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水曜日の担当は、坂田博昭です。 今回は、連載中のものとは違う趣向でお届けします。 この週末、札幌競馬場で行われた『ワールドオールスタージョッキーズ』 地方競馬代表として参加した高知・永森大智ジョッキーの活躍には、楽天競馬でお楽しみの皆様もさぞかし興奮と感動を味わわれたことでしょう。 今回は、そのリポート。 特別ライターとして、永森ジョッキーと進行のある実況アナウンサー(現在は笠松担当)の西田茂弘さんにペンを託し、彼の目から見た『ジョッキー永森大智』の姿を、語ってもらうことにします。 西田茂弘氏近影(以下、西田アナ執筆 写真は断りがない限り、高知県競馬組合のご提供です) はーい、どうも! 元・福山競馬場で実況していた西田茂弘です。 永森大智騎手には、いまから7年前に彼が福山競馬場に短期移籍で騎乗をしたことが縁で、そのときからいまでもよくしてもらっています。年齢は彼の方が下なんですが…よく「可愛がって」もらっています(笑)。 今回、永森騎手がワールドオールスタージョッキーズに出場するということで、どうしても永森騎手の晴れの姿を取材と応援がしたくて、私も福山から札幌まで飛んでしまいました! 私の感想中心にお伝えしますね。 ワールドオールスタージョッキーズ、レース前日の8月25日(金)。 札幌市内ホテルでウェルカムパーティーが行われました。 私は、このウエルカムパーティーから永森騎手と合流。 さっそく彼に直撃取材してみました。 写真中央が永森大智騎手 その左が筆者 このときの話の中では、「ボク・・・場違いですよね・・・」……なんて言っていた永森騎手ですが、ジョッキー紹介&インタビューでは、いつもと変わらないしっかりとした口調で答えていました。 なんて立派な姿! それを見ていたわたしは、思わずウルッ・・・ 晴れ舞台というのは、参加するだけでなく応援してみている方もいいものですね。 翌8月26日(土)。ワールドオールスタージョッキーズ1日目。 昼休みに行われていた、騎手紹介式 写真中央付近に永森騎手。 今回女性騎手唯一参加のエマジェーン・ウィルソン騎手(左)と岩田康誠騎手(右)の間で、個々では少々緊張の面持ち 第1戦はアドマイヤロワに騎乗して7着。第2戦はベルニーニに騎乗して11着。 ベルニーニに騎乗する永森騎手(坂田撮影) レース後は、この悔しそうな表情…… (坂田撮影) 初めてのJRA競馬場の雰囲気、初めての芝コース、初めての採決室への呼び出し(笑)・・・ 結果は出ませんでしたが、緊張感もありながら、楽しんでいる表情に見えました。 永森騎手、記者皆さんの取材に「今日は40点・・・」と答えていて、自分に厳しい永森騎手らしいなぁと感じました。 第1戦のあと、残念そうな表情を見せながら記者の取材に応じる永森騎手(坂田撮影) 「初めての札幌競馬場は?」の問いに、「とても乗りやすい競馬場でした」と、いつもと変わらない表情でコメント。 その永森騎手の姿、以前より確実に一回り大きくなったように感じられました。 取材風景(坂田撮影) そんな姿に触れて、私はこの日もウルウルッ・・・。 翌2日目も活躍する姿をこの目で!・・・といきたかったのですが、スケジュールの都合で、私は後ろ髪をひかれる思い(わたくし、坊主頭ですが(笑))で、福山に帰りました。 きっと「高知競馬の永森大智」「地方競馬代表の永森大智」をしっかりとアピールする騎乗をすると信じてレースの行方を遠く福山から見守っていましたが、結果は皆さんご存知の通り! シリーズ最終戦の第4戦目、鮮やかな差し切りで、JRA初勝利! 第4戦 メイクアップに騎乗してレースに挑む永森騎手 横に大きく広がる攻防は、ゴール前で外から永森騎手のメイクアップが前を捉えて勝利! 勝利騎手インタビューの様子に感激し、そしてそして何と!シリーズ総合成績でも第3位!!! 大舞台での堂々とした姿に、ウルウルどころか、ボクの涙腺は、もう、大・崩・壊~~(笑) JRA初勝利のインタビューの模様 シリーズ総合第3位。賞金ボードを掲げて晴れやかな表情 「銅」が本当に「金と同じ」かどうかは事柄によると思いますが、 この「銅」は本当に「金と同じ」価値があります その日の夜、永森騎手と電話で話をすることが出来ました。 本当に嬉しそうな彼の声を聞き、世界の名手たちとの対戦でも最後の最後まで「永森大智らしさ」を見せてくれた彼。 ますます成長を続ける永森大智騎手に、また、ウルウルして・・*%#@$(号泣)・・ 初勝利のインタビューで本人も言っていましたが、JRAの競馬ファンにも、永森大智、そして高知競馬を存分にアピールし印象付けました。 これから、ますます注目される存在となりますが、高知の「赤い彗星」と呼ばれる彼なら、その期待に、いやその期待以上に進化していくと思っています。 最後に、こんな素晴らしい雰囲気を、空気を、体感させてくれた永森騎手には、本当に感謝しています。 一生の思い出をありがとう!永森大智騎手!!! (西田茂弘)
2016年08月31日

火曜日担当の太田です。 台風接近のため大荒れの帯広。各地で避難指示も出ており、河川の増水、決壊の恐れなどあらゆる警報が出ております。被害が出ないことを祈るばかりです。こう毎週のように台風が来ていたら水分が抜けきらないうちにまた大雨ですから土砂災害も起こりやすくなっています。先日静内から門別までの移動の際、国道が通行止め。裏道を通って何とか門別へ入ったのですが、道のりはかなり険しく、台風の爪痕が残っていました。それがつい先週のことですから・・・。今年の天候は一体どうなっているのでしょうか?自然には太刀打ちできませんので、嵐が過ぎ去るのを待つしかとりあえずなさそうです。 さて、先週末は札幌競馬場で『2016ワールドオールスタージョッキーズ』が行われ、世界のトップジョッキーが札幌競馬場に集結。 2日間で4戦して合計ポイントで争われました。出場騎手はこちら 昨年優勝した香港J.モレイラ騎手。短期免許ですでに札幌競馬場で2週前から騎乗しており大活躍。今週日曜日は騎乗機会7連勝、一日6連勝のタイ記録を樹立。たった3週間で17勝を挙げ、現在札幌リーディングとなっています。まあすごいの一言です。 地方競馬からは高知競馬の永森大智騎手が地方の予選を勝ち上がって参戦。最終第4戦を見事勝利。私はラジオの実況を担当していたのですが、ゴール前は興奮してしまいましたね。JRA初勝利のインタビューには多くのマスコミも注目でしたね。 そして、WASJは総合3位に輝き表彰台へ。 高知競馬のファンはもちろん、地方競馬のファンも永森騎手の活躍に拍手喝采だったのではないでしょうか。今回のWASJ永森大智騎手については、楽天競馬ブログこの後の曜日の皆さんがさらに詳しくお話しくださると思います。 ばんえい競馬は28日(日)3歳4歳混合の重賞『第28回 はまなす賞 BG3』が行われました。ばんえい大賞典を勝利した3歳馬「マルミゴウカイ」が1番人気。今季安定感抜群の4歳馬「バウンティハンター」、4歳トップクラスの「キンメダル」が人気を集めていました。 雨降り、馬場水分2.6%の発表。軽い馬場、そして若馬たちの争いということもあり、前半は速い流れ。「タキニシサンデー」がレースを引っ張り、第2障害も先頭でクリア。差がなく「バウンティハンター」「マルミゴウカイ」「キンメダル」の人気どころが続き、残り30mでは「バウンティハンター」と「マルミゴウカイ」の一騎打ち。最後は4歳馬の意地を見せ「バウンティハンター」が競り勝ち、重賞初制覇としました。(主催者提供) 阿部武臣騎手は「素直にうれしい。昨年までは障害に不安があったが、今年に入ってその不安も解消されました。近走は、馬場が重くても軽くてもしっかりと歩き、今日はベストな状態に仕上がっていました。ゴール前マルミゴウカイが来ていたのはわかっていましたが、馬を信じ、絶対勝たなければならない、3歳馬には負けるわけにはいかないと必死で追いました。」とコメント。 金田勇調教師は「人気があったので勝利してホッとしました。4歳世代のトップで目標でもあるセンゴクエース不在ということもあり、何とかなると思って期待していました。レースは、仮に馬場が重かったとしても同じような(今日のような)展開になるだろうと思っていました。ゴール前は騎手を信じて見ていました。今季はクラス的に厳しくなっても大崩れせず、一つ一つ地道に力をつけてきました。今回の重賞制覇につながったと思います。」お話しくださいました。 騎手、調教師ともに世代の頂点に君臨する「センゴクエース」が目標となって強くなってきたと伺いました。今季は12戦して掲示板を外したのは1度だけ。安定感抜群です。『柏林賞』2着。そして、この『はまなす賞』で重賞初制覇。まさに能力開花となりました。これから目標とする「センゴクエース」にどれだけ迫れるか。来月の『銀河賞』が楽しみになってきました。 次回ばんえい競馬は9月3日(土)から通常通り3日間の開催。もう9月ですか・・・。月日が過ぎるのが早すぎますね。ボヤキは置いておき、次回帯広競馬場では4日、5日「StarHorse3」×「ばんえい十勝」コラボイベントが行われます。SEGA「StarHorse3」親善大使の桜井聖良さんをお招きしてトークショーなど開催。5日(月)一日丸ごとレースをジャックしての開催。ぜひ競馬場へお越しの上、お楽しみください。セガの特設ページもありますのでご覧ください。 9月4日(日)は、第13回釧路大漁どんぱく(9月2日から4日開催)のイベント会場でばんえい十勝PRブースを出展。また、ハロンズ釧路でファン感謝DAYを開催。詳しくはこちら。お近くの方はぜひお越しください。
2016年08月30日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、明日から大井競馬開催です。(トゥインクルレース。開催は9月2日=金曜日まで)現在は金沢に来ています。日本列島に接近する、台風10号の影響で、今日はグッと気温が上がりました。金沢の最高気温は(気象庁によると)32.5度。絶好のかき氷日和が到来。(竪町商店街にある、野田屋の宇治スペシャル)前日比5℃以上上がりましたが、朝夕は徐々に涼しくなっているとの話を解説者の方がされていました。馬の体調が変わってくる時期ですので、解説にもご注目下さいね。南関東地方競馬は、開催中止にこそなりませんでしたが、ゲリラ豪雨や台風11号の影響を受けて、激しい雨に見舞われることがありました。22日の川崎競馬場ほんの数分で、馬場はプールのように。後半戦になると、雨も止んでファンの皆様もコースの方へ。倒れていた喫煙エリアの看板も元通り。壊れた傘が風のすごさを物語っています。こちらは大井競馬場ですが、雨の後は、虹が出ることも。また、金沢競馬も、瞬間的な強い雨の影響で、開催中にレースが取りやめになることがありました。ごくまれに↑こんな雨漏りに見舞われることもありますが大きな屋根やガラス窓によって実況席は荒れた天気でも守られています。風が強いときは実況も大変です。風に飛ばされないように資料を抑えながら実況することもありますよ。毎年夏の風物詩、といえばちょっと聞こえはいいですけど、スケジュール通り進んでくれた方が嬉しいですよね。キャリアの浅い2歳馬が悪条件でレースするのは、先のことを考えても何とか避けてほしいと思うのです。現在日本列島に接近中の台風10号は、予報より陸地から離れて進んでいるようで、関東地方に上陸することや、北陸地方への直接の影響は少ないようです。台風の進路にあたる地域の被害が最小限にとどまることを願うばかりです。そして、30日の開催についても、最新の情報を確認してください。こちらは25日の浦和競馬場。台風一過の青空が広がりました。これぞ、夏!ソフトクリームがうまい!そんな中、あっという間に、川崎JBCまであと2か月となりました。本番を目指す有力馬がそろそろ始動、という時期にも差し掛かってきています。先週川崎で行われた、スパーキングサマーカップでは、ブルーチッパーが優勝。JBCレディスクラシックと同じ舞台で快勝となると本番も楽しみ。しかし、女王ホワイトフーガにとっても得意の舞台の川崎マイル。スパーキングレディーCでついた差を何とか詰めていって欲しいと思います。(結果は→こちら)そして31日水曜日には、大井競馬場でアフター5スター賞が行われます。8/31大井競馬11R(発走時刻 20:15)第23回 アフター5スター賞(S3)ダ1,200m(外)1サトノタイガー 58吉原2コウギョウダグラス 57柏木健3イセノラヴィソン 54本田正4ラクテ 53上田健5インサイドザパーク 58山口達6アルゴリズム 57笹川翼7ルックスザットキル 58早田功8ミヤジエルビス 57赤岡9アドマイヤサガス 59森泰斗10エアラフォン 57山崎良11ゴーディー 58赤嶺亮12アメージングタクト 57中野省13クレバーサンデー 55小林拓14スマイルピース 56楢崎15マリカ 53坂井英16プラチナグロース 55真島大(16頭。詳細は→こちら) 今年はJBCスプリントが川崎1400mですので、1200mが得意なスプリンターはここと東京盃に全力投球。今回斤量差があるメンバーですから、波乱の決着もあるかもしれませんよ。
2016年08月30日

日曜日担当の高橋華代子です。 我らが東北楽天ゴールデンイーグルス。 昨日はオリックスさんとの試合で、1対6から逆転して、7対6での勝利!!! 自力CSも復活したそうです。 個人的な今年の目標はCSまでドキドキしたいということだったので、 進出してもしなくても、 この時期までドキドキさせてもらえるのがとってもうれしいです。 去年は結果も内容もあまりにも寂しい状態だったので、今年は明らかに違う!!! もちろんどんなことがあっても東北楽天ゴールデンイーグルスを応援はしていますが、 勝ったり内容がいい方が楽しいですよね(^-^) 先日、久しぶりの仙台に帰省?というか、仙台にちょこっと寄りました。 七夕の時期だったので、仙台駅前を少しだけ散策。 で、さすがは東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地ということもあって、何気なくこういうものが↓ 東京じゃありえないので、めちゃめちゃうらやましい。。。 コボスタ宮城へ行くときは、仙台駅東口からバスを利用できるのですが、 今このエリアが全く変わってしまってビックリですよ。 わたしが学生の頃は東口を「駅裏」という名称で呼んでいて、よく遊んでいた懐かしい場所だったんですけど、「駅裏」の面影が全くなくなっちゃいました。 今の東口の変わり方がすごい!!! 仙台グルメも堪能。 あ、利久って今は首都圏にもたくさんあるんですけど、わたしは仙台で食べた方が美味しいなと思います。焼きもそうですけど、テールスープは首都圏ではこの味に出会えない……。 さて、我らが東北楽天ゴールデンイーグルスの頑張りもすごいですが、お馬の宮城生まれも頑張りましたよ(^O^) 宮城県黒川郡富谷町の関兵牧場さんで生まれたダテノグロリアス(浦和・野口厩舎)。 父はステイゴールド、母がロックンアジール、母父はサクラバクシンオーという血統の4歳牡馬。 3歳5月デビューで、先日のレースで16戦目にして念願の初勝利を挙げました。おめでとうございます! 数少ない宮城産馬、このまま元気に1走でも長く走り続けて欲しいと思います。 優勝した翌日のダテノグロリアス君、かなりのイケメン君↓ さて、我らが東北楽天ゴールデンイーグルス。 最近はスケジュールの関係で全くナマ観戦できていないので、パリーグテレビで応援しております。このままドキドキさせて欲しいです!
2016年08月28日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 来週の月曜日、8月29日にDASH心斎橋で、ばんえい競馬の予想イベントを行います! 詳しくはコチラ>>> テレビ東京『ウイニング競馬』で実況をされている矢野吉彦アナウンサーと、わたくし竹之上次男が場立ち予想をします! 矢野さんは、ばんえいにとっても精通されていますので、どんな質問でも答えていただけるでしょう。 なんでもお尋ねください! そして、我々だけでなく、華やかさを演出するために、SKNフラッシュ8から中井優希ちゃんも登場します!! なんやったら優希ちゃん目当てのお客さんばっかりになるんじゃないかと心配してるところです…。まぁ、それはそれで賑わってよろしいですが^_^; とにかく当たりまくりの予想会になるよう頑張ります!! どうぞ、来週の月曜日はDASH心斎橋へお越しください!!〓Weeklyトピックス〓★9月2日は園田チャレンジC 来週の金曜日、ナイター競馬で重賞レースの『園田チャレンジカップ』(園田1400m)が行われます。 他地区との交流重賞で、今年で13回目。 今年の出走馬を見ると、どうやら地元馬優勢のようです。◆出走予定馬・他地区馬笠松 タッチデュール笠松 ジャックポット金沢 アイナ・地元馬エナエビストリニティチャーチタガノギャラクシーランドクイーントウケイウルフセブンフォースモズミステイクマイネルハルカゼエイシンアトラストウショウセレクトドリームコンサートなど※有力候補だったマルトクスパートは回避。ニホンカイセーラは放牧に出されました。 8月12日の『摂津盃』を勝ったエナエビスに重賞連勝の期待がかかります。距離不安のあった1700mで圧勝、今度は得意の1400mでさらに前進が期待されます。 前走、金沢で重賞初制覇を成し遂げたタガノギャラクシーも、この距離が滅法得意。こちらも重賞連勝の期待大です! テンのスピードは一番のランドクイーンも有力候補。実績上位のトウショウセレクトは出否は微妙だそうですが、出てくれば当然注目です。 ドリームコンサートも本命候補の一頭ですが、こちらも出てくればチャンス十分です! さて、このレースの実況を担当するのは、三宅きみひとアナウンサー。 三宅アナウンサーと言えば、このところ重賞レースの本場馬入場の際、馬を紹介するシーンで歌を唄うことが定着しつつあります(2回やってます)。イノセントワールド→♪イノセントワールド♪エイシンアクロン→♪洗剤のアクロンの唄♪ 果たして、今回はどの馬で何を唄うのか!? それとも定着させないつもりなのか!? 乞うご期待!! 2回目に唄ったときは、実況室内で吉田さんが「また唄ったな」とポツリ。 今度は吉田さんがどんなリアクションをするのかも見ものです!!★松本幸祐騎手、戦線離脱… 松本幸祐騎手(35歳)が、8月23日の調教中に落馬し、大ケガを負ってしまいました。 診断によると「胸椎骨折、左肋骨骨折、左鎖骨骨折、左肩甲骨骨折、左血気胸」とのことで、集中治療室に入るほどの大変な状況だったそうです。 リハビリを含めて、復帰には相当の時間を要することになります。本当にショックです…。 松本幸祐騎手は、これまで15年の騎手人生で、大きなケガを一度もしたことがありませんでした。 レースでの落馬も去年に一度だけ経験したのみという、奇跡的なキャリアの持ち主でした。 実は、今回『チャージアドバンス』で彼をクローズアップして記事を更新することになっていました。 また、先週お伝えしたように勝負服を一新して来週からさらに発奮するはずでした。 ただ、今回は彼が一日も早く復活できるようにと、エールを送るため、この記事は予定通り更新することにします。彼の人となりも伝わるものだと思います。 園田のムードメーカー的存在の松本幸祐騎手の、早期復帰を祈りましょう!! 頑張れ幸ちゃん!!★厩務員から騎手へ転身! きのう(26日)のナイター競馬で、新人騎手の紹介式がありました。 披露された新人は、31歳と遅咲きのデビューとなった田村直也騎手です。 これまでは厩務員として11年活躍し、この度晴れて長年の夢だった騎手としてのデビューが叶ったのです。 「木村騎手のように迫力あるレースができるようになりたいです。そしてファンの皆さんに納得してもらえるような騎手になりたいです」と意気込みを語った田村直也騎手。 9月2日にリッツィーに騎乗するかも知れないとのことですが、まだ確定はしていないようです。 騎乗となれば、温かいご声援をよろしくお願いします。★下原騎手が高知遠征 現在、園田競馬のリーディングをひた走る下原理騎手が、きょう(27日)とあす(28日)高知競馬に遠征します。 きょうの6レース(17:35発走)には高知に移籍したホクセツサンデーにも騎乗します! 最下級から再出発となった同馬は、前走で大楽勝。おそらく今回も大楽勝で人気に応えてくれることでしょう(※2番手から抜け出して快勝しました)。 いま期間限定騎乗中の中田貴士騎手ともども、応援よろしくお願いします!★田中騎手復帰予定 現在、調教中のケガで戦列を離れている田中学騎手は、いよいよ来週復帰となる模様です。 調教にはすでに乗っているということで、騎乗数は制限してのものになるかも知れませんが、とにかく復帰です! 再来週には2000勝以上の騎手による闘い『ゴールデンジョッキーカップ』があります。 何がなんでも出たいという気持ちが田中学騎手にはあるようです。 少し時間を要しましたが、ようやく復活です!!★その金フォトレポート 今週のサンバは、いつもの『ソウナッセンチ』の皆さまではなく、本場のブラジリアンサンバチームでした! ちょっとこの写真では分かりづらいかも知れませんが、肉体のボリュームが凄いです…。 ダンスのキレはイマイチに見えたのはわたしだけか…。 途中でひとりのダンサーが日本語で「暑っつぅ~」と言うてたのが印象的でした^_^; この日は新人の田村直也騎手の記者会見とセレモニーがありました。 田村騎手のご両親も見えられていて、せっかくだからということでセレモニーのあと、ウイナーズサークルに入ってもらい記念撮影を行いました。 新人騎手紹介で、ご家族が見に来られることはこれまで何度もありましたが、ウイナーズサークルに入っての記念撮影は覚えがありません。 競馬組合もなかなか粋な計らいをするやん! そして、第5レースには個人協賛競走『第9回すうさん記念』が行われました。 ご協賛いただいたご本人、すうさんも当然ご来園。 これまで他地区で8回も協賛競走をされています。そして今回が9回目。競馬場としては8場目となったのです。 マラソンも得意なすうさんは、始めて4、5年にもかかわらず、3時間35分でフルマラソンを走りぬく超健脚です! 実は、昨年行われた『第1回ダートランinそのだけいば』にも参加されていたとのこと。 そしてコレが完走証↓↓ なんと443名中59位という素晴らしい記録! とくに馬場を2周するファンラン(5.3km)はかなり過酷だったはず。いやぁ、ぼくも走った(1周)から分かりますが、園田の馬場を走るのはめっちゃしんどいです…。 今年は10月2日に開催する『第2回ダートランinそのだけいば』に挑戦される方は心してご参加ください♪ ちなみに、すうさんは今年は不参加だそうです…。 さて、きょうの写真はここまで! なんとあろうことか、SKNフラッシュ8のメンバーの写真がないっ!! 今回は中井優希ちゃんと大場まりあちゃんの出番でした。 行くタイミングを逸して、写真を撮れず…。 中井優希ちゃんは月曜日にDASH心斎橋のイベントで一緒になるから、そのときにことあるごとに写真を撮ってやるじぇい! 大場まりあちゃん(愛称:まりあんぬ)はどうしよう…。 しょうがないので、近所で見つけた写真を(σ・ω・)σ ブティック・マリアンヌ でも、よく見たら、アリアンヌやった(;>__
2016年08月27日

