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大野隆之

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 さて県外で沖縄の話をする時には、注意事項がある。早稲田の沖縄文化協会とかの特殊な学会以外では、「参観者は基本的に沖縄のことを何も知らない、もしくは誤解している」ということである。これは例えば私が「山形の文学」について何も知らないことと同じことである。青森だと太宰と寺山修司がなんとなく思い浮かんだりするが、今調べたら葛西善蔵とか、三浦哲郎もそうなんだ・・・とか、まあ全然知らないのである。

 要するに人々はよその県のこととか普通知らないのであるが、変なマスコミが持ち上げるために沖縄の自意識が高くなってしまう。「沖縄のことを私たちはもっと知らなければなりません」って、逆に四国の四つの県と県庁所在地をきっちり言える沖縄県民は非常に少数である。

 福島の大熊町の人々のこととか関心はあっても、今現在人々はどんな状態か、私は知らない。何ができるのかもわからない。要するにそういうことである。沖縄のことも普通知らないし、知ってもらいたければわかりやすく発信すべきである。

 さらに人々は楽しいことは知りたい。どこのお店がおいしいのか知りたい。どこの観光地が楽しいのか知りたい。どこの風景が綺麗なのか知りたい。今現在沖縄本島で一番綺麗なのは多分古宇利島である。だからドラマになる。
 一方一番騒音きついのは、嘉手納のF15が入ってくるとこか、上大謝名のC130のルートか、住んでいるという点では上大謝名の方がきついかとか思うが、こんな情報知りたい人は滅多にいない。

 私は沖縄のことを他府県の人々に知ってほしいと思う。沖縄独立などと主張してるのは、いかれた少数である。若い世代はアメリカより、中国の方が怖い、嫌いだ。そして今回のテーマでいえば、沖縄の詩というのは結構面白いですよ。それだけである。

 詩というジャンルはかつては若者の自己表現の有り様として、それなりの意味があった。しかしまだ不十分な研究であるが、早い観点では1971年吉田拓郎の「旅の宿」遅くとも1973年荒井由実の「飛行機雲」あたりから、シンガーソングライター、すなわち詩だけではなく曲も作れて歌も歌えるという存在が主流となり、単なる言語表現である「詩」の役割は大きく後退した。しかしそのような時代にあっても沖縄の詩は大きな意味を持っていたのである・・・・と内容になってきたので続きは明日。





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Last updated  Jul 22, 2014 10:37:13 PM
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