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ラジエター(熱交換器)の蓋である。このキャップはオリジナル、つまり40年前の製品、几帳面なオーナーは毎年交換している人もいる。特にスポーツ走行する人はキャップの圧力1.3Kgの高圧力キャップをつける、T360は昔の一般的な0.5kg、今は0.9Kgが多いかな?このキャップもサーモスタット同様組み立て式なので中のスプリングだけ交換すればいろんな圧力に対応出来る、実際は新品を買った方が簡単で安価。 オーバーヒートの原因がラジエターキャップだけとは、ど~も ふにおちん・・・何か有りそうだ、本来冷えすぎのエンジンだが、一定以上の温度から急激に上昇する。バンド幅が狭いと言うか、ピーキーすぎるので何か原因があるのでは?水温が上がっても信号で止まるとチョット下がる、60㌔以下では水温は変化なし、70㌔以上で走っていると水温がグングン上がっていく。外気温度36℃の日にもう1度テスト予定。
2003年07月30日
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金沢クラシックカーミーティングの帰りにオーバーヒートしかけたことは27日日記に書いた。昨晩、一番怪しいサーモスタットを外したら、バラバラで出てきた。組み立て式なのでナットが緩み外れた、ただし、もっと前に外れたのならナットはラジエターまで流れて行ったはずなので緩んではいたが外れる寸前だったと思う。この状態でもナットが外れない限り問題ないはずだが?組み立てて鍋に入れガスコンロで点検したら正常な作動、温度も問題無し。今日の昼休み暑いので走行テストした。30分で同じ現象が発生したので、駐車しラジエターキャップを開けたら大量の蒸気が出た、水は1,5リットル入った。ラジエターキャップのバネ圧が高すぎるみたいなのでキャップを開けたまま走行すると、過激に走りこんでも水温計の針は真ん中以下(約45%)なので原因はこれだ!オーバーヒート対策として夏場はキャップを緩めて装着する事にした。この方法は旧車には優しい手段では?あまり水回路の圧力を高めて置くのは負担が多いと思う?ペットボトルに水さえあれば補給すればOK、これだと農発の焼玉エンジンと一緒じゃね~か・・・圧力の低い専用キャップも売っているが、真夏は乗らなければ問題も発生しない・・・
2003年07月29日
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金沢ミーティングの参加車輌は約100台、当日受付の車輌も有ったみたい。梅雨明けしたが最高気温26℃とすごしやすい、昨年はジッとしていても汗が・・・10時から開会式、10時半から金沢市内のパレードが有り、後は食事と各自の交流。100台ぐらいが話がしやすいので気軽に参加者、見学者と話が楽しめる。国産車比率は8割強かな、ホンダ車はN360、LN360,ステップバン、S600とT360の5台だけなのでチョット寂しいが他の車でも参加してる中にもホンダに詳しい方が多い。最もT360について混合油?とか2気筒?水冷と聞いて驚いてる方も中にはいた。参加者では石川県の有名なKさんと自動車博物舘で有名なNさん、どちらもT360を数台所有していてT360のキャリヤは私とは桁違いに長いし実動のクローラも所有。面白い話が聞けた・・・クローラについては「現在では実用性なし」で意見が一致、40年前の商品では違って当然ではある。クローラ用スキーについても無理に欲しい物ではない、という事で。参加者、見学者からT360購入についてのアドバイスを聞きたいと言われても、難しい・・・好きなら買うしか?もっともベテランに言わせるとエンジンについてはほとんど絶望的。動かし、維持するのは「至難の業」とは上記ベテランの意見だ。ベテランいわく「このエンジンは出来たら触りたくない」私の場合はすでに手遅れなので、何とか誤魔化して維持しないと。日本海(糸魚川)クラシックカー・レビュー代表の大久保さんもディムラー唯一のスポーツカーで参加、今年5月開催された福井県金津町フレンチトースト・ピクニック(FTP)にも参加されてた。
2003年07月28日
