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丸の内界隈は、ラ・フォル・ジュルネの音楽祭の催しが始りだしました。左:東京国際フォーラムのチケット売り場(もうほとんど売り切れなので人の行列はありませんでした)右:丸ビルの吹き抜けロビー●今日は、丸ビル7Fで、4/30-5/6まで、催されている、Nodame Cantabile World in Tokyo Marunouchiのだめ カンタービレ♪ ワールド というものを観てまいりました。数々のイラスト、キャラクターの紹介、実際に使われたポスター。2001年に第1巻が発表されてからのいきさつ、1巻ごとのストーリーの紹介。のだめの部屋の再現、ピアノといくつかモチーフとして使われた楽譜類やCD,アニメや番組で使われたBGM,来年に公開予定の映画の案内、それから、テレビアニメの名シーンの紹介。なんだか、いろいろなことを思い出しました。結構楽しめました。このアニメのおかげで親しくなれた方、ブログにあそびにいくきっかけになった人数知れず、たいへん影響受けました。テレビアニメ版の13分のダイジェスト版では、のだめがマラドーナコンクールでうまくいかなくて、九州の実家に帰っていくシーンが中心で、静かにシューベルトのソナタを弾くシーン、あらためて観ましたがその後の展開も含めてやはり感動しました。BGM: シューベルト ピアノソナタ第16番 イ短調 D845 第1楽章 ピアノ:三輪郁 丸ビルでも聴こえてきたソナタ、明るい曲の挿入が多いだけに、際立ってしまうかもしれません。 ずいぶん前に買った、のだめオーケストラLIVE!(器楽編)というCDを聴いています。 いつか全楽章弾いてください!とお願いしたことはあるのですが、 実現できる日を心待ちにしています。
April 30, 2009
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川越駅のとなりの駅で、東邦祭という音大の学園祭があり、そのなかでの無料コンサートがありました。プログラムには「ショパン讃 ”美しいリズムと旋律、心の詩に彩る時”」とあり、来年のショパン生誕200年を先取りしたような内容。<プログラム>ショパン:ノクターンop.9‐2,ワルツop,64‐2嬰ハ短調,幻想即興曲、英雄ポロネーズ、バラード1番、バラード4番アンコール:ドビュッシー: 月の光 水の反映ショパンは名曲アルバムのように、マイクで曲紹介をしながらの演奏。めったに聴くことがあり得ないプログラムに堪能しました。でも、もっと圧巻だったのはドビュッシーでした。近々にNHKの番組収録を控えていて、そのなかでの演目。少し激しい感じのしたショパンから、がらっと音色をかえてきて、魔法にかかったような世界になりました。大きなグランドピアノで大きなホールで弾くとき、豊か音色でのピアニシモを奏でることが醍醐味…のようなことを最後に語られていたこと印象に残りました。藤井先生のコンサート、また楽しみたいです。それとたいへん勉強になりました。ご参考: NHK名曲探偵アマデウス (6月中旬以降、ドビュッシーのテーマで登場するそうです。)http://www.nhk.or.jp/amadeus/index.html
April 29, 2009
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お天気もよく遠足気分です。今日は、川越の街を散策していました。きっかけとなったのは、この近くの音楽大学でピアノのコンサートへ行くことになったから。いつもこんな感じですが、いま旬になっている街を訪ねることができてよかったです。西武新宿線のレッドアロー号「小江戸号」にも、NHKの朝ドラのつばさが主役に。本川越駅へ向かいました。(途中コンサートがあったので中座しましたが、夕方もう一度散策しました。)人も多かったけど、ちょっとした感動ものでした。もっとお気楽に行ける場所なのだということもわかりました。蔵づくりもイモ菓子も、街の人も大切にされていることが伝わってきました。 ● 菓子屋横丁 時の鐘 蔵造りの町並みイモのソフトクリーム 15分で見られない小江戸川越がある。 ・・・とてもすばらしいコピーだとおもいます。朝ドラ、今回は気にいって見ています。●<ネットでいろいろ散策したところ>http://www.koedo.or.jp/0_japanese/index.html小江戸川越観光協会http://www.koedokko.net/小江戸ネットhttp://www.kawagoe.com/sightseeing/川越インターネットモールhttp://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/toppage/0000000000000/APM03000.html川越市公式ホームページhttp://www9.nhk.or.jp/asadora/tsubasa/index.htmlNHK朝ドラ つばさ
April 29, 2009
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http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/index.html首相官邸の新型インフルエンザ対応のWEB雲行きがあやしくなってきた豚インフルエンザの状況。●ひと昔前は、「コンティンジェンシープラン」といって、 緊急事態が発生した直後の対応や手続きを計画するといったことでしたが、いまでは、BCP対策(事業継続計画/ビジネスコンティニュイティ・プラン)といって、災害や事故など予期せぬできごとの発生により、限られた経営資源で事業が継続できるように、事前に策定した行動計画をたてることが主流になりつつあります。こういう面からみれば、冷静にみて、世の中進歩しているのかと、実感します。●フェーズ4になると、海外渡航の制限が加わり、海外出張は自粛が求められ、公私にわたって海外旅行することは控えるようにとなります。かつて、湾岸戦争、9.11テロ、サーズでの伝染病・・・など、いろいろな経験してきましたが、国も会社も対応は早くなってきているように思います。この分野、それなりに知識はもっているものの、実際のオペレーションとなると、至難をきわめるものあります。 平和な日常が続けば・・・と願っています。BGM:シューマン 幻想小曲集から「夕べに」 op.12-1 ピアノ:アルフレッド・ブレンデル
