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スペイン カタルーニャ地方 ベネデス セグラ・ヴューダス・ブルート(ブリュット)・レゼルヴァNV Segura Viudas Brut Reserva セグラ・ヴューダス社 Segura Viudas マカベオ50% パレリャーダ35% チャレロ15% ステンレスタンク発酵 9ヶ月~4年(?)の瓶内二次発酵 アルコール分12% 輸入:三菱食品株式会社 購入価格:1280円色は薄い黄色。香りはレモン、小麦粉、粉砂糖、バジル、グレープフルーツ?木工用ボンド?味は酸味と苦味。余韻に苦味と苦味を伴う酸味。随分と酸が強いね。スペインカヴァといえば大抵こんなものだが、苦味も妙に後を引く。セグラ・ヴューダスは何本か飲んだ事が有るけど、こんな粗い感じではなかったと思うが。泡の勢いはやや強めで、なかなかのアタック。これが酸味の強さを引き立て、スパークリングワインの厚みを演出。やはり酸味がやたら しつこく出てる気がするな。香りの青臭い要素に引っ張られてるだけで、ただの気のせいとも思えるが、バランスが良くない。劣化と言うほど派手な崩れではないので、自分の味覚か記憶か、或いは味が変わったか。 抜栓15分弱(温度上昇)で、炭酸の勢いが弱まる。 それによって酸味が抑えられ、飲み易さは向上したが、 酸っぱ苦いだけの水っぽさも増した感じ。酸味と炭酸の勢いで厚みを作るタイプの、スペイン・カヴァらしいスペイン・カヴァ。以前はもっと繊細さを持ち合わせてた様な気もするが、分かり易さ・気軽な飲み易さという点では現在の方が上なのかもしれない。かつてはドンペリ並みの美味さとまで言われたが、一度でもドンペリを飲んだ事のある人なら、ドンペリニョンと間違えることは無いだろう。料理は強い酸味に対抗出来る、塩味の強いものかオイリーなものが望ましい。粉チーズを惜しみなくかけたオムレツ や ガーリックとトマトのソテーなら悪くない。炭酸や酸味の強さを考えると、下手に肉や魚に合わせようとしても上手くいかないと思う。とりあえず値段相応。相応だが、好みで言えばブリュット・ダルジャンの方が香りと味構成の出来は上に感じる。コスパ重視ならヴィーニャ・サン・ホセの方に軍配が上がる。あえて言えば標準的、悪く言えば決め手に欠ける、中途半端な立ち位置。★楽天検索 セグラ ヴューダス★楽天扱い30件以上。 1160円~1774円 平均1480円前後 マグナムは2770円より~自分なら高価くても1200円台超えたら、あまり買う気しないな。1280円なら許容範囲スレスレ。かつては安泡市場で脚光を浴びた存在だろうが、フランスのヴァン・ムスー勢やニューワールドの台頭してる今となっては、大したスパークリングではなくなった。
2012/06/30
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オーストラリア イーグルホーク・リースリング2008 EagleHawk Riesling ウルフ・ブラス社 Wolf Blass リースリング100% アルコール分11.5% 輸入:メルシャン株式会社 購入価格:920円色はやや黄色がかった薄い金色。香りは蜂蜜、ライム、シンナー、リンゴ、レモンクリーム?味は苦味と弱い酸味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。ほお、香りは結構頑張ってる。蜂蜜、ライム、シンナーの3要素はまさにリースリング。味は苦味基調で、やや平坦な傾向も有るかも。苦味が過度に伸び易い雰囲気は有るものの、そこは香りの甘さでサポート。この苦味自体はさほど強くも しつこくもないので、それで問題無くサポート出来てる。トロッケン表記のドイツのクーベーアー格ワインならこんな感じの味構成だろうし、悪い気はしない。意外に(?)完成度が高く、欠点はほぼ無いな。香りがしっかりしてるし 味もそこそこで、コクの弱さや平坦さは値段なり格なり。リースリングのシンナー香が受け付けない人でない限り、基本的に万人向け。多分 温度が高くなるとバランスが崩れ始めてきそうだが、冷えてれば何でもない。食事によく合う白ワインだね。香りで個性を出しつつも、味自体は大した主張をせず、料理の邪魔をしない。60分以上の時間経過でも変化は無く、氷入れてガブ飲みしても美味しく飲める。流石にドイツと比べると、厚みや起伏に物足りなさも無くはないけど、食中のグラスワインとしては十二分のクオリティ。料理はパスタ類の他、カルパッチョとか魚介系全般イケる。和食なら今の時期、カツオのタタキとかいい感じ。ニンニク醤油でも もみじおろしポン酢でもどっちでもOK。値段相応。相応だけど、でもこれで900円台なら御立派!。シュバルツ・カッツQ.b.Aとか、ほぼ同価格の安モーゼルに完全に勝ってる。万人向けで汎用性も高く、変化も軽微でスクリューキャップ、もう安ワインの鑑だね。★楽天検索 イーグルホーク リースリング★楽天扱い約11件 920円~1269円 平均960円前後980円以下で買えれば十分お買い得。コノスルのリースリング・レセルヴァよりもリースリングらしさを感じられた気がする。
2012/06/26
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前編 ・ 後編 より続く終編さあ、二次会にもお邪魔します。12:ボーヌ・プルミエ・クリュ ブレッサンド2000 ニコラ・ポテル香りはカシス、ブラックベリー、土、生肉、鉄、ザクロ?味は渋味と薄く甘味を伴う苦味。余韻に甘味と苦味を伴う酸味。2000年でもまだ若い感じがする。渋味しっかりで、後から果実感が追う。でも余韻の苦味が引っ張られ過ぎかな。これはこれで飲み応えの範囲内ではあるが、これならもうちょっと香りに華やかさが有って欲しかった。生肉や鉄の香りも結構目立ち、それらが苦味や渋味感を強めてピノらしさを圧迫。むしろ、このある種の土っぽさや肉厚な味わいがボーヌの特徴なのか?味自体は落ち着いてて 決して悪いものではないんだが、自分がピノに期待する味と違う。香りも今一つ冴えないし(というか好みと合わない)。現在までにコート・ド・ボーヌで自分が手放しで美味いと思えたのはポマールだけだな。