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日曜日担当の高橋華代子です。 夏休み真っ只中、わたしも何かしたい(笑)。 南関競馬は浦和以外の3場がナイター開催中です。 遠出はできないですが、競馬場へ行く前の時間帯で何かしたいなと思い、 三の丸尚蔵館で開催されている駒競べ(こまくらべ)馬の晴れ姿に行ってきました。 お馬さんの血統の話題でも有名な平出貴昭さんのツイッターで知って、わたしも行ってみようと。 馬の美術作品を拝見するのは、普通の生活でそう多い機会ではないので、歴史や文化に触れさせて頂いて非常に貴重な機会でした。しかも、無料(^▽^;) 展示数はそう多くはないのですが、じっくり堪能させて頂いて30分ほど。 今日までが前期、また後期も始まるそうなので、そちらにもおじゃまさせて頂きたいなと思います。ホームページはこちら。 パンフレットも購入してきたので、あとでじっくり読んでみたいです。↓ 平出さん、貴重な情報をありがとうございました! 皇居で見た亀(^-^)↓ とある日は、根岸の馬の博物館へ。 国内初の本格的競馬施設として開設された根岸競馬場。その開設150周年を記念した、特別展の「ハイカラケイバを初めて候」を見てきました。 個人的に競馬の歴史も好きなので、興味深い内容ばかりで見応えたっぷりでした。多くの先人たちのお力で今の競馬があり、それを楽しませて頂いていることに感謝をしたいなと。 また、いつの時代も多くの人たちを魅了する競馬のパワーってすごいものがあるんだなと。 8月7日(日)まで行われているそうですよ。詳しいことはこちら。 競馬前の時間帯でもいろんなことが楽しめる(^-^) お馬さんたちのこと、もっともっと知りたいです。
2016年07月31日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 トピックス祭り!〓Weeklyトピックス〓★タガノギャラクシーが金沢SC勝利! 金沢競馬『金沢スプリント』をタガノギャラクシー(牡6・新子厩舎)が勝利。2着にもドリームコンサート(牡7・柏原厩舎)が粘り、兵庫勢のワン・ツーフィニッシュとなりました。レース結果はコチラ それにしても、今年の兵庫勢は稀に見る遠征勝利の山。これで8勝を数え、しかもワン・ツーフィニッシュは5度目となったのです。 このあともまだまだ遠征馬のエントリーが相次いでいるので、さらなる活躍が期待できそうです! ところで、タガノギャラクシーに騎乗していた下原騎手が気になることを言っていました。 「いつも内が浅い金沢の馬場なんですが、あの日は内側に結構砂が入っていて、重かった(深かった)んです。前半のレースを観ても逃げた馬が有利ってわけじゃないですし、いつもと違いましたよ。だから外枠だったのでなおさらいいなと思ってました」と馬場情報を教えてくれました。 コレって結構重要で、これから金沢競馬を予想する際、気にかけておいていただけたらと思います。★中田騎手が高知で初重賞制覇! 高知競馬遠征中の中田貴士騎手が、高知の『トレノ賞』に勝ち、自身初となる重賞制覇を成し遂げました! レース結果はコチラ これは嬉しい!毎週のように素晴らしい活躍をみせていた中田騎手が遂に重賞タイトルまで手にしたのです! 遠征前は、今年に入ってから1勝しかできてなかったことが嘘のようです。これで高知で通算16勝。 あと一ヶ月少々となった期間限定騎乗、さらなる活躍を期待しましょう! 彼のツイッターは炎上するんちゃうかぐらいに祝福の嵐でした(^^)★宮下騎手が来週から復帰! 5月12日以来、腰を痛めて戦列を離れていた宮下康一騎手が、来週の8月3日から騎乗を再開します。 折しも、名古屋で騎手として再デビューを果たす妹の宮下瞳騎手と同時期の復帰です。 ひょっとしたら、遠征競馬で兄妹対決が実現するかも知れません!乞うご期待!★木村騎手の復帰は再来週 椎間板ヘルニアで戦列を離れている木村健騎手は、来週にも復帰すると先週書いていましたが、8月10日の再来週からの復帰になるとのことです。 本人の話によると、まだ攻め馬を一週間しか乗ってないので不安があり、もう一週復帰を先延ばしにすることにしたのだそうです。 ですので、ファンの皆さまもう少しお待ちください♪★田中騎手が戦線離脱… 田中学騎手が、調教中の事故で落馬。「第七頸椎亀裂骨折により10日間程度の安静を要する」との発表がありました。 話によると、全治は6週間だとする声もあったそうですが、本人は「痛み止めを飲んで来週から乗る」と言ったとも伝えられ、やや情報が錯そうしています。 とにかく亀裂骨折には間違いなく、しばらく休養を余儀なくされそうです。早期の回復を祈るほかありません。★兵庫SQ賞はディアマルコ! 詳しくは『チャージアドバンス』で記事を書いていますのでご覧ください♪レース結果はコチラ いやぁ、この3歳牝馬は強いぞ!★その金フォトレポート(ほとんどバルちゃん) しもたっ!サンバ撮るの忘れてたっ!! SKNプレイスでは、山崎佑奈ちゃんと志築杏里ちゃんが出演♪ こんな感じでファンとのふれあいイベント! 7レース終了後は、平原透雄(ひらばるゆきお)騎手の引退セレモニーが行われます。 騎手会を代表して小谷騎手が花束を渡し記念撮影。 調教師補佐の試験に合格した平原騎手。8月1日に免許交付で、7月一杯で鞭を置くことに。 ファンへの感謝の気持ちをどうぞ!とマイクを渡すと、「感謝?」と困惑の表情のバルちゃん(平原騎手の愛称)。 いや、なんでもいいから言うて!となり、「あ、このあとまだ2鞍あるんで応援よろしくお願いします」と覇気に欠くコメント…。 これまでにないゆる~い感じの引退式。騎手という稼業をやり遂げたというような特別な感慨はなく、淡々と笑顔で終わる流れ。 それが逆に、なんだかグッと来るものを感じてしまいます。 最終騎乗を終えたときも満面の笑み。 恒例の胴上げシーンは、いつになくよく撮れた♪ 同期の大山真吾騎手と。 こちらは同期じゃないけど、同い年の竹村達也騎手と。 そして最後はご家族で♪ 可愛い顔して3児のパパ♪ そう言えば、小谷騎手も可愛い顔して5児のパパ。 童顔は子だくさんなのか!? ともかく、平原騎手の第二のホースマン人生が華やかでありますように♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ビール電車、サイコーやったぜ♪
2016年07月30日

金曜日は古谷が担当します。 函館2歳Sに挑戦したホッカイドウ競馬所属の2頭は、バンドオンザランが9着、ピンクドッグウッドは16着と残念な結果に終わりました。レース後の関係者のコメントはこちらをご覧下さい。 2012年に函館競馬は8週間の開催から6週と短縮され、ラベンダー賞が廃止されました。このことを受け、ホッカイドウ競馬所属馬は、JRA上級認定(重賞やオープン特別)の勝ち馬がストレートに、函館2歳Sへの出走が可能となりました。しかし、初めての芝挑戦がいきなり重賞となったことで、これ以降のホッカイドウ競馬勢による入着は、ハッピースプリント(5着)とタイニーダンサー(4着)の2頭しかいません。「勝ち馬だけが函館2歳Sに出走可能となると、前哨戦の勝ち馬はダート馬の確率が高くなると思います。過去に函館2歳Sで好走した馬は、栄冠賞などでラベンダー賞の出走権を獲得し、芝で本領発揮できたタイプばかりだったと思います。それでも芝適性が高いと感じた馬で挑戦したこともありましたが、初芝となると物見をして、案外前半に置かれるケースが目立ちます。最近の成績が今一つなのは、その辺りも影響しているかもしれません」と、田中淳師はこれまでの経験から、厳しい戦いは覚悟していましたが、やはり…という結果になりました。それでも、地方馬がJRAの重賞にチャレンジできる機会があるのは、2歳戦の大目標としてホッカイドウ競馬に大きく貢献しています。経験を積むことにより、ノウハウを得ていつの日か、函館2歳Sで好勝負を演じる馬が再び登場することを切に願いたいと思います。 さて、28日の門別競馬場は、6年ぶり5頭目の三冠馬誕生なるか!?が注目された「第37回王冠賞」が行われました。二冠馬・スティールキングは、北海道2歳優駿でタイニーダンサーの2着に健闘した実力馬。これだけの馬がホッカイドウ競馬に残ってくれたのは、昨年のオヤコダカに続いたことになります。そのオヤコダカも、北海優駿ではスタート直後の落馬競走中止で、三冠を逃しています。北斗盃、北海優駿を全く寄せ付けない圧勝を演じたスティールキングにとって、三冠の可能性は非常に高いと誰もが感じていたと思います。(スティールキング) しかし、今週の雨の影響で、馬場は一気に悪くなったことを受け、前残りが顕著な馬場状態になっていました。逃げるジャストフォファンは、北斗盃2着、北海優駿3着と、いずれも逃げての敗戦でしたが、この馬場を味方にし、北海優駿からの距離短縮で巻き返しへの期待も高まりました。(ジャストフォファン) レースは予想通り、ジャストフォファンが逃げてスティールキングはサッと2番手につける展開。不良馬場を意識し、前半から速い流れが作られました。僕が採った時計で、12秒7-11秒3-12秒3-12秒1-11秒9という前半のラップ。向正面に入った3F目以降、ペースが微妙に上がっているのがポイントでしょう。「これまでの二冠が、自分自身はマイペースだと思っていた流れであっさりスティールキングに交わされ、失速のような形で敗れましたから、今回は不良馬場も考慮して積極的に逃げようと思いました」と阿部龍騎手。ペースは落ちていなかったものの、「案外とリラックスして走ることができていました」と、最後まで何とかこらえてくれそうな雰囲気はあったようです。最後の1Fは13秒9と掛かりましたが、スティールキングの脚色も同じとなり、最後の一冠をジャストフォファンが奪取しました。「ジャストフォファンにとっては、芝のオパールカップを使ったことが今回につながったのかなと思います。今後は大井の黒潮盃に行く予定です」と角川師。2着のスティールキング、桑村騎手は「馬場も考えて早めに動きましたが、前が止まらない状況で自身も伸びていたんですが残念です。龍(ジャストフォファン)が道中、肩ムチを入れていたので、手応えがなさそうに感じたんですが…」と悔しそうな様子で話していました。 競馬に絶対はない…。創設元年から3歳三冠賞を手にする馬が誕生するかと思いましたが、改めて三冠を勝つことの難しさを教えてくれた1戦だったと思います。
2016年07月29日

木曜担当のよこてんです。 今回はメイセイオペラの思い出話の第二弾をしましょう。前回は3歳の冬の桐花賞を制したところまででしたね。 明けて4歳、旧年齢で5歳になったメイセイオペラは、活躍の場を再び全国の舞台へと求めていきます。■王者アブクマポーロ 桐花賞を制したメイセイオペラは98年1月の川崎記念に挑戦して4着。地元のシアンモア記念優勝を挟んでの6月、SDD以来の大井に向かった帝王賞では3着。 この頃のオペラがいきなり帝王賞や川崎記念で勝ち負けするとはまだ思えなかったですが、それでも川崎記念の5番人気、帝王賞の7番人気はちょっと見くびられているな・・・とも感じたものでしたね。 この両方のレースを制していたのがアブクマポーロです。前年97年の帝王賞で2着、東京大賞典3着。97年の11月には当時JRA中京のダート2300mで行われていた東海ウインターSGIIを1番人気で勝ってもいて、98年時点の“ダート最強馬”。 いや、98年初頭の川崎記念を勝った頃はまだそこまでの評価ではなかったかもしれません。しかし、川崎記念GI、ダイオライト記念GII、かしわ記念GIII、帝王賞GIとダートグレード4連勝、うちGIタイトル2つを手にした頃には、アブクマポーロが“ダート最強”の座に君臨する存在だという事を疑うファンはいませんでした。★98年東京大賞典でのアブクマポーロ なので、“見くびられている”と感じたのはあくまでも岩手のファン、メイセイオペラのファンの視点であって、当時の一般的な評価の順列は“アブクマポーロ>JRA馬>南関の2番手グループ>メイセイオペラ”なのだから、帝王賞の7番人気もまあそんなものなんですよね。 恐らくその頃のアブクマポーロ陣営からするとメイセイオペラはライバルでも何でもなかったと思いますけども、メイセイオペラ陣営側からすれば、川崎記念での7馬身半差、帝王賞での約2馬身差をどうやって縮めていくか?が大目標になっていきます。■岩手所属馬初のグレードレース制覇。そして・・・ 98年7月のマーキュリーカップ。メイセイオペラは前年の覇者パリスナポレオンを7馬身千切って優勝。岩手所属馬初のグレードレース制覇を成し遂げます。★98年マーキュリーカップ/直線で後続を突き放すオペラ 8月のみちのく大賞典では2分3秒5、当時の盛岡ダート2000mのレコードを叩き出しました。 今でこそ2分を切るかどうかというところまできている盛ダ2000のレコードタイムですが、その頃(1990年代後半~2000年代前半)は例えばマーキュリーカップでも2分5秒を切る事はそうそうなかったわけで、いかに不良馬場でのものとはいえメイセイオペラの非凡な性能を示す明白な指標だといえました。 そしてやってきました南部杯。1番人気はアブクマポーロ、2番人気はタイキシャーロック。メイセイオペラは3番人気。 アブクマポーロは当然でしょうね。タイキシャーロックは前年の南部杯の覇者ですからこれも2番人気は当然。メイセイオペラの3番人気はひとまず妥当な所だったでしょう。 それに3番人気といっても6.6倍ですからね。1番人気アブクマポーロのそれは1.2倍、2番人気タイキシャーロックは4.1倍(締め切り直前のオッズ表示の写真より。締め切り時点では少し変わっていたかもしれません)。オッズ面からは差は“断然”という評価だったのです。 レースではしかし、メイセイオペラが後続を寄せ付けないまま、タイキシャーロックに3馬身差を付けて優勝。地元ファンの前での念願のGI制覇の瞬間でした。 メイセイオペラは逃げました。“いつ交わされてしまうのだろう?”と固唾を呑んで見守っていたスタンドのファンが、メイセイオペラが先頭を守ったまま4コーナーを回ったと分かった時に挙げた沸き上がるような歓声。地鳴りのような響きは今でも忘れる事ができません。 今に残るこの時のゴール写真は、日差しを受けたメイセイオペラと鞍上・菅原勲騎手のガッツポーズの、綺麗なシーンが残されていますよね。 実は当日の盛岡競馬場は、開門時はけっこう激しい雨で、それが午後になっても続いていたのです。ようやく雨が上がったあともぐずぐずとした曇り空。それが、南部杯のレースの時になってサッと雲が切れて日差しが差し込み、ゴールの瞬間はまるでスポットライトを当てたかのような劇的なシーンになりました。 南部杯のレースの後はまたすぐ曇り空に戻って、表彰式なんかもすっかり薄暗くなった空の下で行われましたから、このゴールの瞬間の晴れ間は本当にドラマチックでした。あれが曇りのまま、雨のままだったら、“メイセイオペラ初GI制覇!”のイメージもずいぶん違ったものになっていたのではないでしょうか。 南部杯の後、北上川大賞典を使って東京大賞典に向かったメイセイオペラは、アブクマポーロとの4度目の対決に挑みます。結果は2着。直線であっさりと突き放されての完敗でした。★アブクマポーロが11番、メイセイオペラが3番です。そういえば当時の「締切3分前」は10分くらいありましたね(笑)★アブクマポーロに突き放されるオペラ 南部杯で一度は破ったアブクマポーロでしたが、その「壁」はまだまだ高いものでした。 この頃のメイセイオペラとアブクマポーロの力関係について菅原勲騎手(現調教師)にうかがってみた事があります。この98年頃の両馬の力関係は、「それは、アブクマポーロの方が強かったよ」と即答でした。 南部杯ではオペラが勝ったけど、それはオペラに地の利があってアブクマポーロには無かった。そういう有利な条件で戦ったからオペラが勝つ事ができただけ。実際、東京大賞典で立場が反対になったら、オペラはあっさりはね返されたでしょう?と。 この話題は何度かたずねた事があるんですけども、菅原勲騎手の答えは「全盛期のメイセイオペラがその得意な条件で戦えたら勝つチャンスもあったかもしれない。でもアブクマポーロの得意な条件で戦ったら、そうそう簡単に勝てる相手ではなかった」で一貫していました。 99年の帝王賞でメイセイオペラは2着以下に4馬身差を付ける圧勝をしてみせます。しかしそのレースにアブクマポーロの姿はありませんでした。 全盛期でなおかつ状態も万全なこの二頭が全力でぶつかっていたとしたらどんなレースになっていたのか?競馬史のひとつの「if」ですよね。 98年の帝王賞から翌99年の帝王賞までの1年間、当時の古馬ダートGIタイトルの全てをメイセイオペラとアブクマポーロが制しています。マイルのオペラ&中長距離のアブクマポーロという盤石の布陣が存在したこの1年間は、まさしく地方競馬の黄金時代だったといえるでしょう。★98年の東京大賞典、スタート。ゴール前から4コーナーまで見渡す限りの人・人・人。“上から見ると(人の頭で)真っ黒”が当時の大井あたりの普通の光景でしたねえ メイセイオペラのお話はもうちょっと続きます。
2016年07月28日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 (本稿の取材日は、平成28年6月21日です) 北海道の場外発売所を巡って、地域と競馬の繋がりを探る旅。今日はいよいよ、Aiba登別室蘭を訪れます。 Aiba登別室蘭がある場所は、ふたつの地名のうちの「登別」の方。登別市の、室蘭市との境に近い若草町という地域にあります。 道央自動車道の登別室蘭インターから4kmぐらい南、反対に更に南に4kmほど行けば、境を超えてJR東室蘭の駅があります。 Aiba登別室蘭はこのような交通量の多い市道に面していて、ロードサイドに商業施設が並びます。周囲は住宅街。室蘭中心部が近いことから、室蘭のベッドタウンとして居住者が増えていった場所だと聞きました。 この場外発売所は、Aibaくしろと同じ民間会社が運営していて、ごらんのように外観にも手を入れています。もともとはパチンコ屋だった建屋ですが、煉瓦色の壁面に馬の写真があしらわれていて、外から見て何となく「競馬の施設」と印象づけられる感じ。 反対側の壁面には、このようにレースシーンの写真がずらり。 これまでの取材で、「『この場所に競馬の場外発売所がある』というアピールがもっと必要」と、担当者の皆さま方が一様におっしゃっているのを耳にしてきました。例えばこういう建物自体に対しての工夫は、単なる思いつきではなくて計算されて行われてもいいほど、価値があることではないでしょうか。 ここは、そういうことも意識されている場所でした。 元パチンコ屋さんがあった場所にしては、柱なんかも邪魔にならないスペース。 場内の明るさは、照明と、天井の高さ(あまり高くなさ)と、室内の色使いがいいからでしょう。 座る場所も充実。Aibaくしろで設置されていたのと同じ、個人使い出来るテーブルが数多く置かれていました。 食事スペース。麺類にカレーなど、観戦中にお腹を満たすには十分のメニューが用意されていました。 2009年8月に開設された、このAiba登別室蘭。地方競馬しか売っていない時代は、「それなり」のお客様方の入りしかなかったそうです。 風向きとその強さが大幅に変わったのは…勿論、2013年3月のJRA馬券発売。 ほぼ時を同じくして室蘭市内にあったJRAの施設「ウインズ室蘭」が閉鎖され、このAiba登別室蘭がその受け皿になり、この場所の位置づけそのものが全く変わりました。 平日の地方競馬の日の、メインレース時の滞留人員が60~70名前後なのに対し、週末のJRA発売時は土曜で150名前後、日曜日で200名以上。有馬記念の日には、このスペースに400名以上ものお客様方が集まり、競馬を楽しんでおられるそうです。 一日の来場数は、恐らくこの4~5倍に上るのではないかと思われます。 JRA発売日には混雑するので、このように女性専用の居場所スペースを設けたそうです。馬券は外(一般フロア)に出ないと買えませんが、レースは大きなモニターで見ることが出来ます。 恐らく、パチンコ屋時代の食事スペースを改装したものでしょう。 多くのお客様方に、少ない発売機で対応しなければならず、そのための工夫も欠かせません。 例えば、行列しているときの発売時間。〆切が近づく前に並んで頂かなければならないのですが…開催時に放映しているグリーンチャンネルは、そこまでの案内はさすがにしてくれない(私もしていない、汗)。しかも、10分に1回レースがやってくる状況で、〆切はJRAの発売所とは異なりレースの4分前。オッズ表示の〆切○分前を見てお客様方に頑張れ!では、不親切だし売上にも悪影響があると考えたAiba登別室蘭では… オリジナルで、〆切時刻表示板を作ってしまった!! システムも運営会社で組んで作り上げたそうです。 このぐらいしないと、JRAの便利な環境で楽しんできたお客様方は満足されないと聞くと、なるほど、と思う反面、「当たり前のことを当たり前にやらないとダメ」ということも、思わされます。 JRAの便利な環境を、何とか工夫して低コストで提供するための物事は、ほかにもあります。 「オッズプリンターはないのか」という特に年配客からの苦情が、後を絶たなかったときに、それを解決する方法として設置したのがパソコンです。 年配の方がパソコンを使えるのか…と心配される向きもあるでしょうが、そこはきめ細かいサービスで対応。わからないお客様方には手取り足取り使い方を教えて差し上げると、すぐにご自分で操作してオッズも検索することが出来るようになるそうです。 何せお客様の側も、自分が好きでやろうとしていることを憶えようとするわけですから、それは飲み込みも早いはず。 好評につき増設されて、はじめ1台だったものがいまはごらんのように3台。 私が取材に行った日は平日だったんですが、それでも誰かしらパソコンで調べ物してました。 実はこのAiba登別室蘭。J-PLACEとしてのJRAの馬券の発売額では、ホッカイドウ競馬の場外発売所のうちAiba石狩に次いで堂々2位の売上を誇っています。競合施設が多い札幌はともかく、背景人口の多い苫小牧や、施設自体も巨大な旭川と比べてもおよそ2割多い売上額。なぜそのような数字が上がるのか。具体的に現地に見て工夫を目の当たりにすればそれも納得、という印象です。 ちなみに、1位の石狩も2位の登別室蘭も、民間会社の運営による場外発売所…。 この日取材に応じて下さった、堀内清次さん。室蘭のご出身。 2013年のJRA発売開始直前にここに着任して、いままで所長を務めて来られました。 「JRA発売開始直後、皐月賞の日に勤務したんですが、そのときには驚きましたね。それまでは『いままでより少し多い』ぐらいの来場数だったものが、溢れんばかりのお客様で…」 恐らく、G1のタイミングでのJRAによる告知の効果などもあったのでしょう。 まだウインズ室蘭もあった時期で、ここからこのAiba登別室蘭の存在感が増してくることになります。 「いまは、登別市と室蘭市のほか、壮瞥・伊達・豊浦・白老など、周辺幅広くお越し頂いています。」 「女性のお客様も増えていますね。男性と連れだって、だけでなく、女性だけのお客様もいらっしゃいます。年齢層も幅広くて、20代後半ぐらいの方から年配の方までおられますよ。」 この幅広い客層が、この場所の存在感を示しているとも言えるのではないでしょうか。 実はこの場所、開設前には地元の反対運動が相当強力にあったそうです。 それを、いまの運営主体である民間会社が中心となって地域との融和を図り、開設にこぎ着けたとのこと。 その時の経緯と、地域との関係は、いまでもしっかりと保たれています。 発売所建屋の裏手には、小さな別の入口扉が…怪しい(笑)。 中に入ると、集会所になっていました。 この場外発売所が、地元の町内会のためのスペースとして提供し、町内会が鍵とルールを管理して、住民の皆さん方が申し込めば自由に使えるようになっています。 麻雀などの娯楽は勿論… 恐らく、奥さん方の手芸の道具かなにかとおぼしき荷物も、棚に保管されていました。住民の皆さん方がこの場所を使ってする活動の、生々しい痕跡…(笑)。 この部屋も毎日どなたかは使用しているとのこと。 単に街のゴミ拾いや違法駐車対策だけでなく、こうした具体的な対策で地域との繋がりを確保しようという取り組み。運営するには「場所」が必要であるという、競馬というビジネスの本質を、ここに見た気がします。 所長の堀内さんはこう話します。 「このAiba登別室蘭という場所が、地域の方々にも存在を認められていると言うことだと思います。例えば、周辺の草刈りなんかをしていると、地域の皆さんから声をかけて頂ける。いまは近隣問題のクレームも、殆どありませんよ。」 そういうことが、その場所に競馬があることの価値なんだと思います。 単にお客様方を幅広く呼ぶための努力だけでなく、そこにあり続けるための取り組みを続けて行くこと。それがひいてはビジネスとしての成功にも繋がるのではないでしょうか。 言い換えれば、単にお金が落ちるかどうかだけでなく、あらゆる意味での「サポーター」を増やしていくということではないかと。 はじめはお金にならない(失礼!)サポーターであっても、その発展性は無限大。それが人と人との繋がり、ひとびとと物事との関係というものなんだと、私は感じました。 肝心の集客、売上に関しては、所長の堀内さんも厳しい見方をしています。 「いま、団塊の世代がピークですよね。いまはJRAを売り始めた効果で何とかやっていますが、これからどうなるか…」 そんな堀内さんに、先々に向けて続いていくためのカギがどこにあると思うか、伺ってみました。 「熱気、じゃないでしょうか。」 答えは、至ってシンプルでした。 「確かに、本当は競馬の醍醐味は本場なのでしょう。でも見ていたら、お客様方はみんなレースの時にはモニターに向かって熱い声援を送っています。その時に確かに、場内は盛り上がる。見ていると、これもひとつの『臨場感』なのかなと思います。そういうものをお客様に提供できる競馬をしてもらうことじゃないでしょうか。」 場内における「臨場感」。 いまは仕事としてはそのことからは離れていますが…私のようにテレビで仕事をする立場からすると、とても重い、そして考えさせられるテーマでした。 次回は、残念ながら街から競馬がなくなってしまった場所を訪れてみます。
2016年07月27日

