PR
Calendar
Category
Freepage List
プランターによる家庭菜園☆我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
オクラ
<アオイ科>
若いサヤを食べるオクラは、
日本の暑い日差しの下でもぐんぐん育ってくれる
アフリカ原産の熱帯性野菜です。
夏の間でも、次々と収穫が可能なので、とても重宝しますよ☆
オクラと言えば、ネバネバが特徴ですが、
ネバネバ野菜の代表選手で夏バテ効果にも期待大!
さらに、
あのネバネバがコレステロール値を下げる!
って
ご存知でしたか?w( ̄o ̄)w オオー!
あのネバネバの正体は、
ペクチンという水溶性の食物繊維と多糖類のひとつであるムチン。
ペクチンは水溶性食物繊維なので、コレステロールや血圧の低下にはたらき、
動脈硬化、高血圧、糖尿病の予防に効果があり、
便秘や下痢などの整腸作用も持っています。
ムチンは便秘にも効果があります。
オクラに含まれる食物繊維は、
ごぼうやかぼちゃ以上で便秘にお悩みなら~
是非、食事に取り入れたい野菜のひとつなんです☆
☆~オクラの品種を知ろう~☆
普段、私たちがスーパーなどで購入しているオクラは
サヤの切り口が星形の「五角オクラ」というものですが・・
他にも、切り口が丸い「丸オクラ」などがあります
●五角オクラ:
極早生品種で栽培しやすいですが、採り遅れるとすぐ筋が入り固くなっちゃう。
●丸オクラ:
切り口が丸型のオクラ。
多少収穫が遅れてしまってもサヤが固くなりにくいのが特徴です。
(なかなか菜園へいけない週末フォマーさんに人気です♪)
☆~タネを選ぼう~☆
<五角オクラ>
<アーリーファイブ >
極早生で濃緑の5角莢種!イボ果や曲がり果の発生が少ない!
●莢色はツヤのある濃緑色で、稜角がはっきりしている5角形オクラ。
●莢の曲がりやイボ果の発生は少なく、秀品率が高い。
●草丈と節間は短めで中小葉。主枝の着莢数は低節位から多く、
極早生のためハウス栽培でも良品の多収が望める
<【おてがる五角オクラ】ピークファイブ>
●葉が小さく密植できて倒伏しにくく作りやすい五角形のオクラです。
● 生育旺盛で莢は濃緑色でイボの発生が少なく、肉厚のすぐれた品種です。
<やわらかもっちりサラダ五角オクラ>
●低日照条件下でも花流れ少なく、着果良好。
●濃緑の莢で曲がりやイボ果が少なく、上物率が高い
<オクラ ビッグフィンガー >
莢長20cmでもスジが入りにくく、柔らかい五角オクラ。
播種後50日で収穫の早生タイプで低節位から着莢する。
莢径1.8cm、莢長18cmの場合、莢重は約20gになる。
暑さに非常に強く、剛健で作りやすい。
<丸オクラ>
<丸莢オクラ エメラルド>
●大きくなってもやわらかい
●果は丸さやで独特のヌメリがあり栄養価の高い野菜
<島オクラ(沖縄島オクラ)>
沖縄でよく利用される沖縄在来種の丸莢オクラ。
角オクラと比べ、やわらかいので食味は良く、獲り遅れても固くならず、
スジが入りにくい。そのため小~大果と好みの大きさ獲ることができでき、
収穫期の幅は広い。果色は鮮緑色で莢の曲がりやイボ果は少ない。
食べ方は角オクラと同様で和えもの、煮もの、天ぷらなど。
莢ごと茹でてお好みの調味料につけてパクリと食べると美味い。
収穫が遅れてもスジが入りにくい。
<【やわらか丸オクラ】みどり丸ノ助>
角莢オクラと比べ、採り遅れても硬くなりにくい丸莢オクラです。
スジが入りにくく、小果~大果まで長く収穫できます。
育てやすく多収性で、夏の健康野菜としておすすめです。
<ちょっと変わったオクラ種>
<やわらか 白オクラ>
●栄養価が高く、夏バテ防止に人気の夏野菜オクラ。
●珍しい白い丸さやのオクラが登場しました。
●長さ10cmくらいの実を収穫します。
●実はとてもやわらかく、サクサクとした食感のとても美味しいオクラです。
<白オクラ楊貴妃>
山口県の北浦方面~山口市内で、昔から栽培されていた
珍しい白いオクラを選抜し育成された、山口県のオリジナル品種。
淡い緑色がかかるホワイト系の五角オクラ。
アクが少なく、通常のオクラより肉厚でねばりが強く食味良好。
20cm程度の大きさにしても柔らかく、ゆでると薄い緑色になりきれい。
通常のグリーンタイプのオクラと混ぜて調理するとそのコントラストが大変美しい。
<レッドサン>
莢色が鮮やかな赤紫色の五角オクラ。
料理の彩として利用する場合は生で、
普通の濃緑色オクラとして利用する場合は加熱する。
<赤オクラ・島の恋>
収量の多い丸莢オクラ島の唄の赤色莢タイプ。
島の唄同様に早く収穫でき、生育初期から収量が多い。