金曜日は古谷が担当します。 太田さんと坂田さんが触れられていましたが、今週は北海道新ひだか町静内の北海道市場で、サマーセールが開催されました。そのサマーセールが終わり、午後9時頃に札幌へ戻ってきましたが、戻ってくる途中、日高を通る国道235号線の厚賀~清畠間が通行止めになり、遠回りをしての帰宅でした。 この区間は台風直撃の23日(火)、NHKの朝のニュースでその場面が常に出るほど、とんでもない状況になっていました。22日(月)は帯広競馬場にいて、深夜移動での静内戻りだったんですが、台風に向かっていく形での運転だったので、正直怖い思いもしました。その様子は、スポーツ報知のコラムで書いたんですが、帯広からの移動で浦河回りか平取回りかの選択を誤ってしまったことがすべてでした。 早朝5時前ぐらいに静内に着き、同じホテルにセール関係者も宿泊していたので、この日のセールがどうなるか、ある程度のあらすじを聞きつつ、朝に連絡が来て1時間遅れでのスケジュールで開催する知らせがありました。後で聞くと、門別方面、浦河方面ともに国道が通行止めとなり、裏道だと馬運車が移動できない箇所もあったようで、あえなくその日の会場到着ができない状況もあったようで、その合計が32頭だったそうです。 静内にいた購買関係者も、飛行機の状況も含め、移動したくても思うように動けず、結果としてセール会場にいる状況になった人が多かったようです。その結果、幸か不幸か2日目のセールは活気に満ちた印象もありました。 セールの最高価格となったのは、2日目と4日目に上場されたルーラーシップ産駒の牡馬。アグネスワルツ27、プリティジョディーの2015の2頭で、いずれも2700万円(金額はすべて税別)でした。(アグネスワルツ27)(プリティジョディーの2015) ルーラーシップ産駒の今年のセール成績は、恐ろしいほどの凄いものがあります。セレクトセールでは、1歳セッションと当歳セッションともに8400万円で取引された馬を始め、最低でも1500万円で落札されています。セレクションセールでは、セール最高価格の5000万円で取引されたのを筆頭に、こちらも最低1500万円で取引されています。そして、サマーセールは7頭が上場し、すべて売却されました。非サンデーサイレンス系種牡馬のエース格になりうる存在感を示している、これまでのセール結果だと感じます。 最終的なサマーセールの結果は、馬市ドットコムをご覧頂ければと思います。サマーセール史上、最高額となる37億1700万円をマークしました。「色々ありましたが、無事にセールを終えることができ、ホッとしています」と、木村貢組合長は話していましたが、2日目以降の対応などご苦労な面は多々あったと思います。その辺りは、職員の動きなども含め、評価してあげたいとのことでした。 今回のサマーセールは、当初の予定だった4日間開催が、上場申込頭数の多さで、純粋に4で割ると1日当たりの上場頭数を超えてしまったことから、どうにもならず5日間に増やしました。やはり、5日間ともなると、最終日には購買関係者も少なくなり、抜きんでた価格帯の馬もいなかったことが、平均価格を少し弱めた要因になります。「上場する馬の成長過程に合わせ、どのセールに出すとバイヤーに対する見栄えが良いかを販売申込者が見極めることも望まれます。秋になればグンと変わってくる馬もいますから、サマーよりオータムに出す方がメリットもある可能性を、我々が啓蒙していく努力もしていかなければいけないと思います」と、木村組合長は話していました。その辺りがうまく分散すれば、サマー4日間、オータム3日間で予定通りのセール開催につながるというものでした。サマー前に終了したオータムの申込頭数は、昨年より減っています。追加申込も、サマーの売れ行きがまずまずだったことから、さほど頭数は増えないと思われますので、1日当たりの上場頭数にはゆとりがあります。バランスの取れた上場頭数、これが今後の日高のセールの課題となるでしょう。 しかし、セールへの期待が高まる中、透明性を重視し、購買関係者への信頼も出てきた競走馬市場は、この数年で大きく変革しました。セールに出すメリットを販売申込者も感じているからこそ、上場頭数が増えている訳ですから、さらにより良いセールにしていく上で、今回の課題を来年以降、どう変化していくか見守っていきたいと思います。 とにもかくにも、サマーセールが無事終わり、帰路に着いた方々、本当にお疲れ様でした!
2016年08月26日

木曜担当のよこてんです。 実は・・・と切り出しますが、実は私、オーストラリアに行っておりました。 先週のこのブログは成田空港からアップして、そのまま飛行機に乗ってオーストラリアに向かっていたのでありました。 まあ、自分のフェイスブックをご覧になっている方はご存じだったでしょうが、改めてここで白状しておきます・・・。 さて、最初の目的地はニューサウスウェルズ(NSW)州のCorowaという街にある競馬場です。シドニーから小さい飛行機に乗ってAlburyという所まで1時間半ほど。そこからさらに車で1時間ちょっとという距離。NSW州といってもヴィクトリア(VIC)州との境界に近いくらい遠いところです。★シドニーで乗り継ぎ そんなところにあるCorowaの競馬場は大きなスタンドなんか無くてこぢんまりしていて、オーストラリアのわりと小さな競馬場にだいぶ慣れてきた自分の目で見ても小さな競馬場でありました。 なぜそんなところまで行ったかというと、その日ここで日本人女性ジョッキー・Miki Nakao騎手が騎乗するからです。 オーストラリアで騎乗している日本人女性ジョッキーというと、2013年に岩手で騎乗した太田陽子騎手が頭に浮かんできますが、実はもう一人、NSW州にもいるのです。 Miki Nakao騎手、こう書くと長ったらしいので中尾騎手と書きますが、中尾騎手はわりと最近のデビューだったうえ、NSW州のキャンベラ地区がベースだったので他の日本人騎手の目に触れにくく、比較的最近までどんな人なのか知られていなかったりしました。 自分も失礼な話ですが、中尾騎手がどんな顔の方なのかつい最近まで分からなかった。レースの映像は日本からでも見る事ができるのですが、細かいところは分からないですからね。見習い騎手だから現地の競馬サイトに取りあげられる事もあまりなかったようですし。 最近になって太田騎手と中尾騎手が同じ競馬場で騎乗したり、中尾騎手が別な競馬場にベースを移したという事が競馬ニュースになったりでようやくどんな方か分かってきました。そしてついにCorowaで、中尾騎手のレースを見る事ができるという事になったのです。 そもそもCorowaの競馬場まで来るはめになったのは、元々Alburyの競馬場で開催がある予定だったのが冬の気候のせいで馬場状態が悪いとなって、つい2日前くらいにCorowaに開催地変更になったため(オーストラリアでは馬場状態悪化による開催取り止めとか開催場を替えて行うという事が結構頻繁にあります)。 もともとがそんな前提条件の気候なのに、Corowaに行く途中では何度も強めの雨に遭遇して、これはCorowaも取り止めになるのでは・・・と気が気ではありませんでした。競馬場の周りにも車はほとんど停まってない。中に入っても人気がない。ストール(繋厩舎、かな)に馬がいるのを見た時には心底ホッとしましたね。★ついに念願叶って見ることができた中尾騎手の騎乗シーン 中尾騎手は自分が行った日にはのべ3レース騎乗していて、自分はそのうちの2つを見る事ができました。自分にとっては幻が幻でなくなった瞬間。 ちなみに中尾騎手は、オーストラリアの競馬スクールで菅原俊吏騎手の後輩になるんだそうです。ただし中尾騎手は2008年渡豪で、その頃には菅原俊吏騎手は岩手に戻って騎乗していましたから直接の面識はないと思うんですけどね。 先週の日曜日にはVIC州のバララト競馬場に向かいました。バララトはメルボルンよりやや北に位置していて緯度的にはメルボルンより気温が高くてもいいんですが、平原のど真ん中にあるためか非常に寒いところでした。雪が積もらないだけ岩手よりはいいのかもしれませんが。★バララト競馬場での障害レースの模様 バララトでは当日のメインイベントの障害レースも興味がありましたが、それと同じくらい川上鉱介騎手の騎乗にも興味がありました。★川上騎手 川上騎手はオーストラリアで恐らく唯一の、障害レースを主戦場にしている日本人騎手。今回は残念ながら障害戦での騎乗はありませんでしたけども、メイン後に組まれたハイウェイト戦(体重が重い、通常は障害レースをメインに戦っている障害騎手用に負担重量を高めに設定している平地レース)で二鞍を見る事ができました。いずれも2着。もうちょっとで勝てそうな感じだっただけに2着は惜しかったですね。どうせなら勝つところ見たかったですね~。 そして最後はメルボルン近郊のパケナム競馬場でした。 パケナム競馬場は昨年3月に移転開場した、今現在オーストラリアで一番新しい競馬場です。そのためもあってかあちこちまだ綺麗ですね。 いや、競馬場を見に来たわけではない。ここで騎乗がある太田陽子騎手の現地でのレースを見に来たのです。 太田騎手が騎乗するのはシンセティック(オールウェザー)1600mの11頭立てレース。太田騎手の騎乗馬は11頭立ての中でダントツと言っていい最低人気でしたがそれはまあいいです。2013年の秋以来約2年ぶりに見る太田騎手の騎乗が何より重要ですから。 とまあこういうようにあちこち転々とした甲斐あってか3人の日本人騎手の騎乗姿を見る事ができました。次行く機会、騎乗するところに出会う機会があるのなら、ぜひ勝つシーンを見たいですね。いつかそんなチャンスがあればいいですねえ・・・。
2016年08月25日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週の浦河に続いて、今週も同じく馬産地・日高にある場外発売所を訪れます。 日高地方の中心都市である静内です。 古く明治の時代の御料牧場(皇室直轄の牧場)に端を発すると言われる、この地方の馬産。その中でも静内は、日高馬産地の中心地として栄えてきました。馬産だけでなく競走馬のセリ市でも多くのひとびととその富と、そして話題を集めてきたのがこの場所。 今週静内で行われている競走馬のセリ市「サマーセール」の上場馬展示風景 元々は「静内町」でしたが、10年前に隣の三石町と合併して「新ひだか町」になりました。 地名は「新ひだか町静内」。 いまでも、日高地方最大の町として、人が集まり、商業施設も国道沿いを中心に集まっています。 千歳からですと1時間半ぐらい。反対側、前回ご紹介した浦河からですと1時間弱と行ったところでしょうか。 こうした国道235号線沿いに立ち並ぶロードサイドの商業施設群の一角に、競馬の場外発売所「Aiba静内」があります。 もともとは2001年に開設されたこの場外発売所。2013年春のJRA馬券発売開始とほぼ同じタイミングで現在の施設に改装されました。 以前は、このすぐ脇のスペースにあった「ウナギの寝床」状の狭いスペースに、発売機も確かたったの2機。当時は正直長く滞在するにはちょっと…という感じの場所でした。 それが、いまは… 明るい空間! モニターもたくさんあって、座ってレースを楽しむことが出来ます。 このフロアに、JRAのG1開催日には少なくとも200名、多いときは300はいるのではないかというぐらいのお客様方が滞留するというのですから…その熱気、相当なものなんでしょう。そのぐらい入ると、この広いフロアにお客様がビッシリという感じだそうです。 前売りで帰って行くお客様方も含めた入場者数ですと、JRAのG1の日にはザッと800前後。1000名に達したこともあるという話。 新ひだか町の静内地区の人口がおよそ2万、三石地区の人口がおよそ5千。隣の新冠町などからも集客していると考えても、これはなかなかの数字。勿論競走馬関連産業に従事している人の割合は他の町に比べて飛び抜けて高いでしょうから、「集客がさすが」というよりも「さすが馬産地の熱意」と言うことなのかも知れません。 朝は常連客の方がご自分の席を確保しようと早くからお越しになり、あとは馬券を買っては帰る方々が出たり入ったりして、この場所の一日が過ぎていきます。 パッと前売りで買って帰ってもいいし、滞在して楽しんでもOK。 私がこの場所に来る場合はたいてい、取材か何かの途中で立ち寄ってサクッと2~3個レース勝負!みたいな感じですね。 設備がきちんとしているので、お客様方の事情に合わせて楽しめる感じが、悪くないと思います。 規模もそれなりにありますので、地方競馬の開催の時には十分なスペースと言えます。 さすが馬産地と思われる他の場外発売所との違いは、JRAだろうが南関東を中心とした地方競馬だろうが、客層は殆ど変わらないと言うこと。つまり、JRAの開催日だからといって特別に若い人たちが増えたりはしません。 これは、そもそもこの場所で競馬に携わっている人たちの層が、そっくりそのままこの場所を訪れる層になっているということだというのが、スタッフの方の話。 売店。専門紙を売っています。 そばうどんなどの軽食もあります。 もっとも、お腹がすいたら外に出れば、ロードサイドの飲食施設が充実。 やっぱり、滞在のお客様に楽しんで頂くには、こういう立地もとても大事ですよね。 今回の取材でお話を伺った、所長の高橋保さん。 新ひだか町の町役場勤務からこの仕事にお就きになり、現在6年目。 「馬産に携わっている方々にこのAiba静内が支えられていることは間違いありません。そうした方々が支えてくれるような環境整備をもっともっとしていかなければならないのですが、何かと至らない点があるのが現状で、現場で出来る範囲の改善を重ねて、ここまで来ました。」 実際のお客様方に直に触れあう現場の感覚で、移転からの3年間を運営してきたようです。 このAiba静内にとってのポイントは、他場でもあったのと同じ事例。すなわち、移転したのと同じ2013年にJRAの馬券が発売されるようになったのと同時に、近隣にあったJRAの発売施設「ウインズ静内」が閉鎖されたことです。この地域の馬券発売の役割は、すべてAiba静内に託されました。「はじめは、ウインズからのお客様方の移行が、浸透しませんでしたね。オッズプリンターがないとか、大型モニターがないとか、馬券の前日発売がG1の日しか行われないとか、どうしても『ウインズ時代との比較』になりますから。慣れてきてそうした不満は出なくなりましたが…」 このあたりの話になると、若干の戸惑いもあるようです。それは恐らく「慣れたから言われなくなった」だけで、お客様方の不満の原因自体が解決したわけではないからでしょう。 実際に、ウインズのお客様方の「然るべき」受け皿になってきたのか。 軌道に乗ったように見えるいまだからこそ、改めて検証してもいいのかもしれません。 話を聞けば聞くほど、お客様方の支えと理解あってのAiba静内。勿論、馬産地であるというバックグラウンドを考えれば、そこに甘えながらきちんとしたサービスを提供していくということは悪くないことだと思います。 しかしそうは言っても、日高地区には馬産に携わっている人たちと同じぐらい、競馬とは全く関係のない仕事に携わり、競馬とは縁が遠い生活を送っている人たちも勿論大勢います。 そうした人たちが、馬産があり、競馬があるこの日高という地域、そして静内という場所でどのように競馬というものを捉え、そして接しているのか。 次回は、その一端が窺えるここAiba静内でのイベントについて、ご紹介致しましょう。
2016年08月25日

