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ついに到着しました。 ヤサイクン
の 「マンガ宅急便」
、 2020
年
第二弾。待ち焦がれていた 「ゴールデン・カムイ」(集英社・ヤン・ジャン・コミック)
です。
今さら、何を騒いでいるのだとおっしゃる向きもあるかとは思いますが、何しろ噂だけはあちらこちらから聞くものの、 ヤサイクン
からは、どなたか別の方に貸し出し中などという無情な返事が返ってくるばかりで、昨年の秋のあいだずっと待ち続けていた作品です。同じ紙袋には 「コウノドリ」
の最新刊も入っていたのですが、迷うことなく、さっそく読み始めたというわけです。
表紙を飾るのは、 「不死身の杉元」
こと、 日露戦争
の激戦地、 「 203
高地」
から生きて帰還した 杉元佐一元一等兵
が銃剣付き 「三十年式小銃」
を構えているところです。モチロン彼が主人公の一人です。
なぜか舞台は酷寒の 北海道
の森の中、 「不死身の杉元」
の本領を発揮し、巨大なヒグマとの死闘を制して名乗る主人公、それを称える、おそらくは、もう一人の主人公、アイヌの少女 アシリパちゃん
の登場です。
図抜けた武闘派ですが、お調子者で、少々おバカな 杉元君
と、登場早々、アイヌ式の弓の凄腕を披露し、森の生き物について、これはもう、知恵の塊というべきなのでしょうか、鮮やかな罠や狩猟の技術を駆使し、その上、エゾオオカミまで従えている少女 アリシパちゃん
のコンビです。
この辺り、キャラクターとしても好みですね。その上こんなシーンもあるのです。
リスのつみれ鍋
です。アイヌ語では 「チタタㇷ゚ オハウ」
というらしいですね。まあ、人によっては、それは…という方もいらっしゃるでしょうが、 シマクマくん
は興味津々ですね。
今後、巻を追うに従ってがって、いったい、どんなものを食べるのか。今回、見事にヒグマを倒しましたが、食べませんでしたからね、次は何を食べるんでしょうね。
というわけで、この二人が何故、明治の末年、冬の北海道の山中で出会い、ここから何を探して戦いの旅を始めるのか。大きな枠組みは、この 第一巻
で暗示されています。
お宝は金塊らしいのです。しかし、当面の探し物は網走監獄を脱獄した24人の脱獄囚です。このお宝をめぐる争奪戦は、どうも、紹介した二人、陸軍の軍人、そして監獄で生き延びている謎の男の一味による三つ巴のようですね。そのあたりは、次号以降で少しづつということで、今回はここまで。
ぼくはアイヌ料理の旅が続けばいいのにな、というのが次号への期待ですね。
追記2020・01・23
第二巻(ここをクリック)
はアイヌ民俗学、郷土料理特集ですね。面白くて、やめられません。
第三巻
・ 第四巻
ここをクリック。
追記2022・09・25
全巻、感想、完走を目指しましていましたが、あえなく挫折してしまった 「ゴールデン・カムイ」
でしたが、最近完結したようです。
「完結したらしいけど、まだ買わないの?」
「どこまで、読んだか、うん、買ったかわからなくなったから。」
「ええー、うちに来てるのは、ええっと、23巻かなあ?」
「話がややこしなり過ぎて、読み直し読み直しせな前に進まんからなあ。」
「書いてる当人も、わからんようになったんちゃうの?」
まあ、 わからんようになっている のは、しゃべっているご当人のお二人なのですが、というわけで、我が家では 最終巻の31巻 にはまだ届きません。多分、 28巻 くらいまでは読んだと思うのですが。まあ、とりあえず、 第1巻 から復習し始めています。
追記2022・11・12
「ゴールデン・カムイ(全31巻)」(集英社)
を読み終えましました。 拍手!
途中から、 北海道・自然派グルメ・マンガ
の面白さが消えて、 歴史バイオレンス・マンガ
になっていましたが、最終巻では、主人公のお二人が 「干し柿」
を食べながら、 「ヒンナ!ヒンナ!」
と喜んでいました。ほぼ3年がかりの全巻読破ですが、各巻の案内はまだまだですね(笑)。筋がややこしすぎて説明しきれないのです。いずれゆっくりと・・・。今日は、とりあえず、最初の巻の修繕でした。
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