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二玄社からブガッティの新刊レーシング・ブガッティが発売された。日本ではブガッティの専門書は2冊となり、だれが買うのやら・・・1冊目はブガッティ全体で今回の2冊目は35が中心になっている、ブガッティは総て美しく芸術作品と思う、特にレーシングと名の付くブガッティは特出している(お値段も)35B8気筒レーシングは日本にも数台?有るのでイベントなどでは見れる、10月のラ・フェスタミッレミリアにも35Bは参加するはず。ブガッティと双璧をなしているのがベントレー、エットーレ・ブガッティはベントレー車をトラックと呼んでいた、ブガッティの芸術性に比べると無骨だが精神的(貴族性)な面は確かにある、どちらの車も私には縁遠いと言うよりもアッチの世界の話だな~最近、バイクの本でも売れないせいか1冊1万円なんて本も出てきたのに、このブガッティは5800円、内容から考えてみても安い本だ。
2003年06月30日
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この記事読んで、目から鱗、この手が有ったのか・・タッチバイクに水性銀メッキの手順が写真入りで出てた。今までメッキとは電解液と劇薬か真空チャンバー内でするから、素人の出る幕はないと思っていたのに2液混合で簡単にクロームメッキが出来るらしい。仕上がりはクロームメッキ以上、ただし塗料なのでマフラーなどの高温部は無理。メッキ自体は化学反応なので黒い塗料を塗り3分でメッキ終了、クリアーを吹いて完了。プラスチック、ガラス、素材を選ばず塗れるので、これなら凹んだバンパーでもパテ塗りして上からスプレーすればOK。2液混合スプレー缶を早く出して欲しい。原液も手に入れたいが、もう少し普及しないと安くはならないはずだ。これが普及すると旧車イベント会場はキンキンピカピカのオンパレード、これからは絶対、未再生原型車に限る。なお、薬品の詳しい事は書いてないので分かりません。テクニカル・ウエイブhttp://www.technical-wave.com/cus.html
2003年06月28日
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週刊誌にホンダの乗用車が売れないとの記事があった。昨年の今ごろはフイットが売れて売れてウハウハだったはずなのに。前年比で82%の販売台数、全体の車販売台数は104%と上昇しているから82%は少ない、軽四輪の売上は前年同月でたったの60%しかない、ほぼ半分。ホンダの昨年販売台数の70%がフイットだったのでフイットが売れないと大変だ。バブルのころは国内100万台の販売と言っていたのが嘘みたいな話。まぁ~ホンダは1発当てるのは巧いので、そのうちまた・・・ミニバンは日産も凄いの出してきたし少ないパイの取り合い。福井新社長は「これからホンダは利益と顧客を重視する」と記者会見で発言しているので、これから販売台数だけではないと思う。古い古い顧客の扱いはどうなるのやら、中古車を回してるだけの顧客は利益にならないからな~
2003年06月27日
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T360の4キャブはコンスタント・バキューム型(CV)キャブレターで4個は独立してなく2個が1台として繋がっているので各キャブレターのバラツキが有る、一番厄介。ページ一覧に4連キャブの写真あり。故障はほとんど無く、好きなだけガソリンを安定して送り込めるので良いキャブレターだ。問題はゴム製ダイヤフラム、まず裂けないが分解した時、こびり付いたゴムを剥がそうとして裂けるときがある、次に古くなるとダイヤフラムの劣化、20年を越すと発生する場合もあるし、30年たっても新品状態もあるしなんとも言えない。ピンホール位だったらパッチをゴム糊で塞げば何とかなるが?裂けた場合は交換となる。ゴムだけは元々出ないのでアッセンブリー交換なので結構高くなる。それでも部品が出ればの話。CVキャブではBMWのRシリーズのビングキャブが有名、このキャブもゴム製ダイヤフラムの劣化が有るので交換が必要、本田と違いダイヤフラムだけの交換が出来るので安価で済む。ビングキャブは自動車のストロムベルクCDキャブレターとサイズが合うので簡単に手に入る。ホンダは全く無理と思う・・・
2003年06月25日
