掛け布団は冬用のに変え、風呂のお湯の温度を1度上げた。それだけでも体が温まる。世界陸上が終わり楽天が敗退したので、そろそろ眠れそうに思うのだがどうだろうね。 ところで昨夜嬉しいニュースが飛び込んで来た。日本人科学者がまたまたの快挙を成し遂げたのだ。今年はなかなか日本人の名前が上がらずガッカリしていたのだが、旭化成名誉フェローの吉野彰氏(71歳)が見事化学賞を米国の研究者2名と共に受賞。同氏はリチウムイオン電池の発明者で、これまでも数々の学術賞を受賞している。誠におめでとうございます。日本の研究者って本当にすごいなあ。
2019.10.10
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~マックス爺の日常~ 全く暑い。9月の最終日、最高気温は28度になると言う予報。だが実際は29.2度だった由。朝から布団と洗濯物を干したのだが、たまらず一旦片付けた扇風機を引っ張り出した。毎週末には近所のスーパーへ食料品の買い出しに行ったが、大変な人ごみで賑わっていた。だが、買おうとした冷やし中華はもう売っておらず、仕方なくラーメンを買った。そして少し前からは、便乗値上げも結構目立っていた。 真夜中に良く目が覚める。トイレのためだが、直ぐに眠れる場合もあるが、時にはなかなか寝付けなくなる時もある。老人特有の軽度の睡眠障害なのだろう。良質の睡眠が生活の上でとても大切なことは、知識としては知っているのだが、いざ自分のこととなるとなかなか厄介だ。今は独り暮らしの身なので、テレビを点けながら布団に横たわっているといつの間にか眠っている。 たまに薬の誤飲も出るようになった。大抵は朝だけ飲む種類だが、昼だけ飲む薬も、夕食後に飲む薬もあって数が狂ってしまった。まあ誤差の範囲なのでさほど気にしないが、間違ったことは認識している積り。先日はスプーンが見つからなくなった。不思議なことに、数日後コーヒーの瓶の中に入っていた。コーヒーは毎日飲むので、実際は前日に見失ったはずなのだが、時間の感覚が多少ズレている。 窓を開けると強烈な花の香りがする。健康野菜である雲南百薬の花の芳香。咲き始めたキンモクセイの花の香りが全く感じないほどの匂い。それはきっと今シーズンの終わりを告げているのだろう。このままだとどうなるのか。いつもはこの時期になると刈り取ってしまうのだが、今年は少し放置しようかと思う。葉はやがて変色し、薄くなって食用には無理。次代の栄養を根茎や「むかご」に蓄えているのだ。 畑に生えているこの植物が何かお分かりだろうか。葉っぱの形が似てるけど、「ヨモギ」ではない。答えはミニトマト。夏の終わりごろにたくさん実ったミニトマト。中には収穫されぬまま地面に落ちたのも相当数。その種が芽生え、まるで何かの菜っ葉のように一斉に茂ったという訳。これもこのまま育つわけではなく、寒さが到来したら枯れる運命。もっともここは10月半ばにはタマネギの苗を植えるのだが。 キュウリが最後の頑張りを見せている。葉は既に枯れかかり、水分が摂れない実は変形したり、小さいままだったりするのが普通。これはまだ上首尾の方だろう。ご近所にも相当配り、中にはまだ残ってると言った方も。Kさんもそのうちの1人だが、先日はわざわざ「はらこ飯」を作って持って来てくれた。鮭の身を味付けご飯に混ぜ、それにイクラを載せた秋の味覚だ。またエビで鯛を釣ったかもねえ。 購読新聞の集金人が変わった。レンタル清掃品の集金人も同じころに前の人から変更になった。すると上手くコミュニケーションが取れずに、空足を踏むこともある。まあ最初はそんなもの。独り者だからと言っていつも家にいる訳ではないのだから。先日は多賀城市の東北歴史博物館へ特別展を観に行ったが、そのこともまだブログには書いていない。庭の方々で、今百合の実が大きく育っている。確実に秋だ。 9月の最終日に旅行の申し込みをした。旅行日は来年の1月中旬で、行き先は中国の大連周辺。迷いに迷ったのは自分の体調がその頃どうなっているか自信がないため。それにその時期の中国東北部の気温が問題だ。きっと底冷えがして大変な寒さだろう。それに耐えられたら、きっと貴重な体験が出来るはず。なぜならそこはかつて日本の支配下にあった旧満州国。さて、次はどんな勉強が出来るのだろうか。
2019.10.04
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~マックス爺の日常~ 千葉県の台風による被害は予想外だった。これまで自然災害とはほとんど無縁だと思われた千葉県を襲った台風。予報では「コンパクトな規模」と言われながら、もたらした被害の甚大さはどうだろう。広範囲で家屋が破壊され、樹木は倒れ、送電線が壊滅状態に。全県に及ぶ広範囲な停電が影響し、水も情報も途絶えた。暗闇の中、酷暑の中で被害者が受けた苦しみはいかばかりだったか。 ここ数日、私は体調の異常に耐えていた。激しく変動する血圧。通常ではないよろめき方。時々頭痛もあり、とても運動など出来る状態ではない。左右の手が痺れ、頭部にも痺れを感じて血圧を測ると、上が180近く。迷わず非常用の薬を服用すると、30分後には急激に数値が落ちた。これは病気の前触れか。明日はドクターに相談しよう。場合によっては脳ドックへもと思いつつ、睡眠薬を服用して就寝。 朝一で病院へ行くと、相当に混んでいた。どうやら市の健康診断の締め切りが近い由。ようやく順番が来て診察室に入り、ドクターに症状を話す。私の処置は良かったようだ。根を詰めて何かをするのを止め、今は運動も止めて安静にするのが一番とのこと。そう言えばここ2,3か月は疲労感が半端じゃなかった。ブログに熱中してパソコンに向かう日々。それで姿勢が固まり、さらに疲労を増したのか。 脳が直接痺れることはないらしい。肩や首の緊張がそんな感覚を招く由。脳ドックも必要なし。ただ、この夏は塩分の摂り過ぎだった。それが血圧を上げた可能性が高い。気持ちを和らげる薬の処方を提案されたが断った。原因が分かれば注意が可能。緊張の原因の一つが地元球団楽天の応援。連日TVやラジオを聞き、放送がない時はPCで試合経過をチェックする日々だった。 その楽天が1試合を残してCS進出を決めた。4位ロッテとは0.5ゲームの僅差。だから逆転する可能性もあったのだ。今季はエースの則本が手術で不在。もう1人のエース岸が初戦で負傷。さらに正捕手嶋の長期欠場。その苦しみの中で若手を使いながら頑張って来た平石監督。その監督を解雇に動いた球団側。三木谷会長が選手起用に口を出すいつものパターン。苦労して戦っている最中に、何と言うざまだ。 畑の夏野菜はほぼ終わりに近づいた。2度目のキュウリは葉が枯れ始め、歪んだ実しか結ばなくなった。今夏はずいぶん近所に野菜を配った。そのお返しに素麺、桃、梨、ミョウガ、枝豆などをいただいた。ゴーヤも全て使い果たし、落ちたミニトマトの種が発芽して、ちょっとした景観になっている。雲南百薬には、今一斉に花が咲き始めている。上の写真の一番右側で光って見えるのがその花だ。 きれいなキュウリは人に上げ、わが家の分は曲がったのや太すぎる物が大部分。それを樽に入れて塩を振り、初めて「古漬」を作ってみた。重石を4つほど上げて1週間ほど放置すると、ブクブク白い泡が立つ。発酵が進んだ証拠だ。その水を捨て、塩を追加してさらに漬け込んだのが上の写真。ちょっと酸っぱいのは発酵食品の何よりの証。大量に上手に出来たので、目下第2弾を製作中だ。 また野菜が高くなり出したので、冷凍庫に眠っていた「モロッコインゲン」を解凍して使っている。これはたくさん獲れた最終盤のもの。少々筋張ったり豆が成長して硬くなったりもしてるが、そのまま大量に茹でて冷凍していた。だから解かしただけで、直ぐに使える。だし醤油をかけたシンプルな一品も良いし、煮もの、味噌汁の実、野菜炒めにも重宝。物事には工夫が大切だ。 間もなく消費税が上がるが、私は一切駆け込み購買はしなかった。買うのはほとんどが食品。それなら上がらないじゃないかと、のほほんと構えている。買いたい衣料品もないことはないが我慢も出来るし、第一無駄なものを買うよりはよほどマシだと思うのだ。極めてマイペースな老後の暮らし。戦後の貧乏暮らしに比べたら、こんなのは貧乏でもなんでもないんだよなあ。 筑波勤務時代の悪友達との麻雀大会の日程が決まった。時期は11月下旬で、場所は富山県の宇奈月温泉(上の写真)。ここは富山地方鉄道のトロッコ列車が通っているところで、私は黒部峡谷の終点「ブナ平駅」まで行ったことがあった。そして来月は「伊達なマラニック」への参加と、出雲大社などへの旅を予定。12月には「大人の休日倶楽部」周遊パスを使った旅の予定だが、果たしてどうなるか。
2019.09.26
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~夏と食欲~ 今年の夏はずいぶん酢を使ったねえ。キュウリもみは普通だけど、今年は何度もピクルスを作ったし、ゴーヤの佃煮は4回ほど作った。その中にも酢を入れるんだ。俺が使うのは500ccで100円も程度の安物の米酢だけどな。あれが結構夏バテを防いでくれたような気がするんだ。食欲が落ちることも、便秘になることも全くなかった。ただ7月の梅雨寒と8月の猛暑には参ったが。 そしていつになくゴーヤを良く食べたね。定番のゴーヤチャンプルーは4度ほど作ったし、ゴーヤの佃煮も4度は作った。それも大量にな。佃煮には縮緬雑魚(ちりめんじゃこ)や切り昆布を入れたし、それらがない時は鰹節や牛蒡巻きを切って入れたりもした。少々塩分の摂り過ぎになったが、その分汗もかいたからねえ。ちびゴーヤはそのまま刻んでピクルスに、熟れて黄色くなったのはジュースにしたさ。 ある晩のこと、口元からたらりとよだれがこぼれた。これは脳梗塞かと慌てたのさ。次の瞬間、胃液がこみ上げて来た。これは胃が原因だね。逆流性食道炎を疑ったんだが、夕食のメニューを思い出して納得。その夜は豚肉の味噌炒めを作ったのさ。疲労回復のため大きめのニンニクを2個スライスして一緒に炒めた。あれで胃がもたれたんだなあ、きっと。胃薬を飲んだら直ぐに治って良かったっけ。 夏は麺類も良く食べる。冷やし中華に冷や麦など。東京の次男が珍しく送ってくれた素麺も美味しかったなあ。冷たいのはもちろん、温めたおつゆに入れたり、ソーメンチャンプルーも1回だけ作ってみた。あれは沖縄の家庭料理の定番でね。昔は台風のため家でじっとしてる時に良く食べたとか聞いたよ。久しぶりの塩味と食感が懐かしかった。良くアレンジしたなあと自分自身に感心したものさ。 高校時代の「学年会」は喜寿を祝う今年が最後らしいけど、多忙を理由に断った。でも幹事のAには、「クラス会には万難を排して参加する」と返信した。こちらはずっと長く続いていて気が楽なのさ。筑波勤務時代の麻雀大会は、今年は富山で開催予定と連絡あり。こちらは無論参加と返信した。10月の「伊達なマラニック」は山寺らしいが、参加と返信。当日の体調と雨が心配だけどね。 耳鼻科の薬を飲んで以来、耳鳴りはかなり治まった。それは良いのだが、これまで聞こえなかった超高音が耳障りになったのさ。ヘリコプターと飛行機のエンジン音が問題でね。次第に耳の奥で「キーン」と言う音が暴れ出す。原因が分からなかった時はビックリしたよ。遠くから攻めて来る音の正体は何。まさか北朝鮮の「飛翔体」じゃないだろうなとね。庭の虫の音も良く聞こえるんだよなあ、最近は。 夏布団の具合がおかしかった。まるで布団カバーが遊んでいるような感じなのさ。それも熱帯夜の時はまだ良い。実際に掛けることがなかったからね。それが最近涼しくなって使うと、どうにも変なのさ。それで先日、ファスナーを引っ張って中の布団を取り出して見た。するとやっぱりなあ。何と「縦」の方向に布団を「横」に入れていたんだねえ。我ながら呆れて物が言えなかったと言う訳だ。わはは。 保険会社から書状が届いた。保険金の受取人や住所、連絡先にその後変更はないかと言ういつものヤツ。こんな簡単なことでさえ、最近はつい面倒に感じてねえ。そのくせ一番の趣味のブログのことなら年がら年中考えているんだから勝手なものさ。そうそう、歯医者の奥様から絵葉書が届いて、歯石の除去に行って来た。その絵はいずれ紹介しような。ちゃんとPCに取り込んでるのでね。 はっはっは。これがその一部。涼しくなったら暖かいうどんが食べたいねとあった。実は近所のお婆さんにカラオケに行こうと誘われたんだ。85歳だけどちゃんと口紅も塗っていたなあ。去年は84歳のお婆さんにゲートボールを誘われたことがあった。こちらもまんざらでもなさそうな気配だったが、丁重にお断りしたよ。お婆さん達もどうやらお友達が欲しいようだねえ。秋は淋しい季節だからなあ。
2019.09.20
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~夏のわたし~ 「1年ぶりだっけ」。買い物先で出会ったS先輩。「この夏は大変だった」と彼。それは私も全く同感。7月は寒くて血の巡りが悪くなったし、梅雨明け後は一転しての猛暑続き。あれで体がすっかり参った。すっかり老人の顔になったS先輩。しかも前回会ったのは1か月ほど前のことなのだ。それを言うと「そうかなあ」と独り言。毎日自転車で買い物に出かけるのは元気な証拠。私は週に1度だけなのだ。 「作並遠足ラン」で再会した先輩にも変化を見た。ある方は補聴器をつけていたし、ある方は夜中に何度もトイレに起きて睡眠不足と話していた。それでもまだまだ闘志が衰えてないのが凄い。50日ぶりに行った内科で、前回以降耳鼻科に通院していることと、脳外科でMRIを撮ったことをドクターに告げた。「黒くなったね」と言うので、「17km歩いた」と言うと驚く彼も、最近耳鳴りに悩まされている由。 ウインドウズ10のプログラム更新後、PCに写真が取り込めなくなった。慌てて近所の電気屋に電話すると、忙しいのでパソコン教室に来いとの返事。最近結婚した若旦那。いちいちユーザーの家を訪ねていたら商売にならないので、有料の教室を受講せよと言う意味なのだろう。コンチクショーと憤っても、メカ音痴の老人には彼しか頼れる人がいない。結局10分ほどの説明に2千円取られた。 網戸の外からKさんの声。3本のゴーヤを手に持っている。彼が所有する駐車場の方へはみ出していたようだ。ここ数日畑の世話をしてなかったせいだ。「要らない」と聞くと、「ちょっと我が家は」と辞退。暑くなってからはゴーヤの大豊作。ゴーヤチャンプルー、ゴーヤの佃煮、ゴーヤのピクルス、ゴーヤジュースにゴーヤの炒飯。そのゴーヤの勢いが衰えたため、支柱やネットもすべて始末した。 ある日のこと、タマネギを使おうとして和室へ行った。今年収穫したタマネギを置いていたのだが、3個ほどが一部腐っていた。室温が高い上に、風通しも悪かったのだろう。新聞紙を汚し上敷きまで沁み込んでいた汁が、雑巾で拭いたら案外きれいになった。乾燥を好む玉ネギだが、外に適当な干し場がないと困るのだ。庭のテッポウユリが次々に咲き始めた。清楚なその姿に癒される。 呆れて物が言えない。韓国の対応だ。GSOMIA廃棄のことはアメリカも了解済みと言っていたのにアメリカはそれを否定し、激しく叱責した。文大統領は信用出来ないとトランプ氏。ホワイト国へ戻したら廃棄を再考すると言い出したのにはビックリ。おいおいそんな外交があるのかよ。その国内で今非常事態が起きているみたいだ。あの国は何と言う国なのだろう。「国も国なら民も民」だ。 最側近で法相候補者の疑惑。これを大統領に無断で捜査開始した検事総長。朴槿恵前大統領への最高裁の判決は、第二審への差し戻し。これにはさらに罪を重くする狙いがあるとも言われる。今や反日デモより大統領罷免を訴えるデモの方が参加者が多く、支持率も偽造なのだとか。経済はガタガタで大失速。サムソンの副会長は贈賄で執行猶予付きの判決だったが、これも差し戻しで実刑を食う可能性大。 徴用工裁判から始まった韓国の狂気がホワイト国除外で一気に高まり、ついには最側近のスキャンダル隠しのためGSOMIA廃棄の結論に至った韓国。アメリカに嘘つきと言われて激怒し、かねて協議中だった在韓米軍基地26か所の返還を、この際一気に進めることを表明した。ふ~む。この微妙な時期にねえ。先刻書いた「タマネギ男」の法務長官任命も、あの文さんならやりかねないぞ。多分。 論評にも値しない隣国。そんな中で「韓国の体面を傷つけた」として、ラジオで河野外相罷免を訴えた枝野立民党代表。さすがに批判が集中し、発言を一部修正した枝野さん。これまで韓国の反日政策にほとんど反論しなかった日本だが、今後はもっと国際社会に訴えないとダメ。平気で嘘をつき、ゴールポストを動かすからね。香港政府は連日のデモに、「容疑者引き渡し条例」の撤廃を口にしたその約束が、果たして守られるかどうか。
2019.09.05
