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最近は宿をとっているので、荷物は着替えとレインくらいでコンパクトで助かります。
今回の第1スポットは施設なので開園時間を見越して、7時くらいにスタートしました。
基本、長期連休の1泊旅行はドライブでもツーリングでも年初にみてもらう易学先生のアドバイスに従ってます。この8月は北が恵方です。先日家族でも加賀に行っちゃいましたが、またソロでも北上します。
目的地は富山県の宿ですが、第1スポットは岐阜県恵那にあります。自分のツーリング記事にはよく登場する明智大正村。中継ポイントとして使い勝手がいいので、今回も1回目のトイレ休憩によりました。トイレだけでいいので明智駅の方によりました。
ちょっとシールドに虫がついたのでトイレでふき取ろうと思ったら・・・、シールドどころか!
うぇー・・・、虫嫌いのひとがみたら卒倒する光景です。どこか虫が沸いてるスポットを通過したのかも・・・。ま、山間を抜けてるのでそんなこともあるかもです。今回のツーリングでは激落ちくんスポンジを持参したので簡単にすっきりさせることができました。
第1スポットの恵那市へ向かいます。明智からR363、R257をつないでR19へ出ました。恵那市は通過するだけのことが多いので市内を散策するのは初めてです。
ナビに従って少し山間のワインディングを抜けるとありました、目的地のストーンミュージアム博石館です。
9時開園で、10分くらい過ぎてましたがファミリーカーの入りはボチボチ。結構メジャーなんでしょうか。入り口でチケットを購入です。大人800円です。安いか高いか、ですがもう見えてるストーンヘンジみたいな石組み。
いい・・・。カオス臭が立ち込めてます。
園内は結構広い?巨石のオブジェが園内を彩りますが、鉱石なんかの展示とか、石加工技術展示、砂金探し体験なんかもできます。さすがストーンミュージアム、しっかりしてます。
紫水晶の展示。いやいや、鉱石ってなんかすっげーです。
石に魅せられたひとが築いたミュージアムなんでしょうか、石に関するストレートな感情を垣間見ます。たとえば、石当てゲーム?凹みまくった薬缶やフライパンが哀愁です。
(だれがやるんだろ?)
って思ってましたが、園内を歩いていると、カァァァン・・・、って音がたまにするのでチャレンジしてる人はいそうです。
石のハウジングスピーカー!なにこれ、ほしい!木製よりは重いだろうし音像は締まってそう?でも音色は固そう・・・。石、好きなんだなー。
そんなクレイジーさが漂う園内ですが、もっと狂気を誘います?行けます?
行ってみるとー、
ピラミッド!!なにこれ!頭悪っ!パンフをみるとクフ王のピラミッドの10分の1スケールとのこと。はわぁー・・・。
しかもこのピラミッド、中を探検できます。
おおっと!?結構複雑な解像度の迷路です。もちろんチャレンジしたいですが、とりあえず暗記します・・・。突き当りをー、次にー、とか。よし、なんとかなりそうです。
入り口の画は雰囲気たっぷりですが、テイストは雑・・・。
お?でも入り口をのぞくと、っぽい!
目のいやらしさはともかく、ヒエログリフっぽい!ぽいけど、男?A?ま、らしけりゃいいんです。
で、中を徘徊しますが、暗い!初めは暗記どおり行けたんです。
(楽勝!)
と思ったんですが、続いてるはずのコーナーを曲がると行き止まり!?あれ?確かにいいはず。スマホに撮っておいた入り口に掲げてあったマップを確認します。
(いいはずなんだけどな・・・。)
先を歩いていた親子の声が聞こえます。行き止まりに戸惑いつつも、先に進んでいっているようです。だんだん声が離れていきます。ちょっとひとりは不安になってきました。何回行き直しても新たな行き止まり出現!マジ?なんかやべぇ・・・。活路が見出せない無限ループ感です。
意を決して入り口に戻りました!なんでか戻るのは簡単でした。もう1回リセットしてチャレンジ?うーん、先も長いし、1スポット1時間弱の予定なので、棄権です!いやー、大の大人が情けない。
外にはこんな説明書きが。石棺?
もう一度入り口を今度は登っていくと、石棺の部屋がありました。イメージは玄室でしょうか。
このガラスの下にいろいろありました。広島の被爆石とかも。1000年後に開封するタイムカプセルのようです。とりあえず外に出れて安堵です。
太陽を見上げるとシルエットがそれっぽい!
ここでは挙式もあげられるようです。小さいけど教会もありました。で、園内にはこんな場所が。ここで宣誓とかするんでしょうか。なんかとってもドルイド教チック?ファンタジーRPGとかが好きなカップルにはいいんじゃないでしょうか?