火曜日担当の太田です。 待ちに待った『楽天プレゼンツ JRAジョッキーDAY』が昨日開催。今年は記念すべき10回目。目玉は初参加のクリストフルメール騎手がばん馬に騎乗するということで、どんな感じになるのかと注目でした。また、武豊騎手のトークショーなどイベントも盛りだくさんでお楽しみいただきました。台風の影響で一時はどうなるかと思いましたが、最初は曇り空、一時ザーっと激しく降った時間もありましたが、それからは降ったり止んだりの繰り返し、イベントの時はなぜか雨が小降りになり、多くのお客様が集まって大盛況でした。イベントの最初は楽天競馬応援企画で皆様にご協力頂きました応援資金で厩舎への牧草ロール・人参贈呈式が行われました。今年で10回目のJRAジョッキーに全10回参加の勝浦正樹騎手へ帯広市から感謝状の贈呈。そして、参加JRAジョッキーの紹介、エキシビジョンレース騎乗馬の抽選会。スタジオには、今年も松岡正海騎手、楽天スペアドの古谷剛彦さん。そして、今回ラジオNIKKEIの渡辺和昭アナと一緒にMCを担当して下さいましたタレントの守永真彩さんが花を添えてくださいました。 そして、お待ちかねのエキシビションレースが行われました。実況は今年も矢野吉彦アナウンサーが担当。1戦目、2戦目とも小林徹弥騎手が1着。史上初の2戦とも勝利という完全制覇。(主催者提供)1戦目で初参加のルメール騎手が第2障害を先頭で越えた時はおーっと思いましたが、結果は3着。ルメール騎手は相当悔しがっていたそうです。1戦目終了後に武豊騎手のトークショー。またばんえい競馬の予想も披露。エキシビションレースの結果はこちら 表彰式では小林騎手へのトロフィーの授与。最下位の西村騎手と井上騎手には罰ゲームが・・・。 雨の中でしたが、本当に多くの皆さんにご来場頂きました。ありがとうございます。終了後の交流会ではJRAからは武豊騎手ばんえいからは阿部武臣騎手があいさつ。軽種、重種にともによくなっていくことが競馬サークルにとっていいことと武騎手から締めのあいさつを頂きました。また来年もぜひ!!と最後に締めくくられ、今年のJRAジョッキーDAYは大盛況にうちに幕を閉じました。 遅くなりましたが、先日阿部武臣騎手が通算900勝を達成。 「一つ一つ貪欲に勝利を目指して騎乗していきたいです。また、調子がいい時もあれば、悪い時もあります。悪い時ほど果敢に攻めていきたいです。記録はその積み重ねでついて来るものだと思っています。」とお話しくださいました。レースを見ているといつも積極的なレースでその馬の能力を出し切る騎乗を見せてくれる阿部武臣騎手。人気がない時でも阿部騎手が騎乗なら押さえておかないと痛い目にあうことがあります。馬の力を信じて騎乗している感じがレースに表れており、あのレースでダメなら仕方がないねとよく耳にします。信用感の表れですね。通算1000勝まであと100勝。若い時の苦労が実になって今花を咲かせています。今後も注目です。そして、昨日22日に鈴木恵介騎手が通算2100勝を達成。鈴木騎手にもお話を伺いました。区切りの2100勝とは知りませんでした。まだまだ先ですが、「3000勝を目指していきます」と笑顔でお話し下さいました。また、センゴクエースのお話も伺いました。今季は例年と比べるとかなりのペースでレースに出走。また、暑さもあり、ましてハンデも厳しい中でのレース。その中で世代のレースの速い流れではやはり苦しいものがあったそうです。ただ、あの1戦(前走)だけ見限ることはありません。世代NO.1の称号は間違いなくセンゴクエースだと思います。今後も世代のレースに向かうそうで、来月25日の銀河賞でまた強い競馬を見せてくれることでしょう。今季の最終目標は天馬賞だと伺いました。さて、次回28日(日)は『第28回 はなます賞 BG3』3歳4歳混合の重賞です。例年やはり年上の4歳馬に利があるレースです。4歳馬からは、「キンメダル」「コウリキ」牝馬の「シリウス」「タキニシサンデー」など、また、3歳馬からは重賞ばんえい大賞典を制した「マルミゴウカイ」、「キタノリュウキ」「ムサシブラザー」牝馬重賞制した「ブルーオーシャン」が出走予定です。ぜひご注目ください。本日(23日)静内の北海道市場で行われているサマーセールに来ました。 日高は台風9号の影響であらゆるところで通行止め。天馬街道を通ってきたのですが、三石までは全く問題なく来ました。ところがそこからが大変。回り道して静内までは来ることができましたが、その先の新冠から門別までは国道も通行止め。平取りあたりもかなりの被害だそうです。こんな立て続けに北海道に台風が上陸したのは初めてのこと。自然にはかないませんが、台風に慣れていない北海道民はなすすべなしの状況です。これ以上被害がないことを願います。
2016年08月23日

ミツオーです。金沢で書いています。さて、8月12日、笠松競馬所属の東川公則騎手が、地方通算2500勝を達成しました。区切りの勝利まであと3勝としてこの日をむかえた東川騎手。第5レース・第8レースでそれぞれ勝利をあげると、メインの重賞・くろゆり賞でサルバドールハクイに騎乗し、見事に優勝。(くろゆり賞のゴールシーン サルバドールハクイで優勝し、通算2500勝到達。写真提供=岐阜県競馬組合)1日3勝で一気に区切りに到達。しかも重賞勝利で決めるという、じつに男前な2500勝達成となりました。「重賞勝ちで2500っていうのは、まったく偶然ですね。ホント、聞くまで全然知らなかった。ねらったわけでもなくね。でもそうなってみたら、よかったなって思います。でも自分では、『へえ~』みたいな感じ」このサルバドールハクイによるくろゆり賞優勝は、熱心な笠松ファンのみなさんや笠松競馬関係者には、東川騎手の通算2500勝達成のほかにも大きな意味がありました。じつは、笠松競馬所属の古馬による地元重賞制覇は、なんと丸2年ぶり。2年前の、同じくろゆり賞をタッチデュールが勝って以来、笠松競馬の古馬重賞は、すべて遠征馬が勝っていたのです。以前もご紹介しましたが、笠松競馬の重賞は、年齢限定の競走もふくめて、ほとんどが地方全国交流やエリア交流。そうでない競走も名古屋からの遠征馬が強く、たとえば暮れの東海ゴールドカップなども、名古屋所属馬に勝たれる(あくまで笠松目線であることをご承知ください!)ことが続いていました。年齢限定の重賞もふくめ、昨年(2015年)笠松競馬場でおこなわれた重賞は、すべて遠征馬が優勝。今年に入って、3歳のハイジャとヘイハチハピネスが、それぞれゴールドジュニアとクイーンカップを勝ち、地元馬による重賞勝ちこそ果たしましたが、古馬による重賞勝ちはさらに久々のことでした。「最近はね、笠松の馬のレベルが低いのかな?って思うことは、確かにある。だからハクイ(サルバドールハクイ)が移籍してきたときには、『お!けっこういい馬、まわってきたんじゃない?』っていう思いはありましたね。今回は、勝つか負けるかっていうのは、正直自信はなかったですけど、そこそこやれそうだという気持ちはありました」(くろゆり賞 口取り。古馬重賞、久々の地元馬による優勝となった。写真提供=岐阜県競馬組合)笠松競馬といえば、そのキャッチフレーズにもなっているとおり、『名馬・名手の里』であるわけです。オグリキャップを持ちだすまでもなく、数多くの名馬と名手を輩出してきました。その歴史をご自身の競馬キャリアと重ねてきた名手・東川騎手。印象に残る馬をたずねると、やはり「ミツアキタービンですね。あれはねえ、強すぎました。スゴい馬だなっていうのは誰が見ても当たり前なんですけど、次元が違いましたね。ボクの乗り馬の中では、突き抜けた存在です」そのミツアキタービン、どんな馬だったのでしょうか?「不思議な馬でしたね。走る馬っていうのは、もっと跳びがよかったり機敏だったり、乗った感じで『これがいいんだ!』っていうのがあると思うんですけど、あの馬は普段からノソ~っと歩くイメージだったし、キャンターですごく跳びがいいのかっていうと、そういうこともなかったし。ただ、欠点・悪いところもなかったですね。自分の中では、あの馬は左回りが得意だったんだろうなと思っています。最初の乗せてもらったのが、盛岡のダービーグランプリ(3着。当時G1)で。ボク自身も左回りの経験がほどんとなかったんですけど、ボクが何もしなくても手前を上手にかえたんです。右回りだとちょっと内にささるんですが、左回りで外に張るということもなかったし」2004年のダイオライト記念で見事、ダートグレード制覇をはたしたミツアキタービンと東川騎手。「気負うこともなく、力んで乗ったイメージもなくて。ただ出て、行けたら前に行って競馬できればいいなあとしか考えてなくて。2番手に行けたときには、いつもの競馬、こんな感じでいいや~、くらいな気持ちでした。3コーナーでハミをかけたときに、馬がグーっと乗ってきて、松永幹夫さんが乗ってたカネツフルーヴが逃げてたんですが、あれに並びつけるような感じで行ったんですよ。『あれ?勝つん?』そんな感じ。並びかけたときには、『勝つんじゃな~い?』みたいな感じ。最後はもう無我夢中で追って、気がついたら後ろがえらい離れてた。勝ってゴール過ぎたときには、『オレ、とんでもない馬に乗せてもらってるんだな』って思いました。こんな強い馬、オレが乗ってるんだって。東川っていう騎手を覚えていただいたのは、ミツアキタービンという馬のおかげですね。あの馬のおかげで、自分の中で気持ち的なこととか変わったと思います」笠松を代表する名手の東川公則騎手は、しかし、積極的に騎手を目指してこの世界に入ったわけではないのだとか。「お袋に、『あんた、ギャンブルはやったらイカンよ』って常々言われて育った。中学生の夏休みに、親父の仕事を手伝いに行ったんですよ。親父は小さな土木関連の自営業をやってました。出入りの運送屋さんが、ちょっとメシでも食いに行くか、って連れて行ってくれたお店で、調教師さんの奥さんに出会ったんです。運送屋さんが冗談で、『コイツ騎手にどう?』なんて言ったんですね。そしたら奥さんが急にオレを持ちあげて、『この子なら大丈夫だ~』なんて言い出して。オレはわけがわかんなくて。何が大丈夫なのかもわからないし。何?その騎手って?みたいな。競馬という仕事があることすら知らなかった。その方が関口浅男調教師の奥さんで、それが競馬との出会いでした。このとき偶然お逢いしてなかったら、競馬界とは全く縁がなかったと思いますね」騎手学校の試験を受けるのもしぶしぶだったという東川少年ですが、ギャンブルの好きなお父さまはたいそう乗り気で、熱心にすすめたそうです。体力に自信のあった東川少年は、とにかく試験だけは受けることに。「試験を受けたら偶然にも受かってしまって。受かったことは率直にうれしかったですよ。何でもね、合格するってのはうれしいもんです。でも学校に行ったら、全くと言っていいほどシロウトだったので、タイヘンでしたね。馬のことを知らなさすぎて。作業も遅かったし。つらいっていうか、大変だっていう思いしかなかったなあ。まるきり競馬ってものを知らなかったから。それこそJRAっていうものも知らなかったし」騎手学校からデビュー直後の新人騎手時代、とにかく無我夢中でやるしかなかった東川騎手を、関口調教師はたいへんかわいがってくれたそうです。乗り馬を数多く用意してくれて、それはありがたく思いながらも、なかなか騎手という仕事に思い入れができなかったといいます。「ボクねえ、騎手をがんばろうって決めたの、騎手になってからなんですよ。あるとき調整ルームに、誰かが海外競馬のビデオを持ってきたんですね。何年のブリーダーズカップか知らないけど。それを見て、『何だ?これは?』と。こんな騎手がいるのかと衝撃を受けまして。アメリカの騎手が、あまりにもキレイなスタイルで乗ってるものだから。『スゴい。オレもこんなふうになってみたい。オレにもこういうことができるのかな?』っていうのが始まりで。それで、もうちょっと騎手をがんばってみようと思ったんです」見よう見まねで自分でアブミを詰めて乗ってみたり、木馬もなかったため、厩舎の柱に手綱をつけて持ち替えの訓練をしたり、とにかく工夫を始めました。そんな東川騎手の支えとなったのが、ちょうど10年先輩のあの方。「幸いなことに、デビュー前から安藤勝己さんにかわいがっていただいてまして、アドバイスを受けたり教えてくださったりしていたんです。ボクが衝撃を受けて工夫するようになってからも、『おお、これからの競馬はそういうのがいいかもしれないぞ』とか言ってくださって。当時は昔の競馬が主流でしたから。アブミが長くて足を振るような乗り方ね。だから、周囲からは、『そんなんで馬を追えるわけねえだろ。馬が動くわけねえだろ』って言われたんですが、アンカツさんは『いい』って言ってくれた。ちょっとずつ結果が出ると、すごく楽しくなってきてね」東川騎手は、今年がデビュー30年目のシーズンです。これまでを振り返って、「もともと、ボク自身が上手いと思って今までやってきたわけじゃないんです。ただ上手くなりたいっていう気持ちでやってきてるだけで。だから、まだまだだなあと思って毎日乗ってます。乗せてもらえたら、よし、チャンスがあったら何とかしたいな、と思うだけで。『オレなら勝てる』とか思って乗ったことは、ないな。ほかのひとのことは、考えたことがないですね。自分のことで必死でね。みなさまが言うほど、ボクはすごくないと思ってますから、自分のことは。欲を言えば、常に上にいたいなと。どうせやってる以上はね。笠松でやってるなら笠松で、上のほうにいたいなと。若い子、勢いありますけど負けたくないと思いますね。山口勲くんは同い年だから、あれだけの数字残してがんばってるのを見たら、まだまだ負けてられないなと思いますし励みになりますよね。ボクより若くても、もっと勝ってるひとだっているし、それぞれなんですけど。30年もやってますけど、これからも、もっともっとやりたい気持ちしかないです。上に、的場さんってひともいますし。川原さんだったりね。川原さんはもともとボクの兄弟子でしたし、尊敬もしてますし。あのひとたち、乗るスタイルを見ても若々しいじゃないですか。乗り方がトシ食ったな、って言われないようにね。たとえ50歳になっても60歳になっても、現役バリバリだね!って言われるような騎手になりたいですね。南関東に行ったときに、的場さんが風呂場に置いてある自転車を黙々とこいでトレーニングしてるのを見て、あれほどのひとが努力してみえるんだなって思って。ボク、あんまり筋トレってしたことなかったんですよ。攻め馬で、馬乗りの筋肉はできると思ってた。でも的場さんを見て、ちょっと鍛えようと思って筋トレするようになりました。筋肉って、年齢とともにたぶん落ちるんだろうなと思って。若いころアメリカの騎手にあこがれた、あの気持ちにかえって、そういう乗り方をしたいなと」30年目のベテラン・東川公則騎手は、昔のお話も面白いのですが、基本的にさまざまなことが未来志向。経営の危ない時期・条件のきわめて苦しい時期をも経験し、今また浮上のきざしが見えてきた地方競馬・笠松競馬が、もっともっと良くなるところを現役の騎手として見続けたいという思いが、言葉のはしばしからうかがえました。(父の日にお子さんから贈られたというTシャツを着て、2500勝記念ポーズ。こういうかわいいシャツが似合う人柄の方なのです)とくに地元のファンの方々のあいだではよく知られていることですが、東川騎手はじつに気さくな方です。自ら、「オチャラケるほうだから、かわいがられる」などと言いますが、本当にトークが軽妙。表彰式やイベントなど、機会があったら、ぜひ東川騎手に声をかけてみてください。
2016年08月22日

今日から川崎開催!!! 先週は大井開催でした。 18日夕方のゲリラ雷雨には参りました(涙)。 ちょうどこの時間帯は新馬戦が2鞍組まれていたんですが、 その最初の組のパドック時間帯から、猛烈な雨が降り出して、まさにバケツをひっくり返したかのよう。 あの激しい雨に打たれながらも、大人しく歩いていた2歳っ仔たちの姿には感動してしまいました(涙)。 ずっとそんな状況で、 2鞍目の新馬戦のパドックには雷まで激しくなりました。 ピカッて光ったと思ったら、すぐにドーンと落ちるんですよ。 雷が近くに(涙)。 外にいると、もう怖くて怖くて(涙)。 騎手が乗る頃にはかなり激しくなりました。 お馬さんたちもさすがに雷の音には反応していましたが、お馬さんも、騎手も、厩務員さんも、競馬に関わるスタッフさんたちも、どれだけ怖かっただろうと(涙)。 レースは雷の影響で発走時間が遅れたのですが、無事に発走。 その後、大井競馬場のパドックと馬場を結ぶ地下馬道に、30センチほどの水が入ってきたので、パドックは使用しないで検量前付近で周回していました。 この悪天候のときに誘導を担当していたナイキスターゲイザ。普段はわがままさんなところもあるそうですが、乗っていた菅原さんのお話しでは、神がかったかのように大人しくしていたそうです。 で、翌日にはいつものわがままさんに戻っていたそうですが(^-^; パドックのお客様エリアも前の方が冠水してしまいました。 地下馬道はすぐに復活して、その後のレースから通常のスタイルに。 その後、天気も落ち着きました。 ま、雨は激しく降った時間帯もありましたが、雷がならなかったのが穏やかにいられました。 落ち着いて観戦できる普通の形が、どれだけ幸せなことであるかを身にしみました。ゲリラ雷雨はいつどこで発生するのかわからないのですが、もう勘弁(涙)。 そんなコンディションの中でも、ネコ軍団のネコビーナスちゃん(大井・寺田厩舎)が無事にデビューを果たしました。ネコ、順調に増殖中(*^。^*) さて、トリプル台風がやって来ていますが、関東は台風9号の進路が非常に心配です。川崎開催中なので……。主催者からの発表に注意してください。 余談になりますが、あの雨の中では一眼レフが真っ白になってしまい撮れなくなったので、デジカメで急きょ撮影しました。雨に打たれ続けていたのでもう壊れてしまうかなと思ったら、一眼レフもデジカメも大丈夫でした。。。今のカメラってすごいなと、そこにも感動してしまいましたm(__)m
2016年08月21日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 ばんえい競馬の馬、ばんば(輓馬)が園田競馬場に初来園。 ふれあいイベントを行い、大いに好評を得ました! サラブレッドの倍ほどもあるばんば。大きい馬になると1200kgを超えます。 それでも性格は非常に大人しく、ふれあいイベントが可能となるのです。 以前、福山競馬場(2013年廃止)でばんえいイベントが行われ、このとき初めてばんばに触れました。そして背中に跨らせてもらいました♪ そのときの記事がコチラ↓↓ 2008年7月12日のブログ※ばんえいに関する記事はトピックスに掲載 もう8年も前のことです! そして8年ぶりに、ばんばに乗ってみました♪ 最初に乗ったときは、ちょっと動いただけでビビってしまってたのですが、今回は大丈夫♪全然怖くなかったぞ! さて、このばんえいイベント。もちろん、ばんえい競馬をアピールするために行われます。 ばんえい競馬を買ってもらってこそのイベントなのです。 ばんえい(帯広競馬)の開催は、通常土・日・月の3日間。ほとんどナイター競馬で開催されます。 場外発売所でもなかなか発売がなく、関西で楽しまれている方は、ほとんどがインターネットでの参戦でしょう。 そんな中、DASH心斎橋で『ばんえい予想トークショー』が行われます! 出演は、先ほどの2008年のブログの写真でも登場してくださっているアナウンサーの矢野吉彦さん。 この方はばんえい競馬にものすごく精通されていますので、分からないことは何でも訊いてみましょう! 肝心なイベント日時は、8月29日(月)、DASH心斎橋で全レース予想します! 時間は午後2時ぐらいから、9時ごろまで!長いぞ(;>Д_Д
2016年08月20日

