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それでは・・よいお年を!昨日の日記に加筆。T360を雪上車にすると後輪にクローラ、前輪にはスキー装着が正式な使用方法である。少ない積雪や圧雪ではクローラのみでも使用できるが、新雪では全く役に立たないので絶対スキーは必要になる。ところが、スキーの生存率は更に低い、T360オーナーさんでクローラとスキーをセットでお持ちの方は1名のみ。新品箱入りスキーだけお持ちの方1名と、スキーの情報はこれだけ。おそらく全国を探しても5台とないと思う。クローラとスキーは別売りになる。クローラ11万9千円、スキー4千円となり、クローラに比べると格段に安い。価格設定からもスキーは消耗品と考え安価に製作して有ると考えられるので、新品以外では生存は極めて難しい。スキーの少ないのは雪用なので一度使用すると油分が抜け、毎年手入れしても数年の寿命、40年も残ってる訳けがない。それと、写真を見ると構造が華奢、これは立ち木や縁石にぶつかった時、T360のレーシングカー並みの複雑な前輪をまもる為にも、簡単にスキーが壊れるようになっているのでは?ゴム製クローラと違い鉄製スキーは雪面除雪面と混在している道路では、おそらく1シーズンで磨り減る。T360オーナーさん達と作ろうか?って話になったが、現実に使用出来る場所はないので意味無し、当然。スキーのサイズは100Cm×40Cm 色は赤、オレンジ、シルバーと有るらしい。クローラ本体でもT360~TN360までかなりの変化が有るので、製作の簡単なスキーはかなり種類が多そうだ。箱入り新品デッドストック・スキー、かなり大きな物だと思う。T360オーナーさんでも見たこと無いそうです。私もカタログでは見たが、写真は始めて見た。もちろん実物は見たこと無い。日本自動車博物舘にも無い。 。
2003年12月30日
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ホンダSシリーズのようなスポーツカーに比べ純粋商用車T360は消耗品、酷使されるので現存率は低い。その中でもオプションとして売り出したキャタピラ式クローラ(製品名スノーラ)は更に少ない。正直、このT360とクローラのセットを手に入れるまでは日本自動車博物舘に展示してあるT360が日本で最後に残ったクローラだと思っていた。自動車博物舘さんも糸魚川クラシックカーレビューに参加した輪島のKさん所有T360&クローラが会場をデモ走行したのには驚き、更に、私のクローラ出現に驚いたらしい。このホームページを立ち上げる事で情報が集まるのを期待し、少しではあるが集まった。T360&クローラは現在までに、イベントで直接お話した方2名、webで確認された方2名、雑誌で拝見した方2名と私で7機確認されている。クローラだけお持ちの方2名からメールを頂いた、このクローラは新品木箱入りで現在も保管されている。メールではクローラが発売された時、お遊び用のスノーモービルを作る予定だったらしいが、なぜかそのまま製作されることなく現在に到る。当時、レジャー用のスノーモービルなどは思いも寄らなかった時代にである。当地に残っているくらいだから、全国にはまだまだ残っていると思われる。クローラ本体は日本にはまだ20台は眠っていると推測される、あくまでも推測ですが・・鈴鹿ツインカムクラブ・ミーティング見学の際にもT360で参加されてたオーナーさんの話では、雑誌に出ていた私のクローラと構造が違うと電話が有ったらしい、つまり、まだまだ現存している。ただし、高年齢者?が多いのかパソコンには全く興味がないそうなので、このホームページは見ていないと思う。明日はスキーを。
2003年12月29日
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県外ナンバーの車が多くなってきた・・帰省客が郊外のショッピングセンターなどに行くのでショッピングセンター付近の道路は県外車でいっぱい。古いバイクの修理をしている、以前買ってあったストレーナー用ステンメッシュが見つからないのでホームセンターまで買いに行った。県外車多し。アルミに細かいパンチしてある板400円、始めて見る製品で使えそうな板だった。アルミのメッシュも売っていたが1メートル800円と書いてあり、こんなには一生使い切れない。よく見たら10センチ単位で切り売りしますと書いてあったので10センチだけ購入、80円。それでも100×10だから多い、5×5センチで十分。アルミメッシュはステンに比べ軟らかく使いやすい、ガソリンに溶けなければ何でもOK、アルミメッシュ本来の使用目的はなんなのか?オリジナルにこだわらなければ、100円ショップと郊外巨大ホームセンターでレストアはかなり出来る、創意工夫ですか・・・