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朝7時半に福井を出発、金沢クラシックカーの会場まで国道8号線を休憩なしでぶっ飛ばし1時間半で到着、T360快調。T360は今回初の県外遠征、別段問題は無いと思ったが、帰りに1点問題あり・・・なんとクールなエンジンのはずがオーバーヒートした。帰りのバイパスは日曜日でもあり、かなり混んでいた。坂が多く皆さんぶっ飛ばすが70キロで走っても前の車に置いていかれ、バックミラーを見ると私のT360を先頭に数珠繋ぎ状態となり・・焦る!このバイパスは延々と追い越し禁止なので、後続車に迷惑にならないように上り坂でも70㌔オーバー出したのでエンジンにきつく水温計は100℃を超していた、まだレッドゾーンではないので気楽に走っていた。点検の為、パーキングエリアで停車してラジエターキャップを開けたら意外や蒸気が噴出した。たいした圧力ではないが沸騰してたとは驚いた、しかも水をペットボトルで入れたら1リットル以上入るのでまたまた驚いた。水の補給後は多少無理しても水温はいつもと同じだったので、水が少なかったのか?そんなバカな?結論としては、真夏の高速道路や山道のアクセル全開はこの車では無理、真夏は旧車なので現行車と張り合わない事だ・・・会場で見たのだが、お年寄り専用の落ち葉マークを貼っておこう・・・・今回のドライブで真夏以外は日本一周も全く問題ないことが分かった。長くなったので、会場編は明日。貴重な話を色々聞いた。左の金沢クラシックカーに写真を貼った。
2003年07月27日
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今日も涼しい・・・米は本当に大丈夫なのか?当地にはキャンプ場が多いので親子連れがたくさんキャンプしてると思う、この雨ではキャンプ場は難民キャンプ場になる。27日の日曜日に梅雨明けらしいので日差しが戻ると思う、イッキに暑くなってもらわないとお米の出来が良くないらしい。新聞ではすでに30%に害虫が発生しているとあった。個人的に暑さは弱いので涼しい方が助かる、特に27日は金沢クラシックカーミーティングに行くのでエアコンの無いT360は勘弁して欲しい、もっとも、走ってる分には三角窓からの風が気持ちいい。
2003年07月25日
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ヒストリックカーのラリーは世界中で見直されている。ミッレミリア、ツールド・フランス、タルガやメキシコのカレラの復刻版ラリーには日本からも参加車が多い。日本で開催されているクラシックカーラリーの多くはイタリアのミッレミリア形式になっている。日本では車レースの歴史がないので仕方がない。日本にも歴史のあるラリーが過去にあった。日本アルペンラリーと呼ばれ1959年(昭和34年)から18年間も続いた。鈴鹿サーキットが出来る4年前であるから、日本で最初の?モータースポーツである。参加車輌は国産ではスカイライン、ブルーバード、クラウン、外車ではルノー、オースチン、プジョーなど。4日間、2200キロを走破するのでミッレミリアの1600キロより凄い、このイベントも復活してくれると国産車も出れることになる。特に乗鞍スカイラインは今年より一般車通行止めになったのでラリーステージには最高となり、日本で一番有名なクラシックカーラリーになると思うが、主宰する方は大変なので、まず無理だな~第1回日本アルペンラリーのコースは東京~乗鞍スカイライン(当時は砂利道)観光地で有名な平湯温泉は当時、電気がまだ無くランプだったそうだ・・・あの平湯温泉や乗鞍に電気が無かったとは驚き。今はトンネルが出来便利になった安房峠は試走のさいジープでも峠に行くのにスコップが必要だったほどの悪路。日本アルペンラリーは何れ誰かが復活させると思う、もちろん参加車輌は当時参加した車輌と同型車しかダメだが、後半ではランサーやギャラン、トレノなどの車も入るので線引きが難しそうだ。どこか出版社(車雑誌)が開催するのが一番良いかな・・
2003年07月24日
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11月23~24日(日祝)に鈴鹿サーキットで24回オールジャパン・ホンダスポーツ・ミーティングが開催される。http://www.eonet.ne.jp/~spirit/honda_s/index.html ホンダ・ツインカム・クラブ主宰なので参加車輌はS5~800とT360である。このイベントの最大の特徴は鈴鹿サーキットのフルコースを2時間貸切で走れるから面白い、軽トラのT360が大きな顔してモータースポーツの聖地を走れる。このイベント昔から聞いているが参加したことも見学した事もない。今年は行きたかったが、たぶん行けないので24日に日帰りでも行きたい・・・予定が・・・ツインカムクラブのT360オーナーの方からメールやFAXで親切なアドバイスや資料をいただいた、お礼もかねて行きたいんですが、このT360で行くとすると当然自走、帰りのことは考えないで全開で鈴鹿サーキットを走ってみたい、たぶん2週目でエンジンブローするのでは・・・サーキット全開と言うとカッコはいいが、せいぜい100㌔しか出ないのでスタンドで見てる人には緑亀にしか見えない。23日はパーツマーケットと懇親会、24日午前中に走行会が予定されている。ホンダスポーツ(S)の集合台数は日本一になるので、いろんなSが1度に見られる。
