PR
Calendar
Category
Freepage List
プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
プリンスメロン
<ウリ科>
メロンという名前は、ギリシャ語の“melopepon”(りんごのようなうり)から来ていますが、
プリンスメロンは、今の天皇陛下が皇太子だったときのご成婚にちなんで発売され、
この名がついたんだとか・・・w(゜o゜*)wマジ!?
メロンは網の有無によって、「ネット系」、「ノーネット系」に大きく分けられ、
また果肉の色によって「赤肉系」、「青肉系」、「白肉系」にも分けられます。
今回は、ノーネット系のメロンの中では代表品種であり最も大衆的なプリンスメロン。
プリンスメロンは1960年代にサカタのタネによって
真桑瓜の「ニューメロン」と赤肉種のマスクメロン「シャランテメロン」の交配によって
生み出されたノーネット系のF1(一代交配種)メロンです。
メロン栽培の中でもノーネット系は栽培しやすい品種です。
昔~昔、当時メロンと言えば高級メロン(マスクメロン)のイメージを
一般大衆化し格安で食べられるようになったメロンがプリンスメロン。
今ではアンデスメロンに人気を奪われ~すっかり見かけなくなったプリンスメロンですが~
家庭菜園で簡単にできることから~人気の「果実的野菜」です。
※農林水産省ではメロンやスイカ、イチゴを「果物」ではなく、
「果実的野菜」として分類しています。
<植え付け時期>:5月上旬~中旬頃
<摘心・誘引>植えつけから一カ月後から
つるが伸び始めたら、本葉6~7枚の頃、親つるの先端を切り取る(摘心)
子づる・孫つるが伸び始めたら、支柱やネットに這わせ、上へ伸ばしながら育てる。
子づる・孫づるが元気につるを伸ばし始めると、雄花・雌花を咲かせます。
確実に実になってほしいので、人工授粉をしてみましょう。
(左上:雄花) (右上:雌花)
花の下がふっくらと膨らんだ実をもっているのが雌花です。
そして、何もないのが雄花。
雌花が咲いているのを確認したら、いよいよ人工授粉のタイミング!!
雄花を摘み取り~花びらを手でむしりとって雄しべだけを残し、受粉しやすいようにします
雄しべの花粉を雌しべの部分にチョンチョンと軽くこすりつけたら~人工授粉完了!
果実がピンポン玉くらいになったのを確認したら~追肥と摘果をします。
(品種によって様々ですが、畑栽培ならメロンは1株から3~4個の収穫を目安にします。
プランター栽培なら1株から2~3個の収穫、それ以上の果実は小さいうちに摘み取りましょう)
毎年我が家では1株2個の収穫だったので~
今年は1株で3個の収穫を目指せ!と頑張って人工授粉してみました。
が・・結果2個がいびつな形にΣ(T▽T;) ぐわわぁぁ~ん!
(やっぱり欲をかかず、1株に2個にして後は摘果しておけば良かったかしら?)
でも1番果は綺麗な真ん丸♪
果実の重みで落下するのを防ぐため、ネットや支柱などにヒモで固定しましょう。
*我が家では、ゴミ用ネット?に入れて、支柱にくくりつけました。
<収穫時期:7月中旬~8月中旬>
開花から45~50日後が収穫の頃。
プリンスメロンの場合、収穫時期が近づくと~
葉の縁(フチ)部分が枯れ初めて・・完熟が近づくと葉全体に黄化現象を起します。
そして~、果茎のつけ根にわずかな離層ができ始め、ヘタがとれやすくなり~
自ら~コロンと落ちて収穫時期を教えてくれるんです♪
おぉお!!(゚ロ゚屮)屮
プリンスメロンって偉いですね~!!
皆さんも美味しいプリンスメロンが収穫できますように☆
3連休最終日の今日、神奈川県はどんより曇り空。
結局お天気には恵まれなかったですが、おかげで少しリフレッシュできたかも♪
素敵な一日をお楽しみください。
「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、
ランキングに参加しています。
ポチっとクリックをおねがいします。
いつも皆様の応援に感謝しております。
そして
毎日の励みとなっています
プランター菜園 ブログランキングへ
にほんブログ村
レシピブログのランキングに参加中♪
よろしければクリックしてくださいね♪
スイカ栽培☆収穫時期の見分け方ポイント 2017年07月20日 コメント(21)
ペピーノの栽培方法☆ポイント(挿し芽) 2017年05月10日 コメント(26)
メロンの育て方☆種まき3月・4月 2017年03月21日 コメント(23)