2003年12月28日
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雑誌のイベント報告コーナーに毎年「火の国・のりもの文化・ひとよし大集合」の記事が出ている、一度行ってみたいが、熊本は修学旅行で行ったきり。このイベント、旧車なら何でもOK。しかも、内容が濃い。農発(農業用発動機)などの集合台数は日本一では?何れも私の好きそうなジャンルが集合しているので何時か見に行きたい。現在T360レストア進行中のオトキチさんの掲示板に九州にはT360実動車も不動車も見たことないと書いてあったが、1台このイベントに参加してました。サイドにウインカーが有るので後期型、塗り替えてあるし実用第一の速そうなイメージ。T360は各県に最低1台は実在していると思う?絶対無いだろうと思った人口75万人の当県に有った位だから・・・
2003年12月27日
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昔、鈴鹿のコレクションホールは何回か行った。今はツインリングもてぎに引っ越したので見れない。ぜひ行ってみたい所だが、当地からは遠すぎる。雑誌ゴーグル今月号に個人でオートバイ300台持っている人の記事があった。当地にも10とか30台程度なら数人いる、300台となると凄い。ホンダ・コレクションホールには261台のバイクが有るらしいので、駐車料1000円払って見るより量が多い。もっとも、コレクションホールほどは系統だって収集していないと思いますが。ゴーグル誌には他にも収集家が出てます、仮面ライダーのバイク1/1なんかも凄い、いるんですね~ 当地で有名な外車工場の社長が「ベストカー」って雑誌が取材に来るらしいが、「知ってる?」聞いて来たので、「日本で一番売れている車雑誌ですよ~」と言ったら、社長は知らないようだった?それよりも、車雑誌は種類が多くて雑誌名が急には思い浮かばない時がある。専門的?車雑誌しか見てないはずなので、大衆車雑誌は意外と見てないのかも・・・私は毎号読んでます、車の本1冊だけと言われればこの本、なんでも書いてある。1冊300円だし・・・今月のベストカーにホンダS600の記事が1ページあった。
2003年12月26日
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久々のお天気、エンジンテストはガレージ内だけなので水温計がチョット動く程度で終わってしまう。お昼休みに例の林道テストコースを走行、快調々。マフラーも完全に熱くなり水分も飛んだ。さて、プラグですが、故障時にはライターで炙って掃除してもダメだったのが、ワイヤーブラシで磨いた所、生きていた。不良品プラグと書いたが、問題無し。ただしこのプラグは二度と使いません。そうなると、2番シリンダーのキャブかデスビかな?体感できる症状は出てないので100Km毎にプラグチェックをして行こうかと。T360のエンジンがかからなかった時、一番最初に考えた事がマニホールドからの2次空気の流入、マニホールドは長く、重いキャブが付いているので何処で壊れても不思議はない。鈴鹿サーキットのツインカムクラブ・ミーティングを見学した時、大阪のT360名人は「ボルト、ナットの締めすぎが故障を招く」と言っていた。そ~なんです、素人は絞め過ぎるんです・・・燃料系は絶対緩まないようにユルクしめる、難しい。
2003年12月25日
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クリスマスイブですが残業です・・・例年、イアタリア・ミッレミリア参加車発表は1月中旬です。厳しい選考会で選ばれた車にはクリスマスプレゼントとして、合格通知が内々にある。日本から2004ミッレミリアには21台出場することが決定した。昨年より少ないが21台はたいした数字だ、来年のミッレは好成績が期待できる・・・そろそろ日本人も表彰台に上がれるのでは?今年から事実上、ギブリ(ラリータイマー)やボーラ(ラリーコンピューター)が使用できるようになった。過去に装備していて、抜き打ち検査で失格になった車もあると聞いていたので、日本からの参加車は日本に置いていったが、実際は使用できた。したがって、参加者は猛練習するはずなので、好成績も期待できる。頑張って下さい。(上位入賞者は時計よりも体内時計と感らしいですが)これがギブリです。 ギブリとボーラは6/13,6/3などの日記に書いた。
