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毎日お天気がよくて、桜もまもなく・・T360は毎日乗ってますが、操縦性はどんなの?と、聞かれると答えはとしては、ま~軽トラックとしか言えない。エンジンはとても軽トラとは思えないが、スプリングはもろトラック。ハンドルは軽く、ブレも無いが軽トラそのもの、ハンドルは軽すぎるが当時の軽四輪ではマシな方か。騒音デカイ。ただし70Km以上だと騒音だけ後ろに抜けて、心地良いツインカム・サウンド。ブレーキ、クラッチとも問題は無いが、シフトが問題だ。シフトは入り辛く、1,2速、バックではダブル・クラッチがいる。慣れると問題ないが、いくら慣れても一定以上は上手くなれない。シフトミスは結構ある、本などの体験記にもシフトがし辛いので手放した、などの記事がある。T360で小気味良いシフトワークは、あきらめた方が良い。ホンダSのシフトは節度良く入るように鉄球が入っているが、T360はリンケージが長いので遊び、ガタが多い。
2003年03月30日
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当HPクローラの記事が先月発売のオールドタイマーにでた。この本かなりの方が見てるみたいだ。昨晩、知り合いの中古車屋さんが久々に現れて、業者専門の中古車オークションになんとアクティークローラが出てビックリしたそうだ。他の業者さんもオールドタイマーのクローラ記事は見ていて、まさかそれが出品されるとは。勿論、プロの業者さんでも始めて見る車なので値段が付けられず、結局、入札無しで流れた。どの業者も面白いとは思ったが、入札金額の基準が分からないし、もし落札しても、こんな車果たして売れるのか・・・話題にはなったらしい。50万円スタートで入札なし、もし入札すれば50万円で買えるわけではなく出品者の希望金額まで行かなければ出品者は流せる。アクティークローラ:1994年発売、クローラ付きはコンプリート販売、クローラだけの販売はなし。180万円~から。アクティーはクローラを装着しても高速道路を走れるが、保安基準の関係かT360のクローラみたいに簡単には外れないのでキャタピラ(クローラ)専用車輌と見てよい。注目度はピカイチと思うが、使用目的がハッキリしないと買えないだろな~ アクティークローラが一番活躍してるのは自衛隊らしい、なるほど。まもなく何処かの中古車店に展示販売されると思うので、近くなら実物を一度見てみたい。
2003年03月28日
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T360は軽トラ、普通車タイプのT500もある。T500のスペックを教えて欲しいとのメールをいただいたので、下記に。T500はT360の1年後に発売、1964年9月~1967年11月までに10226台生産された。以前にも書いたがT500は輸出が多いので、国内の生存率はT360よりも少ない、はずだ? 海外には日本よりも多く残っているかもしれない。オーストラリアにも何台か残っている。国内では普通車登録になるので税金で不利。当時、普通トラックはトヨタ社のトヨエース(1000cc)がダントツ、この車が当時隆盛を誇っていた3輪トラックを絶滅させた。もし、3輪車がまだ活躍していたら、T360(500)の設計者中村良夫は「くろがね」にいたのでT360もSも存在しなかったし、勿論、ホンダのF1進出は絶対なかった。 中村良夫はトヨエースには恨み辛みが有るのか良く書いていた。名称 T500 型式AK280排気量 531cc(354) 最高出力 38/7500最高速 105km(100) 燃費 18L (17)全長 3190mm(2990) 全高 1545(1525)車輌重量 640kg(610) エンジン内径とストローク 54x58(49x47)圧縮比 9.5(8.59)カッコ内はT360の諸元、タイヤサイズ、幅、車軸距離などはT360と同じだが、荷台が20Cm長くなるのでT360との区別は一目瞭然。色はモスグリーンのみと思われる。キャビン(運転席)などはT360とまったく同じと思われる(実物は見てないので)車高が2cm高いのはスプリングの違い。価格はT360の26000円アップ。
2003年03月27日