April 28, 2009
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ちょこっとジンジャー味。きのう、水戸芸術館で買ったおみやげ。2-3日寝かして、ゆっくりいただきます。どんなお味なのか、ちょっと楽しみです。きのうのコンサート、小菅優さんのアンコールで弾いた、メンデルスゾーンの無言歌集から、「五月のそよ風」op.62-1ですが、ずっと印象にのこっています。アンコールで、ここまで耳に残るのは、神のお告げなのでしょうか・・・。もうすぐ五月だしとおもって、自分でも練習してみることにしました。2005年はショパン前奏曲、2006年モーツァルトのK283のソナタ他、2007年はグリーグの抒情小品集から、2008年はシューベルトの3つの小品。そして今年2009年はメンデルスゾーンのピアコンと無言歌。小菅さんのピアノは春になるといつも聴いている感じがします。ちょっとした選曲であっても、波長が合うのか、惹きこまれてしまいます。昨日は旅をしてよかったのだと、そう思っています。リストの超絶技巧練習曲で一世を風靡した彼女も26歳。目が離せないピアニストのひとりだったりします。BGM:メンデルスゾーン 無言歌集から「五月のそよ風」 op.62-1 チェロ:ミッシャ・マイスキー ピアノ:ダニエル・ティエンポ チェロ(メロディ)、ピアノ(内声とベース)のバランスが絶妙で、 こういう風に・・・おもってしまいました。 五月の楽しみができました。● メンデルスゾーン生誕200年を祝して、指揮者のクルト・マズア氏のメッセージがありましたので、紹介いたします。 ライプツィヒ、ゲヴァントハウスそばにある、メンデルスゾーンハウスの住人でもあるそうです。 http://www.youtube.com/watch?v=wE4E1gPGzV0
April 27, 2009
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~メンデルスゾーン生誕200年を記念して~ と題してのコンサートがありました。 水戸芸術館開館20周年・水戸市市制施行120周年・水戸藩開藩400年記念事業。 数字がたくさん並びました。 指揮者の小澤征爾氏が開館20年のことで言葉を述べられて、 バッハのG線上のアリアを演奏。 このホールのオープンしたときのコンサートでアンコールのプログラムだったそうです。 〈プログラム〉 メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番 ト短調 作品25 ピアノ:小菅優 ピアノアンコール: メンデルスゾーン 無言歌集より「五月のそよ風」 … メンデルスゾーン〈夏の夜の夢〉序曲21と劇中音楽 作品61 語り手:小澤征悦 ソプラノ:中嶋彰子 メゾソプラノ:キャサリン・ローラー 合唱:東京オペラシンガーズ B席で奇跡的に転がり込んできたチケット。オケの後ろ側、ティンパニの近くでした。 私にとってみれば小澤さんの指揮はかぶり付き状態だし、小菅優さんの左手は完璧に見える位置だし特等席に見えました。 ピアノ協奏曲は感動しきっております。 楽章のあいだがアタッカになっていて休むことなく演奏されるのですが、暖かい春風が舞っているような爽やかがありました。 たいへん技巧的な要素も多々ある曲なのでタッチを観ながらアンサンブルを聴けたこと、幸せ感じました。 弦楽器との掛け合いで細かなバッセージをあれだけのピアニシモで際立たせる演奏は圧巻でした。 ドイツの音楽評論として「天使の翼の先端が頬に触れた瞬間を感じさせるピアニシモ」とプログラムノートに紹介されていました。 言い得て妙な感じがします。 アンコールの無言歌はそのあとだったからよけいに、うっとりさせられました。 五月のそよ風、まさに無言歌でした。 小澤さんがホルンのとなりに座り、演奏を一緒に聴く感じになりました。 静まりかえったホールのなかでの音の響き、暖かさ、やわらかさ。どれもずっと記憶にとどめたいです。 ● いまは帰りの常磐線のなか。頭のなかではピアコンと五月のそよ風がぐるぐる回っています。 今日のうちに家に戻れば十分なので、残りの旅の続きを楽しむことにします。
April 26, 2009
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水戸藩校の弘道館もあり偕楽園もあり、歴史が好きな私にとってはお気に入りの場所のひとつになりそう。 駅前の花壇は上品な感じがします。 水戸藩開藩400年、市制施行120年と街は記念になる年のようです。 先ほど弘道館で徳川慶喜が恭順謹慎した部屋の至善堂御座の間にいました。 由緒ある場所にいれたのは今日の催しのおかげでしょうか。 歩いて気持ちのいいので、水戸駅前からホールまでぶらぶらすることにしました。
April 26, 2009
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大手町から千代田線に我孫子行きに乗り、途中、柏にて常磐線に乗り換え。常磐快速なるものが来たので乗りましたが土浦が終点。 位置関係がよくわかっていなかったのですが、土浦から水戸へは各駅停車なら46分、上野へは60分と少し。 なんだまだ道半ばなのかと、直後に来た「スーパーひたち」の誘惑に負けて乗りました。 時刻表みるのは好きですが適当になってしまう自分流に笑ってしまいました。 土浦駅の駅のBGMはモーツァルトの二長調ロンド。のどかな田園風景にはぴったりです。 朝の何気なくコンサートホールに電話したことから、遠足のような日曜日になっています。