2003年12月24日
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久々にT360のネタができた、ついでにパソコンも調子悪し。昨日の日記に追加。昨日、雪用タイヤの整頓をした時、T360のエンジンをかけておこうと思い、エンジンを回しても始動しない。チョークはやめて、アクセルワークだけで10回スターターをかけた時点でヤット始動、エンジンを止めないようにアクセルを徐々に上げていったが重い、吹かない。この場合、プラグのカブリが考えられるが、そんなミスはしないので電気かキャブと見るのが常識。マフラーを触ったら、なんとなんと、2番マフラーだけが冷たい。プラグ4本外してみたら、当然2番プラグだけ濡れていた。この症状では9割が電気、1割キャブ。デスビは完全?にしてある、ハイテンションコードなどは劣化しているので断線かリークを考えたら、2番プラグが死んでいた。4本とも新品に交換して500Kmほどしか走ってないので、製品のミスとしか考えられない・・・予備に交換したら復旧。ただし、始動時のミスとキャブ不調も考えられるので、今日の朝テストの為エンジンをかけた所、1発で始動、回転も問題なかった。故障原因はプラグの不良品か2番キャブ調整不良でプラグを痛めたか(そうは見えないが)どちらにしろマメにチェックするしか。T360のエンジンは意外と強力で3気筒になっても力強い、アイドリングもバラツキは有るがチャンと回っていた。鈴鹿でもT360のプラグについて話しを聞いた、エンジン不調の場合には、キャブやデスビの前にプラグ交換してみるのが手っ取り早い方法。ただし、Sと違いTはプラグ交換めんどう、寝ると低すぎるし、アグラでは高すぎる、Sと違ってかっこ悪い。修理時間約1時間、もうチョット複合的な故障と考えたが単純故障だった。症状は分かったので次回の故障は5分で復旧出来る。次回故障に期待。
2003年12月22日
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掲示板にある「お礼の会」とは本田宗一郎の告別式をさす。生前よりお葬式には大勢の(6万2千人)弔問者が来る事が予想された、お客様に来ていただくのは申し訳ない。本田宗一郎がお客様に「感謝」したいので「お礼の会」になった。1991年 8月5日 84歳の天寿をまっとうした。ビートはご存知、660cc軽四輪、ミッドシップ、オープンスポーツカー。最大の特徴は軽四輪、玉数は多いので、将来に向けて確保したい1台。ノンキーさんはホンダ製品のコレクター、実車から小物、資料と豊富。一度見学に行きたい場所です。http://park7.wakwak.com/~stepup/ オトキチさんは現在T360レストア進行中。ホームページで公開しています、必見。http://homepage3.nifty.com/as285/ 全国の修理工場倉庫には、まだまだT360のパーツが眠っていると思われる。問題はラベルが剥がれていたり、袋から出してしまうと何の部品か分からず捨てられることが多い、もしやと思われる部品はご連絡下さい。特にマフラーはラベルが無いと、かさばるので捨てられやすい、らしい・・今年の鈴鹿ツインカム・ミーティングに業者さんが不明部品を持ち込み鑑定会?T360オーナーさんは何の部品か分かるので、マフラーなどを発見したらしいです。
2003年12月21日