火曜日担当の太田です。 毎週のように天候の話をしておりますが、今年は夏が来そうにありません。もう7月下旬だといういのに毎日20℃を下回る気温。正直本当に寒いです。長期予報では暑くなると聞いていたのですが・・・。ここにきて冷夏と言われても・・・。農家は収穫時期をむかえるので影響が出そうですね。 JRAの函館開催がこの週末で終了。本当にあっという間でした。北海道シリーズも折り返し、次回からは札幌へと舞台が移ります。重賞レースも目白押し。残り6週間一気に突っ走っていきそうです。 せっかく函館に来ているので、今話題の北海道新幹線新函館北斗駅に行ってきました。函館から車で3、40分。結構遠いと思った次第です。函館駅に行くにはここから在来線に乗り換えなければなりません。 ちょうど新幹線が到着し、写真に収めようと試みたのですが、残念ながら写真を撮れるようなスポットがなく、上から見ることはできたのですが、ガラスに反射して写真を撮ることはできませんでした。 現在ホテルの建設をしているようですが、それにしてもそのほかは何もなく、これからどのように発展していくのか、ちょっと残念な場所にあるなあというのが感想です。無理してでも函館まで伸ばした方がよかったのではと思いました。 ばんえい競馬は寒さも吹き飛ばし、次回いよいよ3歳3冠路線が始まります。まず第1弾は『第41回 ばんえい大賞典 BG3』7月31日(日)いつもより早く第9レースの19:35スタートです。メンバーをみてまずびっくりしたのが、2歳時で重賞を勝った馬が登録していないところです。「フウジンライデン」「ホクショウディープ」さらに、黒ユリ賞を勝った「ブルーオーシャン」の名前もなし。この世代、抜けている馬がいないだけに、どの馬が勝ってもおかしくありません。さらに重賞ウィナーがいないとなると尚更難解なレースとなりそうですね。出走予定馬はこちら『第41回 ばんえい大賞典 BG3』第9レース19:35発走予定。お間違いのないようどうぞご参加ください。 7月28日(木)29日(金)は川崎競馬場で「ばんえい十勝 in川崎スパーキングナイター2016」と題しイベントを行います。 お近くの方はぜひ川崎競馬場へお越しください。 前回7月23日(土)からすでにはじまっている来場ポイントサービス。次回の開催もあります。 ポイント数に応じて素敵な景品をぜひGETしてください。 29日(金)から今年もやります「金曜限定!ばんえい十勝体験レース」 どなたでも参加できます。ぜひお越しください。30日(土)から月1回程度で「ジョッキーシャウト」と題し、重賞レース等に騎乗する騎手の生の声をお届けするイベントを行います。30日(土)の第1レース終了後、第2レースパドック後です。ぜひ皆さんお集まりいただき、一緒に盛り上がって頂ければと思います。本当にイベント目白押しです。8月にも色々な地域でばんえい関連のイベントを行います。ぜひHP等でチェックして頂き、楽しんで頂ければと思います。 楽天競馬応援企画2016第1弾。残すところ半月となりました。現在362万4577円。あと少しです。どうぞ皆様のご協力引き続きお願い申し上げます。
2016年07月26日

ミツオーです。18年ぶりくらいに、じんましん(らしきモノ)に悩まされています。さて、わたくし先週水曜日から土曜日まで、北陸地方へ出張しておりました。と言っても、金沢競馬の仕事ではありません。今回はお隣の県、富山県におじゃましました。第98回全国高校野球選手権は、地方予選もたけなわ。各地から甲子園出場校が続々と名乗りをあげています。わたくし、この高校野球の地方予選中継で、試合の実況を担当させていただいたのです。富山大会で実況するのは3年目です。夏の高校野球富山大会は、1回戦から準々決勝までの試合を、県内各地のケーブルテレビ局が製作・放映しています。わたくしがおじゃましたのは、高岡市内での試合。高岡・射水の両ケーブルテレビ局の制作で、県内の全9局で放送されるものです。*高岡市内を走る路面電車「万葉線」の車両。子どもの電車写真集に載っていて、いつか写真を撮ってやろうと思っていました。高岡地区の試合会場は、古くから使われている城光寺(じょうこうじ)野球場と、昨年落成したばかりの高岡西部総合公園内にある、ボールパーク高岡の2球場。今年は1~2回戦の一部がボールパーク高岡で、以後準々決勝までが城光寺球場でおこなわれました(すでにここまで日程消化)。以後、準決勝・決勝は富山市民球場でおこなわれます(明日・あさって)。新設2年目のボールパーク高岡へは、わたくし初めて足を踏み入れました。*「高岡西部総合公園」の案内図。総合…という名前ですが、現時点では、ほとんどこれは野球場のみの公園ですな。今後、いろいろな施設が増えるのかもしれません。*球場正面。そしてグラウンド。この写真のアングルは、実況席から見たものとほとんど同じです。っつか、実況席から撮影したんじゃなかったかな?スタンド内バックネット裏3階にある実況席からは、グラウンドを見下ろすカタチ。ライト・レフトのポール際に、観戦スタンドがせり出しているため、少し見えにくい場所があるのですが、全体としては極めて見やすくできています。実況席は、ここ(矢印…がちょっと小さくなってしまった)。拡大。室内もスペースを広くとってあり、実況者・解説者・スコアラー・アシスタントと4名が横並びに座ってまだ余裕があります。場所を移して、城光寺に行きますと…*城光寺球場正面。年季が入っています。グラウンド。広々として、プレーをする上では非常にいい球場だと思います。さすがに古くなっていますから、施設全体を見ると老朽化は進んでいますが、地区のみなさんに愛され、親しまれてきた城光寺球場は、まだまだ現役です。実況席は…こちら(矢印)。拡大すると、青いシャツの方がいる部屋が実況放送室です。こちらはグラウンドと同じ高さ。実況室からグラウンドを見ると、こんな感じ。臨場感はこちらのほうが上でしょうか。しかし、このお部屋、少し狭いのです。実況者と解説者がならんで座ると、ギュウギュウ。スコアラーさんたちはわれわれの後ろに場所を見つけて陣取っています。部屋の人口密度が高く、グラウンドより気温が高いんじゃないかというもっぱらのウワサ(?)。てなわけで、今年も楽しく高校野球実況をさせていただきました。ありがたいことです。ですが。わたくし普段は、競馬実況をなりわいとしております。このように、お仕事をいただければ他競技でもよろこんでしゃべらせていただきますが、実情は、ほとんど競馬専門です。するとですね。野球の実況をするにあたって、いろいろ気をつけなくてはイカンわけです。野球実況をする上で、わたしが個人的に最も気をつけているのは、ランナーが生還したときに、「ゴールイン!」って言わないということです。いやいや、ホントですよ。こういうのは注意に注意を重ねていても、うっかり出てしまう可能性がある。実際には、間違って「ホーム」ではなく「ゴール」に生還させたことはありませんが、それでも毎回ヒヤヒヤしながら実況しています。同様に、「レース」って言わないこと。野球ですから、「試合」または「ゲーム」と言うべきです。本気で言ってるのか?とかツッコミをいただきそうですが、本当にそこは気をつけて気をつけてしゃべっています。何かの本で(たしか黒柳徹子さんの著作だと思いますが)、普段、相撲の実況を多くされているアナウンサーさんが、バスケットボール実況で、「土俵の下から大きなシュートです!」とか言ったのを聞いた、というエピソードを読んだことがあります。注意しても注意しても、し過ぎるということはないでしょう。たまにこうして野球実況などを経験しますと、競馬実況をする上で大いに役立つものを得ることがあります…と言いたいところですが、その実、まあ競技によって反射神経の使いどころが違うよなあ、という感想を抱くぐらいでして、あまりリンクしたりはしません。たぶん。得るものがあるとしたら、具体的な実況スキルではなく、諸々の準備だとか人との関わり方だとか、そういう方面でのことになります。あと、もしかすると仕事でかかわった方の中から、「よし、今度金沢競馬に行ってみるか」と思い立つひとが1人くらい出てくるかもしれん、という程度でしょうか。3年目になるんですが、今年も「大川さんって普段は競馬の実況してるんですよね~」などと散々言われましたから。「このひと、競馬のひと」という覚え方なんでしょうねえ。間違ってませんけど。競馬の世界を離れて、仕事中全然競馬の話をせず、競馬のことなど誰も知らないという状況は、わたしにとっては極めて新鮮です。個人的に、大いにリフレッシュすることができた、高校野球中継の仕事でした。
2016年07月25日