金曜日は古谷が担当します。 16日に盛岡競馬場へ行き、17日は東京でインターネットラジオの出演などがあった関係で、今週はほぼ1週間、本州にいました。最近、夏に長く東京にいることはなく、しかも台風一過の東京とあって、木曜以降はとにかく暑かった(×_×) 東京で生まれ育ち、大学時代はもっと暑い大阪で過ごしていた身ですが、北海道の気候に慣れてしまった今では、体もきつい状況です…。 盛岡競馬場でお会いした戸崎騎手に「夏の新潟は暑いでしょ?」と聞くと、「先週は風もあって、そこまでのきつい暑さではなかったですよ」と笑顔でサラッと答えていました。暑さに負けない心技体が、リーディングをひた走る要因なんでしょうね。 「クラスターC」はよこてんさんが詳しく書いていらっしゃいますが、僕や他の取材者の方が聞いてまとめた2着以下の騎手たちのコメントを記しておきます。2着ブルドッグボス(ルメール騎手)「ダノンレジェンドの直後につけ、直線に向く時も反応は良かったが、相手のエンジンがワンランク上だった」3着ラブバレット(山本聡哉騎手)「今季一番の状態で挑め、良いレースはできると信じ、強いレースを見せようを思っていました。流れには乗っていたと思いますが、直線の坂から中央勢との瞬発力の差が出た感じです。2年連続3着は嬉しい反面、勝ち馬と6キロ差があったことと状態の良さを考えると、もっと食い下がりたかったというのが正直な思いです。それでも、全国区の実力は示すことができたと思いますし、これからも応援よろしくお願いします」4着マキャヴィティ(戸崎騎手)「久々の分、道中はトボけて走っていました。最後は伸びているんですが、今回は先着した馬たちが強すぎました」5着ロイヤルクレスト(服部騎手)「短距離は合うと思っていましたが、道中の折り合いもつき、想像していた通りのレース運びでした。4コーナーでスムーズさを欠いた分、直線に向いた時の反応で他馬と遅れを取ってしまいましたが、初めての短距離戦では上々の内容だと思います」7着オグリタイム(高松騎手)「前半の行きっ振りが良く、4コーナーでも手応えは十分ありました。最後は坂で止まってしまった感じですが、4着馬とは差のない競馬ができましたし、以前に短距離戦でも好走したようですが、短距離適性は高いと思います」8着クリーンエコロジー(岩橋騎手)「1000mを連続で使っていたこともあり、意外と楽に前でレースを進めることができました。前にいる馬が手応えが良さそうだったので、進路が取れない可能性が高く、4コーナーで外に出そうと判断しましたが、そこでモタついていたことが僅差で入着できなかった要因だと思います。もう少し上手に捌ければ、このメンバーでも十分戦える力はあると思います」10着ワイドエクセレント(石川騎手)「砂をかぶりたくないので、速い流れでも前々でレースはしようと思っていました。最後はフットワークが乱れてしまい、失速してしまいました」 そして、6着に敗れたフォーエバーモアは、このレースを最後に引退が表明されました。一昨年のクイーンCの覇者で、今年になってダート路線に転向。その初戦で勝利を収めたことで、牝馬のダートグレードにも駒を進めました。芝、ダート問わず活躍を収めたことで、お母さんになっても様々なタイプの子供を送り出すことを期待したいと思います。 それにしても、ダノンレジェンドの強さにはシビれました!60キロを背負い、ラブバレットに交わされたシーンもありましたが、そこから盛り返して突き放した内容は、鳥肌が立ちました。今年こそ、Jpn1制覇の期待が高まりますが、ソルテと対決する時が来ることも期待したいと思います。 さて、今日は僕にとって大きな転機(?)となりました。実は、パスポートを取得しました。「海外には行かないっ!」と心に決めていた自分でしたが、9月11日のコリアカップとコリアスプリントを見に行くことにしました。クリソライトは藤井勘一郎騎手、グレープブランデーには吉原寛人騎手がそれぞれ騎乗とあって、応援も兼ねた取材に行きます。よこてんさんや坂田さんのように、フットワークよく海外へ行く人たちは凄い…と思いますが、初の海外を緊張しながらも楽しんでいければと思います。 トラストのエプソムダービーも、個人的には見に行きたいと思っていますし…。「クローバー賞」の走り、JRAファンも必見ですよ!
2016年08月19日

木曜担当のよこてんです。 お盆の盛岡開催が終わって今週末からは水沢開催スタート。開催の掛け声的には「秋の水沢開催スタート」という事になりますね。暑さも夏のそれから“残暑”と呼ぶ頃になりました。 さて今回は、そんな先週の盛岡開催で行われた3重賞を振り返ってみましょう。■桂樹杯/優勝ブレークビーツ号 前回のこのブログで“ブレイズアトレイルとダイワマッジョーレの対決がいよいよ実現”と煽ってみたのですが、結果はというとどちらも掲示板こそ確保したものの馬券対象からは外れてしまいました。勝ったのはブレークビーツ、かきつばた賞の勝馬が1600mでも好走して見せましたね。 レースが終わった今だからこそ書ける・・・ネタかもしれませんが、ブレークビーツの手綱を取った齋藤雄一騎手はこの馬の前走・せきれい賞で吉原騎手に手替わりしてそして今回また自分に戻ってきた事で、自分の手で勝たせてやろうと相当意気込んでいたようです。 逃げるのではなく差す競馬も狙い通り、道中はうまく流れに乗って馬群を捌き、最後はきっちり末脚を引き出すという非常に丁寧な騎乗だったと感じました。ゴール時の齋藤騎手らしいガッツポーズには、そんな意気込みの結果の勝利・・・という気持ちが現れていたのでしょうね。★ブレイズアトレイル ブレイズアトレイルは1枠1番が仇になったように感じます。鞍上の村上忍騎手も「外に出したかったが序盤から馬群が固まっていて出す所が無かった」と悔しがっておりました。★ダイワマッジョーレ ダイワマッジョーレは、道中ちょっと追走に苦心するような仕草を見せつつなんとか5着確保。3~4コーナーの手応えがもうひとつだったようにも見えましたね。 恐らく、今回は100%の絶好調ではなかったでしょうし、盛岡の芝コースも初めてでしたし、今回の戦いぶりだけで評価を下すのは早いとは思います。ただ、やはり盛岡のような洋芝はイマイチなのかな・・・という印象もありましたね。次戦以降、改めてこの馬のレースを注意して見ておきたいところです。 ちなみにこれも前回のブログで「ブレイズアトレイルとダイワマッジョーレの対戦成績は3対0でブレイズアトレイル」と書きました。今回はブレイズアトレイル4着、ダイワマッジョーレ5着。クビ差ではありましたがブレイズアトレイルが“全勝”を守った形。 勝ったブレークビーツは6番人気。2着に4番人気タイセイメテオ、3着に3番人気ロケットボールが入り、馬番3連単は59,980円の波乱になりました。■若鮎賞/優勝メドゥシアナ号 15日に行われた若鮎賞も波乱の結末になりましたね。優勝したメドゥシアナは9頭立て9番人気、単勝47倍。締め切り前は30倍台で推移していたのですが最後に大きく落ちて9番人気になっていました。しかしそういう馬が快勝するのだから競馬はわからないというか面白いというか。 陣営は距離が伸びた方が良いという判断でここに使ってきたそうで、それが見事に決まった勝利に。レースぶりも実際その通りで、他の馬が距離に苦しむ様な所を見せていた一方でこの馬は難無く立ち回っていましたね。 メドゥシアナは前走がデビュー戦で4着。初勝利が重賞制覇になりました。若鮎賞の歴史上「未勝利での制覇」は4頭目。ただ、他の3頭は2着3着のあとに優勝だったりするので、4着という馬券圏外からの制覇は初めてです。★ニードアフレンド 1番人気に推されたニードアフレンドはハナを奪ったものの勝負所で失速、最下位に終わりました。「まだ環境の変化に慣れきってないのかレースに集中していなかった。もっと岩手に慣れれば本来の力を発揮できるのかも」とは山本政聡騎手のコメント。少なくともダートではそれなりの実績を持っているわけですから、ダートの戦いを選んでくるのなら今回の敗戦は度外視するべきかもしれません。■クラスターカップJpnIII/優勝ダノンレジェンド号 これはもう、何も言う事はないですね。60kgを背負ってあんな走りを見せつけられては。★ダノンレジェンド(返し馬) 過去のクラスターカップでは59kgで勝った馬はいれど60kgでは無し。59kgと60kgはたった1kg差だろうに・・・と思われるかもしれませんが、騎手の皆さんの一般的な感覚では58kgくらいからの1kg増はそれより軽い斤量のそれとは全く違うんだそうです。なので今回のダノンレジェンドも、有り得ないとまでは言わないまでも相当辛いだろうと思っていたのですが・・・。まあ、競馬はそういう思いこみ、先入観が良くないのかもしれませんね。★ブルドッグボス(返し馬) 2着のブルドッグボスもうまく馬ごみを捌いて伸びてきたんですが、この馬の上がり3ハロンタイムが34秒0、ダノンレジェンドのそれが34秒1。6kgの負担重量の差があってこの上がりの差というかダノンレジェンドにこんな上がりの脚を使われては・・・ですね。★ラブバレット(返し馬) ラブバレットも同様です。ダノンレジェンドの勝ちタイムと上がり3ハロンタイムがそれぞれ1分9秒1、34秒1。ラブバレットは1分10秒1、35秒1。すなわち計算上は残り3ハロンで1秒突き放されたわけです。ダノンレジェンドにこんな上がりの(以下略)。 しかし燃えるレースを見せてもらいました。 こうして2、3着馬を顧みながら改めて思うダノンレジェンドの強さ。勝ったというだけでなく上がりも最速級。もうおみそれしましたと、そう言うしかありませんね。★M.デムーロ騎手も凄く嬉しそうなレース後でした さて今年のクラスターカップ。当初雨予報だったのがギリギリ降らずにもってくれたおかげもあってか、8月16日の開催1日発売金額は7億290万円ほどとなり、昨年の約4億4千600万円から2億6千万円ほどの上積みとなりました。このお盆の開催6日間の比較では昨年の約14億3500万円から約17億2900万円へ。今年の8月16日の売上げはおそらくのクラスターカップ当日の売上げレコードになったのではないかと思います。 マーキュリーカップの後のこのブログで、開催日程的にマーキュリーカップ>クラスターカップ>南部杯になってしまうと書きました。実際その通りではありましたし、JRAと開催日が重なる南部杯はどうしても厳しくなるのですけれども、ここまでの勢いをつなげていきたいですね。おまけ画像その1。クラスターカップに参戦した別府真衣騎手。おまけ画像その2。クラスターカップに先立つ7R、山本三兄弟が1・2・3番に並ぶというレアシーン(?)。3人が同じレースに出るだけでなく馬番も並び・・・という事で、騎手控え室で3人並んで座るシーンを一枚撮ってきました。こういうシーンもまた見てみたいですね。
2016年08月18日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 北海道の地域の場外発売所を巡る旅。 今回はいよいよ、馬産地日高へと入って行きます。(取材日が5月3日、ちょっと季節感が違うのはご容赦下さい) 日高のなかでも東部。「奧」と言うと叱られるかも知れませんが、北海道の玄関口・新千歳空港からですと車で2時間半程度。日高地方の牧場風景や太平洋の姿を見ながら東に進むと、浦河にたどり着きます。 訪れた時は丁度大型連休の最中ということで、遠方から浦河を訪れる方々で賑わっていました。桜も咲き始めのシーズンでしたしね。 季節には桜が咲き誇る並木道 優駿ビレッジ『アエル』 家族連れ中心に大盛況でした。 町の方へ出てみましょう。 町の中心部。国道に沿った商業地域 この日は連休期間中ということで、人の気配が希薄でした。 浦河の町は、背後に日高山脈とそこから続く山裾、そして正面は太平洋と、大変狭隘で平地の少ない土地柄。わずかな平地にこのように町が出来、牧場や競走馬関連の施設も山あいを含めて貴重な土地を有効に使いながら広がって、ここまできたということがわかります。 浦河港。ほかにも沿岸に沿って集落ごとに小さな港があり、漁業は浦河町の重要産業。 名産「日高昆布」やさけます、スルメイカなどの漁獲があることで知られています。 馬産以外の農業も負けていません。 というか、馬産農家の他の作物への転換は進んでいまして、例えば浦河を中心とした日高東部地域ではこういうものが有名です。 わかりますかね…これ、何の栽培風景か いちご、です。 日高東部地域は、加工用の苺において日本有数の生産地。 首都圏でおなじみの「コージーコーナー」など有名チェーン店で、日高産の苺が大変多く使われているそうです。 ご存じでした? この地域の苺生産は、もともとこの場所にいた方だけでなく、UターンIターンで苺の生産を志す方の奮闘も話題になるほど。 どうしても馬産があるために、馬以外の農業の注目度合いが相対的に低くなりがちなのですが…このように地域の活性化の努力は、外からはなかなか目が届かないところで着実に続けられているようです。 浦河町役場 市街中心部の「はずれ」の海沿いにある庁舎です。 浦河町の人口は、およそ12700人。 半世紀前には2万人を超えていたものが一方的に減少し、今に至っても歯止めがかからない状況のようです。 やはり馬産が大きな産業として町を支えた歴史から、その馬産なり競馬の衰退が、直接この場所の状況にも影響を与えているのでしょう。 それでも、この町にも「競馬」はあります。馬産だけではなくて。 場外発売所は、町中の商業ビルの中に入っています。隣はパチンコ屋さん。 Aiba浦河のエントランス。向こうの隣は100円ショップです。 Aiba浦河の開設は2003年。当時は確か発券機が3台ぐらいしかなくて、居場所もない狭い場所だったという記憶なのですが…2013年のJRAの馬券発売のタイミングに合わせて移転改装され、いまはご覧の通り。 場内は明るく、席も多くて、快適に滞在して遊ぶことが出来る雰囲気があります。 取材日に出勤されていた、所長の林秀彦さんにお話を伺いました。「東の方、様似やえりもの方面からお越しの方も含め、JRA開催や南関東の重賞の日を中心に集客は順調です。若い人がもっと増えてくれればいいのですが…若い人たちがそんなに多い場所ではありませんから。それでも、牧場で働く若い人たちが遊びに来る姿はよく見かけますよ。」 平日は、通常で一日の総来場が100名ぐらい。地方競馬の重賞などイベントがあって200程度。JRAのG1の日でおよそ400~500名。ザッとした数字を教えて頂きましたが、背景にいる人口を考えるとしかるべく多くのお客様方に支えられていると言えるのではないでしょうか。「JRAの馬券を買うには、以前は静内(そのウインズ静内は既に閉鎖)まで行かなければなりませんでした。車で1時間弱。決して近いとは言えませんし、様似やえりもからだともっとかかります。こうして手軽に馬券を買える場所が出来たことの意味は、大きいと思います」 正直…何か集客をしてお客様を増やす、ということは難しい場所。 それでもJRAの馬券が帰るようになることで、競馬を通じて人が集まる場所としての力が、改めて備わったと言えるでしょう。 馬産と競馬は、一体のようでいて、実はそれぞれ別の歩をしています。 馬産がある町に、このようにきちんと競馬があるということ。 そして、競馬が馬産に携わる人たちと、そうではないこの土地の人たちの間でしっかりと根付くことで、小さいけれどこの場所にある競馬が、競馬があり続けることのシンボルとなること。 訪れる人の数はそれほど多くはないのかも知れないけれど…ここにこの場所があることの貴重さはヒシヒシと伝わってきます。 年に何度か行われる、Aiba浦河の「応援ビアパーティ」。 自分で直接でかけることが出来たとき、またリポートさせて頂きます。 最後に、この場所をご紹介します。 JR日高本線の浦河駅。 町の中心部のはずれ、町役場に近いところにあります。 この鉄路を汽車が通らなくなってから1年半。 汽車が通らない鉄路の寂れ方というのは、半端ない… 浦河駅の駅舎 駅員さんがいるのは、日を限って、しかも午後の僅かな時間だけ。 日高本線は、復旧の方向性を巡って地元とJRなどとの間の協議が難航し、復旧の目処は立っていません。 私は元鉄道員ですので、あまり無茶なことも言えないのですが…鉄道がなくなったら、その場所は例外なく寂れていきます。善し悪しはともかく、見て回ったところこれは現実。 この地域がこれからどうなっていくのか…この鉄路や駅舎に、人のエネルギーが戻ってくることはあるのでしょうか…。
2016年08月17日

