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木曜担当のよこてんです。 先の6月26日・水沢競馬第1レースで山本聡哉騎手が地方競馬通算1000勝を達成しました。★2016年6月26日、水沢1Rで地方競馬通算1000勝達成 昨年は岩手競馬の騎手リーディングを獲得してもいて「若手」というよりはトップジョッキーの一人と位置づけられる山本聡哉騎手。今回は、山本聡哉騎手のデビューからここまでを振り返ってみようという企画。 山本聡哉騎手のデビューは2005年の4月16日、水沢第2Rでした。騎乗馬はシンボリプレーリー、最初のレースの結果は3着と記録に残っております。 当時は自分はレース写真をそんなに撮ってなかったもので、残念ながらデビュー戦前後のレースシーンは手元にありません。下の写真はデビューからちょっと経ってからの姿です。★2005年4月23日の山本聡哉騎手 こちらは2005年の春、ORO開幕を前に行われたパレードの時。この頃は6月のチャグチャグ馬コと絡めた馬関係のイベントが行われていたんですよ。 山本聡哉騎手が“山本政聡騎手の弟”という話は当然知られていましたから「兄弟騎手誕生」で話題になっていたのも思い出します。 ちなみに兄弟初対決は4月18日の4レースで実現しております。その時の成績は山本聡哉騎手8着、山本政聡騎手10着で弟が先着。★おまけ。山本聡哉騎手と同じ春デビューの高橋悠里騎手。やっぱりあどけない感じ~ 岩手での初特別勝ちは2008年6月30日の『中津川賞』でした。初タイトルに喜ぶ姿が初々しい。 彼自身の“初タイトル”は2007年の高知・全日本新人王争覇戦です。同期の高橋悠里騎手と二人同時に出場して山本聡哉騎手が1着、高橋悠里騎手が8着。 奇しくもそのレースの日、盛岡では岩手競馬廃止問題の議論が大詰めを迎えていました。自分も含め競馬関係者が県議会の建物につめて行方を見守っていたところがどうにも芳しくない。そんな所に高知から優勝の報が入って関係者の顔が明るくなった。そんなシーンがあったのを覚えています。 騎手として最初の区切りの勝利・100勝達成は2008年12月27日の水沢1R。なんともすごい雪の中での勝利で、細かい所は全く分かりません。★地方通算100勝達成は大雪の中でした そして500勝達成。これは2013年の7月27日、姫神賞。特別戦での達成はなかなか華々しかったですね。★500勝達成は特別勝利で この間にも様々な出来事がありました。まずは2009年9月の大井・東京盃参戦。トーセンザオーと共にグレードレースへの遠征出走を果たしました。★2009年、東京盃 500勝達成の2013年には待望の重賞初制覇も成し遂げています。6月9日・早池峰賞、パートナーはスーパーワシントン号。 この時までなかなか重賞に手が届かなかった山本聡哉騎手だったのですが、ひとたび勝ってしまうとポンポンとタイトルを積み重ねていった・・・のは皆さんもご存じの通り。今となっては逆に「初めて重賞を勝ったのがまだ3年前なのか!」と驚いてしまうくらいですね。 同じく2013年は勝ち星もグンと伸ばし、村上忍騎手と騎手リーディングを競い合う位置を確保。この年はSJTに本戦から出場していたりします。つまり、当時のSJTの選出規定「1月1日から8月いっぱいの間の所属場での成績」で山本聡哉騎手が村上忍騎手を上回っていたわけですね。★2013年はSJTに本戦から出場 2015年はSJTのワイルドカードから出場。ワイルドカード3位で本戦出場権を手に入れると、本戦第1ステージでは1位通過を果たしました。最終的にはワールドオールスタージョッキーズ出場こそ逃したものの、“岩手に山本聡哉あり”を全国に示す事ができたのではないでしょうか。★2015年は金沢・SJTワイルドカードから大井・SJT本戦へ また2015年はロールボヌールとのコンビでも注目を集めましたし、ついに騎手リーディングも獲得。名実共にトップジョッキーのポジションを確固たるものにしました。★ロールボヌールと(ダイヤモンドカップ返し馬)★2015シーズン最終日、リーディング獲得に喜ぶ山本聡哉騎手 震災があった2011年、福永祐一騎手、藤岡佑介騎手、川田将雅騎手が被災地の保育園などを巡るボランティアに来てくださいました。この時も山本聡哉騎手の姿がありました。 さて、山本聡哉騎手の1000勝達成はデビューから12シーズン目、通算7457戦目でした。これは10シーズンで達成した村上昌幸元騎手(現調教師)に次ぎ、菅原勲元騎手(現調教師)や村上忍騎手と同じ12シーズンという事になります。 山本聡哉騎手の場合、特筆されるのは500勝達成から1000勝達成までの期間の短さです。 例えば菅原勲元騎手は3年10ヶ月、小林俊彦元騎手は3年6ヶ月、村上忍騎手は3年5ヶ月。冬季休催期間も挟まっていますから若干前後があるとして、この3名はだいたい同じくらいですね。しかし山本聡哉騎手は2年11ヶ月での500勝→1000勝達成です。実質3年を切っているのですから速いと言っていいでしょう。 1000勝から2000勝までの期間も見てみましょう。1000勝を追加するのにかかった期間は菅原勲元騎手が6年4ヶ月、小林俊彦元騎手が6年8ヶ月、村上忍騎手は7年1ヶ月でした。山本聡哉騎手も同じくらいでの1000勝追加となるのか、それともより速いペースになるのか?6年後か7年後か、あるいは5年後か?そのあたりがこの後の注目になりますね。1000勝の次は2000勝。気が早いかもしれませんが、何年後かのその時を楽しみにしていたいと思います。
2016年06月30日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 北海道にある、地域の場外発売所を巡る旅。今週は、函館に足を運びました。 函館競馬場(資料画像です) 資料画像です 函館市は、人口およそ26万6千。言わずと知れた、北海道の南部の中核都市。本州が津軽海峡を隔ててすぐそばとあって、北海道開拓の時代よりも遙か前、江戸時代・寛政の時代にはもうこの場所に奉行所が置かれるなど、港湾を中心として早くからいわゆる和人がこの地に住まい、生活の場としていたそうです。 湯ノ川から海沿いに繋がる「漁火通り」から見る立待岬 主な産業は、周辺地域の漁業と、そして何と言っても観光。函館を訪れる観光客は、年間300万人を超えるとか。 ハリストス正教会 五稜郭公園の桜と五稜郭タワー トラピスチヌ修道院 北島三郎記念館 そっくり!サブちゃんからくり人形が「祭」を熱唱! 定番 函館山からの夜景。函館の独特な「まちのかたち」がハッキリ見えるのが、ここの夜景の大きな特徴でしょう。 札幌や帯広、旭川など北海道の他の主な地域と同時に訪れることが距離的に難しいことが、むしろ「一度は函館に行きたい」と思わせる要因にもなっている気がします。 行けば行ったで、近くには大沼や駒ヶ岳など、北海道の自然を楽しむことが出来る場所がいっぱい。 大沼です 道南は、北海道の他の地域にはない魅力を備えていますね。 いま、この界隈の話題と言えば、やはりこちら。 北海道新幹線。新函館北斗駅 駅は、到着便があるとこうしてお客さん方が降りてくる程度の往来。 まだ周囲は再開発中で何もありません。 新駅の名前でも色々揉めたのが報道されていましたが、この場所は函館市ではありません。 函館市街から車で20分ぐらい。函館市の隣の北斗市にあります。 函館と言うより、大沼がもう目と鼻の先といった感じの場所。 駅のすぐ脇には、いまようやくホテルが建設されているところ。 ただ、需要があるんでしょうか……周囲には店も何も、いまのところは全くないんですが。 いま、函館市街のホテルの需要は観光客で逼迫していて、こういう場所が思わぬ「穴場」になる可能性はあるかも知れません。夜の函館の街の楽しみさえ我慢できれば(苦笑)。 この北斗市は、10年前に函館の西にあった上磯町と大野町が合併して出来た町です。 人口4万7千人。恵山が腰を据えていて平地が少ない函館市とは異なり、この函館の西に抜けると広々とした感じの農地が広がって、函館にいるときとは少々違う風景が目に入ってくることになります。 新函館北斗駅(旧江差線渡島大野駅)があった場所も、周辺はもともと田園地帯。新函館北斗駅の裏側は、いまでもまだ普通の田園地帯です。 新函館北斗駅の裏側の一体。田園が広がる 田んぼには北斗市のマスコットキャラクター・ずーしーほっきーの模様が… 聞けば、もともとこの狭く南に突き出た渡島半島の函館よりも西側(松前や江差地方)と、東側(太平洋に面した側)というのは、地域としても異なる流れがあるらしく、現地の皆さんに伺っても、松前江差方面は函館とはまた別の「地域感」や「個性」が存在するとのこと。 地元の方々誰に聞いても「函館市と北斗市は仲が悪い」っていいますから…(苦笑)。 そんな(どんな?)函館の場外発売所「Aiba函館港町(はこだてみなとちょう)」がある場所は… この看板の手前側にあって、つまりギリギリ函館市。 どんな場所なのか、詳しくはまた次回ご紹介致しましょう。
2016年06月29日

火曜日担当の太田です。寒さにも程があります。一体いつになったら暖かくなるのだろうと思っていましたが、ようやく昨日帯広は久々に太陽を望むことができました。週末は15℃に満たない気温でしたから、久々に20℃を越える気温で気持ちのいい天気でしたね。およそ2週間ぶりの好天だったのではないでしょうか? 週末私は函館でしたが、函館も大荒れの天気。雨風共に強く、ぶるぶる震える寒さでした。函館は26日日曜日「函館マラソン」を開催。悪天候の中参加者の皆さん大変だったことでしょう。宝塚記念も終わり、本格的に夏競馬が始まります。JRA函館競馬場は今年開設120周年の記念の年。明治29年におよそ1000メートルの馬場を新設し、ここ函館競馬場の歴史がはじまりました。昭和45年に3階建てのスタンド新設。そして、平成22年に現在のスタンドにリニューアル。全国に10か所あるJRAの競馬場の中で最も歴史がある競馬場だそうです。海が見える競馬場として人気も博していますね。今回120周年に当たりファンにポケットティッシュを配布。絵柄も色々あり、使うのがもったいないと思った次第です。早くも次回で一開催が終わります。7月24日(日)までの短いひと時ですが、ぜひ函館開催をお楽しみください。帯広競馬場は次回7月3日(日)4歳オープンの重賞『第10回 柏林賞 BG3』が行われます。世代絶対的なエース「センゴクエース」登場ということで注目が集まりそうです。今シーズンオープン一戦級でも勝利している「センゴクエース」。どんなパフォーマンスを見せるのか楽しみです。昨年、菊花賞であわやの所で勝利を逃した「キンメダル」。前哨戦を制した「アスリート」2着の「コウリキ」。牝馬も「シリウス」「タキニシサンデー」など出走予定です。「センゴクエース」のハンデがどの程度になるかでほかの馬にもチャンスが生まれるかもしれません。7月3日(日)『第10回 柏林賞 BG3』第10R20:10発走予定です。ご期待ください。(ばんえいダービー時のセンゴクエース) 8月14日(日)に行われる重賞『第28回 ばんえいグランプリ BG1』ファン投票の受付が25日(日)から始まっております。投票していただいた方の中から抽選で豪華賞品をプレゼントいたします。皆さんぜひご参加ください。楽天競馬応援企画2016第1弾は8月15日(月)まで行っております。着実に目標金額に近づいております。現在262万119円まで積み立てられております。引き続きどうぞばんえい競馬のご支援よろしくお願い申し上げます。さて、明日サテライト石狩でイベントに参加いたします。村本浩平さんのスペシャルトーク。どんな話が飛び出すか楽しみです。明日は地方競馬上半期のダート王決定戦『帝王賞』の予想なども行います。お近くの方はぜひお越しください。
2016年06月28日

ミツオーです。大井競馬場実況放送室は、大清掃中です。なつかしいモノがたくさんでてきます。さて、先日、業務中に弊社・山中寛アナウンサーが、「9月24日は、百瀬アナウンサーは休みにしてください」と言い出しました。何じゃいそりゃ?見てみると、9月24日、浦和競馬場にて「第1回浦和競馬場42.195kmリレーマラソン」なるものが開催されるというじゃないですか。http://nrc-diadora.wix.com/urawakeibaつまり山中アナウンサーは、弊社新人・百瀬アナウンサーに「その大会に出場せよ」と言っているわけです。待った待った待った~!それ、ワシが出るぞ!!こないだ書いたばっかしじゃないか。秋の馬場ラン的イベントに出場すべく、現在調整中だって。ちなみに、ここを丁寧にお読みくださっている方々はご存じのとおり、弊社新人・百瀬和己アナウンサーは、昨年秋、園田競馬場でおこなわれた馬場ランに参戦。竹之上次男アナウンサーと面識を得、アナウンサーとしてデビューする前に、この日替わりライターブログで紹介されたのでした。わたくし、なんだかそれが悔しいのです。いや、べつに竹之上アナウンサーと仲良くされるのにヤキモチ焼いてるとか、そういう話ではありません(本当)。有体に言えば、「普段から全然運動なんかしてないんですよね~」という若者が、「意外に走れるもんですよ」と鼻高々で言うのがムカつく…失礼、気に入らない。*この笑いが気に入らん(ウソ)。それと、腹ひっこめても無駄だぞ。とりあえず、昨年の園田参戦のあと、「来年も走れよ」とは言ってあるものの、何も馬場を走るのを新人の専売特許とすることはない。いつか自分も走れればいいなあ、くらいには思っていたのです。で、先日書いたようないきさつもありまして、今年の秋には馬場ラン的イベントに参加してみよう、と思っていた矢先のことではありました。↑のサイトによると、「第1回浦和競馬場42.195kmリレーマラソン」とは銘打っているものの、いくつかコースがあり、5キロの単独ランというのもあるらしい。よし、それにエントリーだ。何?新人・百瀬も参加するって?したらええがな。覚悟しとけよ、絶対負けへんぞ!!…って、そんな力入れてどうすんねんっつう話ですが。というわけで、わたくし9月24日は、浦和競馬場本馬場を走ることにしました。そうと決まったら練習、練習っと。週2回のジョギングは、少しずつ距離を延ばすこととしました。何せ2キロずつしか走ってない。毎回200メートルずつ延長していって…8週間もすれば5キロを超えてくる計算です。本番までに6キロくらいは走れるようにしておこう。ところで、園田でもあるんだったよなあ。http://www.sanspo-marathon.com/entry.php?itemid=56298ええと、10月2日か。…。……。中7日か。連闘だな。しかも長距離輸送つき。ええと、そのあたりの(仕事の)日程を見てみると…9月26~30日は、笠松競馬場の実況担当予定。24日 浦和で5キロ走る25日 岐阜へ移動26日~30日 笠松で仕事(走らない)1日 関西へ移動(?)2日 園田で5キロ走るむ~ん、これはちょっとキツいかも。もう少しラクなローテーションで走れる競馬場を探すか。秋シーズンの競馬場イベントをよくチェックしておかなくては。南関東地区は今日から大井開催です。今開催は、豪華重賞2本立て。明日(火曜日)には、3歳スプリント重賞の第6回優駿スプリント。枠順そして、あさって(水曜日)には、春のダート競馬グランプリ・第39回帝王賞。枠順それぞれすでに枠順出ています。宝塚記念から帝王賞という、上半期の締めくくりに、ぜひみなさんご参加ください。レース番組と出走馬の豪華さもさることながら、場内イベントも盛りだくさん。*大井競馬マスコット「うまたせ」と京急電鉄マスコット「けいきゅん」…この場合、写真の左右どっちが「うまたせ」でどっちが「けいきゅん」か書く必要がない。梅雨の真っただ中で、天気のほうは少しアヤシイ予報が出ていますが、できれば本場でお楽しみください。*今日は見事に晴れたんですが…。TCKトゥインクルレースは、今年7月で30年をむかえます。ご来場いただけない方々は、…TCK大井競馬の模様は、本日からニコ生にて全日全レース、ご覧いただけます。楽天競馬×ニコ生でお楽しみください。
2016年06月27日