日曜日担当の高橋華代子です。 明日から川崎開催が始まりますが、7月28日(木)には前回大人気だった怪獣企画がまたまた実施されますよ。 川崎競馬場が怪獣たちにジャックされる一日。 怪獣酒場の競馬場侵略作戦! 川崎駅前にある「怪獣酒場」さんとのコラボ企画です。(http://kaiju-sakaba.com/) この日は、川崎競馬場が怪獣たちに全レースジャックされてしまうので、レース名も全部が怪獣にちなんだもの。↓1レース怪獣酒場からきた暴れん坊 脳波怪獣「ギャンゴ」杯 2レース川崎競馬場を突っ走れ! 戦車怪獣「恐竜戦車」杯 3レース史上最強のウルトラ怪獣決定戦!Part1 宇宙恐竜「ゼットン」杯 4レース史上最強のウルトラ怪獣決定戦!Part2 双頭怪獣「パンドン」杯 5レース史上最強のウルトラ怪獣決定戦!Part3 触角宇宙人「バット星人」杯 6レースダート・ゾーン~競馬空間都市川崎~ 放浪宇宙人「ペガッサ星人」杯 7レース怪獣60 匹蘇生計画 怪獣酋長 「ジェロニモン」杯 8レース自称「宇宙で一番強い生き物」 地獄星人「ヒッポリト星人」杯 9レース怪獣酒場からの刺客 酔っぱらい怪獣「ベロン」杯 10レース怪獣酒場コラボ記念 宇宙忍者「バルタン店長」杯 11レース目指せ!一攫千金! 黄金怪獣「ゴルドン」杯 楽しいレース名(^^) 前回は優勝した関係者の副賞に「怪獣酒場」のオリジナルグッズがたくさんプレゼントされていましたよ。 また、怪獣酒場のバルタン店長による場立ち予想や怪獣たちもやって来るそうです(バルタン星人、メフィラス星人、ゼットン、ダダ、メトロン星人) 写真は去年の様子↓ 他にもたくさんイベントがあるので、川崎競馬のホームページをご覧ください。(http://www.kawasaki-keiba.jp/maniacs/event201606.html) 川崎競馬場と言えば、コスプレ誘導馬。この日は怪獣ちっくな装いで登場するそうです。写真は去年の様子↓ 28日と29日にはばんばのお馬さん、29日にはミニチュアホースたちもやって来るので、いろんな大きさのお馬さんが集合するのも楽しみです。 なお、この日の外れ馬券は、7月28日から8月31日までの期間で、怪獣酒場でスピードくじを開催するそう。詳しいことはこちらで。(http://kaiju-sakaba.com/) 怪獣酒場自体もとっても新鮮な空間で、前にリポートしたものはこちらをご覧になってくださいね。(http://nankandamasii.jugem.jp/?eid=8505) 前回の怪獣企画はとっても楽しい1日だったので、今回も非常にワクワクしています! あっ、怪獣のことは全くわからないわたしなのですが(;'∀')それでも十分に満喫できのたで、老若男女楽しめると思います。 競馬はいろんな楽しみ方がありますが、こういう1日があってもイイですよね(≧▽≦)
2016年07月24日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 先週告知しましたように、きょうは園田競馬場で夏祭りを開催いたします!! 騎手や調教師、厩務員さんなどが店を出し、皆さまをおもてなしします♪ そして、いま腰痛で休養中の木村騎手ですが、きのう確認したところ、きょうの祭りに参加するとのことです! 騎乗は8月第1週から再開するらしいです!! そのあたりの詳しいことも、きょう訊いてきます! とにかく祭りは楽しい♪ 是非とも園田競馬場のお祭りにご参加ください!! 開門は午後5時。お子様には先着400名様にお菓子のプレゼントがあります。 ファンバスの運行はありませんので、公共交通機関をご利用の上ご来場ください。 わたくしはステージイベントの司会を担当します! いつでもお声かけください♪ これを見ているSKNフラッシュ8のメンバーは、果たして来てくれのか!? 園田在住アイドル、志築杏里ちゃんは来てくれるだろう!と勝手に思っています^^〓Weeklyトピックス〓★アクロマティックが名港盃勝利! 兵庫から大挙4頭が出走した名古屋競馬の『名港盃』。 結果はアクロマティック(セ6・新子厩舎)とエーシンクリアー(牡6・橋本明厩舎)の兵庫ワン・ツーで決着しました。 バズーカ(牡4・田中範厩舎)は5着、ヴァーゲンザイル(セ8・山口浩厩舎)は12着でした。レース結果はコチラ>>> アクロマティックはこれで重賞3勝目。5月の『兵庫大賞典』で9馬身の大差をつけられ敗れていた相手に、名古屋で借りを返すことができました。 エーシンクリアーにしても、厳しい流れの中で良く粘っての2着。勝ちに等しいものと言えます。 アクロマティックに騎乗していた下原騎手は「流れも向きましたけど、よく走ってくれました。道中の進路取りで悩まされて、読みが難しいレースでした」と振り返りました。 確かにレースを観ていると、勝負どころの3コーナーではアウトインアウトのような動きを見せて前を掴まえに行っています。 それほど悩まされながらもしっかりと末脚を伸ばしたアクロマティックは凄いし、それを巧くリードした下原騎手も凄い! リーディングトレーナーとリーディングジョッキーのコンビが送り出すアクロマティックは、この一戦で改めて兵庫No.1を他地区に向けてアピールしと言えます。★29日は兵庫サマークイーン賞! 来週の29日、金曜ナイターで重賞レース『兵庫サマークイーン賞』が行われます。 他地区からは半年の休み明けながら実力のある船橋の強豪ケンブリッジナイス。 園田の牝馬重賞『のじぎく賞』を勝ったあと、地元高知で牡馬を破って世代王者に輝いたディアマルコ。 ダートグレードの常連で強いメンバーにもまれてきた名古屋のタッチデュールなど5頭がエントリー。 一方、地元馬は重賞6勝のトーコーヴィーナスが実績ではナンバーワン! JRAから移籍後10連勝を飾り、オープンと重賞に初挑戦となるタガノトリオンフの勢いにも注目です。 確実に伸びる末脚が武器のオーケストラピットも侮れない存在と言えます。 今年最初のナイター重賞となる『兵庫サマークイーン賞』で大いに盛り上がりましょう!★平原騎手引退セレモニー 『兵庫SQ賞』が行われる29日、平原透雄(ひらばるゆきお)騎手の引退セレモニーが行われます。 この度の調教師補佐試験に合格して、8月1日付けでの免許交付となり、7月一杯で鞭を置くことになったのです。 落馬による大ケガで何度も騎手生命が危ぶまれた平原騎手。 愛くるしい童顔の平原騎手はおっとりとした性格で誰からも愛される存在です。 それでいて、レースでは闘志みなぎる先行策が得意戦法。 あと開催日3日となってしまいましたが、平原騎手の最後の雄姿を見守ってください。 そして、第二の競馬人生に熱いエールをお願いします。 バルちゃん愛称でみんなから親しまれた平原騎手、にウイナーズサークルで声を掛けましょう「バルちゃん頑張ってやぁ~♪」今年3月にケガから復帰したときの平原騎手2013年大日本プロレスカップで関本大介選手と体の大きさ比較★12歳馬のオープン勝ち! 12歳馬ダイナミックグロウ(牡12・小牧厩舎)が復活の逃げ切り! 昨年の『摂津盃』以来となるおよそ一年ぶりの勝利となったです。レース結果はコチラ>>> 先行争いでは結構競りかけられましたが、それでも最後まで脚色は衰えず12歳馬と思わせない若々しい走りで、4馬身差をつけて圧勝しました。 「競りかけられるのは想定済みだったので、あとはどれだけ自分のペースで行けるかだけでした」と騎乗した松浦政宏騎手は振り返ってくれました。 それにしても、この馬は夏場に強い! 管理する小牧毅調教師は「前走ぐらいから良くなっていて、調教で馬ナリじゃないと時計が出過ぎるぐらいになってましたからね。今回のメンバーだったらいいとこあるんじゃないかなと思ってたら、やっぱりいいレースになりましたね。これで摂津盃にいい状態で臨めます」と連覇に意気込みを見せていました。 12歳馬のオープン勝ちは兵庫県競馬では初めてのこと(最高齢勝利は13歳)。もし、このあと『摂津盃』を勝つようなことになれば、自身の持つ最高齢重賞勝ちの兵庫県記録を破ることになります。 一年ぶりの勝利で、忘れられかけていた古豪が真夏の夜に再び脚光を浴びる。 『摂津盃』はお盆真っ只中の8月12日、ナイター競馬で行われます♪★マイタイザンがB1戦快勝! 先週は兵庫ダービー馬ノブタイザンが古馬のA2クラス2着だったということをお伝えしました。 今週は同じ新井厩舎のマイタイザンが、古馬のB1(A2のひとつ下のクラス)戦に出走。 5馬身差の圧勝で、存在感を見せつけました。レース結果はコチラ>>> 「今後のことを考えて、控える競馬をしたい」と新井調教師は戦前から口にしていました。 その言葉通り、逃げずに3番手の外側を追走してレースを進めます。 やや折り合いを欠きますが、杉浦騎手がうまく宥めて、落ち着かせます。4コーナーでゴーサインが出ると、みるみるその差が広がり、最後は5馬身差の圧勝でした。 レース後新井調教師は「外側を走っていたから、まぁこれならいけるかなと思っていました。まだ馬群の中に閉じ込めれたらどうなるか分からないので、これで安心ではないですけどね」とは言いながら、力強い走りには目を細め、今後への大きな自信に繋がったようです。 ノブタイザンもマイタイザンも、古馬のオープンではないにしても、好レースを展開できたことで、夏から秋へ向けての更なる飛躍に期待感が膨らみます。 金沢で『MRO金賞』勝って初タイトルを手にしたエイシンニシパ、B1戦で2着となった『菊水賞』2着馬のタケマルビクターなども加わって、3歳の勢力図がどう変化していくのか楽しみでなりません♪★その金フォトレポート※伏字対応あり お待たせしました!サンバ写真復活!! 今週も○dds Parkのマスコットキャラクター、マキバ○ーが来園♪ うん、やっぱりサンバはイイ♪ この日はラジオゲストの板東英二さんはステージでもトークショーをしてくれました。 めっちゃおもろい内容でしたよ♪ SKNプレイスに寄ってみると、あれっ?いつもふたりなのに、きょうも4人のメンバーが(僕を入れて5人)。 しかも二人は銀コス!(なんか先週と酷似) 謎を追求すべくついて行ってみると、佐藤夢ちゃん(夢氏)と中井優希ちゃん(ゆうきちゃん)がホワイトルームでなんかしてる!(デジャヴ!?) って、やっぱり○ッズパークのホワイトルーム貸し切りイベントで予想会。 写真にはいませんが、中司○洋トラックマンもいました。 優希ちゃん、銀コスで馬券購入^_^; 夢氏はまだ検討中…。 いよいよ日没。ナイターモード突入です♪ オッ○パークのマキバオ○がイナバウワー。 人呼んでマキバウワー! みんなで記念撮影♪ ナイターのときは、帰宅してから原稿を一本仕上げて、食事にありつけます。 IK○Aで買った大きなジョッキを冷やしておいて飲むビールは格別♪ 自宅で生○気分です♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 今季初のビアガーデン♪ 盛夏恒例の競馬キンキビアガーデン大会に参戦です♪ 楽しさ満開でした!! さぁ、来週はビール電車や♪
2016年07月23日

金曜日は古谷が担当します。 マーキュリーC当日は盛岡競馬場に行きました。函館に前泊し、日帰り的に新函館北斗から盛岡へ向かいましたが、約2時間で盛岡に到着。いやはや、早い!以前は特急から新幹線への乗り換えもあり、約3時間掛かった盛岡―函館間でしたが、そのストレスもなく、あっという間に着く印象でした。 そして、帰りも以前は午後6時台の新幹線に乗れないと、新青森―函館の特急の最終便に間に合わないので、レースが終わって急いで帰らないといけない状況でした。しかし、北海道新幹線ができたことで、午後7時半過ぎもあり、さらに最終便は午後9時台があります。本当はゆっくりしたかったんですが、セレクションセールに行く関係で、さすがに最終便だと静内までの移動が大変なことになるので、午後7時半過ぎの新幹線に乗って、新函館北斗から静内まで車で移動しました。 そのセレクションセール、セレクトセールの余韻そのままにストロングセールになりました。詳細はスポーツ報知のコラムをご覧下さい。前日展示の時は、盛岡競馬場だったので見ることはできませんでしたが、天気にも恵まれ、大変賑わいを見せていたそうです。実際、購買登録者数は伸び、セレクトで買えなかった人たちも流れてきた印象があります。 セレクションセールと改称されてから売却総額、売却率ともにレコードを記録した背景の1つに、東京都馬主会の抽選馬補助の好影響もあったと思います。これは、事前に申し込みがあった馬主会会員の中から20人を抽選し、当選した馬主の方には、セレクションかサマーセールの中から1000万円以上の馬を落札した場合、500万円の補助が出るという制度です。 倍率にして約4倍だったそうで、この制度を活用したい馬主の方々が多かった訳ですが、南関東でトップを狙いたい方にとっては、セレクションのような選抜セールで思い切った馬選びができる利点があります。買えた方がどれだけいたかわかりませんが、活発なセリに参加している姿は多く目にしましたし、買えずとも競り上げることがセールを活発にする訳ですから、この制度を利用した方々がセールの成績を押し上げた要因の1つに数えても良いでしょう。 それでは、高額取引馬をピックアップします。(最高価格の5000万円で取引されたテンイムホウの2015。牡、父ルーラーシップ、母テンイムホウ)(4100万円で取引されたレオソレイユ2015。牡、父ロードカナロア、母レオソレイユ)(3900万円で落札されたムーンザドリームの2015。父ルーラーシップ、母ムーンザドリーム)(3900万円で落札されたダイワエンジェルの27。父ハードスパン、母ダイワエンジェル) 初年度産駒の活躍に加え、セレクトセールでも高評価を受けていたルーラーシップ産駒は、「2世代目の種牡馬の子が走る」という近年の定説や馬体の良さから、セレクションセールでも軒並み、高額取引馬を送り出しました。そして、ロードカナロアやハードスパン、モンテロッソにエスポワールシチーといった1歳馬が初年度産駒となる種牡馬たちの評価は非常に高かったことも見逃せません。 この勢いから、5日間開催となるサマーセールも大いに盛り上がることが想像されます。競馬の売り上げとともに、セールの成績も良いことは馬産地にとって嬉しい限りです。 さて、今週末でJRA北海道シリーズの函館開催が最終週を迎えます。早くも折り返し地点となりますが、函館2歳Sにはホッカイドウ競馬所属2頭が参戦します。こちらの記事を、スポーツ報知金曜版で掲載していますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
2016年07月22日

木曜担当のよこてんです。マーキュリーカップ・ウィークが終わってひとまずホッとした状態です。 16日から18日は重賞競走が3日連続3連発、くわえてジャパンジョッキーズカップもあって本当に慌ただしかったですが、心配された天気が良い方に変わってくれたりもして、ファンの皆さまにもお楽しみいただけたのではないでしょうか。★様々なイベントも好天の元で。良かったですねえ おかげさまでマーキュリーC&JJCが行われた7月18日は1日の発売金額が10億2027万円余りに達しました。 昨年のマーキュリーC当日(7月20日)は約7億5200万円、クラスターC当日(8月12日)は約4億4600万円、南部杯当日(10月12日)は約6億6600万円でした。 昨年のクラスターCはお盆のど真ん中に1日孤立した開催日、南部杯は最近は毎年そうなのですがJRAの開催と重なって今ひとつ売上げが伸びない日。それらに比べると祝日でかつJRA開催と重ならないマーキュリーCの日は例年“売れる日”なのですが、それにしてもの売れ具合です。1日10億円を超えたという日は、ここ最近では一昨年のJBCの日の他はちょっと記憶にありません。南部杯の日なんかも案外7億円を超えない。 岩手競馬の1日売上げTOP2はもちろんJBCの日(2014JBCの約29億3千万円、2002年JBCの約21億8千万円)。その前のレコードは手元の資料によれば平成2年、1990年12月30日の約11億9千万円だとなっております。その日は水沢競馬場で桐花賞が行われた日ですね。 盛岡競馬場に限ったレコードでは、JBCの前は2000年8月16日、クラスターカップ当日の約8億6600万円でした。 ということは、今回の発売金額は様々な状況は違うにしても1990年代のいわゆる“競馬バブル”期の記録に近づくくらいだったわけで、こうして改めて見ると最初にその数字を聞いた時に感じた以上に凄いなと思ってしまいます。 先ほども触れたように、岩手の3つのグレードレースの中ではこのマーキュリーCの日が一番売れる傾向にありまして、今季中にこれを超える日はもう無いかもしれませんけども、これが“最高到達点”にならないよう頑張っていきたいですね。今開催の「開催6日間で約20億4000万円」の一開催発売金額はどこかで超えるチャンスがあるかもしれないし。 前振りのつもりが書いているうちに盛り上がってしまって長引きました。改めて先週末のレースを振り返ってみましょう。■7月16日/フェアリーカップ 優勝ミラクルフラワー フェアリーカップは古馬牝馬の重賞で、8月28日に行われる『ビューチフルドリーマーカップ』のトライアルとして1~3着馬に優先出走権が与えられます。 昨年は7番人気馬が勝ったのを筆頭に低人気馬が上位を独占、3連単12万7千円の波乱となったレースですが、今年はみちのく大賞典を牝馬として初めて制したミラクルフラワーが登場、ここも1番人気に応えて優勝したことで3連単も1730円と非常に堅く収まりました。 ゲートの中でうるさくて出遅れてしまったというミラクルフラワーだったもののレースの内容自体は力の違いを感じさせるもの。ビューチフルドリーマーカップでもやはりこの馬が地元の大将格になるでしょう。 2着のソサエティクイーンはミラクルフラワーが出遅れた分で戦いやすくなった感がありますが、キャリア初の1800mを優勝争いに加わりつつ乗り切ったのは今後の自信につながるはず。ちなみに同馬の鞍上・小林凌騎手いわく「直線まで来て“勝てるかな?”と思った瞬間、並ぶ間もなく交わされました・・・」とのこと。2着馬の視点からのミラクルフラワーの強さが想像できるコメントでした。■7月17日/岩鷲賞 優勝ラブバレット この岩鷲賞はクラスターカップのトライアルという位置づけですね。1着馬に優先出走権が与えられるグレードレース直結のトライアルレースです。 結果はラブバレットの独壇場。序盤は4番手と地元馬同士の重賞ではあまりない位置からのレースになったのですが、3コーナーから楽な手応えで捲り差し。最終的には2着に2馬身半差、1分10秒0の好タイムのおまけ付きでの快勝でした。 このレースの登録馬が出た段階でラブバレットのライバル馬の調教師さんたちの話を聞いて歩きました。今回は新勢力も多く登場してきて展開がどうなるか想像しづらい部分もあったのですが、「ラブバレットがすんなり先行してしまえば他の先行馬は厳しくなるし、もし他の馬がハナを叩いて前に出たとしても、ラブバレットって差した方が強いしね・・・」というような結論に、だいたいの調教師さんが行きついていました。実際、まさしくその通りのレースの形になりましたね。 先週の盛岡はかなりの高速馬場で、1分10秒0というタイムが昨年のクラスターカップの優勝タイムを上回るといっても安心はできないですけども、このタイムは「地方馬が盛岡ダート1200mで出したタイム」としては史上最速級(もしかしたら“地方馬の中でのレコード”な気がする)ですし、当然クラスターカップでも期待をかけて良いだけのものです。■7月18日/マーキュリーカップ 優勝ストロングサウザー レースの映像を見ていただくと分かると思うのですが、道中、3コーナー手前まではどちらかと言えば馬群の外にいたストロングサウザーが、4コーナーあたりからは内に入っています。その判断が全てだったんではないでしょうか。 田邊騎手は「内が深いと聞いていたが、あのまま外を回ったらさらに外に振られたりするかもしれない。それよりは内に飛び込んだ方が良いと思った」とレース後に語っていました。 一方の2着タイムズアロー、真島騎手は「内が深いのは知っていたし、ギリギリの所を通ったつもりだったがさらにその内を突かれてしまった。かといってあれ以上自分が内に行くわけにはいかないし・・・」と。 田邊騎手は「やっぱり砂が深くて脚色がちょっと鈍った」とも言っていましたが、それで上がり3ハロン35秒4なのだから、これはもう素直に勝った馬の底力が優ったと言うべきなのかもしれません。★真島騎手は今回は馬主服で登場。いつもとはちょっと違った感じ また、今年のマーキュリーカップは前半の1000mが“超”を付けたいくらいのスローペース、後半は一転してハロン12秒を切るか切らないかくらいのラップが並んだ異例の展開でした。 大きく見れば先行馬有利ではありますが、レースの後半に至って3ハロン4ハロンと連続して脚を使わなければならない形に耐える事ができたかできなかったか?の適性の差が着順を分けた・・・という部分もあったのではないかと思います。★鈴木麻優騎手もグレードレース初騎乗■ジャパンジョッキーズカップ 7月18日には「ジャパンジョッキーズカップ」も行われました。JRA騎手4名による『Team JRA』、東西それぞれ4名ずつの地方競馬騎手による『Team EAST』『Team WEST』の3チーム計12名の騎手によるチーム戦をメインとした対抗戦です。★第1戦/優勝ツキノピラミッド(内田博幸騎手) 1200mを1分12秒で走りながら上がり3ハロンは36秒3、きっちり末脚も使わせている。それでいて最後まで余裕残し。今さらながらペース配分の巧さに脱帽。★第2戦/優勝イルポスティーノ(山口勲騎手) モズフウジンの逃げは前半1000m1分を切る超ハイペース。結果自身が失速しただけでなく、イルポスティーノの潜在能力も引き出してしまった感。余談ですが山口勲騎手は昨年もJJC第2戦で勝っており“JJC第2戦連覇”。★第3戦/優勝ウインミラージュ(戸崎圭太騎手) 終盤の脚色には決して余裕はなかったのかもしれませんが、追い上げてきたカグニザントを引きつけて自分の粘りを引き出す絶妙のテクニック。盛岡芝コースの経験の差もあったかも。 全3戦の結果、優勝は『Team WEST』、個人優勝は『Team WEST』の永森大智騎手となりました。 永森騎手自身は「一つも勝たずに総合優勝と言われてもなんだか気が引けます・・・」と控えめだったのですが、周りの騎手の皆さんは「やっぱり“持ってる男”は違うなあ」と感心しきり。SJTの第3戦・第4戦を連勝でぶっこ抜いて札幌行きの切符を手に入れてみせた永森騎手の知名度は、ファンの間だけでなく騎手の間でも日に日に高まっている・・・というところでしょうか。 去年の佐々木竹見カップ、永森騎手が初めてTOPクラスの騎手対抗戦に出場してきた時は“知る人ぞ知る”、かなり詳しいファンでないと永森騎手が高知でどんなポジションの騎手か知らないだろう・・・という段階だったと思いますが、今はもう知らないファンの方が少ないのでは。片腕にだけ輪っかが入った勝負服もこれからますます全国に知れ渡っていくのでしょう。
2016年07月21日