火曜日担当の太田です。 お盆開催お楽しみいただけましたでしょうか?帯広競馬場でもばんえい夏祭りと題して子供縁日などのイベントを開催。多くの皆さんにお越しいただきました。 14日(日)はばんえい競馬上半期の決算『第28回 ばんえいグランプリ BG1』が行われました。ファン投票1位の「センゴクエース」は回避。そのほかの上位の馬たちは参戦。馬場水分0.8%と乾いた馬場。1番人気に押されたのは3連覇がかかった「フジダイビクトリー」でした。つづいて「コウシュハウンカイ」「ニュータカラコマ」「オレノココロ」と人気を集めていました。 道中刻みながら進み先行馬が入れ替わりながら第2障害。前半65秒。例年より早い流れでした。まず「コウシュハウンカイ」が仕掛け、「フジダイビクトリー」「ニュータカラコマ」とまず人気馬が第2障害に挑みます。一腰ではクリア出来ず、それを見てじっくりためた「オレノココロ」が仕掛けていきます。「コウシュハウンカイ」「ニュータカラコマ」が第2障害クリア、やや間が空いて「オレノココロ」が一腰で第2障害下りて、「フジダイビクトリー」は4番手。残り30mでは「コウシュハウンカイ」「ニュータカラコマ」の一騎打ちかと思いましたが、先に「ニュータカラコマ」が苦しくなり、「コウシュハウンカイ」が先頭。しかし、「オレノココロ」が力強く差をつめてきて残り10mで先頭に立つとそのまま足色衰えることなくゴール。「コウシュハウンカイ」が残り5、6mで止まって、立て直して上がってきた「ニュータカラコマ」が2着。最後「フジダイビクトリー」が並んできましたが、「コウシュハウンカイ」粘っての3着でした。 (主催者提供) 鈴木恵介騎手は「前の2頭(コウシュハウンカイとニュータカラコマ)を見る形で、道中少し流れが速いと思い、慌てず自分のペースで行きました。第2障害だけが不安だったので、天板でも膝をつかず我慢してくれたので良かったです。」とコメント。 槻舘重人調教師は「毎回レースで思っていますが、ウィークポイントの第2障害で膝をつかないように越えてきてほしいと思いながらレースを見ていました。最近の暑さで夏バテしないように調整してきました。所属馬する馬すべて暑さに堪えないよう調整しています。」とお話しくださいました。(主催者提供) 結果人気馬4頭の決着でした。道中流れが速いと思い自分のペースをしっかり守った「オレノココロ」。第2障害でも慌てずじっくりためて一腰でクリアしたことが勝因でしたね。第2障害を下りてからの力強さは言うことない「オレノココロ」の強さが光ったレースでした。今後もこの上位4頭が競り合うような古馬戦線になっていきそうです。 翌日月曜日には軽量のレース『稲妻賞』が行われました。翌年の決勝「スピードスター賞」の予選。本選への道のりは下記のとおり。 予選初戦を制したのは「セイコークイン」でした。 西謙一騎手、岡田定一調教師にお話を伺っても、軽量のレースは適性があるし、ここでは負けないと思っていました。とお話しくださいました。 早々と本選への権利をとった「セイコークイン」。同世代のライバル「ナナノチカラ」と最強世代の6歳馬はここでも活躍中。次回は10月10日の疾風賞です。どうぞご注目ください。 8月はイベント盛りだくさん。今週末にかけても全国各地でイベントが行われます。 8月18日(木)、19日(金)は園田競馬場にばん馬が行きます。 21日(日)、22日(月)は川崎競馬場 20(土)、21日(日)はJRA札幌競馬場で物産展や矢野吉彦アナウンサーによるばんえいの楽しみ方のレクチャーなどのブースを設置。札幌記念当日多くの来場が予想されますが、翌日のJRAジョッキーDAYの告知もかねて、ばんえい競馬を広めていければいいですね。また、矢野アナウンサーは夕方から琴似場外で馬立ち予想会も行います。JRAの競馬終了後もぜひばんえい競馬でお楽しみください。 帯広競馬場では、20日(土)、21日(日)YOSAKOIまつりが行われます。 そして、22日(月)は待ちに待った「JRAジョッキーDAY」です。今年は10回目ということで武豊騎手のトークショーをはじめ、初参加のCルメール騎手が来場ということで注目が集まっています。多くの皆さんのご来場をお待ちしております。 楽天競馬では武豊騎手の予想に丸ノリのキャンペーンなども行っております。ぜひご参加ください。 このJRAジョッキーDAYを盛り上げようということで春から皆さんにご協力いただいていた「ばんえい競馬応援企画2016第1弾」ですが、先日8月15日をもちまして終了。目標金額420万円をクリアし、431万2721円まで応援資金が貯まりました。皆さんのご協力で目標を達成することができました。心から感謝申し上げます。また、第2弾と続くとは思いますが、引き続きどうぞばんえい競馬をお楽しみください。
2016年08月16日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(トゥインクルレース。開催は19日=金曜日まで)お盆開催真っ只中のTCK。昨日日曜日からたくさんのファンの皆様にご来場いただいています。何時にも増して盛りだくさんのイベント情報は→こちらお子様でも楽しめるイベントも一杯でご来場をお待ちしております。今日は大井競馬場から、大田区六郷の花火が良く見えました。先週火曜日に、金沢競馬場に出張して実況を担当してまいりました。メインレースはグランダムジャパン2016古馬シーズンの対象レースである、第34回読売レディス杯(牝馬オープン・全国交流)でした。2010年から始まったグランダムジャパン(GDJ)。読売レディス杯が対象レースになってからは、シリーズの重要な一戦として位置付けられています。(といっても、近年は読売レディス杯の勝ち馬はシリーズ優勝から遠ざかってしまっているのですが)今年も南関東勢も参戦し、好メンバーでレースが行われました。出走馬は1船橋クラカルメン2金沢エトワールドロゼ3笠松タッチデュール4金沢エムティサラ5船橋ケンブリッジナイス6兵庫アルカナ7金沢アイナ8金沢ハッピールミエール9金沢シャトーブリアン10兵庫トーコーヴィーナス11川崎リボンスティック12金沢オープンベルト以上の12頭。レースは、内枠から先手を取ったエトワールドロゼをトーコーヴィーナス、オープンベルトがマークする形で、直後にクラカルメン、ケンブリッジナイス、シャトーブリアンが追走。3コーナーでエトワールドロゼがペースを上げるとトーコーヴィーナスが馬なりでこれを追いかけ2頭が抜け出しました。オープンベルト、ケンブリッジナイスは鞍上の手が動くも、前との差がなかなか詰まらず。直線に向いてトーコーヴィーナスが一気に抜け出してそのまま1着。エトワールドロゼが2番手に粘るかと思ったところに後方から矢のように飛んできたアルカナが2着に入って兵庫勢ワンツー。昨年の覇者エトワールドロゼは3着。差がなく4着オープンベルト、5着ケンブリッジナイスという結果でした。(→結果)大山真吾騎手は表彰式のインタビューで「前回悔しい負け方をしてるので、勝ててよかったです」(兵庫サマークイーン賞、ディアマルコの2着)と話してくれました。トーコーヴィーナスに久々のタイトルをプレゼントできましたね?と尋ねると、「僕も久しく重賞を勝ってなかったので、嬉しいです」とも仰ってました。トーコーヴィーナスは昨年GDJ3歳シーズンの女王。今年も古馬シーズンの主役として、戦線を牽引していく存在に成長していますね。南関東は、対象レースが2つともJRA交流重賞(スパーキングレディーC、レディスプレリュード)なので、この時期にもう1つくらい牝馬重賞があると、GDJ戦線が盛り上がると思うのですが…?門別ブリーダーズゴールドCが終わって、この後は8/28水沢 ビューチフルドリーマーC→9/1名古屋 秋桜賞→9/19大井 レディスプレリュードの3戦が残るのみとなりました。今シーズンの優勝の行方に注目ですね。今週の大井競馬も、メインレースは地方全国交流の重賞。水曜日8/17に行われる、3歳馬の重賞・第50回黒潮盃(1800m)です。今年は遠征勢が豪華。北海優駿馬スティールキング。東海ダービー馬カツゲキキトキト。兵庫ダービー馬ノブタイザン。加えてホッカイドウから王冠賞馬ジャストフォファン。東海ダービー2着の名古屋キタノアドラーブル。東京ダービー2着プレイザゲームや関東オークス2着ミスミランダーといった、南関東のクラシック上位組とどんな戦いをするかホントに楽しみですねー。2007年マルヨフェニックス、2011年オオエライジンに次ぐ遠征馬の優勝も大いに期待できそうです。(枠順は→こちら)今年はオリンピックイヤー。8年前の黒潮盃、TCKのTV中継で「ギャンブルオンミー、金メダル!!」と実況したのが思い出されます。日本中がメダルラッシュに沸くこの夏、黒潮盃で金メダルの栄誉に輝くのはどの馬でしょうか??
2016年08月15日

日曜日担当の高橋華代子です。 夏休み真っ只中ですね。南関東地方競馬の場内にも、ちびっこたちの姿がたくさん見られます。にぎやかな開催が続いていますよ。 さて、競馬場に来たら、馬を見るだけじゃなくて、触ってみたい……。そんな思いを抱いている人も多いのではないでしょうか。わたしもです。 最近の南関東では、開催によっては、ミニチュアホースやポニーがやって来て、その懸け橋になってくれています。 写真は、大井競馬場と川崎競馬場のイベントでのものをミックスしてお届けです。 大井競馬場と川崎競馬場には、お馴染みのミニミニクラブのミニチュアホースやポニーが主にやって来ています。最新情報は、ミニミニクラブのツイッターでご覧いただけますよ。スタッフ代表さんたちは、我らが東北楽天ゴールデンイーグルス好きという(^^) お客様にとっていい思い出が作れるように、スタッフ代表さんはこんな感じで写真を撮ってくれていました。いつも一生懸命にお客様に触れ合っていて、まさに心と心のイベントだなって感じます。 夜には電飾コスプレが!!!動画に撮ってみました。これは本当にすごいので、ナマでご覧になった方がいいですよ。 なお、この時期はミニチュアホースだけではなく、ばん馬さんもやって来ています!!!ミルキーさんだぁぁぁ(((o(*゚▽゚*)o))) ミニチュアホースとばん馬さんのコラボ(^O^) みんな仲良くそろって記念撮影を行いました。同じお馬さんでも、こんなに大きさが違うのですね。タイトルの中くらいの仔というのは、もちろんサラブレッドで(^^) 実は、わたしも先日の川崎競馬場でのイベントで、初めてばん馬さんと触れ合うことができました。前からいいなぁと思いながらも、レース取材とかぶってなかなか行けなかったので、念願叶いました! (写真協力 あんままさん、さよちゃん) 大きくて穏やかで優しかったミルキーさん。 とっても暑い日だったのですが、ばんえいイベントのスタッフさんたちとともに、一生懸命頑張っていました。ありがとうございます!夏のいい思い出になりました! 今日は帯広競馬場でばんえいグランプリがあるのですね!!! 大井競馬場では、ミニチュアホースが、14日、15日、16日。ばん馬さんは、14日、15日。 川崎競馬場では、ミニチュアホースが、21日。ばん馬さんは、21日、22日。 と、触れ合うことができるので、詳しいことはホームページで確認してください。 大きい仔、小さい仔、中くらいの仔、たくさんのお馬さんたちに囲まれた、素敵な夏を!
2016年08月14日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 盛況のうちに幕を閉じた園田競馬のお盆シリーズ。 盛り上げてくださいましたファンの皆さま、本当にありがとうございます。 またイベントなどでご出演いただいた皆さまにも感謝申し上げます♪ このあともまだまだ暑さが続きますが、園田競馬をよろしくお願います!11日にイベントで盛り上げてくださったトミーズ雅さんと桧山進次郎さん。勝利騎手の山田騎手と〓Weeklyトピックス〓★摂津盃はエナエビス! 詳細は『チャージアドバンス』で書いていますのでご覧ください。 いやぁ、それにしてもエナエビスは強かった。得意ではない1700mでこの強さですから、得意の短距離だったらもっと強いはず! これからが楽しみや♪ それから、今月のクローズアップはダービートレーナーとなった新井調教師。 この人はプロフィールにご注目! 現在婚活中です♪ どなたかダービートレーナーのパートナーになりません?★浜松でイベント! 8月21日(日)、今年もエクセル浜松さんでイベントに出演させていただきます♪ 今回は同い年のタッグパートナー津田照之さん(競馬エイト)ではなく、タレントの稲富菜穂ちゃんとのトークイベント。『札幌記念』を徹底予想します! 詳しくはコチラ>>> あす(14日)もガラポン抽選会が行われるそうですので、どうぞお近くの方はお越しください! そう言えば、エクセル浜松さんと同じビルにある川崎競馬(南関東)の場外発売所『ジョイホース浜松』では、あした名古屋競馬の木之前葵騎手がイベント出演するそうですよ♪ 司会は以前、ぼくも仕事でご一緒した浜松在住のフリーアナウンサー三井忍さんです。 参考ブログはコチラ>>> 馬券の買い方男前なのです(^^;) とにかく、21日はお近くの方がいらっしゃいましたら、どうぞお越しください♪ エクセル浜松は全席指定の有料施設ですが、オープンスペースで行われる予想イベントは観覧無料です♪★木村騎手が兵庫新記録! 腰の椎間板ヘルニアで戦線離脱していた木村騎手が今週に復帰。 2日間は勝ち鞍を挙げられませんでしたが、『摂津盃』当日の第7レースで混戦を制し、地方通算3377勝。 兵庫所属騎手としては、小牧太騎手(現JRA)の持つ兵庫生え抜きジョッキーの最多勝記録を塗り替えたのです! 記録に並んで戦線離脱というやきもきした状況が続いていましたが、とてもスッキリとさせてくれる勝利でした。 「次に腰をやったら引退します!」と堂々?と表彰の場で宣言した木村騎手。 それほどの背水の陣で臨むレースは、命懸けで臨むという強い決意の表れなのです。 その後には重賞も勝ち、さらには最終レースにも勝って、自身の復帰を祝う固め勝ちでお盆シリーズを締めくくりました。 全身全霊をかけたフルパワー騎乗の木村健騎手に、これからも心動かされましょう♪セレモニーの様子★兄弟で掴んだ白星 大柿一真騎手の弟・恒也(こうや)さん(15歳)は、現在徳本厩舎で厩務員として活躍しています。 当然、兄弟コンビで出陣ってことになるケースも見られるわけですが、8月11日園田競馬第5レースにこのコンビで出走。 これまでも何度かコンビを組んでいたのですが、勝利には結び付けることができませんでした。 この日も出走したダーリングリップは9頭立ての5番人気と低評価。 しかも、記録達成がかかる木村騎手がハナに立ってスローな展開に持ち込む流れ。そんな中、最後方という位置取りで厳しい展開となりました。 それでも残り600mを過ぎた辺りから一気にスパートする大柿騎手。するとみるみる差が詰まって4コーナーで先頭に並びかけます。 直線に向いても脚色は衰えず、2着に1馬身半差をつけて快勝しました。 ゴールの瞬間、グッと左のこぶしを握った大柿騎手。嬉しさのこみ上げる一瞬だったでしょう。 記念写真では、おどけて嬉しくなさそうに振舞う大柿騎手でしたが、内心は嬉しさ満開だったでしょう! 「ゴールのときのポーズは親のためにサービスでしたんですよ」と言いながら「本当は嬉しいです♪」と本音もチラリ見せる大柿騎手でした。★イケメン強制終了 っていうかイケメン完成って話やないか! 歯を矯正中だった鴨宮祥行騎手の治療が終了。 自慢の歯並びを見せてくれました! おい!婚活中の新井師のためにも、もう少し控えろ!! イケメンくそ野郎と呼ばれてるとか呼ばれてないとか…。★その金フォトレポート 実は思ったほど時間が取れず、写真も少しだけ…。 サンバはフルメンバーでウェルカム♪ やっぱり華やかさが違います♪ そのたんも暑い中踊ります フラッシュ8勢揃い! 表彰式も盛り上がりました♪ 他のイベントなどの写真が全然撮れず、出演いただいた方々には申し訳なく思います。 盛り上げてくださいましてありがとうございますm(__)m◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ オリンピックも高校野球も凄い!感動の嵐や! それでも園田は面白いよ♪
2016年08月13日

金曜日は古谷が担当します。 40歳を過ぎて、以前に比べれば移動疲れが残りやすい今日この頃…。JRA北海道シリーズの期間、今年はグリーンチャンネル「KEIBAコンシェルジュ」の担当日を減らして頂きました。札幌開催が始まり、金曜と日曜終わりの移動がなくなり、時間を有意義に使えることは、体を休ませる上でも大切なことだと痛感しました。 今週、ⅰちゃんねるとブリーダーズゴールドカップの地方競馬中継があるので、3週間振りに東京へ来ましたが、思ったよりも猛暑ではなく、助かりました。今日の午後に、ラジオNIKKEI「鈴木淑子の地球は競馬でまわってる」の収録があり、それを終えてから札幌に戻ります。 さて、今週末は、ホッカイドウ競馬所属馬が札幌競馬場8頭、遠征します。特に注目されるのは、13日(土)の「コスモス賞」でしょう。このレースにはホッカイドウ競馬からベッティング、エイシンクローバー、ヘッチェ、ブラックプール、バンドオンザラン、アートオブダムールの6頭が参戦します。6頭の中で最も期待の大きい馬は、函館2歳Sにも挑戦したバンドオンザランでしょう。(追い切りのシーン。向かって右がバンドオンザラン、左がベッティング)(坂路を駆け上がってきたバンドオンザラン) 角川厩舎は、計時される前の段階からスピードに乗せて坂路を駆け上がってくる傾向にあります。ですから、最初の計時から2F続けて11秒台をマークし、最後の1Fは傾斜も上がっていることも含め12秒台になってしまうことが多いんですが、桑村騎手が一杯に追うとベッティングを2馬身ほど離してフィニッシュ。「思ったより最後の反応も良く、頑張っていましたね。芝も2度目で、距離延長は歓迎ですから、何とか好勝負に持ち込みたいですね」と、角川師も納得の調教ができた様子でした。前走の函館2歳Sの追い切りは、長距離輸送と栄冠賞の激走後で調整が難しかった面はありましたが、今回は輸送距離の短い札幌遠征で、ハードな追い切りが消化できたことは、前進必至と見て良いでしょう。何とか、「札幌2歳S」の出走権を獲得して欲しいと思います。 バンドオンザランを含め、コスモス賞に出走する馬たちの近況は、ホッカイドウ競馬オフィシャルホームページをご覧下さい。 そして、14日(日)は、ダートの古馬重賞「エルムS」にナムラビクターが出走します。こちらは服部騎手を背に、単走で坂路の外を駆け上がってきました。その様子は、こちらでご覧頂けます。「調教で引っ掛かる面がある馬で、1本目も17-17ペースで上がっていますから、2本目は一杯に追っても最後も時計は掛かってしまいます。それでも、3F36秒4ー1F12秒6なら上々の動きを見て良いと思います」と田中淳師。帝王賞後に、強い馬と戦う方が、この馬の本来の走りができると陣営が話していました。G1でも好走した実績馬の復活を、札幌の舞台で期待したいと思います。(調教を終えたナムラビクター) 13日(土)の「知床特別」には、北海優駿2着馬のキングニミッツが1番枠から出走します。芝適性を見越した遠征で、500万特別なら好勝負を演じて欲しいと思いますし、過去のJRA500万特指の実績を考えると、キングニミッツの成績なら十分、勝ち負けの期待ができます。頑張って欲しいと思います。 さらに、来週16日(火)の盛岡競馬場では「クラスターC」に、オグリタイムとロイヤルクレスト、クリーンエコロジーの3頭が遠征します。オグリタイム…11日3F38秒0-2F24秒6-1F12秒3ロイヤルクレスト…28日3F35秒8-2F24秒0-1F12秒1 12日3F35秒3-2F23秒6-1F11秒9クリーンエコロジー…28日3F38秒8-2F25秒1-1F12秒9 8日3F38秒0-2F25秒2-1F12秒7 12日3F35秒6-2F23秒3-1F11秒9と、今朝ロイヤルクレストとクリーンエコロジーは速い時計を出しました。ダノンレジェンドが60キロを背負いますし、他のJRA勢は重賞ウィナー不在という状況。何とか好勝負を演じて欲しいと思います。
2016年08月12日

