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おはようございます
プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
ナス科の野菜
人間でも日本人やアメリカ人・フランス人・イタリア人などなどと
国で区別される場合がありますが~
植物や野菜たちにも、いくつかの「科」というものに分類されます。
例えば・・
「ナス科」、「マメ科」、「アブラナ科」、「ウリ科」などなど多くあり、
「科」によって特性が似ていたり、 かかりやすい病害虫が共通しています。
そして、野菜栽培において1番気になるのが~ 「連作障害」
です。
家庭菜園で、昨年とてもよくできたから同じ作物を育ててみたら~
「今年はとても生育が悪いなぁ」とか「たくさんの苗が病気になっちゃった」
な~んて、いうことはありませんか?
その原因は、「連作」による障害かもしれません!!
<連作障害とは?>
「連作」とは、同じ野菜を同じ場所で続けて作ること。
同じ種類の野菜(同科の野菜)を連作すると、
生育が極端に悪くなったり枯れたりしてしまうことがあります。
これを、「連作障害」といいます
。
~ナス科の野菜を知ろう!~
<ナス>
ナスです。これは・・もちろん「ナス科」(笑)
そして、ナスの花です。
<ジャガイモ>
ジャガイモは~「ジャガイモ科」?なんて思う方も多いでしょうが、
じつは、ジャガイモは、「ナス科」なんです。
(=゚ω゚=;) マジ!?
下の写真は、ジャガイモの花ですが、
どうでしょう~?ナスのお花と似ていませんか?
<トマト>
真っ赤なトマト・・美味しいですよね~♪
トマトだから~「トマト科」?なんて思い方もいらっしゃるでしょうが~
じつは、これも「ナス科」なんです!!
Σ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!
<ピーマン> <パプリカ>
<シシトウ> <唐辛子>
これらも、全部「ナス科」です!!o(*^▽^*)oあはっ♪
ナス科植物は、熱帯から温帯地方が原産で、暑い時期に実がつくようにするため、
日本で「春に植え付ける野菜」にナス科が主流になるのは~このためなんです。
また、ナス科野菜の共通の病気に 青枯病という土壌伝染性病害があります。
収穫目前にして、急激にしおれ、枯れてしまう厄介な病気です。
いったん青枯病が発生すると~ しばらくその土では、
ナスはもちろんナス科野菜も作れなくなっちゃうんです。(TωT)ウルウル
<ピーマンの花>
このように「科」を知っておくことは
家庭菜園での作業や栽培管理をするうえでとても重要です。
今年の春に植え付けようとしている野菜が
「どの科なのか?」
をきちんと把握して1年の栽培計画を立てたいですね♪
特にこれからの時期、注意してほしいのが~
ジャガイモ(ナス科)の作った後には
同じナス科のナスやピーマン、トマトは作らないようにしましょう!!
<補足>
連作障害を防ぐために、野菜によって畑を休ませてあげる期間を設けたり~
輪作(ローテーション)をする必要がありますが・・(畑の場合)
・前の作物の株や根、葉などをきれいに取り除き、土をリサイクルする
・病気になりにくい接木苗の利用や耐病性品種を利用する
・土に堆肥や石灰などをすき込み深く耕し、マルチなど使い太陽熱で土壌消毒
・センチュウ対策として、マリーゴールドなどのコンパニオンプランツを応用し、
枯れたら畑にすき込む
などの方法で防ぐこともできます。
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