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キャブ(気化器)については何度も書いた、昨晩ノンキーさんのHPを見たらT360用三国ソレックスBSWキャブレターについての面白い書き込みがあった。http://www.bg.wakwak.com/~stepup/ ホンダT360~ホンダS800Mまでのキャブを分類すると36種類ある、これが定説。T360では7種類、京浜CVキャブと三国ソレックスとある。三国は前期と後期の2種類が定説だが、2種類に分類されないキャブが出てきたらしい。なんでも有りのT360驚きはしない、この当時のキャブ納品単位は50~100個単位なので調子の悪いとこが発生すると、スグ変更したので厳密にキャブレターの変更点を調べて行くのは不可能。現存するT360についてはキャブを正確に分類していくと面白いかも・・・CVキャブは本来安定し故障が少ないのだが、ゴム製ダイヤフラムとシャフトの給油フエルトなどが経年変化で壊れる。ダイヤフラムは昔から単品の部品として出ないのでユニット交換になる、慎重に扱わないと高くつく。それでも部品が出れば良いが今となっては無理。ホンダのキャブは調整よりキャブ交換が普通なので、交換部品欠品の場合は気が重くなる・・・T360のキャブはもともと専用で開発されたが、発売されなかったS360のキャブも対策品として使われている。T360の試行錯誤はSシリーズでは解消されている??T360のパーツは日替わりメニューと思えば良い。一旦、キッチリ調整すれば恐いような(壊れるかと思い)加速をするスポーツ・トラックだ。
2003年06月24日
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今、話題の59000円バイク「チョイノリ」は以前にも書いた、最近良く見かけるのでもう1度。以前の日記ではチョイノリはマニアの手で50年後も生き残るバイクと書いた、たぶん相当な台数が残ると思う。59000円は激安、これで国産品だから恐れ入る。次に安いバイクはホンダのトゥデイー98000円とは・・・セルモーター無し、リアーショック無しのコストダウンだが、エンジンは4サイクルエンジン内部のカムにナイロン樹脂を使っている、記憶ではプラスチック部品をエンジン内部に使ったのは40年前のライラック以来か?ライラックはベークライトの歯車だったので経年変化で現在は使用不能。チョイノリのナイロンパーツは50年後も持つのか??本によると、現在の技術でコストを考えなければオールプラスチックエンジンは出来るらしいので将来は本当に出現するかも知れない。
2003年06月23日
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GoogleでホンダT360を検索していたら、素敵なイラスト発見。オーナーの許可を得てトップページに貼り付けた。翌日、グリーンに塗り替えたイラストが送られてきたので差し替えた。イラストへジャンプ素人でも上手いモン、プロ並み。ちなみにリンクコーナーのイラストを見たらもっと上手い人もいた。パソコンCGはプロと素人の区別が難しい、プロとはコレで飯が食える人のことだが、層が厚い世界みたいなので大変だ・・・T360イラストの作者はパソコン2台を並べてマウスを両手で使っているそうなので・・・恐れ入る。バーナーにリンクを張ろうと思ったが、なぜか張れないので上記に書いた。このイラストも貼り付けるのに苦労した・・・
2003年06月21日
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20年30年前のパーツをメーカーに出せと言っても無理難題と、思っていたら、知人が後数年で土に還るようなトヨタ・スポーツ800(ヨタハチ)をレストア始めた。さぞ部品入手は大変だろ~のはずが、なんとメーカー純正新品、マスターシリンダーが7800円、リアホイールシリンダーが4070円、ブレーキシューなんか900円でブレーキホースは800円、デスビのローターは640円でしかない、しかも即入ってきた。マスターシリンダーは最近新たに製作したみたいで当時物より良い。ホンダ旧車部品の供給は酷すぎる、S800でもブレーキ・ホースも入らない、ロボットや勝てもしないF1にお金をつぎ込むぐらいなら部品供給をやってもらいたい。本田宗一郎はどんな古い部品でも出すと言ったのは生前の話、今は無理と思っていた、トヨタやマツダは歴史的なクルマのパーツは出しているのに、ホンダはチョット。消耗品のブレーキやゴム部品を出すぐらいは簡単にできるはず、ホンダの場合バイクもあるので点数が多く管理が大変だとは思うが。T360のヘッドランプは欠品でヤフオークションに中古が高額で出ていた、試しに、地元のトヨタ部品販売に行ったところ、30秒で出てきた。新品で1個2400円だった。なんか がてんが行かん・・・
