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《十条銀座散歩とピクニック》


2009.01.30
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《1943年カナダ生まれ。「青春の光と影」などで、ソングライターとして注目を集める。68年に歌手デビュー。74年の『コート・アンド・スパーク』はクルセイダーズのメンバーをバックに起用してジャズにアプローチ。その後もジャンルにこだわらない音楽性、洗練されたアレンジ、女性の甘さと強さを併せ持つ独特の歌声とイマジネイティヴな歌詞で、70年代を代表する女性シンガーとなる。96年に初のベスト盤を発表している。》 ~CDジャーナルより~

元祖クリスタルヴォイス、【ジョニ・ミッチェル】の1968年発表のデヴューアルバムです。

改めて言うまでもないのですが、美しいメロディ、透明な声に秘めた、人生の厳しさ、辛さ、そして女性としての強さ、悲しみ、優しさ、しなやかさ、したたかさが内在されている ダイヤモンドのような輝きに満ちたアルバム だと思う。崇高さも感じ取れるのです。

どれだけ激しいハードロックもパンクロックもメッセージ色の強いプロテストソングも彼女の歌声の前では聴き劣りがしてしまう。

それはアコースティックギターと彼女の声とピアノとベースというシンプルな構成で成し得てしまうという凄さ。

《SONG TO A SEAGULL》(かもめの歌)
♪私は町へやって来て
 ロビンソン・クルーソーのように

 けたたましい騒音の島で暮らした
 浜辺はコンクリート
 またたく星はネオン
 店のウインドーを飾る木々の花は
 みんなプラスチック
 私の夢はカモメとともに
 誰にも手の届かぬ
 声の届かぬ空の高みを舞い続ける♪

町の暮らしの失望感や、戸惑いが聴き取れる曲。しかし、逃避するのではなく、これから闘っていくのだという決意みたいなものも感じ取れる力強い曲。 これ以後の彼女の音楽活動の指標にもなっている曲 だなぁとも思います。

《CACTUS TREE》(さぼてんの木)

 その男たちのことを恋しいと思っていた
 思いを抱きつづけてくれる男
 電話をしてくれる男
 手紙を寄こす男

 最後の男は自分の資産書と将来の見積もりまで

 ひとりひとりの顔が彼女の胸に浮かんでは消える
 思わず笑い出すと彼らも一緒に笑い出すのだ
 だけど今彼女は自分の心にかんぬきをかける
 どの一人とも永遠を約束することなんか
 できはしない
 今彼女は自由であることに忙しいのだ♪

女として男からの誘惑に打ち勝とうとする、力強い決意。よく思うことだけど、女って強いねと、改めて思い知らされたような曲です。淡々とした曲の流れが、余計に強さを感じます。

デヴューアルバムにしてこの深遠さ。優雅さも兼ね備えた筋金入りの作品です。静寂でシンプルでありながらも軽い残響音が、何十倍もの心象を、可能な限り描き出すことに成功しているなぁと思います。プロデューサーの【デヴィッド・クロスビー】(元バーズその後CS&N)の才覚も光っている。


かみそりのように、切れ味の鋭い作品 、ジョニ・ミッチェルの魅力は十分に堪能出来ます。


ジョニ・ミッチェルをチェック


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Last updated  2009.02.01 10:08:56
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