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プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
ルバーブ
<タデ科>
甘酸っぱいルバーブジャムでお馴染みのハーブ。
イギリスやドイツ、北欧地域では、親しまれているハーブの1つで、
特にイギリスではポピュラーな野菜です。
原産地はシベリア南部ですが、古い時代に交配されたものといわれています。
タデ科・ダイオウ属の多年草で、
別名:スイートラウンドリーブドドック
和名:ショクヨウダイオウ(食用大黄)
イギリスでは19世紀頃に普及し、
日本では明治初期に導入されましたがほとんど普及せず、
近年ようやく注目されるように、なってきましたよ~!
O(≧▽≦)O ワーイ♪
女の子が大好きな?「ムーミン」や「赤毛のアン」のお話にも登場する
「ルバーブジャム」を一緒に、作ってみませんか~?
☆~ルバーブのタネ~☆
<ルバーブ レッド (RHUBARB RED STEM)>
樹高・草丈:100cm
株はかなり大きくなるので、広い場所が必要です。
葉に独特の香りと酸味があり、ジャムや煮物として料理に利用します。
< ルバーブ RABARBARO (ラバルバロ)>
寒さにはとても強いですが、
暑さには弱いため夏を涼しくのり切ることがポイントです。
これは赤みの強い品種ですが一般に強い日差しに当たると
茎が赤くならず緑になってしまうので注意してください。
<ルバーブ・Victoria>
長く太い軸が収穫できる昔ながらの品種です。
軸を加熱してコンポート、ジャム、ルバーブなどにします。
<ルバーブ スペシャル レッド (RHUBARB SPECIAL RED) >
葉見は円形に近く30センチ前後の大きなものになり、
初夏に花茎を出して多数のクリーム色の小花をつけます。
食用としてはジャムが有名でとても健康によくおいしいです。
ジュースなども作られています。
葉柄を春先に遮光すると赤くなりピンクの濃いジャムがつくれます。
☆~種まきしてみよう~☆
<種まき時期>
3-5月・9-10月
*発芽には約25℃の温度を必要、生育適温は10~18℃。
*ポット撒きで2~3粒ずつ点まきし、発芽するまでは温度管理に注意
(小さなポットの場合は、1粒ずつ1cmの深さで点蒔き)
*直まきの場合は、十分暖かくなった5月頃がおススメ。
(発芽には、時期にもよりますが2週間ほど見守りましょう)
*発芽するまでは乾かさないようにしましょう。
*発芽後、本葉1枚のときに間引き、
本葉が2~3枚になったら1本立てにします。
(間引きする際は葉柄が厚く長く、基部の赤味の濃いものを残します)
<植え付け時期>
寒冷地:5月~6月
中間地:4月~5月
暖地:3月下旬~5月中旬
(5月中旬~6月中旬頃が目安)
本葉が3~4枚になったころ、大きな鉢やプランターなどに定植。
<苗から育ててみよう~>
4月中旬~5月になれば、園芸店やHCでも
苗が販売されている場合があります。
<植え付け>
●水はけの良い、弱アルカリ性の土壌を好むため、
植え付けの2週間前までに苦土石灰を混ぜ込んでおきましょう。
植え付けの1週間前には、化成肥料を混ぜ込み、よく耕しておきます。
●ルバーブは大株になるため、
畑の場合は株間は35cm~100cmとります。
プランターの場合は1ポット1株。
*泥がつくと病害虫の被害にあいやすくなるため、
株元に敷きわらをして、泥はね予防をしておきましょう。
*水はけの良い場所を好むので高畝にして植え付けましょう。
<管理方法>
*定植後は敷きわらを施して、乾燥させないように。
*日当たりのよい場所を好みますが、暑さに弱いので、
*暑さの厳しい頃は、日除けをするか、やや日陰に避難してあげましょう。
(夏の暑さに弱い面もありますので、風通しのよいところがよい)
*水やりは、表土が乾いてから与える程度。
(生育時に多湿になると、立ち枯れてしまうので注意しましょう)
*中間地や暖地では、7月になると暑さで株がしおれてくる場合がありますが、
9月頃には復活してくるので、心配ご無用?!
<追肥と土寄せ>
追肥は1か月に1回、株の周囲に粒状の化成肥料をひと握り施しましょう
その後、株元に土寄せします。
ほとんど放任栽培でよく育ちます!?