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三樹書房刊「トヨタ パブリカ&スポーツ800」の本が何年かぶりに重版された。表紙も新しくなり大変面白い本だ。スポーツ800はパブリカのパーツを共有して安価にスポーツカーとした物で、ホンダS600などとは発想が違う。いかにもトヨタらしい正当な車開発だが、平凡すぎて3000台しか売れなかった。この正反対の車がT360とSだ。まずDOHCの軽トラ、次にスポーツカー専用の剛性の有る車体にDOHCエンジン。本の中でもライバルはS600と書いてあるが総合的にもS600にはかなわないとある。S600の欠点?は複雑なので改造の巾はないが、スポーツ800(ヨタ8)は素人でも改造出来ると書いてある。ここで不思議なのは、どちらも値段はたいして違わないのに、?空冷2気筒と水冷4気筒DOHCなのに、なんでホンダS600はあんなに安く出来たのか?たぶんスーパーカブで儲けていたのでは・・
2003年03月26日
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軽四輪のナンバープレートは黄色ですが、360cc以下の軽は昔の小さい白ナンバーになる。今、登録しても白ナンバーだが、今年の10月から軽四輪は全て黄色ナンバーになるかもしれない・・・ノンキーさんのHPに書いてあった。たぶん本当にそうなると思う。2種類のナンバーは事務手続き上煩雑だし、当県のような地方都市では年間数件の登録しかないはず。まして軽トラとなると非常に少ない。もし、実施されるとナンバー返納していた車がド~と登録に来るはず。間に合わない車は黄色ナンバーは絶対付けたくないだろうから、廃車の運命か。それ以降購入される方はナンバーを気にしない若い方かも?それにしても、今まであんな古いナンバーをよく出してきたもんだ。高速道路のオジサンも最近は見たことないので軽か普通車か迷う事も無い。まず無い話だが、古い軽四輪がETCを付けたらどうなるのか?T360にとっては時期が良かったかも・・・古い形式のナンバーに感謝!
2003年03月25日
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大阪まで日帰りで行ってきた。またまた車のテストで生駒山をドライブ。暖かくなって来たが、平日だし有料道路はガラガラ、あの道はバイク進入禁止なので安全に走れる。大阪の自動車ショップにフェラーリ166MMが5月のイタリアで開催されるミッレミリア用に調整されていた。166はフェラーリ社の2番目の市販車、屋根あり、無しといろんなタイプがあるが、もともと台数は少ない。さらにMMと付くのはミッレミリアの略なので、当然ヒストーリー(本ちゃん物)付きであるから、お値段もトンでもない金額になる。幾らかと聞かれれば・・T360の1千台分の金額!百台ではない。お高い車だがT360、1千台より166MM1台が絶対良い、オーラーが違うし、完璧な芸術品。エンジンも綺麗(造型的に)だが、特に後部の燃料タンクは必見、ボディーに合わせてアルミとリベットで出来ているので、このタンクだけでも、もし1千万円と言われれば思わず安いと言ってしまう。勿論、当方には縁の無い金額ですが。日本では10月に東京で始まる、ラ・フェスタ ミッレミリアにたぶん参加すると思うので、一度拝んでみるのも・・・今年のラ・フェスタMMは昨年より格式が高くなり1957年以前の車種しかダメかも?ラ・フェスタ参加100台の内、なんとイタリアのMMに参加出来る車輌は50台以上らしい。つまり半分以上が〝本ちゃん物〟毎年、書類落ちしている車でも凄いのに・・・もったいない。
2003年03月24日
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T360の引取りは5月の連休でした。冗談半分にレストア記録を書き出して、早、300回目の書き込みとは・・・我ながらよく続いたもんだ・感心々当初レストアは2年の予定だったが、公道復帰に車検優先で行った為、外装などはまだ。走りは新車並みの自信があるのでクタビレタ外観も悪くない・・明日は結婚式に滋賀県まで、明後日は大阪まで車の調整に行くが日帰りなので書き込みは出来ると思う。
2003年03月22日
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T360快調、ガソリンと鉛の補給。原付き三輪車アペ50の資料は全く無かったが、無料機械翻訳でだいたい分かった。ワールドリンゴに感謝!私のアペはS/Nから1969年製造。思ってたのよりは10年古かったので立派なクラシックカーだ。日本にアペが少ないのは、ピアジオ社がアジア地区の製造販売権をインド・バジャに任せているので、世界に冠たる軽4輪を有する日本がインド製を買うわけがない。現在あるアペは成川商会が昔イタリアから輸入したもので、インド製は買わないと思う。ベスパのインド製は輸入されているが、たいして安くないし、ビンテージベスパとしてもピアジオ社製が当然人気がある。日本ではベスパやアペは実用で乗るものではないのでイタリア製でないと雰囲気が・・・イギリスのエンフイールドもインドで生産されて日本に輸入されてるが中古車は結構安い。T360同様アペも実動車は少ないと思う。どちらもメンテナンスにコツがいるので大変だ。話はガラット変わるが、今週の週刊新潮で獄中の麻原ショーコは毎日新聞を読んでるとの事、思わず笑った・・・