日曜日担当の高橋華代子です。 この大井開催は6月28日に優駿スプリント(大井1200m)と29日には帝王賞(大井2000m)が行われる豪華な開催ですよ。 大井競馬のホームーページ重賞コーナーに、追い切り動画や陣営インタビューがアップされるそうです。 昨日の朝、テレビスタッフがインタビューしているところ↓ 競馬中継製作スタッフ唯一の女性スタッフさんがインタビューしていました。 女子が少ない環境なので、現場に女子が増えるのはうれしいことです(^-^) イベント関係も大井競馬のホームページで確認してくださいね。 その中で、7月15日(金)に実施するホースカフェの参加者も募集しています。 朝食を取りながら能力&調教試験を見学が無料でできるイベントで、毎年豪華関係者がゲストに来てくれるし、展示物などもすごいものばかりで、とても濃厚なひとときなのです。 毎年たくさんの応募者がいらっしゃるそうですが、今年も募集中ですよ。 さて、だんだん暑くなってきましたが、大井競馬場の厩舎地区を歩いていると、涼しげな空間↓ 朝倉厩舎の周りはとっても涼しそうですね。 ひょっこり顔を出したお馬さんも心地よさそうに見えました(^o^) 白い前髪でお馴染みのブラックレッグ(大井・的場厩舎)も一仕事終えて一服中。↓ 美味しそうにゴクゴクゴクゴクとお水を飲んでいました。 さて、次の現場に取材に行ってきます。 今日のところはこの辺でm(__)m
2016年06月26日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 きょうは園田競馬の場外発売所のひとつ『DASHよかわ』でイベントが行われます! 『DASHよかわ』は元々競輪の場外発売所『サテライト阪神』でした(競輪と競馬の併売は全国初!だったと思う…)。 そこへ園田競馬(地方競馬)の場外発売所が併設され、いまはJRAも発売する『J-PLACEよかわ』でもあります。 そこで、あす(26日)阪神競馬場で行われる『宝塚記念』の予想トークショーを行うわけです! 出演は、園田競馬の永島太郎騎手。SKNフラッシュ8から佐藤夢ちゃんも登場♪ 司会はわたくし竹之上次男です! んなわけでありまして、きょうは帰ってから再更新します。 ここから再更新!! 予想トークショーを楽しく終えてきました!! 園田の騎手の中でも随一のトーク上手な永島騎手。 またボケたがりで、必ず打ち合わせと違うトークをしよる(;>_
2016年06月25日

金曜日は古谷が担当します。 元々喉は丈夫ではないタチで、先週の金曜にちょっと怪しい雰囲気があったので近所の耳鼻咽喉科に行って薬をもらい、函館に移動しました。開幕週の函館は、ビギナーズセミナーの講師を担当しましたが、土曜の夕方から急に声が出なくなり、日曜はかなりまずい状態に…。途中から全く声が出なくなり、月曜に再び耳鼻科に行って鼻からカメラを通して喉を見てもらうと、先生に「声帯が真っ赤っか!」と言われました。花粉症というかアレルギーの影響もあるようで、「草むらの多い場所に行きました?」と聞かれたので、競馬場は入りますか?と質問すると、「当然でしょ!仕事上、仕方ないのはわかりますが、なるべく行かないよう荷して下さい。あと、喋らないように!なるべく…」と返答。いやはや、参りました(T_T) 毎日、耳鼻科に吸入をしに通ったことと薬の効果で、喉の調子は明らかに良くなり、熱も平温に下がってきました。年を重ねて無理が利かなくなってきた面は自覚もしますが、体調管理には十分気をつけて夏を乗り切らないといけませんね。 そんな中、20日は平取町で「第47回平取町軽種馬生産振興会1歳馬品評会」が実施されて行ってきました。実は、この品評会に楽天競馬も協賛しています。(最初のページに後援と協賛がズラッと…)(協賛の下から2段目に「楽天競馬」の文字が…)(楽天競馬の広告も掲載されています) 例年、品評会当日は天気に恵まれていましたが、今年はあいにくの雨。それでも、地元の町民を含め多くの関係者が品評会に参加し、9カ所の牧場を訪れ13頭の1歳馬を見学しました。(1歳馬を見学する様子) 平取町の1歳馬品評会のことは、22日のスポーツ報知のコラムに書きました。(表彰式の様子) 昨年は審査員の1人として参加させて頂きましたが、馬体の良し悪しだけでなく、人馬の呼吸や躾、トリミングなど様々な観点で総合評価をします。最近の主要G1で、ベストターンドアウト賞が実施されていますが、同じ視点で評価をします。品評会にここ何年か参加していると、人馬のレベルが本当にアップしているのがわかります。 日本の競走馬市場が重要視され、庭先よりセールに上場する割合が高まってきた状況下で、より中期育成が大切です。セール取引馬の活躍が目立ってきたことも、牧場の人たちの向上心と、多くの人に見てもらうことの大切さを感じているからこそです。1歳馬品評会は、三石でも実施されていますし、浦河では当歳の品評会が秋に行われています。こうした催しはぜひ、続けていって欲しいと願っています。改めて、勉強させて頂いた1日でした。(最優秀賞を受賞した、北島牧場生産のクリアムーブメントの2015。牡、父パイロ、母クリアムーブメント)(金賞を受賞した、船越伸也氏生産のエリカ。牝、父パイロ、母ユーワゼフィルス)
2016年06月24日

木曜担当のよこてんです。 今回は競馬場のレースの話をちょっと離れて、先日の6月10日・11日に水沢競馬場で行われた馬術大会のお話を。★おもっち on 馬。なかなか見事な飛越 今年の10月、水沢競馬場を会場として「いわて国体」の馬術競技が行われる・・・という話はこのブログでも触れたことがあると思います。今年の岩手競馬の日程がやや変則で、特にこの時期の水沢開催が1開催少なくなっているのはその影響だったりするわけなんですね。 先日行われたのは秋の本番に向けた「リハーサル大会」。これもご存じの方がおられると思いますが、国体のような大規模な大会は事前にひとまわり小さい規模の競技会を開いて会場運営のシミュレーションをしたりします。今回はそれに相当する大会なのでした。 ということで12日の日曜日、午前中に行われる競技を見るべく水沢競馬場へ。着いてみると、いつもとは微妙に違う“水沢競馬場”が。★場内の南広場に建てられた休憩所★競馬場から見て向こう正面の奥には仮設の厩舎が★内馬場の中には競技関係の施設ですね★着順掲示板にはきっちり目張りが★馬関係のイベントでは恒例の馬具やさんも出ていました 国体に向けた工事はこれまで2年ほどかけて徐々に進められてきていまして、例えば内馬場が大幅に改装されたり、周辺の更地だったところが舗装されたり・・・と変わってきていたんですけども、分かっていても「おお!」と思ってしまう変わりようでした。★成績等の告知板、&・・・★障害飛越のレイアウト。これを見ておかないと分からない 2日間でのべ10競技、土日で各5競技ずつ。日曜日に行われたのは成年男女・少年の馬場馬術と成年男子トップスコア競技、少年リレー競技、成年女子標準障害飛越の5競技でした。恥ずかしながら馬場馬術は何がどうなるのかよく分からないので、もっぱら障害飛越に張り付くような感じ。写真的にも障害飛越の方が分かりやすいですしね。というか馬場馬術はうっかり写真撮ったりできない。 この後は、8月の14日・15日に東北総体の馬術競技の会場としてもう一度水沢競馬場が使われ(※今年の東北総体の主会場は青森県。馬術、アイスホッケー、カヌーなどの一部競技が岩手県で行われます)、そして10月2日~6日の会期でいよいよいわて国体本番が行われる予定です。 まあですね、競馬場の中がいろいろ手が入ったり慌ただしかったりで競走馬的には良いことばかりでは無い・・・とは聞くんですけども、せっかく水沢競馬場に注目が集まるイベントですし、大過なく本番を迎えてほしいと思いますね。 そして競馬ファンの皆様にもですね、ちょっと先の話にはなりますが、10月の国体の際には水沢競馬場に足を向けていただいて、いつもとは違った姿の競馬場とそこで行われる馬術競技を観戦していただければ。 自分も見に来たいんですが、なにぶん南部杯の直前なもので。どうなるかなあ・・・。
2016年06月23日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 (本稿の取材日は平成28年5月13日です) 北海道で、地域の場外発売所を巡る旅。先週に続き、今回も江別市の話。 今回は、いよいよ場外発売所に潜入?してみましょう。 先週ご紹介した、再開発が進む野幌駅。 ここからから歩いて数分の場所に、Aiba江別はあります。 周囲は意外と、クラシックな飲み屋街の雰囲気。 居酒屋がいくつも軒を連ねておりました。 交通量も多く、ロードサイドの商業施設が居並ぶ国道12号線に面したところに、Aiba江別はあります。 2006年に「提案型場外発売所」という手法で公募し、この場所の不動産所有者からの提案で設置されたのが、Aiba江別。1階にパチンコ屋があり、その2階が競馬の場外発売所になりました。 …が、しかし、その後パチンコ屋さんがつぶれてしまって、いま営業しているのは2階の場外発売所だけ。 パチンコ屋の痕跡… パチンコ屋さんが営業しなくなっていて建屋のその部分が廃れているので、外観的には少々残念さを否めないのですが… 2階に上がれば この通り。コンパクトなフロアですが、明るく楽しい雰囲気が醸し出されています。 平日の日中でしたが、場内は結構な賑わい。 周囲に住宅地がある立地に加えて、南幌など近隣の町からも来場があり、週中で2~3百人、週末のJRAの開催日にはその倍ぐらいの入場があるそうです。 やはり利用の動機は「札幌まで行かなくても買える」「毎日開いているので、JRAの馬券がいつでも払い戻せる(し、払い戻したついでに馬券が買えてしまう、笑)」 ということの模様。 小さな場外発売所ですが、週末にはスナック的に食事が取れる場所もあります。 外に出れば、国道沿いに飲食店もイオンのスーパーもあり。 近隣に大学が多くて、若い学生さんたちの利用も見込めるのではないかと思い伺ってみたのですが…残念ながらそれは殆どないそうで。 JRAを売り始めて増えた顧客は、20代後半から30代ぐらい。ただ女性のお客様がいらっしゃるようになったそうです。それも競馬が全くわからない人。旦那さんに頼まれてお使いで買いに来たとか、知人との間で競馬の話が出たのでちょっと買いに来てみた、という感じだとか。 駐車場は、パチンコ屋がなくなったのでその分も利用できて、全部で125台収容。週末で丁度一杯になるぐらい。国道沿いですので、駐車場に余裕があると便利ですよね。 左 柴崎弘明さん 右 藤本隆さん 柴崎さんは昭和52年から道営競馬で長らく投票を含めた総務畑を歩んできたベテラン。この春から札幌近郊のAibaのご担当になりました。 競馬の良かった時期、そこから転落して経営危機に陥った時期、そしていまに至るまでのあらゆるシーンを経験しておられるだけに、その言葉にはザラザラとしたリアルな感触があります。「(本場場外における)現金での馬券販売の下げ止まりは、全体で見れば止まっていません。この江別は幸い前年比微減でとどまっていますが、他では大幅に前年を下回っています。」 危機感を滲ませる柴崎さん。「かつて競馬が門別に集約される前は、たとえば道営競馬とばんえい競馬との関係とか、競馬場施設を所有する諸団体(JAの生産連など)との関係が整理されておらず、協力関係もないまま衰退していきました。しかしいまは責任の所在もビジョンのあり方も明確です。門別競馬場本場では競馬場自体を整備して、成果が上がっていると思います。」 自らの責任に於いて、ビジョンを持って取り組むことの重要性を説く柴崎さん。言外には、これからの場外発売所のあり方についても同じように取り組むべきという強い意識が感じられます。「フェイストゥフェイスでお客様方に対する仕事ですから。その接点を大切にしながらやっていけるかどうかがポイントなのではないでしょうか。」 そうした考え方を日々実践する役割は、ここ江別で所長をお務めの藤本さんがになっています。道庁の農政関係の勤務から5年前にホッカイドウ競馬のAibaの仕事に転じ、昨年からこの江別で所長をお務めの藤本さん。農政では軽種馬とは別の事柄を取り扱う部署にいらしたそうで、もとはJRAのG1の馬券ををたまに買うぐらいしか競馬との接点はありませんでした。「お客様方との関係を築くのは、難しいことだと実感しています。初めは競馬のことも殆どわかりませんでしたから、お客様方に『この場所の所長』ときちんと認知していただくことから始めました」 単に仕事を一通り覚えるだけではなく、例えば「認定厩舎とは何か」みたいな、お客様の話について行けるように競馬のかなり深い実情に関することまで勉強したそうです。「実は、所長ということで『毅然として勤務しなければ』と思っていたんです。しかし、しばらくして自分自身のものの考え方が変わりました。そうした競馬のことを話しながらお客様と時間を過ごすことを含めて、もっとやんわりと接していけば、お客様方とやっていけるということもわかってきました。」「お客様方だけでなく、町内会など周囲との関係も大切にしています。町内会の活動で貢献するだけでなく、ゴミとして出るマークシートを資源として提供したりもしています。マークシートはいい再利用の資源になるらしいですよ。」 経営があって、現場がある。双方がきちんと両輪になって機能して初めて、こうした現場の奮闘も生きる。柴崎さん藤本さんおふたりの話を伺っていて改めてそのように感じさせられました。 最後に、柴崎さんの言葉「土日には、あれだけJRAの競馬に向かってくるエネルギーがあるんです。それを平日の地方競馬にどうして呼び寄せられないのだろうかと…どうにかしてその一部でも平日に持ってくる方法はないのだろうかと、ずっと考え続けています。」 地方競馬がお客様方に提供するのは、本質的には事情の競馬そのもの。週末にJRAの馬券が売れて満足している場合ではないという思いが、シンプルに伝わる言葉でした。 次週の稿では、また異なる実情にある場所を訪れたいと思っています。
2016年06月22日

