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2014.02.28
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カテゴリ: アート
今回借りた7冊です。
だいたい支離滅裂に借りているけど、今回の傾向は、強いていえば、皮肉も含めて「クールジャパン」でしょうか。

<市立図書館>
・版画のジャポニスム
・神戸市街地定点撮影
・ワーキングプア 日本を蝕む病
・The Constant Gardener
・電子書籍の正体

<大学図書館>

・日本流

図書館で手当たり次第で本を探すのがわりと楽しいが・・・これが、図書館での正しい探し方ではないかと思ったりする(笑)

*************************************************************

【版画のジャポニスム】
版画

コルタ・アイヴス著、木魂社、1988年刊

<内容説明>より
事実上、19世紀後半のフランスにおけるすべての画家は、浮世絵の思想を蒙ったのである。
画家の想像力を解放し、世俗的な主題に光をあてた運動としてのフランス印象派と後期印象派に対する考察を進めていくと、19世紀のフランスの版画家と浮世絵師との深い関係が明らかになる。
浮世絵師もまた彼らより一世紀早く、同じ目標に向かって苦闘していたのである。

<読む前の大使寸評>
ロートレックのポスターには、浮世絵のテイストが顕著であり、ゴッホは浮世絵を模写したりしていますね。
また、村上隆の提唱するスーパーフラットの原型が当時のジャポニスムにも感じられます。
言ってみれば、当時は第一次「クールジャパン」のような感があるのです。

aishoren 版画のジャポニスム



【神戸市街地定点撮影】
定点

ムック、毎日新聞社、2001年刊

<「MARC」データベース>より
1995年1月17日神戸を襲った大地震と火災、あれから7年、街は大きくも小さくも動き続けていた。しかし「復興」には優先があり、その進行に格差が生まれた。400枚の写真が語る、変容し続ける神戸の街の記録。

<大使寸評>
阪神大地震から7年間の定点観測であるが、それでも東北大震災と比べたら早い復興であった。

amazon 神戸市街地定点撮影




【ワーキングプア 日本を蝕む病】
ワーキング

日本放送協会、ポプラ社、2007年刊

<「BOOK」データベース>より
マンガ喫茶を住処とする若者、衰退する地方都市、睡眠時間四時間のシングルマザー、死ぬまで働かざるをえない老人、貧しさを受け継ぐ子どもたち…。明日は我が身の“ワーキングプア”とは。
【目次】
1 「貧困」の闇が広がる日本/2 ホームレス化する若者/3 崩壊寸前の地方/4 夢を奪われた女性/5 グローバル化の波にさらわれる中小企業/6 死ぬまで働かざるをえない老人/7 荒廃を背負う子ども/8 現実に向き合う時

<読む前の大使寸評>
富める者を優先して経済を牽引しようとするアベノミクスであるが、一方で格差は広がる経済政策である。
「ワーキングプア」という言葉が生まれた7年前と比較して、格差は是正されてきただろうか?

rakuten ワーキングプア 日本を蝕む病
ワーキングプア 日本を蝕む病 byドングリ



【The Constant Gardener】
蜂

ジョン・ル・カレ著、POCKET BOOKS、2001年刊

<商品説明>より
イギリス人外交官ジャスティン・クウェイルの趣味はガーデニング。自己流のフリージア栽培に凝り、暇さえあれば、ナイロビにある自宅の庭園で過ごしている。それに、かなり年下の魅力的な妻、テッサを溺愛する夫でもある。一方、テッサはジャスティンとは正反対。社会改革を熱烈に望み、「この世で一番珍しいもの、つまり正義を信じる弁護士」として働いている。その活躍ぶりは、「アフリカ貧者のダイアナ妃」の異名をとるほどだ。しかしそのテッサが、こっそり訪れていた人里離れたケニアのトゥルカナ湖で、死体となって発見される。衣服をはぎ取られ、レイプされて。旅の同行者である、コンゴ系ベルギー人のハンサムな医師、アーノルド・ブルームの姿は消えていた。と同時に、クウェイルの、のんびりした生活も消し去られたのである。


<読む前の大使寸評>
映画『ナイロビの蜂』の原作The Constant Gardenerということで、借りたが・・・
読破はいつになるやら?

Amazon The Constant Gardener




【電子書籍の正体】
電子

ムック、宝島社、2010年刊

<内容紹介>より
「電子書籍は儲かる」は幻想だった!! iPadやキンドルは成功するメディアの例にあてはまらなかった!! 本書では、電子書籍がビジネスとして儲からない実情を伝え、アップル社に踊らされているマスコミ業界に警鐘をならしつつ、電子書籍ビジネスに興味あるビジネスマンが、「儲からないことを悟る」一冊。電子書籍ビジネスの業界地図やカラクリ、すでに著者として電子書籍を出した宮部みゆき氏や『もしドラ』の岩崎夏海氏による電子版の弱点も収録。既存メディアの優位性と電子書籍市場の魅力のなさを繙く一冊です。

<読む前の大使寸評>
4年前のムックであるが、相変わらず日本型プラットフォームのシェアは進展なしで、アメリカの2強が荒稼ぎしている状況である。

amazon 電子書籍の正体
電子書籍の正体 byドングリ



【版画入門 (カラーブックス 147)】
版画

徳力富吉郎著、保育社、1968年刊

<「BOOK」データベース>より
データなし

<読む前の大使寸評>
浮世絵、ジャポニスムというジャンルに踏み込んだ大使は、その勢いでこの本を借りたわけです。

amazon 版画入門



【日本流】
日本

松岡正剛著、筑摩書房、2009年刊

<「BOOK」データベース>より
我々の周りにあり、また失われつつある日本的なもの。著者はそれを「日本流」と定義した。本書では万葉仮名、着物、庭園、絵画等を豊富な図版とともに紹介。それらのなかにスサビという方法論を見出し、泉鏡花、イサム・ノグチ、ワダエミなど、モノの真髄を掴み、革新的な仕事をした人々に着目。文化やその伝承が個々の才の集積であることを説く。また忘れかけた日本の滋味とも言える哀調を、野口雨情をはじめとする大正時代の童謡に探る。現代にも伏流としてある多様で一途な日本の姿が現れる一冊。日本文化について斬新な提言を続ける著者の歩みは、この書から始まった。

<読む前の大使寸評>
クールジャパンを語るうえで、薀蓄の鬼のような松岡正剛を外すわけにはいかないだろう。
巻末で田中優子さんが解説を述べているが、なかなかの本なのかも。

amazon 日本流
クールジャパンと日本流 byドングリ

最近は百家争鳴のようなクールジャパンであるが・・・・
お役所主導の縄張り争いのような、経済優先の薄っぺらの文化政策は、叩きがいがあるんでしょうね。

*************************************************************
とまあ・・・・
抜き打ちのように、関心の切り口を残しておくことも自分史的には有意義ではないかと思ったわけです。
図書館大好き55
図書館大好き(目録)





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Last updated  2014.03.09 09:21:02
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