木曜担当のよこてんです。 8月11日は今年から「山の日」という祝日になったそうですね。「気付かなかった」と言う人がいたり、既にお盆休みに入っているのであまり関係ないという方もいるでしょう。 自分は、GCの番組収録があったりこうして原稿を書いたりするので木曜日は祝日だろうがなんだろうがあんまり変化はないんですよね。9月にも木曜祝日がありますが、自分の頭の中では「無いもの」として理解。というか、そもそも競馬の仕事とかサービス業とかやっているといわゆる旗日とか盆暮れ正月とかは関係ないですよね~。学生時代もわざわざ大晦日にバイトのシフトを入れたりしていたし、そういうものに縁がないのかも(^^;)。 さて、そんなお盆まっただ中の盛岡競馬。今週は14日の日曜日から15日月曜、16日火曜の変則開催になっております。そして3日間いずれも重賞競走を実施。ファンの皆様にはぜひ3日間ともじっくりお楽しみいただきたいと思います。という事で今回はお盆の3重賞プレビューです。■桂樹杯(8月14日/OP・芝1600m) 先日までは2400mの長距離戦線が続いた芝戦線は、この桂樹杯からマイル路線に切り替わります。桂樹杯の1~3着馬には岩手県知事杯OROカップの優先出走権が与えられ、夏真っ盛りにしてはやくも秋の芝戦線の開幕という事になりますね。 すでに枠順が発表されております。注目はやはり、ついに実現するブレイズアトレイル対ダイワマッジョーレの対決ではないでしょうか。★ブレイズアトレイル★ダイワマッジョーレ 転入時から話題になっていたこの二頭。どちらもJRA芝オープンで高い実績を持っていただけに「今年の古馬の芝重賞はこの二頭が分けあってしまうのではないか?」くらいに思っていたのですが、なかなかそういうわけにもいかなかったですね。 おまけに、ブレイズアトレイルは7月31日のせきれい賞を挫跖のため出走取消した直後の復帰戦。ダイワマッジョーレは6月18日のかきつばた賞を、こちらも挫跖のため出走取消して、8月1日のダート戦(5着)でようやく岩手初戦となったように、今回はどちらも順風満帆とは言い難い状況でもあります。その点は不安をぬぐいきれませんが、ようやくどちらにとっても適距離といえる芝マイルでの戦いになったわけで、この条件が良いきっかけになって本来の勢いを取り戻してほしいと思います。 ちなみにこの二頭、JRA時代に3回対戦していまして、実はブレイズアトレイルが“3勝”、3回とも先着しています(※14年中京記念、15年京王杯スプリングCと安田記念)。タイムの差はあまりないのですが着順の数字では“ひとケタ対ふたケタ”という感じでブレイズアトレイルの“圧勝”。今回はどうなるのでしょうか? この二頭以外ではロケットボールが面白い存在になりそうです。クラス的には格下ですがこれまでの芝戦では常に好タイム・好内容ですし、かきつばた賞では実際にブレイズアトレイルから0.2秒差の3着。順調に使えてきている分、かきつばた賞以上に差を詰めてもおかしくないでしょう。★ロケットボール タイセイメテオもなかなか面白い存在だと思うのですが、芝ではマイルの経験がない馬が前走のような逃げ粘りを演じ切る事ができるかどうか?は未知数ではあります。★タイセイメテオ■若鮎賞(8月15日/2歳・芝1600m) 今年も2歳最初の重賞は芝の若鮎賞です。1~3着馬にはジュニアGPの優先出走権が与えられるという事で、こちらも秋の芝戦線につながるレースですね。 出走申込は13頭ですが実際に出走してくるのは8~9頭になりそうです。 若鮎賞の過去傾向からはやはり芝の新馬戦を勝っている馬が優勢で、となると盛岡芝1000m59秒3という好タイムで勝っているリュウノビーナス、59秒7で勝っているダズンフラワー、重馬場で1分0秒3にまとめたサンエイジャックが挙がってくる・・・となるでしょうか。★リュウノビーナス★ダズンフラワー★サンエイジャック ただ、レースを見ていた印象ではこの3頭とも“凄く芝向き”という雰囲気ではなかったんですよね。芝向きという感触ではダズンフラワーの2着だったリュウノチーノなんかの方が良い脚を使っていたように思います。リュウノビーナスの4着だったメドゥシアナもなかなか良い脚色だったのでは。 また、同じく過去の傾向では芝1000mのデビュー戦を使って、ダートの千二・千三で勝ち負けレベルの戦いをしてから若鮎賞で勝つ・・・という風に、少し長い距離で結果を出して挑むパターンがよくあります。 その点、ダズンフラワーやサンエイジャックは二戦目のダート戦で大敗している。デビュー戦の勝ち負けはともかく前走で掲示板を外すレベルの敗戦をした馬が若鮎賞で巻き返した例はこれまでありません。そこが気になる部分ですね。★ニードアフレンド ホッカイドウで2勝して転入してきたニードアフレンドのような惑星候補もいますし、意外にもつれる可能性もあるのではないかと思います。■クラスターカップJpnIII(8月16日/OP・ダート1200m) 今季の岩手で二つ目のグレードレースは1200mのスプリント戦・クラスターカップです。枠順確定は13日の土曜日ですのでもうしばらくお待ち下さい。 注目は、まずはやはりいろいろな意味でダノンレジェンドですよね。昨年の覇者にしてダートスプリント重賞をすでに7勝もしている実績馬。その“代償”として今年出走するなら60kgというハンデを背負う事になります(※54kgをベースに“平成28年8月11日までのGII 1着馬3kg増”と“G競走3勝以上馬は1kg、更に2勝ごとに1kg増”の規定で+6kg、ちょうど60kg)。昨年の圧勝は56kgでした。60kgはさすがに酷量とも感じますし、出走してくるのか?出走したとして60kgをこなせるのか?これは実際に出走するとなった場合に非常に悩まされる事になりそうです。★ダノンレジェンド ダノンレジェンド以外のJRA勢はやや小粒な印象。昨年や一昨年などもダートの短距離グレードレースに複数回出走していた馬がほとんどでしたから、今年はそういう馬がダノンレジェンドの他は辛うじてブルドッグボスくらいという意味での“やや小粒”。一昨年の2着馬スイートジュエリーのように「重賞3回目の出走で初めての連対」みたいな馬を探さないといけません。となると、ラブバレットはじめ地方馬にも上位争いのチャンスは十分にありそうですね。★ラブバレット ひとつのカギは16日の天候かもしれません。今のところ雨になる予報で、それで高速決着に傾くとJRA勢有利になってしまうかも。天候の変化にも注意しなくてはならないでしょう。 8月14日の桂樹杯、8月15日若鮎賞、8月16日のクラスターカップはいずれも当日の第10Rです。発走時刻がそれぞれ、桂樹杯16:50、若鮎賞16:40、クラスターカップ16:15と若干変わっておりますので、インターネット等でご購入の際はレース番号だけでなく発走時刻にも注意してお楽しみ下さい!
2016年08月11日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 (本稿の取材日は、4月19日です) 前回は、北海道の日本海側にある留萌地方を訪れました。 今回は留萌の街に競馬がかつてあった痕跡を訪ねます。 JR留萌駅。 札幌から旭川に向かう途中、旭川の少し手前の深川から留萌本線が日本海側に枝分かれして、海に突き当たったところが留萌。 海に突き当たったあと、海沿いにほんの少し南に下った増毛まで鉄道は続いています。 留萌本線の本数は、こんな感じ。おおよそ2時間に1便。 丁度私がこの地域を訪れた4月に、留萌-増毛間の事実上の廃止が決まり、深川-留萌間も典型的な赤字ローカル線。常に存廃が取りざたされる路線でもあります。 駅前の交差点。微かに商業地域が残ります。 「自由市場」と書かれた建物が、年季を感じさせますね。 すっとこの地域の生活を支えて、いまなおこのようにある場所。 この地域の持つささやかな、しかしとてもしっかりとしたエネルギーに出会うことが出来ました。 ただし、駅前からかつて続いていたであろう商業エリアは、駅の前のほんの僅かで終了。 ホッカイドウ競馬の場外発売所「Aiba留萌」は、2004年9月にオープン。しかし、経営不振から2008年12月にわずか4年で閉鎖されてしまいました。 この駅前から少し歩いたところに、かつてホッカイドウ競馬の発売所「Aiba留萌」だった場所があるはずなのですが… 出来た当時は商業施設「長崎屋」の元あった建物の2階、というふうに報じられていたので、商業地域のなかにあると思ったのですが…住所を辿っても、なかなか見つかりません。 全然見つからない! 日が暮れてきた~ あ、ここ…らしいです。 Aiba留萌があった場所 旧商業施設は完全に撤去され、区画整理されて住宅地になっていました。 この近辺が長崎屋とかがあった商業地域だったなんて…いまとなっては信じられません。 場外発売所の痕跡にすら出会うことが出来なかったのは、かなりショックでした。 もう競馬の痕跡がこの場所にはない、ということですから。 留萌市役所。市中心部にあるかと思いきや… 全然あさっての方向にあるんです…。 恐らく、留萌港の存在を意識した立地なんでしょうが…駅から広がっていたはずの市中心部からかなり外れたところにあります。 周辺は、ほぼ住宅地 付近には、年季の入った建物も目立つのですが… 閉鎖されたタクシー営業所。 やはり寂しさの方が先に立つかな…。 先ほどAibaの跡地を探った地域が、駅の前に広がるエリア。 地図の左側が市役所なんかがあるエリア。 そして、市を東西に貫くよう国道付近の様子を見ると… 北海道留萌合同庁舎 この施設の近隣がこの街の第三の中心をかたちづくろうとしています。 深川方面へ向かう国道沿いに合同庁舎があって、その周辺に商業施設が移ってきているさまが見て取れます。 地域の事情に詳しい方に話を聞きました。 Aiba留萌が出来たあたりの時期は、旧来の商業地域を守ろうとする商工会と、道路沿いに発展のみちを探ろうとする商業者その他との綱引きがあり、街の方向性まとまりがなかったという証言が聞かれました。 それでなくても、市役所はいずれの中心からも離れていて、私のようなよそ者から見たら、市の発展を司る役場が何だか蚊帳の外にいるような印象が否めませんでした。 Aiba留萌は結局、旧来の商業地域(それも「元」商業施設にあとから入った)に出来たものの、時の流れに逆らうことは出来なかったということなんでしょう。 例えばですよ、道の合同庁舎の隣イコール国道沿いに場外発売所が出来ていたら、4年という短い時間でなくなるほど苦しい経営を強いられていたかどうか… この町からは、競馬がなくなってしまいました。 場所がなくなれば、競馬という物事そのものの存在感は、なくなっていきます。 確かに、ネットやテレビで個人的に見ることは出来るのかも知れません。 しかし、そうした楽しみ方はあくまでも個人のなかでのこと。 競馬というものの存在が表に現れて、その町の「ありよう」に影響を及ぼすことはないということです。 いつも申し上げることですが、競馬は娯楽であって、本来「なくてもいいもの」。 本来「なくてもいいもの」が存在のよりどころを失えば、人々の心からも消え、そして新たな人々の心のなかに根付いていくこともありません。「なくてもいいもの」がないだけの話ですから。 競馬というものが続いていくために必要なことが、この町では失われました。 ところで、留萌市の人口は、ホッカイドウ競馬の場外発売所がある街のなかでは中標津町とほぼ同じで2万2~3千。しかし、感じたエネルギー感は二つの町で全く違いましたし、勿論街自体の作りも雰囲気も全然違いました。 この留萌の町が、これからどこに行くのか…。 何か「方向性」が必要なんでしょうね、きっと。
2016年08月11日

火曜日担当の太田です。ようやく夏がやってきた北海道。連日30℃を超える気温となっています。北海道の夏らしく、朝晩は涼しく快適です。この暑さもあと1週間ぐらいでしょう。お盆を過ぎるとあっという間に秋です。ばんえい競馬は7日(日)のメイン競走4歳オープンの「山鳩賞」が行われました。圧倒的な強さを誇る「センゴクエース」。ばんえい重量は710kと下とは50k差がありましたが、それでも1番人気に押され注目が集まっておりました。付かず離れずの展開。問題の第2障害へ。「センゴクエース」とって唯一のウィークポイントは障害です。これまでもばんえい菊花賞であわやという場面もありました。内枠の馬たちが先に仕掛け、じっくりためた「センゴクエース」でしたが、ぐいっといつも通り腰が入って障害を抜けていきそうでしたが、心配していたことが・・・。障害で膝をつくだけでなく、座り込んでしまったのです。こうなると立て直すのに苦労します。立て直して障害を下ったときはすでに遅し。最下位の10着。世代のレースで初めて土が付きました。まさかの展開で大波乱となってしまった「山鳩賞」。「センゴクエース」は障害での失敗が癖にならなければいいですが、今後調教で立て直してくることでしょう。来月には「銀河賞」があるのでじっくりと立て直してもらいたいと思います。さて、次回はお盆開催。今季初のBG1を予定しております。「第28回 ばんえいグランプリ BG1」です。ファン投票も行われたこのレース。ファン投票1位は前出の「センゴクエース」。残念ながら1位不在のレースとなりましたが、それは致し方ありませんね。注目は、やはり6歳馬の2頭でしょう。ファン投票2位の「オレノココロ」ファン投票8位「コウシュハウンカイ」。北斗賞で2年ぶりの重賞制覇、ファン投票10位「ニュータカラコマ」も人気になるでしょう。昨年の覇者ファン投票6位「フジダイビクトリー」、ファン投票7位「キタノタイショウ」も健在です。それから「アオノレクサス」はファン投票3位で選出。あの馬体はやはり魅了されますよね。上半期大一番「第28回 ばんえいグランプリ BG1」ぜひご参加ください。今週もばんえいイベント盛りだくさんです。8月11日(祝木)『ばんえい十勝 in BOATRACE蒲郡2016』と題し、ボートレースとコラボイベントです。競馬以外の公営競技とのイベントは画期的なことです。互いにいいところを取り入れて公営競技全体が盛り上がっていけたらいいですね。8月12日(金)『ばんえい十勝 in KASAMATSU2016』ということで笠松競馬場でばんえいイベントを予定しております。ばん馬のデモンストレーション走行、抽選会や物産展などを予定しておりますので、お近くの方はぜひお越しください。帯広競馬場では12日(金)金曜日限定模擬レースを行います。詳しくはこちら模擬レースを中心に、記念撮影、馬車運行も行います。翌日13日(土)、14日(日)からは「ばんえい夏まつり」です。『ばんえいグリンプリ』に向けた「ジョッキーシャウト」は騎手からのファンプレゼンを用意しております。大道芸、抽選会、子供縁日などなど・・・。競馬とともにぜひお楽しみください。13日(土)は、十勝毎日新聞主催の勝毎花火大会が十勝川河川敷で行われます。全国的にも有名な花火大会で、この日は帯広に大勢の人がいらっしゃいます。今年はばんえい競馬をテーマにした花火も打ち上がります。私も実況(録音)で参加させていただきました。どんな花火が上がるのか楽しみです。楽天競馬応援企画で皆さんにご協力いただきました応援資金も協賛として使われます。その、ばんえい応援企画2016第1弾もいよいよラスト。8月15日(月)までです。現在409万428円。目標金額420万円まで10万円強となりました。最後までどうぞご協力ください。
2016年08月09日

ミツオーです。久々にジェットコースターに乗りました。さて、厳しい真夏の暑さ、みなさまいかがお過ごしですか?この場を借りて、残暑お見舞い申し上げます。わたくし先週の日曜日・火曜日(7月31日・8月2日)と、金沢競馬の実況を担当しました。金沢地方もたいへんな暑さ。真夏の青空(…と、日によっては夕立)のもと、レースがおこなわれています。そんな中、つかの間の夏休みを利用して競馬場へ顔を出してくれたのが、このひと。米倉知騎手です。ご存じのとおり米倉騎手は、7月24日にプサンキョンナム競馬場で行われた第11回KNN杯(韓国GⅢ、ダート1,600m)をシュプリームマジック(SUPREME MAGIC、牝4)で優勝。自身の海外重賞初制覇を成し遂げました。米倉騎手は、今年4月半ばから韓国・プサンで騎乗しています(騎乗期間は、来年1月末まで)。そもそもなぜ韓国へ?「もうトシやし、行けるとこまで行けるうちに行っとこうかなと思って」という答は、実は岡部誠騎手とほとんど同じ。昨年、韓国へ渡る直前の岡部騎手にも話を聞く機会がありましたが、同様の答を返してくれたのを思い出しました。韓国では、その岡部誠騎手・倉兼育康騎手が騎乗しており、米倉騎手としては、かなり頼りにしたようです。「一緒にご飯食べにいったら、イクさん(倉兼騎手)が注文してくれるし。あのひと韓国で長いから、言葉もできるし。岡部さんと二人でご飯食べに行くときには、メニューに写真ついてるとこ行って、指さしてコレって注文します」基本的に、韓国では競馬会(KRA)が通訳を用意してくれていますから、仕事上、言葉の面で困ることはありません。仕事をはなれた普段の生活でも、上のように、「なんとなくで買い物でも何でもできるし、困ってはいないです。食事注文したときなんか、たまに思ってたのとは違うのが来たりとかするけど、まあそれも面白いかなあみたいな」言葉が通じないことなどによるストレスは、ないようです。今回制した重賞について話を聞くと、「ぶっちゃけ勝てると思って乗ってなかったんで、『勝っちゃった』みたいなイメージですね(笑)」この馬(シュプリームマジック号)に騎乗したのは、この重賞レースで3度目。初めてコンビを組んだときは、ソウルでのレースでした。「もともと1000メーターとかしか使ってない馬なんですよ。ソウルで乗ったときが、初めての1400メートルで。そのときは、3・4番手くらいのインでじーっとしてて、直線、内からチョロっと出て『おお!着、ある!』って思ったら、1000メーターしか使ってないから、止まっちゃって」結果8着。次いで地元・プサンに戻ってコンビ2回目のレースは、自己条件に戻ってのもの。「前に行こうと思ってたんですけど、あんまりいけなくて」他の先行馬を見ながらレースをすすめ、「直線もフラフラしながら走ってるのを、叩き上げて叩き上げて、何とか2着」という内容でした。優勝したKNN杯にむけて、調教師から「どう乗るか?」と相談された際には、先行できるものならしたいとは思うものの、先行馬がそろったから無理には行かない、と答えたそうで、レースは実際そのとおりの展開になりました。「ゲート出てちょっと仕掛けたけど、他も速いし、内でじーっとして」直線に向くあたりでは、「着、あるわ」という手応え。直線半ばにいたって、ようやく「『勝つかも!』って。でも先頭に立ったら、馬がフワ~ってヤメだしたから、『ヤメないでくれ!』(笑)、『もうここまできたら勝ってくれ!』って(笑)。先頭に立ってからヨレヨレでしたもん(笑)」という馬を、とにかく叱咤激励して勝利に導きました。「ホントうれしかったですよ。思わずガッツポーズしましたもん。生まれて初めてガッツポーズしました。これまでやったことないっす」普段から笑顔で話す米倉騎手ですが、ここまでストレートに喜びを表に出すのは、あまり見たことがありません。今回は、上位人気の馬ではなかったこともあって、「ヤッター!!って感じ」喜びの大きさを語る口調も普段の数倍、なめらかでした。韓国の競馬について聞くと、「短いところが多いから、スタート早いですね、みんな。馬もスタート早いし、人もスタート上手いから」ゲートを出て100メートルの間は、コース取りを変えてはいけないことになっているのだそうで、出て100メートルはまっすぐ走らなくてはなりません。「こっちの感覚で閉めに行けなかったりして、外ワクのほうだと乗りにくい感じしますけど、だいぶん慣れました。1000メートル戦とかだと、ちょっとまだ気持ち悪いですけどね」その上で、「ボク、あんまりスタート得意じゃないんで、そのへんは日本に戻ってからの騎乗に生かせるようになるかも」と話しています。毎週金曜日と日曜日に開催されるプサンの競馬(ソウルは土曜日・日曜日に開催)。この週(7月29日・31日)は開催が休みで、米倉騎手は、この休みを利用して一時帰国したのでした。韓国の印象を聞くと、「行ったばっかりのころ、スーパーでたくさん買い物して帰ろうと思ったら雨が降ってきて、傘持ってないし、両手に荷物かかえてるし、どうしようかと思ってたら、知らんオッチャンがいきなり傘をさしかけてくれて、そのままウチまで送ってくれたんですよ。韓国、やさし~い!!って、感激しました」何だろうなあ、そのエピソードは。「けどまあ、やさしいひともいますし、ロクでもないひともいますし、どこでも一緒ですよ」こういう図太さというか、環境への順応力の高さが、いい成績を生んだのかもしれません。ファンのみなさんへのメッセージを、とお願いすると、「G3勝ったんで、次はG2・G1と勝てるようにがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします」とは、まあそう言うよね、というコメントではありますが、照れながらもこうしたセリフが出てくるあたり、いつもよりはかなりテンションの高い米倉騎手でした。米倉騎手によると、倉兼騎手・岡部騎手は、ちょうどこの夏休みまでで韓国での騎乗を終了。これからは日本人ジョッキー1人だけになります。正直、なかなか情報が入ってこない現状ですが、また重賞制覇など大きな活躍をして、その様子が日本で報じられるよう、がんばってほしいところです。そして、何より、本人も語っていましたが、「ケガなく。騎乗できる状態で帰国」が一番です。無事に、金沢で騎乗する姿が見られる日を楽しみにしましょう。
2016年08月08日