次点でヴォルネイ。ボーヌ系とはどうも相性が悪い。ニュイ系なら高確率で当たってる。とか思ってたら、飲み切って15分位経過した後のグラスの底に残った分の香りを嗅ぐと、先ほどの鉄やら土やらとはうってかわって、アンズジャム、ユーカリ、カラメル、カシスリキュール、百合?ブランデー?といった香りがグーンっと漂ってくる。初めからこの香りなら相当な高級感があるな。香りが伸びる飲み頃はもう5~7年位先か!?先のブレッサンド2000が 思ったよりも肉厚な香りと味だったので、渋味が目立たず繊細で、香りも甘やかな万人向けのタイプを飲んでみたくなった。そこで、マルセル・ラピエールのシャトー・カンボン2009をリクエスト。13:ボジョレー シャトー・カンボン2009 マルセル・ラピエール香りはカラメル、カシス、プルーン、カカオ、チェリー?味は酸味と渋味。余韻に甘味と薄い渋味。良い香りだ。最初は渋味が強く出たが、5分弱で解消。ブレッサンドよりも渋味が優しく、バランスの取れた酸も好感触。 20分位の経過で渋味がまた強くなった気がするが、香りは変わらず。 この渋味もそれ程主張の強い物ではない。 香りと余韻の伸びでサポート可能。しつこく口内に残る事もなく、滑らかに去る。軽快さのある飲み口、つい早いペースで飲んでしまいそうに。同席された方々からも評判良く、選んだ甲斐があった。安心と信頼のマルセル・ラピエール。息子のマチュー頑張れ!もう1本何か頼む事になり、「せっかくだからKenさん何か選んで!ピノ系で。」と向かいに座られたお姉さんから頼まれた。それはいいけど、ブルピノ系は自分には畑違いなのよね(ワインだけにw)。まぁ酒に関する要望ならば、可能な限り期待に応えてみようと思った。さほど値が張らず、今飲める味も香りも良いピノノワール、さらに自分も飲みたいと思えて、初心者にも分かり易ければ なお良し・・・の条件。リストを一通り見せてもらい、出た候補はルイ・ジャド ヴォーヌ・ロマネ2007 8000円ジャンテ・パンショ ジュブレイ・シャンベルタン2007 6200円ロベール・シルグ シャンボール・ミュジニー2004 7600円の3本。(しかし、店売りでこの価格はホント良心的だなぁ)ロベール・シルグは作り手の特徴から、04でも酸や渋味が落ち着いてない可能性が有りそうなので除外。ジャンテ・パンショは時間経過で変化するかもしれない。となると、安定のルイ・ジャドだな。以前参加させてもらったルイ・ジャド2007一級ワイン会でのヴォーヌ・ロマネが美味かったので、村名格で充分信用出来ると判断。決定!。14:ヴォーヌ・ロマネ2007 ルイ・ジャド社香りはカシス、カラメル、カカオ、革、腐葉土、ブランデー?味は渋味と甘味。余韻に甘味と薄い酸味。よし!1級ではなくとも十分なバランス感と美味さ。香りの果実感が余分な渋味を抑えつつ余韻から酸を引き出し、口内の引きも穏やかに進む。1級の「レ・ボー・モン」と比べると、余韻の浅さも感じるが、このボトルの味出力を思うと これ位でベストだろう。同席された皆さんも満足いただけたようだ。良かった。変なの選ばなくてw。こういう時は安心と信頼のルイ・ジャドだわ。地下鉄の終電時間もぼちぼち近づき、0時頃に解散。御馳走様でした。同席の方々も有難うございます。楽しかったです。はい。東京に出てくると、大抵中野坂上に行って路地裏の小規模店を飲み歩くのだが、オフィス街に近い土地柄で、流石に平日の中日(木曜日)に終電時間超えてやってる店はほとんど無かった。やってても牛丼屋にチェーンのファミレスか居酒屋、さもなければ漫喫ネカフェ。これでは行く意味が無いね。結局、まっすぐ友人の店「モカボーイ」に行くことに。午前1時前後。この店は大体いつでも朝4時までやってる。「いつでも飲み過ぎ」店主のミキ と「スイス帰りの帰国子女」店員のエリ。何となく、ミキの顔がアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラに見えたw。アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラブラジリアン柔術の人。とりあえずギネスビールとジャークチキンを注文。画像は撮らなかったので無し。自分以外にも、10人弱位の客入り。話を聞くと、この日は日付が変わる前は大分ヒマだったらしいが、0時を回ってから一斉に押し寄せてきたらしい。先程の自分の様な、平日の中野坂上の飲み屋難民・ダーツ難民が辿り着くのがこの店なのか。自分が入って1時間程でさらに3人組、その後4人組の入店。難民の流れは途切れないw。二杯目にジョニーウォーカー・ブラックのハイボールと牛タタキを注文。店主にも何か1杯おごる(多分緑茶ハイか何か)。この辺で酔い方が変な方向に動き出したので、ひたすら水を飲む事にした。まぁここに来る前に、少量ずつとはいえワイン14杯以上飲んでるしね。4時も回り、退店。霧雨が降る中 歩きながら、途中でタクシー拾って新宿駅まで行くつもりだったが、なかなか捕まらない。路駐が多くてタクシーから自分の姿が隠れ易くなってるし、路駐の車を避けるためにタクシーが中央寄りに車線を変えてしまうのも原因。新宿に向かって青梅街道を15分も歩いてたら霧雨も本格的に降りだし、今更タクシー停めるわけにもいかなくなった。ここまで歩いた意地も有り、最早引くに引けないw。中野坂上から新宿駅まで、タクシーならワンメーターだから2キロ程度の道のりかな?結局徒歩で、店を出てから35分位の時間で到着。山手線の始発が4時45分だったから、むしろ丁度良い位の所要時間だったか。つい色気出して日暮里ではなく、常磐線の始発が出る上野で降りたが、ギリギリで5時10分発の始発に乗れず。仕方なく20分待って取手行快速を待ち、取手でまた15分待って高萩行を待つ。帰宅時間は7時過ぎ。服は思ったより濡れてない。前半分が「脱水はしたが乾燥はしてない洗濯物」レベルのシャツの濡れ方。ただ、右足の踵はちょっと痛いね。マメができる2歩手前位のダメージ。疲れたけど、結構歩けた。
2012/06/24
