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プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
モロヘイヤ
<シナノキ科>
モロヘイヤと言えば~夏バテ防止のスタミナ野菜!
エジプトを中心とする中近東やアフリカが原産で、
高温で乾燥した熱帯地域でも育つため、貴重な緑野菜として古くから栽培されていました。
モロヘイヤの葉は、青い紫蘇のようにも見えますが~
生葉を刻むと、オクラのようにヌメリがあり若干の甘みも感じ~
さらに茹でて刻むと、なめらかなネバネバ~楽しめるのが特徴です。
<種まき時期>
:4~5月
*種は一昼夜、水につけてからまくと、発芽しやすくなる。
<植え付け時期>
:5月~6月
本葉5~6枚になったら定植をします。
5月上旬頃から苗が市販されます。
多くの夏野菜たちが、真夏時には弱ってヘタっていくのに~このモロヘイヤは~
暑くなれば~なるほど、緑色の葉っぱがピカピカ光るほどに
つややかで~ぐんぐん成長をしています。
<摘芯時期>
そのまま育てていると~1メートルから2メートルほどの草丈になってしまいますので、
高さ40~50センチ以上になったら、葉の上を切り取りましょう。
摘心すると次々にわき芽がでて、たくさんの葉の収穫ができるようになります。
<収穫時期>
草丈が50センチほどになったら、
芽先15~20センチくらいの節の上で、切り取り収穫をします。
(手でポキンと折れれば~柔らかく美味しく頂ける証拠♪)
収穫してもまたすぐに、節からわき芽が伸びてくるので
さらに枝数を増やすことができます。
わき芽が伸びたら~収穫!伸びたら~収穫!
これを繰り返し行えば~いつでも柔らかな葉の収穫を長く楽しむことができますよ♪
モロヘイヤは、エジプトでは「ムルキイヤ」と呼ばれ、「王家の野菜」の意味。
かつて~古代のエジプトの王が重病に苦しんだ際に、
モロヘイヤのスープを飲んだら治ったという伝説があるほど、栄養が豊富なんです!!
モロヘイヤには、カラダの抵抗力を高めるβ-カロテンやビタミンC、
疲労回復を促すビタミンB1やビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン類、
そしてカルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが多く含まれています。
栄養価が高いことで知られるホウレンソウを上回る栄養価だなんて~
スゴイですよね~O(≧▽≦)O ワーイ♪
10月以降になると、気温も低くなり~日照時間も短くなってくると~
モロヘイヤにも・・お花が咲いてしまいます。
お花が咲き始めたら、収穫を終了です!!
何故って?それは~
注意:モロヘイヤの「種子」には強心作用のある成分が含まれ、
めまいや嘔吐などの中毒を起こします。
<モロヘイヤのサヤ>
なので、家庭菜園などで栽培される場合には、
開花後の収穫には、十分注意し種や莢(サヤ)が混入しないようにしましょう~!
(私は怖いので・・お花が咲いたら~花を摘み取り、
莢(サヤ)が着かないよう注意しながら収穫をし、
莢(サヤ)が着いてしまったら今季終了としています)
<モロヘイヤのネバネバ和え物>
<調理方法>
一般的には他の青菜と同様に、お浸しや和え物、お汁の実、炒め物、天ぷらなど。
モロヘイヤの特徴は、青菜には珍しいネバネバ成分ムチンが多く含まれていること!
ムチンは糖質とタンパク質からできた多糖質で、タンパク質の消化を促し、
また消化器の粘膜を保護して消化不良や食欲不振を防ぎ、夏バテで疲れた胃のトラブルを予防します。
水分を吸収し胃や腸管を刺激することで、便秘改善などを促し、
コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあると言われています。
葉物野菜が少なくなる真夏の中、食卓を鮮やかなグリーンで彩ってくれます。
夏バテしない健康な身体作りを心がけたいですね☆
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