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昨日の雨とは打って変わって、今日は朝からすっきりとした秋晴れ。青空が広がって、とても気持ちいいです。つばめはチビ助に朝5:30から起こされました。おなかの中でゴソゴソゴソゴソ動くんです。8月20日の30週健診のとき、病院で超音波をしてもらったら、やっぱり男の子だって。うちの夫は喜んでました。夫にはいつも病院に付き添ってもらってます。私立なので、ひとりでも大丈夫なんだけど、一緒に行って状況を分かっておいてもらうほうがいろいろと心強いです。つばめのおなかは右側が左よりちょっと出ている。だからかなり前からチビはおなかの右側にいるような気がしていましたが、超音波で見ても、やっぱり右側にいるそうです。頭は下、体は右、左には手足があるとのことなので、たぶん逆立ちした格好で、右の子宮壁に背中を丸めてもたれているのかなーって想像してます。ときどきおなかの右上のほうに、チビ助のお尻みたいなのがぐーっと張り出してくるのでおもしろい。チビちゃんの動きも、ずいぶん力強くなってきました。前はおなかの一部で胎動を感じていたのですが、今は全体で感じます。チビがキックすると、おなかがブルブルンッ、って震えるし、チビが体を動かしているときは、おなかが右左に波打ちます。痛くはないのですが、おっ、ってつい声を出してしまうことも。おなかで生き物が動いてるって、変な感じ。そうやってしばらく運動したら、また静かに。どれだけ上下左右にグニュグニュボコボコ動いても、最後には右側のいつものポジジョンに戻ってます。チビちゃん、右側が好きなんだね。まだこの世に誕生もしていないくせに、ちゃんと好き嫌いの意志があるようなのが妙に人間らしい。「わてはこっちが好きやねん」と言ってるようで、おかしくてつい笑ってしまいます。右でも左でも、お好きにどうぞ。ちょっと狭いかもしれないけど、自由に動いて元気に育ってくださいな。
2008/08/31
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やっとオリンピックからも開放され、今日は夜のお散歩へ。今日の北京は19~25℃。外に出ると、湿った空気がひんやりとして気持ちいい。王府井の教会まで歩いていくと、雨がザーッと降ってきました。しかたがないので、楽天百貨の地下食料品街をぶらぶら。雨はすぐやんだので、そのまま金魚胡同を回ってうちに帰りました。でもほんと、しばらく外を歩くと涼しいを通り越して、ちょっと寒かったです。夜の外出はもう、長袖が必要ですね。北京の真夏は7月、8月も暑かったのはオリンピックが始まるぐらいまでで、その後は一雨ごとに気温が下がっていきました。おかげでマラソンなどの競技はよかったでしょうね。8月もお盆を過ぎる頃からは、うちもクーラーをつけなくなりました。この快適な気候がずっと続いてくれるといいんだけど、あっという間に寒さで震える季節に入っていくんだろうな。北国の北京、今年は特に夏が短かった気がします。。。
2008/08/30
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今日は8月24日、オリンピックの試合も本日で全て終了です。中国は昨日までの金メダル総数は49個。もう中国としては、特別得意な種目というのは残っていませんが、果たして最終日の本日、金メダルが出るのでしょうか。メダル総数は23日までで95、さて今日で100に届くかどうか。24日の最終日、唯一金メダルが取れそうだと期待されたのは、ボクシング男子48kg級の鄒市明。彼はアテネオリンピックの同種目での銅メダリストで、今回の準決勝でも15-1の大差で相手を下し決勝進出、50個目の金メダルへの期待が高まっていました。さて、いよいよボクシング男子の決勝戦。試合開始前は一体どうなるのかとハラハラしていましたが、結果は2ラウンド目で対戦相手のモンゴル選手が怪我で棄権し、あっけなく金メダルを獲得。中国のボクシング史上初の快挙、これで中国50個目の金メダルにも手が届きました。ところが、その後にまだオマケがあったのです。さほど注目されていなかったボクシング81kg級のダークホース張小平が、なんとアイルランド選手を下して51個目の金メダルを獲得。張小平は自分でもダークホースを認めていました。その他のメダルでは、同じくボクシング男子69kg級と91kg級でそれぞれ銅、銀が出たほか、新体操団体で、中国女子がロシアに次ぐ銀メダルを獲得しました。中国女子、新体操でも新境地達成です。これで中国は金メダル51個、メダル総数でも100に届き、史上初の快挙となりました。メダル総数ではアメリカに及びませんでしたが、オリンピックの試合が行われた16日間、中国は一日たりとも金メダル0の日がなかったんですよ。メダル全体に占める金の割合が多いのは、開催国ならではの気合のなせる業でしょうか。うちの夫いわく、「中国は金メダル数が多くても、マイナー種目が多くてバスケやサッカー、陸上など花形種目での金メダルはない。だから中国はまだまだスポーツ大国とは言えないんだよ」とのこと。確かに花形種目での金はないかもしれませんが、それはアジア人という体格の特性もあるでしょうし、スポーツ種目自体に貴賎があるわけではありませんので、今回の中国の躍進は、つばめは素直にすごいと思います。実際中国国民も、毎日中国人選手が活躍し、金メダル数が日に日に増えていくのを見て自国の強さを実感として感じ、誇らしく思っていたのではないでしょうか。とにもかくにも、大きな事故や混乱なく、無事にオリンピック会期が終わって、よかった、よかった。つばめもオリンピックの全試合が終わって、なんだか寂しい気持ちですが、ちょっとホッとしてもいます。この16日間はおなかのチビちゃんのことも忘れ、もっぱらオリンピック観戦に夢中になっていましたが、これで毎日、朝から晩までテレビ漬けの日々から開放されます。これからはチビ助にクラシックでも聞かせて、心穏やかに暮らそうと思います。↓中国の金メダリスト
2008/08/24
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オリンピックの全ての競技が終了した8月24日の晩、鳥の巣国家スタジアムで閉会式が行われました。実はつばめ、閉会式のチケットを一枚持っていたのですが、8ヶ月の妊婦がひとりで閉会式を見に行くのは無理だと思い、かなり前に人に譲ってしまいました。だけど開会式の壮麗さを目の当たりにして本当に後悔しました。こんなすばらしい式典だったら、ぜひ現場で見たかったなあ!8ヶ月といってもつばめは体調良好だし、会場は妊婦専用の特別通路があって並ばなくてもよく、実際、いろんな試合を見に行くことができたので、この調子だったら、閉会式も大丈夫だったかも。。。でもいまさら何を言っても後悔先に立たず、開・閉会式のチケットは1度しか譲渡できず、しかも譲渡期限も7月ですでに終了しているので、いくらあがいてもどうにもなりません。閉会式もうちで夫とテレビ観戦。閉会式はにぎやかなお別れパーティーみたいでしたね。選手たちも楽しんでいたみたいだし、観客も16日間のオリンピック期間中の様々なことを思い出し、感慨にふけっていたのではないでしょうか。閉会式が終わったpm10:00ごろ、天安門の方角から、花火の打ち上げ音が聞こえてきました。ビルに遮られて、花火自体は見えないのですが、つばめはベランダに出て、数十分間花火の音を聞きながら、なごりを惜しんでいました。本当は天安門まで行って壮麗な花火を見たかったけど、人ごみでおなかを押されてチビちゃんがペッチャンコになったら困るので、うちでおとなしくしていました。翌日。朝起きてテレビをつけても、もうオリンピックの生中継はありません。なんだか、心にぽっかり穴があいたような気持ち。夫も仕事から帰った後、テレビをつけて、「あーあ、もうオリンピック終わっちゃったね」と寂しそう。しばらくこの喪失感にひたって暮らすんだろうな。早くオリンピック後遺症から抜け出して、日常の生活リズムを取り戻さないとね。↓北京オリンピック閉会式。 17日間スタジアムで燃え続けた聖火も消え、 スポーツの祭典がこれで幕を閉じました。
2008/08/24
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23日、中国は卓球男子シングルスで金メダルを獲得したほか、カヌー(フラットウォーター)カナディアンペア500mでも金メダルを獲得、カヌーのこの種目でのオリンピック二冠を達成しました。これで中国の金メダル合計は49となり、50個まであと一歩となりました。本当は、今日行われた高飛び込み男子シングル10mで金が出れば、今日にも50に届いたのです。中国飛び込みチーム、8つの飛び込み種目のうち、7つまで金メダルを獲得していたのですが、最後のひとつを落としてしまいました。中国の周呂金(←金3つ)、5回目の飛び込みまでは2位と30点もの差をつけて首位を保っていたのです。ところが6回目の跳躍でミスが出て、普段なら90点以上の点数が出るはずの飛び込みで、70点台の点数となってしまいました。あとは2位のオーストラリアのマシュー選手の演技を待つだけ、マシュー選手は最後の飛び込みで難度3.8を見事に決めてなんと110点以上の点数をたたき出し、土壇場での逆転優勝となりました。こうして中国飛び込みチーム、念願の8種目制覇はなりませんでした。まだ弱冠20歳の周呂金、オリンピック初参加&飛び込み8種目制覇がかかっているという極度のプレッシャーからミスをしてしまったのでしょう。でもチームに戻ったら怒られるんだろうなあ。。。最後、マシュー選手との点数差はほんの数点、普通に飛んでいれば、金メダルはほぼ間違いなかったのです。残念無念。でも、同じ水関連の種目で、中国にとっていい知らせもありました。シンクロチームで、中国が史上初のメダル獲得という快挙です。逆に日本は、84年以来続いてきたメダルが途切れてしまいましたね。中国のテレビでは、日本チームのメンバーのひとりが、演技終了直後に失神したことを紹介し、限界までがんばった日本チームの演技をたたえていました。それを見て、つばめは、メンバーが失神したことによる減点で日本は銅メダルを逃したのかと思っていましたが、どうやら前日のテクニカルルーティンでも日本は中国に次いでの4位発進だったようですし、プールの底に足をついたミスによる1点減点というのは、失神したメンバーによるものではなく、演技の初期のリフト時のものだったのですね。1点減点される前の点数でも日本は中国に及んでいなかったので、アクシデントによる敗北というわけではなさそうです。いずれにしても、日本チームも中国チームも限界までがんばっての結果です。同じアジア人で体格も似ているし、よき指導者に恵まれれば、互角の戦いとなるのは必至でしょう。次回のオリンピックでは、どんな戦いが繰り広げられるのか、怖いけれどちょっと楽しみです。↓気絶した日本のチームメンバーの様子(中国のネットより)。
2008/08/23