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~猛暑到来~ とんでもない猛暑に体が悲鳴を上げている。仙台は3日連続の熱帯夜で、そのまま真夏日に。まだ40代の頃に勤務した沖縄では、熱帯夜と真夏日の組み合わせが3か月近く続く。そんな厳しさも若かったから凌げた。そしてその気候に慣れるには1か月ほどの時間があった。だが仙台ではつい一週間前まで冬蒲団。体がついて行けない訳だ。そして昨日は36度を超え、ついに「高温警報」が発令。 もちろん自分なりに対策は立てている。朝から半ズボンとランニングシャツ。首には濡れタオルを巻いて扇風機も回す。水分は十分摂っているし、先日から麦茶に塩を入れ始めた。朝の水やりはごく短時間。蚊に刺されるせいもあるが、体が持たない。それで直ぐ家に入るのだが、8時過ぎから居間の室温は30度超え。南に面したうえ窓が大きいせいで、直ぐ外部の熱気が伝わるのだろう。 食事はしっかり摂っている。食欲が落ちないのもありがたい。栄養のバランスを考えて、塩分、クエン酸、たんぱく質、食物繊維も結構豊富だと思う。野菜の大半は自家製。ジュースも梅干も自家製。ご飯の量はほどほどだが、なかなか体重は落ちないのは運動量不足が原因。それに加齢によって代謝量が落ちたのだと思う。健康に生きるためには食べるしかない。昨日は塩味のお握りを作って食べた。 熱帯夜も加わって余計睡眠不足傾向になる。すると血圧が上がり、めまいがし、耳鳴りがし、時々頭痛がする。体を冷やすために時々水シャワーを浴びる。トマトの上に差していた傘は取り除いた。やはり水分不足で成長が止まっていた。外水道にホースを取り付けて散水する。これからは朝夕2回の散水が欠かせないだろう。植物は正直で、暑さに参って直ぐにげんなりしてしまう。 そんな折、東の畑でキュウリ(左)と大根(右)が発芽した。キュウリは買った苗6本が、台湾旅行中にダメになっていた。長雨と低温で根が腐ったのだろう。そこで今年は2度収穫しようと思って、予め買っていた種を蒔いたのだ。大根は多分2年以上前の古い種。それでも発芽してくれたのが嬉しい。裏の畑のジャガイモは未収穫。まだ茎が青々して例年より1か月も遅いのだが、そろそろ収穫か。 実は台湾の紀行文を5回分予約していた。そしてこのコーナーも1回書いていた。それが昨日の分。台湾の話が続くと読者が飽きると思ってのことだ。だがこの異常とも言える猛暑に、私の心身が危険を察知。気分転換のため、急遽このシリーズを挿入した次第。明日はその3回目。紀行文はそのまま3日ずらしたことをお許しいただきたい。
2019.08.01
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~ピクルスと梅干しの話など~ 歯医者さんから絵葉書が届いた。表にはドクターの優しい似顔絵。そして裏には磐梯山と猪苗代湖。これは奥様が描かれた絵。懐かしいなあ。猪苗代湖はウルトラマラソンで6回ほど走ったコース。その時で異なるが、ここは70km付近か。磐梯山の峠越え後に湖を一周(周囲60km)した時もあった。厳しくも楽しかったレースがまざまざと脳裏に蘇る。60代半ばまでのまだ元気だった頃の話。 市役所から書類が届いた。保険料課徴分のうち千円返還するので手続きして欲しい由。わずか千円にずいぶん手数をかけるものだと呆れ果てる。個人情報を目隠しするシールを張るのを忘れてそのまま投函した。ご丁寧に「振り込みサギ注意」のビラも同封されていたが、そんな世の中なのだと改めて思い知らされた。 思いつきでピクルスを作った。キュウリが弱って来たと感じたからだ。さて「漬け汁」はどうすべきか。酢に砂糖、それに浅漬けの素(液体)を混ぜて見た。これがなかなか美味しい。キュウリが減るとニンジンを追加、それも減るとスライスした大根を追加。漬け汁の味が割と濃かったせいか、最後までしっかりとした味だった。夏は体が酢の物を欲すると感じた次第。 約1か月間漬け込んだ梅干しを天日干しに。ほほう、わが家の青梅が見事な色に変身している。経費は200円で買った赤シソの葉くらい。数えたら全部で86個あった。昨年漬けたのは30個。それがまだ何個か残っている。これなら2~3年持つかも知れないし、ご近所に配っても良い。第一欲張っても食べ切れるものではないし。トマト、ミニトマト、インゲン、雲南百薬なども喜んでくれる方に上げた。 台風から変わった熱帯性低気圧が去る前後から、仙台は急に暑くなった。ある夜、寝苦しくて目が覚めると室温は29度。完全な熱帯夜だ。扉を開けたら幾分涼しく。ある日の日中、暑いと感じて温度計を見ると33度。慌ててクーラーをつけた。急な猛暑のため、熱中症で亡くなる方も出始めた。独り暮らしの私は特に要注意。そんな中44日ぶりに9kmランを決行。その話は改めて書く予定。 高校野球県大会の決勝戦が、楽天生命パーク球場であった。結果は仙台育英がライバルの東北高校を15対10で下した。完全な乱打戦。東北高校にも勝つチャンスはあったが、肝心のところでのミスが響いた。わが母校はその優勝校に準々決勝で敗れた。公立高校が0対3だから良く健闘した方だと思う。元気だった頃は球場で観戦したが、今はTV観戦で十分になった。それに熱中症も防げるしね。
2019.07.31
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~ある後期高齢者の日常~ 簡易書留が届いた。中は新しい保険証。8月から「後期高齢者用」のが切り替わる。住宅メーカーから「重要書類」と印刷された封筒が届いた。こちらは「建築基準不適合の件」とある。思わずぎょっとして読むと、わが家は心配ないとのこと。それが本当かどうかは分からないが、信じることにしよう。何故なら東日本大震災のマグニチュード9の大激震にも耐えた、わが家なのだから。 ピンポーン。玄関のチャイムが鳴って出て行くと、「アマゾンからお届けです」と宅急便のオジサン。「ええっ、アマゾン?」と訝しむ。そんなものを頼んだ覚えはない。さては今はやりの老人を騙す手口か。無断で物品を送りつけ、代金を請求する悪質な商法があると聞いた。「頼んでないので受け取りません」。私がそういうと、「たまにこんなことがあるんですよね」と引き下がるオジサン。 その夜東京の次男から電話。「受け取り拒否したんだって」。「だって差出人の名前がないんだもの」。「素麺だよ。サプライズで送ったの」。「それならそうで、ちゃんと連絡しないと。それで届くのはいつ」。「明日の午前中」。「それも連絡がないと分からないよ」。「いや、不在票が入るから大丈夫」。「それじゃ運送屋に二度手間取らせることになる」。どこまでもかみ合わない親子の会話。 翌日は家にいて業者の到着を待った。昼近くなって来たのは昨日と同じ人。「ゴメンね。息子からだった」と謝ると、「これが仕事ですから」とあくまでも低姿勢。包装を解くと高級素麺が出て来た。その夜夜電話したが次男は出ない。翌日次男から電話があり、昨夜はまだ会社で、今日は遅い出勤とのこと。前妻の誕生日を聞かれて教える。「ブログを読んでね。もし書いてない時は死んだ時だから」。返事がない。素麺は届いたが私の願いは届かないようだ。 鈴なりになってるトマトを発見し、10個以上もぐ。ミニトマトの熟したのも収穫。モロッコインゲンがかなり成長し、40本ほどを摘む。さてどうする。ミニトマトとトマトはバナナと砂糖を加えてジュースにし、モロッコインゲンは茹でて大半を冷凍保存した。数日後、再び同じ作業を繰り返す。どちらも新鮮で美味しい。ジャガイモの第2弾とナス4本を収穫。野菜が高い時期だけにとても有難い。 今月の俳句教室への提出句は以下の作品 梅雨寒や友の病は癒へたるか ⇒ 梅雨寒や友の病は癒えぬまま 俳句は人の行動ではなく風景を詠むのが一般的と講師。さらに「癒へたるか」のような疑問形はダメと厳しく、右のように直された。ブログ友が読んだらきっと気分を害するに違いない。この日も出席者は減り、どう進行するか戸惑う講師。もう着いて行けないと諦めたのか。「嫌ならいつでも辞めて良い」。昨年の開講時に彼が放った一言が忘れられない。だが私は最後まで食らいつく。抵抗も面白いものだ。 その反面、俳句教室の日に限って体調が悪くなるのはなぜ。5月も6月もそうだった。この日は帰宅して「プレバト」を観た後も激しい頭痛。「これは脳外科に行くべき」。そう判断したが、診察券がない。まあ良いやと自転車で街へ出かけた。相変わらず厳しい口調のドクター。頭部のMRI撮影は昼前に予約出来た。カンカンガンガン騒がしい装置の中で10分ほど眠ったのは、かなり疲れていたのだろう。 ドクターに呼ばれた。脳にも脳内血管にも異常なし。ただ「蓄膿」を発見したので、耳鼻科医にフィルムを提出せよとのこと。めまいと耳鳴り用の薬が切れたため耳鼻科へ。初回よりかなり改善されている由。脳外科から託されたフィルムは問題なし。帰国後病院に行ったのはこれで5度目。大変だが健康を保つためなのでじっと我慢。帰途雨の中重たいリュックを背負い、手に袋と傘を持って買い物。
2019.07.24
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~旅日記の途中で(1)~ 翡翠(ひすい)製の台湾 台湾旅行記も5回分が終わった。「さて今回はどんな風に書こうか」。毎回がその連続だ。だがたとえ苦しい作業でも、思うように描けた際の喜びは何物にも代え難い。写真を見ても場所が思い出せなかったり、訪問地の順番があいまいだったこともある。不確かな事項や、理解のために必要と思える画像はネットを活用した。謎と誤解を解きつつ紀行文を物にするのは、最も良い現地理解につながる。 オリヅルラン だが紀行文の読者はどうだろう。私の堅苦しい文章に苦しんではいないか。たまにはホッと一息つける休憩コーナーがあっても良い。だがユーモアに乏しい私が取り上げるテーマで、果たして和むことが出来るかどうか。曇天と長雨が続く仙台では、極端な日照不足。これが昔からこの地に伝わる「やませ」。冷害の要因ともなる気象。気分転換には程遠いが、しばし戯言にお付き合いいただけたら嬉しい。 庭のトマト 久しぶりに晴れた土曜日。近所の方に我が家の野菜を届けた。トマト、雲南百薬、シソ、レタスの葉。日ごろお世話になっているささやかなお礼だ。半ズボンになって布団を干し、午後からは久しぶりの大掃除。旅の疲れが徐々に薄らぎ、脳も日常の暮らしに戻った。だがお天気は1日で逆戻りし、日曜日は朝から雨。町内会の草刈は2週連続で中止に。資源ゴミ収集も中止になったと聞いた。 ある日の朝食 日曜日。自転車で買い物へ。ところが止んだと見えたのが細かい霧雨。しっぽり濡れながら2軒のスーパーへ。帰宅後、素早く食品を始末。夜はまだ冬蒲団が欠かせない。いつまでこの梅雨寒が続くのか。地面に落ちだすトマトも出だした。これは長雨による病気で、徐々に腐って苦くなる。旅から帰って、まだ体重は落ちない。食欲が落ちないせいもある。洗濯物を溜めないよう注意するが、これではねえ。 <望月選手> <国枝選手> ウインブルドンでは大坂なおみ選手が1回戦で敗退し、錦織選手がベスト8に留まった。世界4大タイトルなので残念だが、ジュニアのシングルで望月選手が初優勝を果たした。錦織選手からは、もっと膝を曲げるようアドバイスがあった由。車いすの部の国枝選手は準優勝。世界ランク1位だけに残念な想いはあるのだろうが、共に立派な成績で誇らしい。来年東京でのパラリンピックにも期待が持てる。 WBA世界ミドル級タイトル戦の村田諒太選手には正直凄みを感じた。前回ラスベガスで失ったチャンピオンベルトを奪い返そうとする執念。ニコリともせずリングに上がり、1ラウンドで間合いを図ったうえ、次のラウンドでは完膚なきまで相手を叩きのめし、堂々たるTKO勝ち。一時は引退を決意したが、このままでは引き下がれないとの執念が優った。33歳の王者に惜しみない拍手を送りたい。 説明会風景 過日経産省において、半導体材料の輸出管理強化に関する「説明会」が開催。韓国の管理体制がずさんとして資材3種に適用させる方針だが、帰国後韓国は日本側の措置には問題があり不当として、近くWTO(世界貿易機構)に提訴する模様。日本製品の不買運動が始まっているが、サリンなど化学兵器への転用が可能だけに、世界がこれをどう判断するか。韓国内での違反摘発は160件以上。 <はやぶさ2(左)と小惑星リュウグウ(右)。今回は赤い矢印に着陸> 探査ロケットはやぶさ2が、過日小惑星リュウグウに2度目のタッチダウン。またまた岩石の採取に成功。今回採取したのはより深部の岩石らしく、来年の暮れに無事帰還したら宇宙誕生の謎が解き明かされる可能性がある由。月以外の岩石採取は人類初の快挙。今回の成功はJAXAのみならず、広く国内から研究者の協力を得て体制を編成したことにあるようだ。無事帰還と宇宙の謎解明を心から祈りたい。
2019.07.18
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~帰国のその日から2~ オリーブの実のお菓子 買って来たお土産は6個。そのうち果物の羊羹5本セット、乾燥マンゴー、パイナップルのケーキはお向かいさんに上げた。自分用には乾燥マンゴー、オリーブの実とハスの実のお菓子の3点。現地で2万円分を台湾元に両替したが、使ったのは1万2千円ほど。ケチケチ旅行だが、私にはそれでも十分贅沢なのだ。ハスの実とオリーブを早速食べた。どちらも素朴で仄かに美味しい。マンゴーはとても濃厚な味。 ハスの実のお菓子 帰宅後シソの葉も買った。予め漬けた青梅の梅酢は順調に上がっていたが、色はそのまま。それで200円の赤シソを買う気になった。2.5kgの梅に対してはそれで十分な量。塩で葉を揉み、灰汁の強い汁を捨て、葉だけを青梅に混ぜ込む。後3週間ほど漬けたら、晴れた日に梅を干す。その頃にはきっと鮮やかな梅干しに変身するはず。そして、私の健康を守る大事な一品となるだろう。 乾燥マンゴー さるテレビ局の電話によるアンケート調査があった。今月下旬の参院選に関するもの。支持政党や投票予定の候補者名など10近く質問項目があったが、さほど面倒ではない。以前あったアンケート調査は質問内容がとても面倒に感じ、途中で電話を切った。やはりアンケートは明瞭で答えやすい内容じゃないとねえ。さて、注目の選挙結果は果たしてどうなるか。 紫陽花を切って花瓶に差した。玄関と居間の2か所。留守中に花が咲いて大きくなり、西側の通路を塞いでいたためだ。台湾旅行中は朝の連続ドラマを観られず、大河ドラマも1回見逃した。疲れはしたものの、旅行中に酷い症状は出なかったのが幸い。薬が残り少ないため、近く病院へ行く予定。ブログは最大2週間分を予約していたが、それが帰国後大いなる助けとなった。7月7日、大相撲夏場所開幕。 7月9日(火)朝からで内科へ。「血圧手帳」を見てドクターは不整脈を抑える薬の1種を効力の弱いものに変えた。薬剤師の女性が絶対耳鼻科へ行くべきと勧めてくれた。午後はで耳鼻科へ。聴力、めまいなどの検査の結果、左の内耳機能が弱っていることが判明。薬剤師が言うには、血圧の大きな変動は体力を消耗し疲労感が増す由。気圧の変動もめまいの原因で、メニエル氏病ではなかったようだ。 帰宅直後に服薬。2週間後に再検査と診断がある。翌日は眼科へ。眼圧測定と視力検査を受け、緑内障用の目薬を処方。ドクターに耳鼻科でめまいの検査を受けたことを告げると、眼に原因はないと以前通りのコメント。患者としては理解が深まるよう報告してるのだが。前日の耳鼻科医も実に冷たい態度だった。主治医へは次回伝える積り。これで不調の一因が判明したが、老化の関与も当然あるはず。 さて、いよいよ明日から台湾紀行が始まります。どうぞお楽しみに。
2019.07.12
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~帰国のその日から~ バス停から我が家までキャリーバックを引っ張りながら1kmほど歩いて帰った。ゴロゴロゴロゴロ。舗装道路を転がるタイヤの音。7月4日木曜日の夕方台北空港から仙台空港に着き、電車とバスを乗り継いで戻る。贅沢は出来ない。もう旅は終わったのだから。近所の犬が私の気配を感じて吠えた。ガレージには5日間の留守中に溜まった落ち葉が散り乱れている。 バッグとリュックの中身を取り出して整理。洗濯物、お土産、洗面具、着なかった衣類、パンフレット類、雨具、カメラ、本、手帳、筆記具、財布などなど。お土産は自分用とお向かいさん用に仕分け。冷蔵庫の中を確認したら、3本キュウリがビニール袋の中で完全に腐っていた。カリフラワーも3分の1がダメになった感じ。汗だらけで片付けている最中、玄関でチャイム。 民生委員のHさんの訪問だ。そう言えば郵便受けに市の調査のメモがあった。後期高齢者になった私の暮らしぶりを確認に来てくれたのだ。留守の理由を話すと驚いていた。体調、買い物、話し相手、日常活動などの質問に答える。2年前の離婚後に訪問を受けた際は不安定状態だった私が、何とか支援を受けずに暮らしていることが分かったようだ。念のため「悪質な押し売り防止用」ステッカーをもらった。 ガレージの落ち葉は、訪問前に掃除していた。そのことにもHさんは気づいたはず。その夜の夕食は冷やし中華。翌日が久しぶりの晴天と知って、急遽洗濯機を回す。4日分溜まった新聞は、連載小説だけ読んでお終い。薬を服用し、血圧を測定。疲労感が強く、上が158と高め。それが入浴後は上が98と急速な低下。その激変が、老体にとってはかなり危険なのだ。睡眠薬で翌朝まで熟睡する。 翌朝庭に降りると、紫陽花が満開。そして濃いオレンジ色の花が咲いていた。名前は忘れたがキスゲの仲間の園芸種。キュウリの苗の3分の2が枯れていた。あれほど元気だったパセリが根元から腐っていた。どちらもきっと長雨で根腐りを起こしたのだろう。キュウリ2本、トマト4個、パセリの食べられそうな部分を摘み、サンチェ(レタスの仲間)と雲南百薬の葉を収穫。料理4種類を作る。 帰宅翌日、気になっていたローズコーンさんのブログを訪問するも更新なし状態。6月末には退院したはずなのに、一体どうしたのだろう。本人の体調か、もしくはご主人の体調に何か問題が起きたのだろうか。リュックを背負い、自転車で買い物へ。ほぼ空っぽ状態の冷蔵庫が、たくさんの食品で満たされた。これでまた1週間は生き延びられるはず。少し満たされた気分。人間は先ず食べないとねえ。 帰宅翌日から写真の整理開始。2台のカメラで合計716枚あった。それを1枚ずつ名前を付けて分類。かなり捨てたのに減らないのは1枚を分割したり、ネットからも取り込んだせいだ。旅の途中1台がバッテリー切れを起こしたのだが、他の1台はバスの物置のキャリーバッグの中だった。結局整理には3日間を要し、分類項目は20以上にもなった。さて、今後ブログにどう生かすかが問題だ。 7月8日(月)ローズコーンさんのブログを訪れたら、1か月ぶりに更新されていた。やれ嬉し。やれ安心。予定通り退院はされたものの入院中の体力の衰えが激しく、なかなかパソコンに向かえなかった由。コメントを書いた後、札幌のたくちゃんさんにローズコーンさんのブログ更新ニュースをお知らせした。彼女も心配されていたことを知っていたからだ。友の復活が私にも元気をくれた。<続く>