2003年03月21日
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ピアジオ社アペの資料は何も無いと書いたが、Web上ではアペの情報は結構ある、が、読めません。イタリア語とドイツ語が多いので、今までは写真を見るだけだったが、Web上の無料機械翻訳(ワールドリンゴ)を使うと、なんと・なんと瞬時に翻訳してくれる、感動しかもタダ!翻訳率は約70%、バイク、ヴェスパの知識があれば固有名詞や翻訳ミスも分かるので98%はOKになる、ほんと目からウロコ。アペの事を詳しく書いても良いが、丸写しになるので興味のある方はご自分で・・・便利なもんだ!昨日書いたTM型には1980年にディーゼル使用もある。1994年からは若向けのロールバー付きも(興味なし)でた。1998年からは触媒付きなので笑ってしまう・・現在の二つ目は1996年から。エンジンは意外やディーゼルや4ストもある。この資料はピアジオ社のオフィシャル・ページで、APE1948~1999にあり。少しづつ翻訳して行き、面白い記事が有ればUPしてこうと思う。どの道、国内にはほとんど無いので見る人もいないはずだが・・明日は国内のアペについて。>アペ50- これは"モペットに関して" 分類されるべき蜂の範囲の最初の車、Piaggio の歴史の繰り返しの作戦に、軽い輸送分野で、Vespa 蜂50’ s のキャビンにドアおよび49 がない。8 つのcc の2 打撃エンジンは200 キロ(3. に取ることができる94 cwt の) ペイロードはモペットに関する法律によって課される速度および他の性能に達し。 堅いchassis/platform は1,200 milimeter X の1,250 milimeter 測定する(47 を24"x 49 。21") 。 この蜂50 モデルは利用でき選ぶヴァンversions 。
2003年03月20日
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ピアジオ・アペの資料はほとんど無いのでWeb上の写真をみていると、現在まで4種類あるみたいだ。上記写真は3番目の種類と思われる、現在のはヘッドランプが2個あり、なんとも好きになれない?1~2番目は日本には無いと思うが意外や何台かあるかも・・・アペのバリエーションは多く、何種類有るのかも不明だが、現在生産中のアペはショートボディとロングそれにパネルバンがある。勿論それをベースにいろんな改造車がWeb上で確認できる。映画などによく出てくるのは2番目の〝丸っこい〟ボディーの形、これがイイんです。これはゼヒ日本で見てみたい車種だが・・・何処かにありませんか?
2003年03月19日
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T360も流石にネタ切れなので、以前書いたピアジオ社のアペを数回書き込み・・イタリアで有名なスクーター製造会社のピアジオ社はベスパで有名だが、4輪車や電車、航空機、魚雷艇(APE)も製造したことがある、現在はスクーターと3輪車アペが中心だ。ベスパの製造は1946年のベスパ98(2サイクル98cc)から、2年後にベスパ125を生産し同時に3輪車APE(イタリア語で蜂)を農業用として販売する。昔、このAPEの写真を見たとき、ホンダS600のチェーンドライブと同じだったので驚くと同時に、強い興味があった。この時はホンダがパクッタと思ったが、昔からある技術みたいだ?昔放送されたCGTVのイタリア特集などでは、必ずチョコマカとアペが通行を邪魔しているシーンが出ていた。1987年の60回記念ミッレミリアの記録ビデオ(二玄社)にも、やたら関係の無いアペが出てくる。クラシックカーがスパッと3輪車を追い抜いていくのは、いかにもイタリア・・・これがカッコいいんです。驚く事には、現在もアペは生産されている事だ。Web上では50~175ccさらに400ccの軽トラ(日本のと同じ)も有るみたいだが、実物を見たこと無いので、らしいとしか書けない。イタリアでは14歳以上は50ccまでの乗り物は無免許で乗れるので50ccのAPEが主流みたいだ。また、古い市街地の中は自動車の乗り入れが禁止されてる所が多く、原付きAPEは進入禁止や駐車禁止も関係ないから配達などに便利。税金も当然安いし、ナンバーも1枚持てば何にでも着けて良いらしい。TM型と呼ばれる二人乗りもあり、日本にも3台輸入されているが、現在は動かないらしいのでレストア待ち?所有者は判っているが写真などは公開されてないので、スクラップ寸前と思われる。明日も・・・