大莢になってもやわらかくスジが入りにくく肉厚で食味が良い。
料理の彩りとして利用する場合は生で、濃緑色オクラとして利用する場合ま加熱する。
<花オクラ(トロロアオイ)>
ビタミン・ミネラルの豊富な健康野菜です。
8月ごろ開花する直径20~30cmほどの黄色い花を食べ、実は食べません。
味は淡白で、オクラの実と同じように粘り気があり、ポン酢、しょうゆ、塩、
ドレッシングなどであえて食べると美味しいです。
黄色・大輪の花はムクゲやフヨウとおなじく1日花ですが、
観賞用にもすぐれ、庭植えで楽しめます。根には粘液をもち、
製紙用の糊として利用されたり、胃腸炎や咽頭炎の薬としても使われています
☆~種まきしてみよう~☆
<種まきポイント>
*オクラの種は硬いので、一晩水につけて~
種を柔らかくしておくと発芽しやすくなります。芽出ししておけば~発芽率もup♪
*寒さに弱いので、暖かくなって気温が安定したらポリポットで種を蒔くか、直まき。
<植え付け>
本葉1~2枚になったころ、 間引きをせずそのまま植え付
けます。
*一般的には、間引きをして1本立てにしてから植え付けますが~
オクラの場合、移植が苦手なので植え付け後うまく根付かない場合があるので
間引きをしないで、そのまま植え付けるのがポイント
<間引き>
植え付け後、本葉が3~4枚になったら、元気のない苗を1本間引く。
その後、本葉が5~6枚の頃、元気の苗を残し、1本立てにする。
<支柱たて・追肥>
1本立てにした後、支柱を立て、追肥をします。
*草丈は品種によっても様々ですが約1メートル以上にもなりますので、
長い支柱を立てて誘引してあげて下さい。
<蕾>
オクラの花は太陽に向かって~早朝から咲きだします!!
<開花>
順調に育ってくると・・
グングン大きくなって~太陽に向かって~綺麗な花を咲かせます。
オクラの花は、芙蓉やハイビスカスのお花に似た綺麗なお花です(同じアオイ科)
野菜のお花の中でも1番?2番?とも言われるほど豪華に咲きますよ♪
<開花後の実>
花は早朝に咲いて~午後にはしぼみ始めます。
そして夕方には、ぽろりっと、花は落ちてしまいます・・・(TωT)ウルウル
花が落ちた後には~もう小さなオクラができています。
*オクラの花の蕾は、実とよく似ています!
間違って収穫しないよう~要注意です!
(蕾⇒花⇒実)
<収穫時期>
開花から約1週間後の若いサヤ(7~8センチほど)になったら、収穫時期です。
サヤのつけ根をハサミで切りオクラを収穫します。
<摘葉(下葉取り)作業>
収穫後は、さやのつけ根にある葉とその下の葉はすべて切り取ります。
*こうすることで、栄養が集中し
上へ上へとぐんぐん伸びて収穫が長く楽しめます。
風通しもよくなり、病害虫予防にもなります。
(適葉をしないと、その脇芽から芽がでてきて、
背の低いオクラになってしまい収穫量も減ってしまいます)
オクラは成長が早いので
収穫が遅れるすぐに巨大化して実は硬くなります
小さ目~早めの収穫を心掛けて、
長く収穫時期を楽しみたいですね☆
オクラの収穫時期は6月~10月で・・
晩秋の頃には~採り忘れて?大きくなってしまった実は、
成熟させて「来年用の種」として、採種するのが一般的です。
<オクラの種の採種方法>
「サヤが茶色になってはじけるまでそのままにしておく」が基本!
しかし、秋の長雨にあたると、サヤの中で種がかびてしまうことがあるので
サヤが茶色になって、振るとカサカサと音がすれば収穫OK。
その後、雨の当たらないところに干しておきます。
*通常のオクラ(五角オクラ)は、乾燥でサヤが割れますが、
丸オクラはサヤが割れません。
こんな茶色くなったサヤを収穫したら~「来年用の種」にしても良し!
数個採っておいて・・あとは~
「オクラコーヒー」を楽しんでみませんか~?
作り方は~簡単!
採種したオクラのタネを焙煎して~挽いて・・
昔々・・コーヒー豆が入手困難だった戦時中に、
コーヒーの代用品としてオクラの実を焙煎して飲んでいたという歴史があるようです。
「コーヒーの代用品」として飲まれたというコーヒーには、他にも
「たんぽぽコーヒー」や「チコリコーヒー」「大豆コーヒー」など多数あります♪
自家採種のタネでコーヒーを作れば~さらに安心安全ですね☆
どうです?試しに飲んでみたいと思いませんか?
「頑張って、野菜つくれよっ」と応援していただける皆様、
ランキングに参加しています。
ポチっとクリックをおねがいします。
いつも皆様の応援に感謝しております。
そして
毎日の励みとなっています
プランター菜園 ブログランキングへ
にほんブログ村
レシピブログのランキングに参加中♪
よろしければクリックしてくださいね♪