2019.07.11
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~体調不良と夢~ 6月16日(日)。シャッターを上げると、雨は止んでいた。夜中、あれほどまで大きな音を立てていた雨。低気圧の通過によるものらしいが、植物たちには嬉しい雨だったのだろう。この日は父の日だが、私には嬉しいことは何も起きない。そう思っていた。だがさらに厳しい試練が私を待ち受けていた。朝から厳しい体調不良。これは一日ゆっくり過ごすしかないな。覚悟は決まった。 朝食を済ませ、ブログへの返事とブロ友への訪問を終え、軽く新聞に目を通し、体が少し落ち着いた頃、自転車に乗って買い物へ。そのこととキュウリの初収穫については既に書いた。昼食後台所へ。巨大なキュウリでキュウリもみを作るのだ。単純作業なので、直ぐに完成。何枚かのシソの葉を畑で摘み、刻んで混ぜたらさらに風味が増した。 依然として体調は良くない。せめて頭痛だけでも何とかしよう。そう考えて引き出しから痛み止めを。それは昨年歯を抜いた時にもらった頓服。間もなく痛みは和らぎ、気分も少し和らいだ。夕方からさらに増す不調。血圧を測ると上が170で下が110。脈拍は51と通常値で、不整脈の兆しがないのがせめてもの救いか。血圧が180を超えた際の緊急用錠剤服用を、直ちに決行。 マジヤバイ。こんな状態で台湾旅行へ参加したら、ツーリストやツアー仲間に迷惑をかけるのは必定。第一自分自身が危険ではないか。旅行は断念すべきだろう。だが薬が効いて血圧が下がると体調が良くなり、苦しんでいた症状がほとんど消えた。夕食時にはいつも通り薄い焼酎を1杯。だが、翌日は病院に行ってドクターに症状を話し、旅行の是非を聞こう。早速保険証、血圧手帳、お薬手帳などを準備。 入浴後は遅くまでニュースを観た。大阪で起きた警察官襲撃事件が気になったのだ。奪ったピストルを持って逃亡中の犯人。防犯カメラに顔まで出ているが、犯行現場周辺では恐怖におののいていることだろう。興奮を鎮めるため睡眠薬を使用。いつもは極力飲まず、飲んでも1錠の半分だけ。そのせいか翌朝の気分は良かった。朝から快晴で、前夜のうちに済ませていた洗濯物を干してから病院へと向かう。 「血圧手帳」のデータを丹念に見たドクター曰く。「特に心配はありません。旅行は大丈夫でしょう」。自分の耳を疑った私は逆提案をした。「旅行には血圧計と全部の薬を持参します」と。当然緊急用の血圧降下剤や痛み止め、記録用の血圧手帳もだ。「ただし走るのは止めた方がよいですよ。血圧の変動が大きいので」とドクターの追い打ち。これは心外。私のランニングなど歩くより遅いペースなのだ。 帰路、コンビニでオレンジとロールケーキを買った。それは私なりのささやかなお祝い。今日は1日遅れの父の日だ。自転車で坂を下ると風が強く、とても寒く感じる。低気圧の影響による強風警報が発令中だった、トマトの雨傘を前日の夕方に外しておいて正解だった。帰宅後、支払った金額を手帳に記入。病院の再診料が130円で、コンビニのオレンジ代などが486円。実に安価な安心料だった。 台湾から帰国後、脳外科で頭部のMRIを受けることもドクターと話した。さて8月は「作並遠足ラン」への参加を申し込んである。10月には島根などへ旅行し、冬は「大人の休日倶楽部」フリーチケットで関東へ行き、利根川を走って渡る予定。どこまで叶うかは分からないが、私はまだ夢を追いかけている。大阪の警官襲撃犯は、その後箕面の山中で身柄を確保された。やれやれ、G20前で良かった。<その後、神奈川で遁走事件が起き、大騒動になった。こちらも5日後に解決。なおこのブログは、最大13日分を予約していた。台湾旅行とその帰国後に余裕を持つためだ。>
2019.06.26
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~くらしのなかで~ ハナズオウの莢 結婚した蒼井優が映画『ニライカナイからの手紙』に出ていたことを知り、YouTubeで観た。舞台は竹富島で出演者の大半は地元の方だからうちなー口なのは当然だ。エキストラの中に「赤山」姓を発見。竹富島観光の際に訪れた集落で、先祖は平家の落ち武者と書かれていたのを思い出す。「ニライカライ」とは海の彼方にある極楽で、言い換えればあの世。母の思い出につながる悲しい物語だった。 青モミジ その流れで『きたなかスケッチ』も観た。沖縄本島中部の北中城村が制作した映画。伝統の盆踊りである「ふぇーぬしま」(南の島)を引き継ぐ青年たちの話。中城城、中村家住宅、中城湾、熱田集落など懐かしい風景がそこにあった。国道沿いのサトウキビ畑や村役場まで思い出し、何とも言えない気分。わずか3年間の勤務だったが沖縄の風景が強く焼き付いている。暑い暑いあの島で、私は走ったのだった。 低気圧通過の際に破れたトマト用の雨傘を取り換えた。1本だけ残っていた女物。もう我が家には不要なので惜しくはない。確かキュウリが生っていたはず。そう思って探すと、長さ40cm、直径5cmほどの巨大なものが見つかった。それを半分だけ切って酢の物にしたがとても美味しい。カツオの半身を買おうとして止めた。冷凍の残りがあったのを思い出したのだ。自分で捌くと超安上がりで助かる。 咲き終えたテッセン 新聞の訃報欄に享年75歳の方の死因が老衰とあった。昔ならいざ知らず、私と同年代で老衰死とはねえ。平成30年度の厚労省調査によれば、日本人の死因の第1位はがんなどの悪性新生物で27%、第2位は高血圧性を除く心疾患で15.3%、第3位が老衰で8%なのだとか。だが最近の年金論議で95歳までの必要経費を用意する是非については疑問。だって男の平均寿命がまだ81歳なのに。 ユズの花 エンゼルスの大谷選手が先日サイクルヒットを打った。日本人メジャーリーガーでは初めてのことらしい。アメリカの報道各社もこれには大絶賛だった由。素晴らしい適応力で、打者としても一流であることを証明した感じ。女子ワールドカップフランス大会での初戦は、アルゼンチンと引き分けて勝ち点1。第2戦ではスコットランドを下して勝ち点3ゲット。。イングランドには敗れたが2位で決勝リーグへ。 ツバキの若葉 サニブラウンがアメリカ大学陸上選手権の100mで9秒97の日本新を出した。フロリダ大学で鍛錬した成果で、今後が楽しみ。井岡がボクシング世界タイトルの4階級制覇を達成。日本人初の快挙。大坂なおみはコーチを代えて以来振るわず、世界ランク1位から脱落する模様。バスケットボールの八村塁選手は日本人初のNBAドラフト1巡9番目に指名。年俸は4~5億円とか。凄いもんだねえ。
2019.06.25
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~日常些事~ 何だか忙しかった。それに体調がいまいち。暑い日が何日か続いた後の気温急落。これが梅雨寒と言うのだろう。服装は半ズボンから長ズボンへ。冷房に切り替えていた空調機や扇風機は使わないままとなり、掛け布団は夏用から再び冬用へと逆戻り。庭や畑へ散水用のホースは巻いて物置行きとなり、トマトの畝には5本のビニール傘を差した。水を嫌うトマトの雨除け用だ。 夏用のパジャマを買い、古いのを2組捨てた。2か月ぶりに床屋へ行き、頭髪を短めに切ってもらった。食料品の買い出しは7500円ほど。一度にこれだけ買ったのは珍しいが、次の週にもかなり持ち越せるはず。焼酎4リットルも買い、旅行代金の残額10万円近くを振り込む。冷蔵庫の中のおかず同様、財布の中もたちまち淋しくなる。まあ、これも生きていればこそ。 ハガキが届いたので近所の歯医者へ。カレンダーや手帳に次回の予約日を記入しているため、忘れることはないのだが、ドクターの奥様がわざわざ知らせてくれるのだ。ドクター同様奥様も優しい方。学生時代は人形劇をしていたとかで、こんな絵入りの通知をくれる。私が自転車に乗ってるのや、走っている姿を見かけたとハガキにある。たまに絵手紙を出しても良いかと言うので、もちろんOKですよと返事。 夏バテしないよう、カレーなどはいかがと書かれていた。傍にビールも付いているのだが、私は安くてしかも薄い焼酎1杯で十分。それでも結構酔ってしまう超安上がりの貧乏人。この日は「歯周ポケット」の深さを検査し、歯石の除去。それが終わると次回の予約。9月13日の金曜日で、手帳を見たら仏滅だった。まあ私は迷信を信じない方だが。 この2人が結婚したようだ。何だかとっても良い感じ。私は山ちゃんに悪い印象はなく、もちろん蒼井優さんにもない。この女優を初めて知ったのは大河ドラマ『竜馬が行く』でのこと。確か長崎の町娘役だが印象は薄かった。それよりも『東京家族』の末弟のお嫁さんになる看護師さん役がぴったり。役同様、きっと良いお嫁さんになるだろう。派手さよりも堅実さが光る女性。そして飾り気のない人柄だ。 イージスアショア設置場所に関する調査の杜撰さには呆れ果てた。防衛庁がグーグルアースで抽出した山の標高から導き出した数値が実際とかなりかけ離れていたのだ。縦軸(標高)と横軸(距離)のスケールが違うのは、図を見ただけで直ぐに分かるはず。それに気づかない専門家がいるとは恐れ入った。住民が怒るのはもっともなこと。しかも説明会で担当者が居眠りするとは。全くたるんでるねえ。 金融庁の審議会の報告書も「何だかなあ」だった。年金が先細りになることは誰でも知っている。それに備える重要性も十分理解出来る。だが問題は辺野古基地同様、政府が問題点をきちんと説明しないことにある。ご都合主義では駄目。私など2千万円も貯金はないし、95歳まで生きる自信もない。札幌の3歳児虐待死は悲しい。11匹の猫に餌もやらず、遊びに出かける男女の気が知れない。可哀そうに。
2019.06.20
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~マックス爺の日常~ 電動自転車のバッテリーを抜こうとして屈んだ時、リュックから何かが飛び出してコンクリートの床に落ちた。驚いて見ると、それは卵のパック。この日の買い物で、リュックのファスナーが良く閉まらなかった。それでも大丈夫と踏んで帰宅を急いだ結果がこの始末。ガレージには割れた卵の残骸。それをブラシとバケツの水で掃除し、買った食料品を台所に運んだ。 無事だったのは1個だけ。残りもパッケージの中で壊れていた。さてどうずべきか。そこで6個分を卵焼きに。結局捨てたのは3個分。10個で125円ほどなので、実害はさほどでもない。サバの味噌煮の残り汁でニラレバを作る。さらに残り汁でマスの切り身を煮る。どれも出汁が良く効いて美味しく出来た。それで失敗した分を取り返した積り。 ステテコと夏用パジャマのズボンのゴムが緩んだため入れ替え。ゴムが古くなったのが原因だが、買ったゴムの「伸び方」が良くない。もっと伸縮が良いゴムが欲しいねえ、生協さん。高校から「行方不明者」の消息調査が届く。60年前の同学年の仲間の顔が浮かぶ。きっとお子さんの家や老健施設に転居したのだろう。明日は我が身。少しでも長く動けるようにしたいものだ。 何気なくネットを覗いていたら「気象病」の記事発見。これは寒暖差や気圧の変動が原因で起きる「病気」で、症状はめまい、吐き気、倦怠感、血圧の大きな変動、睡眠障害などとある。まるで自分のことを言われているみたいと驚く。酷い時はうつや不安症状を惹起する由。あれまあ。メニエル氏病と良く似ていること。ひょっとして、私はその気象病なのかも。ともあれ、知ることは良いことだ。 向かいのKさんにお願いして、新しいデジカメをセッティングしてもらった。なにせ私はトンデモナイメカ音痴。悲しいかな、マニュアルを読んでも操作不能と来ている。旅に出る前には基本操作くらいは出来るようになりたい。クジャクサボテンの花第1号が咲いた。楽天は首位ソフトバンクを相手に敵地で3連勝し、セパ交流戦に突入。さて、初戦の巨人戦がどうなるか楽しみだ。<不定期に続く>
2019.06.06
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~マックス爺の日常から~ ユズの花 4月の末から急に走り出して、結局5月は9kmコースを10回と11kmコースを1回走った。まあ実際は歩いている人よりも遅いのだけど。ゆっくりのため体への負担はないと考えていたのだが、ある朝右膝に痛みが走った。帰宅後エアサロンパスと「氷嚢」で冷やし、それ以降は膝サポーターを付けて走っている。ウグイスの声を聞きながら、そして風のそよぎを感じながら。 柿の花 真夏日になった数日の間は、庭や畑にホースで水を撒いた。クンシラン、シンビジウムの鉢を、日陰へ移動。居間の前庭のハーブとミヤコワスレを引き抜いた。あまりにも茂り過ぎて、植木を覆うほどになったためだ。涼しい朝のうちの草取りと農作業は案外心地良い。高温続きで野菜の成長が著しい。玉ねぎとジャガイモの収穫も近そうだ。第1日曜日の朝は、町内会の草取り。30分間でも結構疲れる。 カリフラワー 先日まで小さくて真っ白だったカリフラワーが、大きくなって少し黄ばんで来た。それ以上畑に置いても硬くなるばかり。それに虫に食われてしまうため、鎌で切った。もう茎は固くなっている。3分の1ほどを切って圧力鍋で煮た。さすがに果肉は柔らかかったようで、グショグショ状態。その茹で汁を利用し、味噌汁を作る。具は「弱った」白菜、油揚げ、豆腐。そろそろ暑さで野菜の傷み方が早そう。ブロッコリーの脇芽 洗濯しようとして座布団カバーを外した。目下座椅子などに使っている薄い座布団。そのカバーがよれよれになっていた。中の座布団の生地も安物だが、カバーよりはまだ良い感じ。そこで洗うのを止め、3枚とも捨てることに。夏らしくサッパリ。不要なものはドンドン捨てよう。腐りかけた和室前庭の垣根も外してゴミに出す。ランニング同様、スローペースの断捨離だけど。 トマトの赤ちゃん ミニバラが咲き始めた。クリーム色のとピンクのとがほぼ同時に。小さな蕾が膨らみ、やがてたくさんの花が開いた。植木鉢のクジャクサボテンが咲き始めた。小さくて全開ではなく、色も決して鮮やかとは言えないが、例年より1か月は早いように思う。トマトに実が生り始めた。高温と適度の水分で、みるみるうちに成長する植物たち。 「小岩井農場シリーズ」にこのシリーズを適宜挿入することにした。さて今日は長崎のブログ友、ローズコーンさんが入院される日。頑張らんば姉上さま。<飛び飛びに続く>
2019.06.04
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<激動の予感> あの元気だった小出監督が亡くなった。享年80才。死因は心臓病らしい。Qちゃんや有森選手らを世界的なランナーに育てた名伯楽。いつも笑顔が絶えなかったあの監督が心臓病とはねえ。でもお酒もたくさん飲み、タバコもスパスパ吸ってたんだって。京マチ子さんが亡くなったのにも驚いた。享年95才の大往生。各種のグランプリをもらったあの名女優が、95歳まで健在だったとは。お二人の霊に合掌。 5月の俳句教室では、初めて2句出した。だが提出直後、ミスに気づいた。初句が「季重なり」だったのだ。私の句は、終わりから2番目に紹介された。一旦辞めた女性が1人、この日復活した。今期は人数が少ないと聞いて再び参加する気になった由。4月の教室の時にエノモトチドリをくれたKさんが、この日は欠席でガッカリ。ようやく花が咲いたのを、彼に報告したかったのだが。 アメリカの対中経済戦争は、どうやら最終段階へ突入したみたいだ。残った品目へも高い関税をかけると同時に、ファーウエイ他1社のIT企業の製品を輸入しないことに決定。中国経済への影響が大きいが、好景気なアメリカと世界への影響はどうか。こうなると経済戦略ではなく、中国の覇権主義への警告か。国賓として来日されたトランプさんと安倍総理は、戦略に関しても共通認識を持ってるようだ。 走らむとする我のゐて若葉風 山藤や駆けゆく径の前後 *みち *まえうしろ 鳥の声ランナー我に夏立てり ランナーの駆けゆく先に風光る この最初の句が今月の提出句。季重なりは以下の句。 ランナーの滴る汗や風光る 「風光る」が春の季語で、「滴る」と「汗」が夏の季語。自分で取り下げたのがせめてもの救いか。 大相撲夏場所は平幕の朝乃山が14日目に優勝を決めた。入門から3年での幕内優勝は大変な成長。しかも一度も三役の経験がないと言う見事なもの。堂々たる態度も好感が持てる。千秋楽の前取組終了後、トランプ氏から大統領杯を受け取って、感激を新たにしたようだ。場所前にけん責処分を受け休場した白鵬などは論外。関脇栃ノ心の大関復帰と旧貴乃花部屋力士の活躍に拍手を送りたい。<お断り> このブログは予約機能を使って書いているため、若干のタイムラグがあります。
