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2014.08.19
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カテゴリ: 歴史
漢民族は嫌いだが、漢字文化圏という括りが好きな大使である。
何でかなぁ?
・・・ということで、漢字について集めてみました。
甲骨甲骨文字

・韓国で漢字復活
・韓国が漢字効用に目覚めた
・漢字がつくった東アジア
・「中国文明の謎」第2集
・漢字のベクトル

・『韓国が漢字を復活できない理由』
・『漢字で覚える韓国語』



<韓国で漢字復活>
朝鮮日報によれば、韓国の街中では中国漢字が増えてきたそうです。
今まではハングル優先で漢字が排斥されてきたが、商売のためには、そんなことは言ってられないようですね。
でもね、抽象概念を表すのはほとんどが和製漢字であるので、韓国の言語生活のためには和製漢字が必要なはずだけど。


8/16 【萬物相】漢字の全面広告 より
 焼酎を飲むときにサムギョプサル(豚ばら肉の焼き肉)を食べることを、中国語では「●五花肉(●は火へんに考)」と書くということを最近知った。チョッパル(豚足)は「猪蹄」と書くという。これは本に書いてあったことではなく、中国で聞いた話でもない。ソウルの都心にある食堂の看板にそう書いてあるのだ。最近、鐘閣交差点のそばに建てられた真新しい高層ビルには「清進商店街」と漢字で大きく書かれた看板が掲げられた。その横には同じく漢字で「食客村」と書かれた食堂街の案内板がある。

 朝出勤するときには「弘大入口」と書かれた駅から地下鉄に乗る。駅構内ではトイレや乗り換え口、エレベーター、最短避難経路、出入り口などの案内表示が漢字でも書かれている。地下鉄に乗ると、電光案内板に「前方到站是」という漢字が表示される。「次の停車駅」という意味だ。市庁駅で降りて歩く途中、のどが渇いたら「飮水台」で水を飲む。

 生活の場で漢字を目にすることが珍しくなくなった。現代の中国で使われる簡体字が多いが、これも漢字の一種には違いない。鍾路YMCAホテルを「YMCA酒店」、地下のショッピングセンターを「地下購物中心」と表記している案内図があり、明洞では「友利(ウリ)銀行」「韓亜(ハナ)銀行」という看板が目に付く。江南地区には「○○整形(形成)外科」という漢字の看板を掲げている形成外科医院が少なくない。済州島には横断歩道でない場所を横断しないよう呼び掛ける「請不要横」という漢字が書かれた案内板がある。

 さらに、全て漢字だけで書かれた新聞の全面広告も登場した。中国の習近平国家主席がソウルを訪問する2日前の朝、あるデパートが新聞に掲載したバーゲンセールの広告だ。「有朋自遠方来」という論語の一説を表札のように掲げている。「只限 4天!(4日間だけ)」「SALE 7-9折(10-30%割引)」という宣伝文句もあった。昨年、韓国を訪れた中国人観光客は430万人で、外国人観光客全体の40%を占める。中国人観光客の増加は、学校で漢字を教えない国のあちこちに再び漢字を登場させている。

 「漢字教育が必要だ」と主張する学者の理論よりも、現実の力の方が恐ろしいということを実感する。問題は韓国国民の現状だ。自分の子どもの名前を漢字で書けない父親が全体の半分を占め、30代では63%にもなる。漢字文化圏で暮らし、街にも漢字が増えていく中、それを見ても読むことができないとなると、その街は一体誰のものなのか。「ハングル専用(ハングルだけを使用)」か「漢字ハングル混じり文」かという論争に終止符を打ち、今や漢字を教えるべきだ。何も中国人観光客誘致のためではなく、韓国の言語生活のために必要なのだ。




<韓国が漢字効用に目覚めた>
韓国では、最近になって「ハングル専用政策」の弊害がメディアを賑わすようになっています。
つまり、漢字効用に目覚めたわけだが、44年の空白期間は長すぎたようです。


2/2 「漢字音痴」脱出、日本の教育に学べ より
 日本の小学校では現在、1981年に制定された常用漢字(2010年に改訂)のうち1006字をレベルに合わせ各学年で学ばせている。韓国と違うのは、日本では「漢文」でなく「国語」教科書を使って漢字を教育しているという点だ。