水曜日の担当は、坂田博昭です. 地域の場外発売所を巡る旅。先週の室蘭に続いて、今週は登別を訪れます。 登別は、やはりなんと言っても観光の街。 観光客にとっての登別の玄関口・JR登別駅 登別を訪れる観光客数はおよそ330万人(平成26年)。観光客にとっての玄関口・登別駅も、電車の時刻近くには観光客とおぼしきひとびとで賑わっておりました。 かつては賑わっていたと思われる駅前の街並み。移動手段も自家用車のほかバスなんかにもシフトして多様化しているのか、賑わいには乏しい感じですね。 登別駅から車で30分ほど。山の方へ上がっていったところに、登別温泉があります。 夕刻の温泉街は、こんな風に賑わっていました。多いのは外国人。そして学生。大きな温泉街ではないのですが、「いかにも」という雰囲気が温泉に来たという気持ちの昂ぶり(おおげさ)を演出します。 出来たばかりという北海道ではおなじみのドラッグストアも、お店の方の話では大層繁盛しているとのこと。 街中にある登別の象徴(?)閻魔様の像。決められた時間に動きます。 地獄谷。温泉と言えば、やはりこういう観光スポットは定番ですよね。 源泉。ぐつぐつしてる~ 温泉街のすぐそばにある登別ロープウェイの乗り場 屋根にあしらわれているこの「顔」が…… 登別ロープウェイの開通は、昭和32年。高度成長を支えた人たちの憩いの場所でもあり続けた登別の、一つの象徴と言えるかも知れません。 ロープウェイからの景色も絶景! 登別は「山」だという印象をお持ちかも知れませんが、こうして海岸線に山が迫った地形で、実は海もあります。漁港もあって、漁業も盛んだとのこと。 そして… のぼりべつといえば!? クマ牧場!! 単に観光地であるだけでなく、ヒグマの放養地として大切な存在だとか。 山の中に車を走らせていくと、倶多楽(クッタラ)湖が姿を現しました。支笏洞爺国立公園に指定されているこの界隈には、こうした美しい自然が残されています。 登別マリンパークニクス。国道沿いにある「おしゃれ」水族館 ここも外国人観光客が多かった… ここまで、登別の観光地ばかり巡ってきましたが…登別にあるのは観光だけではありません。勿論ひとびとの日々の生活があり、それがまちに根付いています。 登別市役所は、観光地がある一体からは離れた幌別地区にあります。 登別市の人口は、 およそ5万。実は、30年あまり前に隣の室蘭市の人口が減少に転じたあとも、登別の人口は微増していました。登別だけではなく、反対側の隣町である伊達市なども含め、しばらくは室蘭を出た人たちの受け皿になっていたようです。 ただ、それも現在ではわずかながら減少傾向。 やはり、観光を中心とした産業を振興して、どのように人口の減少を食い止めるかが課題となっているようです。 そんな中にあっての、競馬の場外発売所・Aiba登別室蘭。 どんな場所なのか、詳しくはまた次回以降見ていくことに致しましょう。
2016年07月20日

火曜日担当の太田です。 7月で夏真っ盛りと言いたいところですが、北海道は気温が低い日が続いています。20℃前後の気温で正直寒い。7月なのに上着が必要な状況です。明日から少し暖かくなるとのことですが、短い北海道の夏。満喫したいのですが、もう少し我慢です。馬にとっては涼しいほうがいいとは思いますが・・・。 先日の連休は皆さんいかがお過ごしでしたか?ばんえい競馬帯広競馬場では、17日(日)、18日(祝(月)「ばんえいファン感謝DAY」と題し、2日日間イベントがおこなれました。残念ながらあいにくの天候で、雨の為観客席の移動等があり、大変だった時もあったようですが、ちびっ子をはじめ、多くの皆さんと共に楽しんで頂けたようです。 ばんえい競馬のCMソングを制作したMY’sのステージでは、地元ファンで盛り上がりました。 スタジオにも出演。CMソングを披露してくださいました。 若手騎手のトークショーでは、西将太騎手、長澤幸太騎手、赤塚健仁騎手が登場。普段我々が知ることない、騎手の生活などお話し下さったようです。 この日は日高浦河のミスシンザンが来場。ステージでのトークショーをはじめ、スタジオに登場し、花を添えてくださいました。 アニソン、地元アイドル達によるステージでは、アニメファンたちで盛り上がったそうです。翌日は、地元帯広を拠点に活躍する姉妹デュオ「Doppy Queen」のライブや、バルーンアートのミリーさんライブなど、楽しいイベントが盛り沢山でした。残念なのは天候だけでした・・・。 17日(日)はオープンの重賞「第24回 北斗賞 BG3」が行われました。連覇を狙う「フジダイビクトリー」が1番人気、6歳馬2頭、「コウシュハウンカイ」、「オレノココロ」、「ニュータカラコマ」と人気を集めていました。小雨、馬場水分1.5%の発表。レースは「ニュータカラコマ」が果敢に攻める競馬。ほとんど離れずに第2障害までやってきました。まず「コウシュハウンカイ」が仕掛け、ほとんど差がなく「ニュータカラコマ」動き出します。ほとんど2頭並んで第2障害を越え、その後「オレノココロ」、「フジダイビクトリー」と続きますが、一瞬の切れ味で「ニュータカラコマ」が抜け出し、逃げ切りを図ります。しかし、トップハンデの6歳馬2頭が徐々に差を詰めて、最後は殆んど3頭並んでのゴール。わずかに「ニュータカラコマ」が粘り切っての勝利となりました。 (主催者提供) 西将太騎手は「主戦の先輩ジョッキーからアドバイスを頂き、積極的にレースをしました。第二障害を降りて一歩前に出ましたが、このままもってくれたらいいなと思いました。最後は接戦になりゴール板過ぎるまで結果はわかりませんでした。これからも一戦一戦大切に騎乗しますので、応援宜しくお願いいたします。」とコメント。 村上慎一調教師は「積極的に先行して思った通りの競馬をしてくれました。ゴール前甘い馬なので最後までわかりませんでしたが、よく粘ってくれたと思います。今後のことは未定ですが、最終目標はばんえい記念です。」とお話しくださいました。 (主催者提供) 馬場水分は1.5%と低い数字でしたが、始まりが1.1%。雨が降る中の馬場で表面はやはり水分が含んでいたのでしょう。積極的なレースをして、ゴール前の粘りを見せた「ニュータカラコマ」。2年前の北斗賞以来の重賞制覇となりました。最近は常に良い競馬を見せて、重賞では人気に押されるのですが、なかなか結果が出ずの繰り返し。陣営もヤキモキしていたのでは思います。2年も重賞タイトルから遠ざかっていたとは思いませんでした。それだけ、いつもいい競馬を見せていたということでしょう。重賞でも2着はありますからね。今回馬場も味方したと大方の方は思っていると思います。ハンデ頭の6歳馬2頭は負けて強しの内容。「ニュータカラコマ」は何とか8歳馬の意地を見せてくれたと思います。今後の戦にさらに注目が集まりそうです。次回古馬重賞は8月14日(日)今季最初のBG1「ばんえいグランプリ」です。ぜひまたご参加ください。 楽天競馬応援企画2016第1弾は8月15日(月)までです。およそ1か月切りました。現在の応援資金は338万5774円。目標金額の420万円まで100万円を切りました。残り少ない期間ですが、ぜひご協力をお願い申しあげます。
2016年07月19日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、浦和競馬開催中です。(開催は19日=火曜日まで)祝日開催の浦和競馬場ではなく、今週は金沢に来ています。三連休ということで、金沢市内はあちこち賑わっておりました。(写真は大混雑の新幹線改札口)金沢駅西口(金沢港口)にあったコンビニがセブンイレブンにリニューアル。在来線改札内、新幹線改札内、新幹線ホームと金沢駅にどんどんセブンイレブンが進出しております。日曜日と火曜日に開催が行われる金沢競馬は、月曜祝日の恩恵なし。こんな日だからこそ。専門紙記者さんと一緒に、普段は月曜定休のラーメン屋を攻略しておりました。からの町家を改造したカフェその後はネット中継で盛岡競馬や名古屋競馬を観戦。祝日の競馬場は、全国各地盛り上がったようで何よりですね。金沢にいると、こういう祝日の非開催日に何かできないものか…と思ってしまいます。ファン交流イベント・バックヤードツアーなど、以前にも行われたことがありますが、遠方からのファンでも金沢に来られる観戦ツアーとか、企画できないかなぁと。金沢競馬は明日(19日)に開催前半戦の二日目。全12レース行われます。開催後半戦は24日と26日。最終日26日には、交流重賞3連戦の2戦目・金沢スプリントCが組まれています。近年は強力遠征勢の後塵を拝している地元金沢勢。今年も東海近畿からかなりの強豪が参戦予定となっています。金沢競馬専門紙・ホープ社中村TMのツイッターによると、https://twitter.com/t1212_tm/status/754633219920715776他地区からの遠征馬は笠・サルバドールハクイ(東川公)園・ドリームコンサート(川原正)園・タガノギャラクシー(下原理)園・エナエビス(吉原寛)笠・ブルータンザナイト(大塚健)笠・ランフォージン(花本正)地元はトライアルを勝って昨年同様のローテーションで、今年こそは!の期待がかかるタツミリュウ。希望投票のヒロノプリンス辺りに注目です。7月5日の金沢・MRO金賞は田中学騎手のエイシンニシパが優勝(→結果)。13日笠松のサマーカップではマルトクスパートが勝ちました(→結果)。今日行われた名古屋・名港盃は兵庫勢のワンツー(→結果)でした。東海北陸地区の重賞で兵庫勢が上位を席巻していますが、金沢スプリントCはどうでしょうかね?来週の火曜日の金沢競馬にぜひご注目ください。では、ごちそうさまでした。間違えた。では、おやすみなさい。
2016年07月18日

日曜日担当の高橋華代子です。 先日はメイセイオペラのことを書かせて頂きました。 その流れから、南関東競馬を始めた頃のお話しを振り返りたくなりました。 ちょうど1999年4月から南関東競馬というか、MXテレビの大井競馬中継のリポーターという形で始めました。中央競馬が大好きで競馬の仕事したくて上京したわたしにとって、地方競馬は未知の世界。 地方競馬の馬はメイセイオペラとあえて1頭あげるなら船橋のマフィン(名前がかわいかったので)しか知らなかったし、調教師さんも騎手も知りませんでした。本当にすいません。。。 地方競馬は何も知らないところからのスタートでした。 その年のクラシックロードを振り返ると、そうそうたるメンバーが登場していたんです。変則3冠馬となるオリオンザサンクスを筆頭に、東京王冠賞馬オペラハット、ワイドの帝王サマーシャドウなどなどなど……。 前哨戦の京浜盃で、雪が降りしきる中、早めに先頭に立っていたオリオンザサンクスを外からケイシュウエクセルが一完歩ごとに詰め寄って、頭差まで追い込んだ名勝負が展開されました。 ケイシュウエクセルは大井の村上頼章厩舎で、主戦は佐宗応和騎手(現・調教師)。父がザーラージル、母はケイシュウスミレ、母父がアーテイアスという血統。 (写真提供 大井競馬場) 地方競馬のダート競馬ってこんなに迫力があって面白いんだと。そもそもヒシアマゾンが大好きだったので追い込み馬もお気に入りでしたが、ケイシュウエクセルの末脚にも一気に魅了されました。めちゃめちゃカッコよかった!!! (写真提供 大井競馬場) ケイシュウエクセルは、その年の東京王冠賞で志半ばにして砂上に散りました。 ちょうどこの日のテレビ中継でも、ケイシュウエクセル応援で盛り上げました。自分の出番を終えた後にレースをナマ観戦し、ケイシュウエクセルが車で積まれていく姿は、あまりにもショックで、トイレに駆けこんで大泣きしたことを覚えています。 競走馬はレースしかり、調教しかり、砂上で毎日戦っています。関わっている人たちももちろん常に危険と隣り合わせです。 伝える側も、常に100%の気持ちで、その馬たちが一生懸命生きている証を、しっかり大切にお伝えしなければいけない……ケイシュウエクセルはそう教えてくれた1頭でした。 あれから17年も?!月日が流れてしまった割には、自分自身の進歩がなくて反省する毎日ですが、でも、ケイシュウエクセルから教えてもらったことは、今でも心に刻んでいます。
2016年07月17日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 毎年恒例の園田競馬場夏祭りが来週の土曜日、7月23日に行われます! 今年も、わたくしがステージでの司会を担当します♪ 入場は無料!お子様にはお菓子のプレゼントがあります! 競馬開催時とは違い、無料ファンバスの運行はございませんのでご了承ください…。 現在、腰痛で療養中の木村健騎手は、普段の生活には支障がない程度だということで、ひょっとしたら出てきてくれるかも知れません!(知らんけど…^_^;) 出るなら出るで、来週お伝えすることにします。〓Weeklyトピックス〓★ノブタイザン、対古馬初戦は2着 今年の兵庫ダービー馬ノブタイザン(牡3・新井厩舎)が、古馬との初戦を終えました。 3歳馬は先週から古馬のクラスに編入されてレースが行われています。 兵庫県の場合、3歳馬は最上位クラスでも、準オープンである古馬のA2に編入されます。 従って、3歳最上位のダービー馬ノブタイザンでもA2からのスタート。 準オープンとは言え、オープン経験があったり、すでにオープン級の力量であったりと、実力馬が集うクラスです。 今回はJRA移籍後3連勝中のエーシンイースト(牡5・坂本厩舎)が1番人気に支持され、注目を集めました。 ノブタイザンはダービー馬ながら2番人気に甘んじてしまいます。 7月14日のメインレース。距離は1700m。 出遅れ癖のあるノブタイザンでしたが、思った以上の好スタート決めてみせました。 鞍上の杉浦騎手は、中団のインコースで脚を溜め、末脚に懸ける作戦をとります。 一方のエイシンイーストは中団の外目を追走して行きます。 スローペースでレースが進んで、終始内に閉じ込められる格好になったノブタイザン。 3コーナーで外に出そうとする杉浦騎手でしたが、ちょうど蓋をするような位置にいたのが当面の相手と目されるエイシンイースト。 勝負どころで鞍上の永島騎手がゴーサインを出すとぐんぐん前との差を詰めて、一気に先団に並びかけます。 その間ノブタイザンは行き場をなくして動くに動けない状況。直線まで待つしかありません。 いや、待っても前が開くかどうか!? 先に抜け出したエイシンイーストが悠々ゴールを目指します。 もう楽勝かと思ったその瞬間、内ラチ沿いから鋭くノブタイザン強襲する! 正味直線だけの追い上げで、クビ差まで迫ってのゴールでした。 さすがに歴戦の古馬、ダービー馬に易々とレースはさせてくれません。 勝ったエイシンイーストはこれでJRAから移籍後4連勝。晴れてオープンに昇級となり、次走は8月12日の『摂津盃』を目標に仕上げられます。 永島騎手は「レースが巧くて、すごく乗りやすい馬」と絶賛。 管理する坂本調教師は「距離が伸びた方がさらにいい馬。(摂津盃の)1700mでは短いぐらいです。折り合いがついて、末脚の瞬発力が凄いので、遠征も含めて長い距離で活躍を期待しています」と自身で調教を付け、惚れ込んでいる同馬にかなり期待を込めているようでした。 う~む、今回はA2でしたが、すでにしてオープン級の馬だったということ。 古馬初戦の相手が悪かったか…。 そのあたりのことをノブタイザンの新井調教師に訊いてみると… 「よくやったと思いますよ。スタートも良すぎるぐらいで、位置取りも最後方と思っていましたから中団のポジションでビックリしました。内に入って外に出せなかったけど最後はいい脚を見せてくれましたからね、古馬初戦としては上出来じゃないですか。(杉浦)健太は外に切り替えられなかったことを悔やんでいましたけど、あそこでハラを決めて直線勝負に出た健太を褒めてあげたいですね。コーナーで動く馬じゃないですから、むしろ直線はキッチリ伸びて来るというのを再認識できましたし、直線の長い大井競馬場だったらさらに伸びるだろうと自身が湧いてきました!」と全く悲観していません。 次走は予定通り、8月17日に大井競馬場で行われる『黒潮盃』(1800m)に臨むことになります。 大井の直線を鋭い追い込みで、他馬をごぼう抜きするシーンが目に浮かんできたやん♪ ★名港盃に兵庫勢大挙出走! 7月18日に名古屋競馬場で行われる『名港盃』(1900m)に兵庫勢が大挙出走。 アクロマティック(下原理騎手)、ヴァーゲンザイル(大柿一真騎手)、エーシンクリアー(田中学騎手)、バズーカ(板野央騎手)の4頭が遠征します。 いずれも他地区での実績がある各馬。上位独占も夢ではありません! ご期待ください!!★その金フォトレポート 7週目を迎えた今週のその金ナイター。 今回なんと初めて!!! : : : : : : : : : サンバの写真がありません(;>_
2016年07月16日

金曜日は古谷が担当します。 国内最大の競走馬市場である「セレクトセール2016」が、11日と12日の2日間、ノーザンホースパーク特設会場で開催されました。セレクトセールは2010年からインターネット配信を行っており、その開始とともにセール解説を担当しています。もう7年目を迎えたんですね(^^; 以前はセリ前日にも放送があり、ゲストやMCの方々とセレクトセールとは…という話から、注目馬の紹介なども喋ったりしました。今のスタイルは、セリが始まる前と、終わった直後に登場して1人喋りでの解説を行っています。 今年の放送は初日がこちら、2日目はこちらをご覧下さい。 太田さんも書かれていましたが、セレクトセールの会場にいると、金銭感覚は完全に麻痺します。ハンマーが落ちた瞬間、落札額の後に消費税額が足された数字もすぐに出てきますが、その消費税額も恐ろしい数字になることが多々ありました。「消費税額で家が買えちゃうよ」と言う人もいましたが、年々ストロング度合いが凄いことになっています。1億円超えは、1歳セッションが14頭、当歳セッションは9頭で合わせて23頭と過去最高頭数を記録しました。そのうち、ディープインパクト産駒は1歳が10頭、当歳は6頭が1億円超えです。ディープインパクトはこのセール以外、なかなかお目に掛かれないこともあり、必ずと言っていいほど活発な競り合いが展開されます。サンデーサイレンス全盛時を超えるセリとなっていますが、当時より海外からの注目度が明らかに高まっていることも大いに関係があります。 個人的な思いは、スポーツ報知のコラムで書いていますが、サンデーサイレンスの血は、世界にそれほど多くなく、日本の競馬をサンデーサイレンスが席巻している状況に加え、その孫の世代が海外のビッグレースで活躍を収めていることで、海外の競馬関係者のセレクトセール来場が年々増えています。本気でその血を求めている印象がありますが、しかしあまりにも高くて思うような買い物はできていない様子。それでも、他のサンデーサイレンス系種牡馬にも注目しているようですし、日本産馬が世界に認められたことを感じます。 それでは、高額取引馬の写真を続々と掲載していきます。<1歳セッション>(牡、オーサムフェザーの2015。父ディープインパクト。2億6000万円)(牡、シャンパンドーロの2015。父ディープインパクト。2億3500万円)(牡、ドバイマジェスティの2015。父ディープインパクト。2億2200万円)(牡、ランニングボブキャッツの2015。父ヘニーヒューズ。1億4000万円。ディープインパクト産駒以外の1歳最高額)(牝、トップライナー2の2015。父ディープインパクト。1億2500万円。牝馬の最高額)<当歳セッション>(牡、イルーシヴウェーヴの2016。父ディープインパクト。2億8000万円)(牡、マルペンサの2016。父ディープインパクト。2億8000万円)(牡、マンデラの2016。父ディープインパクト。2億4000万円)(牡、カンビーナの2016。父ディープインパクト。2億3000万円)(牡、ホエールキャプチャの2016。父オルフェーヴル。1億7000万円。ディープインパクト産駒以外の当歳最高額)(牝、ファイナルスコアの2016。父ディープインパクト。1億5500万円。牝馬の最高額) 来週は18日に、北海道市場で「2016セレクションセール」が開催されます。グリーンチャンネルに加え、このセールもインターネット配信があります。ぜひご利用頂き、セールの様子をお楽しみ頂ければと思います。
2016年07月16日