2003年06月20日
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ホンダT360修理の厄介さは名人たちが雑誌などに書いている。>「フェラーリのエンジンだって、こいつに比べれば簡単、ほんまにこいつはやっかいやで!」>エンジンを組むたびに「二度とやらん」ホンダS800エンジンと同じなのにT360だけは特別扱いされているのは、その大きさに問題がある、小さすぎる。360ccで組み立て式ニードルローラーベアリングのクランクシャフトは大変らしい。4つの小さなピストンをクランクシャフトにぶら下げ、イッキにシリンダーに入れるのだが、常識で考えても入る分けない。素人にはチョット手出しできない・・厄介さにおいては部品も同じ、設計変更は日替わりメニューだったので、現存しているT360は同じ物は絶対無いと断言できる。クルマの基礎とも言うべきエンジンブロックは通常10年単位で変更されるが、T360の場合、4年の発売期間中9回の変更、クランクシャフトは6回変更されている・・・信じられん。当時のホンダでは部品注文はシャーシーは車体番号、エンジンはエンジン番号で注文していた、それでも違う部品が物が来たらしい。ボルト1本でもエンジン番号がチョット違うと合わない。
2003年06月18日
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T360のフロント・サスペンションはマクファーソン・ストラットと本には書いて有るが、どう見てもダブル・ウイッシュボーンだと思う。両者とも良く似ているので正式にはどっちか不明、素人が見る限りではダブル・ウイッシュボーン。ウイッシュボーンとは英語の鶏の骨の名前から来ている。Aアームとか呼ばれU字型、複雑なので当時の高級車、スポーツカーにしか使用されていなかったのに軽トラに使用した。驚く事に、初期から中期までウイッシュボーンは組み立て式となっており微調整可能なレーシングタイプだった。当然コストは高くなる・・・当時ホンダにはダブル・ウイッシュボーンを作る技術も工作機械も無かったので組み立て式になったのが本当では?作って走らせてから最適状態に調整した。私のT360は組み立て式では無いので、何とかなるかも?もし組み立て式ならプロ、しかもレーシング専門のプロにしか調整できないと思う。たかが軽トラ、全てにおいて厄介に出来ている。本田宗一郎の発想と行動力には敬服するが販売店は苦労の連続だったようだ。当時の軽四輪はスバル360などのようにコストと生産性を考え可能な限り簡素に作ったのに、ホンダは全く逆、可能な限り複雑にコストは全く無視して作っていた。
2003年06月16日
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夏からフロントサスペンションのオーバーホールの予定。推測だが1965年から1度も分解してないのでは?ダストブーツはとっくに溶けて無くなっている。ダストブーツで安心しているよりも絶えず新鮮なグリスを補給した方が安全なような気がする。作業自体は簡単だ、長年の下塗りとマーキングでボルトは塗料の塊、錆よりましだが、剥離剤でボルトだけ綺麗にしてから。純正ダストブーツは入手できないだろうし、有っても古いゴム製より今のプラスチックが性能良さそうだ。部品屋で現物合わせの予定。特殊工具はボールジョイントプーラーが無いので借りてこよう、知人は以前安いプーラーを買ったら役にたたなく、再度高級品を買った。軽四輪なのでハンマーでも良いと思うが、万が一失敗すると代わりの部品が無いので慎重に。地元の元ホンダメカニックに聞いたら、どんな部品でも作ってくれる鉄工所が有るので心配は無いらしいが、1点製作は結構高いのでは?片側1週間として2週間はかかる、プロなら数時間の手間だが、サンデーメカニックは全くアワテナイ・・・ホンダT360は段々良くなって行く、問題はエンジンの完全分解、上記の先生は調子の良いエンジンを素人が触ると100%調子が悪くなると言う、真実だと思う。ど~したもんか?