 春川教育大学パク・セジン講師の論文「韓日の小学校の漢字教育比較研究」によると、日本の検定国語教科書5種では、1年生で(国語を)272時間(漢字80字)、2年生で280時間(160字)、3年生で235時間(200字)、4年生で235時間(200字)、5年生で180時間(185字)、6年生で175時間(181字)学習することになっている。

 学年ごとに「学習した漢字は文章の中で使えるようにする」という目標を定め、学習の負担が重くなり過ぎないよう段階的に区分しているため、非常に体系的な学習方式だと評価されている。もし小学校で1006字を習わないまま中学校に進学すれば、そこで新しく常用漢字を学ばなければならないという負担が生じるため、小学校のころから基本の漢字を徹底的に習うのだ。

 これに比べ、韓国の小学校の漢字教育は緻密さに欠けると指摘されている。中学校の漢文の時間に習うことになっている900字の範囲内で「約600字」教えるよう規定されてはいるが、その600字の範囲は教科書によって異なる上、各学年で学ぶべき漢字が区分されていない。漢字の授業は正規課程に含まれておらず、各校の裁量による授業「創造的体験活動」として行われており、教育委員会の正式認定を受けた教科書は約10%という調査もある。さらに、教材に掲載されている漢字のレベルもバラバラで、小学校の言語生活では取り上げるのが難しい漢文領域を含む教科書もある。

 仁済大学のチン・テハ碩座教授(寄付金によって研究活動を行えるよう大学の指定を受けた教授)は「前政権で小学校でも一部の漢字教育ができるようにしたのは大きな成果だが、体系的な教育はまだ行われていない。小学校から韓国語の語彙に出てくる基礎漢字1000字程度を徹底的に教育し、国語教育の正常化に取り組むべきだ」と指摘している。



2/2 漢字を知らない若者、同音異義語の混乱が深刻 より
■「語彙が崩壊すれば思考そのものが崩壊する恐れも」
 つい先日、教育部(省に相当)とある地方の教育庁(教育委員会)の間で「体罰」の範囲について議論があった。「手を上げさせて立たせること」や「運動場を走らせること」を体罰と見なすかということだったが、「体罰」という言葉が「身体に直接痛みを与える罰」という意味を持つことをしっかりと理解していれば、このような議論は最初から起こらなかったという指摘もある。実際に現場では「身体的体罰」という言葉さえしばしば使われている。

 専門家によると、今のように漢字教育がしっかりと行われていない環境では、時がたつにつれこの種の誤解や混乱がさらに増える恐れがあるという。本紙が2010年にソウル市内の五つの小学校に通う4年生を対象に調査を行ったところ、71%が例文を読んでもその意味を正確に理解できなかった。韓国語の70%を占める漢字語の意味が分からず、文章を理解できない「読解不能現象」が表面化しているのだ。

 釜山大学の李炳銑名誉教授は論文で「『技能』と『機能』、『出家』と『出嫁(嫁に行くこと)』のように、ハングルだけで表記された場合に意味が区別できなくなる漢字の同音異義語は非常に多い」とした上で「漢字教育をしっかりと行わなければ、思考力や探究力が弱体化し、語彙の体系が崩壊してそこから思考体系まで崩壊する恐れがある」と指摘した。



2/1 名前さえ漢字で書けない韓国人 より
 1970年に「ハングル専用政策」が始まってから44年。今や、小学校で漢字を学んでいない最初の世代は50代に差し掛かった。20-30代はもちろん、40代すらも漢字になじみがない時代になったということを意味する。

 ソウルで暮らす成人男女の47.8%が、子どもの漢字名をきちんと書くことができない一方、この問題を深刻に感じて小学校の漢字教育に賛成する保護者は89.1%に達する、という統計結果もある。基礎的な漢字の意味を知らないため、意味が通じない「不通」現象が起こり、「漢字を知らないため知識拡張の道が閉ざされている」という深刻な問題提起もある。「漢字が分からない」現象をこれ以上放置していれば、測定不可能な社会的損失が生じるというわけだ。

 ソウルのいわゆる「名門大学」勤めるA教授は最近、ある学生と会話していて非常に驚いた。「金九(キム・グ)先生は暗殺(アムサル)された」と言うと、学生が「あの方は、がん(アム)で亡くなったのですか」と聞き返してきたのだ。暗殺という単語の漢字を知らなかったため、「ひそかに殺す」という意味だということも分からなかったのだ。A教授は「ハングル世代の悲劇が、今や来るところまで来たという感があり、ぞっとした」と語った。