木曜担当のよこてんです。 メイセイオペラが韓国で死亡したという報がありました。 2006年以降は韓国で種牡馬生活を送っていたメイセイオペラでしたが、ちょうど韓国での10シーズン目でした。 ちょうど自分が岩手競馬にのめり込み始めた時期に活躍した馬だけに、そして同時に競馬史に残る足跡を残した馬でもあり、メイセイオペラに関してはいろいろな思い出があります。 このブログでもメイセイオペラを振り返っていきたいと思うのですが、今回はまず手始めとして、メイセイオペラが有名になっていく3歳時頃までを書きましょう。■「普通の馬」 自分がメイセイオペラをはっきりと意識し始めたのは彼が3歳(新年齢・当時は旧年齢表記で4歳。以下もレース名に入っている場合以外は新年齢表記を使います)になった春。97年のスプリングカップを制したあたりからでした。★97年4月5日/スプリングカップ表彰式でのメイセイオペラ★後々の姿と違って身体が細い印象を受けますね というのも、メイセイオペラと同じ世代にはアプローズフラワー、ダートではデビューから7戦7勝、当時の東北3県交流・東北サラブレッド3歳チャンピオンも圧勝した牝馬や、今に残る盛岡芝1000mのレコード・57秒8を叩き出したカツヤマリュウホー、快速サカモトデュラブの半妹としてデビュー当初から注目を集め、のちにひまわり賞を制するサカモトサクラといった実力馬・素質馬たちが、それこそゴロゴロといたからです。 実際、2歳時のメイセイオペラは一度も重賞に出ていません。2歳後半になって徐々に白星を増やし始めて、次第に注目する人が増えていったかもしれないけれど、当時のオペラは、先に挙げた馬たちに比して「その他大勢」の域を、それほど大きくは出ていない存在でした。 デビュー直後のメイセイオペラの主戦だった阿部英俊騎手、2歳時に一戦だけパートナーを組んだ佐藤雅彦元騎手(現調教師)も、当時のオペラの印象を「普通の馬だった」と言います。 佐藤雅彦元騎手曰く「その頃のメイセイオペラはひょろっとして身体が薄くてね。見た感じ“迫力がある”という馬ではなかったよね。レースで乗った印象も、自分が乗ったのは平場で、勝たせてもらったけど(注・96年12月9日に行われた2歳A級・水沢ダート1600m。メイセイオペラは通算3勝目の優勝)、この辺のクラスの馬たちの中では走る方かな・・・くらいのものだったね」 これは馬自体がまだ成長してなくて・・・というだけでなく、例えば先に挙げたアプローズフラワーの主戦が佐藤雅彦元騎手だったことで分かるように、佐藤雅彦元騎手としては他に“もっと走る馬”をたくさん知っていたために、相対的にメイセイオペラの印象が弱まったという部分もあるのでしょう。★アプローズフラワー。オペラと同期の牝馬で2歳時はまさに敵無しでした 佐藤雅彦元騎手はこうも言います「その頃は3歳になってから成長してくる馬も少なくなかった。というかそういう馬の方が多かったからね。だから翌春になってメイセイオペラが強くなって、馬体なんかも2歳の頃は460kgくらいだったのが最終的には500kgくらいになったでしょ?そういう成長をみせても不思議だとは思わなかった。でも自分が乗った時の頃のメイセイオペラは、普通。ごく普通(笑)。自分が乗って勝ったから覚えていたけど、そうでなかったら覚えていなかったかもしれないくらい普通の馬だった」 阿部英俊騎手も同じように言うんですよね。「いたって普通の馬だった」と。阿部騎手は、ちょっと前はテンショウボスを、最近ではコウギョウデジタルを、2歳の頃の白星もままならない頃から「この馬はいずれ走る」と言われていたりして、その感覚をいつも参考にさせてもらっているんですけども、そんな阿部騎手をして普通と言わせるのだからよっぽど普通だったんでしょう、2歳時のメイセイオペラは。■躍進が始まる 3歳春のスプリングカップを制してからのメイセイオペラは破竹の進撃を開始します。 まず平場を一戦挟んで5月の盛岡・ダイヤモンドカップを制し、その勢いのまま東北ダービー、不来方賞と連勝。 97年8月30日には古馬編入されたA級戦で古馬をも撃破。2歳時から継続してきた連勝を「9」としました。★97年5月4日/4歳A級戦で優勝。渡邉正彦騎手はこれが通算200勝★97年8月30日/サラA級戦。古馬を一蹴、翌日行われたみちのく大賞典に出ていても勝ったんじゃないかと思った 自分がずっと「メイセイオペラのベストレース」としてきたのがこの時のダイヤモンドカップでした。2着以下を楽にぶっちぎってしまったのですから当然「強い」レースだったんですけども、自分が感じたのはその時の内容の凄さです。 直線の坂を駆け上がってからさらに加速していく時の、空に浮き上がるのかと感じるばかりのもの凄い加速力。瞬発力。まさしく“モノが違う”。 それまでもちょっと強い馬を見るとすぐモノが違うモノが違うと気軽に使っていたものですが、本当の“モノが違う”というのはこういう事なんだなあ、と心の底から思いましたね。 余談ですが、この時のメイセイオペラと、もしかしたら同じくらいの走りかも・・・と自分が感じた馬が最近一頭現れました。ロールボヌールです。 岩手ダービーダイヤモンドカップの時、直線を駆け抜けるロールボヌールを撮りながら、その少しでも気を抜くとファインダーに収めきれなくなりそうな瞬発力に、20年近く前のメイセイオペラを思い出していました。 東北ダービーも重要な戦いでしたね。メイセイオペラにとっては初めての遠征、初めての他地区馬との戦い。そんな事もあってか現地・新潟の専門紙でもいわゆるグリ本ではなかったのですけど、それでも1番人気に支持されたメイセイオペラは2着以下に3馬身差を付けて完勝。それまでは強い走りを見せていると言ってもあくまで地元馬同士の話でしたから、この勝利は見ている方としても非常に心強い、ホッとする結果でした。★本来は「東北優駿」というレース名ですが、新潟で行う時だけ「東北ダービー」とされました。今となっては懐かしい限りの東北三県交流戦★パドックで騎乗した菅原勲騎手と馬を曳く柴田厩務員。この頃のオペラはまだこの通りの普通のメンコを着用★東北ダービーは97年7月6日。2着フジノローリアスに3馬身差をつけ快勝 当時の自分の記録にはこの頃のメイセイオペラについて「揉まれる競馬を経験させることが課題」「かかり気味に先行する点が唯一の気がかり」と記しています。 思い返してみるに、3歳夏頃までのメイセイオペラはパドックで汗をかいてテカテカしていた事が多かったような。けっこうピリピリカリカリしていたイメージが強かったかも。なんというか「筋っぽい」馬体印象でもあった。 揉まれる競馬が、というのは、その頃既に岩手の3歳の中では抜けた存在になっていたからでしょうね。強い馬の宿命みたいなものです。■暗転、そして復活へ メイセイオペラの3歳の秋は、思いもよらぬ事故のために重く暗いものになってしまいました。 前頭骨骨折。右目の上のあたりですね。よく「頭蓋骨骨折」と間違われるのですが実際には前頭骨骨折です。 この怪我のために出走予定だったユニコーンSを回避、ダービーグランプリ、スーパーダートダービーには無理をおして出走したもののいずれも10着。メイセイオペラがデビューして以来の大敗を、それも2戦連続して喫してしまいます。★97年11月3日/ダービーGP、返し馬に出たオペラ。見ていて右目の所が気になってしかたなかった★ダービーGPの直線。オペラが後退し始めスタンドからどよめきが起こる★97年11月20日/スーパーダートダービー、パドック。右側の後ろ姿は故佐々木修一調教師か★SDD最初の直線。逃げたシンプウライデンを追って2番手に付けたオペラ★のちのち有名になる「明正」メンコはダービーGPから使用し始めました ここで説明しておくとですね、当時の3歳ダート三冠はJRA東京『ユニコーンステークスGIII』、盛岡『ダービーグランプリGI』、大井『スーパーダートダービーGII』で構成されていて、この97年はそれぞれ10月4日、11月3日、11月20日に行われています。今と違って秋に行われる戦線だったわけですね。 そしてこの年のそれぞれのレースの勝ち馬は順にタイキシャトル、テイエムメガトン、メイショウモトナリでした。 メイセイオペラが何事もなく順調に三冠に挑んでいたとしても、当時のオペラではよくて掲示板争いくらい、もしどこかで一度くらい勝ち負けを演じる戦いができれば「よく頑張った!」くらいなものだったと思います。簡単に勝ち負けできるなんていくらオペラファンでも思っていません。 ただ、全力のオペラの力を、本当のオペラの走りを、全国の競馬ファンに見せることができなかった。そんな悔しさは、ファンの間にもずっと残り続けたのではないかと思ったりします。それが翌年の南部杯の、さらに翌々年のフェブラリーSの、勝利の時の喜びの爆発につながったのではないだろうか?とも。 ああ、ただ、タイキシャトルとの戦いは見てみたかったですねえ。後に国際GI馬になる馬とどんな戦いを見せてくれたか?勝つとは言わないまでも、もしも馬体を接して争うくらいになっていたら・・・。ファン目線としてはダービーGPやSDDの敗戦はあきらめが付いたけど、ユニコーンSは見られるものなら見てみたかった・・・と思いますね。 スーパーダートダービーで敗れたメイセイオペラは1ヶ月ほどあけて桐花賞に挑戦。2番人気1着。当時としてはレース史上4頭目の3歳馬による制覇を成し遂げました。★97年12月31日/桐花賞 ロイヤルハーバーを振り切ろうとするメイセイオペラ★勝利の後のウイニングラン、菅原勲騎手がスタンドのファンにムチを投げる 当時の岩手の古馬勢は、かつてトウケイニセイやモリユウプリンスとせめぎ合ってきた馬たちが高齢化する一方、新たな主軸も生まれていない状況。そんな必ずしも古馬勢の層が厚いとはいえない中ではあったにせよ、メイセイオペラの勝利はいろいろと価値のあるものだったといえます。 その時点ではグレートホープ以来、8年ぶりとなる3歳馬の制覇。加えて高齢馬を退けて演じて見せた世代交代劇。なによりメイセイオペラ自身も久々の重賞での勝利になりました。暮れの大一番であがった復活ののろし。秋の悔しさを全て晴らすことはできないかもしれないけれど、翌年の見通しを明るくしてくれる勝利だったのは間違いなかったはずですから。 この後の話もおりをみて進めていきたいと思います。
2016年07月14日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 北海道の地域の場外発売所を巡る旅。今度は、こちらを訪ねます。 前回まで訪れた道南方面への入口。太平洋に面し隣り合う室蘭と登別の、この2つのまちを見てみることにしましょう。 今回は、室蘭の巻。 室蘭のまちは、こんなかたちをしています。 室蘭市は、人口およそ9万人。室蘭港とそれを背景にした重化学工業を中心として発展してきました。 北海道のこの近辺は、海と山に挟まれた狭いスペースに点々と街があって、それぞれに存在感を示しています。室蘭はその中でも、鍵型に突き出た絵鞆半島の地形が巨大港湾の立地に適し、「西胆振」と言われるこの地域の中でも規模が大きく、そして重要な街に発展しました。 室蘭市役所 ただ、そうした発展は高度成長時代がピークとなり、現在は街の勢いも存在感も低下傾向。人口は昭和40年代の前半に18万人を超えたのを峠にしてそこからは減少に転じ、昨年の調査では9万人を割りました。丁度50年で半分に減った勘定。この数字だけ見てもこの道が歩んできた道のりが窺われます。 鉄のまち、石油化学工業のまちとして大いに栄えてきた室蘭も、時代の流れには逆らえないのか…。 市役所近くの街並み。正直、地方都市に今日びよくありがちな寂れ感は否めない……。恐らく、主要な商業施設はロードサイドの中規模大規模店舗に取って代わられているのではないでしょうか。 人口の大幅な減少も含めて、街全体がそうした状況に危機感を持っていることも感じられるのが、この室蘭のまち。重化学工業に代わる産業としての観光に力を入れ、街の活性化を図っているようです。 グルメというのがどれだけ集客に寄与するものなのかはわかりませんが… 寂れた街並みの中に、元気なラーメン店を発見!! カレーラーメン!!! 室蘭にある多くのラーメン店には、メニューにこれがあるらしく、市や商工会などが唱える「室蘭グルメ」に堂々と存在をアピールしています。カレーの味わいがそれぞれの店で違うみたい。 この「味の大王」という店が、カレーラーメン発祥の店とされていました。 ほかにも、高度成長時代に工員らのおなかを満たした、豚バラを使った「室蘭やきとり」(豚肉でも「焼き鳥」と言うのだ!)や、様々な調理法で楽しむ「クロソイ」を含めて、これらが「室蘭3大グルメ」とされております。 チキウ岬(地球岬) 太平洋に鍵型に突き出た絵鞆半島の「鍵型の腕」の部分。室蘭市の南端にあたるところが、ごらんのような急峻な岬になっています。 名称は、アイヌ語の「断崖」を示す「チケプ」という言葉がなまったものだったとされています。水平線がまあるく見える、まさに文字通りの「地球岬」 この向こうの海では、季節にはイルカやクジラの姿を目にすることが出来るとか。室蘭港からはそのイルカやクジラのウォッチングのためのクルーズ船も出ていて、観光客に人気を博しています。 見えるときは、イルカの群れに出会えるらしいです。 室蘭の象徴・白鳥大橋(はくちょうおおはし) 東日本最大の吊り橋。絵鞆半島の湾の入口に架かる橋で、半島の先端部分がこの写真のこちら側。石油備蓄タンクが並ぶ向こう側が陸地本体。 日中はこんな感じなのですが、夜になるとライトアップされて… 独特の地形と、ライトアップされた橋が織りなす幻想的な夜景。よくある「○○山」なんかからの夜景とは、またひと味違います。 夜景と言えば、室蘭ならではの夜景がこちら。 工業地帯の明かりが夜になると徐々に風景となって浮かび上がり… 人呼んで、工場夜景 この室蘭のほか、神奈川川崎・大阪・福岡北九州・山口周南をあわせて、「5大工場夜景」。いまこうした工場が醸し出す夜の風景が、ブームになっているそうです。 市や商工会のHPや、そこからつながるそれぞれの観光スポットの広報ページを見ると、室蘭のまちが観光資源の維持育成に力を入れていることが本当によくわかります。 この室蘭のまちを、高度経済成長の時代とは異なるかたちでずっとありつづけさせるための努力。室蘭を訪れるとそんなエネルギーを感じさせられます。 元々、この界隈は観光とは縁のある場所柄。 室蘭から少し北西に行けば… 洞爺湖と羊蹄山 洞爺湖は、古くからの観光のまち。美しい景色がいまでも多くの観光客を惹きつけております。 次回ご紹介する室蘭のとなりまち、登別も同じように観光で栄えてきたまち。 その登別の様子も次回じっくりと探訪してから、場外発売所を訪れることにしましょう。 (つづく)
2016年07月13日

火曜日担当の太田裕士です。 本日12日(月)セレクトセールを見にノーザンホースパークに行きました。長い事この世界でお世話になっておりながら、セレクトセールを見るのは初めて。なかなか味合うことのない雰囲気に飲み込まれながら、2日目当歳のせりの様子を見ることができました。 もう皆さんもご存知の通り、セレクトセールは、ちょっと私のような一般庶民とはかけ離れた金銭感覚。我々の1000円ぐらいの感覚で1000万単位の金額が上がっていきます。 古谷さんとお会いして「この後389番の馬が注目だよ」と教えて頂き見ていたのですが、いきなり1億からスタート。ため息が出ますね。マルペンサの2016です。今年日本ダービー2着のサトノダイヤモンドの全弟になります。 結果的には2億8000万まで上がりました。落札したのは里見治さん。兄が果たせなかったダービーを弟でとの思いが・・・。と私は勝手に思った次第です。 こちらは相棒の大滝アナが現役時代何度も馬券でお世話になったと言って注目していた395番のホエールキャプチャの2016です。 どんどん値段が競り上がって、最終的には1億7000万円でビッグレッドファームが落札。ホッカイドウ競馬で活躍してフェスティバルの2016も上場。 小枝アナの懐かしい実況も放映されていました。 その他セレクトセールの詳しいことは古谷さんなどの専門家にお任せして、大自然の中のノーザンホースパークで、天気も良く、食事も出来て、年に一度の海外でのお祭りのような雰囲気(海外のお祭りに行ったことはないが、なんとなくテレビで見た感じ)。ほんのちょっとセレブ感を味わったような気がしました。まぁ現実を見ると本当に気がしただけですけどね。 10日(日)の第4レースで服部義幸調教師が通算2100勝を達成いたしました。しかも、2歳の注目馬「ホクショウムゲン」で2100勝の達成。おめでとうございます。 「1勝1勝を重ね、いつの間にか2100勝、2200勝と勝ち星をあげていけるよう厩舎スタッフと共に頑張ります。」また、節目の2100勝を2歳馬の「ホクショウムゲン」については、「厩舎でも十数年に一度現れるかの存在。オープン級の馬です。若さを見せる走りをまだまだ見せていますがとても楽しみです。秋から年度末の大一番に備えてこの後は少しお休みします。」とお話しくださいました。 長い間ばんえい競馬を見てきて、現在のばんえい競馬についてお話しいただいたところ、「今はちょうど過度期に来ていると思います。よくなるために厩舎、主催者共に同じ方向を見て進んでいかないといけないですね。」今後のばんえい競馬に憂いを感じるお言葉でした。 さて、ばんえい競馬次回は7月16日(土)からいつも通り3日間の開催。海の日の連休ということで、17日(日)18日(祝月)は、ばんえい競馬ファン感謝祭を開催。 盛りだくさんの内容で皆さんのご来場をお待ちしております。先週の火曜日から北海道だけですがフジテレビ系UHBでばんえい競馬のCMが放映されていますが、そのCMソングを作った地元のバンド「My’s」が登場。そのCMソングをフルコーラスでステージを盛り上げて下さいます。また、スタジオにも登場しますのでご期待ください。 17日(日)にはオープンの重賞『第24回 北斗賞 BG3』が行われます。今季初戦のオッズパーク杯は「オレノココロ」、先月の旭川記念は「コウシュハウンカイ」が勝利。やはり、6歳馬が人気の中心になりそうです。今季未勝利もばんえい記念を制している「フジダイビクトリー」は連覇がかかっています。また、同じ8歳馬1昨年の覇者「ニュータカラコマ」、そして、「オイドン」。「キタノタイショウ」も侮れません。牝馬では「キサラキク」も旭川記念に続き登場予定です。その他予定メンバーはこちら。7月17日(日)『第24回 北斗賞 BG3』20:10発走予定です。どうぞご参加ください。 この北斗賞を見てからでも遅くありません。8月14日(日)に行われる『柳月杯 第28回 ばんえいグランプリ BG1』のファン投票の受付。北斗賞の次の日7月18日(祝月)までです。中間発表では先日柏林賞を圧勝した「センゴクエース」が255票で1位。2位は227票の「オレノココロ」3位に212票「フジダイビクトリー」と続いています。以下はこちら 皆さんご参加頂きましてありがとうございます。まだ投票されていない方は北斗賞を見てからで大丈夫です。翌日の18日が締め切り。ご参加頂きました中から抽選で素敵な景品もご用意しております。忘れずにご参加ください。 さて、皆様にご協力いただいております楽天競馬ばんえい応援企画2016。目標金額に着実に近づいております。現在309万8865円。300万円を超えてきました。どうぞ引き続きご協力をお願い申し上げます。
2016年07月12日

