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プランター菜園&畑による家庭菜園を楽しんでいます♬
我が家の屋上・ベランダ菜園へようこそ!
☆~ヒヨコマメ~☆
<マメ科>
ひよこ豆は、インドなどの南西アジア諸国ではカレーはもちろん
「ダール」と呼ばれる豆料理によく用いられいるほか、
ベサン粉と呼ばれるひよこ豆の粉でパンや麺を作ったり、揚げ物の衣にも利用されています。
欧米ではサラダ豆として、中東ではフムスと呼ばれるペースト状のディップ料理に、
フィリピンでは甘く煮てハロハロのトッピングにと
地域によって様々な形で食されています。
ここ数年人気急上昇で~すっかりお馴染みになってきた「ひよこ豆」。
ガルバンゾー、チクピー豆・チャナ豆エジプト豆という名でも知られています。
☆~栽培のポイント~☆
*乾燥した冷涼な気候を好みます。
耐寒性は比較的ありますが、
高温多湿の時期(6月-9月)は栽培に最も適しません。
梅雨、多湿の夏の日本の一般地では、秋まきがいいのかもしれません。
家庭菜園では、草丈があまり大きくならないので
大きめのプランターに植えて、
多雨や高温多湿を上手く避けるようにすることも有効です。
●種まき:2-5月(寒冷地)/9-12月(一般地)
●収穫:5-8月
☆~ヒヨコマメの種を知ろう~☆
日本では、一般的に「ひよこ豆=白・肌色」のイメージがありますが、
インドなどで栽培されている「デシ」という種類には
黒、茶、赤など色々な色のものがあるようです。
<ひよこ豆>
日本でひよこ豆と言ったら、コレ!
<茶ヒヨコマメ(茶ひよこ豆)>
珍しい茶色タイプのヒヨコマメです。
<黒ヒヨコマメ>
こちらの品種は、黒に近い黒紫色のマメが収穫できます。
この黒紫色には、抗酸化作用のある
アントシアニンの色素が含まれているようです。
☆~タネをまいてみよう~☆
ヒヨコマメは実エンドウ(グリンピース)栽培とほぼ一緒ですが、
支柱の立て方や収穫時期が違います。
生育適温:20~25℃ 発芽適温:20~30℃
<種まき時期>
秋まき:9月~11月
*培養土を入れたポリポットに指の先で深さ約2センチのまき穴を
1ポットあたり3~4箇所あけ、各穴に1粒ずつタネをまく。
*種まきは直まきでもOKですが、育苗した方が管理しやすいです。
*9月から種まき可能ですが、
やや暑さが収まった10月中旬以降に種まきしたほうが楽です。
*タネが隠れるくらいの土をかぶせて手の平で軽く押さえ、水やりをします。
その後発芽するまでは水遣りの必要はなりません。
種まき後は種が鳥に食べられないようネットをかけます。
発芽率は、とても良いです☆
<植え付け時期>
秋まき:10月上旬~12月中旬
草丈10センチ前後を目安に植え付けます。
☆~苗を植え付けてみよう~☆
<植え付け方法>
・プランターの場合:株間20~25センチ
・畑の場合:株間30センチ、列間30センチ
土壌酸度はpH6.5~7.0
植え付ける2週間前に、苦土石灰・堆肥・肥料・熔リンを施し土づくり。
水はけがよくなるようやや高畝で黒マルチ
*ポイント!ヒヨコマメは、カラカラな乾燥する気候を好むので、
やや乾燥気味に育てた方が失敗なく放任でも育ちます
<鳥獣・防虫・防寒対策(秋まきの場合)>
支柱を立て、各、対策のためにネットをかけて、
直接冷たい風が当たらないよう~幼苗の間は大切に育てます。
<追肥>
植え付けから1か月後からスタート!月1回。
<支柱たてと誘引>
ひよこ豆はつる性ではなく、草丈、50~60センチほどになります。
自分でツルを巻いていかないので、倒れないよう誘引します。
(株の周りを覆い、あんどん仕立てにするとよい)
*ひよこ豆の茎は細くてか弱いので
支柱やネットで覆ってあげた方が丈夫に育ちます。
<開花時期>
この時期は、大きなマメになるための大切な準備期間です。
土の表面がカラカラしていたら忘れずに、水やりと追肥をしておきましょう。
小さな、小さなマメ科らしい~白い花が咲きだします。
最初は、ショボショボしたサヤですが~
徐々に膨らみだし・・マメもできはじめ・・・
やがて~ふっくらと、次々に~
パンパンに詰まった豆が着きだします。
<管理のポイント>
雨や過湿を嫌うひよこ豆。
この時期に長雨や湿度が高いとマメにカビが生えることもあるので、
できるだけ、雨にあたらないよう~「雨除け」や「湿気」などの対策をしましょう。
☆~収穫時期を知ろう~☆
<収穫時期:若採り5月~6月 完熟7月~8月>
本来ひよこ豆は主に完熟した豆を乾燥させて、長期保存用としますが、
日本の気象上?完熟果させて収穫するためには、梅雨時期を過ぎなければいけません。
でも~この時期まで無事に生育させていくには少々難なので、
若採りした緑色の状態で収穫して
エダマメのように食べることをおススメします。
( ̄ー ̄)bグッ!!
☆~若採りひよこ豆を味わってみよう~☆
<若採りの収穫のタイミング>
莢にそっと手をふれ、1粒1粒、「豆の入り」を確認してから~
1個ずつ丁寧にサヤを切り取り収穫をします。
*また葉の一部が黄色くなった頃がサイン?!
摘みたてのひよこ豆は、粒も大きく
1つの鞘から1~3個の種(マメ)がとれます
☆~ひよこ豆の若莢を茹でてみよう~☆
枝豆を茹でる要領で~
たっぷりのお湯に塩を入れてさやごと一緒に茹でます。
莢が乾燥する前の
緑色の豆のヒヨコマメなんて~なかなか見られないですからね☆
これぞ~家庭菜園ならではの、お楽しみです!!
さやの中から~ふやけた?若採り豆が現れたと思ったら~
あれ?ヒヨコに見えないなぁ~?(^_^;)
さらに、一粒の豆の薄皮を取り除くと~
ピヨピヨ・・・ピヨピヨ・・♪
(≧∇≦)キャー♪ ~緑色したピカピカ、ひよこ豆ちゃんの誕生です!
なんて、可愛らしいのでしょう。
本当に「ヒヨコ」みたいな?お豆さんでしょ☆
これは~試してみる価値ありですね♪
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