April 26, 2009
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期間限定、京抹茶、自分がぐらっとくることばを並べられて、やっぱり食べたくなって買いました。表参道の駅ナカのシュークリーム屋さんにて。このHIROTAのシュークリームの工場、こどものころ、ピアノの先生のおうちへ行く途中、当時の国鉄、大阪から芦屋のあいだに包装紙のようなデザインのビルの工場があって、通りすがらよく見ていたので、昔ながらに思い入れがあります。ツェルニーだ、バッハインベンションだ、ソナチネだ・・・といろいろと。でも当時のほうが練習時間ははるかに多かったなあと思いだしながら。●今日の午後1は、夏に旅行へ行きたくなったので、ちょっとした打ち合わせをしていました。何をするにも、担当者はご指名して浮気もせずにたいてい一途なのですが、今日は代役の方をたててこられました。仕事の逆の立場になると、私もついわがままになってしまうのですが、いたれりつくせりで、助かりました。もう日本に来なくなってしまった、ラベック姉妹の2台ピアノのコンサートが、ライプツィヒで聴けるといいのですが。メンデルスゾーン音楽祭2009のことです。●今日の午後2は、ピアノ仲間の演奏を聴きに、代々木上原のムジカーザへ行っていました。ショパンのバラード、ベートーヴェンのソナタ、バッハのイギリス組曲、ラフマニノフの組曲・・・、名演奏がたくさん、うっとりしました。そんななか、久石譲、ファジル・サイなど、現代曲というか、ジャンルを無理に特定しないほうがいいようなすばらしい演奏が途中にあり、スパイスが聴いていて楽しかったです。演奏そのものがとても楽しめたのは何よりでした。最近、何か月かに1回は、このすばらしいコンサート会場に出向いているような気がしています。声をかけてくださる方がいることに感謝しないといけません。●夕方、表参道経由で、帰宅したのですが、郵便物として、フェリックス・メンデルスゾーン・バルトロディ基金日本支部からのもの。第1回、会員の集いのようなものが近々催されるようで、この活動もこれから楽しみになってきそうです。ゲヴァントハウスの指揮者をやっているクルト・マズアの夫人が日本人で、彼女が理事長となって、ということなので、面識のある方になれるのであれば、これはとてもうれしいことです。このあいだ中央図書館で本を読んでいた著者の先生もお話できれば、うれしいことです。せっかくなので、生の声をうかがい、いろいろ教えていただきたいものです。BGM: ガーシュイン ラプソディ・イン・ブルー クルト・マズア指揮 ニューヨーク・フィルハーモーニック ピアノ:ファジル・サイ 上記の話題の共通項をさがしていたら、このCDにたどり着きました。 ラベック姉妹も来日公演ではこの曲弾かないとお客は満足しませんでしたので。 ライプツィヒではメンデルスゾーンの2台ピアノのための協奏曲が演目です。 クルト・マズアはメンデルスゾーン研究を再興させた功績大の指揮者です。
April 25, 2009
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どうしても気になるコンサートが、ネットオークションにでていたので、少しだけ参加してみたのですが、ツワモノぞろいの方が相手になると、そうは簡単にセリ落とせません。というか、何でこんな値段になってしまうの・・・という感じで、降りました。4月26日小澤征爾が指揮する音楽会があります。水戸室内管弦楽団、場所は、水戸芸術館コンサートホールATMです。このホール一度だけ行ったことがあるので、どうやっていけばは学習済みのところ。駅から結構歩かされるところでもあります。メンデルスゾーンピアノ協奏曲1番、こんなプログラムは今年だけだろうとおもいます。ピアニストは小菅優、C席8000円というので、少しくらいプレミアムになってもとおもい、少し参加していましたが、最終的には倍近くまで跳ね上がりました。本当に好きな人はやっぱりいるのだということがよくわかりました。小澤征爾さん、最近では昨年9月のサイトウキネンフェスティバルで、クラリネット奏者のカールライスターのコンサートのとき観客として見ておられたので、その時がお見かけした最後です。下諏訪のホテルにもどったとき、福田首相の辞任会見やっていて、コンサートの気分のよかったのが吹っ飛んでしまったという思いもあり、記憶ははっきりしております。27日の水戸室内管弦楽団のコンサートもオークションにでていましたが、19時に水戸まで出向ける自信はまったくなく(会社をさぼろうかとよっぽどおもいましたが)、見送りました。ピアノのおけいこでもしなさいという神のお告げだとおもうことにします。GW気分になり、むずかしいことを考えてもしょうがない2週間になりそうだし、お気楽に毎日過ごせるようにしたいです。BGM:メンデルスゾーン ピアノ協奏曲第1番 ト短調 Op.25 マレイ・ペライア(ピアノ) サー・ネヴィル・マリナー(指揮) アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ このオーケストラのコンサート最近行ってませんが、 華やかな格調高い音楽を楽しませてもらった記憶あります。 そういえば、ピリスのコンサートをはじめて聴いたのはここのオーケストラ、 モーツァルトのピアノ協奏曲27番でした。
April 24, 2009
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自宅からそれほど離れていないところの花壇にキリシマツツジと書いてありました。今日も東京地方はいい天気でした。川沿いの花壇も色とりどりだったりします。BGM: シューマン 子供の情景 から 「満足」 op.15-7 ピアノ:田部京子 今日は1日とても満足。たのしい1日でした。 たった1分半くらいの曲だけど、この曲、きれいに弾いてみたくなりました。
April 23, 2009