■名前も専攻も漢字で書けない
 ハングル専用政策によって漢字が教科書から消えて44年、今や漢字は若い世代にとって、避けたい対象というだけでなく「宇宙語」あるいは「特殊文字」扱いを受けている。スマートフォンやタブレットPCからは漢字の入力システムが姿を消し、ハングルだけで誤記された単語が、正しい表記として「定着」するケースも多い。

 大学教授のB氏は少し前、学生に課題を出す際「なるべく漢字を多く使うように」と指示した。学生たちは、課題の表紙に自分の学科を「行正学科」(正しくは行政学科)、「火学科」(正しくは化学科)などと書いて提出した。「自分が専攻の学科で一体何を学んでいるのかすら知らない」というわけだ。別の大学で中文(中国語・中国文学)科の教授を務めるC氏は「大学4年生になっても、大韓民国を『大朝民回』と書くありさま」とため息をついた。


漢字由来の言葉が日本以上に多い韓国であるが・・・
その韓国で漢字が書けない、読めないとあれば・・・使う語彙に乱れが生じて、会話が成り立たないことも起きるわけです。
漢字復活は早ければ早いほどいいと、思うんですけどね。



<漢字がつくった東アジア>
(以降、文字数制限により省略、全文は ここ





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Last updated  2014.08.19 00:14:17
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Re:漢字の世界(08/19)  
alex99  さん
感じ文明話題は
私も大好物ですので
読んでて、楽しいですよ
(2014.08.19 02:51:54)

Re[1]:漢字の世界(08/19)  
Mドングリ  さん
alex99さん
>漢字文明話題は
>私も大好物ですので
>読んでて、楽しいですよ
>

<漢字仮名交じり文というハイブリッド言語をあやつる日本は、さしずめ漢字文化圏の優等生なんでしょう。
韓国では街中で中国漢字が増えてきたそうだが、和製漢字には、まだ抵抗を感じているようです。

漢字ハングル交じり文を復活させるだけで、文化破綻は防ぐことができるのに、惜しい!
(2014.08.19 06:38:36)

Re[2]:漢字の世界(08/19)  
alex99  さん
Mドングリさん
>alex99さん
>>漢字文明話題は
>>私も大好物ですので
>>読んでて、楽しいですよ
>>
>
><漢字仮名交じり文というハイブリッド言語をあやつる日本は、さしずめ漢字文化圏の優等生なんでしょう。
>韓国では街中で中国漢字が増えてきたそうだが、和製漢字には、まだ抵抗を感じているようです。
>
>漢字ハングル交じり文を復活させるだけで、文化破綻は防ぐことができるのに、惜しい!
>
-----

いや
それどころか
・ 漢字
・ ひらかな
・ カタカナ
を使い分ける
特にカタカナは
外来語のリセプターとして使う
こんな天才は
漢字文化圏で
日本人だけですよ
御本家を越えている(笑)
外来語に、個々に当て字を作らなければならない
それを全員が認知しなければ行けない中国は
日本をうらやましがっていると思います

(2014.08.19 09:48:04)

Re[3]:漢字の世界(08/19)  
Mドングリ  さん
alex99さん
韓国語の惨状について、追記します。
「中国語の大事な特徴は、概念の数だけ漢字があり、それが一字一音だということです。このため、発音が複雑になっている。普通語の場合、母音が37、子音が20いくつ、さらに声調(四声)があって、これらを組み合わせると、だいたい1600音ぐらいになる。これだけの音を言い分けられ、聞き分けられれば、常用漢字がだいたい3000ぐらいなので、ほぼ一字一音になる。そうすると、音を聞くと、頭の中に漢字がひとつずつパ、パ、パと浮かんでいく。」(『おどろきの中国』より)

日本語の音は50音であるが、中国語では四声の関係で表音漢字が1600音ほどになるそうです。
つまり、それだけあれば、同音異義語の弊害は少ないわけです。

ところが、韓国ではハングル専用政策で同音異義語の弊害のまっただ中にあるわけです。日韓併合時に採用した漢字ハングル交じり文に戻すだけで弊害を正すことができるのだが…
日本の蔭を頑なに拒んでいるわけで、惜しい!
(2014.08.21 07:03:20)

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