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22日の女子に続いて、23日は男子卓球シングルスでも、中国が表彰台を独占しました。四強に残ったのは、中国3人組とスウェーデンのヨルゲン・ペーション選手。夕方の3位決定戦では、午前の準決勝でチームメイトの馬琳(MA Lin)に敗れた王励勤(WANG Liqin)が同じく王皓(Wang Hao)に敗れたペーション選手と対決。ペーション選手はなんと現在42歳、今回がオリンピック出場6回目という超ベテラン選手です。欧米式の剛速球を繰り出す打ち方で一世を風靡したようですが、さすがに年齢も重ね、今回王皓に続いて王励勤にも4-0のストレートで敗れ、メダルには届かず。これで中国の表彰台独占は確実となりました。そしてついに決勝、王皓(Wang Hao)と馬琳(Ma Lin)、チームメイト同士の金・銀をめぐっての試合です。世界ランクNo.1の王皓は前回オリンピックの決勝で、韓国選手にまさかの敗退を帰し、銀メダルに終わっています。今回は何としても金メダルを取り、前回の雪辱を晴らしたい王皓。一方の世界ランクNo.2の馬琳、前回アテネでは決勝戦進出はなりませんでしたが、28歳のベテランとなった今回がオリンピック金メダルへの最後のチャンスかもしれません。誰よりも練習に励んできた彼に女神はほほえむのか。つばめの予想としては、前回惜しくも王者を逃した王皓が今回は金を取るのではないかと思っていましたが、結果は逆で、ベテラン馬琳が粘りのある試合運びで王皓を下し、見事金メダルを獲得しました。ついに念願の金メダルを手にした馬琳、その影には計り知れない努力と苦労があったのでしょう、優勝の瞬間、力強いガッツポーズをした後、感極まってタオルで顔を覆って男涙にくれました。彼ら中国3人組は、もう一度対戦したらまた結果は違うものになるだろうというぐらい、実力が逼迫しています。その中でも、オリンピックという一回きりの勝負の中で、ある者には勝利の女神がほほえみ、ある者はなぜか歯車がかみ合わず敗退する。王皓は2回のオリンピックで2回とも決勝まで進みながら、金メダルに手が届きませんでした。内心どれだけやるせないだろうとは思いますが、監督には、君はまだ若いんだから次のチャンスがあると励まされていました。でもそのチャンスをつかむには、また4年間のいばらの道が続いています。いろんな意外なことが起こるオリンピックの現場ですが、そういう中でも中国は金・銀・銅を独占、圧倒的な強さを見せつけました。↓3つの中国国旗が揚がる表彰台。左から王励勤、馬琳、王皓。
2008/08/23
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22日、中国女子ホッケーチームが銀メダルに輝き、史上初の快挙に、中国は沸きかえりました。23日は、女子バスケと女子バレーの3位決定戦および決勝が行われました。女子バスケでは、アメリカとオーストラリアが決勝に進出、中国は3位決定戦でロシアと対戦し、惜しくも敗退。しかし今回、女子バスケで中国が四強まで進出したのは16年ぶりの快挙です。女子バレーでは、アメリカとブラジルが金、銀メダルを獲得、中国は3位決定戦でキューバに勝ち、銅メダルを獲得しました。前回アテネでは金メダルだったので二冠を期待されていましたが、それはなりませんでした。それでも銅メダルは立派、中国メディアも女子バレーチームの健闘を讃えていました。女子の活躍に比べて、男子バスケや男子バレーでは、アジア勢がメダル争いに出てくることはありませんね。パワーの差がありすぎるのでしょうか。女子では、日本のソフトボール女子の金メダルに続いて、次回のオリンピックでも、アジアンウーマンが球技種目で優勝を飾るのを見ることができるかもしれませんね。体格のよい欧米勢に打ち勝って金メダルを取るのは容易ではありませんが、がんばってほしいものです。
2008/08/23
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さて、今日テレビを見ていたら、卓球の福原愛ちゃんのインタビュー映像が流れました。愛ちゃんは、21日の4回戦で中国の張怡寧と対戦し、敗退してしまったのですが、中国メディアは愛ちゃんにはとっても好意的。なにしろかわいいし、ちょっと東北なまりの中国語も、時がたつほど流暢になり、人々の微笑を誘うものらしい。「アテネの時は、負けて涙を流していましたが、 今回は笑顔ですね」と聞かれた愛ちゃん、自分の力を出し切って戦えてすがすがしい気分であることを話していた。その後ナレーションが、今回愛ちゃんが涙したのは、自分の敗退が原因ではなく、ずっと指導を受けてきた監督が今回で引退するからなのです、と説明。「監督は67歳で、今回で引退することになっています。 心臓も悪くて・・・。 監督のためにメダルを取ってあげたかったのですが、 それがかなわず残念です」と話した愛ちゃんの潤んだ目を、カメラがクローズアップ。テレビを見た人も、愛ちゃんのやさしい気持ちに心打たれたことでしょう。最後に、愛ちゃんは19歳でまだ伸び盛り、次回のオリンピックでは、さらに実力を上げて活躍することでしょう、というナレーションが入り、インタビューシーンは終了しました。素直で明るく、誰からも愛されるキャラクターの愛ちゃんは、一番の日中友好の架け橋だな、と感じました。↓中国のネットに載っていた愛ちゃんの写真。 中国人もみんな愛ちゃんが大好きです。
2008/08/22
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22日の北京青年新聞に、李寧が基金を通じて、ドイツの体操選手、オクサナ・チュソビチナ選手に2万ユーロを寄付したという記事が載っていた。彼女は今回、ドイツ選手としてオリンピックに参加しているが、もともとは旧ソ連(独立後のウズベキスタン)出身の選手であり、1992年のバルセロナオリンピックに17歳で参加して以来、今回なんと5回目のオリンピック参加という超ベテラン選手。10代の選手がほとんどの女子体操界において現役を続け、今回33歳での北京オリンピック参加、しかも体操女子あん馬種目で銀メダルを獲得したというからすごい選手だ。そんな彼女、実は8歳の息子を持つママさん選手だというからさらに驚きだ。結婚し息子が生まれたが、不幸なことに息子さんは白血病を患っているそう。賞金を稼いで、息子の治療費に充てるために、毎回世界大会などのすべての種目にエントリーしていたらしい。これが母として子供にできる唯一の方法だから、と彼女は語った。この話を聞いて、同じ体操選手として、また子供を持つ親として心動かされた李寧は、基金を通じての援助を決意したという。李寧の他にも、中国系企業からの援助の申し出があったらしい。この記事を読んでつばめが思ったのは、中国人が欧米人を援助するというのは、今まであまりなかった図式だなあ、ということ。実績の積み重ねによって今ではスポンサーもつき、彼女の名前がついた基金も設立されているというチュソビチナ選手、今もお金に困っているのかどうかは分からないが、中国で次々と寄付を受けることになり、内心複雑な気持ちではないだろうか。しかし中国はもはや、貧しくて援助が必要な国ではなく、他国の人に援助できる豊かな国になったんだなあ。↓開会式で聖火リレーのフィナーレを飾った体操選手李寧と、 チュソビチナ選手は、共に16年前のバルセロナオリンピックに 出場したいわゆる「同期!?」らしいです。
2008/08/22
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22日は朝から、卓球女子の準決勝の試合がありました。・・・といっても、四強のうち3人は中国娘で、残りの1人はシンガポールを代表して出場していますがやはり中国人。身内どうしの戦いです。まずは世界ランクNo.1の張怡寧とシンガポール代表、李佳薇の対決。張怡寧はなぜかあまり攻めの姿勢が見られず、どのセットもかなり競り合った末での勝利。後から聞くと、ラケットがいつもと違うものに取り替えられていたそうです。とにかくこれで、張怡寧は決勝進出決定、李佳薇は3位決定戦に回ることになりました。次の試合は、王楠vs郭YUE、まさに中国人チームメイト同士の対決です。前半は20歳のエース郭YUEが男まさりの強烈な剛球でセットを奪い、このまま勝ち進むかと思われましたが、ベテラン王楠が粘って徐々に調子を上げてくると、若い郭YUE、焦りが出てきて、ミスを多発。最後にはなんと、王楠が逆転勝ちして決勝進出。こう実力が切迫してくると、心理的なコントロール能力というのが、勝負の分かれ目となってきますね。技術的には郭YUEが上かと思われましたが、若いだけあって、劣勢になってくると焦りが出て崩れてしまいました。しかしこれで張怡寧と王楠、決勝戦はどちらが勝っても中国の金メダルは確実となりました。夜の決勝前に、シンガポールの李佳薇と郭YUEの3位決定戦が行われました。気持ちを立て直した郭YUE、得意の剛球も決まるようになり、李佳薇を下して、銅メダル獲得決定。そしていよいよ張怡寧と王楠の決勝。今の実力からすると張怡寧が上と言われていますが、つばめはベテランで経験豊富な王楠29歳を応援。先ほどの郭YUEとの試合でも非常に落ち着いており、心理的コントロールも上手なので、もしかしたら、と思いながら試合の行方を見つめます。最初の1セットは王楠が先取。しかし張怡寧は徐々に落ち着きを取り戻して本来の実力を発揮、その後連取して王楠を下しました。やっぱり張怡寧が勝ち、オリンピック二冠となる金メダルを手にしました。これで現役からは引退するであろう29歳の王楠、銀メダルを掲げながら、これまでの卓球人生に悔いなしというような満面の笑顔を見せていましたが、3つの中国の国旗が揚がり、中国国歌が流れると、ほほを涙が伝いました。今までの卓球人生が、走馬灯のように頭をよぎったそうです。実は王楠、アテネオリンピック後に甲状腺がんを患い、手術を受けていたことが分かりました。年齢的にもベテランの域になり、その上病気にも侵されたら普通は引退を選びそうなものですが(しかも大富豪と結婚もしたし)、そんな中でもあきらめることなく、北京オリンピックに向かって厳しいトレーニングに励んできた王楠は、本当に強い意志力を持った一流の選手ですね。引退後の方向はまだ決まっていないそうですが、9月28日にはすでに入籍している不動産富豪のご主人との結婚披露宴が控えています。どうかお幸せに。。。↓卓球女子シングルで、表彰台を独占した中国3人娘。 左が私の好きな王楠、中央がオリンピック二冠の張怡寧、 右が20歳の若きホープ、郭YUE。
2008/08/22
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21日は、女子ソフトボールで、日本がアメリカを3-1で下して、見事金メダルに輝きました。おめでとう!!日本が団体球技で金メダルを取るのは32年ぶりのことだとか。すばらしい快挙ですね。今日は日本女子のみならず、中国女子もがんばりました。ビーチバレー女子で、決勝でアメリカに敗れはしたものの、最後まで競り合っていい試合をし、中国が銀、銅メダルを獲得。この種目での中国史上初のメダルに、会場は沸きかえりました。サッカー女子なでしこジャパンは、銅メダル争奪戦でドイツに敗れはしたものの初の四強入りと大活躍でしたね。そうそう、卓球の福原愛ちゃんは、世界ランク1位の中国・張怡寧と対戦して敗退、8強入りはなりませんでした。でも愛ちゃんは、世界一の相手と打ち合い力を出し切ることができて、すっきりした気持ちだそうです。アジアの国、球技ではなぜか女子が男子より活躍しますね。きっと男子は、欧米選手との体格差が大きく、なかなか互角に戦えないというのもあるのでしょうね。さて、21日の中国の金メダルはひとつ。高飛び込み女子10mの陳若琳15歳、一時はカナダのエミリー・ハイマンズに首位を奪われましたが、その後100点越えの美しい演技で再び逆転に成功、飛び込みチーム7つ目の金を獲得しました。中国、これまでのところ、飛び込み種目は全戦全勝、全ての種目で金メダルです。↓陳若琳15歳。右の王金(←金3つ)も銅メダルを獲得しました。 陳若琳と王金は高飛び込みペア10mでも金を獲得しています。
2008/08/21
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19日は、体操男子の李小鵬とZOU Kai、それに私たちが見に行った水立方で何冲が金メダルを獲得したほか、トランポリン男子でも金メダルが出たようで、中国は19日の時点で、金を4つ増やして合計43。20日には、ヨット女子RS-X級とテコンドー女子49kg級で金メダルが出て、合計45個になりました。ヨットは中国史上初のオリンピック金メダルだそう。中国選手、本当にいろんな種目で活躍していますね。オリンピック終了まであとわずか、後半は陸上など、中国が金を取れない種目が多いので、1日の金メダル数も減ってきましたが、合計50に届くかというところまで来ています。↓テコンドー女子49kg級の金メダリスト、WU Jingyu20歳。 背が低くてやせっぽちだった彼女は、 選抜の際に何度も外されそうになったとか。 でも天才的な勝負強さを持っており、 おとなしそうな見かけによらず、 超早業のハイキックで相手を下します。