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前編より続く。焼きとうもろこしの冷製ポタージュクリーミーで、甘味と塩味が良いバランス。淡い甲州も苦いソーヴィニヨンブランも甘めのシャルドネも、白なら全てに対応可能。ここより赤編。画像ピントがずれてしまった。9:アンサンブル藍茜2009香りは杉、革、カカオ、土、ブラックベリー。味は渋味と甘味を伴う酸味。余韻に薄い苦味と甘味。グラスに注がれた直後は、杉の香りが強く出て、チリや若いメドック・カベルネっぽい印象が強かった。これは時間経過で落ち着き、そこからは自分が知る藍茜の味と香り。この美味さは一体何なのか、話を聞いてみると「正直、藍茜はやり過ぎました。完全にオーバースペックです。」「おかげでコストは高く付いてますが、多くの人が手を伸ばすスタンダートラインにこそ一定以上のクオリティが必要との判断から、あえて踏み切りました。」(こんな感じのコメントだったかな?)・・・やっぱりあれは普通じゃなかったようだ。同価格のオーメドックとかと比べても、完全に勝ってると思えた美味さ。この価格の低さ(安さとは言わない事にした)と完成度の高さには相当な方針と決断があったらしい。少なくとも自分は、このワインを飲んでメルシャンのファンになったと言っていいw。メルローの渋味と重さをベリーAの甘味と軽さで補い合う、藍茜の若飲み適性の高さも自分向きで気に入ってる。10:長野メルロー2007香りは杉、土、カカオ、ブラックベリー、チョコレート、インク。味は渋味と甘味。余韻に苦味と甘味。こちらも最初はチリっぽい雰囲気だったが、15分程度の時間経過で徐々に解消。流石に上位ランクなだけあって、藍茜と比べても渋味と甘味のバランス感は上。味と余韻の伸びも同一線上に格上なのが分かる。惜しむらくは、藍茜の完成度とコスパの高さ故に、このボトルを積極的に選ぶ動機が薄くなる事か。正直、自分には藍茜で十分満足出来てしまう。熟成のポテンシャルは確かなのだが、若飲み好きの自分には必ずしも必要ではない。藍茜の美味さがこんな形で足を引っ張るとは皮肉。何だか長野メルローの感想のはずなのに、藍茜の事ばっかり出てきてしまうw。一人で1本じっくり飲むと、また感じ方も変わるかもしれない。その時が来たら、サントリーの「登美の丘」との飲み比べもやってみようと思う。イベリコ豚のグリル 実山椒味噌風味ああ、これは良い味だ。メルローにバッチリ合ってる。山椒と味噌が、土や杉の香りをソフトに包み、肉と脂の旨味と甘味がワインの渋味をしっかり受け止める。特に山椒の香りと風味が、一緒に飲むワインの幅を拡げてる感じ。11:マリコヴィンヤード・メルロー2007味も香りも、基本は長野メルローとほぼ同じ。だがこちらの方が長野メルローと比べても、もっと まとまりが明確特に甘味の出方がクリアー。樽も効いてて、長野より さらに熟成で化けるタイプに感じる。10年位は寝かせてみたい。限定生産の上に入手ルートも限られてる結構レアなワインなので、ファン向けアイテムの側面も有るのかな?品質はかなり上等なものと思う。心なしか、色合いも先の2本より綺麗に感じる。やはり赤は「アンサンブル・藍茜」が頭一つ抜けた。出来が良過ぎるのも考え物か。この高コスパによって、高級レンジの存在感が霞んでしまう。ファーブルトン(チェリーのクラフティー)パンプディングみたいな食感だね。紅茶が飲みたくなる。御馳走様でした。あわ4種の制覇、ボトムラインナップの確認、上位ボトルとの比較等、かなり興味深いワイン会となりました。有難うございます。次回参加する時も宜しくお願いします。とりあえず、来月頃には「甲州きいろ香」と「ももいろメルロー」の購入を前向きに検討してみよう。シャルドネやソーヴィニヨンブランと同列に見られる甲州というのも探してみたい。デイリーと贈答用に「萌黄」のストックも増やすつもり。 二次会編に続く。
2012/06/23
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21日木曜日、シャトー・メルシャンの味村氏を招いてのワイン会 に参加させていただきました。よく見ると、楽天ブログ内でも見知った顔ぶれがちらほら。味村氏は、現在は現場から離れて「ブランド・アンバサダー」なる肩書きで本社勤務とのこと。何をする立場なのか全然分からない名前で、正直戸惑ってます。と笑って話されました。多分 長嶋茂雄の「ミスター・ジャイアンツ」みたいに、メルシャンの名とワインを広く社会にアピールする業務全般を担当するポジションなのだろう。今回用意されたボトルは、泡4種・白4種・赤3種、の計11本。高級レンジよりも、導入から中堅レベルのボトルを優先して揃えての飲み比べ企画。まずは泡物から左から順に1→81:大森のあわ2010 秋田県産リースリング使用香りはグレープフルーツ、ミカン、ミント。味は苦味と酸味。余韻に苦味と甘味やや苦味強め、余韻で甘味の勢いを演出し、バランスを取る。リースリング使用とのことだが、柑橘的な香りと弱めの青臭さは甲州っぽいイメージ。リースリングの泡は飲んだ事がないので比較対象は無いが、こういうものか?勢いはそこそこに感じるものの、よくある(と言うほど多くもないが)日本の安泡との大きな違いを見れない。2:勝沼のあわ2011 山梨県産甲州使用香りはアンズ、ミカン、リンゴ、洋梨、蜂蜜、レモン。味は苦味と酸味を伴う甘味。余韻に苦味と甘味。香りが良い。内容的にはこちらの方がリースリングっぽい。突出する味覚は無く、繊細な出力。繊細さ故の物足りなさを香りで支え、香りに支えられた甘味が味に厚みを持たせる。やはり香りが良い仕事過ぎるな。自分には「大森」より「勝沼」の方が好き。冬瓜(とうがん)と生ハム素朴な味で、冬瓜の柔らかい食感と生ハムの塩味が国産泡の大人しい味に上手く収まる。3:新鶴のあわ2011 福島県産シャルドネ使用香りはパイナップル、リンゴ、マンゴー。味は苦味と薄い甘味。余韻に苦味と苦味を伴う酸味。トロピカルな香り。余韻の苦味は少々強く出る。香りは特徴的だが、結構普通かな。淡い味わいは悪くないけど、2番手の勝沼の香り幅には勝ててない。味はしっかりしてるものの、味だけだと物足りないし、余韻の苦味が結構うるさい。何かもう一個決め手が欲しい。4:穂坂のあわ2011 山梨県産マスカットベリーA使用香りはキャラメル、チェリー、ティラミス。味は苦味と酸味。余韻に苦味。香りの甘さで完全にキャラ立ち成功。苦味は強いのだが、香りでほぼサポート体制は万全。