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2023.03.26
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​​ ニール・ジョーダン「クライング・ゲーム」元町映画館
「12ヶ月のシネマリレー」 2023年3月 プログラム ニール・ジョーダン監督 「クライング・ゲーム」 でした。 1992年 イギリス映画 です。​​​
​​​​​​  IRA(Irish Republican Army) 工作員 に拉致された イギリス軍 兵士ジョディ(フォレスト・ウィテカー) が、 見張り役 ファーガス(スティーブン・レイ) を相手に、こんな逸話を語ります。​​​​​​
​  ある時、 サソリくん が川を渡ろうとして、水辺にいた カエルくん に頼みました。
「もし、もし、カエルくん、向こう岸まで載せてっておくれ。」
「だめだよ。君は背負ったボクをきっと刺すでしょ。」
「いや、いや、心配いらないよ。君を刺したりしたら、ボクも溺れてしまうじゃないか。」
カエルくん サソリくん を背負って川を渡り始めました。川の真ん中あたりで、 サソリくん カエルくん を、やっぱり、刺してしました。
「君も溺れちゃうよ!どうして、刺したりしちゃったの?」
「仕方がなかったんだよ、これがぼくの性(さが)なんだよ。」
 こうして カエルくん サソリくん は一緒に沈んでいきましたとさ。
​​​ この作品で、どなたが ​サソリくん​ で、誰が カエルくん だったのか、実は見終えた今でもよくわかっていません(笑)。​​
​​​​​​ 映画の登場人物だった 数名のIRA工作員 イギリス兵ジョディイ 、報復のテロで狙われていた イギリスの政治家(?) や、その 護衛の人たち 、皆、死んでしまって、 ファーガス ジョディの恋人ディル(ジェイ・デビッドソン) の二人だけが生き残るという、ある種、悲惨な結末でしたが、妙なことに後味は悪くありませんでした。​​​​​​ 「性(さが)」 「人間」の姿 を正面から描いているからでしょうね。
 蛇足ですが、この作品は北アイルランドとイギリスの紛争を舞台にしていますが、 社会派映画 というよりは人と人の出会いを描いていている 「恋愛映画」 というべき作品でした。

​​​​​ 組織からの逃亡者 ファーガス を演じていた スティーブン・レイ 恋人ディル ジェイ・デビッドソン に、まず、 拍手! でしたが、もう一人の 女性工作員ジュードの悪辣さ を、 あんたもすごいねえ! と唸らせてくれた ミランダ・リチャードソン にも 拍手! でした。
 マア、それにしても、この 「12ヶ月のシネマリレー」、 渋い作品を見せてくれますね(笑)。​​​​​

監督 ニール・ジョーダン
脚本 ニール・ジョーダン
撮影 イアン・ウィルソン
美術 ジム・クレイ
衣装 スージー・フィギス
編集 カント・パン
音楽 アン・ダッドリー
主題歌 ボーイ・ジョージ
キャスト
スティーブン・レイ(ファーガス・IRA兵士)
ミランダ・リチャードソン(ジュード・IRA兵士)
ジェイ・デビッドソン(ディル・美容師)
フォレスト・ウィテカー(ジョディ・ギリス軍兵士)
エイドリアン・ダンバー(マグワイア・IRA兵士)
1992年・112分・PG12・イギリス
原題「The Crying Game」
日本初公開1993年6月19日
2023・03・24-no045・元町映画館no167

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最終更新日  2023.06.30 22:21:05
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