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大野隆之

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Jan 8, 2005
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テーマ: 戦争反対(1197)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 沖縄県は「負担軽減を求める沖縄県要求案の素案」をまとめた。最も優先度の高い「A」は「普天間飛行場」「キャンプ・シュワブ」「キャンプ・ハンセン」「トリイ通信施設」である。


 さて問題の普天間であるが、とうとうもぬけの殻になってしまった。もともと50機以上配備されていたヘリのうち、40機前後がイラクに行き、残ったCH46もインド洋の支援にあたる事になっており、既に軍事基地としては機能していない。非常に皮肉な話であるが、海外の戦争と、大災害により、つかの間の平安が得られた事になる。
 従来から普天間基地のヘリ部隊は、極東の安全保障とは無関係ではないのか、という議論があったが、ほぼ証明された、とみて良いだろう。これから3月にかけて、北朝鮮との緊張関係が予想されるのであるが、普天間基地は無くてもいいのである、もしくは米軍は無くても大丈夫と判断した、という事になる。ということは代替施設は県内でなくともいいということである。
 イラク情勢の出口は全く見えておらず、災害復旧にも相当の期間が予想されている。したがって当分普天間基地は、ただあるだけ、という状況が続くわけだが、その後については全くわからない。

1)辺野古移設
 今のところ日米両政府の公式見解はここから動いていない。しかしこれから20年近くかかるという案はもはや現実性を失っている感じがする。中止になると大変だ、と判断したのか、防衛施設庁は昨年末から調査に気合いを入れているが、調査費用だってバカにならず、役所的には予算は消化したいと言う事なのだろうが、税金の無駄遣いという事になりかねない。
 山崎拓首相補佐官は移設までの暫定措置として機能の分散移転を主張しているが、この人は今や首相の友人という以外にどの程度の政治力があるのかよくわからない。


2)嘉手納基地統合


3)岩国統合
 これは軍事評論家前田哲男氏の予測である。この前田という人は、どうも軍事評論家というより、反米運動家という色合いが濃く、何を根拠に主張しているの解りづらい面がある。ただ小泉首相は一時「県外移設」をにおわす発言をしており、仮に県外だとすると、岩国しかないような気もする。

4)国外撤去
 数年前なら考えられない事であったが、現在様々な人が主張している。多くの場合、自衛隊の機能強化と引き替え、という条件が付くが、この主張に現実味がでてきたのは心強い事である。
 ただし今回のインド洋支援においては、在韓米軍までがかり出され、沖縄を経由して被災地に向かっている。やっぱり沖縄は便利だと再評価される可能性もあり、楽観的になるのは禁物だろう。





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Last updated  Jan 8, 2005 06:39:15 PM
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