2003年07月23日
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昨日、金沢で始めての「北陸スカイライン・フェステバル」が開かれた。参加台数や車種はこんど聞いておきます。このような車種別イベントは全国で星の数ほどある、もちろん国産、外車など国別とかメーカー別、更にメーカー別でもクラシックカーだけなどがある。車種別イベントはオーナー以外はチョット参加しづらい場合が多いが国産とイタリア車のイベントはなぜかオープンな雰囲気だ。イギリス車のベントレー、ジャガー、MGなどの集会は会員以外で見に行くにも何時開催されるか判らないし、ブガッティなどのイベントは雑誌に取材記事が出て始めて分かる。一般にアッパークラスのオーナーが集まる車種別イベントは閉鎖的、・・・クラスは解放的なのは当然ではある・・・アッパークラスのイベントで注意しないといけないのは、日本はクラスレス社会なので1点豪華主義で参加すると話に着いていけない場合がある。国産車については気楽に参加出来るし、実体験も有るので話も合うはずなので、車好きならまずOK。どのイベントであれ、車と服装が一致してるオーナーはカッコいい。T360の場合は酒屋のエプロンかな~
2003年07月22日
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福井県は5月のフレンチ・トースト・ピクニックが有名になってきた。まだ、もう4回目なのでかなりの車が集まる、フランス車中心だが地元福井ナンバーの旧車はOK。毎回面白い車が集まる。http://web2.incl.ne.jp/kazxsara/xsara/repo/ftp2003/rally1.html 石川県は6月の輪島市のイベント、毎回100台前後集まる、今回から旧車がメインになってきたそうです。以前はスーパーカーもかなり参加してたらしい。7月27日には金沢クラシックカーミーティング。これは私も参加します。実行委員さんは日本旧車の小排気量マニアが多いのでミゼットなどはウジャウジャ、いろんな小型車も多いので見ていて飽きないが、1年で一番暑い時に開催するとは根性(遊び心)がある。会場は広いので将来大きなイベントになるのでは?北陸三県では金沢の知名度は抜群。地方の車イベントは5回目ぐらいから知られるみたいなので、それまでが大変だ・なぜか富山ではないみたいだ。新潟「糸魚川クラシックーカーレビュー」は日本海側では老舗のイベント、200台の参加車輌と2万人の見学者がある。このイベントは国産旧車が中心、第1回から数回は現在の会場ではなく市内にあったので見学者の駐車場がほとんどなかった、参加車輌も外車、国産どちらがメインか分からなかったが最近は国産旧車の日本最大級イベント。昨年は行かなかったが、オールドタイマー誌イベント報告を見たらホンダのツインカム・ライトバンが実動で参加していてビックリ、このライトバン(800)は糸魚川のスタッフ所有らしい。糸魚川の話だけ聞いてまだ行った事の方はゼヒ・・過去にもっとイベントは有ったが1~3回でやめたのが多い、続けるのは大変だと思う・・・今週末の金沢クラシックカー・・・には参加するので見学される方は声かけて下さい。面白いT360の話でも有りましたら・・
2003年07月21日
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昨日の続きで書こうと思ったが、なんの関係もないのでやめた。最初にジェット飛行機が飛んだのは1910年のルーマニアで、アンリ・コアンダの飛行機。1910年と言うとDOHC,ターボなど現在の高性能車の技術はこの時代にほとんど発明されていた。ルーマニアのプロペラの無い飛行機は圧縮だけレシプロエンジンなのでハイブリットジェットになる、日本以外の先進国はエンジンは完成させていたが、出力が小さいので相手にされなかった。特にドイツはメッサーシュミット戦闘機の改良型が次々生産されて世界一の戦闘機を持っていたのでジェットはあまり興味が無かった。日本は初期型のメッサーシュミットのコピーも完全に出来なかった。(資材も熟練工も底を着きかけていた)面白いのは、最初のジェット戦闘機はハインケル社(He178)なのにハインケル博士はナチス嫌いなのでジェット機の生産はメッサーシュミット社になった。当時の日本では軍部嫌いの中島飛行機とか三菱飛行機などは考えられないな~ドイツがジェット機を生産したのはスピードが速いから、日本はジェット機は質の悪い燃料でも飛べると聞いて生産を計画したらしい。結果として、技術軽視の反動から戦後は世界一の技術立国を目指した。今月号のミリタリー・クラシックはMe262の特集、面白かった。
