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大野隆之

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書評1


魂込め(まぶいぐみ)/目取真俊


沖縄文学の情景/岡本恵徳


果報は海から/ 又吉栄喜


反近代の文学/三田英彬


*神様の失敗/勝連繁雄


面影と連れて/目取真俊


98年沖縄文学 回顧


99年 沖縄文学回顧


00年 沖縄文学回顧


海鳴り/長堂英吉


01年 沖縄文学回顧


大城立裕全集発刊・沖縄に生きた文学


夏化粧/池上永一


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うらそえ文芸8号


干刈あがたの文学世界


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*古波蔵信忠『三重城とボーカの間』


*竹本真雄『燠火』


又吉栄喜『陸蟹(おかがに)たちの行進』


目取真俊『署名』


*『うらそえ文芸』第5号


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又吉栄喜「海の微まど睡ろみ」


目取真俊「群蝶の木」


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新川明『沖縄・統合と反逆』上


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久志芙沙子「滅びゆく琉球女の手記」


*てふてふP「戦い、闘う、蠅」


日本・沖縄・ドイツの国際シンポジウム


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学術系


オキナワの少年試論マイナー文学の視座から


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des.2004


Jan 22, 2012
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テーマ: 戦争反対(1197)
カテゴリ: カテゴリ未分類
 橋下市長が市幹部に国旗尊重の指示を出したようである。来る今年の卒業式に、国歌斉唱の遵守を徹底するため、まず隗より始めよ、ということなのであろう。橋下氏の政策は一貫しており、公務員という職業を選んだからには、おのれの思想や良心を時には犠牲にしても、全体の奉仕者たるべきである、ということである。確かに、この主張は極めて妥当である。誰しも職業選択の自由があるのだから、公務員という職業を選んだ限りにおいて、時には個人の自由意思を抑えて、業務を遂行すべきである。現在日本には君が代を歌うことが無い職場は数えられないほどある。

 その一方、君が代斉唱を強制することは、君が代が持つ価値を損ねることになりはしないか、と思う。君が代は面従腹背によって歌われるべきでない。処分が恐いから歌う、ということは君が代そのものの価値を貶めてしまいかねない。君が代を歌いたくないない人は歌わない、起立もしない、しかしそのような国民も許すのが君が代である。

 またこの議論で欠けているのは、高校生たちの意思である。中学生にはまだ難しいと思うが、高校生ならば、ある程度自分の意思を表明できるだろう。先生達に歌って欲しいのか、座ったままの先生がいてもいいのか、そんなことどっちでもいいのか。

 高校生達にとって卒業式は、場合によっては最後の君が代斉唱である。というのは、大学の入学式卒業式で国歌斉唱は稀だからである。私の経験では、千葉大学では国歌斉唱のプログラムはなかった。今はやってるのかな。都立大学(現在 首都大学)では私の在学中総長は、殺されても君が代は歌うべきではないという立場の山住先生であったから、君が代など歌えば処分されるかもしれない状況であった。

 今ネットで高校生の意思を確認できるのは、所沢高校の卒業式に関する記述位のものである。
http://www.geocities.co.jp/Berkeley/5931/sankei12.html
 この記事の中で特に興味をひかれるのは、ある高校生の次の主張である。

  「生徒会は『日の丸・君が代の強制に反対だ』と言っているが、結局僕たちに『反対すること』を強制しているんじゃないか」








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Last updated  Jan 23, 2012 12:53:07 AM
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