2008/08/20
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19日の晩、体操男子の個人種目、平行棒と鉄棒の決勝が行われました。つばめ夫婦は、この日のpm8:30から水立方プールで行われる飛込みの試合に出かける予定でしたが、ぎりぎりまでテレビに張り付いて、体操の試合の行方を追っていました。平行棒では、2000年のこの種目での金メダリスト李小鵬が完成度の高い演技で、きれいに着地を決めた瞬間、金を確信したガッツポーズ!2004年に失った金メダルを、見事奪い返しました。彼はもっと難度の高い技を準備していたのですが、他の選手の様子から、それを出さなくても金メダルを取れると確信し、難度を落として着地の安定性を確保したようです。難度は出場選手の中で4番目だったそうですが、それでも金を取れるというのはすごいですね。前回オリンピック不調の心理的落ち込みから立ち直った後も、左かかとの怪我の手術や、右足の複雑骨折など、様々な怪我と戦いながら勝ち取った今日の栄光、本人も感無量でしょう。彼はこれでオリンピック通算4つ目の金メダルとなり、伝説の体操王子、李寧の記録を超えました。世界大会での金メダル獲得数も合計で16個、14個の李寧をすでに超えており、名実ともに体操界の第一人者として人々の記憶に残ることでしょう。↓李小鵬27歳。19歳でシドニーオリンピック初参加以来、 長年世界の舞台で活躍してきましたが、 おそらく今回で引退すると思われます。
2008/08/19
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中国体操界に新星現る!?鄒凱(ZOU Kai)さて19日は、体操男子平行棒の決勝に続いて、鉄棒の決勝が行われました。中国は鉄棒種目は得意とはいえず、今までオリンピックでの金メダルはありませんでしたが、今回、オリンピック初参加の鄒凱(ZOU Kai)20歳が出場して、なんとまさかの金メダル獲得。鄒凱は、北京オリンピックで、団体、床に続いて、この鉄棒で3つ目の金メダル獲得となりました。鄒凱の最大のライバルになるかと思われた日本の冨田洋之は着地で手をついてしまい、メダル争いから脱落してしまいました。しかし着地のミスがなくとも、高い難度の技を次々に決めた鄒凱の点数には及ばなかったと思われます。床では、有力選手が相次いで大きなミスをして幸運にも鄒凱に金メダルが転がり込んできた、という印象もありましたが、鉄棒でも再び金メダルというのはすごいですね。鄒凱は金をすごく意識していたわけではなく、とにかくやってみようという気持ちで、世界大会で用いたことのない難度の高い技を今回初めて使用し成功、着地で少し動いた以外は、自分の今までで最高の出来だったそうです。オリンピックという極度のプレッシャーの中、難度を上げて、それをミスなく成功させるというのは、並大抵のことではありません。鄒凱は大会で力を発揮できるタイプのようで、これからまだまだ可能性を秘めていそうな選手です。日本の内村航平と同世代で、若くてちょっとほわーっとした雰囲気もなんとなく似ていますよね。来期のオリンピックが楽しみです。↓鄒凱20歳。今回、体操団体、床、鉄棒と 3つの金メダルを獲得しました。
2008/08/19
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19日の晩、夫とともに水立方国家水泳センターで行われる板飛び込み男子3mシングルの決勝を見に行きました。夫はこの日の観戦のために出張をキャンセル、会社も休んでしまいました。夫の会社はスポーツメーカーで、オリンピック観戦のためなら、休暇を取ってもよいことになっているそうです。「どうせ会社に行っても、みんな一緒にオリンピック中継を見るんだから、おんなじだよ」と夫。仕事は大丈夫なのでしょうか。。。夜8時半からの試合だったのですが、うちでギリギリまで体操男子の決勝を見ていたため、うちを出たのは7時過ぎ。でもタクシーが無事拾え、道も混んでいなかったので7時半過ぎにはオリンピック公園の西南門に到着。セキュリティーチェックもすいていて、妊婦の特別通路を通らなくてもいいぐらいでした。公園に入ると、水立方の外観が水色に光っていてとてもきれい。つばめ、またしても写真をとりまくっていると、そんなことより試合の開始が気になる夫にあきれられてしまいました。つばめはどちらかといえば建物や場の雰囲気を楽しみにきているという感じですが、スポーツ好きの夫は、とにかく試合が楽しみ。建物なんてどうでもいいのです。建物に入ると、規模は鳥の巣スタジアムとは比べ物になりませんが、とてもきれいな感じです。階段で3階に上って、プール脇の席につくと、もうpm8:30。まもなく板飛び込み男子3mの試合が始まりました。この日は中国チームからは何冲(HE Chong)21歳と秦凱(QIN Kai)22歳が出場し、金を狙います。秦凱は王峰とのペアですでに金メダルを獲得しており、今日のシングル飛び込みは「難度王」と呼ばれる何冲に期待がかかっています。この何冲、調子のいい時は難度の高い技をきれいに決めるのですが、以前大会で0点を取ったこともあり、安定性に不安があります。6回飛び込んだ点数の合計を競うので、0点なんて取ると致命傷。さて、今日は大きなミスなく、金を取ってくれるのか。飛び込みは男女合わせて8つの種目があるのですが、中国チームは今まで行われた5試合全てで金メダルを獲得しています。何冲にはプレッシャーがかかるところです。「ほら、日本の選手もいるよ」と夫。電光掲示板を見ると、寺内選手の名前が。日本の選手が参加するとは知らなかったつばめ、こんなことなら日本国旗を持ってきたらよかったなあ。さて、試合開始。つばめたちの席の周りはみんな中国人。応援マナーはどうかな、と思って見ていると、どの選手の演技の後もちゃんと拍手をしていました。日本選手にも拍手してくれるのかな、とちょっと心配でしたが、他の外国人選手が演技するときと同じように演技後拍手が起こったので、ほっとしました。第3回か4回目に寺内選手が飛んだ後、拍手が少なく、つばめはなぜ?と思いながら人一倍大きな拍手を送ったのですが、その後点数を見ると、どうやら大きなミスをしたようでした。一生懸命手をたたいて、まるで日本人選手のミスを喜んでいるみたいになってしまいました(苦笑)。つばめ、実は飛び込みの点数のつけ方もよく分かっていないんですよね。選手の飛び込み演技もみんなだいたい同じに見え、どこにそんな点数の差が出るのかって思いながら見ていました。そんなつばめでも、飛び込んだ瞬間にワーーーッ、すごい!って興奮して思わず拍手してしまうのが何冲の演技。本当に非の打ち所がないほど美しく、審査員から何度も10点満点の評価が出ていました。結局、何冲が最後まで優勢を保ち、最後は100点台に乗せるすばらしい演技で見事金メダルを獲得。会場はおおいに盛り上がりました。試合中不思議だったのが、プールをはさんで対岸の席。こちら側は中国選手が飛び込むたびに、応援の声とはためく中国国旗で大賑わいなのに、向こう岸は国旗を持っている人も少なく、静か。しかもかなり空席が目立つ。「あっちは外国人に振り分けられた席なのかな」と夫に聞いてみると、「あっちに座ってるのは、たぶん政府関係に配られたチケットで来ている人じゃないかな。本当にスポーツが好きで見に来ているわけじゃないので、盛り上がりも少ないんだよ」との返事。本当かどうかは分かりませんが、チケットがほしくても手に入らない人もたくさんいるのにもったいない話だなーと思いました。つばめはこちら側の席だったので、何冲が優勝した瞬間、夫と一緒に中国国旗を振って盛り上がりました。以前コラムに書いたとおり、金に向かって突き進んでくれて、現場で金メダル獲得の瞬間を楽しむことができてよかったです。鳥の巣スタジアムと水立方プールに行って分かったのは、試合の観戦自体は、テレビのほうがよく分かるということ。現場では選手はちっちゃくてよく分からないし、テレビのように解説もしてくれないのでもっぱら雰囲気を楽しみに行くという感じですね。それでも、柔道の試合に鳥の巣、水立方と、ひととおり出かけてオリンピックを体感できたので、つばめとしては満足です。これから出産までの約2ヶ月はうちでのんびり過ごそうと思います。↓中国選手の飛び込んだ後。 国旗がはためき、大盛り上がりとなります。 外国選手の演技の後にも拍手を送っていましたが、 こんなに国旗ははためきません。
2008/08/19
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18日の午前11:00過ぎ、中国の国民に大ショックを与える出来事が起こりました。国民的ヒーロー、110mハードルの劉翔が一次予選を走る前に退場・敗退してしまったのです。予想外の結果に観衆はぼう然。私もテレビの生中継を見ていましたが、まさか劉翔が走らないとは思ってもいなかったので、本当にびっくりしました。今日は一次予選、何の問題もなく予選突破するだろうと疑いもしなかったのです。走る前、微妙に足を引きずっている、というかかかとを浮かせたような歩き方でおかしいな、なんとなく元気ないな、とは思ったのですが、劉翔はそのままスタート位置についたので、まあ問題ないだろうと深く考えませんでした。しかしスタートがフライングで仕切り直しとなった後、劉翔はそのまま競技場を後にしてしまったのです。一瞬、何が起こったか分かりませんでした。彼は棄権したのです。その後まもなく、馮樹勇中国陸上総監督と劉翔のコーチである孫海平の記者会見が行われ、その様子が昼のトップニュースで流れました。記者会見によると、劉翔は怪我のため、競技場を後にしたとのこと。6、7年前から、アキレス腱とかかとの骨の接合部分に怪我を抱えており、回復と再発を繰り返していたが、それが16日の練習時に急激に悪化したらしい。治療を受けて少しよくなり、その時点で劉翔はなお自信を見せていたという。ところが、一次予選が行われる18日の午前、ウォームアップ中にだんだん痛みが激しくなってきた。それでも劉翔は100%の力を傾けてウォームアップを十分に行おうと努力し、医師も処置をほどこして、この状況で何とか一次予選を突破しようとした。監督はこの状況を見てかなりの困難を感じたが、劉翔自身は検査登録所に入るまで、何としても走り通すという信念を持っていたという。孫コーチは、劉翔の試合前の様子を説明、3名の医師が劉翔の怪我の処置をしたが、冷やしても、スプレーをしても効果がなく、かかとで体を支えて立つことができなかったが、それでも彼は、ずっと何とか立とうとがんばっていた、というところまで話して、感極まって涙を流した。気持ちを落ち着けてさらに説明を続ける孫コーチ。最後にはどうしようもなく、最終手段を用いた。マッサージ専門の体育委員の副院長を呼んで、劉翔の怪我の部分を・・・(孫コーチ、再び感極まる)涙で話ができなくなった孫コーチの後を継いで、馮総監督が説明を続ける。医師は劉翔に最強度の刺激を与え、劉翔はその強烈な痛みに全身を震わせた。それでも劉翔は検査登録所に入る時、なおやり通してみせるという決意を込めた毅然として表情をしていたらしい。そうして何とかスタートラインには立ったが、結局走ることができず、途中で競技場をあとにしたということらしい。この記者会見で、劉翔の棄権の理由は分かったものの、気分はすっかり落ち込んでしまい、体からすっかり力が抜けてしまった。つばめでもこんなにがっかりするのに、中国の国民はどんな気持ちだろう、夫はどんなに落ち込んでいるかな、とちょっと心配になった。会社から帰ってきた夫は、やっぱりがっかりしていて、「劉翔の金メダルは、10個の金メダルより価値あるのに・・・ これから後の試合を見る気もなくなった」と嘆く。だけど2,3日したらショックも薄らぎ、またオリンピックの試合に夢中になっていた。そんなもんだよね。劉翔にはゆっくり怪我を治してもらって、また競技場に元気な姿を見せてほしいものです。↓スタートラインの劉翔。 太ももを押さえているので、以前に問題を起こした 太ももの肉離れが再発したのかと思いきや、 記者会見の説明からすると、 右かかとの痛みに顔をゆがめていたのですね。 これだけ痛みがあれば、走るのはいかにも無理そう。。。