火曜日担当の太田です。 古谷さんのブログにもありました通り、6月18日(土)からJRA北海道シリーズがスタート。夏競馬の始まりです。函館は16日(木)に震度6弱の地震を観測し、一時はどうなのかと、開催できるのかと思いましたが、市内はそれほど被害なく、17日(金)に函館に入ったのですが、街の中は平常通りでしたね。それより、午前中から昼過ぎまで雨と雷がすごくて、函館山を望むことができませんでした。 18日(土)朝方は曇り空でしたが、昼から青空が広がってきて、ご覧のとおりの快晴。函館山もくっきりと見ることができました。 函館は7月24日(日)まで。そして、札幌は7月30日(土)から9月4日(日)まで12週間。短い北海道の夏競馬どうぞお楽しみください。 19日(日)帯広競馬場では『第47回 旭川記念 BG3』が行われました。この日後半から小雨。傘をさすほどの雨ではなかったようです。馬場水分2.3% レースは第1障害で手こずった「フイダイビクトリー」以外はほぼ離れずに第2障害に集まり、一息入れて最初に仕掛けた「コウシュハウンカイ」、そして、人気の「オレノココロ」、「ニュータカラコマ」と仕掛け、人気の「オレノココロ」が膝をついてしまし、遅れをとることに。一腰で抜けてきた「コウシュハウンカイ」、2番手に「ニュータカラコマ」、立て直して「オレノココロ」が3番手で第2障害をクリア。懸命に追いかける「ニュータカラコマ」「オレノココロ」でしたが、最後まで緩むことなく歩き続けた「コウシュハウンカイ」が逃げ切り、旭川記念連覇としました。 (主催者提供) 勝利騎手の藤本匠騎手は、「馬は落ち着いていたし、スタートダッシュも良く前方の位置を取れたので、思い通りのレースになったと思います。先頭で第二障害を越えましたが、ゴール際で追い込まれるタイプなので最後まで気を抜かず追いました。真面目な馬なので、今後もひとつでも多く重賞を獲れるよう頑張ります」 松井浩文調教師は、「障害だけすんなり越えてきたら、馬場は軽かったので何とかなると思っていました。先頭で障害を越えてきましたが、差されればライバルの「オレノココロ」しかいないと思っていたので、行けると思いました。今後は体調に気を付けて、一つでも大きなレースをとれるよう頑張ります」とコメント。(主催者提供) 結果的に人気上位の決着となった「旭川記念」。最強世代の6歳馬2番手評価の「コウシュハウンカイ」の勝利でした。そこに待ったをかけたい8歳馬「ニュータカラコマ」でしたが、及ばず2着。「オレノココロ」は障害で膝をついた時点で勝負あったというレースでした。それでも3着ですからね。6歳馬2頭の時代のように感じます。今後はハンデなど厳しくなってくるとは思いますが、昨年同様楽しませてくれる存在なのは間違いありません。次回古馬重賞は7月17日(日)「北斗賞」です。 楽天競馬応援企画2016第1弾。いつもご協力ありがとうございます。現在239万5259円まで応援資金が積み立てられました。目標金額420万円まで着々と来ています。目標金額の半分は越えてきました。8月15日(月)までの期間。残り2か月どうぞよろしくお願い申し上げます。
2016年06月21日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、船橋競馬開催中です。(ハートビートナイター。開催は24日=金曜日まで)1周年を迎えたハートビートナイター、この開催のメインは水曜日に行われる京成盃グランドマイラーズ(S3・1600m)。昨年ソルテが勝ったこのレース、今年も興味深いメンバーが揃いました。1リアライズリンクス56張田昂2プリンセスバリュー52酒井忍3モンサンカノープス56矢野貴之4ムサシキングオー56笹川翼5タイムズアロー56真島大輔6カーティスバローズ56今野忠成7レガルスイ56石崎駿8ポイントプラス56左海誠二9サトノタイガー56赤岡修次10ジェネラルグラント56本田正重11セイントメモリー57本橋孝太12ブロードソード54中野省吾13ラヴィアンクレール56森泰斗14グランディオーソ56山崎誠士(詳細な出走表は→こちら)川崎マイラーズ→京成盃グランドマイラーズと昨年のソルテと同じ路線で躍進を狙うモンサンカノープスが中心になりそうですが、伏兵が多く一筋縄ではいかないかもしれません。発走直前まで頭を悩ませることになりそうですねぇ。先週、金沢競馬に出張して、百万石賞のレース実況を担当してきました。12日に行われた第59回百万石賞の結果は皆様ご存知の通り、10歳馬ジャングルスマイルが1着となり、百万石賞5度目の制覇となりました。(結果は→こちら)(田知弘久騎手 百万石賞表彰式インタビュー)―レース前にどんなこと考えてましたか?最近の状態が状態だったので、自信はなかったですけど、成績のいい距離なんで、どうにか走ってくれないかと思ってました。―レース序盤の展開はどのように感じてましたか?実際は逃げた方がもうちょっと楽だったかもしれないんですが、外から(トウショウプライドが)来てて抑える様子もなく距離も距離なんで、「行くならどうぞ」という感じで自分は二番手に控えました。―2周目3コーナーで前に出た時の進境は?無理して前に出たわけではないので、あとは脚がどれだけ持つか、というのはジャングル次第なんで、こっちは願ってるだけでしたね。―百万石賞5度目の制覇、田知騎手とのコンビでは初めてですが、ホントにすごい馬!担当者が何度か変わってるみたいで、変わるたびにみんなに重賞をプレゼントしてくれてるんですけど、僕にもタイトルをプレゼントしてくれて良かったです。―さすがリーディングジョッキー!とんでもないです。まだまだなんで、ジャングルに負けないように頑張ります。―明日は金沢代表として、盛岡競馬場での騎乗が待っていますが?初めて尽くしで、僕自身の移動も長い時間初めてなんで、いろいろ難しい面も多いと思うんですけど、何とか結果を残せるように頑張ります。(※スーパージョッキーズトライアル第1ステージは百万石賞の翌日、13日に盛岡競馬場で行われ、田知騎手は無事長距離輸送を克服し、9位で7月7日名古屋競馬場で行われる第2ステージに進出)―応援してくださったファンの皆様にもう一言どうにかもうひと輝きさせてあげられることができました。今年もまた、この馬と一緒に頑張っていくので、応援よろしくお願いします。(表彰式の写真は石川県競馬事業局提供)今年に入ってからの成績がこれまでほどの安定感はなく、グルームアイランドをはじめとする新興勢力に期待が集まり単勝式は6番人気47.8倍のオッズと、全く人気がなかったジャングルスマイル。その低評価を跳ね返して、見事な百万石賞制覇となりました。ジャングルスマイルと百万石賞を振り返ってみると、20161着ジャングルスマイル6番人気(1番人気グルームアイランド3着)(1番人気だったグルームアイランド)20151着ジャングルスマイル2番人気(1番人気ナムラダイキチ2着)(詳細な競走成績は→こちら)(2015年の優勝写真・撮影大川アナ)20141着ナムラダイキチ1番人気(ジャングルスマイル不出走)(詳細な競走成績は→こちら)20131着ナムラダイキチ1番人気(2番人気ジャングルスマイル2着)(詳細な競走成績は→こちら)20121着2番人気ジャングルスマイル(1番人気ナムラダイキチ2着)(詳細な競走成績は→こちら)20111着1番人気ジャングルスマイル(2番人気ナムラアンカー9着)(詳細な競走成績は→こちら)20101着1番人気ジャングルスマイル(2番人気ビッグドン2着)(詳細な競走成績は→こちら)↑ちなみに。今年は4着だったナムラダイキチは5年連続の出走で初めて2着以内から外れてしまいました。しかしながら同一重賞5年連続出走も素晴らしい記録です。2010年の初制覇から5度目の制覇となったジャングルスマイルは、金沢競馬史にまた新たな記録を打ち立てました。偉大です。今年は正直厳しいかな、と思っていたのですが、その想像はふたを開けてみたら易々と覆されてしまいました。初制覇の際は、これまた近年の金沢競馬の名馬の1頭といえるビッグドンを破り、宿命のライバル・ナムラダイキチとも幾多の名勝負を繰り広げてきました。今はジャングルスマイル自身が、百万石賞初制覇の時に2着に負かしたビッグドンの当時の年齢と同じ10歳になったわけですが、まだまだ輝きを失うことなく、その走りをファンにずっと見せて欲しいと思います。まだまだ金沢競馬にジャングルスマイルあり!そのことを印象づけた、第59回百万石賞でした。↑百万石賞恒例、甲冑武者による本馬場入場↑ミス百万石の皆さんもお疲れ様でした。
2016年06月20日

日曜日担当の高橋華代子です。 プロ野球の交流戦も今日で終わり。。。 我らが楽天ゴールデンイーグルスも奮闘中ですね。 なかなかスケジュールが合わなくて応援に行けなかったのですが、 フリーランスの強みを生かし、急きょ夕方からお暇を頂き(笑)、 先日は東京ドームで行われた楽天戦に行ってきました。 新しいデジカメを買いました。キャノンの40倍ズームのやつ。 競馬というより、野球で役立つかしら?と思い、 やっと機能を試す日がやって来ました(笑)。 外野からの観戦だったのですが、かなりしっかり(^-^) この日の先発は我らがエース・則本昂大投手。 普通の試合では則本投手が打つことはないのですが、これも交流戦ならではのお楽しみ~☆ 則本投手は左打ちなのですね。 記念に動画も撮りました。ファーボールで1塁へ。 試合の途中には、杜の都の牛タンパワーも出たぁ! 羽ばたけ楽天イーグルスも出たぁ! 最後は、松井裕樹投手がしっかり締めました。 個人的に、コボスタ宮城での楽天戦は負け試合を見たことがないのですが(あんまり数を行ってないですから)、首都圏で行われる試合では勝ち試合をなかなかナマで見られなくて(苦笑)。 楽天ファンとしては負け試合で落ち込んでばかりいてはやってられないので、負けても勝っても同じ空間にいられるだけで幸せだなって思っているんですが、やっぱり勝つとうれしい(^-^) 応援している皆さんの愛も感じたひとときでした。 どうしても首都圏の楽天戦はアウェイ感ムンムンで寂しかったのですが、今回初めて楽天の応援席で観戦して、オレンジ軍団にたくさん囲まれた中で、楽天の応援団の数はすごく少なかったはずなのに、アウェイ感を全く感じずに楽しかったです。 これからも首都圏の楽天戦は応援席にいると寂しくないんだと思いました(笑)。 楽天ゴールデンイーグルスを信じて、応援し続けます。 クライマックスまでドキドキした~い(≧▽≦) さて、楽天が勝つと、翌日の楽天市場のポイントが2倍でお得!!! しかも、今はスーパーセール中!!! これから原稿のひと息ついたら、ショッピングを楽しもうと思います。 あの、楽天と競馬って全く関係ない訳じゃないのですよ(;^ω^) 楽天競馬もありますし。 楽天ファン皆さん向けに書かせて頂きますと。 南関競馬には、則本投手のそっくりさん?!笹川翼騎手(大井)、松井投手にそっくりさん?!瀧川寿希也騎手(川崎)、オコエ選手にそっくりな?!本村直樹騎手(大井)と、話題も豊富なのです。 南関競馬は、大井、川崎、船橋、浦和の地方競馬4場を総称していて、平日ほぼ毎日この4場のどこかで競馬が行われているのですよ。 楽天ファンの皆さん、南関競馬にも目を向けてください(*^。^*) 南関4場は入場料100円だし、馬券は100円から買えるし、お馬さんが走っている姿というのもかなり新鮮ですから!女子一人でも気軽に足を運べちゃう場所です。
2016年06月19日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 今年で3回目となった大日本プロレスによる『競馬場プロレス』。 もう恒例と言っていいでしょう♪ 今回も大いに盛り上がりました! 開門前にはすでにリングが設営されています。 と、そこへ他の選手が準備をしているというのに、呑気にやってくる毎度お馴染み関本大介選手。 昼飯をたっぷり食べて来たらしい…。働けい!! こちらもお馴染み“黒天使”沼澤邪鬼さん! ペイントしてないけど、ちょっと怖い…。 もうすぐ開門と言うところで、サンバチーム『ソウ・ナッセンチ』の皆さんも登場! レスラーの皆さんに、どうぞ一緒に踊りません?と訊くと。 「いえいえ恥ずかしからいいです」みたいな返事が返って来る。 いやそう言わずに、観に行くだけでもどうです?って誘っても「いやいや~」と試合に集中したいから的な発言がありました。 ところが… まず谷口裕一選手が一緒に撮影。 すると次々に他の選手も嬉しそうに乱入! 塚本拓海選手はかぶりつきで、しかもローアングルで楽しんでいます♪※塚本選手は写真右、以前わたしにコブラツイストをかけた張本人 するとどんどん他の選手も群がって来ます。 言うてるうちに踊ってます!! めっちゃ楽しそうに踊ってます!! 一番楽しそうやったのは、岡林裕二選手です。このひと現BJW認定世界ストロングヘビー級チャンピオンです!※岡林選手は写真中央のツルツル頭の方です。めっちゃ腰の低いええ人です。 レスラーの皆さんはサンバでたっぷりウォーミングアップをして、試合を迎えることができました! オープニングマッチは 伊東竜二 谷口裕一 VS 高橋匡哉 植木嵩行 植木選手のキャラ満開で盛り上がります♪ そしてフィニッシュはこの人、伊東竜二選手。 トップロープ上からのダイブ! 一旦身体をくの字に折ってから相手に浴びせる『ドラゴンスプラッシュ』という大技! 見事に決まって試合終了です!! 勝ったチームの選手が、ファンの皆さんにグッズ販売やサイン会を行います! 和やかでええ雰囲気です♪ ひと息ついて、SKNプレイスを覗いてみると、この日の担当の神崎まなみちゃんと志築杏里ちゃんがいたのでパチリ♪ ラジオ中継にも出演して、果たしてその結果はどうだったのか!? ええーっと、ここは競馬場です(^_^;) 第2試合が始まりました! “黒天使”沼澤邪鬼 竹田誠志 塚本拓海 VS 星野勘九郎 菊田一美 野村卓矢 そのたんが観戦に来ましたが、乱入することはありません。 ところが、このあとリングから菊田選手が投げ出され、そのたんにボディアタック!! これを激写された方はいるのでしょうか!? もしいらっしゃったら、わたしのツイッターにお知らせください!! マジでヒヤッとした…。 あっ、グッズ売り場もだいぶ賑わってきた♪ ここでSKNプレイスを覗いてみると、ふたりはサイン会中で大忙しでした! メインイベントが始まりました! って、おれ仕事してんのか!? 岡林裕二 宮本裕向 宇藤純久 VS 関本大介 神谷英慶 橋本大地 関係者の特権を活かして、超リングサイドから撮影♪ そうこうしているうちに、関本選手がなんかしようとしてるぞ! やっぱりこれか!アルゼンチンバックブリーカー!! これやこれやがな!わたしも何度どなくこの技をかけられ、ギブアップに追い込まれたんや! 一度かかってしまうとどうしようもないのよ…。 って、あれ?やられてる岡林選手がなんかやってるぞ! 首を絞めてグリグリやってるやん!! えっ!!そして遂に逃れたやん!! 更には、今度は逆に岡林選手が関本選手を持ち上げてる!! これか!!これがあったか!! ハハハ♪ええことを教えてくれたで岡林選手 ( ̄∇+ ̄)vキラーン これを観てから、この試合のことは一切記憶にない。 もうあの憎っくき関本の攻略法を見つけてしまったから。 いや、ホント言うと闘うつもりはない。 前回勝って、勝負はついたんやからね。 でも、わたしに負けたことを逆恨みして、何かを仕掛けてくる可能性は十二分にある。 そんなときは決まってアルゼンチンなんや! せやけどもう無理やで関本クン。それ攻略できるから♪ なんやったらアルゼンチン返しまであるんやで♪ ってことを試合後に、あろうことか口走ってしまったら… 筋肉ゴリラの集団が「やってみろ!」的な発言をしだして…。 やっぱりそう来たか! と思ってノッてみると、めっちゃ痛くて…。 首を絞めてグリグリやるけどまったく効かず…。 で、逆に首のあたりをグギッとやられて余りの痛さにギブアップ…。 「なんだよ、返せてねーじゃねーかよ!」的な発言を、また筋肉ゴリラの集団がわめいて。 いや、いまのはゴングが鳴ったわけじゃないから試合とは違うし…って逃げ口上を行ったら…。 新土リングアナが無表情で非情のゴングを…。 またこのループですよ↓↓ ↓↓ ↓↓ とまぁ、今回はこんな結末となったのです。 なんやかんやありましたが、今回もホントに楽しかった♪ こちらは邪鬼さんのメイク版。 ローマ法王だそうです(^_^;) 「わたしは神です!だから競馬の結果が見えるのです」と予想会で豪語していた邪鬼さん。 結果は当然ハズれて…「実は目が悪いの番号を見間違えました」と神言い訳…。 試合後は仲良く撮影もします♪ この日、表彰状を読み上げるのは、新進気鋭の神谷英慶(ひでよし)選手。 関本選手バリのカタコト読みかと思いきや、入念な下読みが功を奏して立派に本番も務め上げたのでした。 こちらはラジオ出演中の関本選手。ちゃんと喋れたんやろか(^_^;) そうや、今度実況対決に持ち込んでやろか! メインレースとなった『大日本プロレスカップ』の表彰式も賑やかです! 勝ったのはJRAから移籍初戦のアドマイヤロイヤル(牡9・森澤厩舎)。 さすがJRA重賞勝ち馬。力の違いを見せつけました! 園田の看板を背負うほどの活躍を期待したいところです! あっ、そう言えば去年の競馬場プロレスのときも、メインは大山騎手が勝ちました。 予想は簡単やったか…。 来年も競馬場プロレスに期待してください! 宮本裕向(ゆうこう)選手は「馬券ハズして悔しいですから、年に1回じゃなくて年に2回はして欲しいです!」と言ってくれました。そうや!もっとやったらええやん(^O^) あかん、身体がもたんかも…。〓Weeklyトピックス〓★ノブタイザン劇的に復活! 雨中の決戦となった『兵庫ダービー』。勝ったのは6番人気のノブタイザン(牡3・新井厩舎)でした。 詳しくは『チャージアドバンス』で書いています。 今年は映像に変化がもたらされ、カメラに向かって勝利ジョッキーがサインをする場面が映し出されました! そして、それをパチリ♪ 木村騎手は6年の内に5回のダービー制覇。凄いとしか言いようがない…。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ あぁ、首が痛い…。
2016年06月18日