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朝から当地のフォーマルウエアー(ゴム長、防寒ジャンパー、野球帽)で今期初の除雪。鈴鹿のツインカム・ミーティングを始めて見学した。前日、映画ラストサムライの記事を読んでいたので、ピットに4台並んでいる光景は「ラストサムライ」そのまんまだった。感激した。サーキット内まで乗せて行ってくれたYさんが後から、興奮してましたね!と、言われた。なにしろ、私のT360以外見たこと無いのに(博物舘は除く)一度に4台も、T500まである。上の写真にあるように、ピットに4台並んだ時に揃ってボンネットを開けていた(写真なし)この時には見学者が多かった。デジカメで接写していて、特に車体番号表示板は皆さん撮っていたので私も撮ってきた、下に写真を。T360のブレーキオイルはオイルタンクからマスターシリンダーまで長いホースで繋いである(Sはホース無し)このホースが1台だけオリジナル?、ゴムホースに綿打ち、したがってボロボロ。これには皆さん驚いていた。私のT360は外そうとしたら砂糖菓子のようにボロボロ割れた。揃ってボンネット開けてる姿はカバです。 下2桁はカットしてある、参加車で一番古いプレート。後は5から始まる。 T500はAK280になる。
2003年12月20日
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鈴鹿ツインカムミーティングで始めてT360オーナーさんと話が出来た。聞いた話では、マフラーは欠品だったが、平成3年にホンダから電話があり、ご相談パーツに5名集まったので製作するとの連絡が有ったそうだ。1本16000円、オーナーさんは涙が出るほど嬉しかったそうだ。この時、10本製作し残りの5本は順に売れていった、最後の1本は46000円だったが、それでも涙が出るほど嬉しかったそうだ。これがT360最後のマフラーとなる。聞いた話では、製作した職人さんから、これが最後の仕事になりました。と連絡があったらしい・・(現行車では考えられない)鈴鹿に集まったT360のなかに1台、マフラーの太鼓の部分をバイクの集合マフラーにしている方がいた。音質も良く、もっと意外だったのは見栄えが良い。私のマフラーもダメになったらこの方法で行こうと思った、まず、太鼓の部分をアルミ集合マフラーにして、パイプは加工の簡単な?銅パイプなら出来るかも知れない、これなら案外安く出来るかも??三方開き荷台は下がスカスカなのと、ヒカリ物が無いので地味すぎる。初期型のホイールはアルミなのでバフガケすればピカピカになるが私のは鉄なので地味。S600はメッキキャップにモールと光物が多いので派手。T360はほんとうに地味、しょせん軽トラ、これで十分なんですが、何か光物を付けたい。http://homepage3.nifty.com/as285/newpage17.htm
2003年12月18日
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話題がないな~中村良夫は著書で本田宗一郎の自動車技術は「ナッシュ」で止まっている、と書いている。ナッシュはアメリカの大衆車メーカー。1950年代には安い大衆車、特にステーションワゴンで成功していた。1954年に初の4ドアーにエアコン標準装備で売り出し、安くて性能まぁまぁ~本田宗一郎はこの程度の車なら作れそうだと思い、中村は技術的には幼稚と見ていた。本田宗一郎がナッシュを気に入っていたのは、たぶん、イギリスで生産されたナッシュ・メトロポリタンだと思う、設計はアメリカだが本田の好きなイギリス車であり、なおかつ本田宗一郎の好きそうなデザインだ。この車は日本にも結構現存していてイベントなどでは見れる。私も好きなデザインですが、嫌いな方も多い。たぶん、どこ製の車かハッキリしないデザインの為?乗用車生産にあたり、本田宗一郎はこんな車を考えていたのかも?T360に搭載された高性能エンジンを後回しにしていれば、S500はこんなデザインに平凡なエンジンで行っていたと思う。こんな車です↓ このデザインは好みが分かれる・・・http://gazoo.com/meishakan/meisha/shousai.asp?R_ID=104
2003年12月17日
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昨晩、7時のNHKニュースを見ようとしたが、遅れて例のニュースを見逃したので7時20分からの「クローズアップ現代」で例の特集を見ようとしたら、番組変更なし「昭和ロマン」の特集をしてた。今、昭和ブームらしい。確かに昭和30年ごろのテーマパーク?みたいなのがアッチコッチに出来て集客力があるらしい。近所の福井県博物舘にも出来て、昨晩の放送では場所だけ紹介されていた。思うに、昭和ロマンだとどうして、ちゃぶ台と白黒テレビ、豆腐屋に駄菓子屋そして定番のダイハツ・ミゼット・・・皆一緒で・・別に悪くは無いんですが・・岐阜の明治村は大好きで何度も行った、最近は入場者数が落ちたのかガラガラで散歩には気持ちが良い、教会で結婚式も偶にある。明治の場合、重厚な建物と巨大な産業機械が中心になるのに、昭和を代表するのが「ちゃぶ台」とは・・別に悪くはないんですがクルマの場合は各地に博物舘がある、最大は石川県の自動車博物舘、これは必見。個人でこれから作ると良いのは100系などを中心とした新幹線博物館、億万長者さん頑張ってくれ。