2008/08/18
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18日は、男子体操の吊り輪王と呼ばれる陳一冰(Chen Yibing)が、オリンピック初参加ながら非常に完成度の高い演技で金メダルに輝き、個人総合で金メダルを獲得している楊威も同種目で銀メダルを獲得、中国男子体操の強さを見せつけました。女子体操でも、段違い平行棒で何可欣(HE Kexin)が金、楊伊琳(YANG Yilin)が銅メダルを獲得、若い女子体操選手も活躍しました。卓球では、昨日の女子団体の金メダルに続いて、男子団体も中国が金を獲得。これはあまりに当たり前すぎて、よく試合も見ませんでした。選手たちにとっては、当たり前ではなく、苦労の末の金メダルなのだと思いますが。。。意外だったのはトランポリン女子で金メダルを獲得した19歳のHE Wenna。事前に騒がれていなかったので、急に降って沸いたような金メダルという感じです。彼女より有名な選手が予選でミスをして決勝に出場できなかったようですが、先輩の分まで頑張ったようですね。18日の中国は、金メダルを4つ増やし、合計39個となりました。↓トランポリンで金メダルを獲得したHE Wenna19歳。 かわいくてプロポーションも抜群です。
2008/08/18
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16日に鳥の巣スタジアムに出かけてブログが書けなくて、翌日はマラソン観戦などで忙しく、3日貯めてしまったら、書くことがいっぱいありすぎて、追いつかなくなってしまいました。遅れ遅れになりますが、思い出しながら少しずつ書いていきますね。さて、16日は女子バトミントンシングルの決勝戦。以前に紹介したイケメンのバトミントン王子、林丹の恋人謝杏芳と、前回の金メダリスト張寧の中国同士の対戦となりました。結果は、33歳の張寧が勝利し、オリンピック二冠を達成。最後の一打が決まったとたん、張寧は泣き崩れました。年齢のこともあって、今回ここまで来るのに口には表せない苦労があったようです。謝杏芳は、恋人の林丹とオリンピックでのダブル金を狙っていましたが、願いはかないませんでした。27歳の彼女、現役を続けるのかどうかが注目されていましたが、彼女も限界までの訓練で体のあちこちに怪我や故障を抱えての試合だったようで、どうやら今回を区切りとして引退するようです。翌17日には林丹が見事バトミントン男子シングルで金メダルを獲得し、彼女の無念を晴らしてくれました。ふたりは、オリンピックが終わったらたぶん結婚するんだろうな。どうかお幸せに・・・。16日、中国の金メダルはバトミントン女子シングル1つのみでしたが、中国はこの種目でのオリンピック三冠達成となりました。日本はこの日、レスリング女子55kg級の吉田沙保里が圧倒的な強さで中国の18歳許莉を倒して、見事金メダルを獲得しましたね。翌17日の北京青年新聞には、吉田は日本の超ウルトラ級“レスリングの母”で、試合全体を通して吉田の優勢は非常に明らかだった、という記事が載りました。つばめも日本人として誇らしい気分です。48kg級、伊調千春は金メダルが取れなくて残念でしたが、日本レスリングの強さは、中国の人たちに深い印象を残したことと思います。↓バトミントン金銀カップル、林丹と謝杏芳。
2008/08/17
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昨日16日の金メダルは1つのみでしたが、17日は1日で8個の金メダルラッシュとなりました。これで中国の金メダル数は35に。1.射撃男子ライフル50m2.ボート女子4人スカル3.レスリング女子72kg級4.体操男子個人(床)5.体操男子個人(あん馬)6.卓球女子団体7.バトミントン男子シングル8.板飛び込み女子3mシングルと、種目も多岐にわたっています。なかでも今回、中国体操種目の活躍は目覚ましいですね。ちょっと意外だったのが、20歳の新人、ZOU Kaiの床種目での金メダル。先に演技を行ったメダル候補、ブルガリア選手とブラジルの選手が相次いでフィニッシュで大きなミスをして、メダル圏外に。特にブラジルのピポリト選手がミスをしたときは、つばめもあーーーっと声を漏らしてしまいました。ため息をつきながら、「人生ってつらいものだね。どれだけ全力を尽くして努力を積み重ねても、それが報われるとは限らないんだね」と一緒に試合を見ていた夫に言うと、夫は、「そうだよ」と当たり前だというように返事をしたが、選手の無念を思って、夫の気分も沈みがちに。ピポリト選手は、演技が終わった後もぼう然と立ち尽くし、首を振って、この現実が受け入れられない様子、見ていて本当にかわいそうだった。その後登場した中国のZOU KAI、ほとんどミスなく高度な技をきれいに決め、日本の若きホープ内村も押さえて男子団体に続いて、個人での金メダルを獲得しました。続いて行われたのがあん馬種目、前回アテネの落ち込みを取り戻すかのように、あん馬王の肖欽が、ほとんどミスなくきれいな演技でフィニッシュもピシッと決めたとたん、金メダル確信のガッツポーズ!実は肖欽、もっと難度の高い技を持っているのですが、それを出さなくても金メダルが取れる確信があったので、難度を落として試合に挑んだよう。体操男子は、今後もメダルが期待できそうです。↓あん馬王、肖欽がきれいに着地を決めた瞬間。
2008/08/17
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以前にコラムでも紹介した、体操女子の程菲(Chen Fei)、17日に行われた試合では、まさかのミスで金メダルを逃してしまいました。彼女の一番の得意科目は跳馬。彼女しか飛べないと言われる「程菲飛び」という技を持っており、世界大会で3年連続で優勝しており、この種目での金メダル最有力候補として注目されていました。つばめもとても楽しみにしていて、テレビの生中継で程菲の演技を見守ります。程菲が高度な技を繰り広げながら宙を飛んだ瞬間、これはいける!と思いました。ところが、着地で膝をつくまさかの失敗。会場からは無念の深いため息が漏れました。程菲、これで金メダル争いから脱落。だけど程菲は、涙ひとつ流さず気丈に平静を保とうとしていました。あとにまだ試合が控えているのです。続いて行われた床種目。程菲はこの種目でも金を狙える実力を持っています。程菲の演技が始まると、観客は息をつめて見守ります。今度はうまく行きますように・・・!技を次々ときれいに決めて、最後のフィニッシュ。あーーーっ!再び着地の失敗。なんと、再びまさかの着地ミス。演技が終わった後の程菲は心ここにあらずという感じ。今まで張り詰めていたものがぷつりと切れてしまったのでしょう、脱力したように、涙をぽろぽろと流しました。この日に4年間、個人種目での金メダルのために必死の思いでがんばってきたのに、跳馬のみならず、床でも決定的なミスをしてしまうなんて。ここまで団体の時も、唯一のオリンピック経験者として、最年長のチームリーダーとして、失敗が出ても気丈に仲間を励まし続けていた程菲がとめどなく涙を流している。見ていて本当にしのびなかったです。だけど19日にはまだ平均台の試合が残っています。何とか気持ちを立て直して、最後の試合に臨んでほしいものです。↓床の演技後、涙を見せる程菲。 20歳になる彼女は、中国女子体操会ではすでにベテランであり、 若くて実力ある選手が次々と出てくる中、 今回を区切りに引退する可能性が大。 最後のオリンピックで、絶対に金を取りたいと 強く願ってきたはずですが、かないませんでした。
2008/08/17
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17日に行われたレスリング女子の試合、63kg級では、伊調馨が危なげない試合運びで前回に続き、見事金メダルを獲得。伊調馨、やっぱり圧倒的に強かった!さて注目の72kg級。日本の浜口京子選手は、準決勝で中国の新人王嬌選手と対決、あっという間に押さえ込まれて敗退してしまいました。無名の王嬌選手が浜口を下した?これは何かのまぐれか間違いかと、目を疑いましたが、決勝に勝ち上がった王嬌、以前浜口に強烈な頭突きをくらわして、浜口の鼻の骨を粉々に折った強豪、ブルガリアのスタンカ・ズラテバを見事に押さえ込んで、堂々の優勝。本当に強かったです。ズラテバは表彰式の間中、ずっとふくれっつらでした。王嬌はここ数年でメキメキと力をつけてきたが、国際的にはほとんど名前を知られていないダークホース的存在。そんな彼女の金メダル獲得は、強運かまぐれのように思われますが決してそうではなく、前回オリンピック金メダリストの王旭と4回対戦し、全勝してオリンピック出場権を獲得したのだそう。まだ20歳の若い選手なので、これからの活躍が期待されます。浜口選手は、銅メダル争奪戦で底力を見せて勝ち、輝く笑顔を見せてくれました。力を尽くしてきたからこその笑顔は、表彰台の上で一番輝いて見えました。心からおめでとうと言いたいです。↓王嬌20歳。ぼーっとした顔してますが、これが強いんですね。
2008/08/17
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文句なしのダントツ1位で、金メダルを獲得。彼女は前回アテネでも、飛び込みペア、個人ともに金メダルを獲得しているのですが、今回再び2種目制覇。すごいですね。これだけ実力があるのに、今回で引退する可能性が高そうです。聞くところによると、香港の大富豪のご子息との結婚が控えているとか。。。実力も今が頂点だけど、美しさも今が頂点、引退の時期にしろ、結婚の時期にしろ、頂点を過ぎないうちに決断するっていうのも、大切なのかもね。↓郭晶晶。これだけ注目されてプレッシャーがかかる中、 2種目で2連覇はすごい記録です。
2008/08/17
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そうそう、17日は女子マラソンが行われましたね。つばめも日本人が集合して応援することになっている35km地点に行って応援したいと思っていましたが、前日の鳥の巣スタジアムでの陸上競技観戦で夜中に帰ってきて少し疲れてしまったので、翌日早朝の現地でのマラソン応援はあきらめ、テレビの生中継で観戦しました。ちょうどテレビをつけたら、20km付近で土佐礼子選手が脱落するところでした。土佐がアップで映された画面を見ながら中国語の解説を聞きます。土佐が優秀なマラソン選手で、大阪で行われた世界選手権で銅メダルを取った時は、夫のためにもっといいメダルを取りたいと話した、という細かい話まで紹介し、土佐の脱落を残念だとコメントしていました。その後レースは進み、ルーマニアのトメスク選手がひとり前に飛び出して、集団との距離をどんどん広げていきます。中村友梨香選手も途中で脱落する中、中国の2選手は、最後まで第一群に残っていました。そしてラストスパート。中国の周春秀選手とケニヤのヌデレバ選手の2,3位争いのデッドレースが繰り広げられました。結局、周春秀選手は3位でゴールし、銅メダル獲得。それでもオリンピックでの中国女子マラソン初のメダルという快挙ですから立派ですよね。野口みずき選手が出場していたら、周春秀選手のメダルはなかったかも・・・。野口選手には、ゆっくり怪我を治してもらって、また強い日本のマラソンを世界に示してもらいたいです。↓周春秀選手。