変なロゼシャンパンよりも明らかにキャッチーで万人向け。前の3本とはもうジャンルが違うね。以前のワイン会でも飲ませてもらった事があるが、その時も美味さに驚いた。とにかく香りのレベルが違う。これと前3本を比べるのはかわいそうな程w。「穂坂のあわ」を別格とすると、やはり「勝沼のあわ」が一番良かった。ベーコンとオニオンのケークサレ見た目よりも、わりとあっさり系の味。リヨン風ソーセージと違って油っぽさが無いから、日本ワインの繊細さを殺さない様にしつつ、ベーコンの塩味をアクセントに、ワインを支える。ここから白編。5:アンサンブル萌黄2010香りはレタス、グレープフルーツの皮、濡れタオル。味は先日飲んだ2011と大きな差は無し。ただ、今回香りに生臭い感じのものが有る。時間経過である程度解消されるが、洗練感や果実感は一段落ちる。事故か瓶差かヴィンテージ差かは分からないが、これはちょっとイマイチ。味は悪くないだけに、もったいない。現行の2011年ボトルなら無かった問題。6:甲州・淡紫2010薄いレモン、レタス、ミカン。味は苦味と酸味。余韻も苦味と薄い酸味。何か・・・普通かな。苦味の軸が思いのほか太く、酸味が上手く付いてこれてない。酸は有るんだけど、どうも平坦な印象の起伏。普通なりに、これはこれで万人向けで料理向けのワインなんだろうが、掴み所が見えにくい。悪い意味での「淡さ」「水っぽさ」を感じる。これだと自分なら、マンズワインの四季旬花・甲州・辛口をコスパ重視で選んでしまう。7:マリコヴィンヤード・ソーヴィニヨンブラン2009香りはピンクグレープフルーツ、紫蘇、青草。味は苦味と酸味。余韻に苦味と甘味。抜栓直後はもっとソーブラらしからぬトロピカルな要素が多かったらしいが、自分はタイミングが合わず、感じとれなかった。一嗅ぎで即ソーヴィニヨンブランと分かる香り個性。苦味基調で、ニュージーランドにも近い味わい。自分が飲み慣れてる品種っていうのも大きいと思うが、やはりこれ位ドカンと特徴が有ると分かり易い。そこいくと、繊細さがウリの(?)甲州は難しいな。遅かれ早かれ、メルシャンの 甲州きいろ香 も飲んでみるとしよう。8:長野シャルドネ2007香りはシロップ、レモン、粉砂糖、ミント、お香?味は甘味を伴う苦味。余韻も同じ。香りが粉っぽくて独特な感じ味自体はシンプルで、苦味が前に出そうになるが、そこを香りが抑え、甘味を補強。ヒネ香にも近いこの香りが全体バランスを取り、ある種の熟成感を演出する役割になってる。元々こういう香りなのか、経年でこうなったのかは分からないが、後者なら寿命は短めかも。リリース直後に飲めば、もっと酸味を感じられたかもしれない。「マリコヴィンヤード・ソーヴィニヨンブラン」と「長野シャルドネ」の2強。飲み慣れた品種のワインが残ったが、個人的には「マリコヴィンヤード・・・」を推す。「長野シャルドネ」は新しいボトルを飲んでみないと判断が難しい。 後編に続く
2012/06/22
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明日(日付変わって今日)、メルシャンの醸造長さんとのワイン会に参加できる事になったので、リスペクトの意を込めてメルシャンのワインを飲む事にした。 日本 シャトー・メルシャン・アンサンブル・萌黄2011 Chateau Mercian Ensemble MoeGi シャトー・メルシャン Chateau Mercian 福島県産と長野県産シャルドネ96%、山梨県産甲州4%(?) ステンレスタンクとオーク樽熟成8~10か月 アルコール分12.5% 購入価格:1264円色は薄い黄色。香りはレモン、ライム、ミカン、沈丁花、アンズ、桃、粉砂糖、生クリーム、ラムネ?味は薄い苦味と甘みを伴う薄い酸味。余韻に薄い苦味と薄い酸味。柑橘主体で、花のニュアンスも有る綺麗な香り。味は結構あっさりで、余韻も控えめ。でもこれはこれで、日本ワインらしい大人しい味わい。何といっても香りが良いね。流石に出力は値段なりだが、薄味系の穏やかな味には、この位で丁度良いバランス。物足りない酸味や甘味感は香りのミカンやクリームやラムネっぽい要素で程々にサポート。まぁ正直、味だけで言えば「繊細さ」と「水っぽさ」が背中合わせ。極端に言うと、甘くないスイカやメロンの味イメージ。出来れば、もうちょい酸や樽の感覚がノッてくれててもよかったかも。この辺は好みや経験の問題も有るし、ヴィンテージが新しいのでフレッシュ感を過度に強く感じてるだけかもしれない。こういうところでも、味に膨らみをもたらす 香りの果たしてる役割は大きい。総合的には 繊細さを持った、飲み易い白ワイン。良くも悪くも味の薄さ、シンプルさに物足りなさを感じる部分は有るが、日本の白ワインの特徴の範囲内ではある。赤のアンサンブル・藍茜2009と比べると、どうしてもパンチの弱さが気になるが、これはこれで香りにも支えられた個性の内。イタリアとオーストリーの間に収まりそうな立ち位置の味。料理は生魚よりも塩焼き魚かな!?何やら塩系の味と相性良さそう。塩の味が、大人しいワインの味の中から甘味を引き出してくれそうな感じ。玉子焼き、漬け物、和食との相性は文句無いと思うが、塩辛とかカマボコとか明太子とか、珍味の類には合わなそう。値段相応。国産の白で、この味と香りで、1200円台なら上出来。もう少し掴みというか厚みというか、万人向けの分かり易い要素が有れば1500円前後も不可能じゃない。香りの発展や味の落ち着き等、多少は経年による伸び代も期待できそう。★楽天検索 メルシャン 萌黄★楽天扱い約12件 1176円~1575円 平均1380円前後1200円台を下回るなら、十二分に外国勢と闘える。800円台のソアーヴェ ≦ 900円台のトレビアーノ・ダブルッツォ < 1000円台のミュスカデ ≦ 1100円台のローヌ・ブラン < 1200円台のシャブリ ≦ 萌黄 < 1400円台のカリフォルニア・シャルドネ個別の銘柄まで言うと大分変動はするが、自分の中で これ位は序列が出来上がったw。
2012/06/20