2003年12月16日
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2週間ぶりに晴れ間になった。北陸は3月中旬まで晴れ間は数日しかない。毎日、鉛色の空と、雷、雨、雪と悲惨なお天気が続く。折角の晴れ間なので、午前中はT360でドライブ。エンジン快調なれど始動においててこずる。T360エンジン始動は春、秋は全く問題ないが、夏、冬は外気温を考えてしないとミスする。5℃以下ではチョーク全開でOK,10℃前後が一番難しい。まず、アクセルを踏まずエンジン始動しエンジンがかかったらチョークを引き暖機運転する・・・この匙加減が難しい。ちなみに、鈴鹿サーキットでT360オーナーさんに聞いたら、皆さんエンジンは非常にかかりやすく問題無しとの事、個体差がある。この問題は毎日エンジンをかけていれば、別段問題にならない。週一のエンジン始動ではガソリン油面の問題と思う。たぶん、電磁燃料ポンプを取り付ければ解決すると思うが、機械式が好きなんです・・・T360の機械式燃料ポンプは強力です。シトロエン2CVでは1週間もエンジンを止めておくと、燃料を吸わずエンジン始動しない。機械式ポンプが弱い為。対処法としては燃料キャップを開け給油口に手を当て、指の間からエアーを吹き込む。2秒ぐらいでOK。緊急の場合には口で直接吹きこむ、やったことは有りませんが、たぶんOkかな?
2003年12月15日
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昨日の日記で『ねじとねじ回し』を紹介した、この本はチョット分かりづらい。この本のネジとは木ネジのことでボルトではない、先の尖がっているネジのことです。螺旋を利用したボルト、ポンプ、ウオームギャーは紀元前からあった。ローマ時代には馬車の車輪にウオームギヤーと歯車の組み合わせで距離計があったと書いてあるので驚く、現在の距離計と同じ仕組みだ。(注)螺旋(ネジ)はスパイラルとヘリックスがある。スパイラルは1点を固定したゼンマイみたいな形、へリックスは巻貝のような三次元的螺旋、これの発明に1400年かかった。木ネジ型は15世紀ごろには出来ていた、現在のプラスネジは1936年に発明され、同年のキャデラック(車)から使用された。ボルトが紀元前からあるのに、一番良く使っているネジは驚くほど発明が遅かった事になる。(説明がややこしくなってきたので・・本を買ってください)それで、T360のネジですが・・・ホンダ第1号車として、使用されているネジの種類は非常に多い。現行車においてマイナスネジはキャブ調整用とクラッチ調整用には使用されている、古いからではなく調整角度が見やすいから。T360には流石にマイナスネジは使ってないだろうを思っていたが、レギュレターの留具はマイナスだった、これは嬉しかった。マイナスネジを使っているのが古さの証。マイナスネジを使用している車、バイクはクラッシクカーと呼ぶに相応しい風格がある。T360のネジとしては現行ネジ、JISネジ、ウイットネジと3種類使用している、全部ピッチが違うから面倒、地方では手に入らないネジもあった。
2003年12月13日
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我が国にネジ(螺旋状の留具)が入ったのは1543年鉄砲伝来からと中学の教科書に書いてある。プラス(+)ネジは本田宗一郎が始めて外遊した際、イギリスのバイク工場で拾って来たのが最初と本田宗一郎の伝記に書いてある。マイナスネジは古くから有ったが、本田宗一郎がプラスネジの利点(電動工具に使える)に気付き、持ち帰ったらしいが、出来すぎた話なので、以前からウサン臭い話と思っていた。早川書房から『ねじとねじ回し』なる本が出た。この本結構面白い、道具好きにはお勧めの1冊。ネジの歴史が細かく書いてあり、特にプラスネジ(フィリップスねじ)は1960年に特許が切れたとある、だとするとT360発売3年前に使用料を払わなくて良いのだから、本田宗一郎が拾ってきて日本で作らせた、この話はほんとうみたいだ・・・家庭用道具箱にある工具はほとんど紀元前三世紀には発明されているのでネジの遅さは意外だった、1本のネジが出来るのに1400年もかかった。もちろんネジ自体はアルキメデスがポンプなどに利用しているので紀元前二世紀には有ったことになる。ボルトとナットも紀元前、旋盤も紀元前三世紀の壁画に書いて有るらしい。続きは明日に・・・車、バイク好きさんは一読、お勧め!T360とネジを・・