2008/08/17
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16日の晩、夫とともに鳥の巣国家スタジアムに陸上の試合を見に行ってきました。試合はpm7:00開始、開場はpm5:00。今日は偶数日で夫の車が使えないので、つばめはバスでスタジアムに行くことを主張。バスだと1時間はかかるから、pm4:00には家を出ようと言っていたのに、ずぼらな夫がダラダラして結局家を出たのは午後5時過ぎ。タクシーはつかまらないだろうと思っていたら意外にすぐにつかまって、午後6時前にオリンピック公園の入り口に到着。入り口のセキュリティーチェックは、妊婦や障害者用の通路で通れるから大丈夫かな、って思っていたら、セキュリティーチェックの場所に入る前に、入場制限がされていて、人だかりができている。これはまずいかな、と思ったが、5分ほど待っただけで、まもなくセキュリティーチェックの場所に入ることができた。列はスムーズに進み、たいして待つことなく無事に公園内へ。中に入ると、鳥の巣スタジアムがデーンと目の前に。興奮して写真をいっぱい撮りました。鳥の巣の中に入ると、JR京都駅にちょっと似ている感じで、高い天井に階段が上までずーっと続いている。好きな人は建物のデザインを見るだけでも、結構楽しめるスタジアムだと思う。つばめがまた喜んで写真を撮ろうとしていたら、そんなことより試合の開始が気になる夫、「早く行こうよ!」とつばめをせかして、席に向かった。つばめたちのB席は3階。階段を上りきって、入り口を入ると、わぁー!!競技場の全景が目の前に広がって、つばめ、また興奮!そうこうしているうちに7時になり、試合が始まった。この日は、いくつかの種目の予選と準決勝があり、最後のお楽しみは、男子100m決勝!3階なので選手の細かい様子は分かりませんでしたが、速さだけは実感できました。ほんと、あっ、という間にゴールしちゃって、何が起こったのか、って感じでした。会場は歓声が沸きあがって大興奮。世界一早い男となったジャマイカのウサイン・ボルトがウイニングランでスタジアムを一周すると、会場は再び大きな歓声で包まれました。さて、帰り道。タクシーはつかまりそうにないと思ったので、地下鉄で帰ることに。鳥の巣スタジアムから地下鉄に向かう人の群れが川のように長く続いています。つばめたちもその流れに混じって、地下鉄オリンピック公園駅へと向かいます。駅についてびっくり。南大門のような赤くて巨大な門が、ものすごい数の人々をどんどん吸い込んでいきます。門を入ると、またびっくり。中は中国の四合院風の庭園になっていて、すごく素敵な雰囲気。今日は人が多くて立ち止まることができなかったけど、オリンピックが終わったら、もう一度駅見学に来たいと思いました。これだけ大量の人が一気に地下鉄の駅に押し寄せたら、すごいことになるのかなあ、とちょっと心配していましたが、人の流れは滞ることなく駅構内まで流れていき、数分ごとに地下鉄が到着してその人々を順番に乗せていったので、全くといっていいほど混乱は感じず、妊婦のつばめもスムーズに家までたどり着くことができました。オリンピック観戦チケットを持っていれば当日、地下鉄・バスが無料になるということでしたが、ピーク時はチケットをチェックすることもなく、改札はオールスルー状態でした。鳥の巣スタジアムで4時間も試合を観戦したので、さすがにちょっと疲れましたが、オリンピック気分を満喫できてとてもよかったです。↓鳥の巣スタジアム内部
2008/08/17
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うちの夫、13日から天津・秦皇島方面へ出張。いつ帰ってくるのかなー、と思っていると、15日、女子サッカーの試合を見てから戻るとのTEL。取引先さんがチケットを取ってくれてたんだって。出張っていうのは建前で、実はサッカー見に行ったんじゃないの?しかもこの日は、日本vs中国の試合。「つばめがいないこのいい機会に、思いっきり観戦を楽しもうと思ってるんじゃないの?」と言うと、夫ニヤニヤ。まあ、スポーツ好きにとって、現場でオリンピックのサッカー観戦ができるなんて、うれしくてたまらないだろう。かくしてつばめは北京でテレビ観戦、夫は秦皇島の現場スタジアムでの女子サッカー観戦と相成りました。さて試合。日本チームの動きはすばやく、開始後十数分の時点で、日本が初ゴールを決めました。前半が終わった時、夫から電話。ちょっと沈んだ声で「この試合はたぶん、中国が負けるよ。 日本チームのほうが明らかにテクニックが上。」と言ってきた。そうこうしているうちに、後半戦開始。夫の声を聞いた後だったので、なんだかちょっと複雑な気持ち。サッカーは全く素人のつばめが見ても、日本チームの優勢は明らかである。「せっかく現場まで行って見ているのに、中国チームに全くいいとこなしなんて、夫はちょっとがっかりだろうな。せめて中国チームに1点ぐらい入れさせてあげてほしいな」なんて思ったり。でも試合後半に、日本が再度ゴールを決めた時はやっぱり手を打って喜びました。なでしこジャパン、いつのまにこんなに強くなったの?夫たち出張組一行は、日本が2点目を入れた瞬間、負けを確信して、スタジアムを後にしたそうです。夫たちのレンタルした車のナンバーは奇数プレートで、この日じゅうに秦皇島を出発して翌日の夜中3時までに北京に入らないと、交通違反でつかまっちゃうから、試合が終わって出口が混む前に出てきたらしいです。さて、16日の夜中3時過ぎ、うちのドアを開けたつばめの目に入ってきたのは、中国国旗がついたLi-ningのポロシャツに真っ赤な帽子をかぶった夫の姿。この試合の応援のために、わざわざ買って着ていったそうです。こんなに気合入れて行ったのに、負けて残念だったね。でも落ち込んでいるかと思えば、そうでもなく、まぁ仕方ないなって感じだったのでちょっとほっとしました。スタジアムはほとんどが中国人だったそうです。まあ地方都市の秦皇島に日本人がそれほどいるとは思えないし、北京や上海の日本人や、日本からのツアー客も、わざわざ秦皇島まではなかなか応援に行かないだろうから、必然ほとんどが中国人になるでしょうね。でも夫は、近くに一人だけ日本の国旗を掲げて応援している人を見たと言っていました。そして、その日本人の保護のため、警官が一人、横についていたそうです。事故やいさかいの防止のためかな。まあ、阪神ファンで埋まった甲子園で、ひとり巨人を応援するようなものだから、何かありそうな状況ですよね。その日本人は勇気あると思います。夫は、周りの同僚から柔道の塚田真希が中国のイ冬文に負けたから、うちに帰ったら奥さんに袋叩きにされるんじゃないか、と言われながら戻ってきたそうです。実際、夫が戻ってから、テレビでちょうど女子柔道の再放送を見ながら夫を2,3発叩いてしまいました。でもサッカーでは日本が勝ったから、まぁおあいこだよね。↓帰宅時に夫が身に着けていた応援グッズたち。 いきなりこんな格好で帰ってきたので びっくりしました。
2008/08/16
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以前コラムに書いたとおり、イ冬文(「イ冬」で一字、TONG Wen)、やはり決勝に勝ち進んで、日本の塚田真希と金メダル争いを繰り広げましたね。試合が終わる十数秒前まで塚田が優勢でしたが、イ冬文、最後に見事な一本で塚田をひっくり返しました。ぼう然とする塚田。結局イ冬文が柔道女子78kg超級の金メダルを獲得し、王者となりました。塚田とイ冬文は、これまでに何度も対戦していましたが、ずっとイ冬文が勝っていたようですね。残念ですが、やっぱり実力に差があったということでしょうね。男子100kg超級では、石井選手がなんとか金メダルを獲得できて、よかった!これで日本柔道の金メダルは、男子2、女子2になりましたね。中国は15日、女子柔道のほか、男子重量挙げ85kg級、女子重量挙げ75kg級、女子バトミントンペアの合計4つの金メダルを獲得、金メダル数26となりました。中国は女子バトミントンペア種目で、オリンピック四大会連続金を獲得しています。↓柔道女子78kg超級の王者、イ冬文。
2008/08/16
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毎年終戦記念日、四大紙の社説やコラムをネットで流し読みします。それぞれの新聞社の立場がよく分かるからです。小泉首相の在職中は各紙議論が白熱していましたが、今年の社説を読む限りでは、靖国問題も沈静化して全体的にトーンダウンという感じですね。産経新聞のルポは、靖国に祭られているのは英霊であるから首相が参拝すべしという趣旨の論調を相も変わらず展開し、読売新聞は、パル判決(日本無罪論)を持ち出して、A級戦犯の判決の妥当性への疑問をあげ、これも堂々巡りの感を受けました。私としては、福田首相の、「国と国との関係で、相手の嫌がることをあえてする 必要はない」という考え方に賛成です。産経新聞は、靖国問題は日本側が一方的に白旗を揚げる形で引っ込んだというようなことを言っていますが、これは勝った負けたの問題ではありません。総理の公式参拝の定着を求めている遺族会も、もともとは天皇の参拝を望んでいたのが、昭和天皇がA級戦犯の合祀を境に参拝しなくなったので、代替策として首相の公式参拝を求めるようになったという経緯がある。A級戦犯の靖国合祀に不快感を示しているのは、中国・韓国などの被侵略国の前に、そもそも昭和天皇がそうだったのだということが、発見された資料から判明している。A級戦犯も死んだら分け隔てなく英霊だということで靖国に合祀されたようだが、この考え方に天皇は反対だからこそ、後年、靖国に参ることを拒絶し続け、それが現天皇にも引き継がれているのだろう。国のため、天皇のためといって死んでいった英霊を弔うというのならば、天皇の参拝を求めるのが筋であり、首相の靖国神社公式参拝を求めるのは法律が定める政教分離の原則にもかなっていない。福田首相は15日、戦没者墓苑に献花、また全国戦没者追悼式に参列して「私たちは、今日の平和と繁栄が、 戦争によってかけがえのない命を落とされた方々の 尊い犠牲の上に築かれたものであることを、 ひとときも忘れることはありません」と述べ、過去日本の礎となった人たちに弔いの気持ちを捧げている。私は国の首相の立場しては、それでいいではないかと思う。中国、韓国等の目から見ると、A級戦犯が祭られている靖国神社の首相公式参拝は、政府として過去の戦争を肯定していると映る。日本は過去の過ちを認め、公式に謝罪しているのに、どうしてそれと矛盾することをするのか、という思いである。いや、そうじゃないんだ、日本は神道の国で・・・、といくら説明しても、国際的に通用しない部分もある。過去の過ちを認め、本当に謝罪の気持ちがあるのなら、近隣国の気持ちを逆なでするようなことはすべきではないだろう。過去、中国等で戦った兵隊たちの中には、国のために命令に従ったこととはいえ、現地の人を殺戮したり虐待したりしたことに深い罪の意識を感じ続けている人もいると聞く。靖国に眠る兵士の中にも、そのような人がいることだろう。その人たちは、日本が近隣国と摩擦を起こすことを決して望んではいないはずだ。平和への思いを強く持っているはずだ。これを期に、今後日本の首相は靖国参拝をきっぱりとやめ、将来を見据えて、長期的に平和が保たれるように近隣国との友好的な関係を築いていくことを強く望んでいる。
2008/08/15