日曜日担当の高橋華代子です。先週に続いて、別の角度から、根岸の馬の博物館と森林公園のことをお伝えしますね。夏休みシーズンなので、お出かけになる方も多いかもしれません。わたしも数年ぶりに遊びに行ったのですが、馬好きにはたまらない場所でした。 お馬の形^_^ 入り口から、右に進んで行くと、馬坂が……。 馬坂という文字を見るだけでも、テンションが上がる(笑)。ここにはお馬さんたちがいました。ミニチュアホースのホワイトミニーくん。おしゃれないでたち↓そして、こちらが日本在来馬の野間馬ミカンくん↓前髪ふっさふさ(≧∇≦)ミカンくんが麦わら帽子をかぶったうちわが配られていました。おがわじゅりさんのイラスト、かわいい(≧∇≦) 館内では、根岸競馬場のことなど、いろんな歴史を学ぶことができて勉強になりました。馬に関したこと、もっともっと知りたい!館内の写真は撮れなかったのですが、ポニーの形をした馬に、馬具をつけたりお手入れ体験をするコーナーもあり、久しぶりに鞍やハミをつけたりしました。こういう機会って、日常ではなかなか体験できないのですごく楽しかったです。鞍をのせて、腹帯をつけたりすることも、慣れないとかなりの重労働で、改めて厩舎関係者の皆さんの大変さを痛感。久しぶりのこういう作業はとても新鮮でした。いや、これでもわたしはちょっとの間、乗馬を習っていたことがあるのです。このお話しはまた改めて……。自慢じゃないですけど、下手すぎて(笑)。根岸競馬場ができてから150周年ということで、さまざまな企画展が行われていました。現在の根岸競馬場は広大な敷地が森林公園となり、たくさんの人たちの憩いの場になっています。この奥に見えるのは、根岸競馬場一等馬見所だそうで、近くから見たら圧巻。どれほどモダンで素敵な建物だったんだろうなと、今でも思えるくらいに趣のある建物です。もっと近くで見ることはできたんですが、その場所からは撮影制限の看板が出ていて、個人で楽しむ分なら問題はないと書かれていたのですが、ブログに掲載するのはよくわからなかったので、ここではアップしませんね。でも、検索するといろんな方の写真が出てくるのでそれで見てください。本当に本当にすばらしかったです。お散歩しているご近所さんがたくさんいらっしゃったのですが、いつでもこの光景を見られる環境で生活されているんだなと思ったら、めちゃめちゃ羨ましく思いました。こちらが根岸森林公園の図です。↓競馬場があったんだなって、しみじみと。。。
2016年08月07日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 来週の10日、11日、12日は園田競馬のお盆シリーズです! 連日イベントなどで、ファンの皆さんをおもてなしします♪イベント詳細はコチラ>>> 個人的に注目するのはプリキュアショー! 園田競馬とどのうように融合するのか楽しみ(;^^) それからトミーズ雅さんは、プライベートで何度も園田競馬を楽しむ程の園田ツウです♪ 桧山さんとのタイガーストークも楽しみ♪ ご家族やお友達をお誘い合わせの上、どうぞお盆は園田競馬でお楽しみください!〓Weeklyトピックス〓★12日は摂津盃! お盆シリーズはイベント盛りだくさんではありますが、やっぱり園田はレースが主役! ハイライトは真夏のハンデ重賞『摂津盃』(1700m)。◆出走予定馬 ハンデエーシンクリアー 58ニシノイーグル 53ダイナミックグロウ 56バレーナボス 54エナエビス 57エイシンホクトセイ 55エイシンイースト 54マークスマン 54タガノプリンス 55キングブラーボ 55ゴールドベル 57サンライズブレット 54モビール 55など トップハンデは58キロのエーシンクリアー。今年の『兵庫大賞典』の勝ち馬で、そのときが9馬身差の大楽勝でした。 現在は9戦連続重賞レースに出走中で、いずれも掲示板を外さない堅実ぶりです。 実績も最上位で、中心視されて当然の存在です。 昨年の覇者ダイナミックグロウが、その後に鳴りを潜め、勝ち鞍を挙げられないでいましたが、前走で見事な復活勝利を遂げ、連覇への期待が高まって来ました。 現在12歳の同馬、自身の持つ最高齢重賞勝利の兵庫県記録を塗り替えるかどうか!? JRAから移籍後、4連勝でオープンに昇級。今回が初の重賞挑戦となるエイシンイーストの勢いにも注目が集まります! ハンデ54キロというのも有利なはず。“夏は勢い”と言われるだけに、主役級の扱いが必要かも知れません。 実績馬エナエビスが長期休み明けを3着と好走。その後に一頓挫あったものの、木村騎手の復帰も勝利への後押しとなりそうです。 JRAから移籍後2戦目となるゴールドベルも、レース内容からかなりの力量で、一気にタイトルゲットもありうる存在です! 『摂津盃』は8月12日、園田競馬場でナイターで行われます!どうぞご期待ください♪★木村、田中がともに復帰か!? 木村健騎手は来週から復帰すると本人からのコメントがありましたが、田中学騎手も復帰するとの情報が入って来ました。 トップジョッキーふたりを欠いたまま行われるお盆シリーズは、なんとも寂しいものですから、役者が揃って嬉しい限り!★ニシパもA2で2着… 先日、兵庫ダービー馬のノブタイザンが初めて古馬のA2(準オープン)に挑戦、わずかに及ばず2着に敗れていました。 一方、今年の3歳三冠戦線でタイトルこそなかったものの、中心的な存在として活躍したのがエイシンニシパでした。 そのエイシンニシパがノブタイザン同様、古馬のA2クラスに出走。断然の1番人気に支持されましたが、結果はノブと同じく2着でした。 好位から早めに先頭に立つ流れで、後続の格好の餌食となる展開になってしまいました。 人気馬としては動かざるを得なかったところもあって、悔しいでしょうが仕方のないところかも知れません。 大井競馬場の『黒潮盃』はパスするようで、今後のローテーションにも注目が集まります。★関西初のばんえいイベント開催! 8月18日、19日にばんえい競馬のばんばがイベントのため来園します! 関西で行われる初めてのばんばを招いてのばんえいイベントです♪ 関西ではばんばに触れるどころか、ばんえい競馬を知らない人もたくさんいると思います。 サラブレッドのレースとは違い、ソリを曳いてふたつの坂を駆け上がって競うレース。 馬体重も、サラブレッドの2倍ほどあり、大きな馬では1200kgに達します。 そんなばんばのふれあいイベント。是非ともご参加ください♪★11月に西日本ダービー新設! 11月2日、園田競馬場で新設重賞『西日本ダービー』が開催れることが決定しました! これは園田、金沢、笠松、名古屋、高知、佐賀の6県間の交流重賞競走で、各地を持ち回りで開催されることになります。 その記念すべき第1回目が園田競馬場で行われるということです。 要項によると、各主催者から2頭ずつの参戦で、それぞれが生え抜き馬であるのが原則とのこと(金沢所属馬は冬季休催期間の西日本地区内転出を認める)。詳しくはコチラ>>> となると、前記したエイシンニシパは出走できないことになります。 掲げる目的によると、西日本地区6県(石川県、岐阜県、愛知県、兵庫県、高知県、佐賀県)の主催者及び馬主協会が、優秀な競走馬の確保と交流競走のより一層の促進を図り、西日本地区の代表馬が出走することにより、ファンに魅力ある競走を提供するとともに、競走馬の資質向上と競馬の健全な発展に資することを目的とする。とあります。 本当に強い馬が出ないものが、ファンに魅力ある競走を提供することになるのかな?と疑問を抱いてしまいます。 JRA出身はダメってのは分からなくもないですが、オミットの幅が広すぎるように思える。 ダービーを勝っているとか、3歳で他場在籍実績がないとかっていう条件をつけて出走できる幅を広げてもらいたい。 でもしないと、本当に強い馬は『岐阜金賞』(笠松で今年は10月14日に開催)に出て、そこに負けた馬たちの王者決定戦になる可能性だって考えられるわけですから。 もっと細かいところもありますが、今後に変更措置が取られることを期待したいと思います。★その金フォトレポート 今週で、早くも10周目! 今年はあと11週間です!まだ体験していない方は是非♪河藤弘匡さんと香弥里さん きのう(8月5日)の第5レースで、個人協賛競走が行われました。 『弘匡・香弥里ウェディング記念』と題して行われたレース。 ご協賛いただいたのはこの度ご結婚される新郎の河藤弘匡(かわとうひろまさ)さんでした。 奥様に対するサプライズ的な計らいで、当日まで新婦の香弥里(かおり)さんは知らなかったそうです。 と言うより、香弥里さんはかなりの天然だそうで、新聞のタイトルを見ても「へぇ~、同じ名前の人がおるんやな」としか思わなかったようです…。 ここで香弥里さんの天然エピソード。☆ファーストとパンストとを間違える(>__
2016年08月06日

金曜日は古谷が担当します。 8月に入り、北海道も暑い日が続いています。その中で3日(水)は、まだ過ごしやすい日中のように感じましたが、そんな時ほど霧の心配をしなければならないというのが、海沿いの競馬場の悩み事です。「朝の調教時間に立ち込めた霧の雰囲気から、夕方にはヤバい感じがする」と、競馬ブックの方々や調教師が話していました。盆地の札幌にいると、霧とは無縁の状況ですが、函館競馬場でも2歳馬の調教映像を見ている中で、霧が酷い時間帯があり、時計を採ることができなかったようです。(霧のため中止が決定した後の門別競馬場) レースを行うかどうかの目安は、向正面のラチが見えるかどうかと言われています。霧が立ち込めた後、ほんのちょっとの時間、ラチが見えたとしても、数分後には何も見えなくなるという繰り返しでした。実際、7Rと9Rは主催者が上がり3Fの計測ができない状況でしたので、10R以降の中止決定も致し方ないかと思います。なお、その7Rと9Rの上がり3Fを個人的に計測しましたので、今後の予想の参考にこちらをご覧頂ければと思います。 4日(木)は、1着賞金500万円の高額賞金レースである2歳重賞「ブリーダーズゴールドジュニアカップ」(H1)が行われました。6Rと明るい時間帯での実施となった「ブリーダーズゴールドジュニアカップ」ですが、重賞やオープンでの実績馬を尻目に、アタックチャレンジ競走を勝ったばかりのストーンリバーが波乱を演出しました。「堂山先生から前でレースを進めるよう指示がありました。前にいた馬たちが意外と手応えがなくなるのが早く、押し出される形で4コーナーで先頭に立ちましたが、後ろから馬が来るともうひと伸びしてくれました。前走と時計面ではさほど変わりありませんが、前走は重馬場で今日は良馬場。その辺りからも力をつけているのは確かで、今後が非常に楽しみです」と、井上幹太騎手は4年目での重賞初制覇となり、喜びを噛みしめるように話してくれました。堂山調教師は「前走(アタックチャレンジ)は勝ったとはいえ、調教の内容が今一つで、馬体重が12キロ減ったことが気になっていました。今回は馬体重に変動はなくとも、前走以上の状態には感じていました。調教でもそうですが、チークピーシズを着用しているように生ズルいところがあり、前でレースを進めて渋太さを生かして欲しかったんですが、思い通りのレース運びで結果がついてきたんだと思います。使い詰めで来ていることから、馬の状態を見て今後の予定を決めたいと思いますが、盛岡のジュニアグランプリを視野に入れ、秋は南関東への遠征ができればと思います」と話していました。井上幹太騎手の重賞初制覇に触れると「本当に良かったね(笑)1Rで通算100勝を達成しましたが、デビューの時のことを考えたら、4年目で100勝は遅いくらいです。これを糧に、驕ることなく精進して頑張って欲しいと思います」と、厳しい言葉を掛けながらも柔らかい表情で喜んでいらっしゃいました。(ブリーダーズゴールドジュニアカップを制したストーンリバー) ちなみに、このレースのラップは個人的に採った時計で12秒5-11秒6-13秒3-12秒8-12秒6-13秒1-13秒9-13秒9=1分43秒7でした。さほどペースは速く感じなかったながらも、向正面でジワーッとペースが上がっているところに、息を入れ辛い内回りコースの難しさを感じました。だからこそ、距離の経験値は重要です。内回り未経験、しかも1200mを超える距離は初めてのヒガシウィルウィンは、よく2着に追い込んできましたが、勝ったストーンリバーと3着のミルグラシアスはともに1600mと1700mを経験しており、昨年の覇者であるストレートアップも1600mのウィナーズチャレンジを経験した後に、このレースを勝利しました。来年以降のこのレースに向けて、しっかり覚えておきたいところです。 さて、来週はいよいよ「ブリーダーズゴールドカップ」を迎えます。2歳牝馬重賞「フルールカップ」とともに、牝馬重賞2本立てとなる11日(木)は、「シュエット・ジュマン・フェスティバル(素敵な牝馬の祭り)」と題し、様々なイベントが実施されます。僕は、「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説を担当します。こちらもぜひご覧頂ければと思います。(札幌競馬場で調整されているビービーバーレル。武豊騎手とのコンビで、ブリーダーズゴールドカップに出走します)
2016年08月05日