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赤坂の中華料理屋さんで、12年ぶりに再会できた人も何人か。昔の仕事仲間の同窓会のような雰囲気の宴会にいました。2日前のブログに書きました、本川越の近くの自動車工場にも、東京モノレールの新整備場前の近くの航空会社にも、一緒に苦楽を共にしたといってしまえば言い過ぎでもない人たち。楽ではなかった時代ですが、同士のようなものを感じ、だから10年以上たっても笑いころげるような飲み会になるのでしょうか。それにしても中国人の皆様はバイタリティーがあり、パワーに圧倒されます。いったん仲良くなるととことん仲良くなってしまうのも彼らとの付き合いの特徴。10年ほど前にピアノを弾いたことを覚えてくれていて、また聴きにきたいと挨拶の最初で言ってくれた方はまったく想定外のことで、これはうれしかったです。異国の地という日本で、帰化して日本人になる人もいれば、小さなこどもを置いて、ずっと単身赴任生活のようなことをしているママさんの技術者もいたりします。こどもを向こうに残していてさびしくないのですか?と問うたところ、今はインターネットで写真の交換もできるのでぜんぜんだいじょうぶです。とけな気に言われて、生活するうえでの覚悟のようなものも感じ、逆に励まされてしまいました。いまこんな仕事をしている、夜中まで仕事しているけどがんばっていますと、報告してくださる人の話も、こういうところで伺うとうれしいです。BGM:モーツァルト 交響曲第41番 「ジュピター」 ハ長調 リッカルド・ムーティ指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 むかしそのときの上司に借りたビデオがこれでした。 また思い出したように聴いています。工作順利!!=おしごとがうまくいきますように。という中国語、これしかおぼえていませんが、「ごんそうじゅんりー」といいます。
April 22, 2009
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日経新聞の朝刊には、春秋というコラムがあるのですが、バスを待つ時間があったときは、このあたりに目があったりします。(バスを待つ時間もなく、走って乗るようなときは、逆にこのコラムは忘れられてしまいます)4月21日朝刊では、任天堂の開発担当者の横井軍平さんのことが書いてありました。「京都から東京までの新幹線の車内で、サラリーマンが退屈しのぎに電卓のキーをたたいて遊んでいるのをみて、液晶の小さなゲームを作れないかと思いついた。」これがいまのニンテンドーDSにつながっていることで、20年前が「ゲームボーイ」の発売日でこれが原点だと、コラムには書かれていました。ありふれた液晶の電子部品が大化けした商品になったこと、すばらしいです。この方は、外車を乗り回し、ダンスを踊り、気取ってピアノを弾くひとだったそうで、遊び好きのねあか人間だったそうです。●外車どころか車も持っていませんが、少しはピアノは弾いたりしますし、遊び人であることはまちがいないので、10%くらい、せめて真似はできないものかと、なんだかおもってしまいました。BGM: クロール バンジョーとヴァイオリン 豊嶋泰嗣(ヴァイオリン) 三輪郁(ピアノ) 遊び心がたくさんある演奏を聴いていたら楽しくなります。 またコンサートでのライブ演奏聴いてみたくなりました。
April 21, 2009
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埼玉県川越市。NHKの朝ドラの舞台になっていることもあり、情緒あるお菓子屋さんへも行ってみたくなりました。この川越という街、何回か電車で乗り降りしたことがありますが、仕事がからむと大変なことばかりしか思いつきません。東武東上線の川越で降り、西武新宿線の本川越まで乗り換え、ちょっと歩く感じです。この途中の7分くらいの乗り換えが、業務多忙のときは苦痛でしょうがありませんでした。本川越から電車で2駅のり、大手自動車会社の工場へ。そういう時期がありました。ある日は、昼間はこの大手自動車会社へ行き、その後夜は、羽田にある大手航空会社へ行き徹夜作業があり、そんな日が続きました。人のアサインメントに失敗したあげく、全部自分でかぶってしまい、生きた心地がしなかったという経験したことがあります。痛い目にあうことは身体で覚えている、そういうことがときどきありました。西武新宿線の黄色い電車をみるだけで、悪夢をおもいだし、頭がいたくなり、(沿線にお住まいのかたごめんなさい)、しばらく怖くて近寄れませんでした。●そのころは、テレビで紹介されるように、こんなすばらしい街だとは知らず、ずいぶんもったいないような感覚になりました。東京メトロガイド の最新号では、小江戸散歩に出かけよう!ということで、川越の案内がありました。江戸の庶民からは、「栗よりうまい十三里」と称された、サツマイモの名産地。九里(=栗)と四里(より)を足して十三里離れた川越のことを粋な表現しているものです。 川越から、少しはなれたところに音楽大学もあり、学園祭が近々開かれる模様、ピアノの演奏会もあって、バラ1とバラ4とスケ3と、どうやらプログラムにあるらしく、最近では、弾かれているなかでは、メシアンとかラヴェルくらいしか、まともに聴いたことがないので、是非にという感じになりつつあります。菓子屋横丁と蔵の町並みは行ってみたくなりました。
April 20, 2009