2003年12月12日
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フェラ~リ360とメルセデスベンツ300SL、ホンダT360に良く似た?車を書いたのでTVR-T350を。TVRはイギリスのスポーツカーメーカー、当地は田舎ですがポルシェやフェラーリはウジャウジャとは言わないまでも、結構ある。TVRとなると趣味性が高く、たぶん当地には無いと思う。したがって試乗できない。それに、T350は新車なので日本に数台あるかどうか。T350はホンダT360の名前をマネした訳でなく、たぶん350馬力から来たのでは?お値段は、お安い8気筒フェラーリより、さらに1000万円も安い。(基準の問題)このメーカーTVRは石原プロ(西部警察?)の事故でご存知では・・・排気量3600ccなので360でも良かったが、フェラーリ360モデナが有るので馬力にしたと思う、Tはタスカン?分かりません。(360モデナ400馬力)ホンダT360はトラック360ccの30馬力。フェラーリの高馬力には、ただただ敬服。リッター換算馬力でT360はフェラーリ、TVRに負けているが40年前の車なので・・こんな車です↓ T360とは縁もゆかりも無い。当然。http://www.g-autolife.com/tvr/t350.html
2003年12月11日
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T360が車雑誌に取り上げられる事はほとんど無い。ロッソ、ルボラン等の外車専門誌は当然としても、CG,CMにも絶対無い。ベストカー、カー&ドライバーなどの大衆?車雑誌にはかって取り上げた事はあったが昔の話し。S600などは取り上げられる回数は非常に多いのに軽トラとなると難しい。軽四専門誌ではT360は古過ぎるので、結局クラシックカー専門誌のみとなる。(オールドタイマー、ノスヒロ)先月号の車総合雑誌にS500の記事があり、ホンダ初の自動車と紹介してあった。軽トラでは記事にもなりません・・・・長くなりましたが・・・意外な雑誌にホンダT360の記事が出てて驚いた。カスタム・クルージン(フィールド出版、偶数月26日発売)カスタム専門誌なので、そりゃ~物凄い車が綺羅星のように出てます。静岡県?の「バンナイス」なるカスタム屋さんが「ひょんな事からT360を・・・」とあり、この書き出しは当HPと同じではないか・・・現在レストア中、次号に途中経過が出るかもしれない。たぶんT360はオリジナルではなくカスタムされて来年のショーなどに参加すると思う。カスタム屋さんは、相当な技術が無いと出来ないので、楽しいT360が出来上がるはず、別段、オリジナルにこだわること無し。カスタム車の全国大会に出場すると思うので、この手の雑誌もチェックして下さい。カスタム・クルージンは国産旧車もかなり出てくるので要チェックです、技術水準は非常に高い。T360のカスタム車ともなれば素材が珍しいのでショーでのポイントは高い!http://www.cruisinmag.com/index.html
2003年12月10日
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T360のエンジンはメッサーシュミット戦闘機から、車体デザインはトヨエースからと思われる。本田宗一郎が車1台100%デザインしたのはT360だけ、特にボンネット補強用プレスをHマークにしたのは凄いアイデアーだ。本田宗一郎が軽トラ開発にあたりデザインはトヨエースを参考にしたのは当然だった。トヨエースは戦後経済復興のまさに牽引車、それまで全盛を極めた三輪車を絶滅させた。デザイン、乗り心地は最悪、実用無骨一点張りで何の魅力もない。本田宗一郎も実用一点張りのトヨエースには魅力を感じたのか、出来上がったT360は非常に似ている、どちらかと言うとトヨエース軽トラ版である。T360のデザインは流石に本田宗一郎、センスが良い。三輪車はまだ現存しているのにトヨエースは見たことない。これを趣味で乗ろうとする趣味人は極めて少ないはず。トヨエース:1959年発売(1000cc~)運転席、正面デザイン、エンジン配置などもT360と同じ、運転姿勢、走行特性なども似ている。トヨエースの説明はリンクにあります。滅多に見れない車だが日本の最高傑作車の1台です。http://www.asahi-net.or.jp/~ip3t-nksn/Pages/B-classic/Qrp610.htm