金曜日は古谷が担当します。 早いもので、明日からJRA北海道シリーズが始まります。今週、14日の門別競馬が終わった後、札幌に一度帰ってから、中山峠を通って函館競馬場へ移動しました。水曜の追い切りを見に行く時は、どうしても深夜移動になりますが、北海道の高速道路は深夜に「工事通行止」となる区間が頻繫にあります。日高道も現在、午後9時から通行止めになる区間があり、競馬が終わった後に札幌へ戻ろうとすると、一定区間は下道を走らなくてはなりません。早く帰りたい時は辛い…。 道央道は、長万部~八雲間が深夜に「工事通行止」の表示がありました。中山峠を通っていく時は、豊浦から高速に乗って終点の大沼公園に行くのが普段なんですが、長万部から通行止めとなると、豊浦から乗っても次が長万部なので意味がなく、八雲まで下道で行くならそのまま国道を突っ切って行ってもさほど時間に変わりはないと思い、今回は初めて札幌~函館間を下道だけで移動しました。 長距離移動は慣れているとはいえ、大分腰の状態も若い時に比べると良くないし、さすがに寝ないでの移動だったこともあり、途中で辛くなりましたが、函館に午前3時半到着。ちょっと車の中で仮眠し、午前5時過ぎに函館競馬場に着きました。 函館山が隠れるほど、厚い雲に覆われ、とにかく寒い朝でした。厚着はしたつもりでしたが、思った以上の寒さにビックリです。午前5時半に馬場入りとなりますが、入口では馬場入りを待つ馬たちの行列ができていました。 今年も函館が始まるなぁ…。毎年そう思う瞬間でした。開幕週から短距離重賞の函館スプリントSが行われたり、評判の2歳馬(モンドキャンノ)が噂通りの動きの良さを見せるなど、ワクワクしながら調教を見たり、関係者にお話を伺ったりして、あっという間に午前9時半。ソロソロ門別へ移動しなければならない時間となりました。 こんな水曜を当分は過ごすことになりますが、北海道で仕事をする身としてJRA北海道シリーズは一大イベントですから、頑張って夏を乗り切りたいと思います。(朝市で食べてきた活イカ刺し定食) さて、よこてんさんが書かれていましたが、今週は盛岡競馬場で13日に「SJT2016第1ステージ」が行われました。この日は盛岡競馬場に行きましたが、朝の新幹線で移動し、盛岡競馬場に着くと赤岡騎手と田知騎手の姿が…。騎乗馬を専門紙を見ながら色々と展開をシミュレーションしたり、近況を話したりしながら盛岡競馬場まで移動。田知騎手は、前日に百万石賞でジャングルスマイルに騎乗して勝利に導きました。「10歳を迎え、全盛期に比べればもちろん能力的な衰えは否定できない面はありますが、グルームアイランドとそこまでの実力差はないと思っていたので、勝っても不思議ないとは思っていました。トウショウプライドが一気に来た時も慌てずに道中は運びましたし、最後までよく辛抱してくれました。本当にこのレースは走りますよね」と田知騎手。良い頃のジャングルスマイルは普段、尻っ跳ねを頻繁にするほど元気だったとのことですが、今はトモの状態が年齢的な面で苦しくなっているようで、尻っ跳ねをすることがなくなってきたと言います。その辺りが改善され、尻っ跳ねするジャングルに戻れば、グルームアイランドと再戦しても決してヒケは取らないとも話していただけに、古豪の復活は金沢競馬にとっても非常に頼もしい限りです。 そして、ホッカイドウ競馬代表の五十嵐冬樹騎手は、表彰式で顔を合わせましたが、「どうせ来ていると思った(笑)」といきなり言われ、返す言葉もない限り。しかし、第2戦で2着に食い込み、トップの矢野騎手と9ポイント差の4位につけました。(第2戦で騎乗したマイネルテンクウ)「第1戦は、後ろから行くタイプの馬だと聞いており、指示通りの位置でレースを進めることはできたと思います。ただ、ペースが思ったより遅く、時計も速かったことでこの馬なりには伸びているんですが、良い結果を出すことができませんでした。第2戦は有力馬で何とか勝ちたかったんですが…。勝負所で内外どちらを回ろうかと思い、前走の内容を考えて意識的に内の進路を選びました。ただ、直線で捌くのに苦労してしまった分、僅かに差し届きませんでした。第1ステージは突破できたので、次のステージも頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」 と、若干悔しそうな表情でコメントしてくれましたが、次の名古屋ステージでの逆転優勝を目指します。札幌競馬場での「WASJ」に、ホッカイドウ競馬の騎手は必要不可欠!ぜひ頑張って欲しいと思います。 来週は22日(水)に、Aiba浦河応援ビヤパーティーに参加します。お近くの方はぜひ、浦河ウエリントンホテル2階の会場にお越し下さい!(14日の門別競馬場、天気雨の時に見られたレインボー)
2016年06月17日

木曜担当のよこてんです。 13日の月曜日、盛岡競馬場で『スーパージョッキーズトライアル2016』の“本戦”、第1ステージが行われました。 盛岡でSJTが行われるのは約2年ぶり。2014年の前回も雨でしたが、今回も同様に雨。前日までの暑さとはうって変わって肌寒い中での戦いとなりました。 登場した騎手は14名。本戦から出場する12名と、ワイルドカードから進出してきた2名です。この14名の中から第1ステージ成績上位12名が次の第2ステージに進むことができます。★恒例・出場騎手の集合写真 まずは岩手。山本聡哉騎手と山本政聡騎手。兄弟騎手のSJT同時参戦はもしかして初? 山本聡哉騎手は昨年はワイルドカードから出場していましたが、今年は堂々“岩手リーディング1位”の立場での参戦です。 その昨年の山本聡哉騎手の立ち位置なのが山本政聡騎手。ですが、ワイルドカードは本来出場予定だった騎手の負傷辞退によるピンチヒッター的招集だったのが1位で本戦進出を果たしたのですから、ある意味昨年の山本聡哉騎手以上の強運・・・かもしれません。 北海道からは五十嵐冬樹騎手。岩手でもおなじみですね。しかしコスモバルクでOROカップを勝ったのは2007年、もう9年も前の話になってしまいました。 南関東。森泰斗騎手。先日の東京ダービーは残念でしたが、今季も南関リーディングを独走中。5月の『南関東ジョッキーズフレンドリーマッチ』でも盛岡に登場していましたね。 真島大輔騎手もおなじみになりました。昨年は7月の『ジャパンジョッキーズカップ』に参戦。マーキュリーカップでもタイムズアローに騎乗して4着。2014の盛岡でのSJTにも登場しておりました。 矢野貴之騎手。おなじみです。ロゾヴァドリナとのコンビで盛岡の芝重賞を2勝、強い印象を残しています。 的場文男騎手は岩手でおなじみって言うレベルではなくもはや日本競馬界のレジェンド。SJTに11回目の出場は最多。 こうして見ると、南関東の騎手を岩手で見る機会がすごく増えているんだなあ、と改めて感心しますね。 金沢の田知弘久騎手。盛岡初登場。っていうか東日本初登場ですね。騎手紹介の時、OROのスタンドを何度も見回していたのが印象的。左回りのコースも初めてのようで、ちょっと気にされていた様子でした。しかしそんな事はどうでも良くなるくらいイケメン。 笠松の吉井友彦騎手。一昨年、2014年はワイルドカードに出場しましたが本戦進出は果たせず。今回が“笠松のリーディングジョッキー”として初めての盛岡登場です。 吉井騎手は元々岩手でデビューした騎手です。在籍期間は2001年と2002年、岩手での通算勝利数は15勝でした。 いろいろあって免許返上、その後笠松で再デビュー。そんな話を聞いた頃はリーディングにまでのし上がるとは思っていませんでした。 笠松からの遠征馬の鞍上として岩手に乗りに来る機会が、実は年に1回くらいはあって、再デビュー後もわりとちょくちょく岩手で乗っていた吉井騎手なのですが、今回はリーディングの貫禄なのか、見違えた、昔とは全然違って見える・・・という職員さん達からの声が多数。いや、本当に立派になったよ吉井くん。★FBでも書いた吉井騎手の盛岡芝での勝利の時の口取り写真。2002年9月28日盛岡5R、2歳新馬戦でのもの 名古屋の丸野勝虎騎手は2014年のSJT盛岡ステージを1位通過しました。あの時は13頭立て13番人気の馬を1着に持ってきた事がその原動力となったわけですが、そのミラクルの再現なるかどうか?に注目。 兵庫の川原正一騎手。岩手で騎乗する機会が意外に少ない方でして、岩手への参戦自体が2010年に盛岡で行われた時のSJT以来です。岩手にももっと来てほしい騎手ですよね。 高知の永森大智騎手。赤岡騎手に並ぶ高知の顔として名前が売れてきていますし、岩手でも昨年の『ジャパンジョッキーズカップ』登場で知名度が上がりました。袖の輪が片腕にしかない勝負服もこちらではちょっと珍しい。 同じく高知の赤岡修次騎手。SJT2回優勝は赤岡騎手のみ。SJTにも出場10回目は2位タイ(のはず)。昨年は僅差で突破できなかったワイルドカードを乗り切ったし、本人曰く「これまでは高知から盛岡まで通わんといかんかったけど、今度は東京からやきねえ(赤岡騎手は現在南関東で短期所属騎乗中)」と移動時間の短さも有利な材料になるはず。 九州・佐賀からは山口勲騎手。SJTは10回目の出場なのですが、実は盛岡からスタートしたSJTでは過去2回も“足切り(第2ステージに進めない下位2名)”の憂き目に会っている微妙な相性。しかし昨年の『ジャパンジョッキーズカップ』では盛岡で1勝を挙げているし、そんな相性は打破してほしいところです。 という前振りを経て。 まず第1戦、シルバーサドル賞。ここは岩手の山本聡哉騎手が見事優勝を飾りました。 騎乗したモズフウジンは前走でも手綱をとっていましたが、出遅れて砂を被って・・・の敗戦。今回はその分の借りも返したい一戦でした。いつも以上のプレッシャーがかかったであろうレースにも関わらず慎重かつ大胆に押し通したレースぶりは見事と言っていいでしょう。 第2戦はSJT初の芝での戦いになりました。盛岡の芝なら岩手の騎手に地元の利もある・・・と思っていたのですが、終わってみれば勝ったのは矢野貴之騎手。8番人気のマリノエトワールを楽に勝たせるあたり、さすがとしか言いようがありませんでしたね。 2着は五十嵐冬樹騎手騎乗のマイネルテンクウ。奇しくも盛岡の芝重賞・OROカップを制したことがある騎手のワン・ツーでした。 2戦の結果、第1ステージを1位で通過したのは矢野貴之騎手、26ポイント。2位は山本聡哉騎手で22ポイント。3位は真島大輔騎手、18ポイントでした。 1戦目で上位だった騎手が2戦目では揃って下位に沈み、結果的には「2戦とも掲示板確保」という騎手がなんと「0」。そのせいか20ポイント以上を獲っているのは勝ち星を挙げた2名のみ、10ポイント台に8人がひしめくという接戦の形で第1ステージを終えることになりました。 レース自体も特に第2戦が大接戦で、1戦目でポイント下位、2戦目も混戦の中にいた騎手たちは自分が通過できたかアウトだったかでドキドキハラハラだった模様。 田知騎手や吉井騎手が胸をなで下ろしていた一方、“足切り”に遭ってしまったのがなんと赤岡騎手と丸野騎手。SJT過去2回優勝の名手と2014SJT盛岡ステージ覇者の脱落には他の騎手たちも驚きを隠せなかったようです。 SJTの後半・第2ステージは7月7日の名古屋競馬場で開催です。22ポイントを持っている山本聡哉騎手は「2戦とも掲示板確保」が、17ポイントの山本政聡騎手は「2戦とも掲示板確保、うち1戦は優勝」が総合優勝にむけた目標ラインになると思われます。 昨年、僅差で総合優勝を逃した山本聡哉騎手に今年こそ・・・と願う一方、山本政聡騎手にも今回のようなせっかくのチャンスをモノにしてほしいとも思います。2人がそれぞれ1勝したら面白くなるんですけども、それは欲ばりすぎですね。まずは第2ステージへ、両騎手とも何事もなく出場できることを祈ることにしましょう。
2016年06月16日

水曜日の担当は、坂田博昭です。(本稿の取材日は5月13日です) 北海道の地域をめぐり、場外発売所を訪れる旅。前回の旭川に続き、今回も割合人が多くいる街に出かけてみます。 その街は、江別。 札幌市の東に隣接する街。ただ、「江別」と聞いても北海道外の方にはあまり馴染みがないのではないでしょうか。「別」の字がついているから、北海道の地域かな、ぐらいの感じはあるかも知れませんが。 ちなみに、北海道に「別」の字がついた地名が多いのは、アイヌ語で川を表す「ペツ」という言葉のの当て字として使われているからとされているそうです。 江別市は、人口およそ12万。10年前ぐらいには12万5千ほどだったものが、いまはわずかながら減少傾向にあるようです。 札幌方面から続く幹線は、市の南西から北東に貫く函館本線の鉄道、道央自動車道や国道中心として広がる市域は、地区によって様々な顔を持っています。 市の南西部、札幌に一番近い側のJRの駅がこちら。 大麻(おおあさ)駅。札幌駅からJR快速だとわずか12分。車でも30分ぐらいです。 札幌のベッドタウンとして昭和40年前後の高度成長期から大規模な団地が出来るなどして発展していった地域。あの俳優の大泉洋さんもこの大麻の出身です。 いまは大学が大々的にこの場所に進出してきて、駅の周りは若い人だらけ。まさに学生の街大麻へと変化しています。 酪農学園大学のキャンパス キャンパスに普通に牛さんがいます 勿論、農業技術の研究用 こちらは札幌学園大学 この大麻の界隈だけで大学は3つ、研究施設多数 学生さん向けのアパートがたくさんあります。 札幌に近いベッドタウンから、学生の街、研究のまちへと生まれ変わろうとしている大麻地区。若い人たちの姿が本当に多い景色ひとつとってみても、この近隣だけでなく北海道の中でも異彩を放つまちと言って過言ではありません。 続いては、市の北東の端の方にある江別地区をご紹介。 江別駅。石狩川・千歳川のほとりにあり、古くから商工業で栄えてきた場所。 ただ、いまは街の注目中心が他の地区にも分散して、駅の前はなんだかひっそり…。 江別発祥の地は間違いなくここらしいんですけれども、この街の賑わいからは少し距離がある感じがします。 江別市役所は、昭和末期に高砂駅が出来る前は江別駅が最寄り駅でした。 いまは人口の流れも江別駅よりも札幌よりに完全に移っているようです。 これから取り上げるAiba江別の最寄り駅は、大麻駅と江別駅のちょうど間ぐらいにある野幌(のっぽろ)駅。 いま江別市で開発の中心になっているのがこのエリア。 駅舎も斬新なデザインで洗練された雰囲気ですし、駅の周辺には更地になって新たに何かに縦変わりそうな土地がいくつもありました。 ここは、野幌駅のすぐ近くにある商業施設「江別エブリ」 この地域は古くから窯業が盛んな地域だったそうで、この施設は煉瓦工場の跡地に商店が入ったものです。 実は、線路の向こう側には、すぐ近くにイオンのショッピングモールがあります。こちらの江別エブリはわずか8店舗しかないのですが、こちらも入れ替わり立ち替わりでお客さんがやって来て、買い物や食事を楽しんでいました。 江別市の肝煎りでこうした施設に仕上がったその背景には、この野幌駅付近を新たな江別の中核に育てようという、市としての狙いがあるそうです。 さて、鉄道や道路の幹線から少し離れたところでは このように、農地も広がります。そこまで出荷額が多いわけではなさそうですが、市街地からわずかな距離の場所でも、全く別の雰囲気を醸し出しています。 大都市に近く、人気(ひとけ)と賑わいがあるまち、その一方で、地域らしさがまだ残るまち。 江別というまちで感じるものは、かなり新鮮な街の景色と雰囲気でした。 多面性とでも言いましょうか、そんな雰囲気を感じながらのAiba江別訪問。 この街にある「競馬の姿」については、また次回お知らせしていきます。
2016年06月15日