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昨日は午後からザーザーと雨が降っていた北京、雨上がりの今朝はぐっと涼しく感じます。今日の天気は快晴。明るい日差しに青空が広がっています。でも、部屋の中はクーラーを入れなくても涼しいです。外の日差しにもなんとなく秋の気配が感じられます。これから一雨ごとに涼しくなっていくのかな。ちょっぴり夏の終わりを感じる今日の北京です。↓家の窓から見た青空。オリンピック観戦に忙しく、 外に出かけられないので(笑)。
2008/08/15
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昨日14日、最注目は北島選手の男子200m平泳ぎ、圧倒的な実力で、期待通り見事二冠を達成してくれましたね!さすがでした!さて昨日の水立方プールでは、中国勢も大活躍。女子200mバタフライで、五輪初出場の劉子歌19歳が世界新記録を塗り替えての金メダル!17歳の焦劉洋が2位に入って、なんと中国勢が金銀を独占しました。予想外の結果に本人たちも驚いていたようです。世界記録保持者だったオーストラリアの選手がやっと3位。日本の中西悠子選手は5位となりました。中西は前回アテネで銅だったけど、今回、中国新人娘2人が突如現れたために順位を落としてしまいました。また女子200m×4リレーでも、中国はアメリカを押さえての銀メダル!今まで水泳では中国の活躍はあまり目立ちませんでしたが、今回、着実に実力をつけてきているのが感じられます。昨日の中国はメダルラッシュで、女子200mバタフライでの金のほか、女子50mライフルの杜麗、男子体操個人総合の楊威、女子射的個人の張娟娟、女子柔道78kg級で楊秀麗がそれぞれ金メダルを獲得し、1日で金メダルを5個増やし、合計22個となりました。杜麗は10mライフルでの五輪二冠はなりませんでしたが、50mでその雪辱を晴らしました。やっぱり実力あるんですね。女子射的は強敵韓国を1矢差で下しての史上初の金となりました。中国、なぜか微妙な競り合いで勝利しますね。勝利の女神がほほえんでいるのでしょうか。↓200mバタフライで世界記録を出した劉子歌。 まだ19歳と若いだけに、今後の活躍が期待されます。
2008/08/15
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さて昨日の午前、男子体操の個人総合決勝が行われました。日本と中国は同じグループで各種目を回りました。まずは床。日本の冨田洋之が大きなミスなくきれいに演技を終えた後、五輪初の内村航平が登場。冨田より難易度の高い演技を次々と決める内村に、中国の解説者も感心。次の韓国選手の演技が終わった後にまで、「先ほどの内村選手の演技のほうが、きれいに技が決まって見ていて気持ちよかったですね」とコメントするなど、内村の演技を高く評価していました。そんな好調な滑り出しだった日本勢ですが、2種目目のあん馬で、内村が2度続けて落下、これで内村はメダル争いからは完全に脱落したかと思われました。それまで順調に演技をこなしてきた冨田もつり輪のフィニッシュで落下するという大きなミスが出てしまいました。しかしその後、内村は着実に残りの演技をこなし、鉄棒では、中国の解説者を再びうならせる会心の演技で、見事メダル圏内に入ってきました。しかし最後の最後には、中国の楊威が跳馬の演技をしっかりとまとめて前回五輪で冨田に奪われた王者の地位をものにしました。2位の内村とは2.595点の差、たとえ内村があん馬で落下しなかったとしても、楊威には届きませんでしたね。でも内村はまだ19歳、未来があります。中国は、内村選手の演技に、新しい脅威を感じたでしょう。次回のオリンピックが楽しみですね。↓体操男子個人総合で金メダルを獲得した楊威28歳。 前回オリンピック終了後にはずいぶん落ち込み、もう引退しようかと迷ったそうですが、今回、いい結果が出せてよかったですね。
2008/08/15
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男子体操個人総合の金メダリスト楊威は、北京オリンピックで金メダルを持って帰れたら婚約者の彼女、楊雲と結婚すると誓ってがんばってきたようです。彼女の楊雲はシドニーオリンピックの銅メダリストで女子体操チームの主将も務めた一流の体操選手です。今回、優勝後のインタビューで、コーチと両親に感謝の気持ちを述べた後、楊威は突然、カメラに向かってこう叫びました。「そして一番重要なことは・・・、 今ボクは君のことが恋しくてたまらないよ!」記者が「今の『君』というのは、楊雲のことですか」と聞くと、楊威は照れ笑いしながら頷きました。中国人って、恋人への気持ちをこんなに素直に表すんですね。ふたりは8年越しの恋人だそうです。ほんと一途ですね~。お二人の末永い幸せをお祈りします。↓楊威と婚約者の楊雲。 一流の人には、ちゃんと素敵な彼女がいるものですね。
2008/08/15
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さて昨日は、男子バレーボール中国vs日本の予選が行われました。こういう場合、つばめはどっちを応援するかというと、もちろん日本チームです。とはいえ、別に中国チームを敵視するわけではなく、中国チームのメンバーを、この人かっこいいなー、なんて思って見たりします(笑)。親近感があるからでしょうね。一番好きなチームと、二番目に好きなチームが戦う感じです。応援しているのは一番好きな日本チームですから、日本が点を入れたら、大きく拍手します。でも口から出てくるのは、「ハオ!ピャオリャン!(よっしゃ!決まった!)」と中国語だったりする自分がおかしいです。日本は最後の最後で敗れて、とても残念でした。他種目の試合でも思いましたが、中国、最後の最後で競り勝ちますね。女子200mバタフライでは、もちろん最初に中西悠子選手をチェックしました。そして、ああ、中国人選手もいるな、と確認。さてスタート。最初は中西選手をずっと目で追っていましたが、50mを過ぎた頃から、あれ?中国選手、ずいぶん前に出てるなあ、と注目。最後の50mはもっぱら先頭を泳ぐ中国選手2人の応援に回っていました。ごめんなさい、中西選手。競り合っていたら、絶対に日本選手を応援していましたよ。
2008/08/15
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昨日13日、女子柔道70kg級の上野雅恵選手が、一本勝ちで見事金メダルを獲得しました。やった~!!日本柔道、これに続いてほしいですね。さて中国、13日は金メダル数を4つ増やして合計17となりました。男子に続き、女子体操団体でも強豪アメリカを押さえて見事金、女子射撃25mピストルでは陳穎(CHEN Ying)が恐るべき正確さで的を射抜き金を射止めました。そして、いつもびっくりさせられるのが重量挙げ。女子69kgの劉春紅、圧倒的に強かった!重量挙げは、一気に頭上まで挙げるスナッチと、一度肩の所まで挙げてその後頭上まで挙げるジャークと、それぞれ3回ずつチャレンジしてその合計重量を競うのだが、劉春紅はまずスナッチで128kgの世界新記録を達成。続いてジャーク。日本の斉藤里香は115kgで1回目に成功、2回目の120kgも成功。そして3回目、重量を122kgに上げてチャレンジ、見事成功!この重量は彼女の最高記録だったのだろう、斉藤は嬉し涙を流しながら、監督の胸に飛び込んで泣きむせぶ。この画面を見て中国の解説者は、「この際メダルは関係ありません、選手は自分の最高の 記録が出せたときは本当にうれしいものなんです。 この日本選手に拍手を送りたい」と暖かいコメント。さて試合は進み、どんどん選手が脱落する中、唯一残ったロシア選手が2回目、必死の形相で140kgを挙げて下がった後、中国の劉春紅が登場。1回目でいきなり145kgに軽々と成功。ロシア選手はこれに恐れをなしたのか、3回目を放棄。金が確定した劉春紅、2回目で149kgの世界記録越えにチャレンジし、見事成功!そして注目の3回目。なんと一気に重量を9kg上げて158kgに挑戦し、これにも成功!ずば抜けた実力で、世界記録を2回塗り替え、堂々の金メダルに輝きました。恐るべし、中国選手。つばめ、重量挙げ観戦にはまりそうです(笑)。↓こんなかわいい子が、あんな重量を挙げるなんて 信じられません。
2008/08/14
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さて中国の13日は女子体操団体、女子射撃、女子重量挙げのほか、男子飛び込みペア3mでも金を獲得。以前ブログでも紹介したベテラン王峰(WANG Feng)29歳と、泰凱(TAI Kai)22歳のペア。二人の飛び込みは本当に美しかった。全部で6回飛び込むのだが、飛ぶたびに他国の選手との差は開き、最後には2位と47点もの大差をつけて圧勝。文句なしの王者である。さて表彰式の後。金メダルと花束を手にプールを一周する途中。観客席の一番前まで下りてきた奥さんを見つけた王峰、彼女のところに駆け寄って手を握りしめ、ほおをなでる。涙で声も出ない奥さん。各国メディアのカメラに囲まれる中、王峰は奥さんに花束を渡してプール脇に戻った。選手のこれまでの苦労は奥さんが一番知っている。彼も支えてくれた奥さんに感謝の気持ちで花束を捧げたのだろう。ロマンチックなワンシーンに私ももらい泣きしそうになりました。おめでとう、王峰、泰凱。↓左が王峰、右が泰凱。
2008/08/14
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↓王峰、こんなかわいい奥さんがいるなんて うらやましいですね。 奥さんは二人が北京で借りているアパートから 会場まで地下鉄に乗って行って、 3階の後ろのほうの席で観戦していたようです。 籍はもう入れていますが、 オリンピック終了後、結婚式を挙げるそうですよ。 おめでとう!そしてお幸せに。。。
2008/08/14
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昨日の午前行われた体操男子団体、中国が見事金メダルを獲得しましたね。4年前のアテネではまさかの落下が続き、金メダルを逃して以来、周囲の彼らを責める声や冷たい目にじっと耐え、雪辱を誓って、つらく苦しい練習に黙々と取り組んできたようです。今回は安定性を重視し、難度を落として金奪還を目指した中国、金メダル確定の瞬間には、前回の辛酸をなめたベテラン選手たちは皆、涙を流していました。日本もがんばりましたね。中国には力及びませんでしたが、大きなミスなくしっかりと演技をまとめ、安定した実力で銀メダルを獲得しました。中国のその他の種目では、女子10m飛込みで、陳若琳(CHEN Ruolin)・王金(←金が3つ・WANG Xin)のかわいい16歳ペアが圧倒的な強さで金メダルを獲得。男子重量挙げ69kg級では、若さパワーあふれる新人、寥輝(LIAO Hui)が158kg+190kgを挙げ、金メダルに輝きました。中国にとってうれしい誤算は、男子フェンシング・サーベルの仲満(CHONG Man)の金メダル。中国はこれまで男子フェンシングで決勝に進んだことすらありませんでした。中国、金を狙える種目がだんだんと広がってきているのですね。女子柔道63kg級では、日本の谷本歩実選手が、一本勝ちで二冠目の金メダルを射止めましたね!強い柔道は日本の誇り、これに続いて金メダルが続々と出現することを祈っています。つばめ、毎日朝から晩までオリンピック中継ばかり見ていて、パンやヨーグルトを買いに行く時間もお昼寝する時間もありません。忙しいです(笑)。↓男子体操団体。左よりZOU凱(ZOU Kai)、楊威(YANG Wei)、肖欽(XIAO Qin)、李小鵬(LI Xiaopeng)、黄旭(HUANG Xu)、陳一冰(CHEN Yibing)。李小鵬はこの金メダルで世界王者15個目の金メダルとなり、14個の記録を持つ体操王子、李寧を超えました!