2003年12月09日
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フェラ~リ360モデナを書いたので、ホンダT360の兄弟車ベンツ300SL。T360と300SLのエンジンはメッサーシュミットDB601エンジン(ベンツ製)を素に作られているので兄弟車である。こんなアホなこと言ってるのは世界で私一人だけだと思う。左のT360説明にも関係が書いて有るので・・300SLは1954年に市販車発売、T360は1963年なので9年遅く発売している。T360の設計者中村良夫は300SLも研究したと思う。以前書いた当地の300SLが作家山川健一さんのHPに出たので見て下さい。山川さんは夏木さんのコ・ドライバーとして参加している。ベトロモンターニャ参戦記。リンクされている夏木さんのHPにも300SLの詳しい解説あり。http://www.steering.ne.jp/vetromontagna/index.html下の写真を見ると天と地、貧と富の差がある、問題は外見ではなくエンジンなんです・・・
2003年12月08日
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T360と同じ名前の現行車を探したら1台あった。車のネーミングで360は語呂が良い、おそらく世界共通だと思うので当然過去に使用されてるはず。特に日本では360ccなので昔は良く使われた。フェラーリの現行車には12気筒と8気筒があり、360モデナは8気筒、お値段もグ~とお安く1800万円(どこが安い!)モデナにはF1モデルもあり100万円UPのお値段。同じ360のよしみで試乗した。結論から言えば全くの別物、T360には似ても似つかない。360モデナは初めて運転した、ますます洗練されて来て、ここまで来ると運転自体はカローラ、故障もないらしい。メーターは340kmまであり300kmは軽く出る、市内を走っている6~70kmではメーターの針は国産車の10km前後の位置で止まっている、100km以下では6速も使えない、ホンマニ凄い車だ。値段と最高速は360モデナの勝ち!排気量T360は360cc、360モデナ3600ccと10倍、値段は約53倍。ドアの開閉にはガラスが2センチほどさがりトヨタもまっさお、これがフェラーリか?フェラーリとホンダは何回か日記に書いた、4月14日など参照に。ホンダT360とよく似たフェラーリがある、T360を始めて運転した時に、これってフェラーリ250GTに似てると思った?この件はそのうち日記に。T360と360モデナのツーショット写真を撮ろうと思ったが雨が降ってきたのでT360はガレージから出さなかった。フェラーリとホンダT360のどちらが大切かと言えば・・当然T360です。
2003年12月06日
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お天気が良いのでダイハツ・ソレックスで通勤、でも手が冷たい。モペットは以前日記でも書いた。モーターサイクル(バイク)とペダル(自転車)の長所を合体させてのがモペット。エンジンで楽チンスピードが出る。ペダルをつけるとエンジンより重いギャやクラッチが要らないので安く軽くできる。日本では生産されていない。新車で買うと思ったら外車しかない。一番高性能なのはプジョー社のモペット。ソレックスも3800と呼ばれる高性能?モペットが今でも買える、オークションなどでは10万円以下で売っていた、もちろん新品。日本ではモペットは自転車な並みのスピードしか出せない、警察は50年前から自転車のスピードは時速15Kmと決めているので、国産の場合最高でも18kmとなり、こんなもん、誰も買わない。外車は軽く40km出ます、ダイハツソレックスは悲しいかな、自転車のガキに追い抜かれる。何が楽しくてナンバー付けて(税金保険がかかる)走っているのか・・・も~意地です。今月には新品タイヤを入手予定。ソレックスの詳しい説明は下記に、フランスのソレックスにもリンクしてます。http://www.geocities.jp/velosolexjapan/index.htm