2003年03月18日
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T360には5種類の荷台がある。一番ポピュラーなのが一方開きの荷台、次に三方開きのHタイプ、フラットデッキのFタイプ、パネルバンのVタイプにオプションの幌付きトラック、幌の色は緑色、写真で見ると現在もよく軽トラで使用している色と同じ。クローラを取り付けられるのは三方開きだけ。標準(一方開き)より三方開きは1万円高く、パネルバンになると3万円も高い。パネルバンは特に錆の影響を受けやすいので絶対残ってないと思ってたら、東京に1台は生存してるようだ。これもゼヒ見てみたいものだ。
2003年03月17日
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毎日天気が良いのでT360で通勤。エンジン快調、マフラーの耐熱塗料が落ちてきた。偶にT360の記事が雑誌に出ると、まず間違っている。それこそ、まれにエンジンの写真が出ると、まずSのエンジンだ。馬力、発売年なども結構間違っている。それでも出るだけましな方だ。間違っても誰も気が付かないし、気が付くのはオーナーだけ。T360なら何でもOK、出るだけまし。これがバイクになるとウルサく細かいので、書くほうも大変なのでは。クルマはボディーに囲まれてるので、何でも一緒。
2003年03月15日
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当地で1月に国内B級ライセンスの講習会があり受講、2ヶ月後の本日 ライセンス到着。さすがJAFお役所仕事で遅い?そう言えば、ホンダがF1に初参戦した時JAFは日産、トヨタの御用団体だったのでホンダの邪魔しかしなかった。中村良夫は生涯本に書き続けていた。今は違うので当時の話としてヤンワリ遠回しに・・当地の講習会は5~10年に1回で次回の予定はなし(これが最後?)それでも20名以上集まり田舎にしてはたいしたもんだ。若い人が当然多く皆さんサーキットを走っている、ユーノスロードスターが多いかな。年配では知っている方もいて、古くからサーキットを走っているのにBライを持ってないとは、聞くと、更新を長くしてないので審判資格も含めての受講との事。講習内容はJFAの組織やモータースポーツ全般。サーキットの旗とかルールの説明は皆さんサーキットは走っているのでそんな話はなし。参加者でサーキット走行経験が一度も無いのは私だけ。当方、訳ありで受講。
2003年03月14日
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ケーブルTVのディスカバリーチャンネルでF-1の特集をやってます。期待していなくて見たら凄い番組。必見!ホンダF1マシーンも出てきます、カラーで。内容はF1の構造、空力、通信とコンピューターでマンセルも解説に登場する。F1と戦闘機を対比させて共通性を解説。エンジンについては以前何回も書いたメッサーシュミット戦闘機が出ます。イギリス製作の番組だからスピットファイヤー戦闘機も出るかと思ったらデハビランド社のモスキートが空力の見本として出た、意外。エンジンについてはメッサーシュミットのエンジンとグランプリカーベンツW196との対比。中村良夫はW196エンジンに強く引かれていたのでT360となって今も残っている。エンジンレイアウトは当然チャップマンですホンダF-1のカラーフイルムは始めて見た(一瞬ですが)ホンダで集めて1本の番組にして欲しい。>チームベネトン F-1の舞台裏 >最前線の戦い >限界に挑むテクノロジー >コマンドとコントロール
2003年03月13日
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T360のマフラーは前代未聞ムチャクチャ凝ってます。360ccの軽トラでタコ足、それも見たこと無いような凝りよう。マフラーもこれと同等なのはレーシングカーぐらいか?私のT360以外見たことないが、写真が送られて来るので見てみると前期で2種類、後期(BK)で2種類ですが ホンダですからもっと有るはず。左のページ一覧の排気管に写真あり。このマフラーは初期の純正で貴重なので大事にするようメールをいただいたが、代わりがないのでこれを使用するしかない。何れ穴が開いたら、ハイプは細いので鉄工所で作ってくれると思う。平成2~3年ごろまではT360のマフラーはご相談パーツとしてまだホンダから出たらしいが、同じ物ではなく写真を見ると簡略化してある。