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ほとんど聴きなれないなまえなのですが、フォルクハルト・シュトイデ氏は1971年生まれ、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団のもっとも新しいコンサートマスター。ウィーンフィルのコンサートマスターは、キュッヒルとかホーネックとかは存じ上げていますが、若いコンサートマスターです。シュトイデ弦楽四重奏団は、ウィーンフィルのメンバーで構成され2002年に結成。日本ではウィーンフィルのメンバーとしては、何度か来日しているのだと思います。今日は、東京オペラシティで、コンサートがありました。<プログラム>ハイドン 弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 「日の出」 Op.76-4 Hob.III-78シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44 (ピアノ:三輪郁)**モーツァルト 弦楽四重奏曲 第14番 「春」 K.387(アンコール)シューベルト 弦楽四重奏曲 第12番 ハ短調 「四重奏 断章」D.703春のよき日に、ほんとうにすばらしいプログラムでした。ライブでなければ伝わらないやわらかな空気というものも感じました。こんな贅沢な時間をすごせて感激です。シューマンのピアノ五重奏曲・・・はまりそうです。シューマンの曲のプログラムノートに、弦楽四重奏にピアノを加えた編成は、音楽史上、初めて成立したのが、この作品なのだそうです。「元ピアニスト志望のシューマンの作品だけあって、ピアノは常に主導的な役割を果たしており、ト気にはが曲に重厚な響きを与え、また時にはきわめてソリスティクな、華やかなピアニズムを展開している。第4楽章のコーダには再び第1楽章の冒頭のテーマがフーガ風の形で現れ、喜びの絶頂のうちに幕を閉じる。」と書かれています。喜びが絶頂のうちにまた聴きたいです。●ちらしをいろいろいただいて、日本オーストリア交流年2009 国交樹立140年の年で、いろんな記念の催しもあるようです。秋にはウィーンフィルも来日するようです。指揮:ズービン・メータサントリーホールには9月15・17・20・25日と4回あるようです。(詳細は以下のとおり)http://www.suntory.co.jp/suntoryhall/sponsor/090915.html明るい音楽を聴いたので、今日はかなり前向きな気分になっています。
April 19, 2009
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。。。といっても、山梨県にいったわけでもなく、東京都内でのおはなしです。去年の秋に下諏訪に1泊したとき、甲州街道と中山道の分かれ目のあたりにいたので、興味があることは確かなのですが、今日は流れでそうなりました。 ●初台にあるオペラシティは、いつも京王新線・都営新宿線で行くことになるのですが、あまりにもすばらしすぎたコンサートのあと、めずらしく夕方にいることにもなり、天気もよく気分もよく、たくさん歩いてみたくなったのです。左は東京オペラシティ、右は新国立劇場長年、地下鉄でしか行ったことなかったので、この姿をみたのは、はじめてでした。初台から東へ、はじめは新宿駅あたりまでとおもっていたのですが、途中で、JR新宿駅南口にある、JRA新宿の場外馬券売り場で、3時間前に買った皐月賞の配当を確認しにいったら、大外れで(結構荒れていましたが)、罰ゲーム気分になってしまいました。しばらく歩いていると新宿御苑にたどり着きました。新緑の季節、結構にぎわっていました。もう限界に近かったのですが、まだ歩き足りなかったみたいで、きりのいいどこかの駅か、交差点までということで、てくてくしていました。国道20号線と言いながら、通りの場所によって、呼び名が変わることがありますが、四谷4丁目の交差点。こういうのをみたらたまらなくなります。甲州街道は新宿通りになります。もうこれで安心しきったのか、つぎの大きな交差点である、四谷三丁目の丸の内線の案内をみたとたん力が抜けてしまい地下に降りました。四谷三丁目は外苑東通りと交わります。(おいしそうなお店がいろいろありそうなところです)それにしても、このあたりは都会のど真ん中なのに緑が多いです。新宿御苑・神宮外苑・東宮御所・四谷公園・・・交差点の地図をみて、ちょっと感動してしまいました。やはり歩いてみないとわかりません。BGM:ショスタコーヴィッチ交響曲第5番 NHK交響楽団(N響アワーより)
April 19, 2009
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このあいだからさつきとかツツジとか見ていると楽しくなります。 本の整理もあり2週間続きで秋葉原のブックオフへ。 両手いっぱい限度にちかい状態で本を持って行きました。 料金計算で待っているあいだにたまたま見ていた本。 馬券は単勝と複勝に限る…。 実はこの意見、経験も含め大いに賛成。 読んでいる途中で番号を呼ばれたのでしたが、前書きだけでも堪能できました。 急に実践したくなり、秋葉原から2駅となりね水道橋で降り後楽園の場外馬券売場へ。 第69回皐月賞。 1番人気のロジユニヴァースは過去4戦4勝、けちのつけようもなさそう。優等生すぎるのか、なんかぴんときません。 18番枠のリーチザクラウン。身体がよわく体重減っていたら危ないとか評価されていますが武豊が騎乗するこの馬に新聞見れば見るほど惹かれていきました。絶好の大外枠でどんなレースをするのか楽しみです。 ◎18リーチザクラウン 単勝複勝を少し買って今日の晩御飯代にでもしたいと思います。 p.s. 写真のバックは黄色いビルです。
April 19, 2009