火曜日担当の太田です。 北海道の運動会は5月下旬から6月上旬に行われるのですが、先日12日(日)に子供たちの運動会に行ってきました。前日は場所取りの抽選で学校へチャリで行ってきたのですが、運動不足が露呈。ちょっと漕いだだけで太ももが・・・。ふう~。前日は天気も良く25℃ぐらいあったのですが、運動会当日の12日は霧雨が降ったりもして寒いったらありゃしない。12、3度しかなく毛布にくるまって応援していました。寒い中でもお弁当を食べるのは楽しみです。今年は私の妻、気合が入っていました。娘に頼まれたようですが、キャラ弁に挑戦。実家の母も五目御飯に巻き寿司など作ってきてくれて豪勢でしたね。これで暖かければ文句なしなのですが・・・。 昼の競技は残念ながら見ることができなかったのですが、お弁当を食べていざ競馬場へ。 この日の9レース。なんと私の名前が入っているではないですか。最初はたまたまかと思っていたのですが、名古屋の阪神ファンが集う「呑み処 虎処 飛騨」というお店の大将と女将さん、そして、常連の皆さん「飛騨ピエール谷口会」で個人協賛して下さいました。 阪神戦がない時はいつもばんえい競馬の中継をご覧いただいているそうで、名古屋からはるばるお越し頂きました。実は2年前にも皆さんでお越し頂き、その時一緒に写真を撮ってい頂いたのが縁で、大将と女将さんの結婚記念日の冠レースを常連の皆さんでサプライズし、お手紙をもらいスタジオでご紹介させて頂きました。とても楽しい虎ファンそしてばんえいファンでいらっしゃいます。今回も前日土曜日は札幌ドームで阪神と日ハム戦を観戦。そして、日曜日帯広競馬場で競馬観戦。バックヤードツアーで放送席の隣、旧放送席にもお越し頂き楽しまれていました。少しずつではありますが、全国にばんえい競馬のファンが増えてきていると実感致します。楽天競馬をはじめ、ネットで馬券が購入することができるのはもちろん、全国の場外発売所でもばんえい競馬の馬券を買うことができる機会が増えたことも要因だと思います。初めて映像でばんえい競馬を見た方は、あまりのスピード感のなさに何だろうと思うかもしれませんが、そんな方はぜひ、北海道帯広へお越しの上、ばんえい競馬を観戦してみてください。何気なく観光ではじめてばんえい競馬を観戦した際に、その迫力にファンになった方も多くいらっしゃいます。サラブレッドのように颯爽と走る爽快感はありません。決してスマートでは無く、ドーンと現れる馬の大きさ、力強くそりを引く様、ゴール前のあの苦しい表情に何か魅せられるものがあるはずです。その真骨頂が年度末に行われる「ばんえい記念」なのだと思います。 さて、今度の日曜日は各地でばんえい関連のイベントが盛りだくさんです。その前の16日(木)は、ミルキー号とキング号北海道神宮例祭神輿渡御に参加します。(HPより) そして19日日曜日は、2016帯広まちなか歩行者天国オープニングにミルキー号参加(HPより) 八千代牧場まつりにはキング号が馬車運行(HPより) ミルキーとキングは大忙しです。 帯広競馬場では、26日に行われる「人間ばんば」のPRで置戸町特産品が当たる!抽選会が行われます。(HPより) 朝調教ツアーの参加も受付中です。11月27日のドリームエイジカップまでの重賞開催日に朝調教ツアーを行います。(HPより) 13日(月)に3歳オープン『第10回とかちダービー』が行われました。ダービーとついていますが、重賞ではありません。ばんえいのダービーは12月に行われる『ばんえいダービー』が3歳の頂点決戦にあたります。先月行われた「とかち皐月賞」と同じで特別戦です。来月7月31日(日)に行われる3歳の一冠目『ばんえい大賞典』にむけて注目の一戦でした。雨降りの中のレース。軽馬場での戦い。制したのは第2障害すんなりと先頭で越えて後続を突き放し、そのままゴールした「ムサシブラザー」でした。 久田守調教師は「まだ本番まで1か月以上ありますが、普段通りに調整していきます」とコメント。また、このレースには久田厩舎の馬が3頭出走。3着「ショウヘイ」4着「プレザントウェー」については、まだ重賞に出られるかどうかわからない(賞金面で)とのこと。しかし、3歳オープンクラスに3頭の有力馬いることは間違いありません。その1番手の「ムサシブラザー」はこれで3連勝。2歳時最初の特別戦を制し、「ナナカマド賞」をあえて回避。残り2つの重賞に向けて挑戦したのですが、勝利とはなりませんでした。今季は掲示板を外すことなく、絶好調で来ています。「フウジンライデン」「ホクショウディープ」の重賞ウィナーは出ていませんでしたが、来月の一冠目、楽しみな存在になるのは間違いありません。 さて、次回19日(日)は待ちに待った重賞です。『第47回 旭川記念 BG3』が行われます。昨年のチャンピオン「コウシュハウンカイ」、「オレノココロ」の最強世代の2頭をはじめ、8歳3強の「フジダイビクトリー」「ニュータカラコマ」「オイドン」などばんえいを代表する馬たちが登場します。6月19日(日)第10レース『第47回 旭川記念 BG3』どうぞご期待ください。 楽天競馬ばんえい十勝応援企画2016第1弾「JRAジョッキーDAYに向けて「ばんえい競馬」を盛り上げよう!」ですが、目標金額420万円の所、現在217万6192円の応援資金が積み立てられております。ご協力ありがとうござます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
2016年06月14日

ミツオーです。笠松競馬実況担当中です。さて、先日、子どもの幼稚園へ行ってきました。保育参観があったのです。授業参観の幼稚園版ですわ。子どもが幼稚園でどんな様子なのか、先生の言うことはちゃんと聞けているか、見所は諸々あったのですが、この日のメインイベント(?)は、親子それぞれによるリレー競走でした。子どもは子どもだけで、普段走りなれている園庭のトラックを、バトンをつないで走ります。その後、今度は保護者だけでクラス対抗リレー。同じく園庭のトラックを走ります。が、このトラックが問題です。ちゃんと測ったわけでも、先生にうかがったわけでもないのですが、だいたい10メートル四方の正方形両脇に半円のコーナーをつけたようなカタチ。形状こそ立派なトラックですが、…わたしの目分量が確かなら、1周50メートルほどですよ。いや、もしかしたらもっと小さいかも。そこをですね、大人が疾走するわけです。もうさあ、みんなイイ大人なんだし、手ェ抜こうや~。必死になって走りすぎやて。中には形相変わってるひとまでいるやないの~。あらかじめ、先生から「3割の力で走らないと、コーナーで転びます」と注意されていたにもかかわらず、全力でコーナーにつっこむ大人、続出。よくケガ人が出なかったもんだ。ご存知の方はご存知でしょうが、わたくし、人並みはずれて背が高いのです(岩隈久志投手よりわずかに低い程度)。体重のほうはそれほどでもありませんが、背丈があるぶん、もちろん重たい。このなりで、1周50メートルの、直線が10メートルほどしかないコースを走るってのは…550キロあるトニービン産駒を笠松競馬場で走らせるようなもんです。つまり、全然走れないとは言わないが、まるきり条件が合わん。相手を追いかけるカタチでバトンを受け取ったミツオー号は、結局、わずかに差を縮めるだけで、とくに見所なく次走者にバトンを渡しました。つまらん。実はわたくし、この保育参観のリレーにむけて、ちょっとランニングなんかしてみたりしたんですよ。普段から運動不足を自覚している大人(しかももう若くない。子どもの同級生のお父さんたちより、ヘタしたら20歳近く年上だ)としては、急にリレーなんかしたら絶対おかしなことになると考えたからです。春からはじめた週2回ほどのランニング(距離2キロ強。プラスなわとびなんかしちゃったりして)、少しは効き目があったと見えて、全力疾走しても(結局自分も全力やんけ)どこも痛くなりませんでした。これはちょっといい感じじゃないか?というわけで、またしても悪いことを考えてしまいました。すでに竹之上さんがご紹介くださったとおり、今年も園田競馬場では馬場を人間が走るイベントがおこなわれます。昨年は同様のイベントが、南関東の複数場や金沢競馬場でもおこなわれました。笠松競馬場でも馬場マラソンを開催することがあるようです。秋シーズンまでジョギングを続けて、馬場マラソン的なモノに出てやる!…いや、何もそんなに偉そうに言わなくてもいいんですが。でもほら、昨年は弊社新人・百瀬アナウンサーが園田に参戦して竹之上さんと仲良くしていただいたこともありますし、アイツに走れるもんならワシにもできるハズや!ってな気分になるのが人情ってもんですわ。はるばる園田に参戦するかどうかはともかくとして…。まずはどこかの場で走ること。できれば複数場に出走して、「ここの砂はあそこの砂と比べて力がいりますからね~」とか偉そうに言えるようになりたい。そしてゆくゆくは、全場制覇だ!日本一、馬場の砂にくわしい実況アナウンサになろう。むふふ。またヘンな目標がひとつ増えた。それはともかく。ちょいと古い話になりますが、6月1日、浦和競馬場でおこなわれたさきたま杯(Jpn II)で、ソルテが優勝しました。今年初の地方馬によるダートグレード制覇です。地方ひいきとしては、願わくばこれが今年「最初の」であって「唯一の」ダートグレード優勝となってほしくないとは思うのですが、とにかく、地方所属馬による、それも南関東生え抜きの馬によるさきたま杯制覇はうれしいことです。ソルテの鞍上は、金沢の吉原寛人騎手。金沢競馬場では、直後の日曜日(5日)に、「吉原寛人騎手さきたま杯優勝報告会」がおこなわれました。(報告会前の吉原騎手。髪型がヘンなところを撮ってしまった…ゴメン)吉原騎手のダートグレード優勝は、昨年ユーロビートでマーキュリーカップを制したのについで2度目で、G2級は初めてとなります。ソルテでのさきたま杯制覇。これ自体、非常にうれしい・立派な業績ですが、吉原騎手とソルテのコンビは、ご存知のとおりその前にかしわ記念(Jpn I)で強豪を相手に2着と健闘。(かしわ記念パドックでのソルテ。素晴らしい仕上がりに見えました)地方競馬にたずさわる人間として、また、地方ファンとしては、かしわ記念の2着も非常に立派なことだと思いますし、「ソルテも吉原もよくやった!」と思っているわけなんですが、吉原騎手自身はどう思っているんでしょうか?吉原騎手「ホントに勝てるという自信をもって、かしわ記念に臨んでいたので、2着という結果は本当にくやしかったです。スタートが良すぎて、それがアダとなってしまって、1コーナーでコパノリッキーにフタをすることができなかった。乗り方に反省が残るレースでした」かしわ記念では、コパノリッキーのスタートがあまり良くなく、一方のソルテは好スタート・好ダッシュ。そのまま先頭で1コーナーへ入って行ったわけですが、吉原騎手としては、ここで他の馬が外から追いついてくるのを待ちつつコーナーに入っていれば、コパノリッキーが外へ出すことを防げた、と言っているのです。聞くところによると、ソルテが連勝継続のままかしわ記念へ向かうことが決定した際、JRAからダートの強豪が全員出てきてくれればいいのに…と言っていたそうで。吉原騎手「どうせなら、まとめて倒したいという思いがありましたから。しかしリッキーは強かったですね」(かしわ記念パドック。騎乗した吉原騎手の表情がこれほど厳しいものだったとは、あとで写真を見て気づきました)かしわ記念で2着。次はG2のさきたま杯。となると、今度はキッチリ勝ってもらいたいという思いが強くなるわけですが、さきたま杯もメンバーが出てみたら、またしても強豪ぞろい。JRA勢はそろいもそろってG1馬でした。吉原騎手「今度はスプリント色の強いメンバーでね。快速馬ばかりそろって、それでもソルテの得意な浦和コースで、斤量も他の馬より2キロめぐまれていましたから、チャンスは充分にあると思っていました」ソルテにとってこのあとの大目標は、川崎JBCスプリントと聞いています。…今年のJBCが大井じゃなくてよかったですね。吉原騎手「大井だと、1200メートルと、距離がビミョーになっちゃいますからね。川崎の1400メートル。今年のJBCスプリントは条件がそろいましたね。もうあとはG1しか残っていませんから、絶対に勝ちたいと思います」ソルテは、昨年3月から今年2月まで7連勝。うち重賞6連勝。かしわ記念こそ2着と敗れましたが、このときも、そして続くさきたま杯での優勝時も、絶好調といえる好仕上がりでレースに臨んできました。(さきたま杯パドックのソルテ。この日も素晴らしい仕上がり)長く、高いレベルでの好調を維持しているソルテ。陣営の苦労は並大抵のことではないでしょうが、秋シーズンもこの調子を続けて、地方所属馬2頭目のJBC制覇を成し遂げてもらいたいと思います。すでに触れられていることですが、吉原騎手自身も全ダービー騎乗など、全国を飛び回って大変な活躍を見せています。吉原騎手が他地区のレースに出ることで、金沢競馬場で見ている地元のファンも、そのレースへの興味が増すでしょうし、もちろん馬券購入にもつながります。吉原騎手にかぎらず、遠征や期間限定騎乗を積極的にこなす騎手は増えています。その活躍ぶりは、もしかしたら地方競馬にとって、とても大きな営業活動になっているのかもしれません。
2016年06月13日

日曜日担当の高橋華代子です。 明日から川崎開催が始まります。 熊本地震物産復興展なども行われますので、こちらでご確認ください。 6月15日(水)の関東オークスdayには、こんなにかわいいお馬さんのドーナツが販売されるのですよ。 (写真は川崎競馬のホームページより) これは、大人気「イクミママのどうぶつドーナツ」さんに作ってもらった限定品だそうで、 自然な素材にこだわり、できるだけ添加物を使用しないで、国産、有機のものを使用しているそうです。 食べたことのある人に聞いてみると、「すごくおいしい」とみんな口をそろえています。しかも、お馬さんの形をしているなんて、馬好きには最高のお品ですね。でも、かわいすぎて、どの場所から食べていいのか悩んじゃいそうですけど(^^ゞ これは、15日の関東オークスdayに、川崎競馬場2号スタンド1階ロジータホールにて、17時から20時(なくなり次第終了)まで販売するそうです。 3個で1000円(限定300セット)。 何度見てもかわいすぎますね。 ぜひゲットしなければ! なお、日曜日コラムでは、南関東の新馬戦に登場した気になる仔を時々ピックアップしようと思います。 6月6日大井3レースに登場したカレンドゥラ(2歳牝馬、大井・的場厩舎)。 父はダイタクリーヴァ、母のジョウネツノハナは2001年から2002年にかけて新潟生え抜き馬として走りました。新馬戦で一緒に走ったのがカミノテースト(優勝)で、後のカミノヌヴォーやカミノミライのお母さんですね。 ジョウネツノハナの10頭目の仔が、このカレンドゥラ。生産は、大矢牧場さん(日高町)です。 的場文男騎手を背に2着まで詰め寄ったのですが、惜しいところであと一歩でした。 ジェイビスさんのページで調べてみると、ジョウネツノハナは去年タイムパラドックスの牡馬を出産していて、今年は何とルースリンド……。 新潟生え抜きで現在も繁殖生活を続けている馬はだいぶ少なくなっていると思いますので貴重な存在ですね。 愛娘カレンドゥラが、初勝利のプレゼントを早くお母さんに届けられますように。
2016年06月12日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 大日本プロレスの『競馬場プロレス』が今年もやって来ます!! 来週の金曜日(6月17日)、その金ナイター当日に開催します!! 先日発表されたマッチメイクはコチラ↓↓◆オープニングタッグマッチ 20分1本勝負伊東竜二 谷口裕一 vs 高橋匡哉 植木嵩行※14:30~◆第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負“黒天使”沼澤邪鬼 竹田誠志 塚本拓海 vs 星野勘九郎 菊田一美 野村卓矢※15:45~◆メインイベント 6人タッグマッチ 20分1本勝負岡林裕二 宮本裕向 宇藤純久 vs 関本大介 橋本大地 神谷英慶※16:45~宿敵、関本大介。撮影:斎藤寿一 リングの撤収作業の関係もあり、早い時間の興行となりますが、どうぞお楽しみください♪ プロレスが生で観戦でき、その観戦料が競馬場の入場料のたった100円というのは、お値打ちどころの騒ぎではありません! どうぞお楽しみに♪ メインで登場する関本大介選手は、もう園田ファンにはすっかりお馴染み♪ その関本選手、全日本プロレスが主催する『チャンピオンカーニバル』で見事に優勝! その名をさらに高めることになりました! 彼がどんどん有名になって欲しい。有名になればなるほど、その関本選手に勝ったぼくの名も上がるってもんだ(^O^) 参考文献はコチラ>>このあとジャーマンが決まった!? さて、お約束の第4試合はあるのかどうか? でも上記の文献を読んでいただけたら、今年はスペシャルマッチはないと思っていただけるでしょう。 もう関本との決着もついたし、これ以上ヤツを痛めつけることもないでしょう。 何より、去年はたくさんベルトを巻いていたのに、いまは何にも巻いてねーんじゃねーか!? 闘う価値あんのか、ハァ!? やめとこ、なんかネタフリしてるみたいになってきた(;>_
2016年06月11日

