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2019.09.10
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​​ ​ジャック・オーディアール「ゴールデン・リバー」 ​​​​​2018年の第75回 ベネチア国際映画祭 「銀熊賞」 を取った映画で、監督はフランスの ジャック・オーディアール 。かなり有名な人らしいのですが、知りませんでした。俳優たちも ホアキン・フェニクス とか ジョン・C・ライリー とか名優ぞろい。これもよく知らない。映画館徘徊一年、まだまだ知らない人ばかりです。まあ、だからこそやって来た シネ・リーブル でした。
​西部劇サスペンスでしたが、西部劇の感じはしませんでした。ゴールド・ラッシュの時代のアメリカ西部が舞台の「宝探し」映画でした。単なる金鉱堀の話ではなくて、何だかよくわからない化学薬品で川の中の砂金が一気に掘れるという、映画としてはかなり大事な筋運びの小道具に、何となく、引っかかってしまったぼくは、終始、冷静に見終わりました。
 大物俳優四人組の終結と破滅の結末。暴れるだけ暴れたシスターズ・ブラザーズの二人兄弟の、とどのつまりの帰郷。この二つが大筋なのですが、「アメリカ」の荒野での追跡行や逃避行の中に面白いシーンはたくさんあります。初めて、海に面したシーンも印象的でした。
 それはそれとして、
やっぱりこれは西部劇ではありませんね 、​
 ​というのがぼくの結論。なぜそう思うのか、よくわかりませんが、映像のイメージと、登場人物が、そこにいる感じとでもいうのでしょうか。なんか、アメリカじゃないんです。
 上にも書きましたが、追跡する「シスターズ兄弟」の二人組が、ゴールド・ラッシュのカリフォルニアかどこかの海岸にたどり着くシーンがあるのですが、「西部劇のアメリカ」の感じはしませんでした。なんか、陽気さがないんですよね。
​​​​​

​​ ヨーロッパの映画とアメリカの映画。何が理由でそう思うのかわかりませんが、やはり、ちがいますね。 監督がヨーロッパの人だからとか、でも、俳優はアメリカの人だよとか、条件はいろいろあると思いますが、映画にして見せようとしているところに、違いがあるのかもしれませんね。
​ だから、どっちが面白くないなどと、いいたいわけではありません。マカロニウエスタンが一世を風靡していたころ映画を見始めたぼくがいうのも変ですが、西部劇はアメリカ映画だったという気がしました。(S)​

​​
監督 ジャック・オーディアール
原作 パトリック・デウィット
脚本 ジャック・オーディアール  トーマス・ビデガン
撮影 ブノワ・デビエ
美術 ミシェル・バルテレミ
衣装 ミレーナ・カノネロ
編集 ジュリエット・ウェルフラン
音楽 アレクサンドル・デスプラ
キャスト
ジョン・ C ・ライリー(イーライ・シスターズ) ホアキン・フェニックス(チャーリー・シスターズ) ジェイク・ギレンホール(ジョン・モリス) リズ・アーメッド(ハーマン・カーミット・ウォーム) アリソン・トルマン(酒場の女) ルトガー・ハウアー(提督) キャロル・ケイン(ミセス・シスターズ)
原題「 The Sisters Brothers 年 アメリカ・フランス・ルーマニア・スペイン合作・ 120

2019 07 12・シネリーブル神戸no29

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最終更新日  2023.12.24 21:45:27
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