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大野隆之

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テーマ: 癌闘病記(420)
カテゴリ: 癌闘病
 自分がかかるまでは「がん」という一種類の病気があって、それが単にどこに出来たかで「肺がん」とか「胃がん」とか呼ぶのだと思っていた。しかしどこに出来るかで「がん」は全くその性質を異にするのである。

 その中で「食道がん」は厳しいがんであるうえ、なかなか新しい治療法が出てこない。例えば白血病などはかつては不治の病の象徴だったが、現在ではかなりの割合が助かるようになった。食道がんの場合、早期の治療は進歩し、私の場合も手術は成功したのだが、これが転移していると非常に厳しいのが現状である。基本的には1950年代に発見された5FU(フルオウラシル)とシスプラチンという抗がん剤が今でも主力である。

 これらは副作用がきつい上に、治療法も厳しい。特に5FUは24時間×5日の点滴を基本としている。故に絶対入院が必要なのである。さらに標準治療の場合、これを中二週で行う。月によっては第一週と第四週がまるまる入院ということになってしまう。実際には中二週とはそれ以上詰めると白血球が戻らないという基準のようだが、患者がはっきり意志を示さないと医師としては標準療法に従わざるを得ない。なぜなら医師が標準治療を守った上で患者が死亡した場合、医師としてはやむを得ないが、勝手に治療法を変えた場合責任を問われる可能性があるからだ。体が耐えられるぎりぎりの濃度で、二週おきにがんがんやっていけば、たしかに一年持たないような気がする。

 私の場合は主治医と話し合いの上、最終的には私の合意のうえで、標準療法の半分の濃度を経過を見ながら投与すると言うことになった。冬休みまでは卒論指導をしたいので、22日までは仕事。祝日を挟んで、クリスマスから入院である。気の毒に思う人もいるかもしれないが、あくまで私が主体的に決めた日程である。








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Last updated  Dec 12, 2014 06:11:15 PM
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