金曜日は古谷が担当します。 今週は「ダービーウィーク」巡りを。井上オークス、斎藤修さん、カメラマンの前田さんとは北海優駿から、秋田奈津子さんとは東海ダービーから一緒の行動です。地方競馬の語りべは、以前に比べれば増えているものの、相対的に少ない状況は変わりません。よこてんさんも岩手→大井→門別→岩手と移動していますが、昔(っつったら怒られるかな?)から色々回っている人たちのアクティブぶりは恐れ入ります。 「岩手ダービー ダイヤモンドカップ」はよこてんさんが触れていますが、ここでも少しだけ。オーナーブリーダーの佐藤信広さんと一緒にレースを観戦し、ゴールの瞬間は強く握手!僕も嬉しく思いました。本来なら中央でデビューしてもおかしくない良血馬であるエンパイアメーカー産駒のエンパイアペガサス。色んな人の巡り合わせで、岩手でデビューする運びとなり、3歳を迎えて本格化して頂点に立ちました。村上忍騎手も自信を持って挑んでいた様子が、レース後のインタビューでも窺えました。(岩手ダービー ダイヤモンドカップを制したエンパイアペガサス) そして「東海ダービー」は、カツゲキキトキトのワンサイド。こちらも3歳になって一変し、重賞5連勝を含む7連勝で二冠達成となりました。(カツゲキキトキトのパドック) レース後、錦見師から「JDDに行きます!アピールも含め、葵(木之前騎手)で行きますよ!」と話していました。それまでの陣営が、JDD参戦へ消極的だったことを考えると、迷わずGOの答えが返ってきたことに、報道陣も自然と笑みがこぼれていました。やはり、応援したい気持ちが高まってきますし、東海最強馬が中央馬相手にどこまで戦えるか、期待したいと思います。(東海ダービーを制したカツゲキキトキト) さらに「東京ダービー」。東京湾カップが紅一点のディーズプリモが逃げ切り、東京プリンセス賞上位3頭がダービー参戦とあって、王道の羽田盃組との対戦に、中央から転入してきたバルダッサーレも加わり、群雄割拠のダービーとなりました。しかし、終わってみればバルダッサーレの圧勝に終わりました。 よこてんさんも書いていましたが、複雑な心境になる人は多かったのは確か。しかし、プーラヴィーダも転入初戦でダービーに参戦し、2着に好走している過去もあります。昨年はオケアノスが中央未勝利を勝った後、ダービーを目指して転入してきましたが、残念ながらボーダーラインの1つ下で出走が叶いませんでした。中央から東京ダービーを目指すという流れは、マカニビスティーの成功例から近年はっきりと出てきました。 以前から、南関東のクラシックを狙って、中央オープンの実績馬が転入するケースはありました。マンハッタンバー、ホウザン、ディアヤマト、牝馬ならピュアーフレームといった馬たち。思うように結果を残せなかったのは、馬場の適性なのか何なのか…。その後も、マカニビスティー以外はクラシックウィナーは出ていないことから、特に関係者から声も上がらない状況でしたし、主催者からすれば「中央馬が目を向けてくれるレースになったのは、ある意味凄いこと」という認識があり、門戸を狭める考えはありませんでした。よこてんさんも書かれていましたが、南関東S1は条件を縛ることはしていません。 今回があまりにもショッキングなレースだったことで、即ダービーは…の声が上がっていましたが、個人的な意見とすれば、条件を縛ることには反対です。それならプーラヴィーダの時に声を上げておくべきだっただろうし、1頭強い馬が出たから「条件を縛れ!」というのは、あまりにも後ろ向きというか、南関東の関係者にプライドがないのでは…と感じてしまいます。少なくとも、その声を上げていた調教師の中には、中央から通用しそうな馬を移籍させたり、させようとしたことがある人もいましたから、相手が強かったらそれかよ…とガッカリします。 日本ダービーだって、北海道2歳優駿や全日本2歳優駿などで賞金を稼いで、ダービー直前に移籍しても賞金順でクリアすれば、即出走は可能です。そうなれば、19番目の関係者から声が上がったりもするんでしょうが、それもルールです。万人が納得するルールは皆無だし、今回の結果だけで感情的にルール変更を求める声には、個人的な意見としては賛同しかねるところです。的場文男騎手は「フリオーソの時は、2分05秒台や04秒台で走っていた。この時計で圧勝されているようでは…。南関東のレベルを上げていくしかない。南関東が頑張らないと!」とレース後に話していました。南関東の人たちの中には、こういう前向きな人もいます。的場騎手からこの言葉が聞けたのは、ジーンときてしまいました。 東京ダービーからJDDへ向かう馬は、少数でしょう。ダービーが最大目標とする関係者が多く、ここでひと息入れる馬たちばかりですが、逆にバルダッサーレはJDDこそ狙いを定めての移籍です。ダービーでも緩さがあり、まだ良くなる要素があると、陣営は話していました。JRA勢はかなり強力だと思いますが、大井2000mのナイターを経験している強みが、バルダッサーレにはあります。そういった環境となれば、今度はバルダッサーレがJDDでJRA勢を打ち負かすことが使命となるでしょう。JDDを制すことが、バルダッサーレのダービー制覇に本当の意味があると考えます。そうでなければ、確かにファンは納得しないでしょう。(東京ダービーを制したバルダッサーレ) 色々と考えさせられた「東京ダービー」でした。色んな意見があり、僕の意見が絶対でもありません。しかし、こうした流れが生まれる背景…。つまり、JRAの2歳秋から3歳春までのダート番組の少なさも問題視すべきです。南関東の体系だけでなく、そうしたダート番組の大きな枠組みの問題として考えていくべきです。 ちなみに、ホッカイドウ競馬では今年、3歳三冠賞として2000万円のボーナスが創設されました。ホッカイドウ競馬の三冠は、意外と知られていないところで全て"地方交流競走"です。となると、ホッカイドウ競馬所属馬のみ対象のものなのか、と主催者に聞いたことがありましたが、「そんなケチなこと言わないよ。どこからでも来て欲しいし、輸送費も出ない中で北海道の三冠を狙ってくれるなら、ぜひとも頑張って欲しいですよ」と話していました。「北海優駿」では川崎からピットブルが移籍する形で出走し、4着に健闘しました。主催者って案外、強い馬が来て盛り上がってくれればいいと思うのが信条だったりします。「東京ダービー」に話を戻すと、もちろん条件縛りをする考えも1つの意見であり、今まで通り門戸を広げる意見もあり…。主催者が来年以降の南関東のクラシック出走をどう考えるのか、注目したいと思います。
2016年06月10日

木曜担当のよこてんです。 地方競馬のダービーを楽しむ『ダービーウィーク』も終盤に入り、これまでに5頭の“ダービー馬”が誕生しております。 九州ダービー栄城賞 ・・・ ドンプリムローズ(4) 北海優駿 ・・・ スティールキング(2・1/2) 岩手ダービーダイヤモンドカップ ・・・ エンパイアペガサス(5) 東海ダービー ・・・ カツゲキキトキト(7) 東京ダービー ・・・ バルダッサーレ(7) 兵庫ダービー ・・・ 6/16 優勝馬名の後ろの数字は2着馬に付けた着差です。どのダービー馬もけっこう千切って勝ってますね。やっぱりそのエリア・その世代でトップレベルの力を持っているからこそダービー馬の称号を手に入れる事ができるのでしょう。 岩手のダービー馬の座にはエンパイアペガサスが就きました。断然の一番人気に推され、その人気どおりの5馬身差の完勝でした。★岩手ダービーダイヤモンドカップ優勝/エンパイアペガサス★表彰式で 佐藤祐司調教師と馬主・佐藤信廣氏 勝ち時計2分9秒4は岩手ダービーダイヤモンドカップとしては好タイム。また、スプリングカップ・やまびこ賞・岩手ダービーダイヤモンドカップと3歳春の重賞を3戦3勝、デビューから8戦6勝2着2回という成績でのダービー制覇ともなって、周囲からの注目度も俄然急上昇です。 距離に関してはちょっと長い印象がありましたけども、初めての距離にも特に折り合いを欠くでもなく、それなりに厳しい流れになった部分もありながらそれを乗り切ってのこの結果なら、経験を積めばもっと良くなっていく、もっと楽にこなせるようになるだろうとも思います。少なくとも3歳戦の内は距離を心配する必要はないのではないでしょうか。 いずれにせよまだまだこれからの馬。このあとどんどん変わっていく馬なのは間違いないと思います。良い方向に、良い形に成長して欲しい、そしてもっと強くなって欲しいと願うばかりです。 2着は8番人気のサンエイホープでした。自分のFBにも書いたんですが、この馬は本当にデキが一変していました。内枠、距離、深いダートと心配な要素は多々ありましたが、そんな“自分との戦い”も乗り越えての2着は高く評価すべきだと思います。元はといえば1月の金杯で強い勝ち方をしていた馬ですからね。力がある馬がしっかり立ち直ってきたと言うべきでしょう。★サンエイホープ 3着のサプライズハッピーも2000mでこれだけソツなく立ち回れたのだからやはり地力の高い馬。4着ノーノーイエースは距離もあるだろうけど今回は展開面が厳しかったか。いずれ3歳牝馬戦線も楽しくなりそうです。★サプライズハッピー さて、自分は今回、もうひとつ“ダービー”を見てきました。東京ダービーです。 自分からすると他所様の所のレースなのでさらっと結果から始めると、勝ったのはバルダッサーレ、2着はプレイザゲームで、京浜盃・羽田盃を制してダービー馬の座を狙ったタービランスは3着に終わりました。★東京ダービー優勝/バルダッサーレ バルダッサーレの鞍上は吉原寛人騎手。今年は“ダービーウィークフル騎乗”を目指して各地を飛びまわっていまして、岩手ダービーダイヤモンドカップでもカントリーサインに騎乗しておりました(結果は6着)。九州ダービー栄城賞では2着、北海優駿では4着。岩手ダービーダイヤモンドカップを挟んで東海ダービーでは9着。「自分でやると決めたものの、実際はなかなかキツかった(吉原騎手・東京ダービー後)」という全国転戦が実っての東京ダービー制覇には嬉しさもひとしおだったようです。★ガッツポーズ!★さらにガッツポーズ!★タービランスは3着。ところでこの日の大井、砂がずいぶん深かったんじゃないですかね?? ところでこのバルダッサーレの東京ダービー制覇、なかなか微妙な感覚というか感慨をもたらしている様に見えます。 というのも、同馬はこの東京ダービーが南関東転厩初戦。さらには同馬にとって初めての重賞挑戦での重賞制覇だったからです。 出走取消になったラブレオを含めて、今回の東京ダービー出走馬で「重賞初挑戦」という馬はバルダッサーレ以外にいませんし、重賞で勝ち負けレベルの戦いを演じていなかった馬も他にはいません。 そんなバルダッサーレが、ここまでの“二冠”を制し三冠に挑もうとするタービランスを馬なりで煽って競り落としたあげくに7馬身もの差を付けて圧勝。「ここまでの“南関クラシック戦線”はなんだったのか?」となるのは、それは仕方ない感覚だろうと思ったりします。 いや、岩手ではね、こういう感じの事が時々ありますからね。自分としてはまあこんな事も起こるだろうね・・・くらいの感慨しか無いといえば無いんですけども。 今回の結果を受けて一番多く聞こえてきた意見は、自分もそれかなと思ったのですが、「転入後一走」を条件に付けては?というものでした。あるいは何らかのトライアル競走に出走して権利を取れば・・・というものも。 実際、東京ダービーは「羽田盃1~5着馬、東京湾カップ1・2着馬、東京ダービートライアル1着馬」ののべ8頭にトライアル枠が用意されていて、実は東京ダービーは南関東の重賞で一番多いトライアル枠を持つレースなんですよね。 2010年の東京ダービー馬・マカニビスティーは羽田盃の前から転入して走っていましたから、そういう過程があれば丸く収まるのかもしれません。 一方で南関東の重賞、特にS1重賞は「余計な出走条件を付けない」ことを重視しています。それを矜持とするのなら、東京ダービーにだけことさら余計な条件を付けるわけにはいかないでしょう。 岩手のダービーグランプリ、GI化前の1995年以前のダービーGPでは「マル中出走不可」、つまりJRAに在籍経験がある馬は出走できないルールでした。そういう感じのルールも・・・無理に付けない方が良いんでしょうね。 こうやっていろいろ書いていてミヤシロブルボンという馬を思い出した。岩手デビューで重賞を勝ったりもして、JRAに移籍したその転入初戦が日本ダービーでした。 昨日の今日ではなかなか考えがまとまらないですけど、さしあたっては「トライアル枠を増やす」くらいかなあ。来年以降、今回同様の手法を採る陣営が増えそうな気がしますが、そうなればそうなったで競争が激しくなっていずれ収斂しそうにも思うのですけど、甘い考えでしょうか。 なんにせよひとつの転機を見た(見せつけられた)東京ダービーでした。
2016年06月09日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 現在、北海道石狩市内におります。 本題に入る前に、告知から。 東京ダービーを楽しみたいという札幌ないしその近郊の皆さま! 今夜は場外発売所Aiba石狩にお越し頂き、ご一緒に東京ダービーを楽しみましょう!! 場立ち予想トークの開始予定が16時となっていますが、私、午前中の段階でもう現地近くまで来ておりますのでっ!(イレこみすぎ) 恐らく、門別の1Rから場立ち予想は開始されると思います。 ここからが本題の、地域の場外発売所めぐり。 (本稿の取材日は、平成28年5月10日です) 北海道・旭川にある「旭川レーシングセンター」にお邪魔しておりました。 今回はいよいよ、中の様子を見てみることにしましょう。 まず感じることが、とても広い! 発売機の数も発売が15、払戻が3。小さな都市に数多く作る感じのミニ場外とは異なり、馬券発売の一大拠点という感じがします。 「いかにも」という一昔前の場外発売所の雰囲気ですが、これは恐らく出来た当時のJRAの場外発売所の作りを模したものではないでしょうか。それこそ、私たちが若かった頃の後楽園とか浅草とかのWINSって、座る椅子が多いことを除けばまさにこのような感じでしたから。 この場所は以前はボーリング場でした。それを窺わせる証拠。 床の一部に、微妙な傾斜がついてる!! 普通に過ごしていると気がつかないんですが。 場所というのは、うまく使えば何とかなるものですね。 この場所も、3年前にJ-PLACEとしてJRAの馬券を売り始めてから、様相が一変しました。 2年前の有馬記念当日の写真が見つかりました。 この日の入場人員が1533名。 昨年の有馬記念では2000名弱のお客様がお越しになったそうです。 通常のG1の日でも1000人は超えるそうですから、やはりJRAの集客力は凄いですね。 旭川と繋がりのある地域は富良野・美瑛の方面と、道北の士別・名寄あたり。G1の日には250キロ離れた稚内からもお客様がいらっしゃるそうです。 この日話を聞かせて頂いたのは、着任して5年目の長田春男さん。 道北のご出身で自衛隊OB。ふりだしが旭川の駐屯地勤務で、最後も旭川。先週紹介した「駐屯地に馬の香りがすると競馬の季節」は、長田さんが体験をお話し下さったエピソードです。「自分自身は競馬はごくまれに先輩に連れられてつきあいで競馬場に行った程度なんですが、小さい頃から馬との馴染みはありました。道北では林業の木材運搬とか農業に馬を使っていましたから。馬は身近に必ずいる存在でしたね。」 その土地と馬との繋がりというのは、どこの場所、どこの国に行っても競馬との関わりも左右する要素です。馬とともにくらしがある地域というのは、文字通りの「精神的」に競馬がなじむ要素はあるということではないでしょうか。 前職の間には競馬と縁がなかった長田さんが、こうして競馬のお仕事に就かれることになったのも、故ないことではないのかも知れません。 この旭川の場外発売所の状況について伺いました。「JRAを売り始めて、その人達が平日の地方競馬のお客様になっているという感じは確かにありますね。いままでこの場所で馬券が買えるという存在に気づいていなかったお客様が、相当数おられるんだと思います。」 結局はJRAのおかげさま…ではあるのですが(苦笑)、それでもそこをきっかけに地方競馬に参加してもらえる可能性が増えるなら、そのチャンスは生かしていくことが大切ですよね。「何せ名前が『レーシングセンター』で、普通に告知しても名前からだけでは何が出来る場所だか全くわかりませんから。」 これがまさに現場の感覚なんでしょう。 古い建物ですし、広い場内ですので、運営にも苦労がしのばれるところ。 そのあたりについても伺ってみました。「とにかく清潔に保つこと。こまめに場内を回って整頓したり、トイレをキレイに保ったりというのはもちろんなんですが、場内のポスターの飾り付けなんかも従業員の人たちで力を合わせて積極的にやっていますよ。」 確かに、こういう風に飾り付けてあるだけで、ともすると古い建物の暗い雰囲気が全然違うものになります。 従業員の皆さん方でありもので飾り付けて作った「キッズエリア」 家族でちょっと馬券を買いに立ち寄って、ここで子どもを遊ばせながらお父さんが馬券を買うのを待っている、なんていうシーンもしばしば見られるとか。 「あとは、出来るだけお客様の中に入っていって、話をするようにしています。どんな風に感じているのかを聞くこと。そして、来て頂いた方には丁寧な対応を心がけるように、従業員には話しています。一度来られた方にまた来ようと思って頂くことが、いまは何より大切ですから。とにかく、お客様に来て頂いてからのことですから。ここで馬券が売れるのも売れないのも。」 そういう意味では、この一連この場所でのお客様の動向というのも気になるところです。「春になって、門別の競馬が始まってからは、平日の地方競馬も少し活気が出てきたんですが…4年前に私が着任した頃はもっとお客様がいました。明らかに目に見えて減っている状況です。」 上がっている売上の数字とは裏腹に、現場の印象はこのような感じ。 心配するべきことも浮き彫りになってきます。「立地は間違いなくいいわけですから…まだまだ知られていないということじゃないでしょうか。告知も本当ならばもっときちんとやりたいのですが…」「施設についても心配です。2階にあるのにエスカレーターもないのでは、年配の方はそのうちここにいらっしゃることが出来なくなってしまいます。建物自体もかなりの年数が経過しているみたいですし。」 このように心配事は尽きない中でも、現場で出来ることをやっていく。 そんな意欲が長田さんの言葉の端々から伝わってきます。「お客様が、直接教えて下さる様々なことがあります。直接話して、ああそういうことが必要なのかと。お客様の方からおっしゃってくることもありますしね。」 来て下さったお客様に丁寧にふれあっていくこと。 旭川は大きな町ではありますが、それでも大切にすべきことはもしかしたらどこでも同じなのかも知れません。 長田さんの話を伺い、改めて「サービスとは何か」ということについて考えさせられました。 場外発売所としては長い歴史を持つ、旭川レーシングセンター。 もともとは競馬そのものがあったこのまちに残されたこの場所が「痕跡」にならずにしっかりと根を下ろしながら、「お客様とともに」どんな道のりを歩んでいくのか。 競馬というものがどのように生き残っていくのかということの縮図が、この旭川という街にはあるような気がしてなりませんでした。
2016年06月08日