2003年12月05日
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確か昨年も書いた、早いものでもう1年たった。ホンダ・ネットのクリスマスプレゼントは上のバナーをクリックすると豪華景品が当ります。しかも、クリックしたホームページの管理者にも同じ商品が当たるのでクリックして下さい。ホンダネットの参加ホームページは約230サイト、確立的にはかなり良いのでは?昨年は外れた。
2003年12月04日
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ノンキーさんのBBSに今週末ホンダもてぎサーキットの旧車イベント書き込みがあった。お近くの方はゼヒ、当地からは遠すぎる。ツインカム・クラブも参加するのでT360も当然何台か参加すると思います。T500は?このイベント参加台数は少ない、その分、厳選されたホンダの旧車が一堂に会する訳だから楽しそうだ。コレクションホール展示車輌はオーナーがいないので・・・イマイチ現実的ではない。オーナーさんが試行錯誤している旧車は身近に感じる。http://www.n360-enjoy.org/hh2003/HH2003_kikakusho_0311.pdf
2003年12月03日
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当HPを見ていただいている「オトキチ」さんがT360を入手、なんとなんと、一度に4台も確保してレストア(公道復帰)に向け現在作業中です。webで工程を公開しているのでゼヒ見て下さい。HPを見ると完全レストアになる、私の場合はとにかく公道復帰しただけ、けして綺麗な仕上がりとは・・・ボチボチ楽しみながら仕上げて行く予定。webだけの繋がりなのでオトキチさんが何県なのかも知りません、もちろん本名も年齢も、しかし、経験豊富な相当なマニアとは見た!来春完成予定。完成後は素晴らしい仕上がりになると想像がつく。キャビン(運転席)の専用台車まで作っているので、完成後もう1台できそう、なんせ4台も所有しているのだから驚く、いったい、どこで見つけてきたのか・・・ある所にはあるもんだ。T360レストア現在進行中http://homepage3.nifty.com/as285/index.html
2003年12月02日
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この話題で1週間日記をもたせた、2時間しかいなかったのではネタもこれまで・・サーキット体験走行は2時間鈴鹿のフルコースを走れる、T360の場合、最初3周、真ん中で数周、最後に3周ていどで、2時間フルに走っている訳ではない、後はピットで雑談。T360は基本的にはサーキット走行エンジョイ派です。どちらかと言うと、年1回の親睦会の雰囲気だった。最初、ピットに行くと、T360とオーナーさん達が談笑していてた。挨拶すると、「クローラの方ですか・・」以前OT誌にクローラの記事が載ったので皆さん知っているみたいで歓迎された。T360を所有していてもSで参加したオーナーさんもいて情報が集まった。おなじOT誌に載っていた大阪のT360名人さんもいて、貴重な話しを聞けた、実はこの方の「このエンジンに比べればフェラーリのエンジンは簡単なもんだ・・」のフレーズは日記に2回使わせてもらった。クローラの記事が出たとき、T360ネットワーク?でクローラが話題となった、らしい。北海道のT360オーナーさん所有のクローラは私のとは形式が違うみたいだ、クローラの幅が広く公道を走れない種類もあるらしい、雪の状態によって倍の幅に広げられそうだが、何台も売れないクローラに、更に種類があるとは・・・T360はもちろん、クローラも手作りに近い状態、チョット不具合が発生すると本田宗一郎の怒鳴り声が飛び、翌朝には対策品が出たのでは?したがって「現存するT360は同じ物は絶対ないと断言できる」と以前日記で書いた、この件は間違いなかった。
2003年12月01日
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