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部屋の片づけをずっとしているのですが、もの持ちの良すぎる自分自身にとって、思わぬものがでてきたりします。相田みつを美術館の優待券、とっくに期限切れなのですが。なんで、これがあるのだろうとおもったのですが、ラ・フォル・ジュルネの音楽祭で、ここでピアノリサイタルを聴いているから。おととしは仲道郁代さんで、グリーグの抒情小品集を、昨年は、ミシェル・ダルベルトさんのシューベルトの3つの小品。独特の書が多い館内で、木目調のうす茶色のスタインウェイ、100名ほどの聴衆、予約するのに苦労したこと、なんだかいろいろ思い出しました。優待券には、こんな詩があり、自分自身に響いたものがあるので紹介いたします。●みんなほんものトマトがねえトマトのままでいればほんものだのだよトマトをメロンにみせようとするからにせものになるのだよみんなそれぞれにほんものなのに骨を折ってにせものになりたがるみつを●深い内容であるからこそ、こういう優待券のチケットで紹介されるのでしょう。自分自身を大切に、身の丈にあった風にとおもいます。そういうわけで静かな週末になりました。BGM:ハイドン ピアノソナタ ホ短調 Hob.XVI-34 ピアノ:アルフレッド・ブレンデル 1999.11.21サントリーホールでの東京公演のプログラム1曲目 1999.11.30でもサントリーホールで公演があり、 このときは、32番、42番のソナタを演奏。その他として、 シューマンの子供の情景、シューベルトの3つの小品の2番があり、 私はこちらのほうのコンサートに行ったのでライブでは聴いていません。 このころ、20世紀のピアニストという100枚もののCDが発売され、 ブレンデルのCDはよく聴きました。 なんと、10年前の話になってしまったのかと、 ファイリングしていたり、ブログでのログがあると、いろんなことを 振り返ってしまいます。
April 18, 2009
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普通に春らしい日になり、ツツジが咲きだし、落ち着いた日常になり、4月後半あたりは、自分自身にとっても好きな季節だったりします。今日は、モーツァルトのCDをたくさん聴いていました。BGM:モーツァルト ピアノソナタ K.283 /グレン・グールド、フリードリヒ・グルダ、マリア・ジョアン・ピリス ピアノソナタ K.545 /マリア・ジョアン・ピリス、内田光子 ピアノソナタ K.533+K494 /アルフレッド・ブレンデル最近、週末は部屋のお掃除をするようにしているのですけど、そうこうしていたら、相当古いコンサートのちらしのファイルが出てきまして、聴いているBGMとあわせて、思いだしたように見ていました。1991.5.8、1991.5.14 内田光子ピアノリサイタルオールモーツァルト プログラム S席9000円 ザ・シンフォニーホール5/8: K.330,K.310,K.332,K.397,K596 (アンコール K.330の2楽章)5/14: K.545,K.475,K.457,K.455,K.533+494(アンコール K.545の2楽章) 1992.1.29 アルフレッド・ブレンデル ピアノリサイタルザ・シンフォニーホール S席9000円モーツァルト K.533+494 K.475 K.540ベートーヴェン op.31-2 op.1011994.7.9 マリア・ジョアオ・ピリス ピアノリサイタルいずみホール S席5000円オール シューベルト プログラム楽興の時 op.94、 即興曲集 op.90、 ピアノソナタ21番 D960(アンコール バッハ シチリアーノ)クラシックのコンサートに行き出したころのもの、15年以上の前のもの、ちらしの写真はやっぱり若い!そうおもいました。ぜんぜんピアノも弾いていなかったころでしたが、内田さんのコンサートの翌日、アンコールの曲を急に弾きたくなったことは、はっきり覚えています。大阪での2回コンサート、いまでは考えられないことですが、満席にはなっていなかったと記憶しています。生誕200年のモーツァルトイヤー、私にとっては忘れられないコンサートのひとつ。ブレンデルは、テンペストの印象がやたらと残っていますが、自分自身このピアニストにもっと興味もつようになったのはこれ以降のことでした。このコンサートはそれほど印象に残っていないのが正直なところ。いまおもえばもう1回聴きたいです。ピリスは、アカデミー室内管弦楽団でモーツァルトのp協27番を聴いていてソロでははじめてだったころ、大阪城の近くのまだできて間もない室内楽用のコンサートホールで味わい深い演奏でした。このときピリスは最終の新幹線で東京に向かったことを、係りの人に言われたのですが、お客様のためにと何枚かサインしたものを残してあり、それをいただいたときはうれしかったです。●内田さんは東京でしかほとんどコンサートはしなくなり、上記のプログラムはもうなかなかありえないでしょう。チケットはますます取りにくいピアニスト、美智子皇后がいつもコンサート会場にいるという印象。ブレンデルは昨年引退し、もう70代後半の年齢、CDでときどき楽しむことに。ピリスは2週間後東京を含め全国でのコンサート。紀尾井ホールのコンサートでのベートーヴェンプログラムは楽しみです。NHKのスーパーピアノレッスンの再放送また観たいです。時間の経過は、ある意味おもしろいです。CDを聴きながら、ちらしを見ながら、いろんなことを思い出しました。15年以上前の私自身、ばりばりの関西人でしたし。ピアノのおけいこする気になってきました。週末は少しくらい・・・。
April 17, 2009
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オフィーリアの歌を巡って・・・イギリスバロック狂乱歌の歴史Ophelia's EntourageTracing a history of the English Baroque Mad Songヘンデル没後250年、パーセル生誕350年記念雑貨屋1789こんなめずらしい企画のコンサートがありました。場所はオペラシティ3F,近江楽堂スライド映写を使って、チェンバロの演奏と歌を聴きながら、絵画を映写機でみたり、大学の講義のような狂乱歌をテーマにしたレクチャー。現在、ロンドン大学ゴールドスミス校音楽学部で講師をされている松本直美さんからのお話は深いものでした。前半は男性が歌う狂乱の歌、後半は愛に狂った女性の歌 というプログラム構成でした。<プログラム>ルイジ・ロッシ:僕の命も奪ってください、ああ、なんという苦しみ!