2003年07月19日
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橘花(ネ20)とは海軍のジェット戦闘機で8月7日に初飛行し終戦の4日前に墜落、かろうじて戦争中にジェット戦闘機を完成させた記録だけが残った。ネタ切れなのだが、面白いので戦争物をやれとリクエストもあり本からパクリで。ホンダT360と海軍ジェット戦闘機「橘花」との関係は読んだ本の中では出てい無い。T360設計者中村良夫は終戦時には陸軍のジェットエンジン(ネ130)の設計をしていた。このエンジンも終戦までに完成した、と中村は書いているがベンチテストでも故障していたので実用にはほど遠かったと思う。中村の本には推力800キロと書いて有るが、別の本を見るとドイツから簡単な設計図しか手に入らなかったので、当時の技術では1時間でエンジンが吹っ飛んだ。日本はタービンブレードを溶接したのに対してイギリス、ドイツはボルト留めだった。溶接では1時間しか持たないらしい。特に、耐熱金属のクロームとニッケルはほとんど枯渇しニッケルだけは市中の硬貨を回収し少量だけ確保できただけ。以前にも書いたが、戦時中の物資不足の経験から本田、中村ともT360のエンジン材質には当時考えられる最高の物を使用し、戦争中の鬱憤晴らしをしたのか?世界初の実用ジェット戦闘機はメッサーシュミットME262、この設計図が潜水艦で日本にやって来て橘花の素となった。本田宗一郎はロンメルとかメッサーシュミットが大好きなのでT360と何か関係がないかと見ても 全くないな~
2003年07月18日
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別のBBSにT360ノスタルジック写真撮影場所のアドバイスが・県外の方に教えてもらうのもなんですが、意外と地元の人間は知らないんだな~トップページの駅舎はえちぜん鉄道、鷲塚針原駅。20日開業に向けて綺麗になったが以前の写真は下記のURLに有ります。このURLも鉄道マニア(鉄ちゃん)に教えてもらった。http://www.mitene.or.jp/~masato-h/EKISYA.HTM どの駅も再営業が決まるまでは、物凄く古く(風格がある)痛んでいたのに観光地の駅みたいになってしまった。中を見ると今でも手回し電話があり風情がある・・
2003年07月17日
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7月20日に一部開業する「えちぜん鉄道」福井~三国線の駅とT360のノスタルジックな写真を撮ろうと思ったが、駅舎はマッ白で雰囲気なし、工事車輌も多いので良い写真が撮れない。遅かった。当地には廃線になった駅が多いので、引き続き古めかしい駅を探して何とか写真を。永平寺駅も古いが廃駅はたいがいバス停になっているので、乗り換えの為に車を置いていくので写真撮影に邪魔になる。一番絵になるのはホームと表示板だけの駅(ほとんどの駅)だが、これは車と写真を撮る場合には苦労する、カメラ・アングルが難しい。いくら廃線でも線路に車を入れるわけにも行かないので。1度だけ入れて撮影してみるか・・
2003年07月16日
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前々回書いたプラモを作った。トップページの写真。うん十年ぶりの製作なので8割りの出来。色塗り組み立てはかんたんだったがデカール?の水貼りは失敗、指で摘み上げたら崩れた。ピンセットですべきだった。ワイパー、フェンダーミラーは大きすぎて不恰好なので止めた。型をこれ以上小さくは出来ないだろうから製作者が削れば良いのだが、ここからは上級者向けです。取り付けを忘れた物はバックミラーとサイドブレーキ、こんな小さな物取り付けでも見えないって・・・
2003年07月15日
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当地の観光地に永平寺がある。故事来歴はWebで調べて下さい。県外からの観光客に道を良く聞かれるので教える、最近10年以上行ってないので新しい道も出来、T360キャブ調整がてらに行ってきた。案の定、新しい道ができ便利になっていた。T360のエンジンは調子良く60キロから80キロの加速は40年前の車とはとても思えない加速。ただし、帰ってから普通の軽四輪に乗り換えたら、今の軽四はなんて静かな車なんだ・・・毎日見に行っているホームページBBSに地方電車の話題が良く出るので、最近廃線になった東古市~永平寺線の見学、写真撮影場所を探したが永平寺駅は「古めかし」く撮影には最適だが邪魔な車が数台駐車してあり、古い駅舎とT360だけの写真は撮れなかった。他の駅も見たがロケがイマイチ。一番期待した東古市駅は20日開業に合わせて改装中、駅名も永平寺口と名前が変わりマっ白に変わりお洒落になっていた・・ガッカリ。古い駅舎は福井~三国線に多いのでノスタルジックな写真を撮る予定。