ミツオーです。家族そろってめちゃくちゃ日焼けしました。さて、楽天競馬日替わりライターブログというのがここの名前です。これがいつから稼働しているかというと、2006年12月16日が最初のエントリーなのでした。自分では全然覚えていませんでしたが、なんと記念すべき最初の執筆担当は、わたくしミツオーだったのです。…という事実を、たった今調べて知りました。ふうん、そうだったのか。全く思い出さん。なんでまたこういうことを言い出したかといいますと、この日替わりライターブログが始まる半年ほど前に、「楽天競馬で競馬コラム的にブログ書きませんか?」とお誘いをいただき、はじめは数名の執筆陣がそれぞれ一つずつブログを持つカタチでスタートしたのですよ、ということを言うためです。現・日替わりライター陣の中で、その「はじめの数名」に含まれるのは、高橋華代子さん(日曜)山中寛アナウンサー(月曜)古谷剛彦さん(金曜)と、わたくし大川ミツオー(月曜その2)なのです。それぞれが個人ブログにあれこれ書きはじめたのが、2006年の5月末。その後、半年ほどして「日替わりライターブログ」がスタート。それぞれが書いてきたブログはその後、更新頻度が下がったり、時代の流れとともに情報発信のツールがほかのモノに移行したりしました。とにかく、楽天競馬で競馬コラム的ブログを書き始めて、なんと今年で10年なのです。わたくしが個人で書かせていただいているのが、「ミツオーのセカンド・ボイス」という名前のブログですが、これは5月末で10周年をむかえました。ええと、わたくしSNSをやらないものですから、今でもブログを書いてるんですよ。一口に10年と言いますが、これはなかなかですよ。何がって、その長さが。以前よそで、「10年という時間はアナタにとってどんな長さでしたか?」的な質問をうけて、それに答えたことがありますが、わたしにとって10年間というと、「森泰斗騎手が、しみじみと『大川さんも10年前は若かったですよね』と、しかもヒトのアタマを見ながら言うくらいの時間」です。くそう。年をとったのはお互いさまだぞ(と、全国リーディングのひとに言ってみる)。先日、わたしの個人ブログ開設10周年というので、ファンの方からお祝いをいただきました。大層なものを、ありがとうございます。あんまりうれしかったので、ここにも載せてしまいました。こんな素晴らしいお祝い品をいただけるのも、10年間もブログを書いてきたからこそです。継続ってしてみるもんだなあ。どうでもよろしいが、わたくし来年夏には、競馬実況20周年をむかえます。いや、ホントにどうでもいいんですけども。ええ。読者のみなさまには、楽天競馬日替わりライターブログをご愛顧いただき、本当にありがとうございます。10年間、欠かさず読んできたぜ、という方。時々しか読まないんですけど、という方。今日はじめて読みました、という方。みなさまに等しくお願いするのは、地方競馬を、競馬界全体を、そしてこの日替わりライターブログを、今後ともご愛顧いただきますように、ということです。なにとぞよろしくお願い申し上げます。ところで。竹之上さんも書いていますが、先週火曜日(5日)、金沢で、北陸・東海・近畿交流の3歳重賞・第60回MRO金賞がおこなわれました。このMRO金賞は、金沢の3歳三冠レースの第2弾に位置づけられるレースです。現在金沢には、「ダービー」の名前をもつレースがありません。また、三冠レースの3つめ・サラブレッド大賞典は秋シーズンにおこなわれるということもあり、金沢所属馬にとっては、このMRO金賞がダービー的レースと言えます。ところがこのレース、地元・金沢勢の優勝は、5年前のナムラダイキチが最後。その後は、名古屋→名古屋→兵庫→兵庫と、遠征馬の優勝が続いています。そして今回も、兵庫から参戦のエイシンニシパが圧倒的な人気にこたえて優勝。遠征馬の優勝は5年連続となりました。*パドックでのエイシンニシパ兵庫ダービーで僅差の2着だったエイシンニシパ。地元金沢からは、地元の3歳三冠レースひとつめ・北日本新聞杯で2着、東海ダービーに遠征して3着のザウアーが上位人気。このダービー上位馬2頭の対決ムード…かと思ったのですが、人気の上ではエイシンニシパが断然1番人気におされ、ザウアーは3番人気。兵庫ダービーでのほとんど勝ちに等しい内容の2着、そして遠征してくる馬たちが毎年強いという実績が、こうした評価になったのでしょうか。*パドックでのザウアー。この馬がこの日の金沢・大将格。2番人気には、笠松から参戦の7戦4勝(着外ナシ。前走JRA交流でも4着)のハードルソング。*ハードルソング。積極的な、いいレースをしてくれました。4番人気・5番人気に、地元金沢のスマイリーキュート、笠松・メジャーヘンリーと続きました。*スマイリーキュート*尾花栗毛がうつくしいメジャーヘンリー。尾島調教師と吉原騎手は、教養センターの同期です。レースは、全国的に売り出し中の田知弘久騎手・クラセイジョが大逃げをうち、場内をわかせます。離れた2番手グループに位置したエイシンニシパは、残り800メートルあたりですでに押し始めます。手ごたえがよくないのか?とも思わせましたが、反応してからは前を一気につぶしにかかります。先に前をとらえて先頭にたったハードルソングは、いわゆる強い競馬をした一頭ですが、エイシンニシパにかわされてからは少し苦しくなり、結果4着。勝ち馬を見る位置でレースをすすめたザウアーが、勝負どころで離されてはしまったものの、しぶとく伸びて2着。追い込んだスマイリーキュートが3着でした。接戦の3着あらそいに加わったのが、これも鋭く追い込んだメジャーヘンリー。今回のMRO金賞の掲示板は人気上位馬で占められましたが、地方交流重賞は力量の比較が難しい上に遠征馬中に思わぬ実力馬がいたりして、馬券的にもレース内容的にも面白いレースが多いと思います。わたし個人としては、地方交流重賞をもっと多く見たく思っています。エイシンニシパ 田中学騎手コメントチャンスをいただいた関係者のみなさまに、ホントに感謝しています。ゲートもすごくスムーズで、道中もいい感じのリズムで走れて、調教師の先生の指示どおり乗れば勝てると言われてたので(笑)、よかったです。(天下の田中学騎手がそんなことを?)はい、調教師の先生あってのボクですから。先生さまさまです(笑)。(早く手が動いたように見えました)追いだしてからの味がある馬なので、信用していました。賢い馬なので、まだまだ上を目指して、また金沢にタイトルを獲りに来たいです。それから。南関東地区は、今日からTCK大井開催です。今回の開催メインは、あさって(13日 水曜日)おこなわれるJpn I、第18回ジャパンダートダービーです。すでに枠順、出ています。3番タービランスが出走取消となっています。残念。こちらはJRAの強豪に、前走転入初戦で東京ダービーを勝ったバルダッサーレが挑む構図です。東海ダービー馬のカツゲキキトキトには木之前葵騎手が騎乗、大井初参戦。らしい走りと騎乗に期待します。
2016年07月11日
日曜日担当の高橋華代子です。 地方競馬所属馬として初めて中央のG1レース・フェブラリーSを制した、岩手の雄メイセイオペラ。 種牡馬として過ごしていた韓国の牧場で心不全で亡くなったことが、岩手競馬のホームページで発表されました。 22歳での旅立ち……。 今となってはあまり信じてもらえないのですが、私もメイセイオペラは大好きな大好きな馬です。 20年ほど前に遡ります。 競馬の仕事がしたくて上京はしたものの、慣れない東京生活はかなり大変……。東北出身ということだけで、「いなかもん」とか「なまってる」ってよくバカにされ、当時はしゃべりの仕事をしていたのに、だんだんに言葉を発することが怖くなっていき、孤独に陥ってしまいました。 その頃、岩手のメイセイオペラという馬が遠征に来ていることを知り、負けても果敢に挑戦し続け、同じ東北ってことでも勝手に親しみを感じて、勇気づけられていました。 バイトばかりでなかなか応援に行けなかったのですが、初めて念願のナマオペラに会えたのは、1998年の東京大賞典。大井競馬場に初めて行った日です。それまで中央競馬にしか行ったことがなかったので、地方競馬にもこんな巨大な場所があるんだって、たまげたことを覚えています。 ナマオペラに会えて、本当に本当にうれしかったです。あの時のドキドキワクワクした気持ちは、18年経った今でも忘れられません。 今思えば、その中には、アブクマポーロがいて、コンサートボーイもいて、サプライズパワーもいて、キャニオンロマンもいて、アマゾンオペラもいて、セントリックもいて、テツノセンゴクオーもいて、サントスもいて……。南関ファンにとってはたまらなかったはずなんですが、当時はまだこの世界には入っていなかったし、南関競馬というのも全く知らなかったし、オペラファンだったので。 オペラが勝つかな?と思ったときに、一瞬にしてアブクマポーロが交わして突き放していきました。 当時は悔しくて悔しくて……。それと同時に、周りが止まって見えるかのようなあのアブクマポーロの最後の脚は何なんだと(驚)。 あっ、今となっては当時オペラ派であったことは、アブクマポーロ陣営にも伝えてありますので、念のため(苦笑)。 ただ、もっと早くこの世界に入って、南関東を代表としたアブクマポーロのことを、近くで取材させて頂きたかったなということは、今となっては非常に心残りです。 さて、なかなか競馬の仕事にも出会えないし、諦めかけていた頃、オペラがフェブラリーSで優勝して全国の頂点に立ちました。 もう少し頑張ってみようかなと思った時、たまたま大井競馬場のテレビ中継の仕事と縁があり……今に至ります。 その仕事が決まった瞬間に思ったことは、「またオペラが大井競馬場に来るかもしれない!ナマで見られるかもしれない!」と。 そこからの始まりだったので、まさかこんなに南関競馬にハマるとは夢にも思いませんでした……。その時の私が今を見たら、びっくりしますよ……。 初期の頃からネットでやっていた「かよこの栗色日記」や「かよこの栗色競馬」のネーミングは、メイセイオペラの栗色からです。 メイセイオペラにたくさんの人たちが夢や感動をもらったと聞きますが、私もその一人です。そして、故郷を嫌いになりそうな時もあったけど、今は胸を張って東北人であることを誇りに思えるのも、オペラがいたからです。 ここでは思いを全て書ききれない……。 メイセイオペラ、ありがとうございました。永遠にヒーローです。
2016年07月10日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 いやぁ、やっぱり藤田菜七子騎手の人気は凄い! 7月6日(水)は平日にもかかわらず、普段の倍を数える5000名を超える入場者数となったのです。 京都や阪神でも騎乗がなかったということで、園田に来るのが関西初遠征。 関西の報道陣、ファンの皆さんが色めき立つのも仕方のないところ。 場内の雰囲気は、重賞レース以上の盛り上がりを見せました。 残念ながら、各メディアが伝えていますように、2鞍目の入線後に落馬をしてしまい、その後の2鞍は乗り替わりとなることに。 そのレースは直線で追い上げる藤田菜七子騎手に大歓声が沸き起こります! クリノエベレストに騎乗して、道中は10頭中8番手にいながら向正面からスパートをかけます。 ぐんぐんポジションを上げて行き、4コーナーでちょっと外に膨れながらも前を射程圏に捉え、最後は勝ち馬にクビ差まで迫ってのゴールでした。 勝った下原理騎手は「勝ったのにヤジられてた感じでした(;^^)」と地元でアウェイになるレア体験に苦笑い。 そこへ田中学騎手がやって来て「ネットでめっちゃ叩かれんぞ!」と真顔で脅して去って行きました。 さて藤田菜七子騎手はというと、幸いケガの具合は軽度のもので、きょうとあしたの福島競馬の騎乗には影響ありませんでした。 ホントに大事に至らず良かった。 こちらでは病院には行かず、美浦に帰ってから病院に行くことになりました。 まぁ、それだけ軽い症状だったということで、とにかくホッとした次第です。 はっ!忘れてた!! 菜七子騎手に似てると噂の、園田競馬の小谷周平騎手(♂)とのツーショットを撮り忘れた!! と思ったら、元騎手の三野さんがちゃんと撮ってくれてました♪ っていうか、三野さんにこれだけは必ず撮っておいてくださいねと依頼しておきました! まぁ、三野さんも元々撮る気マンマンでしたが…。 「本当は、全レース終わってからぼくの勝負服を着て撮影する予定やったんです…」となんとも残念そうな小谷騎手でした。 わぁ、それは残念や…。 それにしても、やっぱり似てると思う。 「菜七子ちゃんと顔を合わせた瞬間、向こうは笑ってましたもんね(笑)。ぼく、昔プリンセス・メグに似てるって言われてたんですよ。あのバレーボールの(栗原恵)選手ね。それを菜七子ちゃんに訊いてみたら、菜七子ちゃんも似てるって言われたことあったんですって。だからやっぱり似てるんやなぁって」 なるほど、十分な検証と言えますな。 是非とも次回こそ、同じ勝負服のツーショットを見てみたいものです! そこへプリンセス・メグが加われば、もっと盛り上がりそうですが(^^) それはそうと、ぼくは最初の騎乗レースとなった第4レースの装鞍前に菜七子騎手と会うことができました。 せっかくやから写真を撮ろうということになって、近くにいた大山騎手と鴨宮騎手も混じって記念撮影♪ ホントは、ピンで撮らせてもらえればそれでよかったんですが、「せっかくですから一緒に撮ったらどうですか。ぼくが撮りますから」とカメラマン役を買って出てくれたのは、今回菜七子騎手の騎乗馬を送り込んだ高市調教師でした。 本当にありがとうございます。誠にもって恐縮です…。※撮影:高市調教師 あれだけの人を呼び寄せられる藤田菜七子騎手は凄い! また来てほしい。今回はちょっとだけしか喋ることができなかったので、次に来たときはインタビューをしてみたいなぁ。 普通に喋るんじゃなくて、インタビューだとまた違った感じでその人のことを知ることができます。うん、勝利騎手インタビューをしてみたい。 次回の遠征を心待ちにしましょう♪〓Weeklyトピックス〓★木村騎手がヘルニアで離脱… 藤田菜七子騎手が参戦した7月6日、第4レースに騎乗したあと、鞍を外すときに腰に痛みを覚えたようです。 そのまま医務室に運ばれ、以後の騎乗はすべて乗り替わりとなってしまいました。 実は木村騎手、先週お伝えしていたように、小牧太騎手が持つ兵庫生え抜き騎手の最多勝利記録に並んでこの日を迎えていました。 間違いなく新記録を樹立するであろうと思われていた当日の不運、本当に残念…。 かかりつけの病院に行き、手術を経て復帰を目指すことになります。 新記録の達成もそうですが、とにかくトップジョッキーの早期復帰を切に願います。 「腰がいつあかんようになるか分からんし、次(腰を)やったら終わりかも知れん…」といつも言っていた木村騎手。 その言葉通りにならないよう、元気に復帰してくれることを期待しましょう!★エイシンニシパが金沢でV 7月5日(火)金沢競馬で行われた『MRO金賞』に出走したエイシンニシパ(牡3・橋本忠男)が優勝。 同馬は重賞初制覇。鞍上は2度目のコンビとなった田中学騎手で、重賞は41勝目。管理する橋本忠男調教師は、メモリアルの重賞50勝目。遠征での20勝目も嬉しい区切りとなりました。 レース結果はコチラ>>> エイシンニシパは兵庫3歳三冠戦線で常に中心的な活躍見せていました。 初戦の『菊水賞』は3着に敗れましたが、1番人気の支持を得ました。 二冠目『兵庫チャンピオンシップ』では地方馬最先着の6着。 最終戦の『兵庫ダービー』では先行馬総崩れの中、積極策で粘ったもののクビ差で3歳頂点の座を奪われてしまいました。 タイトルこそありませんが、世代を代表する一頭であることは誰もが認めるところです。 やっと手にしたタイトルで、名実ともに兵庫の代表格となったエイシンニシパ。今後のレースぶりにも注目が集まりそうです。★タガノトリオンフ10連勝(先週) 先週の話ですが、タガノトリオンフ(牝4・新子厩舎)が10連勝を達成しました。 レース結果はコチラ>>> 今回は準オープンでの勝利。これで晴れてオープンに昇級!そしていよいよ重賞レースに挑戦となります。 7月29日に行われる『兵庫サマークイーン賞』(1700m)に出走します! 「挑戦者の気持ちで臨みます!」と新子師。 これは謙遜ではなく、本心だそうです。 オープン、重賞に対する敬意ともとれます。 確かにオープンは強い!準オープンからの壁は確かにあると思う。 それでも、突破できるだけの力があるように思えてなりません。 当日をどうぞご期待ください♪★JRA佐々木調教師がラジオでズバリ! タップダンスシチー、キズナという多くのファンを魅了した馬を作り上げた佐々木晶三調教師が、その金ナイターのラジオゲストで出演。 その最初の予想となった7月8日の第9レースを馬連一点でズバリ的中!! ガチガチの本命馬を狙ったのではなく、決まった組み合わせの配当は1320円!! 勝ったウインゴスペルについては「降級戦でしょ?JRAでも降級馬は強いですからね」と理由も当てずっぽうではありません(当たり前やがな!)。 次のメインでも一点買いで勝負! さすがに2連勝とはなりませんでしたが、結果は1着4着。 それでも人気の馬のパドックを見て「移籍初戦ですが、もうひとつ、ふたつぐらい足りないかなぁって感じですね」とバッサリ。レースでもやっぱり馬群に沈んでしまいます。 やはり見る目が違う…。 見方としては動きではなく、馬の身体のラインを見るんだそうです。 現役調教師の予想というのは、当たる当たらないよりも、どういう観点で競馬を見ているのかを知りたいものです。 今回は「馬の身体のライン」「降級などの情報はしっかり確認」「多点張りではなく一点勝負」ということが見てとれます。 皆さんもご参考に♪★その金フォトレポート 6週目となった今年のその金ナイター。 サンバは毎週やってます♪ 雨の日はこのあたりで踊ります。 こんなところです(奥にパドックが見えます)。 この日のSKNメンバーは、中井優希ちゃん(左)と志築杏里ちゃん。 こないだ、たまたまテレビを観てたら、杏里ちゃんが出てきて、家族の悩みを打ち明けていたんですが、悩みが特殊すぎて、解決法は「知らんがな!」としか言われへん状況でした^_^; ラジオでは“保険の杏里”、“馬名の優希”で馬券勝負も撃沈でした…。 9レースのアサヒスーパードライカップに勝ったのはウインゴスペル(牡5・諏訪厩舎)。 降級戦で快勝!アサヒスーパードライのようなキレのある末脚で見事な勝利! 山田騎手はこの日の3勝目となりました♪(自身2度目) メインはJRAからの移籍初戦ゴールドベルが会心の勝利! 「手探り状態だったので自身はなかったです」と柏原調教師。 「かかると聞いてたんですが、折り合ったからいいレースができました。距離対応とかどんなレースをするんだろうとか不安もありましたが、これで今後が楽しみになりますね」と川原騎手。 雨がしとしと降り続きましたが、外でも表彰はやれないこともなかったかな。ただ、雨量がどうなるか分からない状況で早い段階で決断を迫られるわけですし、こればっかりは仕方のないところ。 でもやっぱりファンの前で表彰は行いたい。 佐賀競馬場では、スタンドの踊り場のようなところで、雨のときは表彰を行っていました。 園田もそういうところがあればいいなと思います。 西ウイナーズサークルに屋根を付けるというのもありかも知れませんね。★アサヒスーパードライカップ その金ナイター第9レースはアサヒスーパードライカップでした。 パドック解説で、三宅アナウンサーと北防敦トラックマンがアサヒビールを大絶賛! 「ビールと言えばアサヒスーパードライ!」「わたしはスーパードライしか飲みませんからね」と猛烈くれくれアピール♪ “くれくれ坊主にやりともない”(くれくれと欲しがる子にはやりたくなくなる)といいますが果たして… と思っていると、なんと!その放送を聴いていたアサヒビールの社員の方がビールを持って来てくれたのです(表彰する支社長命令で)!! 車で出勤していたわたしと三宅アナはさすがに飲めなかったのですが、北防さんは車じゃなかったので、喜んでいただきます♪ 「いやぁ、言うてみるもんやね♪」とご満悦! くそぉぉ!しゃーないから、すぐに酒屋でスーパードライを買い、家に帰ってから飲んでやりました! 今度、アサヒスーパードライカップがあるときは、絶対車で来ないでおこう! いや、ちゃうやん!仕事中に飲んだらあかんやん!! おっさん(北防さん)なに飲んどんねん(;≧Д≦)/◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 分かりにくいですが、ズボンが破れた…。 本格的に痩せる宣言っ!!
2016年07月09日