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2008年ボトルは結構普通だったけど、でもこれは信頼の2007年ヴィンテージなので一味違うと期待。価格もこのワインにしては妙に高価めだったしw。 ボルドー アントル・ドゥ・メール シャトー・オー・シャンピオン・ブラン2007 Chateau Haut Champion Blanc シャトー・ヴィニョル ドゥブレ家 Chateau Vignol Doublet (コルクにはBernard et Dominique Doubletと記載) ソーヴィニヨンブラン100%(?)(ビオロジック栽培?) アルコール度12.5% 輸入:野村ユニソン株式会社 購入価格:1666円色はやや黄色がかった薄い金色。香りはレモン、グレープフルーツ、塩水、シロップ、ミント、おろし生姜、煙?ジャガイモ?味は苦味と酸味。余韻に酸味を伴う苦味と薄い甘味。よし!、抜栓直後から溢れ出る、期待通りの香り出力。これだから2007年ボルドー白は信用できる。味は苦味基調で果実感は弱めだが、香りのおかげで飲み応えが生まれてる。強めの苦味が水っぽくなりそうなボディに張りと伸びを与え、余韻はあっさり抑えつつも綺麗に締める。全体の構成と傾向に関しては以前の2008年ボトルと同一線上だが、流石にこのワインには2008年に足りなかったが有る。薄いのに薄くない、軽いのに軽くない、あっさりなのに香りと共にボディの伸びを感じられる。正直、白ワインとしては味の起伏が足りないとは思う。2007年ボルドー白共通の問題として、香りを楽しめるかが美味さのキモ。このボトルの場合、香りが出てるから起伏云々の点は気にならない。 温度が上がると、もう少し酸味の感覚が明確に強く出てくれるが、 良くも悪くもミネラル感押しの序盤と比べると、少々しつこい出方にも感じる。 やはりこのワインは、ちょっと苦味が目立つ位で丁度良い。マコンのシャルドネワインからオイリーさを抜いて青臭さを乗せた、みたいな味かな。香りと一緒にミネラル感を楽しめれば、充分な美味さを感じられる。味だけなら苦い水に近いところだが、2007年の恩恵を受けて香りが満載。これが無ければ、アントゥル・ドゥ・メールの普通の白ワイン。香りがドンッと出てくれたので、当初の期待通りの良いワインだった。料理はガーリックの効いたオイル系パスタ類か、豚肉のソテーやグリルだな。鶏肉だとミネラル感の苦味に押し潰される。苦味に対抗出来る程度にアブラの甘味を活かせるシンプルな味の物に向いてる。魚介系なら魚よりも貝類。生牡蠣なら理想。値段相応。個人的な好みも込みだが、1200円台レベルのワインがヴィンテージ補正かけて1600円台なら納得出来ちゃうレベル。2007年ボルドーは、赤(特にメルロー)は最悪だが、白は別格の美味さ!
2012/06/18
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行きつけのスーパーで、売り場変更に伴う売り切り特価ということで3割引。こんな機会でも無い限り、自分で買う事はまず無いワインなので、シャレと勇気で買ってみた。かつて飲んだ このワインの下位ランクのボトルが結構しょうもない味だったので、この上級レンジでも特に期待はしていない。 日本 茨城県牛久市 牛久ワイナリー・葡萄の城・プレステージ・カベルネソーヴィニヨンNV シャトー・カミヤ 合同酒精株式会社 Chateau Kamiya カベルネソーヴィニヨン100%(フランス産と日本産のブレンド? 割合不明) 樽熟成 アルコール分12% 購入価格:1754円(2506円の30%引き)自宅から車で20分も走れば行ける距離のワイナリーだが、そんなに頻繁に行った事はない。カミヤはワインよりも絶対にビールの方が美味いと思うね。(もちろん飲む時は電車よw)色はやや濃い紫。香りはカシス、インク、プルーン、カラメル、ブラックベリー、クローヴ、カカオ、コーヒー?味は渋味と甘みを伴う苦味。余韻に苦味と軽く酸味を伴う甘味。おや、思ってたよりも美味いなw。香りに意外と幅と拡がりが有る。味も渋味を軸に甘苦い、いかにも滑らかなカベルネらしい味わい。渋味は有るんだが、これが結構穏やかな出方で、後に続く甘味を感じ取りやすい。香りとも相まって、飲み易いフルーティーな印象が強くイメージされる。オーストラリアのカベルネに近い感じ。味はそこそこ見所が有ったが、余韻のボリュームは浅いな。香りと味から続く果実感で その辺りのサポートは出来てたが、所々で苦味がデコボコに顔を出し、伸びをブツ切りにされる。実力派のワインなら、この苦味を甘味の底上げに利用するのだが(←グラーヴやサンジュリアンなら得意な味構成)。総合的にはボルドータイプの、そこそこの美味さのワイン。ノンヴィンテージのボトルだから製造年は分からないが、7~8年位なら真っ当に熟成しそうな潜在力も有る。120分以上の時間経過でも変化は無く、安定傾向。それほど期待しなかった割には良い味だったが、特に機会が無い限りはリピートはしないだろうな。料理は牛肉関係が適任。赤身の 歯応えのしっかりした、シンプルなミディアムステーキがいい。チーズや揚げ物や白身肉だと噛み合わない。ローストビーフやローストポーク位ならソースで調整出来るのでアリ。3割引きの1700円台なら値段相応。通常の2500円強の価格だと、ちょっと高価過ぎるかと思う。自分なら、これに2500円出すより もうちょい安いグラーヴのシャトー・オー・ヴィニョー、もしくはもう数百円乗せてオーストラリアのエベニーザー・シラーズを買う。牛久ワイナリー葡萄の城プレステージ カベルネ・ソーヴィニヨン(赤)720ml価格:2,550円(税込、送料別)楽天ではシャトー・カミヤのみ。流石にこの価格では買う気は起きないのよ。ただ今回初めてフラッグシップのボトルを飲んだが、全体的には意外と悪くなく、記念品や御土産としてはそこそこ力を感じられたのは良かった。
2012/06/17
