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>こんにちは。別のコーナーに「なぜ、日本人は韓国人が好きなのか」という題の本があったら、と想像します。韓国大好きおばはんたちに聞いたら、また違った面から韓国のこと考えられるかもね♪
-----
<日本人の法令順守を、どこかしらバカにしているのが韓国の大人であり・・・付き合いきれない面もあるが、飲めば面白いのです。

韓国の街角では、日本人の韓流おばはんをよく見かけるけど、なんかご一緒になりたくない大使でおます(笑) (2014.11.28 16:27:02)

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2014.11.28
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カテゴリ: 歴史
今年10月に岡崎久彦さんが亡くなったが、『なぜ、日本人は韓国人が嫌いなのか』という本を再読してみたのです。
岡崎さんには元外務官僚で従米の外交評論家というイメージが付きまとうが、その見方は皮相であったと言わざるを得ないと思うのです。

それでは。日韓関係に深い造詣を持つ岡崎さんの論説を見てみましょう。

<日本固有の文化から日本人を理解してほしい> よりp329~333
 韓国に来て私が驚いたことの一つは、韓国の人々が、36年間も日本の影響の下にあったのに、日本の歴史や古典文化について関心も薄く知識も乏しいことです。
 私は、はじめは、その原因を、日本時代の日本文化の押し付けに対する反撥かとも思って見ましたが、どうも原因はもっと深いところにあるようです。その原因は、どうやら、韓国の歴史全体を通じての「小中華」としての伝統に基づく、日本文化に対する無関心にあるように思えます。

 20年も前、私がケンブリッジ大学にいた頃、『源氏物語』を初めて欧米に紹介したアーサー・ウェーリー卿がまだ御存命で一緒に食事をしたことがあります。その時ウェーリー卿は、「歴史の上で非常に不思議なことは、9世紀の日本に世界で初めての本格的小説が
生まれ、あれだけの文学の花が咲いたのに、その後の中国の文学がそれによって何ら影響を受けていないことだ。隣同士の国はかえってお互いに知らないこともあり得る」といって、ポルトガルの私の知らない文学者の名を挙げて、スペインでは知られていないと指摘しました。

 その時私はあえて反論しませんでしたが、私はウェーリーの考えが誤っていることを知っていました。中華思想を持つ中国の文人が、日本語で書かれた文章などは、たとえ翻訳文があっても読むなどという気にならないのは自明のことであったからです。

 韓国にも古くから、倭国に対する小中華思想があります。とくに、近代に至って、日本の強盛の被害を受けるようになってから、「古典文化は大陸から韓国を通って日本に行き、近代文明は日本から韓国に来た」、すなわち、「日本は近代文明を少し早くとり入れたおかげで威張っているが、本来は韓国が文明を教えてやった国だ」というステレオタイプが出来上がっています。

 この理論に相当の理屈があることは、私も認めるのにやぶさかではありませんが、それは一つの見方としてであって、日韓の文化全般を論じるには粗い議論である、と申さざるを得ません。とくに今後長期的な日韓友好関係を考えるならば、日本の歴史と古典文学を理解して頂くことは、日本を理解するために大変重要であります。

 古典文化が、大陸から韓半島を経て日本に伝わったのは事実であります。しかし、イタリアのルネッサンス後200年してイギリスにあらわれたシェークスピアをギリシャ・ローマ文化の模倣―たしかにそれに違いありませんが―として現代イタリア人やギリシャ人が無視しては決してイギリスを理解することはできないでしょう。同じことはイギリスとアメリカの場合でも言えます。私の知っているアメリカの文学者は、ケンブリッジには世界中の文学講座があるが、アメリカの文学の講座だけはないとこぼしていましたが、講座の有無は別として、もしイギリス人が、フォークナーやヘミングウェーを無視すれば、それはやはり偏狭としか言えないでしょう。

 日本の歴史をお読みになれば、統一新羅と奈良朝が成立して、日本と韓半島が別々の道を歩き始めた7世紀末以降、日本においては、質量あわせて、ウラル・アルタイ系の文法で表現された最も豊かな文学と文化が花開いた事実に気づかれるでありましょう。
 中国と比較できないような短い歴史と、少ない人口を持つ日本が、近世の欧米に与えた文化的影響において、また現在でも欧米の東洋学において、中国とほとんど同じような重要な地位を与えられているのは、単に日本が近代化で一歩先んじただけの理由によるものではないという現実を直視していただきたいのです。そうでないと、日本の茶の湯、生け花、武士道、わび、さび等人類の文化伝統の一部として受け入れられている日本文化の緒様相、ひいては日本人の性格の背後にあるものについて、理解できなくなるではありませんか。