2003年07月14日
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以前の書き込みでプラモデルは買った事無いと書いた。最近出来た郊外型大型電気店の一画に模型コーナーが有った。見てみると、有井製作所の32分の1オーナーズクラブとして25種類のノスタルジックシリーズの中にホンダT360が有ったので、思わず買った。480円。箱を開けたらプラスチックは真っ白、水色かと思ったので色塗りしないといけない。T360のタッチアップペイントを作って有ったので、刷毛で塗ると刷毛目が出て仕上げが良くない。スプレーしないとダメ。5センチほどの車体にスプレーガンはオーバーなので専用プラモデル用スプレー缶を買ってこないといけない、余分な出費。このプラモデル綺麗に出来上がったとしたら?トップページにUPします。全25種類はS600,Z,キャロル、ミゼット、ヨタハチ、パブリカなどある。
2003年07月13日
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ホンダT360のエンジンはメッサーシュミット戦闘機(飛燕)エンジンDB600系を参考に作られた、と思う。設計者中村良夫はこのエンジンの事しか書いてないので。DB600エンジンとT360エンジンの共通性としてクランクベアリング(転がり軸受け)はフランスのパナールから、最初に使ったのはアルファロメオみたいなので、中村の言う「技術の再構築」でパクリではない。ちなみにベンツDB600エンジン・デザインはロールスロイスから・この手の本では鈴木孝著「エンジンのロマン」「ディーゼルエンジンの挑戦」「20世紀のエンジン」などに詳しく書いてある。専門書ではなく一般書なので面白く読めるのでゼヒ購入を。ただしホンダに関する事項はほとんど無い、DB600エンジンに関してホンダF-1エンジンには戦時中あれほど苦労したベアリングの問題は一度も無かったと書いてある。中村の本にもそのように書いてあった。
2003年07月11日
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特定メーカーのファンは実車に限らず本やミニカーも集めている方が多い。私はミニカー、プラモデルには興味ないので集めない、もらい物は結構ある。興味の有るのがミュージアム・モデルと呼ばれる忠実に作ってある作品とカットモデルと呼ばれる中身のピストンなどが忠実に動く模型などは興味あり。知人がオークションでミニクラフト(MINICRAFT)製ホンダCB750エンジンのカットモデル三分の一を購入(6500~11000円)見せてもらったが作りが良い、モーターでピストン、タペットも動く、ピストンにはピストンリングも付くので本格的。組み立てて飾りには最高。ミニクラフト製でほかの製品を探したらロータリーエンジンは有ったが4気筒のツインカムエンジンは無かった。V8エンジンが有るのは知っているが他のエンジンがどうなのか?まだ手に入るようなら教えて下さい。
2003年07月09日
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T360のエンジンは日本初のツインカム(DOHC)である。ツインカムについては12月20日の日記などのほか何回も書いているので参考に。T360エンジンはドイツのメッサーシュミット戦闘機のエンジンを参考にして作った。T360の設計者中村良夫はメッサーシュミット戦闘機のエンジンは熟知していた、が、ツインカムの技術はしらなかったはず、飛行機のエンジンは普通2500回転程度、これ以上ではプロペラがついて行けない。車のように1万回転オーヴァーなどはないのでツインカムはいらない。中村の本にはツインカムに付いては全く出てこない。これは中村が入社する前にはツインカムはバイクにおいて完成されていたからだと思う。ツインカムと言えば、今も昔もイタリアである。1924年ビアンキ350は始めてツインカムを装備し、500ccや1000ccのバイクに打ち勝ったので以後バイクレースではツインカムとなる。たぶん、ホンダが参考にしたのはジレラのツインカムだと思う?ホンダT360のエンジン本体はドイツ、ツインカムの技術はイタリアと言う事になるが・・・実際はどうなのか?