2003年03月12日
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日本モータースポーツの源流、聖地は鈴鹿サーキットである。ここをT360でぜひ走りたい、T360の最高の晴れ舞台と思う。今年か来年どちらになるかはまだ未定。T360の発売の翌年完成、前年に一部完成したコースでT360とS360の発表があり、Sは販売されなかったのでT360は鈴鹿を走った第1号車である。鈴鹿に始めていったのは30年前、ほんとに田舎でした。一番強い記憶は1987年の第1回日本グランプリ、始めて見たF1は度肝を抜いた。フェラーリ、ピケ(マンセルは事故で見れなかった)など本物が目の前にいる。中村良夫が書いていた世界最高峰のレースを見れた。中村良夫が始めてF1に参戦したのが戦後19年目、日本はまだまだ貧しかった。日本でのF1は1976、7年に富士スピードウェーでも有ったが、これは完全に失敗。中村は一見学者だったがFOCAバーニーエクレストン会長と同じホテルの部屋に泊まっていて恥ずかしかったと書いている。1990年中村はエクレストン会長に鈴鹿の欠点を言ってくれと頼んでも、完璧、世界最高の運営と言った。この時、私は中村のいた貴賓室の反対側のメインスタンドにいた、まさか鈴木の3位と日の丸が見れるとは・・・プロスト、セナの対決は思わず「金返せ~」コールになった。今思えばバブルの始まり・・・今日の株価は7千円台、不景気~
2003年03月11日
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11月23、24日に鈴鹿サーキットにて第24回オールホンダスポーツ・ミーティング開催。上記の案内をスタッフから頂いた。写真にはT360が3台鈴鹿のスタンド前ストレートを走っている写真も入っていて、ま~滅多に見れないシーンだと思う。鈴鹿のフルコースを2時間も走って本当にエンジンがもつのか?当地からも参加している方がいるのでT360の事を聞くと、動くシケイン、遅い、邪魔とさんざんですがアイキョはあるそうです。S800は倍のスピードで走るし、コーナーで軽トラは注意しないと横転する。鈴鹿を一番デカイ顔して走れる軽トラっていうのも面白い・・ぜひ走ってみたいが11月の予定がまだ分からない。10万台生産されて走れるT360は多くて50台、サーキットを走れる状態の車はもっと少ないはず。さしずめ、映画のマイフェアレディー。T360はオードリーヘップバーン、私がヒギンズ教授です?ま~ムリムリでも無理がある。
2003年03月10日
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T360の整備マニュアルをもらって、何が驚いたかと言っても変速機のオイルポンプだ。見ると、たった360ccの変速機にオイルポンプとストレーナーが付いている。T360は2~4速がシンクロメッシュだが後期からフルシンクロとなり、オイルポンプは省略された。S800もリジットから省略される。当時他社の変速機は知らないが、おそらく付いているのはレーシングエンジンしかないのでは?高回転高馬力エンジンというだけ有ってポンプを付けたのだが、これは遣り過ぎ、コストは全く無視してる。変速機ギャそのものは手の平に乗る様な大きさ。そこに高性能トロコイドポンプを入れるのだから・・・・オイルバスで充分。S800で時速160Kmのスピードを誇ったのにポンプは廃止している。350Kg積みの軽トラだが現在は荷物を積む事はほとんどないのでギヤを高速スポーツ用に変更したいが、どうすれば良いのやら・・T360は中低速で力が余りすぎている。
2003年03月09日