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スペイン ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・デ・カスティーリャ・イ・レオン ヴィソロ・テンプラニーリョ・ロサードNV Vizorro Tempranillo Rosado ボデガス・モンテ・ラ・レイナ Bodegas Monte La Reina テンプラニーリョ100% ヴァット発酵、ヴァット熟成5か月(PDF) アルコール度11.5% 輸入:株式会社ノルレェイク・インターナショナル 購入価格:544円色はやや濃い紫がかった朱色。香りはグレープフルーツ、ライムの皮、スポーツドリンク、粉砂糖、湿ったビスケット、塩水?味は塩気を伴う苦味と薄い酸味。余韻も塩気を伴う苦味と酸味。う~ん、イマイチ。味も香りも、やたら平坦でつまらない。味に関してはユニークな部分はあるものの、積極的に美味いと言えるものではない。とりあえず平坦なりに、万人向けな雰囲気は無くはない。香りはパッとしないが、味には独特のミネラル感が有り、少しだがボリューム感を感じられる。香りのやや生臭い印象が足を大きく引っ張ってて、綺麗ではないのだが、平坦なりには もう少し個性は有る。大したワインでもないのに、ガブ飲み出来る程あっさりでもないのよね。苦味や塩気が必要以上に目立ってきて、飲み易さが少々犠牲になってる。じっくり飲めるほどの美味さも無いし、悪い方向に半端な印象。まあ、これが普通の安ロゼなのかな~!?先日のアーニストン・ベイ・のロゼを飲んでて、安いなりにちょっと期待した部分も有ったけど、これはそんなでもなかった。香りが落ち着かなくて、味も妙にしょっぱい感じ。グラスの中で赤ワインと白ワインを適当にブレンドした様な味だった。別の酒で言えば、ライムを絞った焼酎のウーロン茶割のイメージが強い。料理はシーザーサラダ や ツナマヨとかトマトとチーズのホットサンドとかかな?味が濃くて、そこそこボリュームの有るものが適任。ウーロンハイっぽいイメージから、鶏の竜田揚げに柚子胡椒とかには合いそう。値段相応。それなりには飲み易さと個性も有り、純粋にガブ飲み向けとしてなら700円弱位でもアリかな と思わなくもない。じゃあ700円でまた買いたいかと言われれば、自分は買わないけど。544円で購入だからこそ許せてるところも大きい。
2012/06/15
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南アフリカ WOウェスタン・ケープ州 アーニストン・ベイ・ザ・ショア・ロゼNV Arniston Bay The Shore Rose アーニストン・ベイ・ワインズ Arniston Bay Wines シラーズ、グルナッシュ 割合不明 アルコール度12% 輸入:株式会社リョーショクリカー(現三菱食品) 購入価格:558円色は澄んだ薄めの赤紫。香りはイチゴ、ブルーベリー、ローズヒップ、ローズマリー、アセロラ、梅キャンディー、赤紫蘇?味は苦味と酸味。余韻に薄い苦味と薄い甘味。あれ?、意外と悪くないかも。イチゴの香りがかなり明快に出てきて、赤ベリーとハーブの香りが適度にノる。味も大人しい出方で突出はなく、シンプルながらも落ち着いた味わい。もう少し酸味や甘味が顔を出してくれても良い気がするが、その辺は香りもサポートに回ってくれる。薄味傾向で苦味が主軸になり易くはあるものの、やはり突出しないというのが一番の長所。ほんのりとした果実感が穏やかに上手く出る様、適切なラインを保ってくれる。それほど期待してもなかった割には結構美味いぞ。値段なりに、駄菓子の「すもも」みたいな安っぽさは もちろん有る。突出は無いとはいえ、苦味を引きずり易く、味の起伏という点では大分平坦。でも以前飲んだアルゼンチンのウーヴァス・マルベック・ロゼと比べれば、味も香りもコスパも上。ガブ飲みワインを買ったつもりが、思いの外 “飲める” ワインだった。香りはフルーティーで味もバランス良く、余韻もしつこくないし、変なガブ飲み向けの赤白よりも飲み易さは上。時間経過にも強いし、スクリューキャップなので屋外持ち出しも気軽に出来る。これは拾い物だわ!焼き物関係の料理には、肉でも野菜でも かなり合いそう。生魚や、煮込み系牛肉料理だと噛み合わない感じ。肉野菜炒め、餃子、焼き鳥、スパゲッティとか、適度に油の絡んだ簡単な料理に最適。値段以上。880円~1050円辺りでも結構納得出来そう。600円弱で購入なら、ガブ飲み向けの安ロゼワインとしてはかなりの秀作。
2012/06/12
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ボルドー シャトー・オー・シャンピオン2005 Chateau Haut Champion シャトー・ヴィニョル ドゥブレ家 Chateau Vignol Doublet メルロー、カベルネソーヴィニヨン 割合不明(アントル・ドゥ・メール産ビオロジック栽培?) アルコール度12.5% 輸入:野村ユニソン株式会社 購入価格:1106円色はややくすんだ濃いめの小豆色。香りはブラックベリー、インク、餡、プルーン、カカオ、カラメル?味は薄い渋味と苦味を伴う薄い酸味。余韻に塩気を伴う薄い苦味。思ったよりも香りが奮わないな。味も拡がらず、妙にモタつく。軽く熱劣化でも起こしてたのかも。以前飲んだ2006年ボトルは結構ソフトで軽やかなイメージだったが。とりあえず、値段なりの1000円ボルドーとしては まだ味を保ってる。ちょい苦の安ボルドーと思えば、これはこれで分かり易い。劣化要素のはずの 味のモタつき と 目立つ苦味が意外に厚みを出す方向に動いてて、それなりに飲み応えを感じる。だが、余韻の塩気が出来そこないの梅干しの様な感じで、葡萄っぽくない。甘味も酸味も余韻も非常に弱々しくて、全体的にワインが沈んでる。苦味を連想する香り要素も強くはないとはいえ多く、フルーティーさ や 飲み易さのイメージが崩れ易い。 抜栓90分程度で苦味が大人しくなってきた。 そのせいか、弱ってた酸味がいくらか持ち直してきた様で、 多少は美味さと飲み易さが戻ってきた気がする。多分、どこかで熱が入ったのだろう。2005年の表記に期待もしたかったが、飲めるレベルとはいえ流石に良好な状態とは言い難い。ボルドーでは珍しく 自然派ワインなので環境の変化には敏感だろうし、まあ今回は仕方ないね。今回のボトルでは料理には合わないな。でもローストビーフを岩塩で食べたり、ウインナーソーセージを電子レンジで加熱した位のツマミになら良い感じにハマる。2005年の底力なのか、劣化したなりにも結構働いてくれそうな雰囲気なのが面白い。熱劣化は有れど、意外と値段相応。値段なりには結構飲めた。1000円そこらのワインが7年近く飲める状態を維持出来たのなら、一定の肯定的評価を下しても良いだろう。状態が良ければ1300円以上イケたと思うのだが。★楽天検索 オー シャンピオン★楽天扱い約2件? 優心美酒SHIMURAで2007年ボトルが1300円 井上酒店で1800円井上酒店はヴィンテージが分からないし、この価格は高価過ぎるな。やはり標準で1200円台、高価くても1480円以下でないと。SIMURAは2007年と明記されてるが、2007年の安ボルドー赤は信用してないので無視。