オペラ<オルフェオ>よりジローラモ・フレスコバルディ: ルージェーロペースによるパルティータ <チェンバロ・オルガンのためのトッカータ第1集>よりG・F・ヘンデル:ああ、スティックスの亡霊が オペラ<オルランド>より作曲者不明: 狂乱のトム(俗揺)ジョージ・ヘイデン: カンタータ「新・狂乱のトム」****ウィリアム・バード: ウオルシンガムの主題によるファンタジー <フィッツウィリアムヴァージナル曲集> <ネヴェル夫人の写本>より作曲者不明 狂乱のモードリン(俗揺)ヘンリー・パーセル: カンタータ「狂乱のペス」トーマス・モーガン おいで、天上に棲まう者たちよ <成功した異邦人より>ヘンリー・ケイリー カンタータ 「神よ!これには耐えられぬ」***イギリスの音楽史はほとんど知識がなく、シェークスピアの戯曲に精通しているわけでもなく、そういったなかでコンサート聴きました。ヘンデルは、ドイツ生まれのイギリス作曲家ということにご当地ではなっている。イタリアのオペラはフランス経由でイギリスに入ってきて影響を受けた。18世紀、音楽ではパーセル、文学の世界ではシェークスピアを母国の誇りとして持ち上げようとした。ということなど、いろいろ伺いました。チェンバロをかぶりつきのような席で観ていてただただ感動しました。終演後、近江楽堂にあるチェンバロを間近で眺めました。鍵盤がかわいらしく、白と黒が反対になっていて、少し鍵盤小ぶりな感じがするものが身近に感じて、しばらくずっとそこにいたくなりました。映像で、いろんな絵が表示されましたが、ミレーが描いたオフィーリアの絵もそのひとつでした。10年ほど前、テイトギャラリー展の画集を見直したら、やっぱりそこにもありました。本棚に眠っていた画集をまた観ることができてよかったです。そういうわけで、画集と本日のちらしの写真にしました。雑貨屋1789のメンバーは、3人ともイギリス・フランス・ノルウェーと異なる留学先で、さまざまなキャリアをお持ちのようで、同じ音大の同窓の方がこうして集まってライブをやられること、志の高さを感じました。
April 16, 2009
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とても天気のいい昼下がり、仕事先での移動中ですが、ベイエリアの公園を歩いていて、不思議なものを見つけました。実際に使っていた、船の碇(いかり)、最近高層マンションが立ち並び、大型ショッピングモールができ、賑わっているところも、ほんの数年前までは、大きな造船所でした。そういうことを忘れないようにと、造船所のドックの一部や、こういう船舶の関係のものを展示しているのでしょう。もう15年くらいこのあたりを知っているので、街の様子の変わり方も、街の世間からみてのイメージも含めて、驚くことばかりです。ここから、ほどなく歩いたところに、セブンイレブンの1号店もあります。かつて、プロジェクトXという番組で、この界隈の紹介も含めて言われたことありますが、「東京駅から数キロほどだというのに、タクシーも行ってくれないような場所だった・・・」というナレーションのさびしそうな声を忘れることはできません。それくらい変わってしまいました。もちろんいい方向にだと思っています。BGM: ハイドン ピアノソナタ 第37番 Hob.XVI-37 ニ長調 ピアノ: ルドルフ・ブッフビンダー しばらく、ファジル・サイのハイドン大好き!というCDにはいっている同じ曲と 聴き比べて、遊んでしまいそうです。 理知的な、機知に富んだといいますか、そんな演奏に憧れます。
April 15, 2009
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目黒の駅に行く用事がありました。雰囲気の好きな駅の界隈のひとつで、庭園美術館か目黒雅叙園へ行くときに、降りることがあったりします。目黒の駅は目黒区ではなく品川区にあるのかと、何気なく住居表示をみて、気づきました。山手線を作り始めのころは、蒸気機関車しかなく、煙をさけるために、駅の場所をつくるのにいろいろ試行錯誤したという話は聞いたことがありますが、なかなか場所が決まらなったところと本で読んだことあります。この駅は、目黒川へ向かっての下り坂をイメージすることが多いです。のんびりと権之助坂を下って、お花見でもしたいところですが、、行人坂を下って、目黒雅叙園へ行きました。http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/page000002100/hpg000002018.htm昼休み、駅前の銀行へ行ったり、食事をしたりで、坂を登ったり下ったり。平均勾配が15.6%と品川区のホームページにもありますが、結構鍛えられました。目黒雅叙園のアクセスルートで、権之助坂を通っての超遠回りルートが書かれているのはなぜにと思いましたが、ゆるやかにまったりと歩くのであれば、確かにそれもありかと行ってみて実感しました。携帯電話のカメラを忘れてしまったのですが、新緑に満ち溢れた庭や遅咲きの桜は、見事でした。セミナーの内容も重要でしたが、それらも目の保養になり愉しみました。http://megurogajoen.co.jp/press/目黒雅叙園のなかにもブログがあって、社内の案内とか広報活動している様子がわかりました。「アピアランスとは、見た目、外見のこと。見た目の印象度は全体の9割を占めるとも言われる昨今、 ・笑顔 ・挨拶 ・身だしなみ ・ウォーキング ・立ち振る舞い」・・・と、いろいろ書かれていることは参考になりました。基本動作といってしまえばそれまでなのでしょうけど、少しは気をつけようかと。ウォーキングは坂を登り下りして、今日はすっかり疲れてしまいそうですが。BGM: ハイドン ピアノソナタ Hob.XVI-37 ニ長調 ピアノ: ルドルフ・ブッフビンダー ピクニックに行きたくなりそうな元気な曲。 好きなソナタのひとつです。
April 14, 2009