「1年目はまだ細くて収穫に適しません。」
☆~1年目は株を養成するため収穫せず、収穫は2年目から!~☆
<冬越しのコツ>
地上部は-4℃程度で枯死しますが、
根部は耐寒性が強く、北海道でも越冬できます。
*冬~春先頃までは地上部がほとんどない状態になります。
地上部が枯れたら~お礼肥えとして株元に「堆肥」をまいておきます。
春からの生育を促すために、
2月下旬頃から月1回の追肥をスタートさせ、土寄せして育てます。
<開花時期>
4月~5月
花茎は高さ100~200cmに直立して長く伸び、
地味な細かい花、淡黄色の小花を穂状にたくさん咲かせる時があります。
花芽は早めに摘み取り、大株に仕立てるようにしましょう。
*太くてしっかりした葉柄を収穫するためには
春にできる花芽を早めに取り除くことが肝心です
。
大型の植物で地際から放射状に葉柄をながく伸ばして、
その先に大きな葉っぱを広げます。
葉は大きく心臓形で縁が波打ち、根から直接出て、
太くて長い葉柄は半円筒形で緑色~赤みを帯びてきます。
<ポイント>
日光が強いと茎が赤から緑へ変色するので、
夏場は午後陰る程度の場所へ。
多湿や乾燥の防止に敷きワラ等をすると良いです。
2年目以降は肥料を控えめにして与える量を半分以下にします。
<ルバーブの葉柄を赤くするコツ>
ルバーブは耐寒性は強いのですが、夏の暑さに弱いので、栽培は冷涼地向きです。
一般地以南では西日のあたらない、風通しのよい場所に植えてください。
またルバーブは、冷涼地向きの植物なので、暖地では赤味が出にくいです。
土寄せなどをして、光を遮ることによって赤味が増します。
<収穫時期>
収穫が可能になるのは~なんと2年目以降から・・・
(*ノω<*) アチャー
寒冷地:翌6月~7月
中間地:翌5月中旬~6月
暖地:翌5月~6月中旬
春から夏にかけての、葉柄が30cmほどに伸びた頃から収穫可能になります。
葉を茎の根元から刈り取ります。
*1度にたくさん収穫してしまうと、株が弱ってしまうので、
葉柄全量の半分を目安にするとよいでしょう。
葉はシュウ酸を多く含むので食用には適しません。
有毒な成分が含まれていますので、
絶対に口にしないように注意してください。
ズイキやフキのように、太い葉柄(葉の軸の部分)を食べます。
葉柄(茎)は自体は、酸味が非常に強いのですが砂糖との相性がよく、
ルバーブ・ジャムやルバーブ・フール(甘く煮たルバーブと生クリームを合わせたもの)が
定番的な食べ方です。
また、生の茎を薄くスライスして砂糖をまぶしたり、フルーツサラダに加えたりします。
パイに焼き込んだりして利用したりと~使い方は・・アイデアしだい♪
薬効があり、おなかによいと言われ、
整腸・利尿作用があるとされています。
☆ルバーブジャムを作ってみよう~☆
食用として使用できるのは、半円筒形をした長さ60~80cmの葉柄。
葉はシュウ酸を含み酸味がきついので適していません。
<材料>
ルバーブ:400g
砂糖:200g
レモン汁:1/2個(お好みで)
1.ルバーブは、2センチくらいに切ります。
2.ボールや鍋などに、ルバーブ・砂糖・レモン(お好みで)を入れ、混ぜ合わせます。
そのまま約1~4時間ほど放置しおきます。
すると~どうでしょう~?
4時間後、こんなに水分が出てきます!(*□*)ビックリ!!
3.水分が出てきたのを確認したら~鍋に移し替え
中火にかけて、へらで混ぜながらコトコト煮ます。
4.アクが出てきたら~弱火にして、こまめに丁寧にアクをとります。
アクが無くなくなってきたら~更に焦げないよう混ぜながら煮詰めます。
5.なめらかになってきたら、出来上がりです。(約15分~20分ほど)
(*ルバーブはわざわざ潰さなくても自然にトロトロと柔らかく崩れていきます)
沸騰したお鍋に空き瓶などを熱湯消毒したのち、脱気をし
それぞれ瓶に詰めれば・・
自家製ルバーブジャムの出来上がり!!
ルバーブは野菜でありながら、ジャムにすると~
まるで、果物のような爽やかな酸味と風味が楽しめます。
*半年間くらいジャムの保存が可能です♪
今回は、シンプルな「ルバーブジャム」でしたが・・
本来、ルバーブジャムのイメージは赤色ですよね♪
σ(^_^;)アセアセ...
日光が強いと茎が赤から緑へ変色してしまうルバーブなので、
神奈川県ではなかなか葉柄を赤くすることが出来ません。
<赤いルバームジャムを作るコツ>
ジャムにする際に バラの花びら
などを加えると赤味が出ます。
また、緑色の茎のルバーブをジャムにする場合、
赤いビーツ
を1つさいの目に刻んでルバーブと一緒に煮込むと~
真っ赤なルバーブジャムに仕上がるとのことです。
(v^ー°) ヤッタネ ☆
真っ赤なビーツも種まきしなくっちゃ~いけないかな?(笑)
収穫せずに株を充実させれば、翌年の2年以降から~
4年~5年は収穫可能ですよ☆
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