木曜担当のよこてんです。 メイセイオペラの思い出話の第三弾目をしたいと思います。競走生活後半から引退後にかけてになりますね。 ●第一弾 3歳冬の桐花賞を制したところあたり ●第二弾 南部杯制覇、アブクマポーロとの戦い■地方所属馬初のJRAGI制覇 1999年1月31日のフェブラリーS。日本の競馬の歴史が変わった日です。 岩手競馬所属としてフェブラリーSに挑んだメイセイオペラは2着エムアイブランに2馬身差を付けて優勝。地方所属馬として史上初めてJRAのGIレースを制した馬になりました。★パドックで 間もなく本馬場に向かうメイセイオペラ★優勝後のインタビュー。ビジョンに映る菅原勲騎手。本人が右手に見えている 当時の新聞などを引っ張り出してみました。手元にある分をざっと眺めてみた感じ、思った以上に『メイセイオペラ推し』で、大きく取りあげられた記事も多かったんですね。まあ“大きく取りあげた新聞”だけ捨てずにとっておいたのかもしれませんが(^^;)。★日刊競馬はメイセイオペラが本紙本命でした それはさておき、やっぱり“地方の雄、公営の雄のJRAGIチャレンジ”として、ライデンリーダーやロッキータイガーのチャレンジに文脈を重ねる感じの文章も多かったように思います。“中央対地方”の構図で見ればそうなりますよね。 また、メイセイオペラの評価については、『地方の馬だからJRAのレースでは厳しい派』と『地方の馬だけど実績があるから大丈夫派』に、大きく言うとこの二派に分かれているように感じました。 『初めての府中コースでは力を出せないだろう派』と『府中と似た形態の盛岡で勝っているんだから問題無い派』という感じの部分もあったような印象。 中には「地方の馬だから不要」的にバッサリ切り捨てている文章ももちろんあって、当時はそれを見てムカッと来た記憶も残っているんですけど、今改めて目を通してみると全体的には冷静に、あくまでも実績面からメイセイオペラを高く評価している文章の方が多かったようです。 まあそうでしょうね。そうでなければ単に“地方から来た物珍しい馬”というだけで前日売り単勝1番人気・当日最終同2番人気なんていう高い支持にはなりませんものね。 当時一ファンとして見ていた自分は、「勝てば地方所属馬初の~」みたいな力の入り方はしていませんでした。だって、オグリキャップ、イナリワン、ハイセイコー・・・といちいち挙げるまでもなく地方競馬でデビューしてその後JRAに移籍してGIを勝った馬は何頭もいるわけですから、なんというかタイミングの問題でしかない。それに当時は地方からJRAに遠征して好結果を残す地方馬もたくさんいましたから、後に続く馬もすぐに出てくると思っていましたし。 メイセイオペラのフェブラリーS制覇からはや17年半、時が経てば経つほどにその“偉業”ぶりが高まっていくのはファンとして誇らしく感じる反面、早く後に続く馬、第二の“地方所属のJRAGI優勝馬”が出てほしい・・・と願わずにはいられません。★当日のレープロ。あれ?菅原勲騎手のサインが入ってる・・・?どこで貰ったのか フェブラリーS後のメイセイオペラは休養・再調整をはさんで5月の水沢・シアンモア記念で実戦復帰。“GI馬の地元凱旋”に当日の水沢競馬場はもの凄い人出だった事を覚えています。★1999年5月のシアンモア記念。遠方から訪れたらしいファンの姿が多かった そして6月の帝王賞も優勝。アブクマポーロがいないレースではありましたが、大井競馬場4度目の挑戦でついに勝利を手にしたという事に陣営は安堵し喜んだようです。 メイセイオペラはフェブラリーSと帝王賞の勝利によって1999年のNRA年度代表馬およびダートグレード競走最優秀馬に選出される事になります。 ですが華々しい凱歌を挙げた帝王賞のあと、彼の競走生活の歯車が微妙に狂い始める事にもなってしまいました。■苦難の日々、そして引退 99年の南部杯、連覇が期待されたメイセイオペラでしたが軽い脚部不安のため回避。北上川大賞典ではいつも通りの強さを見せたものの、東京大賞典では1番人気に推されながら11着と大敗してしまいます。 翌2000年2月、再び挑んだフェブラリーS。ハイペースの競り合いを何とか凌いだメイセイオペラでしたが最後は差し馬勢に屈する形で4着。 この時のフェブラリーSの内容は決して悪いものではなかったとは思うのですが、勝馬からわずか0.1秒差の敗戦には、運の無さ、流れの無さのようなものを感じざるを得ませんでした。 前年同様に調整を挟み、5月に盛岡の特別戦を叩いたオペラは、6月、三度目の帝王賞に挑みました。16頭立て1番人気。しかしここでなんと14着の敗戦を喫してしまいます。 以前なら敗れても上位に踏みとどまっていたメイセイオペラなのに、2000年の帝王賞では走る気を無くしたかのような凡走。1999年の東京大賞典もそうでした。二度目です。オペラはいったいどうしたのか?★2000年帝王賞 パドック 同年8月。みちのく大賞典に出走して圧勝。あのSG(スイフトセイダイ・グレートホープ)・TM(トウケイニセイ・モリユウプリンス)達ですら成し得なかった“みちのく大賞典三連覇”を達成したメイセイオペラは、ここから再度、いや三度目の復活劇をスタートさせてくれると、ファンは信じたものでした。★2000年みちのく大賞典 実はこの時、万一敗れるような事があったら、あるいは勝っても辛勝だったら、このレースで引退させる事にしよう。そんな話になっていたと、後日故佐々木修一調教師からうかがいました。2着バンチャンプを容赦なく突き放した9馬身差にはそんな意味があったのです。 ですが、南部杯を前に浅屈腱炎を発症。これをもって競走馬生活にピリオドをうつ事になりました。 2000年11月19日、盛岡競馬場でメイセイオペラの引退式が行われました。もの凄く寒かったけど、もの凄く熱く盛り上がった引退式でしたね。 引退式から2日後、メイセイオペラは水沢競馬場を離れて北海道に向かいました。当時のデータからすると馬運車「グレートホープ号」に乗って競馬場をたったのは11月21日の17時5分頃のようです。★佐々木修一厩舎の洗い場で旅支度を調えるオペラ★馬運車に乗り込む直前★馬運車に積み込まれたオペラのお尻 メイセイオペラはレックススタッドで種牡馬生活に入り、2001年は83頭に種付けしてうち45頭が競走馬になりました。2002年に生まれた「メイセイオペラの初産駒」を探して回った事もありました。★レックススタッドにて(2002年)★オペラ産駒を探し歩いた時の一頭、下村繁正氏生産の母リュウコウサクラの牝馬(のちのカネトシスマイル)下村氏は今やソルテで有名 2004年に初産駒がデビュー。岩手でも「帰ってきたオペラの仔」が話題に。2008年にはジュリアがビューチフルドリーマーカップを、カネショウエリートが桐花賞を優勝。特にカネショウエリートは桐花賞の「父子制覇」達成なのでした。★2004年に岩手でデビューしたアロマセラピーの能検。岩手最初のオペラ産駒として大きな話題に★2008年の桐花賞 カネショウエリートが父子制覇達成 2002年の12月にはメイセイオペラを水沢競馬場に招いての“里帰り”も。彼の競走生活の終盤は盛岡かもしくは遠征レースか・・・で、そもそもの地元である水沢競馬場で走る機会がないままに引退しました。故佐々木修一調教師も「もう一度水沢で走らせたかったなあ」と何度も言われていましたね。岩手のオペラという以上に“水沢のオペラ”だという誇りを持たれていたのでしょう。そんな事もあっての水沢のファンの皆さんへのご挨拶も兼ねての里帰りイベントでした。この時もたくさんのファンがオペラの勇姿を見守りました。 2004年のNHK『プロジェクトX』でメイセイオペラとその関係者が取りあげられたのも大きな話題になりましたね。この時の収録はもの凄い規模で、佐々木修一調教師も何日もかかりきりになって、その割に「使われたカットが少なかったなあ・・・」とぼやいておられましたねえ。 余談ですが番組のサブタイトルの『中央突破・疾走せよ不屈の雑草馬』。「俺らは別に“雑草”とか思ってなかったけどな」と、佐々木修一調教師がポロッと言われたのを覚えています。★ちなみにこの時の馬体重は577kg。お披露目の前に計った数字です そしてメイセイオペラは2006年に韓国に輸出され、それから最後の日まで、韓国・済州島で過ごす事になりました。現地での産駒は2011年のKRAカップマイルを内田利雄騎手の手で制したソスルッテムンが有名ですが、それ以外にも多数の産駒が走っており、自分も昨年ソウル競馬場に行った際にオペラ産駒を見る事ができました。★ソウル競馬場でのオペラ産駒トリプルシャイン。母も日本馬のクルミチャン 結果的に客死という形にはなってしまいましたが、最後まで現役種牡馬として子孫を送り出し続ける事ができたのはサラブレッドとして幸せだったのだと私は思います。華々しく種牡馬入りしながらも、そう何年も経たないうちに引退してしまう馬は少なくありませんから。 昨年種付けして今年生まれた産駒は12頭だそうです。今年も何頭かに種付けが終わっていたという事ですし、そんな韓国のオペラの仔たちのこれからの活躍には期待したいですね。 自分の中の“メイセイオペラという馬”をまとめるとすると、やっぱり思い出が多い馬というべきでしょうかね。2歳時こそ何戦かしか見ていませんが3歳以降はほぼ全てのレースを見ていて、そんな馬がどんどん強くなって終いにはGIを勝つまでになった。そういう馬に出会えるなんてそうそうある事じゃないでしょう。 競馬史的には“岩手競馬初のグレードレースを勝った馬”“地方所属馬として初のJRAGIを勝った馬”等々「記録に残る馬」でしょうけど、自分としてはやっぱり思い出の馬、記憶に残る馬。彼と同じ時代を過ごした20年余りは、本当に貴重な時間でした。改めてありがとう、メイセイオペラ。★引退式後、馬主さん達関係者とファン達とで開いたささやかなパーティー。これもまたいい思い出のひとつ
2016年08月04日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 北海道にある、地域の場外発売場を巡る旅。 今回は、場外発売場がなくなってしまった町を訪れました。 (本稿の取材日は、4月18~20日です) 留萌(るもい)という町の名前、お聞きになったことがあるでしょうか? 札幌の北およそ100km 旭川の西およそ6~70km。直線距離ですとそのぐらいの距離なのですが、それぞれ暑寒別岳とポロシリ山を中心とした山地に囲まれた険しい土地柄。北海道の中心部への主な出口は狭隘な山間地を通って深川または滝川という場所です。 反対側の西ないし北は、ごらんのように海。 留萌にある、海を望む景勝地・黄金岬 黄金岬から見た暑寒別岳。4月でも雪を頂く姿が幻想的 翌日、もう少し晴れていたので、撮り直してみました。 少し南の増毛側から撮影。 広がる海は、太平洋。 その海の恵みも育まれてきた、沿岸に住む人々は、あるいっときニシン漁をこの地域の主な産業として、暮らしてきました。 留萌の北側の隣町・小平(おびら)町にある道の駅「おびら鰊番屋」 道の駅に隣接して残されている重要文化財「旧花田家番屋」 「番屋」というのは、網元などの漁業者の仕事場兼居宅で、ニシン漁の繁栄を背景とした往時のこの場所の経済の象徴とも言えます。 北海道の日本海沿岸地域がニシン漁で栄えたのは、明治の末期から、それまで北陸東北地方で捕れていたニシンの漁場が北へと上がってきて、北海道のこの地域がニシン漁の大ブームになった時期。皆さんよくご存じの「ソーラン節」が歌われていたのもその時期ですね。 あちらこちらにこのような「ニシン御殿」が建ったというブームも、昭和50年代には急速に漁獲高を減らし、この地域の活況もそれにつれるように霧散していったと、当時の記録は語っています。 この留萌、そして北に隣接する小平や南にある増毛といった地域も、その後これといった大きな産業が根付くことなく、いまに至っていると聞きました。 しかしながら… そこにあり続けたひとびとの営みは、途絶えることなく続いています。海と山に挟まれて北へ細長くつながるいわゆる留萌管内の地域にはそれぞれに、ひっそりと、しかししっかりと、静かなときが刻まれてきているようです。 留萌から海に沿って北におよそ70km 羽幌(はぼろ)町の港 焼尻(やぎしり)島・天売(てうり)島に渡るフェリーターミナルにある観光案内所 夏のいい季節には、多くのひとびとがこれらの島を観光で訪れるそうです。 焼尻は羊(サフォーク)でも有名。 手前の萌えっ子キャラは、地元のバス会社・沿岸バスが地元振興のために作ったもの。羽幌の町の至る所で見かけます。 こちらの萌えっ子キャラが宣伝しているように、羽幌は甘エビの水揚げ日本一。 漁業のなかでもこの町にとって重要な水産資源になっています。 羽幌の街並み。 高い建物はなく、ごらんのように殆どが平屋。 何となくしっとりと、生活が営まれている感じがします。 小さなまちでも、この近隣のなかでは重要な商業拠点。 各ジャンルおおよそ1店舗ずつ。ごらんのような感じでこの場所に根を張って営業しています。 こうした風景が、まさに「地域」というもののありようなんだと思います。 学校のあと。 国道を行き小さな集落をいくつも抜ける間には、こうして廃校になった校舎があちらこちらに散見されます。 車を止めて様子を見ると、かつてそこにいたはずの子どもたちの姿が蘇ってくるようで…。 窓から覗いた、廃校の校舎の中の様子。 私、全くのよそ者なんですけど…さすがにこういう場所に建つと、胸に切なさがこみ上げてきます。 更に北上していくと、留萌地区の一番北にあたる天塩の町に行き当たります。 ここから先はもう北の最果て・稚内を含む宗谷地方。 この町に様々な恵みをもたらし、また宗谷地方からの木材などの運搬輸送の重要な手段にも鳴ってきた、天塩川。 川の向こう側の岸に見える地面は「砂州」のような細い陸地で、その向こう側にすぐ太平洋があるとても希少な地形でも知られています。 ここまで来ると、周囲に大都会はありません。 しかし、陸地へ向かえば宗谷地方の集落が連なり、この町はその方面への玄関口のような役割を果たしてきたようです。 人も少ないし、市街地も本当にわずかな広さなんですが、ささやかながら不思議なエネルギーが感じられるのが、この天塩の町です。 こうした古くてごつい建物(酒屋さんです)が、この場所の往時の活気を彷彿とさせます。 昭和の香りのする喫茶店を発見!! 店内は期待通りの雰囲気 この店で、天塩特産のしじみを使った名物「しじみラーメン」を食べました。 シジミなのに大きいし、貝の味わいも美味。何よりも、潮の香りと風味がこたえられません。 往時よりは人の数は少なくなったかも知れないけれど、かつてひとびとが生きていくためのよりどころとしていた場所には、いまでも確かにその息づかいがしっかりと残っていました。 こういう場所にこそ、ひとびとの楽しみとして、そしてひとびとが肩を寄せて集まるきっかけとして、競馬があればいい。 地域を訪れてみて、改めてそのように感じました。 来週は、その「かつてかすかに競馬があった」町・留萌について詳しく書いていきます。
2016年08月03日

火曜日担当の太田です。 JRA北海道シリーズも折り返し、7月30日(土)から札幌開催が始まりました。函館と同じく2開催12日間と短期決戦ですが、道都らしく初日から多くのファンでにぎわっておりました。 イベントの時の人垣もすごかったですね。 9月4日(日)までどうぞお楽しみください。 ばんえい競馬は先日7月31日(日)に3歳三冠路線の始まり『第41回 ばんえい大賞典 BG3』が行われました。 重賞に先駆け、前日30日(土)第1レース終了後、表彰サークルで「ジョッキーシャウト」と題し、重賞の告知、また、重賞騎乗騎手に一言意気込みを語るイベントが行われました。 初めての試みでしたが、多くのファンが集まり、次の日の重賞にむけてファンと一緒に盛り上がっていけたらと思っております。次回は『ばんえいグランプリ』の前日8月13日(土)です。今回同様騎手からファンへのプレゼントもあります。ぜひ一緒に盛り上がりましょう。 さて、『第41回 ばんえい大賞典 BG3』重賞ウィナー不在で、どの馬が勝利してもおかしくない実力が拮抗しているメンバーが揃いました。馬場水分は1.9%でしたが、朝に降った雨の影響があり、やや軽馬場。道中ほぼ一団進み第2障害へ。「ホワイトドラゴン」「キタノリュウキ」がまず抜けてきたのですが、障害をあっさりと上がってきた「マルミゴウカイ」が3番手でクリアするもののあっという間に切れ味を見せて抜け出し先頭。最後は後続を突き放し圧勝でゴール。重賞初挑戦で初制覇となりました。 初コンビの藤本匠騎手は「動きはとてもよかったです。道中は馬なり、障害がポイントだと思っていました。普段見ている馬だし、癖もわかっていました。うまく障害をこなせたのが勝因だと思います。まだ3歳馬。徐々に馬体が増えてきてこれからいいレースをしてくれると思います。」とコメント。 接戦必至と思っていたのですが、ふたを開けて見れば圧勝劇。強さが光った「マルミゴウカイ」でした。デビューからほぼ崩れることなく安定した走りを見せ、今季はすべて3着以内と絶好調。血統的に見てもデビューから連勝重ね話題となり、『イレネー記念』『柏林賞』『天馬賞』を勝利した「マルミシュンキ」が叔父にあたり、能力開花と思わせる内容でした。改めてレース映像を見ると、ほかの馬が第2障害に来ているにもかかわらず、手前で1度息を入れた「マルミゴウカイ」。この一息が第2障害すんなり越えて圧勝劇となった勝因と思いました。今後一気にクラスが上がり、苦労するかもしれませんが、将来を感じさせる走りだったことは間違いありません。次回3歳二冠目は『ばんえい菊花賞』です。11月6日(日)ですのでかなり期間があります。2歳の重賞ウィナー達も登場してくることでしょう。どんな戦いになるのか今から楽しみですね。 ばんえい夏のイベントは本当に盛りだくさんです。全国各地にばん馬が行きPRをしております。今週4日(木)、5日(金)は旭川夏祭りで馬車運行を行います。 お近くの方はぜひお越しください。 8月22日(月)に行われる「JRAジョッキーDAY」の内容が先日リリースされました。今年は10回目。武豊騎手トークショーをはじめ、多くのイベントが行われます。また豪華メンバーが揃いました。初参加の中にCルメール騎手の名前があるではありませんか。これまた楽しみですね。 また、詳細が決まりましたら随時お知らせしていきたいと思います。 楽天競馬ではその「JRAジョッキーDAY」を盛り上げようということで、皆様にご協力をいただいております。ばんえい応援企画2016第1弾。目標金額420万円。現在の応援資金387万9077円です。あと少しとなりました。ラストスパート。どうぞご協力をお願い申し上げます。
2016年08月02日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、大井競馬開催中です。(トゥインクルレース。開催は4日=木曜日まで)昨日から開催がスタートした大井競馬。7月31日はトゥインクルレースのお誕生日、それも今年は30回目のメモリアルバースデーということで、場内では様々なメモリアルイベントが行われました。新しく完成した正門から場内へ進んでいくとファンの皆様を迎えてくれるうまたせ!の銅像TCKイメージキャラクターである斎藤工さん・剛力彩芽さんも一緒にお祝いしました。ん、正門付近の景色が変わったなぁ…と思ったら?旧3号スタンドの解体が進んでコースの方が見えるようになっています。何度か紹介したかと思いますが、古いスタンドがついに姿を消します。スタンドの様子を振り返りながら、ちょっとだけ思い出話を。(7月11日)最初に大井競馬場に足を運んだのは1996年の6月。同じく競馬好きの大学の先輩に連れてきてもらいました。(6月29日)ゴール前より比較的空いていることの多い、残り150m付近で良く観戦してましたね。(4月8日)もちろん馬群が目の前を通り過ぎたら、ゴールの態勢はビジョンを頼りにしていました。(3月18日)初めて来た翌月には、関東盃から名称が変わったサンタアニタトロフィーを生で観戦。不思議な本馬場入場に度肝を抜かれました。(3月17日)入社前後、古いスタンドの指定席で実況の練習もしました。そんな大井競馬場での数えきれない思い出は、消えることはありません。(ちょっと古いですが、かつては正門から見えたのはこんな景色でした)ここ何年か、各競馬場で様々なイベントが行われて、記憶が塗り替えられてしまいそうにもなるのですが、やはり、競馬を始めた頃の思い出は、強烈な印象として頭に残っていますね。先週の川崎競馬では「祝20周年!川崎フロンターレ賞」が行われました。厩務員さんはフロンターレのユニフォーム。ゼッケンがフロンターレカラーとなりました。ウルトラ怪獣にジャックされた川崎競馬場にはバルタン店長が来場。イベントでは僕も魔術をかけられてしまいました。その前の週の船橋競馬の初日 習志野きらっとスプリントデーでは、きらっと・ナラシド♪・そしてキャロッタがそろい踏みゆるキャラも近年競馬場を大いに盛り上げてくれます。今週の重賞は水曜日(3日)に行われる、サンタアニタトロフィー。(→枠順)先ほど書きましたが、20年前に大井競馬場で初めて観戦した重賞です。場内は恒例のサンタアニタウィークということで、こちらもいろいろなイベントが行われています。こちらも正門付近に設置されている、ウエルカムホース!ゴール前もサンタアニタウィーク仕様になっています。そろそろ、川崎JBCの足音が聞こえてくるころ。すでにあと100日は切りました。南関東オープンの有力勢の動向に注目しながら、レースを楽しみましょう!
2016年08月01日
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