2012/06/10
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2009年9月に2本目を飲んで、今回3本目。前回の時点で「将来性は打ち止め」と評価したので、たまたま手に入った2005年ボトルで最後の確認。 ラングドック・ルーション AOCコルビエール シャトー・オリュー・ロマニス・キュヴェ・クラシック2005《3本目》 Chateau Ollieux Romanis Cuvee Classique ヴィニョーブル・ロマニス ジャクリーン・ボリー Vignobles Romanis Jacqueline Bories シラー30% グルナッシュ30% カリニャン30% ムールヴェドル10% アルコール度14% 輸入:野村ユニソン株式会社 購入価格:1586円色は濃い紫。香りはカシス、カカオ、カラメル、ブラックベリー、プラム、インク、土?味は薄い渋味と酸味を伴う甘味。余韻に甘味と薄い苦味。ああ、結構美味いかも。渋味が徐々に後退していってて、滑らかな口通り。香りも出力こそ値段なりだが、幅はそこそこの広さ。渋味が綺麗に落ちた事で、果実感が素直に通る様になった。カシスやカラメルの香りとも相まって、甘い感じの飲み易いワインに。前回の感想で、>今後の可能性としては渋味が綺麗に抜けて、>香りもフルーティーな要素が長く生き残ってくれれば>熟成ワインとしての地位を掴み取れそうだが、その辺は未知数。 と書いていたが、見事に掴み取ってくれた。 ところが、抜栓10分強位で香りのインクや土っぽい感じが強まってきた。 余韻も苦味がやたらと後を引く様になり、当初の滑らかさが滞り始める。 前回も抜栓15分位で弱体化してたから、この辺は何も変わってないという事か。 抜栓30分程で、強まったインク要素が退き、香りが再び持ち直す。 その分 味も余韻から苦味の感覚が弱り、当初の美味さを取り戻す。 抜栓50分弱で、また香りが汚い感じに。 味も渋味と苦味が無統制に強まり、かなり安っぽくなった。 一定時間ごとに味や香りの落差が激しいワインになってる。 抜栓70分位を超えたところで変化終了。 香りは少々落ち着かないが、味は渋味と苦味交じりの甘味が半々の味わいに。 この味ならおよそ地域と値段相応の味だな。 品質がコロコロ動いて安定しなくなったが、とりあえず早めに飲めば良いワイン。コルビエールのワインとしては、やはり リリース3年位で飲むのを推奨なのだろうが、良年ならば10年位は熟成しそうな実力を見て取れた。とはいえ、複数人で早めに空けるべき、という考えは今回も変わらず。最後まで注ぎ切っても澱は極小量。(1円玉の半分未満)このワインなら 料理はローストビーフに甘辛いソース、とかかな?ワインの味が甘くても苦くても両対応出来る、あっさりしつつも食べ応えの有る料理が理想。或いは食パントーストにスライスチーズ挟んだだけのお手軽ツマミでも問題無いといえば無い。そんなに深い味でもなくなったしね。値段相応。抜栓直後の味と香りを維持なら、1980円レベルも納得できるところだが、この不安定な質はやはり1600円弱か。良いワインではあるんだけど、ラングドックの、特にコルビエールという土地に興味の有る人じゃないと、何とも評価し辛い曖昧なワインかもしれない。若い内はともかく、ある程度年数経っちゃうと何とも言えない。個人的にラングドックのAOCで、好きなのはコルビエール、苦手なのはミネルヴォワなので、その辺の好みの分だけ過大評価してる部分もあると思う。シャトー・オリュー・ロマニス・キュヴェ・クラシック価格:1,980円(税込、送料別)楽天では ヴィノスやまざき で1980円。ヴィンテージ不明。若飲みするなら、1980円なりのパワーを示せると思うが、結構ギリギリのライン。1680円位なら積極的に買いたくもなるんだけど。
2012/06/09
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新酒を飲んで、司牡丹が結構気に入ってたので、古酒にもいってみた。丁度土浦鈴木屋でも扱ってたし。 高知県 高岡郡佐川町 吟奏の会・司牡丹・山廃・純米2002 司牡丹酒造株式会社 吟奏の会 山田錦100%(永田農法)(ワインでいうところのリュット・レゾネ栽培的なもの?) 2002年11月製造 アルコール分17度以上 取り扱い:有限会社 土浦鈴木屋 購入価格:1680円(720ml)あまり冷やし過ぎない方が良い、と言われてるので、気温25℃の部屋で冷蔵庫から出して30分程放置してから開栓。香りはカボス、ホワイトチョコ、檜、サラダ油、白砂糖?瞬間的に強く出る時はあるが、全体では思ったよりも大人しい。山廃仕込みにしては、意外と軽い飲み口。甘味の出方はソフトで、この辺は熟成ならではの部分か!?味わいは結構上品で、クセの無い飲み易い部類。ただ 良くも悪くも、ソフトな重さ と シャープな軽さ が同居(両立ではなく)してる感じ。これはこれで万人向けの雰囲気要素でもあるが、そのために酒の個性が見え辛い印象が有った。純米酒らしく粗雑な要素は皆無だが、それだけなら普通の純米吟醸酒でも問題無いのよね。思ってたよりも普通の日本酒かもw。味も香りも悪くないが、それほど古酒っぽい雰囲気は無かった。自分が甘味のシャープな日本酒を飲み慣れてるせいなだけかもしれないが、どうも古酒の実力を出せて無い感じ。甘味がクリアーって事もなく、どっしりと構えて旨味を放つでもない。今回はやってないが、ぬる燗とかにした方が本領を発揮出来たのかもしれない。料理には本当に何でも合いそうで、魚なら刺身でもマリネでも煮ても焼いてもフライでも何でもイケる。肉でも焼き鳥やチャーシューなら良い感じ。