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T360のエンジン本体は紛れも無く自動車用だがキャブはバイク用と考えたほうが良い。1,2キャブは見たこと無いので4キャブの話として。キャブは金属で出来ているが消耗品と考えたほうが良い、もちろん10年やそこらでは何とも無いが、20年以上経過すると上手く調整出来ない時も有る。この場合は新品に交換したほうが良い。純正は出ないがCVキャブ(不圧キャブ)は現在の4サイクルオートバイに良く使用されてるので手に入るはず。私の考えではCVキャブよりモンキー用ビックキャブ22Фか25Фを4個つけたほうが面白いのでは、マニホールドが長いので強制開閉方式が良いみたいな気がしますが・・・ワイヤー、チョークの加工は必要です、コストは1個1万5千円なので6万円になってしまう。キャブの調整は小南さんの本やオールドタイマー誌「ホンダSセミナー」第10回に詳しく書いてあるので参考に。プロとか名人は短時間で調整するが、素人なら時間をかけて(2~7日)スロー、メインとも濃い目からスタートしバランスをとって行く。プラグ用ロングノーズプライヤーでプラグキャップを外し1本づつ見てバランスをとって行く、これを何回も繰り返す。後は走ってみてその都度調整して行くしかないのでは。混合調整ネジ以外は非常に作業しずらい、ほとんど軽業師状態。まずキャブの分解清掃から始めるが、点火系や2次空気の流入といろんな問題も一緒に解決して行く。素人はいろいろ試してみて、上手く行ったらラッキーキャブの清掃などはいろんな本に載ってます。プロは絶対しないがトイレ用サンポール(硫酸)は安くで良い・・・
2003年03月08日
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クローラのカタログをメールで頂いたので諸元表を写しておきます。 重量・・・・・・・・143Kg (71.5Kg重いはず)ベルト巾・・・・・・21cm有効接地面積・・・・1500cm2駆動輪外径・・・・・25cm減速機・・・・・・・チェーン方式1.08最大登坂能力・・・・20、30最小回転能力・・・・4,6m (普通タイヤ 4,3m)最高速度・・・・・・40Km燃費・・・・・・・・9Km/L (17Km)制動距離・・・・・・10m/35Km (12,5m/50km)積載量・・・・・・・350Kg以上ですが、勘違いしてたのはクローラのギヤ比は倍と書きましたが、これは1.08倍の間違い。タイヤとクローラの違いでクローラの駆動輪が約半分になる・・・
2003年03月07日
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昔、豊田市や広島市のように企業城下町ではトヨタやマツダの車しか売れなかった、三重県もホンダが多いみたいだ。T360の総生産台数10万8千台でも多いと思ったのに、Tさんの話では実際の生産台数はもっと多いそうだ? 前期後期(AKBK)は私が考えているより、もっと違いがハッキリしてるらしい。音は金属的な1キャブが良いらしいが前期より性能は若干落ちる。パーツについてはチョット前まではご相談パーツでマフラーなどは19800円で出たそうだ。安い。ツインカムクラブのミーティングでもパーツは出るそうで、Tさんは昨年マフラーを購入した。皆さん相当数のパーツを確保してそうだ。今はパーツが出ても高いそうだが、聞いてみると1部のパーツは流用品でもOKらしい。複数台のオーナーは三重県の方と北海道の方で共に5台所有。ボディーカラーはアイボリーホワイトの存在は知ってるが実物は見たことなし。モスグリーンのT360はあるらしい。以前、私のT360以外全て水色と書いたが、もう1台あった。1キャブ、2キャブ共にキャブレターの故障が多い。ゴム膜の代わりにダイヤフラムを使用しているタイプは特に多いらしい。私自身、T360はイベントや博物舘で何回か見たことあるが、あくまでも外見のみ。次回からはシッカリ観察と撮影します。
2003年03月06日
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昨日の日記はホンダツインカムクラブ(関西?)の件を書いた。昨晩、ホンダツインカムクラブにT360で一番長く入っている三重県のTさんから電話を頂いた。約1時間の長電話でいろいろな事が判り、感謝。まず、T360も地域によって感じ方が違う。当地においてはT360は少ないので見た人も少ないが、三重県では鈴鹿が有るので昔から軽トラとはT360らしい、街にイッパイ走っていたそうで最近まで解体屋にT360が三段積みなっていて、だれも興味を持たなかったらしい。Tさんの話では関西方面には6名のオーナーがいる。多い方は5台所有。基本的には年1回の鈴鹿サーキット走行会で会うらしい。ちなみにサーキットを2時間も全開で走って大丈夫なのか聞いたところ、帰宅の事もあり80Kmぐらいでベタ踏みはしない?。http://www.eonet.ne.jp/~spirit/honda_s/index.html 関西方面のオーナーはパソコンに興味が無いので、ノンキーさんのHPなども当然知らず、関東方面でも5~10台生息してますと知らせたら驚いた。