火曜日担当の太田です。 6月に入りようやく通常の暖かな空気に包まれてきました。夏はもうすぐです。今週は札幌でよさこいソーラン祭りが開催。これから全道各地でお祭りが行われ、アウトドアシーズンへと入ります。この時期の北海道は気候的に過ごしやすく、私は一番好きな季節ですね。 お祭りと言えば、6月11日(土)国の無形民俗文化財となっている「チャグチャグ馬コ」に我がばんえいのミルキー他、現役馬2頭が参加します。100頭近くの馬たちが、装飾しておよそ15キロの道のりをパレードするそうです。帯広競馬場でも装飾した姿でイベントをやるときがありますが、あの馬たちが100頭いるわけですから圧巻ですね。 (HPより)また翌日、「ばんえい十勝in盛岡競馬場」と題し、イベントが行われます。ミルキーとのふれあいや、来場者プレゼント、抽選会と盛りだくさんです。お近くの方はぜひ、ばんばと触れ合ってみてください。 ばんえい競馬も6月に入り、ようやく旭川記念を皮切りに重賞戦線が始まります。毎年のことながら、シーズントップの重賞から1か月以上重賞レースがないので、待ち遠しいですね。あらためて重賞予定です。 上半期は以上の重賞を予定しております。上半期唯一のBG1ばんえいグランプリ(8月14日)がやはりピークでしょう。お盆の開催でもあるので、多くの方に楽しんでもらいたいですね。 さて、いつも楽天競馬でばんえい競馬をお楽しみいただきましてありがとうございます。 楽天競馬でばんえい競馬の馬券を購入すると自動的にたまる「ばんえいコイン」。貯まったばんえいコインは、ばんえい十勝のオリジナルグッズや各種特典と交換できるのですが、新たに交換できる特典が増えました。 帯広競馬場スタンド3階プレミアムラウンジの優待です。 ばんえい十勝の裏側ともいえる厩舎などバックヤードを紹介するツアーの優待 ばんえい十勝に所属する騎手の直筆サイン色紙 ばんえい十勝で開催されるレースに個人協賛できる優待 以上4つの特典。帯広競馬場にお越し頂いて楽しめる特典が増えました。ぜひたくさんコインを集めてお申し込みください。 楽天競馬ばんえい十勝応援企画2016第1弾。目標金額420万円。現在195万9370円まで積み立てられております。ということで、帯広の花火大会への協賛が達成しました。パチパチパチ👏。どうぞ引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。
2016年06月07日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(トゥインクルレース。開催は10日=金曜日まで)大井競馬はダービーウィーク!8日水曜日にはいよいよ、南関東の3歳頂上決戦!第62回東京ダービーが行われます。(出走表は→こちら)残念ながら、すでに8番ラブレオの出走取消が発表されています。京浜盃のあと戦線を離脱したポッドガイ以外の2~3歳重賞の勝ち馬が全て揃った豪華メンバーの一戦となりました。大井競馬場内では過去10年の勝ち馬の写真が展示されています。ビービートルネードからもう10年かぁ…早いなぁ。見直してみると、この日替わりライターブログももうすぐ10年です。(自分の担当第1回は2006/12/21でした)もっともっと、頑張らなきゃいけませんね。と、ねじを巻きなおしたところで、今度の日曜日には金沢競馬場で大一番・百万石賞が行われます。出走予定馬は↓こちらのメンバー。6/12・10R 第59回百万石賞 2100mグルームアイランドトウショウプライドナムラダイキチバルタンセージカフジスタートニーポケット(ここまで希望投票)ヤマノミラクルジャングルスマイルオープンベルトタツミリュウマルイチワンダーフランチャイズ(ここまで12頭)エムティサラナリタシーズンエトワールドロゼ昨年の優勝は、ジャングルスマイル!過去6年の百万石賞は、ジャングルスマイル4勝(2010-12、2015)ナムラダイキチ2勝(2013-14)、となっています。金沢競馬が始まった3月からここまでのA級1組を見てみると3/22蛇の目神事特別 1500m トウショウプライド(→結果)4/ 5曳山奉幣祭特別 1700m トウショウプライド(→結果)4/18金沢スプリングカップ(重賞)1900m グルームアイランド(→結果)5/ 3ラ・フォル・ジュルネ金沢特別1500m フランチャイズ(→結果)5/17熊本地震被災者支援特別 1700m トウショウプライド(→結果)5/31菖蒲湯まつり特別 1500m タツミリュウ(→結果)まず名前が上がる有力馬は。グルームアイランドは金沢スプリングCの後笠松のオグリキャップ記念にも勝利。ナムラダイキチとの直接対決を制して、真の王者に上り詰めるのでしょうか?ナムラダイキチは今季の復帰戦はA級3組でした。A3→A2を連勝しての参戦。百万石賞三度目の制覇を狙います。ジャングルスマイルは、ここ3戦勝ちこそないものの、3着→2着→5着。長年のよきライバル・ナムラダイキチと再び一緒に走ることを心待ちにしていたことでしょう。この3頭には上位争いを期待したいところ。他にも希望投票組には面白そうな面々が揃っています。3月から3勝と昨年以上に力をつけているトウショウプライド。転入後3戦3連勝と勢いのあるバルタンセージ。JRA時代には中長距離に実績のあるトニーポケット、カフジスター。百万石賞当日の金沢競馬場は、イベントも盛りだくさんです。百万石賞デー恒例の、ミス百万石によるお出迎え。我が家のお笑いステージなどいろいろ行われますよ。甲冑武者による本馬場入場誘導も、おなじみですね。(写真は昨年のもの)金沢競馬場HPの百万石賞イベント情報(→こちら)そして、楽天競馬ではこちらのキャンペーンが行われております。東海SPI・北陸重賞ポイント還元キャンペーン 6月(詳細は→こちら)石川県特産品プレゼントキャンペーン(詳細は→こちら)6月12日は、金沢競馬・百万石賞にぜひぜひご参加ください。
2016年06月06日
日曜日担当の高橋華代子です。 先ほど、6月8日(水)に行われる東京ダービー(大井・2000m)の枠順がついに発表されましたよ! 1枠1番 ディーズプリモ (川崎・内田厩舎) 赤岡修次騎手 1枠2番 ガーニーフラップ(船橋・稲益厩舎) 中野省吾騎手 2枠3番 モリデンルンバ(船橋・坂本厩舎) 矢野貴之騎手 2枠4番 グランユニヴェール(大井・米田厩舎) 笹川翼騎手 3枠5番 トロヴァオ(大井・荒山厩舎<小林>) 本田正重騎手 3枠6番 バルダッサーレ(大井・中道厩舎<小林>) 吉原寛人騎手 4枠7番 アンサンブルライフ(浦和・小久保厩舎) 的場文男騎手 4枠8番 ラブレオ(大井・的場厩舎) 坂井英光騎手 5枠9番 サブノクロヒョウ(大井・阪本厩舎) 柏木健宏騎手 5枠10番 モダンウーマン(川崎・佐々仁厩舎) 山崎誠士騎手 6枠11番 ジャーニーマン(川崎・内田厩舎) 真島大輔騎手 6枠12番 プレイザゲーム(船橋・林厩舎) 左海誠二騎手 7枠13番 リンダリンダ(大井・荒山厩舎<小林>) 桑村真明騎手 7枠14番 スアデラ(船橋・佐藤裕厩舎) 戸崎圭太騎手 8枠15番 タービランス(浦和・水野厩舎) 森泰斗騎手 8枠16番 ウワサノモンジロウ(浦和・岡田厩舎) 楢崎功祐騎手 ご覧の16頭によって争われることになりました。 今年の特徴としては……。 跳び抜けた馬がいないので力関係が拮抗していることと、出走するためのボーダーラインが高くなったこと。 それぞれに強調材料ありの課題ありので、展開ひとつでどの馬が勝ってもおかしくないようなメンバー構成。 また、これまでの東京ダービーは、番組賞金1000万円以上があれば出走することができていたのですが、今年は1100万台を持っていても出走できない馬たちがいました。 そういう部分では非常に複雑な心境ですが……。 そして、今年の特徴として、牝馬が4頭出走すること。 上記の赤文字は牝馬です。 ディーズプリモは東京湾カップの覇者、 モダンウーマンは桜花賞馬、 リンダリンダは東京プリンセス賞ウィナー、 スアデアは東京プリンセス賞2着馬。 非常に頼もしい4頭。 今から5年前の東京ダービーも牝馬が4頭出走し、女王クラーベセクレタが20年ぶり5頭目となる牝馬の東京ダービー馬になりました。 その時と同じ6月8日に行われる今年、この頼もしい牝馬4頭がどんな存在感を示してくれるのでしょう。 もうひとつの特徴は、 4場の所属馬が平均して出走すること。 大井は、グランユニヴェール、サブノクロヒョウ、ラブレオ、 大井の小林牧場からは、トロヴァオ、リンダリンダ、バルダッサーレ、 川崎は、モダンウーマン、ディーズプリモ、ジャーニーマン、 船橋は、ガーニーフラップ、モリデンルンバ、スアデラ、プレイザゲーム、 浦和が、タービランス、アンサンブルライフ、ウワサノモンジロウ こんなにも出走馬&人気馬が平均して、5か所に分かれるのは珍しいですよ。各場対抗戦的な意識も強くなりますよね。 南関東全体を応援している一人としては、こういうのはすごくうれしい。 個人的なことを言えば、東京ダービーに向けて現在絶賛取材中です(笑)。取材記事などは、大井競馬のホームページや南関魂などでご覧頂ければと思います。 競馬は何が起きるかわかりません。ここまできたらとにかく悔いのないように、当日を迎えられて、16頭みんな元気にゲートから出ていく姿を見せて欲しいです。そこに立つことも本当に大変なことなので……。 東京ダービーまであと3日……。
2016年06月05日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 きのう、今年の園田競馬の金曜ナイター“その金ナイター”が開幕しました! 昨年よりも遅い開幕にやきもきされた方も多かったことでしょう。 お待たせしました!その金ナイター開幕です♪ とにかくいいお天気に恵まれました! そして、今年の開幕を飾るのは、2013年、2014年の開幕も飾ってくれたサンバチーム! ソウ・ナッセンチのみなさんです!! さらに我らがSKNフラッシュ8も加わります♪ 今回は全員ではなく半分の4人で登場と、少々残念ですが彩りを添えます! ご存じそのたんと、神河町のマスコットキャラクター“カーミン”も一緒に、開門時にファンの皆さまをお出迎えするのです!! 午後2時ですので大賑わいとはなりませんでしたが、やっぱりサンバの威力は凄い! 気分が大いに盛り上がってきます! そして、ここで朗報!! このサンバチームのソウ・ナッセンチの皆さん、実は来週以降も毎週登場してくれるのです!! 人数的には3名ずつという小規模になってしまいますが、それでも華やかさは変わりません!! どうぞご堪能ください♪ なんと言っても今年はリオ五輪の年。サンバが世界を制するのです!!(意味不明^^;) 実はこの毎週サンバは、ぼくと競馬キンキの北防敦チーフトラックマンの念願でもありました。 2013年に初めて来園してくださったときからずっと言い続けて来ました。 その願いが叶って嬉しい、ぼくと北防さんでした♪※そのあたりのことをパドック解説でもガッツリ喋っておきました。 開幕初日、第1レースを勝ったのは永島太郎騎手でした。 実は、昨年に続いて2年連続その金ナイター初日に第1レース制覇なのです!! こちらは広瀬騎手と中田騎手。 右側の中田騎手はあすから高知競馬場へ3ヶ月間遠征します!どうぞご声援よろしくお願いします!! ところで、このポーズなんやねん!?って訊いてみたら… 「韓国のアーティストで流行ってる指で作るハートです」と広瀬騎手が解説してくれました。 へぇ~って、どこで使こたらええねん(;>__
2016年06月04日

金曜日は古谷が担当します。 この原稿を書き終えたら、園田へ移動します。今日から「その金ナイター」が始まりますが、OBC(ラジオ大阪)ドラマチック競馬「そのだ金曜ナイター中継」は今年も放送があり、今日はラジオ出演させて頂きます。今年は最終レースまで放送するので、昨年より放送時間が長くなります。ラジコでもお聞き頂けますので、今年も「その金ナイター」はOBCをよろしくお願いします! その他、楽天競馬presentsのイベントも実施されますので、今日は「その金ナイター」を大いに楽しみたいと思います。 さて、もう6月…。日本ダービーが終わり、地方競馬の「ダービーウィーク」も始まりました。ダービーと並行し、来年のダービーを目指す争いがすでに各地で始まっている中で、「2歳戦のホッカイドウ競馬」らしく、来週9日には早くも、2歳オープンが組まれています。2歳オープン「ウィナーズチャレンジ1」は1200mで行われますが、そのレースに勝つと、函館2歳Sへの優先出走権が与えられるとともに、全国初の2歳重賞「栄冠賞」に向けての争いにもなります。 もちろん、今シーズンのホッカイドウ競馬で最初のダートグレード「北海道スプリントカップ」も注目です!昨年の雪辱を果たすべく、ダノンレジェンドが参戦。G1馬のスノードラゴンに加え、かきつばた記念を制したノボバカラ、ダートグレード常連のレーザーバレットとJRA勢は個性派が揃いました。ジョッキーを見渡しても、M・デムーロ騎手にルメール騎手、そして戸崎騎手、大野騎手と豪華な布陣です。M・デムーロ騎手は、昨年の北海道2歳優駿(エネスク、3着)に続く門別参戦、ルメール騎手は初めての門別となります。 「北海道スプリントカップ」は、グリーンチャンネル地方競馬中継で放送され、解説を担当します。最終レースまで放送しますので、ぜひご覧頂ければと思います。 さて、「ダービーウィーク」は2戦が終了。「九州ダービー・栄城賞」は、ドンプリムローズが逃げ切り勝ちを収め、サプールに敗れた「飛燕賞」の雪辱を果たすとともに、「ル・プランタン賞」に続く重賞連勝を決めました。そして「北海優駿(ダービー)」は、スティールキングが早め先頭から押し切る横綱相撲で二冠を達成しました。(北海優駿を制したスティールキング) ドンプリムローズは、ホッカイドウ競馬でデビュー。ライゾマティクスが圧勝した「スーパーフレッシュ2」で4着だった馬です。門別で3戦未勝利でしたが、JRA認定競走で好走していた実力が、新天地の佐賀で開花しました。佐賀転入後は8戦7勝、唯一の敗戦が「飛燕賞」での2着。その時の勝ち馬であるサプールとの一騎打ちが予想されましたが、相手は3コーナー過ぎで反応ひと息。結果として圧倒した形で頂点に立ちました。詳細は「WEBハロン」をご覧下さい。 「北海優駿」は戦前から、スティールキング1強の図式。昨年のオヤコダカに続き、ダートグレードで好走した馬が北海道に残って3歳三冠に挑んでいます。オヤコダカは、大一番の「北海優駿」でまさかのスタート直後に落馬し、三冠の夢は断たれましたが、スティールキングは危なげない走りで三冠に王手を懸けました。「距離が延びてより競馬はしやすくなりました。まずは結果を残せてホッとしています。三冠ボーナスが創設された年に、いきなり三冠馬が出れば良いアピールにもなるでしょうし、頑張りたいと思います」と桑村騎手。そして、来週の「東京ダービー」にはリンダリンダで挑みますが、「北海優駿以上に緊張しますね…。ホッカイドウ競馬は、道営記念が最も緊張の走るレースなので、今回はさほど緊張感はなかったんですが、東京ダービーとなると、そもそも乗れると思っていませんでしたし、その雰囲気を味わえるのは関係者の方々に感謝です」と話していました。 ダービー挑戦と言えば、金沢の吉原寛人騎手。「ダービーウィーク」全レースに騎乗予定という快挙が懸かっています。そして、「高知優駿」にも騎乗することになりそうです。ソルテでダートグレードVを果たし、Jpn1制覇の夢が見えた吉原騎手が、地方競馬を代表する存在として、各地のダービーに騎乗するのも大きな財産になるでしょう。・オダツ(栄城賞)…2着・ピットブル(北海優駿)…4着・カントリーサイン(ダイヤモンドカップ)・ミスターダヴィンチ(東海ダービー)・バルダッサーレ(東京ダービー)・ケンキャクハーバー(兵庫ダービー)・トサノナデシコ(高知優駿)の予定です。「東京ダービー」の1週前には、バルダッサーレの馬場見せに騎乗。JRA500万を制しての転入ですが、緒戦でのダービー参戦は、プーラヴィーダが吉原騎手とのコンビで2着でした。(バルダッサーレ) 小林に移籍したので、大井コースは今回が初めて。輸送競馬や環境の変化には全く動じず、軽いキャンターで終始止めた形でしたが、非常に素軽い動きに大物感は漂わせます。移籍して即通用は難しいのは確かですが、大混戦の今年は何があるかわからない…。一発の魅力を秘める存在であることは間違いありません。 来週は盛岡、名古屋、大井と3つのダービーをライブ観戦する予定です。吉原騎手と井上オークスさんとともに移動する形となるのかな…!?大いに楽しみたいと思います。
2016年06月03日