2019.05.30
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<あるがままに> トランプさんが専用機でやって来て、翌日の午前中は安倍総理とゴルフ、そして午後は国技館で大相撲を観戦し、優勝力士には大統領から特製の優勝カップを手渡した。桟敷には椅子席を設け、大統領夫妻、総理夫妻が並んで観戦。米国大統領杯を優勝力士の朝乃山に手渡した。翌日は国賓として天皇陛下にも謁見。それらの厚遇は、日米の親睦ぶりを世界に見せつけたことになる。 ランニング中、急に左目が痛くなった。ゴミが入ったのか、それとも虫か。夜目薬を差したら、再び痛みが走った。それから2週間経っても、まだ微かな痛みが残っている。別な日、ランから戻ったら背中に変な感覚。小さな虫が引っ付いていた。マダニかと恐れたのだが、特有の臭いで姿の良く似たカメムシだと分かった。猛暑のお陰で早くも蚊が発生。大嫌いな「痒い季節」の到来だ。 韓国は最初曖昧な表現で「飛翔体」と呼んだが、その後短距離弾道ミサイルと判明。またもや北朝鮮の瀬戸際外交の復活か。国連決議に反する行為であることは確実。日米は北への経済制裁の続行、拉致被害者の返還についても合意。北の経済復興は国交回復及び日本の支援なしにはあり得ない。総理は「条件なしでの協議」を申し入れるようで、水面下では動き始めたようだが。 あまりの暑さに、夏蒲団に変えた。スーパーへの買い物時は、運動靴をやめてより涼しいスリッパで。家の中では「ステテコ」姿が楽で良いのだが、急に人が訪ねて来ると困る。昨日の夕方、町内会費の集金が来た。「ちょっと待ってください」と大声を上げながら、急いでトレパンを履いて玄関に出たのだ。う~む、油断大敵。さて、わが東北楽天はその後持ち直し、目下僅差で首位に立っている。ああ嬉し。 イギリスのメイ首相が近く辞任する由。例のEUからの離脱がうまく行かないのだ。2年前、イギリス国民は国民投票で離脱を決めた。だがEUからの離脱条件を整えることが容易ではなかった。元々離脱には消極的だった彼女が、離脱の手続きを進めると言う矛盾。それに耐えながら良く奮闘したのに、議会はあまりにも非情だった。この「ツケ」は大きそうだ。英国民がそれに気づくのは何時だろう。 急に財布の中身が乏しくなった。そこで思いついたのが集配専門の郵便局。だが郵便業務は常時取り扱っている。あそこならATMもあるはず。やはり土曜日も開いていて、しかも手数料なしだった。外出中に新聞の集金が来たみたい。町内会費の集金に来られたのもその夜。やはり急いでお金を下ろして正解だった。しかしお金が無くなるのが早いねえ。一体どこへ消えたんだろう。このブログは予約機能を使っており、補正はしていますが若干のタイムラグがあります。
2019.05.29
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~ あまりの猛暑にたまりかね ~ チュンチュクチュン。スズメが騒々しく鳴いている。現在5月27日月曜日の午前11時過ぎ。室温は31度を超えている。外はそれより4度は高いはず。きっとスズメは暑いのだ。それでたまらず梅の木陰に止まって、涼んでいるのだと思う。それに枝の小虫は腹の足しにもなる。 しかし何という暑さだろう。前日の26日。国内の高温記録の上位はすべて北海道でのものだった。最高は40度近く。むろんこれまでの5月の最高気温を更新したようだが、私が住む仙台でも32度を超えていた。慌てて扇風機を引っ張り出した。冬布団から急遽夏蒲団に切り替え、タオルケットも出した。それでも寝苦しかったせいか寝不足状態。朝は走りに行くのを止めた。 ご飯が切れたので圧力釜で炊いた。蒸し上がった頃蓋を取り、ポリ容器に移した。その時、突然お握りを作りたくなった。海苔も焼き鮭もある。本来なら茶碗に半分だけよそい、そこに具材を入れてさらにご飯を盛って強く握る。それを忘れ、1個は裂けた。きっと私の体は水分と共に、塩分を欲しがっていたのだと思う。翌朝の朝食として食べたが、適度の塩分が実に旨い。それにしてもお握りはかなりのご飯を使うものだ。 朝の水やり時に、シャラの花が咲き出したことに気づいた。こちらは塀際の早咲きの方。こんな日照り状態でも、植物は時が来れば自ずから花を咲かせてくれる。それは決して人間へのためではなく、自らの生理なのだろう。玄関脇の方はまだ蕾も小さい。ほかにも咲いている花がないかと調べたら、幾つかあった。ゼニアオイにムラサキツユクサ。そして黄色のミニバラは、少し蕾が膨らみ始めた。 ヨトウムシにやられて寸詰まりだったナスが持ち直した。それをスコップで掘って、タマネギ畑の隙間に移植した。その後如雨露で水やりし、支柱を立てた。キュウリの蔓を誘引するため、ビニールひもでネットに結ぶ。伸びて来た雲南百薬のために、支柱間に3段のビニールひもを縛る。絡みつくのを助けるためだ。ブロッコリーの結球が大きくなった。カリフラワーも一部結球を始めた。 モロッコインゲンが発芽して来た。朝夕の水やりとこのところの高温とで、成長がとても速い。トマトの脇芽が大きくなる前に摘む。シソの葉が畑のそちこちで発芽し始めた。玉ネギの茎が倒れ始めたので、収穫は近い。ジャガイモはまだ花が咲き始めたばかりだが、そのうちには土寄せする必要がある。さて、それらが私の重要ニュースなのだが、世の中には何の影響もないだろうなあ。
2019.05.28
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<つれづれなるままに> 大荒れのニュースには驚いた。屋久島の激流。あれは一体なんだろう。まるで滝のような川を、ロープを伝って必死に下山する人々。もしも自衛隊の出動がなかったら、全員無事に下山出来たかどうか。私も屋久島には憧れがあるが、あんな情景を見たら到底無理だと分かった。北海道の土埃による交通事故にも驚いた。吹雪にも匹敵するほどの視界不良。よくもあの程度の事故で治まったものだ。 その点、わが家は安泰だった。干していた布団がベランダから芝生に落ちたり、外へ出していたゴムの樹の植木鉢が強風で2度倒れ、土がこぼれた程度で済んだ。むしろ大量の雨で肥料が溶け、高温と相まって野菜の苗が急成長したほどだ。ブロッコリーに花が咲き始め、トマトの脇芽がかなり大きくなって、苗を縛り直すほど。三つ葉とレタスの葉は3度目の収穫。結構食べ応えがある。そして今は時ならぬ猛暑襲来。毎日、朝夕の水やりが欠かせない。 高齢者等による痛ましい交通事故が続発している。どうやらブレーキとアクセルを踏み間違うケースも多いようだ。高速道路の逆走や、交差点での安全確認が疎かなケース。中には公営バスの運転手の操作ミスなどもあって、目を疑う事故が増えた。体調不良が原因のこともあるが、老化に伴う認知機能や運動機能の低下が社会的な問題になって来た感がある。 わが仙台市では条例が改正され、この4月から自転車の運転時にはヘルメットの着用が義務付けられた。また対人の交通保険への加入も同様だ。普段からめまいや耳鳴りなどがある私などは、もっとも危険な「運転手」になる可能性もある。自損事故は覚悟の上。いよいよ危ないとなったら、歩いて「手押し車」を押してスーパーに行くしかないかも。 「ロシアと戦争をしてでも北方領土は取り返すべき」。酔ってそう言い張った国会議員がいたようだ。状況を理解出来ない馬鹿な奴だ。議員になる資格などない。日本政府の善処を求めて、韓国から韓日友好議員団が来日した由。だが安倍総理は面会しなかったそうだ。当然だ。国と国との約束事である条約を破り、無視するのは法治国家ではない。彼らの国際認識もまた疑われて然るべきだ。 野菜だけでなく、植木の成長も著しい。低気圧が通過した翌朝何げなく見たら、ユズの枝が大量に伸び始めたのに気付いた。枝もそうだが、棘が成長しきったら大変なことになる。そこで物置から剪定鋏を引っ張り出し、届く範囲で枝を伐った。若くて柔らかいうちは簡単に伐れる。見上げたら幾つかの枝に白い花。これまで花が咲いたことのない枝にもだ。植えてから22年目。今年はユズの大収穫か。<続く>
2019.05.26
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<食べること そして走ること> 「面白いことに」。男は言うのだ。「俺は食べたくないなんと言うことはないんだよなあ」。つまり言葉を変えれば、適当な食欲が絶えずあるってこと。それもその時何が一番食べたいか、その材料が冷蔵庫などにあって、作ることが可能かと素早く考える。代用品になる材料があれば良し。代用が利く調味料があれば、それもまた良し。作る手順を考え、複数回に分けて食べられる量も考える。 例の10連休のころ、男は無性に酢飯が食べたくなった。そこで考えたのが稲荷ずし。「いなり」に味が付いていることに初めて気づいたのは、その少し前。ご飯を炊き、「すし〇郎」をまぶし、炒り卵と冷凍食品の「ミックスベジタブル」も入れた。紅ショウガがあればグーだが、そこまで贅沢は言わない。サラダや動物性たんぱく質も添えて、極力バランスの良い食事を心がける。 4月の末に7kmを走った後、男は少し自信をつけた。これなら9kmコースを走っても大丈夫だろうと。本当はめまいや耳鳴りはしょっちゅうあるのだ。自分では「メニエル氏病」を疑っている。古い「家庭医学」によれば、症状がピッタリ。几帳面で神経質な性格の人が罹り易いとも。かつては「手術」を施した時期があった由。病因の特定は出来ないが、薬の副作用も疑い切れない。 それでも走ることに決めた男。海宝道義と言う高名なウルトラランナーを思い出したのだ。確か40代の頃猛烈な企業戦士だった彼は、糖尿病とメニエル氏病に悩まされていた由。それを克服するために始めたのがランニング。それがやがてウルトラマラソンにはまり、距離4千km以上の「トランスアメリカフットレース」を日本人で初めて踏破した人。日本のウルトラ界の草分けだ。 男は後期高齢者。海宝氏とは比べようもないが、40年の走歴で試してみる価値はあると判断したようだ。そんな訳で、今月は9kmコースを7回走った。いや、歩いたと言うのが実態か。そしてそのことを、かかりつけのドクターにも話した。1か月近くつけた「血圧手帳」を見せ、6月末には台湾へ行くことも。ドクターは言った。「血圧が150程度では脳出血にならない」。それも嬉しく聞いた男だ。 ある日9kmコース途中の坂道を走っている時、突然男は呼び止められた。男のユニフォーム姿に何かを感じたのだろう。暫し立ち止まって健康談義やらの人生談義。男より3才年下の元教師。彼が聞き出すまま、現状を話した。前妻と別れての一人暮らしであること、めまいがありながら走っていることなど。 「もしも家族がいても、最後は1人で死と対峙することになる」との男の言葉が、彼の琴線に触れたようだ。足元の不確かな坂の途中で30分休めば調子は狂うが、尋ねる人には応えるのが男の主義。家に着いたら、強風で干していた布団が2階から落ちていた。午後はさらにゴムの鉢植えが2度倒れて、土がこぼれた。低気圧が通過中なのか、夜は猛烈な雨。翌日、男が走りに出た気配はない。<不定期に続く>
2019.05.23
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~わが家事と家政学~ ある日の夜。包丁の切れ味が悪いことに気づいた。確か1年ほど前に自分で研いだのだが、これでは駄目だと思い直して研ぐことに決めた。我が家には砥石はない。金属製の器具に包丁の刃を入れて押し付け、前後にゴシゴシ擦る方式のもの。それが済んでから、柄や刃の全体が汚れていることに気づいた。前妻が40年以上使って肉や魚の脂まみれになり、ギトギトしていたのだ。 IH調理器具の裏を調べたら、いずれも焦げ茶色に変色していた。恐らく炒め物や煮物の汁がそれらの底に引っ付いて焦げたのだと思う。こちらは「金だわし」にクレンザーを垂らしてゴシゴシ磨いた。汚れが落ち、熱効率が良くなるはず。圧力鍋がうまく作動しない理由も分かった。錘(おもり=ふた)の中が汚れて、蒸気がうまく排出出来てなかったのだ。これできっとご飯も焦げずに炊けるはず。 風呂の残り湯も貴重な資源だ。洗濯に使うのは当然だが、植木鉢や野菜の散水にも重宝。さらに食べた後の食器洗いにも使っている。ええっと驚くだろうが、洗剤が不要なほど汚れが良く落ちる。最後に水道水で濯ぐのは当然のこと。入浴後、浴室の床と壁はタオルで拭いている。換気扇は2時間回すが、これでかびる心配はない。なお洗濯用洗剤は、新聞の拡販景品で間に合っているのがありがたい。 これはキッチンペーパーを針金のハンガーで吊ったもの。油汚れが酷いものは、ちぎったペーパーで素早く拭くき、油分の少ないものは洟(はな)をかんだティッシュペーパーを再利用する。油汚れの酷い水はそのままシンクに流さず、裏庭の雑草や野菜くずを積んだ場所に捨てる。その方が早く発酵が進み、油分が分解されて良い堆肥になると私は思っているのだが。 敷布団カバーに続いて、今度は掛布団用のカバーを買った。生地が古くなって裂けるくらいだから、20年は使ったはず。ついでにバスタオルを襟元に付けた。長野マラソンの完走賞。これで気持ち良く眠れるだろう。下着、靴下、シャツ、パジャマ、セーター、ズボン、枕カバーや布団カバー、そして食品保存用のポリ容器類。一人暮らしになって以降、全部自分で選んで買った。今や自立する爺なのでR。 大がかりな掃除は月2回。レンタルの化学モップはとても重宝だ。フローリング部分と和室の茣蓙(ござ)はそれだけで十分汚れが取れる。月810円だが、手軽で時間がかからないのがありがたい。家を美しく保てば気持ち良く暮らせるのみならず、いずれ売却する際も高い評価が得られると考えている。そのため最低必要なリフォームも怠らない。大阪の古い言葉である「始末」は、今でも家政学の指針なのでR。
2019.05.21
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~ブログに寄せて~ ヒメジョオン 平成から令和への改元時、日本は10連休に浮かれていた。だが私にとっては毎日が連休みたいなもの。10連休ならぬ「爺連休」だ。さて、しばらく記していなかったわが日常を、このシリーズで久しぶりに紹介したい。つまらぬ話だが、最後までお付き合いいただけたら嬉しい。 エンゴサク さて、令和元年のスタートとなった5月1日。友のブログは、どれもが平成から令和への世代わりを話題にしていた。誰が考えても当然。それだけ大きな関心事なのだから。たまたまある方のブログを覗いたら、とんでもないことが書かれていた。「ああ、この人は知らないんだなあ」。そう思って、コメント欄に間違っている箇所を記した。文章を読まれた方が誤解することを恐れてのことだ。 ナズナ ややあって、私のブログへその方からコメント。指摘を受けて書き直した由。謝意も記されていた。そこで再度そのブログを訪れてみた。過ちは訂正され、何事もなかったように治まっていた文章。念のため私のコメントへの返事を確かめた。すると魔訶不思議。私の記事は跡形もなく消滅していた。その方の訂正前の文章、訂正後の文章を見比べたのはきっと私一人だけのはず。思わず笑みが浮かんだ。 セリバオウレン アクセス数の多いそのブログは女子力と機知に富んだ人気ブログ。私も何度かコメントさせていただいたが、ある時を境に行かなくなった。違和感を感じたからだ。恐らく私が書いたコメントの幾つかは、今回同様消されていたのだろう。その人にとって重要なのは真実よりも周囲の評判や迷信。プレゼントでつながっているブロ友さんも多いのではないか。大変な「癇癪持ち」なのも、あることで知った。 フキの葉 福島のSさんがブログを休まれている。ご主人が入院されたため「パソコン絶ち」して回復を祈っている由。本人も半年ほど入院され、まだリハビリ中の身。その上にご主人までが入院とは、さぞかし辛い日々だろう。平凡な日常が描かれた彼女のブログを愛し、素朴な文章と嘘をつかない姿勢に共感している私。同じ東北人として、本当に良く気持ちが通じる。何とか頑張って看護してくださいね、Sさん。そして一日も早い復活を祈っています。ご主人様も、そしてあなたのブログも。 <山野草のミツガシワ 小岩井牧場にて> 4月中旬の夜、救急車で病院に行き、一晩緊急入院した話を退院後暫くしてからブログに書いた。数日間の予約分が残っていたためだ。その記録を宮崎の弟が読んで、兄嫁に連絡してくれたようだ。兄の介護で忙しい中、用事のついでに我が家を訪れてくれた義姉。体調と事情を話すと安心したようだが、3人の子供の誰も読まない私のブログを、遥か九州の弟が見てくれているだけで心強い。 <自然種のサクラソウ 小岩井牧場にて> 私はコメントに差をつける人のブログへは近づかない。人間として信用出来ないからだ。誰に対しても丁寧な対応こそがブロガー、いや人としての務め。ブロ友さんの高齢化などで、いただくコメントもさほど多くない私だが、全国の名も知らぬ読者の存在が心の拠り所であり、慰めでもある。この場を借りて、読者各位には心から感謝したい。<不定期に続く>