石なんで、化石も。よりによって恐竜の糞の化石。これ、なんで糞ってわかるんでしょう。運だけに崇められてます。
園内すべてを堪能しようとしたら1時間じゃ足りません。でも、先もあるし・・・。ここで撤収です。駐車場には軽食喫茶もあります。ここの名物はピラミッドカレーのようです。
こういうところは汗まみれのライダーとして来る場所じゃありません。いつか家族で来たときにでもトライします。岐阜は縦に長い!なので少しずつ北上していきます。
次は下呂の辺りに向かいます。酷道を抜けようか迷いましたがGSXで酷道の乗り方がまだ分からないので主要国道をつないでいきます。R257を快走して北上します。途中、県道に入りますが、流れもほどよくハイペース。整備された気持ちのいい道です。
で、次のスポットに到着・・・。到着なんですが、駐車スペースがない!?隅っこに停めました。
(自分もわざわざ来てしまった口だけど、そんな人気なのか?)
訪れた場所は、
東白川村のつちのこ館。
ここでは軽食もできるらしく、11時過ぎなのでエネルギー補給も兼ねて寄ったんですがまさか満車とは。中に入ると、いいねー、期待を裏切らないオブジェでお出迎え。
つちのこかぁ・・・。
店内のテーブルにまたしてもいい感じのアイテムが!この読み古されたボロボロ感、ニューネッシーの写真。なんか、自分が小学生だったころの刊行物でしょうか?
いや、UMAって言葉ってそんな昔にあったっけ?
なんか、いいねぇ・・・。300円払うと、2階のつちのこの資料館?を見ることができます。300円払って、あがってみます。どこかの家族連れが出てくるところでした。
いろいろ目撃情報とか、当時の発見エピソードが多数です。読んで見ると、こんな話わざわざ作るとも思えないので何かはいたんだろうな、とは思います。
ほぼ実物大の画。親指と人差し指の間口は人間大体15cmなので30cmくらいでしょうか。
昔の記録にも野槌と登場するので、火のないところに煙は立たず、やっぱり昔のひとも何か見てたんでしょうか。2階には何個かジオラマがあって、エアーでつちのこ達が動きます。
コンプレッサーの音が盛大です。
いやー、こんなのに出くわしたら仰天します。しかも毒ももってるとか・・・。
で、つちのこはこんな動きをするらしいです。読んだ読んだ、こんな記事。そうそう、ジャンプするとか、尻尾咥えて大車輪とか。
え・・・?下段の例は初見・・・。
なんて、アクロバティック!
「動作は非常にすばやい。」とか・・・。跳ぶのはわかりますが、輪になって回転とか、前転とか、生き急ぎ感がパないです。毒ももってるのにとってもアグレッシブ、嫌なやつです。クリーチャーの域を超え、どうやったら人間が驚くかを分かってるような。創造された印象も臭います?どこか妖怪じみてます。さすがUMAです。
そんな見学もすんで、小腹が空きました。11時過ぎなのでしっかり食べてもいいですが、やっぱり・・・、
つちのこシェイプの五平餅をトライです。出てきた五平餅の形が、なるほど、つちのこ。串が舌でしょうか。お店のひとが、
「試供品ですけど、トマトもどうぞ。」
と付けてくれました。冷え冷えのお水に、冷えたトマト。焼きたての熱々の五平餅。五平餅は苦手なんですが、ここのはタレが甘すぎないのか、おいしくいただけました。食べながら先ほどのニューネッシーが表紙のUMA本を見ます。マンガでした。画はちょいと古いタッチですが、まぁ、萌える設定はあるようです。
いつの刊行かみると2008年。まだ、こういう本が出るんですか。最近じゃ企画もされてないのかと思ってたのでオカルト好きとしてはどこかうれしいです。
小腹と知的好奇心も満たせて気力回復です。
外に出てベンチで液体デザート、缶コーヒーでさらにクールダウンと、エネルギーをチャージです。うまい!あんなにいたクルマもかなり減ってます。
店の裏は川で鮎つりをしています。岐阜に入って鮎つりをしている大勢のひとをみました。シーズンなんでしょうか。釣りはさっぱりです。
天気予報では今日は曇りですが、なーんか雲の量が多めです。日射しはないので焼けるような感じはないですが、湿度が高くて不快です。
つちのこはいつか捕らえられることはあるんでしょうか。
次のパワースポットはもしかしたら歩きまわらないといけないかもなので、気温が上がる正午過ぎは避けたい感じです。ということで存外しっかり休めたつちのこ館を出発しました。
その2に続く。
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