木曜担当のよこてんです。 地方競馬の各競馬場での“ダービー”が連なるダービーウィークが始まっております。 月曜日のブログで大川さんがチクリと言われていたように、今年はダービー“スリーウィーク”(最初ツーウィークかと思っていたら兵庫ダービーがさらに一週間後に入っていた・・・)になってしまっていて、これまでの『地方競馬のダービーが一週間に詰まった』というような枕が使えなくなってしまいました。 各場の開催日割とかそれぞれの地での他の重賞と兼ね合いとか、PAT発売日程の割り振りとかでこうなったんでしょうが、“各地のダービー馬が一気に決まる”という所に意味があったわけで、バラバラにしてしまうとね、面白みが殺がれてしまうと感じるのは仕方ないですよね。来年以降はうまく調整していただきたいなと思いつつ。 岩手競馬の“ダービー”、岩手ダービーダイヤモンドカップは来る6日・月曜日に行われます。そこで今回は、その出走予定馬たちをプレビューしつつご紹介したいと思います。■エンパイアペガサス 4月の岩手日報杯スプリングカップ、5月のやまびこ賞と3歳重賞を2連勝中。主立った相手はここまでの間に破ってきており、ダイヤモンドカップでは主役、中心として注目される存在になりました。 昨年は秋から冬にかけて5戦3勝2着2回の成績を残していましたが、下級条件の事であり戦っていた相手も比較的軽めでもあって、自分は正直そんなに凄い馬だとは思っていませんでした。 しかし本馬を管理する佐藤祐司調教師は岩手デビュー直後から将来は大きく伸びる馬になるという手応えを感じていたようです。実際そうなっているわけですから、これはもう自分の不明を恥じるしかありません。 やまびこ賞ではメジャーリーガーを半馬身差退けての勝利。これを「メジャーリーガーがちゃんと力を出せばこれくらいの差になる、エンパイアペガサスとの差はあまり無い」と見るむきがあるかもしれませんが、エンパイアペガサスの手綱をとった村上忍騎手は「手応えは全然余裕だったし、この差でも完勝だと思う」と言っておりました。現状はそういう力関係だと思っておいて良いのではないでしょうか。ダイヤモンドカップでも間違いなく主役候補です。■メジャーリーガー エンパイアペガサスと同じような書き出しでいくならば、4月の岩手日報杯スプリングカップでは1番人気に推されながら5着、5月のやまびこ賞では2番人気2着という結果でした。 “並みの強い馬”ならひとまず十分な成績なのですが、それでももどかしさを感じざるを得ないのはやはりこの馬が昨年6戦5勝、うち重賞3勝の大活躍をしているからでしょう。 誤算があったとすれば、この春初戦が約5ヶ月ぶりの休み明けながらマイナス体重になっていたあたりではないかと思います。また、馬格がないだけに今季の水沢や盛岡の、パワーを要求されがちな馬場も良い材料ではないのでは・・・?と感じたりもします。 ただ、そうは言っても5着とはいえ見せ場らしきものがなかったスプリングカップから2着ながら見せ場たっぷりのやまびこ賞へと、しっかり変わり身を見せたのはこの馬の地力の成せる技でしょう。それに、もともと“動きが凄く良い”とか“見た目の迫力がもの凄い”から強いというタイプの馬ではなく、実戦に行って相手なりに力を引き出してくる馬。叩かれてレース勘が戻ってくれば結果も変わってくるはずです。■リュウノファンタジ スプリングカップ4着、やまびこ賞3着、芝のはまなす賞は2着。この馬なりに上向いているけれど、それぞれの路線の強敵に阻まれてしまっている・・・という現状。この馬自身の力は発揮しつつあると思えるだけに惜しいですね。 今回は2000mが舞台。マイネルラヴ産駒ですし母側も短距離指向が目につくかなという血統ですから厳しい条件になるのは確かでしょうが、そこは世代上位の能力でカバーを。■サプライズハッピー 昨年はビギナーズカップ・プリンセスカップを、今年も留守杯日高賞を制して重賞タイトル3つめ。タイトル数でメジャーリーガーに並びましたね。 前走が1600mで初勝利だったように基本的には1400mベスト、それも水沢のそれが・・・でしょう。距離に関しては母ハナマルが盛岡ダート1000mのレコード(当時)を出したような快速馬であり、その産駒もサプライズハッピーが勝つまではマイルで勝った馬がいなかったのですから、2000mはやはり“長い”ということになるでしょう。 しかしながら、重賞3勝だけでなく、昨年の若鮎賞や若駒賞ではメジャーリーガーに、金杯ではサンエイホープに、僅差の2着に迫ってみせた能力は間違いなく世代トップクラス。勝ち負けはの争いに加わっていてもおかしくありません。■サンエイホープ 寒菊賞3着から金杯優勝の流れは、これはメジャーリーガーを脅かす存在が登場したと感じたものですが、なんというかライバル同様にもどかしい春になってしまっているのは残念。 この馬も小柄ですから、苦しい競馬を強いられているのはメジャーリーガーと同じような理由なのだと思います。スプリングカップ→やまびこ賞で上昇感を見せつつあるのも同様。もし雨馬場にでもなれば面白い存在になるかもしれません。■チャイヨー 昨年6月の2歳新馬戦ではサプライズハッピーの2着。その後も好走を続けましたが、ビギナーズカップ3着後にパタリとスランプに陥りました。 この春初戦のあやめ賞は3着、留守杯日高賞はあわやの末脚で追い込んで2着。前走の3歳B1級戦で待望の、久々の勝利を手にして立ち直りムード濃厚です。 昨年の好走時は、なんというか成り行きで走っていたというか、流れに任せて走っていただけだったようなイメージでしたが、この春は自ら勝とうという意志を感じます。その点に昨年との違いがあるように思えますね。■カントリーサイン 3月19日の3歳A級戦で強敵を破った走りはなかなかのものでした。その勢いに乗ってスプリングカップでも7番人気ながら2着。ここまでは上々。 しかし盛岡に来て2連敗、それも勝馬からかなり離された敗戦。こうしてみると、昨年の転入後からの戦績もまとめて考えて、盛岡よりは水沢の方が合うタイプだろう・・・という結論になりそうです。盛岡で馬券に絡んでいるのは実は芝の1600m、小回りコースですしね。 逆にそれだけに、やまびこ賞などはメイチで走っての敗戦という感じでもなかったですし、何かきっかけがあれば変身する可能性はあるのではないでしょうか。■ラブジェネラル JRAから転入後間もなくてまだ2戦1勝、何とも言えない段階です。血統的な距離への対応力ならメンバー中でも上位でしょうから、その辺に期待をかけたいところ。 サクラメガワンダーの産駒は非常に少数。ややレアな血統馬が活躍するシーンも想像してみたいです。■ノーノーイエース この馬も南関東から転入して1戦を消化したのみ。評価しづらい段階ですけども、そのレースがチャイヨーの2着だとか、南関時代にも3歳上位グループの中でそれなりの成績を残していた・・・という点で魅力を感じる存在です。距離的な面も問題なさそうで、自分は惑星として楽しみにしています。■スクリーンハッピー ここまでの戦績を見る限り、能力そのものは世代でも上位のものを備えているはずなのですが、なかなかズバッと発揮してくれませんね。 2000mは長いと思いますが、走る時はそういうのはあまり関係ない馬のような気がします。一戦おきに好走するパターンが多いことからも今回は要注意かも。■ツネオー(ツネオー・右) 個人的には大好きな馬です。なかなか白星先行とはいかないものの、一線級相手にもしばしば見せ場を作っており、能力でひけを取っているとは思っていません。 やまびこ賞は叩き3戦目で状態上向きつつの参戦でしたが少頭数のスローペースになって動きが取れなくなりました。ダイヤモンドカップが一転ハイペースになるとは思えないですが、もし展開が向けば面白いと思いたいですね。■ゴールデンアイ 1990年代に活躍した名バイプレイヤーと同名の二代目馬名になりますね。 上のきょうだいや母の戦績はマイルのちょっと上に距離の壁がある、どちらかといえば短距離指向が強い印象。南関時代の戦績からならある程度やれる存在と見ていいのでしょうが、今回は未知の部分が多いように感じます。 ということで登録12頭を登録順に見てみました。 こうして書いてみると、中心にいるのはエンパイアペガサスで間違いないとして、その他は意外に横一線なのかも?という気がしてきます。 ちなみに岩手ダービーダイヤモンドカップというレース、昨年でDW化後ちょうど10回でしたが、その間、 ◎1番人気馬が3着を外したことは10回中で一度も無い ◎上位3着までが1番人気~3番人気の3頭で決まったことが10回中4回 ◎上位3着までに5番人気以下が食い込んだのは10回中3回 ◎一番多い組み合わせが「1番人気&3番人気+α」で10回中8回 ◎「1番人気&2番人気+α」は10回中5回と、基本的に人気サイドで決まる事が多いというデータになっております。過去10回で「一番人気薄馬の戴冠」ですら4番人気(2013年のヴイゼロワン)ですから、大波乱にはなりづらいレースなわけです。 どの馬が「岩手のダービー馬」の栄誉を手にするのか?6月6日の第10R、16時50分発走のレースをお見逃しなく!
2016年06月02日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週に引き続き、北海道・旭川を訪れています。 ホッカイドウ競馬の場外発売所・旭川レーシングセンターは、JR旭川駅からひとつ東隣の駅である旭川4条駅が最寄り駅。旭川駅からでも歩いて20分と、旭川の中心街に隣接する場所です。 近隣はどういう場所なのかというと… かつては旭川銀座と呼ばれた商業地区・繁華街。 いまでも昭和の香りを残した古い店の並びが残っていて、年配の方を中心に朝から人が行き交っていました。 元々市場を中心に栄えていた街。東京でいえばアメ横みたいな大変な賑わいになる地区だったそうで、店先の雰囲気にはその往時を彷彿とさせるものがあります。 銀座デパート。かつて、旭川のデートスポットのひとつだったらしい。 単に、昔懐かしい風景だけではありません。 古い街並みの中に新しい雰囲気も注入されて、とても不思議な雰囲気。ここに立っているとどこか日本以外のアジアの国の街角にいるかのような錯覚にとらわれます。 いまとなっては、先週ご紹介した旭川駅前から続く通りの繁華街・買物公園よりも、こちらの方が「エネルギー」のようなものを感じます。 さて、目的地の旭川レーシングセンターはこちら。 建物自体が、とてもデカいんだな…これが。 建物の裏側。かまぼこ形のドームのような建物です。 なんとユニークな形!! もちろん、競馬の場外発売所にしようと思ってこう言う建物にしたわけではありません。 場外発売所が入る前は、ボウリング場。 その前はハッキリしませんが、市場か何かが入っていたそうです。 駐車場はひろびろ収容台数150台。 場所は旭川駅からのJRの高架に沿った場所。 旭川駅の方を望むと、このような景色です。 先週もお伝えしたように、現在旭川駅の周りは大々的に再開発が進んでいまして、周囲は道営や市営の団地の建設が着々と進んでいます。 この写真の左側もそう。 いまから30年近く前の昭和62年に、旭川レーシングセンターは開設されました。 当時はばんえい競馬(市営競馬)とホッカイドウ競馬(道営競馬)の両方が入居し、緒に着いたばかりの場外発売所への中継システムを駆使しての売上向上を目指していたようです。 残念ながら、ホッカイドウ競馬の文献は容易に見つからないのですが、ばんえい競馬に関する文献は手軽に閲覧できる形で様々に保存されています。 昭和62年のばんえい競馬の状況を記録した資料『ばんえい DRAFT RACE No.18』 (北海道市営競馬協議会)…には、旭川レーシングセンターが開設された当初の営業への寄与についての記載があります。 それによれば、当時の旭川レーシングセンターは ・映像伝送システムで大型テレビに放映される本場さながらの迫力あるレース。・馬体重、オッズなど様々なデータ・最新式マルチシステム発売機 自動払戻機 ・広く明るいフロアと近代的設備 …を備え、当時市街地の外に移転し遠方となった旭川競馬場の機能を補完する「市中の発売所」として大いに期待を集めて生まれました。 開業が昭和62年10月19日。折しもばんえい旭川競馬開催中で、その開業高架が期待されたのですが…結果は旭川本場分の減少と売上的には行ってこい。平地のホッカイドウ競馬との開催日競合の影響もあって、旭川開催全体としては一日あたりの売上において前年比マイナスの結果だったそうです。資料には、開業前の「期待」という言葉と、結果についての「不本意」という言葉がハッキリと記されています。 ただ、場外発売所開業が効果を発揮したのはそのあと。平地のホッカイドウ競馬の開催がシーズンオフに入り、ばんえい競馬の舞台が北見に移ると、この11月12月の北見開催は 前年比140%以上の爆売れ。前出の資料ではこの結果を「驚異的な伸び」と表現し、その原因として旭川レーシングセンターの効果を強調しています。何でも、前の年の旭川競馬場での場外発売額の3倍近くを旭川レーシングセンターで売り上げたとか。2ヶ月の北見開催の場外発売額全体では74%もの伸び。 開設当時の旭川競馬場との関係、そして街の真ん中に出来たこの旭川レーシングセンターの効果とその期待感が、窺い知れる記録です。 残念ながらホッカイドウ競馬の同種の記録には触れることが出来ていません。 ホッカイドウ競馬においては、開業当時どのような変化があって、その存在がどのように経営的に認識されていたのか、とても興味深い点の一つです。 その後、この場所はばんえい競馬の運営を行う組合の事務所入ったり、ばんえい競馬の場外投票センターが設置されたりと、運営においてもばんえい競馬の拠点となってきた経緯があります。 もともと、この建物の1階に市営(ばんえい)、2階に道営(平地のホッカイドウ競馬) というフロア割りになっていたことからしても、市営競馬側における存在感が浮き彫りになってきます。 ところが…その後の時の流れの中で状況は変わり、ばんえい競馬は帯広を残して運営から撤退。まずは事務所や投票センターが旭川を離れ、そして発売所自体もこのレーシングセンターから別施設の「レラスポット北彩都」に移転しました。 旭川におけるばんえい十勝の発売拠点「レラスポット北彩都」 旭川レーシングセンターから車で5分足らずの場所にあります。 現在の旭川レーシングセンターは、開業からの流れで2階のみでホッカイドウ競馬の発売を行う場所になっています。 じゃあ、かつてばんえい競馬の発売で栄えていた1階はどうなっているかといいますと… 1階は閉鎖中。扉は固く閉ざされています。 今回、特別にお願いして中の様子を見せて頂きました。 実は、ばんえい競馬がこの場所から撤退したあと、その2年後の2011年秋に競輪の場外発売所としてリニューアルされました。 しかし、経営不振のためにわずか1年あまりで競輪も撤退…。 中は、撤退当時のまま「きれいに」残されていました。 いまでも、機材を持ち込めばそのまま場外発売所として使えそうな感じ。 何か、この場所一箇所にいるだけで、近時の公営競技をめぐるさまざまなことを体で直接感じられるような…そんな場所でした。 次回はいよいよ、元気よく営業している旭川レーシングセンターのフロアに潜入していきます。 先週、昨年までホッカイドウ競馬の元調教師・原孝明さんが亡くなられたとの報に人づてに接しました。 病気療養のため昨シーズン終了後に引退され、その後も療養に努めていたと聞いていましたが、そこからほんのわずかな時間で改めて訃報に接するとは…残念でなりません。 馬たちを数多くの勝負に送り出し、普段は涼しい顔でその勝ち負けの一つひとつを受け入れながらも、現状に満足することなく、さらに一歩先にある馬の活躍を常に目指している、そんなを雰囲気を持った方でした。 私たちがレースのあとにマイクを向ければ、それぞれの馬の様子を飄々と話す中にも、馬たちに込めた思いを垣間見せ、馬作りへの熱い情熱を感じさせてくれる方でした。 全てのレースが終わったあと、真っ暗な門別競馬場の厩舎エリアの中をバイクで愛犬とともに疾走する姿…全てのレースが終わったしばしの開放感からか、その時の表情はいつも笑顔。 あの笑顔にもうお目にかかれないと思うと、残念でなりません。 アーカイブの中から、少し長めのインタビューの模様を改めてお届けします。 (写真は昨年のものです) https://youtu.be/jt0_z6-PMyE 2年前の赤レンガ記念を、脚部不安から蘇らせたトミケンヒーローで優勝したときのインタビューです。 原さん、お疲れさまでした。 そして、ありがとうございました。 故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2016年06月01日
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