2019.05.19
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~俳句教室に向けて~ カラスノエンドウ 気温が上昇して来たので、そろそろ植木鉢を外に出しても良い時期。今回初めて和室に置いたせいか、ハイビスカスもノボタンも葉を茂らせたまま越冬したことに驚く。2階の洋間とそれだけ室温が違っていたのだ。玉ネギ畑には深い傷跡。ある日、屋根の上から融けた雪がドサリと落ちた際のもの。玉ネギの苗が傷んでないのが不幸中の幸い。夏野菜の売り出しがそろそろ始まりそう。 ツクシ 灰谷健次郎の『我利馬の船出』を読了した。教育現場の実体験を生かした処女作『兎の眼』とは、全く異なるテーマ。だがピュアな精神に溢れ、挑戦的・意欲的なテーマだった。日常性と非日常性。常識と非常識。大人と少年。少年と少女。国家と個人。自由と束縛。陸地と海洋。それらの対比が新鮮で、著者のイメージをがらりと覆した。引き続き、哲学者林竹二との対談集に取り組んでいる。 タンポポ BSの特集番組を観た。テーマは「延命医療拒否患者の看取り」で、講師は現役の看護師である尼僧。看護師としては「死」を看取る立場にあり、尼僧として患者の心に寄り添い、死の恐怖を和らげる援助を行う立場。カメラマンだったご主人が若くしてすい臓がんに罹り、延命治療を拒否した経験から、仏門に帰依。「自然死は美しい」との話は説得力があったが、実践するには家族の理解が必要だ。 ナズナ 今年度最初の俳句教室へ行くために私が準備した作品は以下のもの。 清明や魂洗ふごとき雨 清明(せいめい)は24節気の一つで、新暦の4月5日ごろ。春の清らかな光に包まれ、生物が繁茂し始めるころを指す。沖縄では御清明(うしーみー)と呼び、親戚が一族共同の墓前に集い、先祖を供養する聖なる日。その頃に降った氷雨で自分の魂が洗われ、春を迎えることが出来た喜びを詠んだ。あの厳しい講師は、果たして今回どんな反応を示すのだろう。
2019.04.20
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~しばしの平和~ 6月の台湾ツアーでの旅行保険も、5月の5時間走レースも申し込まなかった。どちらもその時の体調で判断した結果。ツアーの初日と最終日は飛行機で往復するだけだし、観光なら何とかなるはず。だがレースの場合は、アップダウンのきついコースを5時間走るか歩く。この冬全く運動していない状態で急に動くのは危険と判断。恐らく参加すれば無理をし、故障する可能性が高いと踏んだのだ。 町内会総会への参加は見合わせ、委任状を出した。2時間半、畳の部屋で足を組むのが辛い。それ以上に活動報告など長過ぎるのが苦痛。毎年延々と説明が続くが、予め資料を読めば分かるのだ。役員のなり手がないのも当たり前。「町内会便り」が政治的に偏っているのも不可解。高齢化が進むわが町内会が、果たしていつまで存続・維持出来るのか。 ハイキングの申し込みをした。こちらは7kmを2時間歩くコース。場所は比較的平坦で、今の体調でも大丈夫と読んだ。5月の野外はさぞかし気持ちが良いことだろう。振り込みを終え、郵便局から帰宅するとまたしても頭痛。血圧は相変わらず高い。これは拙いと判断し、緊急降圧剤を服用。血圧もだが、脈拍数が高かったのだ。夕食時には落ち着き、水割りを1杯。入浴後は正常値に下がった。厄介な体調だ。 飲料水メーカーから電話が来た。先日着払いで送った「お茶」が届いた旨。大型連休があるため分析は遅れるが、必ず結果は伝えるとのこと。先日と違った担当者だったため、異変が起きた際の状況を詳しく話した。どうやら引き継いでなかったようだ。しきりに「クオカードを送ります」と強調するが、そんなものが欲しい訳ではない。日本有数の企業で、なぜそんなことが起きたかが知りたいだけの話。 血圧が下がり頭痛が治まった翌日、映画『グリーンブック』を観た。50年前ころの米国での人種差別を扱った実話。とてもヒューマンで素晴らしい内容だった。アメリカもまだ捨てたもんじゃない。それは良いとして、映画館の場所が違い慌ててタクシーで駆け付けた。駅から3kmほど離れた場所。何とか間に合った。60年前の町名は確か「染師町」。今は懐かしい思い出となった。<続く>
2019.04.19
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~照る日曇る日~ 気持ち良く目覚めたのに、起きたら頭が重い。これは変だと思い、急いで血圧を測る。案の定上が160以上で下が110ほど。引き出しの「非常用の降圧剤」を手に取る。袋には「血圧が180以上の場合に服用」とある。それじゃあだめだ。念のためネットで「脳梗塞」の前兆を確認すると、該当しなかった。慎重に家事をこなし、ブログのコメントに返事する。 プロ野球の開幕以来、1日も欠かさずに東北楽天の試合を見ている。中継だけでは足らずに、ニュースや各局のスポーツコーナーを梯子することも多い。わが楽天は目下1位。ソフトバンクホークスと首位を争っている。則本、岸の両エースを欠いているだけに、ファンとして一喜一憂するのは当然。それでなくとも浅い眠りが、興奮で一層不眠傾向となるのだろう。血圧上昇の要因かもね。 先日不思議なことがあった。お茶を飲むとなぜか「ラー油」の味がするのだ。それが何日か続いた。これはお茶が原因。そう考え買ったスーパーへ行こうとしたが、直接製造元に電話した。着払いで品物を送ってほしい旨の回答。分析には2週間ほどかかるそうだ。まあ人体に悪影響があるようでもないが、なぜ有名メーカーでそんなことが起きるのか疑問だ。 旅行会社にハイキングの申し込みをした。まだ参加者数に達してはいないが、多分催行されると踏んでいる。もう登山は無理だが、ゆっくり歩くハイキングなら大丈夫のはず。それにしても心配なのが体調。また外国旅行に備え、カメラの買い替えとパソコンの関係について電気屋さんに尋ねた。覚えが悪い爺さんユーザーに、若旦那は呆れていたみたいだが。 5kmほど先の園芸店へ行った。今回買ったのはブロッコリー、カリフラワー、レタス、パセリの4種で、まだトマトなどの苗は売られていない。誕生祝の割引が使えた。早速定植して水やり。若い柿の木には固形肥料を施肥。スズメ、山鳩、ヒヨドリたちがたまにやって来る。虫や草の種、アオキの実などを食べに来るのだろう。のどかな春の一日だが、まだ少し頭が重い。う~む。
2019.04.18
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~わが暮らしの話など~ 以前の収穫物 パスポートを受け取った日にツーリストに電話した。現地で両替が可能かを尋ねたのだ。郵送された資料には両替は3万円以上とあった。それほど必要はないが、飲食物を買う可能性がある。答えは現地で5千円からOKとのこと。それならパンフにそう書けば良いのに、何とも不親切なこと。キャリーバッグのレンタルなどの案内もあったが、結構ボロい商売。結局私は旅行保険すら申し込まなかったけどね。 散らし寿司 生協の人が注文品の配達の件で訪ねて来た。私は不要の理由を整然と述べた。もう3度目、これで来ないはず。ソーラー発電の件で業者が訪ねて来た。私の場合は3年以内に売電の再契約が必要の由。設置工事業者から聞いてない話に驚愕。なるほど世の中そんなに甘くはなかったか。だがそれを聞いて逆に覚悟が決まった。残された蝋燭の長さは分からないが、自分らしく生きて行こうと。 イカ墨ラーメン 下水のどぶ掃除をした。2年半ぶりだ。独り身になって以来、シンクの掃除は結構している。だが、下水まで覗く心の余裕がなかった。蓋を開けて見ると、脂の付着はさほどでもない。ほほう。やはり日ごろから注意していたのが良かったのだろう。脂分の多い汚れ水は、畑や裏庭の雑草積み場に捨てた。今回も同じように裏庭へ捨てた。やがてやそれも立派な肥料になるはずだ。 ポテトサラダ ある日の夕方、窓の外に向かいのKさんが立って一言。「布団が出てるよ」と。アッと言って2階へ。洗濯物は取り込んだのに、その後畳んで仕舞うことに夢中で布団はそのまま。その日天気は目まぐるしく変わり、小雨が降ってることに気づいて一時布団を取り込んだ。まあ夕方でもさほど気温が下がってなくて良かった。電気ストーブの点けっ放しなど、最近こんな失敗談が増えた。危ない、危ない。 雪の日の玉ネギ畑 先日は裏庭の土をバケツに入れて運び、畝に追加した。それは野菜の残骸や植木の剪定枝から出来た腐葉土。それで新たに畑を作ってジャガイモを植えたのだが、その余りと発酵鶏糞を混ぜて畝を造成。既に春夏野菜の苗が売られているが、私は様子を見ていた。そこに時ならぬ雪の予報。まだ苗の定植には早いと判断して正解。芽が出たジャガイモを切って植えた。これは自家製の残り物なので、超安心。 野菜炒め 主夫業が忙しい。冷蔵庫の中身を確かめながらの料理。最近作ったのはアンコウとタラの寄せ鍋、大根の甘酢漬け、チャーハン、サバの味噌煮、散らし寿司、野菜炒め、モツ煮込み、ポテトサラダ、味噌汁などだ。手順と味付け、後片付けを考えながらなのは当然。「女が長生きなのは家事で頭を使うから」。兄嫁が先日そう言っていたのを思い出す。そこまでは無理としても、やるっきゃないよね。 炒飯 統一地方選挙前半戦の結果だが、大阪府と大阪市のダブル選挙は維新の会の圧勝だった。自民党が共産党と手を組むなど信じられない事態。良い選択をしたのではないか。北海道知事選も若い新人の圧勝だったのが嬉しい。負けたのはあの小沢氏の個人秘書だった人。それが野党の統一候補とは、何と粗末な考えだったのだろう。福岡県、島根県の保守分裂選挙も、当然の帰結と私は思っている。
2019.04.14
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~ニュースと日常~ 選抜高校野球が終わった。優勝は愛知の東邦高校。今回はさほど熱心に観戦しなかった。地元の高校が出場してないせいもあっただろう。東邦は平成元年の選抜でも優勝しており、今回は平成の最後を飾った。噂によればホームラン3本を打った石川投手は、平成元年優勝時の選手を父に、マネージャーを母に生まれたようだ。これはビックリ。まさに高校野球の申し子そのもの。夢があるねえ。 釈放中のゴーン被告が4度目の逮捕。11日に記者会見予定だったのに、突然の事態に驚いた。今回の容疑はオマーンの知人の会社経由で息子の会社に資金を還流し、16億円のクルーザー「社長号」を購入したと言うもの。フランスでもルノーの資金を私用に使ったかどで検察に訴えられ、同時に取締役を解任。退職年金の支払いも拒否された。さて「無罪請負人」の辣腕弁護士はどう出るのだろう。 2か月ぶりに床屋に行った。いつもの調子で千円札を出したら、100円足らないと言う。そこで「シルバー会員証」を見せたのだが、4月1日から値上げした由。そうか。新年度から値上げ攻勢が始まったか。店員さんも異動したようで、今までとは違う顔。パスポート申請以前に散髪すべきだったかも知れないが、まあ順番はどうでも良いだろう。 そのついでに、近くの店Nで生活用品などを探した。だが食品の容器に適当なものが見つからず、キャリーバックは品数が少な過ぎた。そして布団カバーは高いと感じて何も買わなかった。翌日全国的なスーパーEへ行った。食品の容器は適当なものが直ぐに見つかった。今あるのは前妻が何十年も使い古したもので、ふたが壊れていた。それを私がガムテープで張って使っていたのだ。 長い間貧しかった私は耐乏生活には慣れている。自分が我慢すれば済む話。それに後何年生きるか分からない。だが暮れに帰省した次男がそれを見て、「新しいのを買ったら」と言う。パスポート申請もそうだが、ようやく長年の呪縛が解けて店に行ったのだ。布団カバーも手ごろの値段で良いものが見つかった。これも古くなって、布地がビリビリと裂けていたのだ。なんと言う辛抱強さ。 キャリーバッグもたくさんあって、目を奪われた。ようやく決めて代金を支払い、自転車に括り付けて家まで帰った。早速包装を開いてビックリ。布団カバーは何とシーツ状態。きっとシングルのベッド用だったのだろう。そしてキャリーバッグは、アメリカ入国時に必要なTSAロックがないタイプ。ありゃ~、やっちまったか。これは失敗したと慌ててネットで確認。 するとその特殊鍵がない場合は、通常の鍵をかけなければ良いと判明。それに当面ハワイやアメリカ本土に行く予定はない。さて返事を書こうとしていた「喪中はがき」が見つからない。変だなあ。注意力がかなり緩慢になったが、これも老化がなせる業。いずれも命に関わらなかったのでまあ良しとするか。そして夕方になって布団カバーを手に取ると、ちゃんと横にファスナーが付いていた。あれまあ。 嬉しいことに、わが東北楽天が好調だ。目下5勝1敗で首位と0.5ゲーム差で第2位。それもホーム開幕カード3連勝を含めて5連勝中だから嬉しい。実は平石監督は現役選手時代にもっとも安打数が少ない記録の保持者。ドラフトでもほとんど期待されてなかった由。「名選手必ずしも名監督にあらず」の逆バージョンか。雪の中でのゲームもあったが、わが球団にはいち早く春が来たようだ。
2019.04.05
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~ニュースと日常~ 大風が吹き、雪が降った。雨も降り、そして止んだ。春を迎えるまでに天候がころころと変わり、体調の変化も著しい。昨日はようやく畑に出て「天地返し」をした。スコップで土を掘り返し、春夏野菜の苗を植えるため発酵鶏糞や石灰を撒いておくのだ。だが30分しか持たずに止めた。息苦しく感じたためだ。この冬は体を動かしてないから無理もない。まあ慌てることはないとたかをくくる。 新年度早々、区役所で謄本と住民票を取った。そしてその足で県庁のパスポートセンターへ。決心するまでには少し迷った。だが意を決して必要な書類をネットで調べ、この日申請の手続きをしようと家を出たのだ。途中氷雨が降り出して、たちまち濡れそぼる。傘を持たずに出たのが悪かったのだが、それもまた良しとした。結局選んだのは5年間通用分。10年間も元気で外国に行ける気がしなかったのだ。 「令和」の新元号のニュースはそこで知った。順番が来て係員に呼ばれ、写真や謄本などを提出。本人確認のため「ナンバーカード」を示した。写真と私の顔をまじまじと見つめる係員。「写真はいつ撮りました」との質問に「2月ころかな」ととぼけた。本当は数年前のものでナンバーカードと一緒なのだが、どうやら気付かなかったみたい。受け取りは1週間後とのこと。雨の中を地下鉄の駅に急いだ。 帰宅後ツーリストに電話し、ツアーの申し込み。低料金の企画は既に満杯で、給油チャージがある方になった。それもまた良し。「パスポートはお持ちですか」と聞くので、「申請中です」と返事。近く申込書が送られてくるだろうがキャリーバッグもないし、新しいカメラも欲しい。出来れば元気なうちに、近隣の諸国を幾つか訪ねたいと思っている。もちろん安いツアーで十分。 さて大関に昇格した貴景勝の言葉には泣けた。まだ22歳の若さで、もう一つ上の位置を狙うと断言。恵まれない体での「押し相撲」では、今後苦しいものがあるだろう。だが、前師匠の貴乃花の期待通り、一直線に相撲道にまい進した。その姿が二重写しに見える。もちろん現親方や両親への感謝も忘れない。あの忌まわしい事件を払しょくする力士の出現に、救われた気がするのは私だけではないはず。 プロ野球が開幕した。わが「東北楽天」は千葉ロッテを相手に、2勝1敗の好スタート。エースの則本が肘の手術で初めからリタイヤし、開幕投手となった岸がまさかの途中退場。投球中股の裏側に「張り」を感じてのことだった。そして逆転負け。これは今年も危ないなあと嘆いていたら、第2戦、第3戦は打棒が爆発しての勝利。カード勝ち越しの幸先良い出だしだが、寒い本拠地ではどうか。 間もなく投票が行われる。知事選挙や政令指定都市の市長選挙など。特に注目なのが「大阪都構想」を巡っての大阪府知事と大阪市長のダブル選挙。大阪維新の会が願って来た構想の実現を図るべく打って出た選挙だが、自民党と共産党が手を組むなど、激しい戦いになっている。府と市の二重構造から来る無駄を省くための構想。良い考えだと思うのだが、大阪府民や大阪市民はどんな裁断を下すのだろう。 結局農作業は午後から再開し、春夏野菜の植え付けの準備は済んだも同然。最後の大根は思った以上の本数。早速甘酢漬け、塩もみ、おでんの材料にした。ニラは初物。葉が柔らかく、玉子を入れて炒め物にした。どれもみな美味しく出来て大満足。この日は何度も雪が散らつくなど不安定な天気だったが、洗濯ものは何とか乾いた。本拠地の開幕戦も無事勝利し、リーグ2位に浮上。ああ何と嬉しい誤算。
2019.04.03