2003年07月08日
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ヤフーオークションにダットサンの売り物が出ている、お値段は全く分かりません。ダットサンは日産自動車の前身、数十年前から一部のトラックなどに残っていたダットサンの名前も完全に消えてしまった。1931~1938年の間にダットサンは1万5千台作られたが戦争でほとんど無くなり、一部残った車も戦後の鉄材不足でスクラップとなったので現存している戦前型ダットサンは非常に少ないらしい、が、実際は良く見る。イベントなどでは定番だし、意外なところに有ったりする。ヤフーに出ているダットサンは13型か14型のどちらか、ラジエターで判別するのだが写真が不鮮明なので不明、12型から右ハンドルになり、計器なども国産になる。750ccのサイドバルブエンジンなので調子の良いエンジンなら80キロはでそうだ?この時期、日本の車はSOHCがヤットだったので、海外の優秀な車を輸入し勉強した。DOHCはブガッティT-23などで勉強したが実用化は出来ず、戦後、ホンダがT360で始めて実用化した。よく見るといっても運転した事はないので、今度運転させてもらおう。実物は物凄く小さい車なので、こんなのに4名も乗れたのか・・・ヤフーのフェートンは色も装備もオリジナル度が高そうだ・・・幌は違うな~
2003年07月07日
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T360のプラグがホンダ・プリモに入荷したので取りに行った。1本410円、2日で入荷した。地元にあれば翌日だが本社デポからだと時間がかかる、注文から翌々日とは早い。今日の昼休みに交換、調子のよいエンジンだが更に別物かと思うほど吹き上がりが良い・・・1640円で大満足。毎年オイル交換と同時にプラグ交換する人もいる、元々プラグは火花を出すだけの簡単な道具、10万キロ以上は大丈夫である。プラグの劣化は電極と碍子の間にカーボンが付着し絶縁抵抗が減少しリークする。どんなに古くても掃除し装着前に火花を確認すればOKなのだ(火花の確認は夜間が良い)あんまり古いとミスファイヤーが発生するみたいだ。もちろん、新しいプラグでもオイル上がり、下がりがあれば寿命は数日になる。毎年の交換は必要無いと思うが、40年前では骨董品・・・
2003年07月05日
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週刊新潮今週号にミスターホンダこと中島悟の不倫暴露記事が出ていた・・無限の社長といい、ホンダは御難続き。ホンダと言えばスポーティーで清貧なイメージだった、今でもだが。。本田社長は部下がやった事、「わしはしらん」中島悟は「中絶費用も払わない男・・」まぁ~とにかく両名とも男を下げたものだ、呆れる。中島の不倫は良しとしても、7年も付き合っているのに週刊誌で暴露されるとは、一般的には極めて不誠実な男と判断する。今日、本屋にソニーのDNA・・・なる本が出ていた、チョット前はホンダのDNAなる言葉が流行っていた、二度と使われる事はないな~加藤大治郎選手が亡くなってからは、なんかホンダも下り坂?加藤大治郎はモトGPの殿堂入りが決定、ゼッケン74番は永久欠番となる。日本人で初の殿堂入りした。もうチョット生きていて欲しかった・・・若干26歳、合掌・・
2003年07月04日