2008/08/13
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さて、オリンピック開催前後の北京の天気はどうでしょう?開会式当日は曇り。夕方から雷を伴う雨が降るという予想でしたが、結局、開会式終了まで雨は降りませんでした。翌日以降もカラッと晴れることなく、曇り空。3日目には雨がザーッと降って、一気に涼しくなりました。うちのクーラーが突然壊れてしまったのですが、雨の後、涼しくなった北京は、最高気温が27度。クーラーなしでもなんとか過ごせました。昨日クーラーは修理して元通りになったのですが、今日もクーラーなしでも大丈夫です。ただ、ずーっと曇り空なので、カラッと晴れた夏空が見たい今日この頃です。
2008/08/12
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先日ブログで紹介した陳艶青(チェン・イェンチン=CHEN Yanqing)、本日見事、2大会連続となる金メダル獲得!その試合がすごかったです。130kgを前に、ほとんどの選手が3回の挑戦チャンスを使い切って脱落する中、陳艶青はいきなり1回目130kgで登場し、軽々と成功。唯一残った北朝鮮の選手が、3回目を必死の形相でオリンピック記録の131kgに成功したすぐ後、陳艶青は2回目132kgを挙げ、北朝鮮を押さえ金確定。その後がすごかった。3回目、陳艶青はなんと一気に重量を6kg上げ、138kgに挑戦し、見事成功!他を大きく引き離して堂々の金メダルとなりました。重量挙げは中国の得意種目とはいえ、その圧倒的な強さにびっくり!でもその強さの裏には、本人の並々ならぬ汗と努力が隠されているのでしょうね。この日は男子重量挙げ62kg級(張湘祥、ZHANG Xiangxiang)と、男子10mペア飛び込み(林沃(←「沃」は足偏)、LIN Yue・火亮、HUO Liang)でも金メダルが出て、11日時点で、中国の金メダル数は9となりました。飛び込み種目でALL金を目指す中国、一番心配されていた林くん17歳、火くん19歳の若いペアががんばってくれました。日本選手の活躍は、私がいうまでもなく日本のメディアが細かく報道してくれると思いますので多くは書かず、主に中国選手の活躍を紹介していますが、考えてみると、こうやって紹介しても日本では中国選手の活躍を見る機会はほどんどないかもしれませんね。中国のテレビはチャンネル数が多くて、うちのテレビも60近いチャンネルがあります。そのうち5つぐらいがオリンピック生中継をやっているので、日本選手が出場する種目も含めてほとんどの試合の経過が生で見られるんですよ。ひまーなつばめは、朝から晩までオリンピック中継ばかり見ています。↓138kgを挙げ、五輪二冠を達成した陳艶青
2008/08/11
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今日は注目の100m平泳ぎ決勝。普通決勝というのは、夕方から始まるのが普通らしいのですが、北京オリンピックでは夕方が予選で、朝が決勝となっていますね。仕事で朝、生中継を見られないうちの夫は、「これは時差のあるアメリカが、決勝を朝に持ってくるように 強烈にプッシュしたせいなんだよ!」と怒り狂っています。さて、その平泳ぎ決勝。スタート前、まず中国語で北島選手の紹介があったのですが、その時点で拍手が起きたので、ちょっとびっくりしました。中国人も北島選手を応援しているみたいですね。その後英語での紹介があって、もう一度会場は大きな拍手に包まれました。北島選手、強かったですね~!最後にグーッと追い上げて、見事世界新での金メダル。北島選手は中国でもかなり注目されていて、以前から新聞やメディアにもよく登場していましたし、金メダルをとった試合の様子も何度も再放送されましたので、日本人としてとても誇らしくうれしかったです。北島選手、おめでとうございます!
2008/08/11
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10日に行われた柔道の試合、内柴選手が見事、日本に1つ目の金メダル獲得。やった~~~!!さて女子52kg級では、前回紹介したアテネの金メダリスト洗東妹(シィエン・ドンメイ=XIAN Dongmei)(「洗」はにすい)が前回に続き金獲得!去年1月に出産後、3ヶ月で練習に復帰した33歳の彼女、今回の金メダルには、前回とはまた別の感慨があるでしょう。試合後のインタビューにも明るく答えていましたが、子供の話になると、とたんに涙ぐみました。やっぱりお母さんなんだね。ママでも金を実現した洗東妹、おめでとう!前回紹介した選手の中では、他に美しき水上のヒロイン、郭晶晶(グォ・ジンジン=Guo Jingjing)が、呉敏霞(ウー・ミンシア、WU Mingxia)(呉の下は「天」)とのペア3m飛び込みで、順当に金メダルを獲得。中国はこの他、男子重量挙げと女子射撃でも金を獲得し、金の合計6となっています。↓五輪二冠を達成したママさん選手、洗東妹
2008/08/10
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9日、中国では女子10mライフル射撃の杜麗(ドゥ・レイ=Du Lei)と、女子重量挙げ48kg級の陳燮霞(チェン・シエシア=Chen Xiexia)、どちらが中国に北京1個目の金メダルをもたらすかが注目されていましたが、前回金メダリストの杜麗は今回振るわず、メダルにも届かないという涙の結果に終わりました。一方、重量挙げの陳燮霞は順調に記録を伸ばし、オリンピック記録を更新して堂々の金メダルに輝きました。おめでとう!他に男子10mピストル射撃のパン・ウェイ(PANG Wei)も金メダル獲得。中国の射撃選手は強いですね。↓中国に1個目の金メダルをもたらした陳燮霞
2008/08/09
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今日、ヤワラちゃんこと、谷亮子の出場する柔道48kg級の試合を見に行きました。会場は北京科技大学の体育館。18:00からの試合だったのですが、道路が混んだり、駐車場を探すのに手間取ったり、入場の際のセキュリティーチェックに時間がかかるかもしれないから、と、ずいぶん早く家を出ました。ところが予想に反して、非常にスムーズ。みんな車でのお出かけを自ら控えているのか、道路はすいているし、大学の門のすぐ前に駐車場があり、すんなり車は停められ、あっという間に会場に到着。最初、「周りはみんな中国人なんだから、 大きい声で日本人選手を応援したり、 日本の国旗を振ったりしたら、袋叩きの目に逢うよ」と夫に脅されていたのですが、実際会場に着いてみると、思った以上に日本人が多くてびっくり。みんな国旗を手に、会場に向かっています。それを見て安心したつばめ、入り口で日本国旗と中国国旗のシールを買って、顔の左右に張って、気分を盛り上げます。日本と中国と、平等にね。夫はもちろん、ほおの両方に中国国旗。さて、心配していた入館の際のセキュリティーチェック。つばめが妊婦ということで、付き添いの夫とともに特別通路から並ぶことなく中に入ることができました。列もそんなに長くなかったので、並んだとしてもそんなに待たずに入れたのではないかな。体育館の前では、オリンピックのマスコット人形のひとつ「歓歓」のぬいぐるみをかぶったボランティアの人が、観客を迎えていました。私たちもうれしくなって、歓歓と一緒に記念写真をパチリ。その後、会場に入ると、世界中の国旗が天井から吊り下げられてあって、一気に気分はヒートアップ。試合は何の儀式もなく始まって、ちょっと拍子抜け。最初のほうは、席も結構開いていて、途中で人がばらばらと入ってくるなど、なんかちょっと間の抜けた感じでした。でも谷選手が出てきたときは、会場中が大きく沸きました。会場の半分が日本人じゃないかと思うほど、会場中から「ヤワラちゃーん!」「がんばってー!」という声援が聞こえます。つばめももちろん大きい声で声援を送りました。周りの中国人のほうが、日本人の熱い応援にタジタジとなっている感じがしました。結果は僅差で破れ、本当に残念。でも、銅メダル争奪戦では鮮やかな一本が見られてよかったです。表彰式でも、ヤワラちゃんの笑顔が見られたのでほっとしました。ヤワラちゃんには、ゆっくり休んでこれまでの疲れを癒してほしいです。↓試合の様子。
2008/08/09
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オリンピック開会式が始まる8月8日の昼、近くの中華料理屋で昼食を食べながら、夫とおしゃべり。「日本で1964年にオリンピックが開催された時、 それまでは自分の国を貧しい敗戦国だと思っていたのが、 東京オリンピックの開会式を見て、 日本もこんな立派な国になったと、 日本人としてすごく誇らしく思ったらしいよ。」とつばめが言うと、「中国も今、そういう段階だと思う。 実は自分の国に自信がないからこそ、 他国からどう見られるかを異常に気にするし、 他国からの批判を何よりも恐れているんだよ」と夫。中国は貧しくて遅れている国だと、今まで中国人自身が思っていた。だけどその自国がいまや急速な発展を遂げつつあり、こんなオリンピックまで開けるようになったということが、中国人にとっては誇らしくて仕方がないのだと思う。私はオリンピックをお祭り気分で楽しんでいるが、夫は、「ボクたちの気持ちは、君たち外国人には分からないんだ。」と言う。8月8日の午後8時、ついにオリンピックの幕が明けたとき、夫は出そうになる涙をこらえるのに必死だったという。中国人のオリンピックに対する思いというのは私たちが想像できないほど熱く切なるものがあるに違いない。そんな夫の熱い思いを直に感じる一方、日本から聞こえてくる中国関連の報道は、マイナスのものが多い。チベットやウイグルの問題、毒入り餃子事件、中国の空気汚染や食品の安全性の問題、オリンピック期間の交通規制のこと、開会式は当日は薬品を使って事前に雨を降らせる用意をしているらしい、などなど、どれも事実だといえばそれまでだが、同じ事実でも取り上げ方によって、受け取るほうの感じ方は全く違ったものになる。日本の一連の報道の背景には、「こんなろくでもない国がオリンピックを開くなんて。」という思いが隠れているような気がしてならない。だから同じ記事の書き方でも、わけの分からない国、危険な国、というイメージをよりあおる方向に流れている気がする。日本だって、かつては発展途上国で今の中国と同じような問題を抱えていた時期もあったのだ。今の日本人は、それをすっかり忘れているようにみえる。いまや先進国となった日本にとって、いまだ発展途上国である中国の問題をあげつらうのはいとも簡単だ。はっきりいって問題だらけといってもいいだろう。そんないろんな問題があることは、実は中国自身が一番分かっていることなのだと思う。だけど、そんな中でも中国は発展しつつあり、オリンピックまで開けるようになった。中国人はそのことを喜びたい気持ちでいっぱいなのだろう。そんな発展途上国、中国の欠点をあげつらうのは簡単だが、隣国でオリンピックが開かれるのだから、もう少し祝福と応援の気持ちを持って、中国を暖かく見守ってあげてもいいのではないかな、と夫の様子を見て思った8月8日であった。↓オリンピック開会式。 張りぼてだと揶揄する向きもあるようですが、 ともかくもこれだけの開会式を 事故なく無事にやり遂げたことは、 素直に「よくやった」と言えるのではないかな。