金曜日は古谷が担当します。 メイセイオペラが7月1日、繋養先の韓国で心不全のため死亡していたことが、岩手競馬ホームページで発表されました。地方所属馬として唯一、JRA・G1勝利の金字塔を成し遂げたメイセイオペラ。フェブラリーSでは単勝を握り締め、ゴール前は我を忘れて大声を張り上げていたことは忘れられない思い出です。 盛岡競馬場アトリウム2階に、献花台及び記帳台が設置されるそうです。メイセイオペラ、安らかに眠って下さい…。 さて、今週は東京→函館→八戸→函館→千歳から川崎→門別→浦河→函館という移動の連続の1週間でした。八戸から北は涼しいを通り越して寒いぐらいの気候でしたが、首都圏はとにかく暑い…。毎年のことながら、この時期は気温差が激しいので、体調管理には気を使う日々です。3週前になりますが、急に声が出なくなったり、先週末も気持ち悪くなる日もあったほど、年には勝てないと思うような面も出てきました。自分自身との戦い、鞭を打つほど体を痛めず、体調管理には十分注意して夏を乗り切りたいですね。 7月の競馬界はセールの季節です。関係者やファンのみならず、動く金額の大きさから社会的にも注目を集めるセレクトセールは、週明けの11、12日に開催されます。近年は、インターネット中継やニコ生に出演させて頂いていますが、今年のセール前後の解説を担当します。ぜひ、多くの方々にご視聴頂ければと思います。 さて、八戸市場のことを少し書こうと思いましたが、よこてんさんが詳細を書かれていましたので、ここでは別のことを…。北海道新幹線に初めて乗りましたよ! 函館駅周辺から約25km離れた場所に、新函館北斗駅はあります。途中、函館新道というバイパスがあり、距離の割には車でも意外と速く着きます。何もない場所にポツンと大きな駅があり、出来たばかりですから当然ながらキレイで、中に入ると新築の匂いを感じます。 まだ本数は少なく、不便に感じる面も確かにありますが、乗ってしまえば東北までの時間は大幅に短縮され、八戸駅までは1時間半!盛岡まではまだ行ったことがありませんが、おおよそ2時間と考えれば良く、今までのことを考えれば移動は大分楽になります。東北~函館というのが、近いようで遠い印象だった交通事情だっただけに、北海道新幹線の時間をしっかり把握しておけば、利用価値はかなり高いと思います。 個人的な八戸市場の感想は、スポーツ報知のコラムをご覧頂ければと思います。 また、7日は門別競馬場で古馬重賞「星雲賞」が行われ、オヤコダカが赤レンガ記念に続く重賞連勝を飾りました。 ホームストレッチでの先行争いは、ヘブンズゲートとウルトラカイザー、さらにロイヤルクレストが続いてオヤコダカはその後ろ。2コーナーでロイヤルクレストが先頭に変わり、それを追い掛ける形でオヤコダカは早めに動いていきました。僕が採った時計では、前半4Fが12秒6-11秒4-12秒0-12秒1=48秒1でした。その後ペースダウンし、後半4Fは12秒6-12秒8-13秒5-13秒8=52秒7と、タフな競馬になりました。3コーナー過ぎがさほどペースアップしていないにも関わらず、ここが前2頭と後続が徐々に離れていく場所でした。3コーナー過ぎの後半3F目「12秒8」で、付いていけない馬が続出したのは、前半のハイラップで折り合いがついていたかどうかが鍵だったとも受け取れます。 それにしても、オヤコダカは強い!「砂を被せればフワッとするので、折り合いをつける上で前半は好位に付けて、前にいる馬をマークしながら道中は運びました。楽なレース運びで、直線も決して止まっている訳ではないので、どんどんパワーアップしているのを感じます」と石川倭騎手。米川昇師も「本格化してきましたね。オーナーとの相談で今後のローテーションは決めますが、今の充実振りなら、中央馬とも戦ってみたい思いは個人的にあります」と、エルムSへの参戦も視野に入れていました。小回りで先行力を発揮するタイプ、内回りで無類の強さを発揮している点から、札幌コースでのオヤコダカの走りには個人的にも見てみたい思いはあります。今後のオヤコダカの動向には注目です! ホッカイドウ競馬は、来週から3日間開催が最終日まで続く日程で、いよいよ中盤戦を迎えます。ブリーダーズゴールドCへの前哨戦となる「ノースクイーンカップ」は21日(木)、3歳三冠最終戦「王冠賞」は28日(木)と2週連続で注目の重賞が組まれています。来週以降もホッカイドウ競馬をよろしくお願いします!
2016年07月08日

木曜担当のよこてんです。 今回はいろいろ書きたいことが多くてちょっと詰め込み気味になりそうですが勘弁してください。 最初は、この数日間の出来事を振り返ってみるお話から。 まず本日ですね。7月7日、名古屋競馬場でSJT第2ステージが行われました。名古屋での2戦の結果、山本聡哉騎手は通算40ポイントで総合2位、山本政聡騎手は同じく33ポイントで総合5位という結果になりました。 山本聡哉騎手・山本政聡騎手とも健闘したと思うんですよね。馬の人気よりも着順を上に持ってきているし。でも2連勝されちゃったらなんともならんですね~。これは永森騎手凄い!おめでとうございました!と言う他はないですな。 昨日の6日。仙台市の楽天Koboスタジアム宮城で『岩手競馬ナイター』が行われる・・・予定でした。 しかし。★ガビーン(死語)な雨天中止 当初は天候も回復に向かうだろう・・・という想定で準備を進めていたのですが、運悪く開催判断の決定をする頃になって一番強い雨になり、残念ながら試合中止ということに。★球場に着いた時には中止が発表されていた、ツイてない菅原辰徳騎手★「本日岩手競馬ナイター開催」も幻に・・・ 岩手競馬ナイターはいずれ行われるであろう代替日に入る事になる模様ですが、今のところそれがいつになるかは分かりません。9月下旬か10月に入った頃か。その時は無事に開催できればいいなあ。 でも今年も「夏スタ!夏ウマ!」やってます。7月18日には例年同様、楽天ゴールデンエンジェルス&クラッチ・クラッチーナがOROに来てくれる予定! もう一日遡って5日。青森は八戸家畜市場で『八戸サラブレッド1歳市場』が行われておりました。 他の市場の日程の並びとの関係もあり上場頭数こそ42頭に留まりましたが、うち26頭が落札され、売却率は61.9%と過去20回で最高という結果に。 最高価格は604万8千円(税込)で落札されたシンボリクリスエスの牝馬。購買者はJRA様。★父シンボリクリスエス・母グランドアメリフローラ 2位は540万円(税込)のケイムホームの牡馬。購買者はコスモヴューファーム様。★父ケイムホーム・母マルターズホビー 3位は496万8千円(税込)のロージズインメイの牡馬。こちらも購買者はJRA様。★父ロージズインメイ・母ハーストーリー もうちょっといきましょう。4位は453万6千円(税込)のタニノギムレットの牡馬。★父タニノギムレット・母ダーティダンシング 5位は356万4千円(税込)、ショウナンカンプの牝馬。母はエムケイミラクルで、岩手のファンにはおなじみですね。★父ショウナンカンプ・母エムケイミラクル 価格1位こそ北海道の生産馬ですけども、2位スプリングファームさん、3位谷川博勝さん、4位石田英機さん、5位佐々木牧場さんと青森の生産者が並んでいます。市場は八戸だけど高額取引の上位は北海道産馬が占める・・・という事が多かったですから、上位を青森産馬が占めたのも嬉しい傾向だったかと思います。★非常に涼しい八戸市場でした さて後半。ここからは『有力馬の近況』と銘打ってファンの皆さんが気にしているであろう馬たちのお話をしておきたいと思います。 まずは3歳馬から。岩手ダービーダイヤモンドカップを制したエンパイアペガサス。この後は遠征戦で復帰するかあるいは地元戦で復帰するか、検討中とのこと。★エンパイアペガサス「ダイヤモンドカップの後、6月10日に北海道へ放牧に出ています。まだまだ力を付ける馬だろうと考えて、調教をこなしながら成長を促しているところです。この後は、黒潮盃で力を試してみるか、青藍賞で古馬にぶつけてみるか。さらにその後のローテーションとも関係しますし、オーナーサイドと相談しながら、馬の状況をみながらどこで復帰するかを決めるつもりです(佐藤祐司調教師)」 ジャパンダートダービーは無理をしてまで行かない・・・とはダイヤモンドカップの前からうかがっていたので、放牧は予定通りでしょう。ひと夏を越してひとまわり大きくなった姿を楽しみにしたいですね。 3歳の雄のもう一頭、メジャーリーガーも現在放牧中です。★メジャーリーガー「春のレースを見ていて昨年の疲れが残っているように感じたので前走後に放牧に出しました。気持ちで走る馬ですから無理をさせるのも良くないでしょう。秋頃までリフレッシュを図ってもいいのかなと思っています(小林義明調教師)」 国体絡みで行われている競馬場内の作業が落ち着いたころに戻ってくれば・・・というお話でしたので、メジャーリーガーも夏過ぎ、秋頃の復帰になるのでは。 3歳牝馬、あやめ賞を制したディックカントウは留守杯日高賞後に休養に入っていました。★ディックカントウ「日高賞の後は山元トレセンに放牧に出していました。放牧と言うよりは鍛えていたと言っていいかもしれませんね。オパールカップで復帰する予定ですが、その通り中間も乗り込んできていますから、どんなレースをしてくれるか楽しみにしています(櫻田浩樹調教師)」 既に発表になったオパールカップの枠順、その中にディックカントウの名前がありますね。ここまで予定通りと考えていいのでしょう。 今年も岩手に君臨するナムラタイタン。みちのく大賞典は自重しましたが、その後は・・・?★ナムラタイタン「少し疲れを感じたのでみちのく大賞典を自重して放牧へ。今にして思えばこの春の2戦で頑張りすぎたのかもしれませんね。放牧先での馬はすっかり元気を取り戻したという事で、お盆明けには戻ってくる予定です。青藍賞から復帰できればと考えていますが、坂口騎手の怪我の回復との兼ね合いもあって。どこを復帰戦にするかはもう少し時間をかけて考えたいと思っています(村上昌幸調教師)」 来年も現役続行で、という話にもなっているそうで、であれば今季は無理をしないローテーションで、ということだと思われます。青藍賞になるか、あるいは11月の絆カップになるか。手頃なレースを目指して復帰してくるのでは。 問題は、村上昌幸調教師も触れていた主戦・坂口裕一騎手の怪我の具合。先日落馬負傷した坂口騎手は戦線復帰まで2~3ヶ月かかる様子。とするとそれがちょうど9月の青藍賞のあたりになるようで、その辺の兼ね合いも悩み所になっているようです。 注目のもう一頭、ダイワマッジョーレ。かきつばた賞を直前回避しましたが、近況はどうなのでしょうか。「かきつばた賞の時は追い切りの動きも良く楽しみにしていたのですが、直前の挫跖で出走取消せざるを得なかったのは残念でした。アクシデントの影響は軽かったのでその後は順調に回復し、調教も進めています。この後は桂樹杯を目標に調整していく予定です(瀬戸幸一調教師)」 かきつばた賞の前にお話をうかがった時には瀬戸調教師は「ようやく納得のいく動きになってきた。これなら・・・」とおっしゃっていて、“楽しみにしていた”というのは本当だったんだと思います。 直近の芝重賞はせきれい賞がありますが、2400mのレースよりはすぐ後に控える1600mの桂樹杯を狙うのは、その方が戦いやすいでしょうし、さらに1ヶ月後のOROカップへも向かいやすくなるでしょう。ダイワマッジョーレファンの皆さん、もうちょっと、あともう1ヶ月ほど待っていてくださいね。
2016年07月07日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 (この稿の取材日は、6月24日(金)です) 北海道の、地域の場外発売所とその所在地を巡る旅。先週から函館を訪れています。 函館市街の西側に続く大森浜 今日はいよいよ場外発売所へご案内しましょう。 Aiba函館港町は、函館の市街中心から北東方向へ車でわずか10分ぐらいの場所。 敷地に面する小さい水路の向こう側はもう北斗市という、函館市の端っこの方にあります。 方角的に言うと… という感じ。わかるかな?(笑) 函館競馬場や湯ノ川、函館空港は大森浜方面 いま人口が増えている北斗市や七飯町、海岸線に沿って松前方面は写真の左から上の方に広がる地域です。 上向きのオレンジ色の矢印の丁度先端あたりに、Aiba函館港町があります。函館競馬場とは反対の方角ですね。 この場外発売所の立地は、実にユニークです。 道路に沿って立ち並ぶ看板。何と!場外発売所の両隣がパチンコ屋さん!! そう…看板が縦に並んで立っていることからもわかるとおり、実はパチンコ屋さんの敷地内に競馬の場外発売所があるんです。 パチンコ屋の建物の裏手。この写真の右手の方に場外発売所 元々パチンコ屋さんのオーナーの方が手を挙げて、場外発売所を手がけておられるとのこと。 競馬とパチンコ、一昔前なら「競合」と言われた間柄ですが、前回ご紹介した江別の場外発売所の場合は、同じ建屋に同居していたところ「母屋」のパチンコ屋さんの方が閉鎖してしまったわけですが、ここ函館港町では見事な「共存共栄」が成立しています。 この日は金曜日で、主な発売レースは南関東の船橋ナイター。 平日もこのようにお客様方がご来場なのですが…やはりこの場所もメインになるのはJRAの開催がある週末です。 私が訪れたこの週は、JRA函館開催が始まって2週目。さすがに同じ街の中でJRAの開催が始まれば、客足は鈍るだろうと思っていたのですが……「いえいえ、おかげさまで、先週の売上も客数も前の週と殆ど変わりませんでした。」 …と話すのは、Aiba函館港町所長の工藤弘紀さん。 「有名なタレントさんが函館競馬場に来るときなんかは、さすがにそちらに取られてしまいますが…それ以外は、いつもこちらに来られるお客さま方はこちらに来て下さいます。」 この話は少々驚きでした。本当?と疑ってみても、数字が物語っているのでは仕方がありません。 馬が目の前で走るからよい、というのは、私たち競馬の「常識」に毒された者の発想。馬券を楽しもうとするお客様方の行動は、全く別の考えや嗜好にのっとっているようです。 お客様の声に常に耳を傾けている工藤さんから見て、函館競馬場で生の競馬をやっていても、お客様方がこちらの場外発売所を選ぶ理由は、いくつかあるようです。その1 函館競馬場と違い、Aiba函館港町では駐車料金が無料(競馬場は1000円) これ、確かに超重要です。 馬券買うのに1000円ぐらい使うだろう、というのは、競馬ファンの気持ちがわからない人の言うこと。馬券を買う人は、馬券以外に無駄なお金を使いたくはないのです。 Aiba函館港町は、パチンコ屋さんと共用の敷地で駐車場も一緒。ですから広大な駐車スペースが確保され、勿論全て無料です。どこに行くにも車でしかあり得ないお客様方には、駐車場が有料か無料かというのは、極めて大きな判断材料になるのでしょう。 有馬記念の日でも駐車場所には困らない!パチンコ屋さんと共用の広々とした駐車場 その2 七飯・大野・磯田・亀田といった近隣の地域からは、函館競馬場よりAiba函館港町の方が近い 七飯のご出身という所長の感覚では、「近隣の地域から見れば、様々な物事がある函館という『大きな町』に行くのは特別なこと」という認識だとのこと。取材の中での経験上、こういった地理的な認識というのは意外と重要で、どれだけ世の中が便利になっても変わらないものです。恐らく、函館に行く、という行為自体に僅かな高さの、それでも厳然として存在する「敷居」があるのでしょう。 むかしからそのような考え方があるとすれば、むしろ便利になったいまの方が「地域完結」の流れが強くなっているかも知れません。 函館のような少し大きな町まで行かなくても、例えば地域に国道が通っていればロードサイドに様々なお店が並んで、不自由することはありませんから。 実際、ここ何十年も函館市の人口は減り続けていますが、北斗市や七飯町の人口はつい先年まで毎年微増、という人口動態です。世間一般で思われているような「都市への集中」という認識は、詳しく見ると実情とすこしズレているのかも知れません。 こうした地域というものをめぐるメンタリティも、地域において立地や集客というものを考えるのにはとても重要だということが、この場所で起きていることを見てもわかります。 ちなみに、昨日も太田アナが書いておられるように、函館には競輪もあるんですが… 競輪の本場開催がある日には、そちらにお客様を取られてしまう傾向があるそうです。 もうひとつ、面白い傾向が。「ここは、ばんえいの馬券が結構売れるんですよ。この地域では昔から『草ばん馬』が盛んに行われていたりして、なじみがありますから。」 私自身あまりよく知らなかったのですが、調べてみるとそれこそ新函館北斗の駅がある大野地域などでは、古く昭和の時代から続くばん馬大会がありました。「大分昔ですが、草ばん馬の優勝馬が国道5号線をパレードして帰って行くのを見たことがあります。草ばん馬に出すために馬を飼っているという家も結構ありましたね。」 ホッカイドウ競馬の場外発売所では、週末はJRAのほかに岩手や佐賀と帯広の馬券を売っています。その中でお客様方の参加が多いのは帯広で、JRAが終わったあとの夕方に場内に声援や歓声が飛ぶことも多いとか。これは少々意外な感じがしました。 JRAの開催日には、メインレースのときだけで300名程度が場内でレースを見守るこの場所も、平日には一日トータルの入場でようやく200名ほど。地方競馬への参加は増えたとは言え、厳しく寂しい状況にあることには違いありません。 所長の工藤さんに、地方競馬の馬券を買いに来るお客様が増えるための「決め手」について、考えを伺ってみました。「やはり、競馬自体に魅力があること。これに尽きるのではないでしょうか。」 「コスモバルクのような皆が知っている馬がいるときには、ホッカイドウ競馬も盛り上がっていましたよね。JRAが売れるのも、馬や騎手の知名度が全然違うから。週末も、馬も騎手もわからない岩手がそれなりに売れるようになるまでには、かなりの時間がかかりました。」 競馬のことをよくお客様方に知らせて、競馬に魅力があると感じてもらうこと。 それこそがお客様が選んでその競馬の馬券を買って下さるための要素だと、工藤さんは言います。 とりわけJRAと地方競馬との競合が多い週末中心にこの場外発売所のお客様方の動向をずっと見続けているからこそおわかりになる見解なのでしょう。 お客様方に注目して頂くのに、近道はないということ。 この場所でも、強く感じさせられたのはそういう「当たり前」のことでした。 どうやって売るか、を小手先で考える前に、競馬をどのように伝えるか。そちらをしっかり考えていく必要があるという現場最前線の認識を、遠く離れたレース上がどのように実現していくのか。そういうことが問われているのではないでしょうか。 パチンコ屋さんに挟まれたこんな立地でも、選んで競馬の場外発売所に足を運んで頂き、競馬を楽しんで頂くということ。 「競馬自体」が考えるべきテーマではないでしょうか。
2016年07月06日