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T360のアクセルをきつく踏み込むとチョットばらける。キャブの同調が少しズレたのか?この場合まずプラグから見た方が良いのかと・・プラグはまだ1度も交換していない、来た時のまんま。T360のプラグはD7E、このプラグはバイク用だと思う、昔のCB400などはD7,D8だったような?ギャップは0.7ミリ、我が家にはインチのゲージしかないので0.75にしている。このプラグ最初から気にはなっていたが、まぁまぁ綺麗なので、そのまま使っていた、碍子をみると新車から交換してないみたいだ。つまり40年前のプラグ、安いものだし交換することにした。近くの自動車部品屋さんに行ったら、NGKのカタログにD7Eのプラグはカタログ落ちしていた。探してもらえばあるだろうが、ホンダ・プリモ(旧SF)に注文した、バイクにも使っているのでプラグは有るはず、無くても代替え品を探してくれるはず。T360のプラグ交換はめんどくさい。プラグレンチがフレームと燃料パイプに邪魔されて非常に狭い空間での作業、外すのは問題ない、入れるときには細心の注意を払わないと、とんでもない事態になる。ヘッドのネジ山はアルミなので風化が始まり、入りづらい、絶対無理に入れてはいけない。作業姿勢も悪い、あぐらでは高く、寝ると低すぎてダメ。
2003年07月03日
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今月号のノスタルジック・ヒーローに旧車の夏対策が出ていた。夏対策と言っても、最近のオーバーヒート気味の旧車は汎用ファン(扇風機)を取り付けるので、昔みたいに蒸気を噴出す車はほとんど無い。ファンは各種あり、車用で無理な狭い場所には電気店に電気用ファンも売っているので工夫して取り付ければよい。ラジエターが詰まってる場合はガストーチとエアーコンプレッサーがあれば分解清掃できる、1度やると簡単。ただし、ファンモターは物凄く電気を食うので渋滞中は水温よりバッテリーが心配。T360は冷えすぎなので真夏でも90℃しか行かない、むしろ真冬に暖房が全く効かない、北海道で乗るのは大変だ。オプションでラジエターシャッターもあるぐらいだから昔から冷え性のエンジンかな~T360は夏冬1発でエンジンがかかる。ただし夏場(気温20℃以上)ではエンジンのかけ方がチョット違う、取扱説明書が無いので何とも言えないが、最初からだと思う。昔はエンジンをかけるのにコツがいるのは当然だった。T360のエンジンのかけ方は3種類有るので外気温とエンジン温度は絶えず把握してなくてはならない。無限の話は何れ・・・悪質なので懲役刑は免れない・・・
2003年07月02日
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梅雨真っ只中、雨が良く降る・・・7月8月は車のイベントはあまり無い、暑さに弱い旧車、当然エアコンなしの車がほとんどなので、人間も参る。1年で一番暑い7月27日に金沢市民芸術村にて「金沢クラシックカーミーティング」が開催される。今回で2回目かな?昨年は見学に行った所、主催者さんは、このホームページを見ていて記念にT360の写真入りマグカップをいただいた・・・感謝!今年は参加します。朝9時から、参加費1000円弁当付きだから安い。ちなみに、日本の車イベントの料金は、入り口に段ボール箱が置いてあり、その中に参加費100円を入れるのが一番安いかな、無料は少ない。一番高いのはラ・フェスタミッレミリアの45万円、これがダントツトップです。このイベント出たくても敷居が高く、参加車輌もイタリアのミッレミリアに準じているので、そ~簡単には出られません。金沢クラシックカー・・は国産車、特に軽四輪がかなり濃いので楽しみ、幾ら本で調べてもオーナーさんから聞くのが一番早いし吸収しやすい。今回、T360は私と、同じクローラ所有の七尾のKさんがこられると思う。ミゼットの収集家として知られている。昨年会場では会えなかったので今年はいろいろ話を聞きたい。金沢クラシックカーミーティングはなぜ貴重な軽車輌が多いのか?答えは簡単、代表の太田さんが大好きなので・・・この手のイベントは郊外が多いのに金沢のほぼど真ん中で行われる。駐車場はいっぱいある。http://web2.incl.ne.jp/kazxsara/xsara/repo/k_c_car2002/kcf02.html
2003年07月01日
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