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~我が家の花など~ 天気が良いので、少し遠い園芸店へ自転車で出かけた。第一の目的はジャガイモの種芋を買うこと。第二は安い野菜や果物があれば買うこと。誕生月の今月は、この店からハガキが届いていた。1つ目が300円分の値引きで、2つ目がボールペンの贈呈。ところが料金が安くて、どちらも使えなかったのが残念。それでもこの日は「5%値引きの日」で、ぴったし500円のお買い物だった。 別な日、天気が良いので父母の墓参りに行った。先ず近くのスーパーで安い花を買い、自転車を預け、地下鉄で墓地へ。最寄り駅から往復4kmほど歩く。どうやら一番乗りだったようで、墓の周囲に散らばっていた杉の葉、線香の燃えカス、花の残骸を始末し、墓石を雑巾で拭いた。そして線香と花を供える。その帰り道、どこかで片方の手袋を落としたようだ。ああ残念。 とは言え、それは10年ほど前に100円ショップで買ったもの。もう十分に「元」は取った。しかし、ボロボロになりながらも貴重な存在だったのだ。適度に暖かく、かつ厚みがないため、冬の撮影用に最適。もっと立派なのが他に3組はあるのだが、やはりあれが一番便利だったのだよなあ。そして、最近探しても見当たらないものが他にもあった。 それは枝切り用の鋏。一番鋭利で使い勝手が良かった。先日剪定枝のユズの棘を切るのに使ったのが最後。それ以降、どこにも見当たらない。ひょっとして積んだ枯れ草の中に紛れ込んだのか。ガッカリしながら3日目にようやくジャガイモを植えた。今回はわずか1kgで銘柄は男爵。数えると11個あり、それを包丁で切って、芋の表面に草木灰をつけた。今後の畑の利用を考えると場所がなかったのだ。 裏庭の空き地に、今回出た腐葉土をかなりの厚さに積んだ。それに消石灰、発酵鶏糞、顆粒状の化学肥料をすき込み、移植用のスコップで穴を掘って種芋を埋めた。残った7個は東の畑のネギを抜き、そこを耕して植えた。地中から太い茗荷の根がゾロゾロ。これで植え付けは終了し、その後は庭と畑の雑草を抜いた。心持敷地内がきれいになったか。 花を見つけたのはその作業中だ。梅の花もほんの少しだが開き始めた。ヒヤシンスにホソバスイセンにチオノドクサ。今年はかなり早いねえ。クリスマスローズが3か所で咲き始めた。そして探していた枝切り鋏が畑で見つかった。きっとブロッコリーを切ろうとしたのだろう。だが手で折れると分かって、そこに放置したままだったのだ。最近こんなことが増えた。だがこれもまた人生。感謝しないとね。
2019.03.21
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~わが日常の記~ シャッターを上げると、屋根に雪が見えた。昨夜の遅い時間帯に、風花が舞ったのだろう。朝食を終え、小さなリュックを背負って自転車に乗る。ヘバはベンチで眠っていた。「行って来るよ」。心の中でつぶやき、広い道に出た。ゴールデンリトリバーが私を見ている。「トム?」私が聞くと、お嬢さんが頷く。じゃれつくトム。頭を撫でる私。「お前も歳を取ったねえ」。そう言い残して病院へ急いだ。 3月12日の夜、8年前の大震災の時に外国人がどう行動したかの番組をBSで観た。米国海軍太平洋艦隊所属空母のロナルド・レーガンは韓国との合同演習の予定を急遽変更して、被災地に向かうことを決断した。艦長の判断を司令官も支持した由。被災地をヘリコプターから確認し、救助物品を届けた。担当場所は自衛隊と協議した由。東南アジアで訓練中の海兵隊も数日後に合流。「トモダチ作戦」だった。 アイルランド報道機関日本支局の記者は、身重の奥さんを東京から安全な場所に避難させ、自分は福島へと向かった。制止を振り切って福島原発の2km手前まで行き、自分の目で被害の状況を確認した。その頃フランスを初めとし、各国の大使館は日本滞在中の自国民を日本から脱出させるのに懸命。だが、彼の正確な報道は世界に発信され混乱が収拾。日本人の奥様もその後帰京し、情報収集に協力した由。 台湾の女子中学生2人が日本の惨状を知り、校内で募金活動を開始。それが広がって全校の協力を得た由。どれも良く知らないことだった。それらに比べたら、その前日の式典で述べられた秋篠宮殿下や安倍総理の言葉は、あまりにも形式的過ぎるよう私には思えた。天皇や皇后が何度も現地で見せた、被災者に対する労りや慰めに比べたら、何とまあ薄っぺらい態度だったろう。 先日の作業中のこと、積まれた枯れ木などを退けた下から可愛らしい巣が現れた。写真はネットから借りたものだが、実際は色も素材もこれよりもっと豊富。気にせずに作業を続けたのだが、後で思うにあれはハツカネズミの巣だったのではないか。夜入浴中に甲高い声が聞こえた。鳥にしては変。ドブネズミでもない。一体何者だろう。そう思いつつ、すっかりそのことを失念していたのだ。 病院での結果は良かった。血圧は正常で、血糖値もかなり下がっていた。もう少し数値が下がったら、薬の服用は止めるとドクター。喜んでコンビニで値下げ品などを買った。起きていたヘバ(雑種メス)の頭を撫でて家に入る。その前の歯科でも、歯の状態が良いとドクターがほめてくれた。この冬は自分でも体調に留意した積り。そして歯磨きもに丁寧に行ったのが功を奏したのだろう。 ハツカネズミの巣のことが気になり、裏庭へ行った。新たに積み直した残骸の山に、巣穴は見当たらない。きっと諦めてどこかへ行ったのだろう。ふと傍を見ると、花が開いたフキノトウが1個。別の場所と合わせて3個の収穫。これではフキ味噌を作るのは無理。いつも通り刻んで味噌汁に入れようか。花壇の水仙の芽が膨らんでいる。朝の淡雪が消え、山からの冷たい西風が庭を吹き抜ける早春の午後。
2019.03.16
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~わが一人暮らしの記~ ピンポーン!チャイムが鳴ったので玄関に行くと、美人が立っていた。一体何だろう。ひょっとして宗教関係者かな。差し出した名刺には住宅メーカーの社員とあった。我が家を建てた会社だ。最近は「無料で家の評価をします」とのハガキが頻繁に届く。いつも無視だ。極力元気でこの家に住み続ける積り。その方が経済的なのだ。それにリフォームなど、投資もしてるしね。 郵便局で自動振り込みの手続きをして来た。近々後期高齢者になるので、保険料引き去りの手続きを改めてする必要があるらしい。届け出の印鑑は持参したのでOK。幾つもあると間違えるため、数年前に銀行員を統一したはずだった。ついでにどれだけの金額を預金可能か尋ねたら、答えは1300万円。そのうちまとめてしまおうか。後日、その金額が来月から倍になるとニュースで聞いた。 最寄りの農協で火災保険の手続きをして来た。2年前にそれ以前のを解約して1年ごとの掛け捨てにしたのだ。残りの人生やいつまでこの家に住むかを考えたら、掛け捨てで良いと判断。ただし地震保険が無くなるが、あの大震災に耐えたのだから今後も何年かは大丈夫。契約を終えたので、現在の書類を捨てたが、新契約までまだ間があった。継続扱いとは思うのだが、火事には十分気を付けよう。 先日の土曜日、気温が16度まで上がると聞いて朝から頑張った。洗濯もの、布団干し、玄関、ガレージ、ベランダの掃き掃除。それから買い物へ。資源ゴミもまとめておいた。午後から洗濯ものなどを取り込み、裏庭へ。畑の野菜くずや剪定した木の枝を積んでいたのだが、その山があまりにも高くなったために、整理しようとしたのだ。山を崩して中から木の枝を取り出す。まあ、出るは出るは。 中でもユズの枝が厄介者。鋭い棘が何本も出ているので要注意。その棘を鋏で丁寧に切り落とす。ゴミ収集の人が怪我しないためだが、その作業中に何度も手を刺す。これがまた痛いのなんの。縛った束は2日間で7束になった。底に残った腐葉土で新しい畑を作り、ブロッコリーの苗を全て抜き、改めて積み直した。玉ねぎの苗には追肥。間もなくジャガイモの植え付けだ。 先だってまでヒヨドリが裏庭で煩かった。どうやらアオキの実を啄んでいたようだ。その前はブロッコリーの葉をがギザギザになるまで食いちぎっていた。その声が最近は聞こえない。このところ急に暖かくなって、彼らも食べ物に不自由しなくなったのだろう。そして私もどうやらこの冬を何とか乗り切って、間もなく後期高齢者の仲間入り。今年も元気で畑仕事をしないとね。
2019.03.12
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~小さな春見つけた~ クロッカス 夢を見た。なんだかとっても変な夢。木の葉に小さな毛虫がうじゃうじゃうごめく。これは一体何なんだと思う間もなく場面が切り替わり、今度は目の前に畑が現れた。おかしいなあ。自分が耕した畑がいつの間にか他人の畑と入れ替わっていて気分が悪い。そのうち薬指が痛み出した。それで目が覚め、トイレに起きた。そして指輪を外して再び就寝。その翌日も夢を見たが、どんな場面だったかは忘れた。 <鮭(上)とハタハタ(下)のなれ寿司> 先日入浴後に体重を測ったら、現役ランナー時よりも減っていた。ウソ~っ。お正月以来、全然減らなかった我が体重。原因は何かと考えて思いついたのが「発酵食品」の摂取。最近は秋田の旅で買った「なれ寿司」や、新年会でもらったキムチや漬物、そして納豆などを食べていたのが有効だったか。喜んで翌日測ったら、元の木阿弥。レレレ。これは何じゃい。それでも微増なのでマシ。全く油断大敵だ。 蝋梅 近所のお宅の蝋梅が咲き始めたのが、小川の対岸から見えた。そこで早速撮影に行った。その帰り道、2番目の職場の後輩に会った。私を見つめながらじっと立っていたTさん。だが目深な帽子とマスクのせいで誰だけ分からない。おまけに背も縮んでいた。脊椎の圧迫で4cm低くなった由。糖尿病も思わしくなく、2本の杖を頼りに、何とか歩いていると彼。私より1学年下なんだけどなあ。 <フキノトウ> <オオイヌノフグリ> <フユシラズ> T氏の姿を目にしたからでもないが、最近は極力散歩するよう心掛けている。風は強く寒い日もあるが、手を振って歩く。駐車場で小さな青い花を見つけた。オオイヌノフグリ。別名「星の瞳」。一足早い春の使者。ひょっとしてと裏庭を探したら、小さなフキノトウが2つ見つかった。そして庭ではこれまた小さなオレンジの花。いつの間にかフユシラズが咲いていた。おお、ありがとうね君たち。 ヤナギガレイ 週末は買い物の日。運動のためリュックを背負って歩く。1km先の安いスーパー。18品目を買って2千円でお釣りが来た。私も買い物上手になったものだ。ヤナギガレイが6尾で287円。軽く塩を振り、一夜干しにした。マグロの血合いは味噌漬けに。カレー、ポテトサラダ、ほうれん草と小松菜のお浸しも作った。そうそう、買い物からの帰り道、ちらっと遠くに見えたものがあったのさ。 それは青空にくっきり映えた蔵王連峰。家に荷物を置いて、早速撮影に行った。岡の上の墓地が絶好の撮影ポイント。人の目にはくっきりとした雪山が見えるんだけど、デジカメのレンズを通すと、霞んで見えるのが残念。きっと春霞のせいだ。まあ春が近づきつつある証拠で仕方がないよね。そうそう、値下げしたシャツを2枚別の日に買ったこともあった。本当はセーターが欲しかったんだけどねえ。
2019.02.27
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<写真はカレンダーから> 先日畑から最後の白菜とキャベツを獲った。どちらも霜でやられ、かなり弱っていた。まだ大丈夫だとばかり思っていたのに、油断した感じ。白菜は外側の葉を剥けば中は大丈夫。だがキャベツは玉が小さくて、かなり中まで腐っていた。凍結と溶解を繰り返し、腐敗したのだろう。それにしてもすっかり畑の野菜にお世話になったこの冬。枝に残ったユズは、小鳥がきれいに食べつくした。 走友会の総会&新年会に出席出来て良かった。行事への参加は約2年ぶりのこと。「幽霊会員だが、今や社会との接点は月1回の俳句教室とこの走友会だけ。後1,2年はこのまま居させてほしい」。私がそう挨拶すると、皆は納得してくれたようだ。ここ8年ほどまともな活動をしておらず、体調を崩した間に走れなくもなっていた。走れないランナーが走友会に所属するなんて普通はないよね。 帰宅してリュックを開けると、たくさんの「おかず」が出て来た。新年会の終了後DKさんに「余ったおかずが欲しい」と告げたら、残りのほとんどを袋に詰めてくれたようだ。早速それを素材にして「から揚げ丼」と「ビビンバ」を作った。どちらも素晴らしい出来具合。あの日出席したメンバーは、ほとんどが昔馴染み。自分としては近況を報告し、かつ仲間の活躍ぶりが知られて良かった。 旅の写真の整理を終えた。約400枚に名前をつけて分類。紹介の案を考えたら、最低でも16回のシリーズになりそう。ほとんどは写真の羅列になるとしても、時にはストーリー性を持たせた紹介も試みたい。それに時々は他の話題も入れたい。まあ気負わずに行くつもり。皆様もどうぞお楽しみに。 県民税市民税の申告に行った。国税の確定申告に比べたら何と気楽なことか。会場までの距離もこれまでとは半分以下で、手続きも簡単。必要な証明書などを持参すれば、後は区役所の係員が処理してくれる。医療費の控除分は次年度に清算される由。毎年の法改正で気が重いが、必要な資料を揃えておけば心配ないと分かった。これで県民、市民としての責任は果たせそうだ。 第3木曜日は「俳句教室」の日。改めて来年度の申し込みが必要だが当選の保証はない。今月はブログに腐心して俳句が疎かになったかも。過日区役所から保険証が届いた。初めて体験する「後期高齢者」用。保険料納入には再度手続きが必要の由。さて「雨水」に合わせて雨が降り、少し春めいて来たように感じる。散歩ついでに蝋梅とフクジュソウを撮影して来た。
2019.02.22
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~風邪にご用心~ 2月14日分のブログを8日に書いている。もし無事なら昨夜のうちに秋田から帰宅しているはずだが、それから写真を整理して更新するのは無理。それで都合4日分を予約した次第。 さて、先月下旬に病院に行った。50日分の薬をもらうため。ところが受付の女性に言われた。「インフルエンザが流行っているので、一旦ご帰宅願います」と。それは困る。20分かけて山まで登って来たのに、また帰ってまた自転車で来るのは大変。そこで待合室で1時間待った。 名前が呼ばれて診察室に入り、先ずドクターに聞いた。服用中の薬のうち4種類に「めまい」の副作用があることを知ってるかと。もちろん知っていた。そしてこの日の血圧は上が110。では血圧降下剤の1種を、軽いものにしましょう。薬局でそのことと血糖値がかなり下がったと言うと、「そのうち飲まなくて良いかも」と薬剤師。ほほう、そうか。まあ実際はどうなるかまだ不明だが。 体調も悪くないので、予定通り蔵王の樹氷見学ツアーに行った。まあ美しい雪景色だ。雪質が良いせいか、中国人観光客らしい人が大勢来ていた。ロープウエーとゴンドラを乗り継いで地蔵山の山頂へ。ここは氷点下22度でガス。樹氷はほとんど見えずに、途中のケヤキだけははっきり見えた。コンニャク三昧の昼食と温泉に入って無事帰宅。そこまでは良かったのだ。 その後が大変。喉が痛み出した。あらら。これは風邪かな。私はもう何十年も風邪など引いたことがない。熱はないからインフルエンザではないはず。翌日薬局で喉に効く風邪薬を購入。やはり病院の待合室でばい菌をもらったか。バスツアーのために街へ出かけたのも、良くなかったのだろう。 薬が切れた後はトローチをなめていた。それで軽快したと判断し、「宮城UMC」の記念式典に出席。式典でもアルコールが出、場所を変えた懇親会でも酒。あまり強くない自分が、あの「病み上がり」の身で、良く最後まで持ったものとほとほと感心。トローチが切れた後は、庭のユズにお湯を注いで飲み続けた。そんな状態で沖縄の話を書き終えた。 いつしか季節は節分を過ぎ、立春を過ぎた。ふらつきながらも自転車で買い物へ行く。人間食べないと生命を維持出来ないし、物がなければ料理は作れない。細心の注意を払って県道と国道を横切り、重い荷物を積んで帰宅。そして何種類かのおかずを作る。蔵王の次は秋田へのバスツアー。それも寒い時期ならではの観光行事を観るためのもの。さて、体調はどうなんだろうねえ。ちょっぴり心配。 第2回目の米朝首脳会談の日時と場所が決まった。本当に実りある結論が得られるのだろうか。北方領土の返還はほど遠い。道の何と険しいこと。中国の経済は停滞気味とのこと。米中会談でどんな決着がつくのだろう。ゴーンさん。ますます悪事が広がりますなあ。ようやくフランスも分かって来たみたい。韓国の不評は相変わらず。あんな国は放置するに限る。そして国内ではまたしても行政の大失態。 来週は所属走友会の総会と新年会。ここ数年間何にも参加していない幽霊会員だが、久しぶりにせめて顔だけでも出そうと思ったのだ。きっとけじめにもならず、迷惑だろうけど。それでも大いに恥をさらす。生きてる限りは恥の上塗りだ。そしてブログを書き、春になったら畑を耕し、時たまは散歩もしよう。大した目標などない。先ず今年1年を何とか生き延びる。ただそれだけの話。
2019.02.12