2003年06月15日
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ご当地に置いて今一番の話題は当県の知名度が日本一低いことが分かったこと。1位は北海道、ほとんどの人が知っている(知らんモンがいるのか)福井県は47位最下位で知名度は22%、5人に1人しか知らないらしい。このデーターは実感として正確だと思う。福井県は東北に有ると思っている方は結構多い、まぁ~会話の中で福井県の正確な場所を知らなくても、馬鹿とは思われないので心配する必要はない。日本の弱小御三家は高知、島根、福井県となっている、これは人口、面積、産業が貧弱だから。それでも高知県は坂本竜馬、よさこいなどの名物がある、島根も何にもないが「神話のふるさと」として知られ出雲大社は超有名だ。振り返って見ると・・・確かに何にもない。越前蟹といっても毎日食べる品ではないし、永平寺もあの程度の寺なら京都には100以上あると思う。ただし、国の統計で日本一住みやすい県にはなっている、もちろんトップ10は何れも田舎ですが。今日の地元新聞にはもっと福井を広めようとあり、県も予算を組んでPRするらしい、税金使っていらん事はしない方が良い。今までの経験から日本一知名度が低くても何の問題も無かったし、実害は一度も無かった。福井弁はかなり変わっているらしい、他県の方が福井人の会話を聞いていると「テレビ日本昔話」のナレーションを聞いてるみたいダと言われた・・・NHK新人アナウンサー教育の教材になっているらしい。
2003年06月14日
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ミッレミリアはクラシックカーイベントでは世界最高の規模だ。距離1600Kmを昔は全開で走ったが今はタイムラリー形式となっている。クラシックカーのオリエンテーリングみたいな物である。1日の指示時間(CO)チェックポイント(CT)スペシャルステージ(PC)での時間競技なので参加車輌の計測を担当するのがプレッソースタトと呼ばれる計測システム。イタリアではこの方法の大会が幾つも開催されているので、地元は強い。今年はアルゼンチンのブガッティが優勝した。さぞ複雑な計測装置みたいだが、圧力センサー内蔵のゴムホースを踏み作動させる、装置自体は簡単だが、これが連続して設置してあるので、それこそ毎日練習しないと、100分の1単位の正確さが出ない。ドライバーはストップウオッチを持ちレースに挑むが、もっと簡単にミスしないで勝てないかと思うのは人の常。そこでミッレミリアで何度も優勝したルチアーノ・ヴィアーロ(時計会社社長)は「ギブリ」というストップウオッチを開発、この手のレースではどの車も標準装備となっている。日本だと「ラ・フェスタミッレミリア」や神戸の「ポンテペルレ」の参加車輌には装備している。1台25000円ぐらいだが最低6台はいるので結構な値段になる、さらに1台で全てをまかなう「ボーラ」という機械も出てきた。ボーラの日本語説明書を読んでも複雑すぎてサッパリ分からない、ラリーコンピュターだな・・・アナログ・ストップウオッチの方がカッコ良いと思うのだが、アナログでは勝てない。
2003年06月13日
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イタリアに行った時に、アペ(ベスパカー)は少ないと思っていたので、ブレシアにて最初の1台を発見した時には写真を撮った。その後、ウジャウジャ走っているので写真は止めた。外人が日本で軽トラの写真を撮っているようなモンで、珍しくも何とも無い。期待していた初期型は当然皆無だが、ブレシアで1950年代のキャビンの丸いタイプは見た、145ccだと思う。それ以外は1970年以降と現行車だけ。イタリアでもアペのミーティングはあると思うので、これを見に行けば全てが分かる。一番見てみたい車種はサッテリグ?(sattelzug)5輪車、トレーラになっていてる。タイトルは忘れたがイブモンタン主演のギリシャの民主化を描いた映画に出ていたので記憶している。以前のアペの日記にも書いたが初期型の特徴はホンダs600と同じチェーンドライブになっている。現在ヤフーに1件と下記のWebにアペが売りに出ている。結構売り物はあるみたいだが、安くないと買主は現れない。ベスパはバッテリーレスが基本と思っている、売りに出ているアペはバッテリー付きなので問題ありだが、当時の法律で無理やり電装化したと思う。現在はバッテリーレスでも問題無し。http://www5d.biglobe.ne.jp/~kanamori/20030531vespacar_.htm このアペは125ccにボアーUPして有る、かなり圧縮を下げないとエンジンがかからないのでは?