火曜日担当の太田です。 早いもので今年も半分が終わってしまいましたね。年を重ねるごとに月日の流れの早さを感じます。 短い北海道の夏もいよいよ本番と言いたいところですが、やっと暑い日が来たと思えば、また20℃満たない日もあったりと、さっぱりしない天候が続いています。また週末になると天候が崩れているので、観光にも影響がありそうです。 先日1日(金)函館競輪に行ってきました。もう何年も函館に来ていたのですが、なかなか機会がなく、ようやく訪れることができました。 競輪についてはあまり詳しくはありませんが、久しぶりに生の競輪を見て、選手同士の駆け引き、激しい競り合いは見ているファンをドキドキさせてくれます。 函館競輪の場内、CS放送を担当している池田牧人アナウンサーです。函館競輪と言えばこの方。自身で描いた絵を使っての手書きフリップを使いながら、予想や告知など番組の進行をしています。私は絵心が全くないので、すごいなあと思った次第です。またその準備はとても大変だろうなあと率直に思いました。それだけ函館競輪に愛を注いでいらっしゃるのだろと感じました。 スタジオ出演もさせて頂きました。スタジオに行くとばんえい記念の肩掛けのレプリカがあるではありませんか。池田アナにお話を伺うと、年に何度か帯広競馬場に来て下さっているとのこと。スタジオでもばんえい競馬のお話もさせて頂きました。感謝感激です。 色々な方のご協力を頂き、今回このような機会を頂きました。この場を借りてお礼を申し上げます。これを機に交流深めていければと思いました。競輪と競馬、確かに違う競技ではありますが、公営競技という括りでは同じ。どちらも北海道にある公営競技ですので、お互い盛り上がっていけばいいですね。 3日(日)は4歳三冠の初戦『第10回 柏林賞 BG3』が行われました。圧倒的人気は同世代で負けなし、今シーズンオープン馬にも勝利している「センゴクケース」。トップハンデの720k。下とは50kも差があり、敵はハンデのみと考える方が多かったようですが、それでも圧倒的な一番人気に押されておりました。 前日の雨の影響で馬場水分は2.2パーセント。レースは、いつも通り好スタート切った「センゴクエース」。しかし、トップハンデということもあり、軽ハンデの2頭が先行する中、道中やや控える展開。第2障害「タキニシサンデー」「アスリート」が仕掛け、「センゴクエース」も動き出します。他馬がやや苦戦する中、すんなりと障害を越えてきた「センゴクエース」。ぐんぐん後続を引き離し、2着に13秒も差をつけての圧勝。強さを見せつけました。2着には2番人気の「バウンティハンター」そして、3着には殿人気の「イノリノチカラ」が入り、3連単は万馬券となりました。(主催者提供) 鈴木恵介騎手は、「馬体重は前走より25キロ減っていましたが、元々馬体が大きい馬なのであまり気になりませんでした。道中はハンデの軽い馬が先行していたので、無理についていかず控えながら行きましたが、第二障害を降りた瞬間、いけると思いました。これからもセンゴクエースの応援をよろしくお願いします。」とコメント。 槻舘重人調教師は、「馬体が減っていたことは予想外でした。それでも練習の動きは良かったので、いいレースはしてくれると思いました。第2障害までそれほど前に離されずに来てくれれば、勝てるだろうと思っていました。4歳3冠制覇を目指して頑張ります。」とお話しくださいました。 (主催者提供) とにかく強いの一言。トップハンデ、更に馬体減で戦前はどうなのかと思いましたが、蓋を開ければ全く危なげない競馬。24戦17勝。うち重賞7勝目としました。まず4歳一冠目を制しましたが、2冠目の「銀河賞」が勝負でしょう。3冠目の「天馬賞」はノーハンデ。楽といえば言い過ぎかもしれませんが、やはり、ハンデがつく「銀河賞」が三冠達成に向けて重要な戦になりそうです。その銀河賞は9月25日(日)の予定です。ご注目ください。 楽天競馬では現在ばんえい競馬の開催日毎日協賛レースを実施しております。そして、楽天競馬会員であれば、当日先着10名様を無料で協賛レース優勝馬との記念撮影(口取り写真)に招待しております。レース30分前まで帯広競馬場スタンド1F総合案内所で受付しております。ぜひ楽天競馬の会員の皆さんご参加ください。 楽天競馬応援企画第1弾。目標金額420万円。現在の応援資金285万6700円。
2016年07月05日

今日は耳目社山中が担当します。南関東地方競馬は、川崎競馬開催中です。(スパーキングナイター。開催は8日=金曜日まで)今日は17時過ぎに突然の雨に見舞われた川崎競馬場ですが、その後は再び青空が戻ってきました。今日は湘南ひらつか織り姫の松本浩代さんが競馬場に来場され、平塚市をPR!今週のスパーキングナイター川崎のメインレースは6日水曜日、第20回ホクトベガメモリアル スパーキングレディーカップが行われます。2016/7/6 20:10発走 川崎11R第20回 スパーキングレディーカップ 1600m3歳以上牝馬オープン 1ヴィータアレグリア 56戸崎圭太2ココロノママニ 55山崎良3タッチデュール 55中野省吾4クラカルメン 55小杉亮5ヒットザトレイル 55瀧川寿希也6タイニーダンサー 54内田博幸7ノボキャビア 55的場文男8ブルーチッパー 55森泰斗9リボンスティック 55赤岡修次10ホワイトフーガ 58蛯名正義(詳しい枠順は→こちら)強力JRA勢3頭(ヴィータアレグリア、タイニーダンサー、ホワイトフーガ)で決まるのか?ブルーチッパーなどここに割って入る馬はいるのか?というのがポイントになる一戦です。11月3日・川崎JBCレディスクラシックにもつながるレースになりそうですよ。そして、川崎競馬場では明日(5日)、津田麻莉奈さんと六車奈々さん(と司会は山中)のトークショーが行われます。(川崎競馬ホームページ→こちら)5日のメインレースデイリー文月杯とスパーキングレディーCの詳しい展望をお送りします。「牝馬の気持ちは女子に聞け!」ということで、いろいろ聞いちゃいます。川崎競馬場へぜひぜひご来場ください。先週の大井競馬のメインは、水曜日(6月29日)に行われた第39回帝王賞。上半期のダート頂上決戦ともいえるメンバーが揃いましたが、、、。結果はご存知の通り。逃げたクリソライトを早めにとらえたコパノリッキーがそのまま押し切って快勝。2着ノンコノユメ3着サウンドトゥルーを全く寄せ付けない強い内容でした。(→結果)武豊騎手 帝王賞表彰式インタビュー(インタビュアー:大川ミツオ アナウンサー)―帝王賞の表彰式は5回目!おめでとうございます。どうもありがとうございます。―今日は3番手からという形、3コーナーで一気に動いて後続を突き放す内容の競馬でした。どんな思いで手綱を取ってらっしゃいましたか?展開がある程度予測していた通りになったので良い形になったんですけど、ちょっと馬が前半力んで走っていたので、なんとか我慢させて乗ってました。―逃げるというよりは、前に馬を置いてという風に考えてらっしゃった?今日は、恐らくそういう形になるかなと思ってました。―コパノリッキー号、実況にもありましたがこれでG17勝目。これほど実績のある馬が、前走といい今日とちょっと人気を落としてたんですが、どんな思いで手綱を取ってらっしゃいましたか?いやぁ、僕があまり信頼されてないな…と思って(笑)―世の中でこんなに信頼されてるジョッキーいないんですけど(焦る大川アナ)今日はメンバーも強かったですし、前走も強かったですけど、僕自身もやってみないとわからないなと思ってました。―これで2走連続で、強い強いリッキーを見せることができました。これでコパノリッキーに人気が戻ってきそうですよ?長い時間ホントに活躍してくれている馬ですし、今の日本のダート界を引っ張っている一頭だと思いますし、秋には順調にいけばアメリカに挑戦というプランもあるので、そういう意味でも今日はいいレースができてよかったなと思います。―これから夏競馬のシーズンになります。武豊騎手からもう一言メッセージを今日はたくさんの方に競馬場に足を運んでいただいて、ありがとうございます!これからももっともっと競馬を我々ジョッキーみんなで盛り上げていこうと思いますので、皆さんもぜひ応援してください。生ファンファーレ直前のゴール前の様子また、東京シティ競馬のツイッター(@tck_keiba)には「本日の売上3,165,906,000円(前年比138%)は帝王賞当日のレコード、帝王賞の売上1,711,081,700円(前年比155%)は帝王賞1レースのレコードを更新!以前の記録は、メイセイオペラが勝ったH11の帝王賞でした。」https://twitter.com/tck_keiba/status/748140263424462848と記録づくめの帝王賞となりました。この調子で今年後半も盛り上がって行きたいですね。
2016年07月04日

日曜日担当の高橋華代子です。 浦和の大型新人、保園翔也(ほぞのしょうや)騎手。 山越厩舎所属です。 地元のデビュー日にフルの8鞍、ひと開催で29鞍も騎乗があったことでも話題を集めました。浦和関係者からの期待の表れでもあるでしょう。 その後も浦和以外の大井、川崎、船橋でもほぼ毎日騎乗があり、 先日の大井開催では4番人気のタマノシュエット(大井・渡邉厩舎)を勝利に導き、大井初勝利を挙げました。通算6勝目。 保園騎手にとって早くもこれで4場での勝利を飾り、激戦区・南関東において、デビューして3か月の新人が大健闘中。 「自分自身も久しぶりに勝たせて頂けて、大井では初勝利だったのでホッとしました。(浦和、川崎、船橋と違い)出走頭数も違うし、慣れない右回りなのでコーナーでどうしても手綱が甘くなってしまうんですが、克服していきたいです」(保園騎手)。 今は毎朝20頭以上の調教を行い、その後に開催場に向かうかなりハードな日々。 「毎日が競馬って本当にありがたいです。好きなことができて、たくさんの人に乗せて頂けて、感謝の気持ちでいっぱいです。でも、現状をうれしいという気持ちはなくて、結果を残せないことの方が多いので、こんなにチャンスを頂いているのに悔しくて申し訳なくて……」(保園騎)。 保園騎手は栃木県出身の20歳。高校まではサッカーの名門高校に所属し(ポジションは左サイドのフォワード)、競馬とは全くの無縁生活だったそうです。サッカー部時代は上下関係が非常に厳しく寮生活だったこともあり、受け答えは新人に思えぬほどに非常にしっかりしていて、何より考え方がストイック。 よくマスコミたちと保園騎手の話しをする時に、自分たちの20歳の頃と比較して、どれだけ幼稚だったかを反省しております(苦笑)。 「うまくいかないことの方が多いんですが、負けたとしても皆さんが納得されるような騎乗をしたいです。今は目の前の騎乗のことだけを考えています」(保園騎手)。 保園騎手はデビューしてまだ3か月ですよ。これからどんな騎手になっていくのだろうと、その成長を追っていくのがとっても楽しみです。何より怪我には気をつけて、南関東を盛り上げていって欲しいです! あっ、保園騎手はツイッターをしています。 アドレスはこちら⇒https://twitter.com/yumeenotabizi 子供っぽい素顔も覗けて、ちょっと安心する(笑)。
2016年07月03日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 JRAの女性新人ジョッキー藤田菜七子騎手が、来週の水曜日(7月6日)に園田競馬場で行われるJRA交流『淀川特別』にクリノロッキーに騎乗して参戦することが決定しました! これまで菜七子騎手は、阪神や京都でも騎乗がなく、園田が関西初見参となるのです! 今週の水曜日に行われた『金剛山特別』にも参戦するとも騒がれていましたが、騎乗予定馬が出走叶わず、関西初遠征は見送りとなっていました。 1週遅れでいよいよ園田初参戦となる藤田菜七子騎手に、関西報道陣が大いに注目することでしょう! 関西の競馬ファンの方も待ちに待った遠征かも知れません! 平日の昼間ですが、どうぞ園田競馬場にお越しください! それからJRAと言えば、来週のその金ナイター中継のラジオゲストはJRAの佐々木晶三調教師です! 現役調教師の解説に興味津々!!ご期待ください♪〓Weeklyトピックス〓★スーパースプリント王はランドクイーン 6月30日に行われた『園田FCスプリント』は、地元のランドクイーンが優勝。 スタートを決めての逃げ切りでした! そして恒例になりつつある、画面に向かっての勝利騎手のサイン! 下原騎手は41勝目の重賞制覇でした! 詳細は『チャージアドバンス』に書いています。 クローズアップコーナーでは、笹田騎手に焦点を当てています。ご覧ください♪★木村騎手がタイ記録! 今週4勝した木村騎手の地方通算勝利数が3376勝になり、遂に小牧太騎手が兵庫所属時に記録した、兵庫生え抜き騎手最高勝利数に並びました。 来週、あっさり新記録樹立となるでしょう。勝った直後にセレモニーも行われますので、どうぞお見逃しなく! 金曜日は3勝の固め勝ち。レース後、自分のレースを誰よりもチェックする木村騎手。この姿勢が偉大な記録を作り上げて行くのです。★中田騎手、高知で快進撃!! 園田競馬の中田貴士騎手(30歳)が、現在高知競馬で武者修行中。 今年は園田では1勝しか挙げられていませんでしたが、高知へ遠征後、49戦10勝2着4回3着5回と非常に優秀な成績を収めています(7月2日終了現在)! まさに大活躍!『園田FCスプリント』に遠征して来た永森大智騎手に訊いてみると「いやぁ頑張ってますよ。もっと活躍するんじゃないですか」と絶賛です。 この活躍の秘訣は一体何なのか?本人に訊いてみると…。 「いい馬にたくさん乗せてもらってます!秘訣というか、高知は……」と細かく教えてもらいましたが、本人は公表しないでくださいと言っております。 そう言われてレースを観てみると、なるほどと思わせるものがあります。 この経験を得て、帰って来てから園田で活かすのを観てみたい! きょうも人気馬で大楽勝を果たしています。まだまだあと2ヶ月もある遠征期間、もっともっと勝ち鞍を挙げて、大いに中田貴士をアピールしてもらいましょう♪ 「(宮川)実さんや(別府)真衣さんにご飯をお世話になっています」とのことで、この酒席中に日刊スポーツの池永さんが電話をしたそうですが、かなり盛り上がっていたようです! あぁ、ぼくも真衣ちゃんと呑みたいわぁ♪※別府真衣ちゃんは今年、ぼくに本命チョコ(だと思う)をくれた♪★その金フォトレポート 7月1日は、その金ナイター第5週目♪ 30度を超える真夏日となり、めちゃめちゃ暑いんですが、オープニングのサンバショーが暑さを忘れさせてくれるのです! そこへ、そのたんと、姫路市のキャラクター「もりりぃ」が乱入!? 一気に暑さを思い出す…。その昔、兵庫県のキャラクター「はばタン」が熱中症で倒れたことまでついでに思い出す…。頑張れそのたん!もりりぃ! なんとか耐えたみたい^_^; SKNに寄ってみると青木友香ちゃん(手前)と山崎佑奈ちゃんがスタンバイ。 佑奈ちゃんは必死で予想中につき、カメラに見向きもしてくれませんでした…。 検量室前に行ってみると、鴨宮騎手が「コレ(中田)貴士さんが作って、100勝記念にくれたんです」とアピール。 よく見ると胸には鴨のマークが! なんか知らんけど、大山真吾騎手が寄って来ました。 そして鴨宮騎手のこのポーズは“ねずっちです”かと思ったら、“斎藤さんだぞ”のポーズやね。 この日は田中学騎手が今年3回目の一日5勝の固め勝ち。このあとの2鞍に勝てば、兵庫県新記録だったのですが、達成はなりませんでした。 それでもリーディングを獲ったあのころにもどりつつある強さを見せています。下半期は面白くなりますよぉ! 熱中症にならなかったもりりぃ。表彰式でも盛り上げてくれました!◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ラジオ大阪『ドラマティック競馬』司会の西村寿一アナウンサーは、昔「ニッキ」と呼ばれていたらしい…。 これからみんなでニッキと呼ぼう!!
2016年07月02日

金曜日は古谷が担当します。 もう7月…。あっという間に今年も半分が過ぎました。7月は1歳セールの季節です。八戸(5日)、セレクト(11、12日)、セレクション(19日)、九州(26日)と4週連続で開催されます。九州はさすがに遠いので行けませんが、八戸から3週はセールを見に行きます。来週の八戸市場の話題は、スポーツ報知のコラムで書いていますので、こちらもぜひご覧頂ければと思います。 さて、29日はグリーンチャンネル地方競馬中継の解説を担当したので、グリーンチャンネルにいましたが、門別競馬場が霧のため、9R以降が中止となったのをネットで確認。7RのJRA未勝利交流も、霧の中でのレースで、上がり3Fは主催者は非計測となったので、グリーンチャンネルで急いで各馬の上がり3Fをはじき出しました。 レース映像で、3コーナーがパトロールタワーから見下ろした形で残り600mの部分を映し出していますから、どこにいても計測することは決して不可能ではありません。何度かリンクを貼ったことがありますが、霧の中での計測の方法は、こちらをご確認下さい。 また、個人的に計測した7Rの前後半の3Fは下に記しています。今後の予想の参考にして頂ければと思います。7R1番376-4162番380-4063番377-4264番381-3945番379-3966番383-4037番393-4178番394-3979番381-40910番400-408 さて、30日は全国に先駆けて2歳重賞「第41回栄冠賞」が行われました。前日が霧で途中中止、この日の朝は「昨日より霧がすごかったよ」と話す人が多かったので、心配もしましたが、その不安は全く杞憂に終わりました。 9日に行われた最初のオープン「ウィナーズチャレンジ1」の1着から4着馬が揃って出走。中2週のローテーションということもあったんでしょうが、こうした有力馬たちが全て出走してきたことで、ハイレベルなレースを期待できましたが、その通り凄いレースとなりました。 積極的に先頭に立とうとする馬はおらず、先団は固まった形の向正面。しかし、見た目以上にハイラップが刻まれました。僕が採った時計で12秒0-10秒7-11秒7=34秒4という前半3Fのラップ。このペースで行くと、力の要る今年の門別の馬場ですから、当然時計も掛かってきます。後半3Fは12秒5-14秒0-14秒0=40秒5というタフな競馬になりました。先団を見る形で道中を進んだバンドオンザランは、直線に向いたところでアップトゥユーの外に持ち出し、早めに抜け出してそのまま押し切っての優勝。世代最初の勝ち馬(スーパーフレッシュ1の覇者)が、最初の重賞勝ちまで飾りました。(栄冠賞を制したバンドオンザラン)「レースでは初めて騎乗しましたが、馴致は担当していたので、ある程度癖などは掴んでいたと思います。流れは速いと感じましたが、前を見ながらスムーズに運ぶことができました。軽い走りをする馬なので、芝も十分こなせると思います。1200mで2勝しましたが、明らかに距離が延びた方が競馬はしやすいと感じている馬ですので、今後が本当に楽しみです」と桑村騎手は、今後のバンドオンザランに期待を寄せていました。 角川厩舎は5頭が出走し、ワンツースリーを独占。そして5着、11着という成績で、4頭が掲示板に載りました。レース後、函館2歳Sへの参戦を角川師は明言し、昨年のタイニーダンサー(4着)以上の成績を目指します。 吉原寛人騎手はホッカイドウ競馬の重賞でも常連で、昨年のプレイザゲーム(3着)に続いての栄冠賞騎乗でしたが、岩手から山本聡哉騎手と高松亮騎手が参戦し、初の栄冠賞騎乗となりました。高松騎手は、道営記念などにも出走した経験がありますが、山本聡騎手は門別競馬場そのものも初めての騎乗でした。「門別はもちろんですが、新千歳空港も初めてでした。大きくて迷子になりそうでした」と話していましたが、初の門別を楽しんで騎乗していたのが印象的でした。しかし、栄冠賞を終えて(コパノアーデンは7着)、僕が採った時計を見ながら「そんなに速く感じないほど折り合いもついていました。今まで感じたことのない背中で、岩手の2歳戦とはペースが違い、気性面もどっしりした馬ばかりで驚きばかりです」と、レースを振り返っていました。他地区の騎手が、ホッカイドウ競馬の2歳戦、特に栄冠賞に騎乗すると、感じたことのない経験を誰もが口にします。早い時期の重賞とはいえ、タイニーダンサー、ティーズアライズ、ノットオーソリティ、クラーベセクレタ、オノユウ、ネフェルメモリー、エンゼルカロ、オリオンザサンクス、クラシャトルなどなど、数多くの名馬を送り出している出世レースです。バンドオンザランは、早い段階から角川師が「今年はこの馬で大きなところを狙えるかも」と話していました。新種牡馬・スズカコーズウェイ産駒で、決して頭数が恵まれた初年度ではない中、能検初日の動きから評判を集め、スーパーフレッシュ1を勝って、そして栄冠賞V。父への貢献度も大きく、孝行息子の今後が本当に楽しみです。
2016年07月01日
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