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<主夫業始まる> *写真は今年のカレンダーから借用 1月8日(火)朝食後から台所へ。1)ブロッコリーとカリフラワーのお浸し 2)シチュー 3)カレー 4)野菜炒め 5)大根葉の佃煮 6)大根の甘酢漬けを一気に作る。料理は頭を使う。現在ある食材と調味料をどう組み合わせるか。それが自分の食欲をそそるものか。どれくらいの量になり、いつまで持つか。今更ながらだが、料理は知力も体力も案外使う。朝の畑では野菜がキンキンに凍っていた。 1月4日。次男がくれた青い帽子を被って買い物へ。最低限必要な食料品だけ買ったが、いつもの3分の1ほどの金額。肉と魚と刺身が少し残っていたのだ。1月8日。年末年始に溜まったゴミを出した。いわゆる「燃えるゴミ」と「ビンカン」。このうちアルミ缶は子供会用の容器に入れる。今年最初のプラゴミは1月9日で、資源ゴミは13日。料理中に日が陰り、干していた布団を慌てて取り込んだ。 この年末年始。心配していた体重はさほど増えずに済んだ。体脂肪率も変わらず。多かったアルコール摂取量と少なかった運動量を考えれば、上出来の部類だろう。ブログのアクセス数も普段とさほど変わりはなかった。日ごろから熱心に読んで下さる読者の方々には、この場をお借りしてお礼を申し上げたい。読書も少しは出来たし、まあまあ平和な正月だったように思う。 三々五々、年賀状が届いた。私が3年ぶりに出したものだから、慌てて書いたものが多かったように感じた。それもまた良し。懐かしい先輩からも久しぶりの年賀状。来年は80歳になるとあるが、字は昔のままだ。私の離婚を知り、どう返事すべきか迷った人も多かったのではないか。返事のない人もいるが、それはそれで満足。こうして少しずつ人生のけじめをつける、わが終活。 逆に私が迷うケースも。前妻の親戚関係だ。彼女の兄弟関係は挨拶を済ませ、賀状は出さない旨伝えてあるが、一番若い叔父さん(と言っても米寿になるのだが)は、私たちの離婚を知らないまま年賀状をくれる。彼女の親戚関係へはすべて私が年賀状を書いて来た。優しい叔父さんも年を取った。このまま離婚を知らせない方が彼の平安のためには良いのかも。そう考え「答え」をしまい込んでいる。 お正月の名残はほとんど無くなった。残っているのは切り餅が20個ほど。目下あんこと共に冷凍中。今後食べたくなったら、少しずつ引っ張り出すつもり。ベランダの干し柿は1個ずつ取っ来ては、渋いお茶と一緒に楽しんでいる。われながら上手に出来たとニヤニヤ。残りはわずか2個。今年のお正月気分も店じまいの時だ。<完>
2019.01.10
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*写真は今年のカレンダー数種から借用 缶ビールを全部飲み干し、冷蔵庫の中のミカンをほぼ1人で食べ、ティッシュペーパーをほぼ1箱使い切って、次男は東京へ帰って行った。「彼女はいるの」と尋ねたら、「いる」と。以前彼のマンションに寄った際、バトミントンセットがあったので、ははあと思っていたのだ。「貯金した方が良いよ」との忠告に「する」とは言ったが、果たして実践出来るかどうか。小遣いを渡してバス停で別れた。 届いた年賀状はほんのわずか。数えてもいないがかつての8分の1ほどか。それでも良かった。ともかく今回は3年ぶりに出し、「けじめ」をつけた積り。友人、知人の多くは私の熟年離婚を知って、出すに出されなくなったのだろう。闘病中や中には亡くなった方もおられるかも知れない。水戸勤務時代の走友が返事代わりにくれた1枚が嬉しい。 ある方からは、私が退会した後の雰囲気が良くないとも。ますます独断が激しくなった由。まあそんなものだろう。私の離婚には全く触れず、昨年走った九州横断の話を書いてくれた走友。彼とは16年前に金沢で1度会っただけなのだ。「1人暮らしも良いのでは」と書いて来たのは2番目の職場の後輩。きっと彼なりの慰めだと感謝している。 年末年始のTVの特別番組も良く観た。ボクシング、K1,大学ラグビー。田中陽希の「グレートトラバース」(300名山一筆書き)の第9編と第10編。第9編は白山が中心で、第10編は立山が中心だった。白山も立山も登ったり走ったり観光したりした場所だけに、とても懐かしく感じた。もう2度とは登れない山。特に剣岳は、何度観てもゾッとするほどの峻険さだ。 「ブラタモリ」と「家族に乾杯」は合同での新春企画で、場所は太宰府。太宰府天満宮へは行ったことがあるが、国府としての太宰府跡は初めて見た。大野城や水城などとの関係が、空撮でとても良く分かった。「グレートレース」はモンゴル高原での242kmの国際レース。湿地帯や砂漠、起伏の激しい山地や渡河もあるなかなかのコース。日本人が2位と3位に食い込んだのは立派。 「プレバト」の特別番組も面白かった。ほとんど俳句の部分だけ観て、お花の部分はちょっぴり。名人クラスでトップだった東国原氏の現代俳句が秀逸。私には到底詠み得ない世界と感覚。今年の大河ドラマも始まった。オリンピックをテーマにした物語で、目下Y新聞に連載中の日本初のマラソンランナー金栗四三(かなくり・しそう)も出て来て愉快。スポーツでも日本が世界に打って出る話だ。 NHKの「江戸を建てる」も面白かった。第1話は江戸の飲み水をどう確保するかの苦労話。これには当時東京湾に注いでいた「荒川」と「利根川」の治水の話も加わっていた。湿地と寒村が広がる当時の江戸を、どう都市化するのか。そして第2話は貨幣の流通の話。新しい小判を作って、秀吉と天下の覇権を競う家康の心意気が良く表れたドラマだった。江戸の治水については、改めて書きたい。
2019.01.09
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<亥年の元旦> 平成31年の元旦は思ったよりも天気が良かった。前夜の夜更かしと、かなり飲んだ酒とで体調は今一。それを押して新春の朝の準備。布団を上げ、シャッターを上げ、郵便受けからはみ出しかかっている新聞を取り、お膳の準備。冷蔵庫から御節などを出してテーブルに並べた。 一の重 「一の重」は、タラの旨煮、田作り、てまり餅、唐芋ゴマ甘露煮、鮭西京焼、若桃の甘露煮、小エビの魚卵和え、有頭海老煮、数の子、伊達巻、笹団子、鶏股肉照り焼き。 二の重 「二の重」は、栗きんとん、胡麻和え叩き牛蒡、丹波黒豆、紅白膾(なます)、ひよこ豆、カツオクルミ、網糸こんにゃく焚、レンコン焚、フキ焚、シイタケ焚、金時ニンジン焚、黒糖ロースポーク、紅白かまぼこ、ニシン昆布巻、タコ旨煮、タケノコ焚、豚角煮、クワイ焚、小芋焚。 前年に頼んだのはすべてが冷凍食品で濃い味付け。三段重ねで食べ切るまでかなりの日数を要した。私は十分美味しかったのだが、次男は「あまり美味しくない」と酷評。そこで今回はボリュームよりも内容を重視した。味は去年よりも薄味。とても上品な味付けで豊富な野菜もの。手作り感たっぷりで、家庭料理に飢えた私には、久しぶりの嬉しい贈り物だった。 起きて来た息子が刺身を切った。元調理人の彼は、自分の刺身包丁を持参していた。マグロ、カツオ、タイ、クジラを適当に盛り合わせ。それに私が作った松前漬けやホヤの酢の物、海老の塩焼きなども載せると、テーブルはひときわ賑やかになった。 元旦も心のままに息子と飲んだ。一年の始まりの元旦は、とても穏やかな佳き日。私は最初の一杯だけ日本酒で、後は息子がくれた麦焼酎をストレートで。いつも飲む安物とは違って、麦のエッセンスが馥郁と香る高級品。食べ物や飲み物が美味しいと感じるのは、まだ元気な証だろうか。 最後にあんこ餅とお雑煮。あんこは買った「粒あん」を溶いたもの。そしてお雑煮は、初めて作った大根とニンジンを刻んで茹でたのがベースで仙台流。昆布で取った出汁の澄まし汁に鶏肉、刻んだセリとかまぼこが入り。息子は餅なしのお雑煮だけを食べ、自室に戻った。私は大量の食器の片づけ方。酔い醒ましには持って来いの作業だ。年賀状の第一弾が届いた気配。<続く>
2019.01.08
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<大晦日> 12月31日の大晦日。東京から次男が帰省する日だ。明日は新年なので掃除をしよう。そこで居間を片付けて掃除機をかけ、家中のフローリング部分はすべてモップで拭いた。息子には親父のだらしない暮らしをあまり見せたくない。最後に玄関先にお正月の飾りを取り付けようとしてビックリ。なんと「橙」(だいだい)が真っ青に大変身。5日ほど置いているうちに、すっかりカビが生えていたのだ。 慌ててそれを持参し、買ったスーパーへ行った。カウンターで事情を話すと了解し、別のものと交換してくれた。とっくにレシートは捨てていたが、買った日の事情を話すと分ってくれた。その日だけ「松飾り類」が15%引きだったのだ。家の路地に入ると、宅急便の配達人が荷物を持ち帰って来るところ。ああこれは我が家だなと察知。この日は御節の配達日で、扉に30分したら戻ると張り紙をしていたのだ。 午後3時過ぎ、玄関から物音が聞こえた。次男の帰省だ。夕方に着くと言っていたのに、案外早かった。「仙台は思ったよりも温かい」と開口一番。その日は晴れて気温も上がったのだ。頃合いを見て長男への年賀状が戻って来たことを話す。彼は2階の自室へ姿を消した。前妻のところへ電話したようだ。私の目の前では悪いと考えたのだろう。そして長男の居所が判明した。 次男によれば、勤務先の異動に伴い住居が変わった由。長男と不仲だった前妻がその事実を何で知ったかは不明だが、彼女が友人たちとニュージーランドへ旅したことも次男は教えてくれた。「元」を含む家族の消息を息子から教えてもらう立場を、悲しむべきなのか。電話にも出ず、転居先も教えない長男と、今後どう向き合えば良いのか。ともあれ前妻が元気だと分かり、気がかりの一つは消えた。 その夜、次男と飲んだ。私が買った日本酒と、彼のお土産の球磨焼酎。帰宅後、それとなく私の心中を話していた。あと何年生きられ、彼とこうして話すことが出来るのか。現在の体調、家の管理、家族が置いたままの荷物の仕分けと処分、そして動産と不動産の始末、「墓仕舞」のこと等々。今のままだと年々体力、判断力が落ちて行くのは明白。果たしてどのタイミングで、どんな決着を付けたら最善なのか。自分にとって、そして3人の子供たちにとって。 仙台の年越し魚はナメタガレイ。なかなかの味付けと彼。刺身や届いたばかりの御節の一部も食べた。年神さまを迎えるめでたい日。食べても罰は当たらないはず。飲みながら息子と見たK1。さて、今年歩いた距離は換算も含み、合計765km。現役だった頃に走った距離の4分の1ほど。翌年はさらに距離が減るはずだ。入浴後に除夜の鐘を聞いてようやく就寝。平成最後の年に入っていた。<続く>
2019.01.07
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<1月4日そして年末> 畑のカリフラワーとブロッコリーを包丁で切った。カリフラワーはその後の雪や霜で、上の写真よりも茶色がかっている。鍋で茹でてお浸しにし、硬い茎は大根の皮と共に圧力鍋で煮た。次に大根をスライスし、ユズの皮を刻んで甘酢漬けに。野菜の余りものは、さつま揚げ、竹輪とナメタガレイの煮凝りで煮た。新年早々から、すべてを無駄にはしない修行僧みたいな暮らしが始まる。 新年早々料理を始めたのは、おかずが乏しくなったため。年末年始用に買った食料品や外注した御節、作り置きしていたカレーなど、そのほとんどを食べつくした。きれいに食べ切って大いに満足。計算通り以上の出来かも知れない。畑に残った野菜は、大根11本、ブロッコリーと白菜が各2株ずつ、カリフラワーとキャベツが1株となった。我ながら良く食べ、大いに助かった。健康にもそして懐にも。 2日の午後2時半、次男が東京へ帰った後は急に寂しくなった。その翌日から彼が使用した布団を片付け、自分の布団を干し、4日は今年初めての洗濯。そして次男の部屋のこたつとストーブの灯油を始末。料理を終えPC用の椅子に座った時、突然激しくなった動悸。そしてその後、一瞬脳内を熱い物が通り過ぎた。ひょっとして脳卒中か。慌てて口を動かして言葉を発し、両手をブラブラと空中に。 どうやら何事もなかったようだ。ああ嬉しい。それにしても頭の中で熱いお湯を被ったような、不思議な感覚だった。間もなく後期高齢者の仲間入り。特に血管が収縮する寒い冬は、老人にとって危険な季節だ。これからも出来るだけのんびりペースで過ごし、健康を維持しないとねえ。新年早々奇妙な体験だったが、きっと今後もいろんな遭遇があることだろう。最後のその日まで。 実は年末にも驚くことがあった。年賀状が戻って来たのだ。良く見たら相手の名前を書き洩らしていた。慌てて切手を張り、再びポストに投函。ところがその翌日も年賀状が戻って来た。東京の長男に出したもので、「当該の住所に住んでいない」と郵便局の記入。これには焦った。日ごろから音信不通の長男ではあるが、間もなく46歳の彼に一体何が起きたのか。暗澹たる気持ちと親の悲しみ。<続く>
2019.01.06
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<亥年のごあいさつ> 明けましておめでとうございます 本年も元気で、ブログ、旅行、俳句、畑仕事などを楽しみたいです 皆さまどうぞよろしくお願いいたしますね 平成31年元旦 高嶺より初日拝む媼かな *おろがむ=おがむ *おうな=年長の女性 鹿 雪ごもり風におびへし山の村 降る雪に色失ひし棚田かな 真夜さめて吹雪聞きゐる仮の宿 *まよ=深夜 オコジョ 雪ごもり寡の笑顔なきままに *やもめ 風花の舞ひくる庭や雀二羽 *かざはな=風に乗って舞う雪 風花と日輪競ふ日のありぬ *にちりん=お日さま 今年は俳句でのスタートになりました。
2019.01.01
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~1年の終わりに~ 師走も下旬になって、いろんな人がやって来た。先ずは新聞の集金人。大抵は月の最終日曜日に来るのだが、今回は少しずれた。まあ相手にも都合があるのだから仕方がない。そして来月から値上げするとのこと。月300円ほどだが、申し訳なさそうにカレンダーをくれた。こんなのは初めてだが、直ちに「資源ごみ」の仲間入り。必要以上に飾っても仕方がないもんねえ。 電気屋の息子が急いでやって来た。ウイルス対策用ソフトの有効期限が迫ったため、連絡したのだ。確か期限はもう少し先だと思ったのだが、先日修理に出した後、彼がインストールするのを忘れたみたい。「料金は」と尋ねると、「無料で良い」と急いで帰って行った。これは儲けたと一瞬ほくそ笑んだのだが、彼の店のPCはかなり高いので当然とも思う。 「ピンポーン」とチャイムが鳴った。出ると近所の人。こちらもカレンダーとあいさつ用のタオル持参。それだけなら良いのだが、なんと請求書付き。夏ごろ給湯器が水漏れし、彼女が勤める店で修繕してもらったのだ。いつまでも請求がないため、あれはてっきり無料のサービスだと思っていた。年末になっため請求しに来たのか。もらったカレンダーは即資源ごみとなった。 「ピンポーン」。来たのは保険の外交員。こちらはカレンダーとティッシュペーパーとメモ帳持参。「お変わりありませんか」と聞くので、「何とか生きてます」と返事。彼女の会社を一番活用したのは前妻。私が知らないうちに保険に入り、かつ満期になれば全部自分の名義に書き換えて貯金。調停でも一切自分名義の預貯金額は明かさなかった。最後まで金の亡者だった。 何日か前に松前漬けを作り、仙台風お雑煮の具を作った。大根とニンジンを千切りにして茹で、一晩外で干す。昔は「焼いたハゼ」を干したのを出汁にするのだが、今は鶏肉が普通か。具は他に「鳴門巻き」と刻んだセリを載せるのが仙台流。そのセリもまだ安いうちに買った。大晦日ともなれば、刺身や年越し用の「ナメタガレイ」やセリが、目玉が飛び出るほど高くなる。 さて、今年も良くブログを書いた。PC修理と旅行中も、15日分を予約したほど。かなりのブログ中毒だが、老後一番の楽しみであり、張り合いでもある。無事大晦日を迎えたことに感謝し、足繁く通ってくださったブロ友さんや読者の皆様に御礼申し上げる。1年間ありがとうございました。そして来年もどうぞよろしくお願いします。皆様も良いお年をお迎えくださいませ。 西郷どんも竜馬も走る年の暮 どうもお粗末でした。
2018.12.31
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~わが日常の些事~ 香取の水仙 ようやく年賀状を書いて出した。3年ぶりのことだ。3度目の不整脈の手術、前妻との離婚、硬膜下血腫などによる体調不良もあって、どうしても出す気になれなかった賀状。出さないでいるうちに、届く枚数がガタ減り。それは良いのだが、どうしても無沙汰を詫びたい人や、これが最後の賀状とお断りすべき人もいた。それも終活の一部。決着を着けるべき時と考え、勇気を奮った。鹿島のツルウメモドキ 長男への賀状へは本音も書いた。前妻との離婚、現在の健康状態と今後への対応など、長男と次男へ伝えておきたいので一度会って話をしたいと。果たして彼にどこまで父の気持ちが伝わるかどうか。大晦日に帰省する次男用の布団やかいまきなどを、何度か干した。東京と仙台とでは気温がかなり違う。少しでも温かく寝てもらい、東京での疲れを取ってもらうためだ。 我が家のミニバラ 年末年始用のアルコールも買った。普段は飲まない日本酒やビール。それも次男と飲めば美味しいはず。「松前漬けの素」や正月飾りも買ったが、細かい準備はこれから。お雑煮の具も時期を見て作る予定。それとは別に天気の良い日には洗濯し、おかずが乏しくなれば台所に立つ。ガラス窓も一応拭いたし、庭やガレージの掃き掃除も必要に応じて実行。植木鉢への水やり、居間の保湿は日常時。 皇居の冬桜 愛知県蒲郡市の宿泊施設で私は酔い、「俺は生きている」と何度も口にして悪友に笑われた。だがそれが実感。良くぞ元気で恒例の会に参加出来たとの思いが強かったのだ。猛暑の頃に語り合った方2人は「良く冬が乗り切れた」と話していたが、私も全く同感。初めて霜焼けになるほど体調が悪かったし、これは危ないと感じたこともしばしば。加えて夏の猛暑も相当に堪えた。 皇居のツワブキ 今は自分の生活と健康が第一。だから時間も暮らし方もマイペースだ。良く眠れなかった際は意識して寝坊し、可能なら温かい日中に昼寝も。迷惑電話は毅然として切り、相手の脅しにも屈しない。後は自分の判断力がいつまで正常でいられるかが勝負。独居老人の覚悟など大したことでもないが、こうして毎日ブログを更新出来ることに、改めて感謝したい。