2003年06月12日
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ノスタルジック・ヒーロー別冊で『60年代の名車たち』のパート2がでている。パート1も面白かったので2はセットみたいな本。1にはホンダT360が出ていた、とにかくT360自体出てくるのはまれ、このシリーズはノスヒロの記事から抜粋した物なので、雑誌を毎号買っていればいらないが、毎号買っている方は100%買うと思う。オールドタイマとノスタルジックヒーローは旧車雑誌の双璧をなしている、発売時期が同じとなると昨今の不景気では2冊買う人は少なくなった。結果、内容の勝負か。人気が有るので表紙にスカイラインR32を持ってきたことも有ったが、コンピューター内蔵のほぼ現行車が表紙では引いてしまう・・ノスタルジックヒーロー総力特集ムックシリーズは面白いのでゼヒ。総力特集でT360は未来永劫出ないと思う。なぜなら、ノスヒロに好きな旧車アンケート募集のコーナーがあり、1位C10スカイライン(箱スカ)から95位ファミリア(3代目)までの間で選べる用になっている。ホンダT360が95位までに出ていない、96位かもしれないがスタリオンやバイオレットよりも評価が低いとは・・・日本初ツインカムエンジン搭載なのに。ホンダS600は5位、N360は15位、ライフは38位だった。ヤッパシ一般にホンダT360って誰も知らないのか?・・
2003年06月10日
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今月のオールドタイマー誌に戦前のライダー多田健蔵の記事が出ている。多田は昭和5年、今から73年前に単身イギリス・マン島のTTレースに出場、初参加初入賞の偉業を達成しイギリスのレース界に衝撃を与えた。T360の設計者中村良夫は始めてマン島に行った時、バーで初老の紳士から「タダ・ケンゾウを知っているか」と聞かれたので、名前は聞いたことあるが知らないと答えると、紳士はがっかりして帰って行ったと著書に書いている。返事の仕方がそっけなかったのか、悪いと思ったのか、何時までも覚えていた。これには2通り考えられる。まず、中村は自動車にしか興味が無くバイクは一段低く見ていた、といっても会社の金でマン島まで行けたのだから好き嫌いの問題ではないし・・・多田は本田宗一郎とは多摩川オートレース時代からの仲間なので本田はマン島については中村より良く知っていた、ホンダのマン島参戦は多田の顔で出れたし、複雑な事務手続きも多田がしていた。東大出、ジェットエンジン開発では直接東条首相から激励を受けていた、ホンダ1番のインテリ中村としては面白くなかったのでは?本田宗一郎も多田も丁稚奉公からのたたき上げ、中村とは水が合わなかったはず。まぁ~いろいろあったと思う。中村良夫もバイクはすでに先駆者がいるので、だれもやっていない自動車グランプリを目指したのかも知れない??
2003年06月07日
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ホンダマニアの珍コレクション・バイクとして「ホリデーPZ50」1973年がある。なぜ人気が有るかと言うと、試作車、つまり販売されなかった。これは小径タイヤなので安定性が悪く直前に安全上販売されなかった、しかしホンダ社員には社内販売されて、かなりの台数が出たみたいだ。希少車、試作車となると欲しがるのが人の常、いろんなホームページに出ています。当県には1台も実在しないと思っていたら、昨晩、T360に詳しい元ホンダ社員のAさんに見せてもらった。このバイクの元になった「ノビオ」は持っているので比べてみると、エンジンは全く同じ、フレームは、この後のホンダ大ヒット作ロードパルに似ている。安定性に関して言えば、モット後に出たモトコンポの方が危険。あのバイクは実用性は少なく、装飾用。この当時のホンダ小排気量バイクの速度リミッター(25Km)はキャブの空気流入量を抑えてスピードが出ないようにしているので、エアーフイルターに1センチほどの穴を開けると、イキナリ15Kmスピードが上がった。
2003年06月04日
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このタイトルなら2週間は書ける。5月12日の日記に写真あり。私たちのラリー時計はカシオのキッチンタイマー、流石にこれを使っている車は少数派。便利で安くて正確なのだがミッレの雰囲気にはチョット?ミッレ専用ラリーコンピュターも有るがレギュレーションで禁止されてると思い、今回は日本に置いていった。理想はアナログタイマーをズラリとコンパネに取り付けるのがカッコよい、しかし練習を積まないと実戦では宝の持ち腐れになる。今回練習は数回のみだから以前から使用していたキッチンタイマーを使用した。もちろん私は始めての使用になる。さて、キッチンタイマーは日本で現地時間に合わせて行った。イタリアでは電波時計を免税店にて70ユーロ(日本製はヨーロパで使用できない)で購入した。ミッレのスタート時刻、チェックポイント通過時間(CT)到達時間(CO)は事前に分かっているので、自分の時計が正確でないと全てが狂ってくる。イタリアのテレビも朝は通勤時間の為か日本のように時間が画面に表示される。画面で時刻を合わせると電波時計が2秒速く、日本で合わせたキッチンタイマーは正確だった、さすが日本製と感心した。ところが、スタート時刻近くになりスタート台のオフシャル電波時計を見たら私の電波時計が正確、キッチンタイマーとテレビが不正確なことが判明、なんてこった、テレビの時報が信用できないとは。他の参加者に聞いたらイタリアのテレビ時報などは参考時間との事、あくまでも目安らしい。電話による正確な時報サービスも有のだが使い方が分からないのでやめた。毎年ミッレでは時間表示に関するクレームが有るらしので、基準は全て電波時計となっている。昔はどうしていたのか?今はスタンプ、タイムラリー、百分の1表示。昔は速いモン順なので一目瞭然、タイムは参考程度なのかも?