私のT360は前期と後期(AKBK)の中間に極少数生産された珍しい型でTさんも実物はまだ見たこと無いらしい。珍しいのではリヤガラスが2分割というのもあるそうです。Tさんの職業は車屋さんなので当然プロですが、T360のエンジンだけは触らないそうです。オーバーホールを自分でしようか聞いたら、絶対止めときなさい!S800と違い「細かく精密な為」無理。東京と九州に名人(元ホンダ社員)がいるそうなのでそこで、プロでも出来ないそうなので特に壊れていないエンジンはオーバーホールする必要なし。T360のエンジン寿命は意外と短く4万Kmまで、スペアーのエンジンはいるそうです。クローラは雪も少ないので見たことも聞いた事も無いそうで、関東には何台かあると伝えたら、これも驚いてた。Tさんの許可を得て書き込みましたが 明日も続き・・・キャブ調整は後日。
2003年03月05日
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T360が一番多く集まった最近のイベントは鈴鹿サーキットで開催された「ホンダツインカムクラブ」の走行会で、T360が4台参加(T500含む)。私が毎日見に行く、ノンキーさんのホンダルームでは9月13~14日にかけてホンダ旧車のミーティングを予定。すでに4台のT360が参加表明してるので、あと1台参加すれば日本最大級のT360参加イベントになる?http://www.bg.wakwak.com/~stepup/ 私も参加したいが9月の予定は未定なので・・・ 場所は長野県の高原キャンプ場なので、何方でも見学できるはず。これだけT360が集まる事は無いので興味のある方はゼヒ。
2003年03月04日
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T360の開発経過は何回か書きましたが、まとめて。設計者中村良夫の記憶では、オートバイの次に自動車生産は決まっていたが、本田宗一郎自身オートバイにかかりっきりで、自動車には興味をもってなかったので中村に任せていた。最初の試作車(A120)はFFであくまでも試作車だったが、この車を見て藤沢専務が軽トラの生産を発案する。次の試作車(A170)でようやく社長が興味を持ち出し、突然スポーツカーを作ると言い出す。藤沢専務も乗り気だったが、2人乗りの小回りの効く商用車と思っていた。ホンダスポーツ360(A190)でようやく自動車生産が具体的になる。藤沢専務が販売店の無いホンダではまず軽トラで行くべきと提案。軽トラのエンジンはA190(X)を使用、ツインカム高回転高馬力のムチャクチャなトラックが出来た。反対も有ったが・・「エーじゃないか、ヨタヨタしないトラックができるぞ!!」社長の一言で決定された。
2003年03月03日
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天気は良いのだがお仕事で車に乗れず。昨日、毎年秋に開催される車イベント「糸魚川クラシックカーレビュー」スタッフI(T360オーナー)さんが来られてT360エンジン調整の話を。Iさんは会議でホンダの社長と同席する機会があり、T360マニュアルにサインをしてもらったそうです。ホンダ五代目の吉野社長はN360の時代に入社したそうなので、T360は知らないそうです。と言うことは現役ホンダ社員ではT360の時代を知る人はもういないのかも?18歳で入社していれば58歳だから当時を知る社員はまだだまだいるはず・・・以前、OT誌編集長が来られた際に、近くの学校前を通りすぎた、「この学校がホンダの吉野社長の出身校です」と紹介したら驚いてました。出身は私の自宅に近い、勿論お会いした事は無い。
2003年03月02日
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以前の日記でTN360からスノーラと呼ばれたは間違いで、最初からスノーラの商品名。本、雑誌ではほとんどクローラと呼ばれているので、クローラが商品名かと思っていたら、OT誌にT360クローラのチラシが出ていて、はっきり「スノーラ」と書いてある。クローラの方が判りやすいが・・・クローラについてはT360もTN360も同じ物とも書いたが、実際はもっと種類が多いらしい。この点は徐々に調べます。TとTNは写真では違うな~と思ってたが、種類はそんなもんじゃないようだ。ホンダ製ですから・・・何種類かあるので、T360オーナーが後からクローラを購入すると合わない場合もあるらしい・・この点も調べます。
2003年03月01日
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