 近代化に一歩遅れた韓国として、文化にまで日本の優秀性を認めては、韓国という国がかわいそうではないかという議論も聞いたことがありますが、そんなことを言っていては真の相互理解は決して生まれないでしょう。文化というものには、それが盛んな時期の違い、特殊性などはあっても、全般的な優劣ということは言えないのではないかと思います。

 5世紀にさかのぼって、新羅の古墳に見られる文化と日本の同時代とではまるで比較になりませんが、時代が下がっても李朝初期の韓国の文化の高さは、同時代の日本や中国に比べてひときわ抜きんでたものと思います。
 儒学は、それから百年か二百年後の日本の最高水準と同じかそれ以上に達していましたし、李朝初期の詩調の格調の高さは同時代の日本や中国の詩歌の追随を許さないものがあります。

 私個人も、お酒が入って、皆さんの耳が調子のはずれを識別出来なくなった頃は、李朝初期の詩調のまねごとを謡うこともあることを申し添えます。

詩調といわれても・・・漢詩に疎い大使には馬の耳に念仏である。
でも、李朝の白磁とか韓国の伝統建築には見るべきものがあり、このあたりは負けを認める大使である。



<解説:西岡力> よりp354~355
 本書で岡崎氏は日本人と韓国人がお互いへの憎悪感情を持つ理由として、相手のことを絶望的に知らないため、偏見が生まれていると指摘し、
「日本人と韓国人は同じようなものだということです。日本人にとって韓国人は、一番近い親類であり、おぼろげながらも系統がわかっている点ではこの地球上ではほとんど唯一の親類だということです。
 そしてこの結論を受け入れるのに抵抗を感じる心理的要素が日韓双方にいろいろあるのですが、その大部分は過去の植民地時代の遺した影響に過ぎず、時が経ち、相互理解が進むにつれてだんだんと消えていくことと思います」
 と記している。

 30年前の日韓の相互認識の水準ではこの指摘は有効であり、相手を知ろうというまじめな努力がここから生まれたことは間違いない。しかし、韓国、韓国人と深くつきあうと、日韓は「同じ」でなく「似て非なるもの」という見方が浮上してくる。
 韓国語留学をし、現在まで20年以上韓国特派員を続けている黒田勝弘氏は、名著『韓国社会を見つめて』を昭和58年に出した。その副題が「似て非なるもの」だった。本書出版から5年後だ。

 また、本書で岡崎氏は韓国に赴任するまで「両班」という単語を知らないくらいに韓国について無知だったと告白しているが、やはり昭和58年に、日韓の異質さの核心部分である韓国の「両班志向」について詳しく日本人に紹介した名著である伊学準著『オンドル夜話』が出版された。

 これらを読むと、相手文化をはじめから劣ったものと考える偏見を排したときに、日韓両国民の意識、思考方式、行動パターンなどに大きな違いが見えてくることが分かる。
 それはどちらが優れているとか、どちらが遅れているとかいうべきものでなく、違うということをお互いに認め合うべきものだ。これは考えてみれば至極当たり前の結論だ。
 そして、異質さがあるからこそ、岡崎氏が本書で試みたように相手を知るための誠実な知的努力が求められる。出版から30年経っても本書が輝きを失わない理由がまさにそこにある。(新版:2006年11月)


この解説を読むと、岡崎さんは単なる欧米かぶれではなかったとわかるわけで・・・
日韓関係において、この先哲を失ったことが惜しまれるのです。


【なぜ、日本人は韓国人が嫌いなのか】
なぜ
岡崎久彦著、ワック、2006年刊

<「MARC」データベースより>
日本にとってたったひとりの親類の国、韓国。この隣人とどうつきあうか-。歴史、言語、比較文化、民族、差別・偏見など様々なテーマについて思慮深く且つ独創的な仮説を提起した、韓国と韓国人のことが本当によくわかる一冊。

<大使寸評>
岡崎さんには従米の外交評論家というイメージがつきまとうが・・・
この本を読めばその見方は皮相であったと言わざるを得ないと思うのです。

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Last updated  2014.11.28 08:37:24
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Re:『なぜ、日本人は韓国人が嫌いなのか』(11/28)  
薔薇豪城  さん
こんにちは。別のコーナーに「なぜ、日本人は韓国人が好きなのか」という題の本があったら、と想像します。韓国大好きおばはんたちに聞いたら、また違った面から韓国のこと考えられるかもね♪ (2014.11.28 09:35:38)

Re[1]:『なぜ、日本人は韓国人が嫌いなのか』(11/28)  
Mドングリ  さん

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