その他、肉野菜炒め や 塩辛、明太子、奈良漬、金山寺味噌、珍味系でも邪魔をしない。この汎用性の高いイメージはちょっと感心。例外として豆腐には合わないかも。酒の大人しい甘味が荒れ易くなるかもしれない。値段相応。10年近い熟成なのがウリだが、意外と普通の日本酒だった。でも、2002年製造というヴィンテージ補正とレア感でも 数百円だけ上乗せと考えれば、充分良心的な範囲内。300ml程残しで冷蔵庫保管し、開栓18時間経過。香りはいくらか弱ったが、味は変わらず。酒器に関してだが、口当たりの薄いもの(ワイングラスや外側に向かって反ったガラス器)なら軽さを強調し、口当たりの厚いもの(湯呑やコップ)だと重苦しい感じになる。まあワイングラスかガラス器が無難だね。コップ系で重さの印象を出しても、美味さには繋がらなかった。「山廃」のコシの強い感覚が感じ辛いのがよくないのかな?なんか、司牡丹の普通の純米酒でも充分な気がしてくる。やはり、この酒のウリは2002年ボトルの古酒である、という点だけか。そこに価値を見出せる人なら、良い酒と思える。そうでなければ肩透かし。
2012/06/06
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山梨県 甲州市勝沼町 ルバイヤート・ルージュ2006 Rubaiyat Rouge 丸藤葡萄酒工業株式会社 メルロー、マスカットベリーA、ブラッククイーン、甲斐ノワール、カベルネソーヴィニヨン、割合不明 アルコール分12.5% 購入価格:1336円色は透き通った朱色。香りはブラックベリー、カカオ、アンズ、プルーン、マスタード?濃いアッサムティー?味は軽い渋味と薄い酸味。余韻に苦味と薄い甘味。色は綺麗。味は渋味は抜け始めみたいで、酸味の伸びが良い感じ。香りは味の軽さの割りには もう少し濃いイメージを残す。軽い渋味を前面に出しつつ酸を伸ばし、余韻の甘味でフェイドアウト。上手い熟成をしたのか、かなり綺麗な飲み口とバランスに仕上がってる。これでもう少し土っぽさや胡椒のニュアンスが有ったら、グルナッシュ主体でカリニャンとサンソーを混ぜた10年超熟成のACローヌみたいにも感じた。余韻の苦味が 後に続く甘味を削る様で、この辺の連携がスムーズにいかない。多分この苦味は、リリース初期に序盤の果実味で押し流せるはずのものだったと思う。経年熟成で滑らかさ と 飲み易さが生まれた事で、新たに発生した欠点だろう。余韻のボリュームは格相応だが、この飲み口の滑らかさには高級感も感じられる。じっくり飲んでも良いし、ガブ飲みもOK。香りはちょいちょい粗いが、そこは価格の壁。これは結構美味いね。佳作。料理は豚か鶏のソテーかな。ワインの味が(熟成からか)全体的に軽めなので、食材自体にクセや深みが有ると、そっちに持ってかれる。味付けが濃くとも、食材自体はシンプルな味わいのものをオススメ。意外と酢豚とかの中華料理系は悪くなさそう。焼き餃子や春巻とか、適度な油っぽさと香ばしさに歯応えを感じる料理ならハマる。値段以上。熟成ローヌに いくらか心得の有る人なら1600円前後イケる。新しいヴィンテージだとまた話は違いそうだが、今回のこのボトルは気に入った。★楽天検索 ルバイヤート ルージュ★楽天扱い約10件 1575円~1675円 平均1600円前後およそ妥当な価格設定。1300円台購入ならではの高評価だったが、常に1500円台で買えるなら誤差の範囲だろう。
2012/06/04
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前回飲んだ2006年ヴィンテージが好感触だったので、今回は2007年ヴィンテージを飲んでみた。 長野県 ミュゼ・ドゥ・ヴァン・善光寺・竜眼2007 Musee du Vin Zenkouji Ryugan 株式会社アルプス 長野県善光寺平産竜眼100% フレンチオーク樽熟成5ヶ月(新樽30% 旧樽70%) アルコール分12% 購入価格:1104円色は非常に薄い黄緑。香りはレモン、レタス、グレープフルーツ、酒粕?グラニュー糖?味は薄い苦味と薄い酸味。余韻に塩気を感じる苦味と薄い甘味。2006年と違ってあまりバニラ香は目立たないな。というか香り自体が控えめ。でも味はミネラル感と旨味がしっかり感じられて、なかなか飲み応えが有る。日本のワインらしく薄いけど、でも軽くない、ただの甲州とかとは一味違ってる。余韻に感じる独特の塩気が苦味の突出を防ぎつつ、余韻の甘味もサポート。香りにもう少し甘い要素が有れば、もっと全体の味バランスが取れてたと思うが、これはこれで旨味系の悪くない味。甘味の出方が冴えてた2006年とは毛色の違う感じだが、この2007年も結構 上出来。ガブ飲みする分には何も問題無いが、繊細さ や 軽やかさは特に無いな。どうしても2006年との比較になってしまうけど、当初自分がイメージしてた美味さとはちょっと違う。何も知らずに飲めば素直に感心出来る、手堅い美味さw。ミネラルとそれを追う旨味、余韻の塩気とほのかな甘味、白ワインとしては実力派の出来。瓶差かヴィンテージ差かはよく分からないが、ボトルの質が安定しないのは難だけど、やっぱり良いワインなのは確か。90分以上の時間経過でも変化は無く、美味さは安定してる。料理は2006年と違って淡白なものより、いくらか濃厚な方向へいった方がいいかも。このソフトな苦味と旨味は、サラダや生の白身魚といった淡白な味の料理を活かし辛い感じ。赤身の魚以外なら、グラタン、鳥肉ロースト、豚ロースのソテー、スパニッシュオムレツ、プロシュート辺りか。値段相応。相応だが、同価格の国産白と比べたら明らかに頭一つ抜けてると思う。1000円強程度のイタリアの安ソアーヴェやトレビアーノ・ダブルッツォとかと比べても さらに上。楽天では1500円前後からの設定なので、この位は当然の実力なのかもしれない。★楽天検索 アルプス ミュゼ 竜眼★楽天扱い約8件 楽天扱い約7件 1400円~1580円 平均1500円前後 送料込12本セットで17640円やはり昨日のルオール・シャルドネよりもこのワインの方が上。
2012/06/01
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