2003年06月03日
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お天気が良いので通勤に使用、軽快々チョットした調整などはあるが故障らしいものが無いので、書く事ないな~と、思っていたら待望の故障発生!会社の帰りにエンジンをかけたら、チャージランプが異常に明るい。これは故障の兆候、期待して回転を上げていくとランプが切れた。立派な故障だ!偉い。チャージランプが切れると充電されない、もちろん発電されてない訳だ、回転子に電気が1本いってないとバランスが崩れチャージランプは異常発光し切れる?原因はいろいろ考えられるがテスターさえあれば簡単に判明できる。それ以前に、この手の大古車はバイクを含めて端子の接触不良が多い、接触不良は故障発生回路を把握していれば簡単に直る。分からない場合は全部調べれば良い事、T360の配線なんて今の原チャリより簡単。発電機から出ているインとアウト合計4本の線をまず見たら、十分に臭い、サンドペパーで磨き、メスの方も専用ブラシで磨く。次に、メーターを外し、12V-3,4ワットの豆球を交換、この豆球はホームセンターに2個パック180円で売っている。この球は切れると思い余分に買っておいた、ダッシュボードに2個は常備しておいた方が良い。もし、球切れ発生し予備がないと、後はバッテリーの電気が頼り、夜間ならバッテリーの状態にも因るが数10分の命。4本の端子を磨いてエンジンON、修理完了。所要時間20分。最初の故障にしては頼りなかった、次回期待。今回の接触不良を最初の故障と認定しよう。
2003年06月02日
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このHPはホンダT360なのでミッレミリア本体は外し、関連話題を少しづつ。日本でも九州と北海道ではガソリンの成分が違うと聞いていたのでイタリアのガソリンが日本と同じの訳はない。日本の方が高性能ではと思っていたが、実際はイタリアのガソリンは日本と比べようが無いほどの高性能らしい。マルペンサ空港でレンタカーを借り、アウトストラーダ(高速道路)をブレシアに向けて出発。始めての右側通行は緊張の連続、三車線の真ん中(走行車線)を130Kmで走っていくと、追い越し車線を新型マーチやビッツが物凄いスピードで追い越して行く〝ビッツってあんなに速かったかな〟ど~もガソリン性能が違うので国産車は日本以上の性能が出るらしい。日本から運びこんだミッレミリア参加車輌は現地のガソリンに合わせてキャブレター調整をしなおす、何れの車も1月半以上船に揺られて来たので、どっちみちキャブは清掃調整する。日本に帰るときはガソリンを満タンにして帰る方もいるそうだ、折角の高性能ガソリンなので、お持ち帰り。イタリアのスタンドは基本的にはセルフだが係員もいる、こちらはチョット高いようだ。満タンになると事務所まで支払いに行く方法と金額分入れる方法がある。ガソリン(ベンジーナ)は緑色しているので、最初はディーゼル(軽油)入れたのかと心配になった。1リットル=1ユーロ、現在ユーロ高なので結構高い、銀行で140円、空港の両替所で150円もする、チョット前は80円ぐらいだからユーロが高いと言うよりも、円が弱すぎる!イタリア高速道路のマナーは非常に良い、トラックは必ず低速路線を走り流れもスムーズ、名神で日常的なトラックの無謀運転はイタリアでは一度も見なかった。排ガス規制も徹底してるのか黒煙出しているトラック皆無、東京都知事に頑張ってもらわないと。国会でトラックの90Km速度制限法案は変な話と考えていたが、イタリアの様子を見る限り日本の高速は危険すぎる、この法案は必要だと実感した。一般道もマナーが良く(もちろん日本と比較して)見ると聞くとは大違い。譲り合いは日本よりも優しかった、ラテン民族はブッ飛ばすと言ったのは誰だ・・・
2003年06月01日
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