2018.12.27
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~イブを祝って~ クリスマスだというのに、今年は何の取材もしていないのです。せめてそれらしい雰囲気の写真をのせることにしましょう。最初は仙台駅の東西連絡通路です。こんなものでスミマセンね。 今年も地震、水害、台風と災害に悩まされた年でした。そして夏はとても厳しい暑さでしたね。それらを乗り切って年末を迎えたのです。良く頑張りましたね。皆さんも、そして私も。 次は東京駅構内のクリスマスツリーです。何もないよりはマシでしょう。どれ、どこにしまったかな?ああ、あったあった。こちらも旅の途中でしたもんね。 東京駅旧駅舎に飾られていたツリーです。JRもなかなか粋なことをやりますね。 次はネットの無料アプリから借用したクリスマスカードです。 どうぞ今夜は楽しいイブでありますよう。 そして最後は各地のイルミネーションです。 「なばなの里」(三重県)です。 神戸の「ルミナリエ」です。今年も無事開催でした。 長崎県諫早市の「ハウステンボス」です。 最後はわが仙台の「光のページェント」。ケヤキの木にLEDを取り付けた単純な仕掛けです。 では皆様、メリークリスマス。どうぞ素敵なイブでありますよう。
2018.12.24
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~わが日常~ 残菊 旅から帰った数日後、行きつけの内科へ行った。薬が幾つか切れていた。服用時期の相違で数がそろっておらず、飲み忘れかの判断がし難いため、数がそろうのを待っていたのだ。血液検査の結果は良。耳鳴りとめまいの薬は卒業。血圧、脈拍、血糖値も安定。薬局がくれた説明書によれば、めまいの副作用が出る薬が3点も。これも一因だったかと、今さらながら納得。 散った山茶花 大河ドラマ『西郷どん』が終わった。改めて知る西郷隆盛の人柄だった。明治維新の原動力となりながら、最後は不満武士に寄り添う形で、賊となった彼。幕末の日本を動かし、誰からも愛された彼。その死の1年後、かつての朋輩である大久保が暴漢に襲われて死んだ。最後こそ歩む道が違ったが、共に新しい国づくりを目指した壮士だった。先月末に読み始めた『竜馬がゆく』は今、第3巻の終わりへ。 ブロッコリーの花 育ち過ぎたブロッコリーやカリフラワーを大量処理するため、シチューにすることを思いついた。少し硬くなってきた茎などは、予め圧力鍋で煮る。ニンジンや玉ねぎ、ジャガイモなど、余った野菜を手あたり次第鍋に入れ、牛肉、豚肉、鶏肉、ソーセージや時たま牛乳も加える。体が温まって栄養満点だ。お浸しや麺類に入れて食べたりと、実に重宝。 蔵王の樹氷 4日間の旅から案外元気で帰れたのに気を良くし、次の旅行を申し込んだ。1つは山形蔵王で樹氷を見、温泉に入る日帰りツアー。2つ目は「なまはげ」など秋田の民俗芸能を楽しむ、2泊のバスツアー。共に豪雪地帯だけに、寒さが心配。手袋は暖かそうなのを買ったが、ブーツはどんなのが適切か検討中。いずれにしても旅は体が元気なうちが勝負。出来るだけ長く楽しみたいものだ。 土寄せした大根 ここのところ寒さが厳しくなり、最高気温が6度に満たない日も出て来た。朝から暖房を入れてると、室内の空気が乾燥して困る。そこで濡れタオルを干したり、湯気の立つ鍋を置いたり、時々扉を開けたりと工夫。さて今月の俳句教室用に詠んだ中から、次の句を提出。 雪虫や土寄せ終へて啜るお茶 *すする これが講師には不興で、「寄せ」、「終へ」、「啜る」と動詞が3つ続くのはどうかとの意見。私は「土寄せ」は名詞と理解したのだが。そのうち俳句の話も書いてみたい。
2018.12.23
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<旅から帰って> ヤブランの実 旅から帰った翌日、修理に出していたPCが届いた。買ってから3年以内だったため、修理費は無料。原因は断線による表示の障害。以前も同じ原因の故障だったが、かなりの金額を要求された。製品の品質が落ちたのだろうが、今回は無料なので我慢。立ち上がりの機能回復のため初期化したとかで、操作方法が数年前に戻ってまごついている。 ヤブコウジ 小菊は全部刈り、枯れてみすぼらしかったシュウメイギクの茎も全て切り倒した。これでかなりすっきりし、冬の庭らしくなった。小菊を刈った花壇に、小さくて赤い藪柑子(やぶこうじ)の実が現れた。寒さで萎れた雲南百薬の畝を始末し、切った茎は裏庭に積んだ。根をそのまま残して土寄せ。畑で越冬させるのは初めてだが、果たして無事に春を迎えられるかどうか。 白菜 葉が開いて来た白菜は、ビニールひもで縛った。少し遅めだが、これでも大丈夫なはず。既に2株と半分を漬物にして食べた。大根は抜かずに土寄せ。いつもは春まで土に埋めるのだが、多分これでも大丈夫だろう。巨大なカリフラワーは畑で生かしたまま、必要な分だけ包丁で切り取っている。寒さが強まれば凍るかも知れないが。ブロッコリーには一部花が咲き始めた。温かかった秋の影響だ。 自家製の干し柿 宮崎の弟から電話があった。送ったリンゴとラフランスのお礼だったが、私がいつ旅から帰ったのか、ブログを見ても良く分からなかった由。自分としてはちゃんと書き足した積りだったのだが。次男からは帰省の連絡。大晦日に来て、新年の2日には東京に戻る由。何よりも嬉しい知らせだ。自分でもその積りで、少しずつ準備をしていたのだ。干し柿が良い色になって来た。 バラの実 さて、「年越し」用のナメタガレイは煮物にして冷凍。刺身、牛肉、海老、中華クラゲも冷凍。御節は昨年より高級なものを発注済み。粒あんと切り餅も買ったし、簡単だが私なりに大掃除をし、レンジフードの「覆い」を交換。これは換気扇の油汚れ防止のため、レンジの天井に張る化学繊維。それを磁石で止めた。掃除業者からの注文取りは、そんな事情であっさり断った。 年賀状 ここ数年間出してなかった年賀状を買った。枚数はかつての8分の1ほど。体調不良と熟年離婚とで、とても出す気分になれなかった賀状。最低限度の枚数を「けじめ」として出そうと思うのだが、まだ手付かず状態。ひょっとしたら正月になるかも。そして来年はいよいよ後期高齢者。今後年賀状はギリギリの枚数で済ませ、「生存証明」はブログに頼ろうと思う。 外は雪 旅から帰った数日後初雪が降り、4cmほどの積雪となった。例年より2週間ほど遅れた由。最低気温が零下になる日も増え、雲南百薬が凍った。庭や畑の始末をしたのは、そのせいもあった。旅の写真を整理して紀行文を書き始めて10回の連載に。たくさん残っている写真をどう使うかが今後の課題。加えてブログに書きたいニュースもあるのだが、果たしてどうなるか。
2018.12.18
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~シャコバサボテン咲く~ 帰宅したら家の中から音が聞こえて来た。「おかしいなあ。ちゃんと鍵をかけていたんだけど」と訝しむ。居間に入ってすぐに原因が分かった。TVが点いていたのだ。リモコンで消したうえに、この日は念入りにメインスイッチを切った。多分その時逆にスイッチを入れてしまったのだろう。最近はそんな不注意が増えた。でもこんな程度なら、誰にも迷惑をかけない範囲だろう。 出かけていたのはJRの最寄り駅。「大人の休日倶楽部」のパス(東日本4日間乗り放題)にプラスして、愛知県で行われる「筑波悪友会」のチケットを買うためだった。指定席は取らず、全部自由席のままだが無事に購入出来て良かった。最近はこんな簡単なことですら面倒に感じるようになっていた。全ては老化のなせるわざだろう。 先日買い物に行く途中、庭にたくさんのリンゴが生っているのに気づいた。だがその時はカメラを持っておらず、改めて撮りに出かけた。家人がおられ撮影をお願いすると、庭へ入る許可を得た。赤いリンゴを撮っていると、奥に黄色のリンゴもあると言う。なるほどもう1本にも鈴生りのリンゴ。耳の遠いご主人に尋ねると、いずれも苗木を買ってから4年。2年目に1個生り、3年目からは鈴生りらしい。 この庭は最初砂利だらけだったため、土を改良した由。丁寧に砂利を取り除き、腐葉土を入れ、枝の剪定に注意し、実が生って以降は枝が折れないよう補強したようだ。お礼を言って退去し、自転車で帰った。坂の途中で自転車を押す老婦人に「ガンバレ!」とエールを送る。家の近所で山茶花を撮っていると、さっきの婦人が礼を言い頭を下げて横を通って行った。 この日は花に縁があった。町内会の花壇では皇帝ダリアが見事な花を咲かせた。昨年は咲いて直ぐに霜にやられ萎れてしまったこの花が、今年は何と見事な出来栄えだろう。早速お世話人のKさんに伝えると、彼も大いに喜んでいた。実は冬を持ち越すことが出来るよう、保温の工夫をされていたのだ。多分仙台以北での栽培は無理かも知れない。暖かかった今年の秋が幸いしたと思う。 家ではシャコバサボテンが咲き始めた。先日室内に取り込んで以降、急速に蕾が膨らんでいた。少し白っぽいのと濃いピンクのとの2種類。殺風景な家の中が少しは明るくなった。 さて、先日の俳句教室で先生が「俳句は詩だ」と一言。そして「風景を詠むのが俳句で、人を詠むのが川柳」とも。1つの俳句を詠む陰に、50もの捨てられた句があるとも。私が提出したのは次の句。 名将の古城はいづこ破れ芭蕉 古城には「ぐすく」とルビを振り、「破れ」は「やれ」と読む秋の季語だ。 今帰仁城 これは沖縄本島北部の恩納村(おんなそん)にある山田城の城跡を訪ねた際の印象を詠んだもの。先生は「やけに沖縄に拘ってるね」と言いつつも、スマフォで検索した沖縄の城を皆に見せてくれた。今帰仁村(なきじんそん)の今帰仁城だった。私が詠んだ山田城は石垣すら満足にない廃城なのだが、そんなことは誰も知らない。でも心に刻んだあの思い出は今もなお強烈。満足して家路に就いた私だった。
2018.11.21
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~わが貧しき食卓から~ こんなお盆がある。今から22年前に走った「和歌山城~高野山往復ウルトラマラソン」(距離は110km)の参加賞だ。塗りは良いのだが、素材はプラスチックだと思う。日本全国を訪ねて、最後に残った未訪問県が和歌山。当時は大阪勤務で、記念にこのレースに挑戦した次第。評判通りなかなかの難コースで、両膝を傷めながらの完走だった。夜は月を見ながら歩いたが、相当寒かったなあ。 さて、今日はウルトラマラソンがテーマではない。その時にもらった参加賞が、独り暮らしになった今の生活に大いに役立ってるという話。長らく本棚の上に飾られ、埃まみれになっていたお盆が、ようやく本来の機能(?)を発揮しているのだ。これが1人分の食事を載せるには手ごろ。逆にここに載るくらいの食事量なら、案外健康で過ごせるのかもと感じた次第。 悪趣味だが、この朝のメニューを見てみよう。(順番は左上から右上へ)これは大根の甘酢漬け。先日「おでん」に使った畑の大根の残り物。それをスライサーで薄くスライス。軽く塩を振って揉み、出た汁を捨てる。穀物酢に適量の砂糖を混ぜ、それに大根になじませるだけだ。簡単で直ぐに食べられる。庭の柚子の皮を削って入れたが、さらに美味しくなった。2日後には第2弾を作った。 焼き魚と野菜炒め。魚はシャケの切り身。あまり塩辛くなく、サイズも小型。野菜炒めの材料は、小松菜、ニンニクの芽、ニンジン、パプリカ、シシトウ、玉ネギ、シイタケ、モヤシ、キャベツ、豚肉。ニンニクの芽は見切り品で、少々硬かったため予め茹でた。味付けは適当だが、これは中華風に。 カリフラワーを茹でたもの(右)とポテトサラダ(左)。カリフラワーは前日畑から獲った今年の初物で、マヨネーズをかけただけ。洋ガラシを少量添えた。ポテトサラダの材料は、ジャガイモ、ニンジン、キュウリ、パプリカ、柿、刻んだベーコン。それらを塩コショウとマヨネーズで和えた。 果物。果物は朝夕(時には昼も)食べる。この日はリンゴと梨を各4分の1切れ。なお、目下冷蔵庫にある果物はリンゴ2種類、ミカン、柿、完熟バナナ。 <2段目左から> ご飯は小さめのご飯茶碗に7分目ほど。乗っかっているのは牛肉の佃煮と自家製の梅干しをごく少量。 味噌汁。具材はワカメ、シイタケ、豆腐、油揚げ。それにこの朝はスライスした大根の残りを刻んで入れた。出汁は特に用いず、味噌の旨味と素材そのものの味で十分に美味しい。4回分ほどをまとめて作り、冷蔵庫で保管している。 雲南百薬のお浸し。健康野菜で別名「岡ワカメ」。味付けはポン酢か出汁醤油少量。時々畑から葉を摘んでは茹で、冷蔵庫で保管している。独特の味と「ぬめり」が美味しい。収穫出来るのは後半月くらいか。2日後にも茹でたが、大いに役立ってくれたことに感謝しないとね。 と言う訳で、ごちそうさまでした。この朝も見事に完食。食後さっさと食器を洗うのもマックス流。そのまま放置して良いことは何もないしね。 <補足その1> 食後の歯磨きの後は、薬の服用を忘れずに。薬は朝昼晩の3回のもの。朝晩の2回飲むもの。朝に1回だけ服用するものがある。飲み忘れを防ぐため、袋を別にしている。なお胃薬は、胃の具合がおかしい時だけ服用。 <補足2> 初物のカリフラワー。虫食いもなく、見事な作品だった。これは料理に使う前ではなく、実は使った後の姿で、右側の小さいのは使った残り。直径が20cmもある大物は「厚み」も凄く、そのため、裏側から「枝」を切り取った次第。それでも後4回は使えそう。新鮮なため、茹でてマヨネーズをかけただけでも甘くて美味しかったのでR(あーる)。
2018.11.08
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~わが平安を乱すもの~ 2対0になったところでチャンネルを変え、他の番組を観ていた。日本シリーズのことだ。翌朝のニュースで、やはりあのままソフトバンクが勝って優勝したことを知った。カープに勢いがあったのは、シリーズの初めの方だけ。後はソフトバンクの勢いが勝った。それにしても工藤監督は凄い。監督就任4年目にして3度目の日本一。コーチの経験などなく、選手からいきなり監督になったのにだ。 日曜の朝は絶好の秋晴れ。起きて直ぐに洗濯機を回し、布団を干した。朝食の後は庭へ。博物館へ行く気もあったが、それよりも急ぐことがあると考え直した。庭に出していた鉢物の取り込みだ。日中は暑いほどの仙台も、朝は6度まで下がる日が出て来た。山に雪が降るほどだから、植物も冷えるだろう。和室に小さめの絨毯を敷き、コタツ台にシートを施した。 植木鉢の底から伸びた根を切り、雑草を抜き、雑巾で鉢を拭き、受け皿と一緒に1個ずつ運ぶ。以前はこれを2階まで運んでいたのだ。玄関横の和室は近くて助かるが、畳に跡が残るのが少々心配。シャコバサボテンとノボタンに蕾発見。今年は本当に良く咲いてくれたノボタン。シャコバはこれからが本番だし、春に株分けしたシンビジウムから果たして花芽が出るかどうか。 朝食後は庭と畑の草取り。そしてHCで冬用の安い花を購入。葉ボタン2鉢、アリッサム1鉢、ヴィオラ5鉢。それを空いた植木鉢に植えて水やりし、郵便受けの横に飾った。その後、再び草取り。畑にはトマト、ジャガイモ、タチアオイの芽が出ていた。零れた種や、取り残した芋から発芽したのだろう。白菜、カリフラワー、ブロッコリーには順調なものと、発育の悪い株があった。それらの邪魔な葉を除去。 大根の葉 午後からはキッチンで料理。作ったのは焼き魚2種。雲南百薬のお浸し。ポテトサラダ。そして野菜炒め。変わり映えしないいつもの内容だが、私の命を繋ぐ貴重なおかずには違いない。おでんは煮込むたびに美味しくなって来た。切った大根の葉は、ガレージの物干に吊るした。乾燥すると萎れてみすぼらしいが、これが甘さが増して意外と美味しい。極力物を大事に使うのがマックス流なのだ。 そうそう、弟から電話があった。無事宮崎に着いた由。そして私のブログを観てくれたそうだ。本来なら子供たちに観てほしいのだ。もちろん独り暮らしの父親の安否確認のため。弟が時々チェックしてくれると言う。これは有難い。文筆に関する生業だった彼なら、読めば兄の心身の変化にも気づいてくれるはず。少しは安心出来そうだ。月末に小包が届くことを伝えると、既にブログで知っていた。 今年のカレンダーも後わずか。トイレの中のもの(左)は最後の1枚で、蔵王の樹氷。居間のメモ用のもの(右)は残り2枚。時々来る勧誘の電話が煩わしい。1つはしつこいネット関係。こちらは思い切り苦情を言った。もう1つは「お節」の注文関係。これは体よく理由をつけて断る。困るのが葬祭関係。何せ私が喪主にはなれないんだよなあ。かと言って、「間に合ってます」とも言えないしねえ。
2018.11.05
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