2008/08/09
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オリンピックが始まる8月8日、夫と前門にお出かけ。今日は多くの道路が規制されるということで、市民は車で出かけるのを自粛しているようで、道はガラガラ。通っているのはバスとタクシーばかり。私たちもバスで前門まで行きました。つばめも最近どうやら人目にも妊婦とわかるようになったようで、バスで席を譲ってもらいました。・・・っていうか、バスに乗ったら切符売りのおばさんがつばめのおなかを見て妊婦と気づいて、「はい、そこの優先座席に座っている人、 妊婦さんに席を譲ってください!」と乗客に命令して、つばめに席を譲らせました(笑)。化粧直しした前門は、以前とは全く趣を変え新しい場所となっていました。「ここに、私たちが初めて一緒に食事した 焼肉屋さんがあったんだよねぇ」などと話しながら、全く知らない場所となった前門をぶらぶらお散歩。まだほとんどの店がOPENしていないにもかかわらず、前門は人でいっぱい。今日からオリンピック開幕とあって、中国の国旗を持った人や、顔や腕などに国旗のペイントをした人をたくさん見かけました。辻辻にも中国の赤い国旗が掲げられ、街全体がお祝いムードでした。↓新しい前門。本格OPENはまだまだって感じです。
2008/08/09
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昨日2008年8月8日、ついに北京オリンピック開会式が執り行われました。数千人がばちを打つ太鼓の壮観な響きで幕を開けた開会式、舞踏家が踊りながら巻紙に墨絵を描いたり、空手家の一糸乱れぬ演技など、張芸謀監督の中国カラーあふれる演出で、観客の目を楽しませてくれました。そして開会式の最大のイベント、聖火ランナーによる点火。だれが、どのような形で点火するのかは、最後の最後まで秘密にされていました。7人の過去金メダリストによる聖火ランニングの後、最後に登場したのは李寧(リーニン、Li-ning)!うちの夫は歓喜しました。李寧は1982年の第6回体操ワールドカップで、鉄棒、跳馬、あん馬、つり輪、床、そして個人総合の6つの金メダルを獲得し、世界の体操大会史上、一人での金メダル獲得数の最高記録を樹立、世界を震撼させました。1984年のロサンゼルスオリンピックでは一人で3つの金メダルを獲得したほか、跳馬で銀、個人総合で銅、団体で銀の合計6つのメダルを獲得、この業績は、中国スポーツ史上いまだ破られていない記録です。大小の大会合わせて106個の金メダルを獲得して現役を引退した彼は、間違いなく中国のスポーツ界を代表する国民的ヒーロー。当然聖火の最終ランナー候補の予想に名前が上がっていましたが、彼が現在商業界に身をおいていることが選抜に影響を与えるのではないかと言われていました。けれどもやっぱり最後は李寧が登場。李寧が空に浮かび、聖火を手に鳥の巣オリンピックスタジアムの壁面を走り抜け、最後にスタジアム上方に現れた点火台に点火するという誰も思いもしなかった演出に、会場は大きく沸きました。さて、開会式終了後。中国中央テレビ・オリンピックチャンネルはこの李寧の点火にいたるまでの経緯を1時間もかけて紹介。しかもLi-ningの広報戦略の一環で、数ヶ月前からオリンピックチャンネルのスポーツキャスターは全てLi-ningのロゴがついたシャツを着ています。こうなっては、それがまるで今日のための序章のようにも思えてきます。これには巨額の資金を投入してオリンピックスポーツウエア部門の公式スポンサーの権利を獲得したアディダスは、よっぽど頭にきたでしょうね。でも、もう起こってしまった以上、どうしようもありません。世界中が李寧の点火の様子に注目し、これから何十回、何百回と、この点火の様子を再放送するでしょう。新聞のトップニュースをはもちろん、ネット上も李寧の名前であふれています。オリンピックでLi-ningのスポーツウエアを着るのが流行り、Li-ning店舗には、Li-ningのロゴのついたウエアやシューズを求めて多くの人がつめかけるのではないでしょうか。純粋なスポーツに対する業績から見て李寧が選ばれるのは妥当かもしれませんが、この広告効果を考えると、この事実の大きさは計り知れないものがありますね。ともかく、開会式が事故なく無事終了して本当によかったです。今日から、各スポーツ種目の試合が始まります。ここ北京で行われる世界のスポーツの祭典を存分に楽しみたいと思います。
2008/08/09
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昨日に引き続き、中国アスリートを紹介します。つばめもスポーツは詳しくないけど、オリンピックを観戦するときに知っている人がいると、うれしいですよね。だから今、一生懸命、予習に余念がありません。暇ってことですね(笑)。さて、今日はシンクロの選手から。井村雅代監督の指導を受けた双子の蒋文文(ジャン・ウェンウェン=Jiang Wenwen)・蒋Tingting(ジャン・ティンティン=Jiang Tingting)姉妹、果たして中国シンクロ界初のメダルに手が届くか。シンクロデュエット決勝:8月20日 15:00-16:30シンクロ団体 決勝:8月23日 15:00-16:30
2008/08/05
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アテネの女子柔道52kg級金メダリスト、洗東妹(シィエン・ドンメイ=Xian Dongmei)(「洗」はにすい)。アテネの前はすでに引退しコーチをしていましたが、現役復帰し、見事アテネで金メダルに輝いた選手。アテネ後引退を表明していましたが、2007年1月に女児出産後、再び現役復帰。現在32歳でヤワラちゃんと同年齢、誕生月も9月と同じです。出産がヤワラちゃんより1年あまり後ですが、ヤワラちゃんとともに「ママでも金」を目指します。女子78kg超級のイ冬文(トン・ウェン=Tong Wen)(「イ冬」で一字)は、塚田真希を倒して柔道最重量級での優勝を目指します。柔道女子48kg級 決勝:8月9日 18:00-19:30柔道女子52kg級 決勝:8月10日 18:00-19:30柔道女子78kg超級決勝:8月15日 18:00-19:30
2008/08/05
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アテネでは冷静な試合運びで、見事10mライフル射撃で金メダルを射止めた杜麗(ドゥ・レイ=Du Lei)。今回は50mと合わせて射撃史上初のダブル金メダルなるか。9日の試合ということで、女子重量挙げ48kg級の陳燮霞(チェン・シエシア=Chen Xiexia)とどちらが先に北京1枚目の金メダリストとなるかにも注目が集まっています。また、前回金メダリスト、男子射撃10mの朱啓南(ジュー・チーナン=Zhu Qinan)にも注目。女子10mライフル射撃 決勝:8月9日 8:30-15:30女子50m射撃3×20 決勝:8月14日 9:00-16:15(女子重量挙げ48kg級 決勝:8月9日 10:00-12:00)(男子10mライフル射撃 決勝:8月11日 9:00-16:15)
2008/08/05
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重量挙げは中国の得意種目。陳艶青(チェン・イェンチン=Chen Yanqing)、前回に続き、58kg級でオリンピック2度目の金メダルを目指します。女子重量挙げ58kg級決勝:8月11日 15:30-17:30
2008/08/05
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豊富な経験と、弱点種目のない安定したパフォーマンスでここ2年の世界大会で優勝を重ねている実力者、楊威(ヤン・ウェイ=Yang Wei)。日本の期待の星、冨田洋之ときわどい争いを繰り広げるか。他にあん馬王と言われる肖欽(シャオ・チン=Xiao Qin)や吊り輪の陳一冰(チェン・イービン=Chen Yibing)も金メダル候補です。男子体操団体 決勝:8月12日 10:00-12:56男子体操個人総合 決勝:8月14日 11:00-13:51男子体操あん馬 決勝:8月17日 18:00-21:00男子体操吊り輪 決勝:8月18日 18:00-20:57男子体操平行棒 決勝:8月19日 18:00-20:57
2008/08/05
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