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斜にみるようなことが多い自分自身なのですが、タイトルのようなそんな心境になっているのでしょうか。ピアノの発表会で#7つの箇所の暗譜がとんでしまった反動なのか、C-Durの曲、要は白い鍵盤ばかりのような曲を選んでいます。素直になりたいというテンションなのか、原点に帰りたいというテンションなのか、ある程度、時がたってみないとわかりません。ハイドン Hob XVI-35モーツァルト K.330、K.545・・・・なんだかソナチネアルバムやらソナタアルバムの教則本みたいになってしまいますが、なかなか思いつきません、ハ長調の曲。ベートーヴェン 3番のソナタと、ワルトシュタインはC-Dur。ショパンのエチュードとかバッハ平均律は、全部の調があるので、1番といってしまえばそれまでなのですが・・・。オーケストラの曲であれば、もう少し思いつくかも。モーツァルト リンツもジュピターも C-Dur。シューベルト ザ・グレイトもC-Durベートーヴェンの運命とかブラームス1番は c-mollだけど、4楽章になるとC-Durベートーヴェン ピアノ協奏曲1番はC-Dur今日はあたまがさえていないのか、これ以上考えるのはやめることにします。●音符の少ない曲はむずかしいです。たとえ譜読みができて、本を見なくて弾けても、そんなことはどうでもいいです。まったくごまかしがききません。ハイドンはハイドンになりません。「はいどん」って、ひらがなみたいな感じにしかなりません。呪われているかもしれません・・・。こどものときに弾いているからといって、こどもの曲ではないとおもっています。たまたまそういう曲集に選ばれているから、そういう印象をもつ人が単に多いだけでは。30年以上間隔があいている曲をまじめに弾くのは楽ではありません。でも、明るく楽しく軽くの路線は楽しいので、どこで吹っ切れるか、もがいたなかから抜け出すのかというのを、あまり考えすぎずに、ピアノのおけいこをしようとおもっています。BGM: ハイドン ピアノソナタ 35番 Hob.XVI-35 ハ長調 C-Dur ピアノ: ルドルフ・ブッフビンダー 何年か前、銀座の王子ホールで聴いた遊び心あり、透きとおる音色は、 強烈な印象を残しました。 サイン会でサインをもらったのですが、 マジックでぐるぐるぐるぐるの輪っかをかいて、「はい」という感じで渡されました。 2枚組のCDを3セットもっているので、じっくり聴いてみたくなりました。 以前だったら、退屈して居眠りしてしまったのですが、 いまはそういうことはあり得ません。聴き手としては進歩したのでしょうか・・・。
April 13, 2009
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~木の響き、木の香り~香り立つ森林(もり)のコンサート第16回金木博幸チェロリサイタルヴァルト室内楽アンサンブル 津田ホールバッハ 無伴奏チェロ組曲第1番 BWV.1007ハイドン チェロ協奏曲 第1番 ハ長調**カザルス 鳥の歌ハイドン チェロ協奏曲 第2番 ニ長調(アンコール)山田耕作 からたちの花****東京フィルハーモニー交響楽団の首席チェリストをされています。1月中旬、雑司ヶ谷音楽堂で、チェロの発表会を聴きに行ったときの主催者の先生でもありましたが、そういうきっかけもあり、リサイタルを聴きに行かせていただくことになりました。このときは練習でゲネプロだというもので、それでも感動しましたが、リサイタルとなると、その感動が何倍にも増すくらいの高い境地の音楽であるということを改めて知るにいたりました。おだやかな音色、あたたかいチェロの音は、このコンサートのタイトルどおりの木の響き、木の香りそのものでした。おだやかで春になった休日の午後、こんなに幸せな音楽があるのかという感じでした。協奏曲は普通オーケストラ編成なのでしょうけど、ヴァイオリンx2、ヴィオラ、チェロ、コントラバスそれぞれx1の究極の室内楽アンサンブルでした。ヴァイオリニスト、ヴィオラ奏者の華やかな淡い色のドレス姿も華がありました。お話もプログラムノートにありました文章も「粋」という印象強くありまして、音楽を深いところから楽しむことを教わったような気持ちにもなりました。ハイドンのチェロ協奏曲は、チェリストにとって超難曲のひとつなのだそうですが、「技巧」に翻弄されることなく、「艶やか」「美しさ」「品格」を伴えるように・・・と、そういった文章ありました。習っている楽器は違いこそすれ、そういう原点はきっと同じなのだろうと、含蓄のある文章は折にふれて、読み返すことにきっとなるでしょう。アンコールのからたちの花、あまりにもきれいなアンサンブルで涙でてきました。津田ホールの最寄駅である、千駄ヶ谷駅のホームから。菜の花がとても見事でした。春爛漫ということばがぴったりです。アンコールが花の曲だったので、余韻が残りました。
April 12, 2009
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JTBの時刻表の2009年4月号、走り続けて999号、スリーナイン号。表示は松本零士さん担当。なんとも粋な計らいです。第1号は、いつごろだったのかとか、紙面に書かれていました。大正14年(1925年)4月、日本旅行文化協会から、「鉄道省編纂汽車時間表、附汽船自動車発着表」で、創刊号通刊1号とのこと。続いているものに憧れることが多いのですが、これには恐れ入りました。毎月1号と考えたら、999か月前が、このころということなのでしょう。あまり考えたこともなかったのですが。もう亡くなってしまいましたが、祖母が大正2年生まれでしたので、尋常小学校とかいうのに通っていたとか言っていた時代に創刊されたのかと、そんなことも思ってしまいました。●過去の時刻表も、いろんなメモ書きがあったり、試行錯誤した思い入れがあったりして、捨てずに置いているものもあったりします。JRの鉄道の時刻を見るのが中心であることにはちがいないのですが、長距離のバスの時刻表を見ることもありますし、ホテルや旅館の一覧を見ることで意外な発見があったりもしました。見ていて結構飽きませんので、私にとって、いいおもちゃのひとつなのだと思います。●さっき、航空会社の航路を見ていました。過去に、乗ったことのある国際線の路線を眺めていました。リゾート地ゼロ、ヨーロッパかアジアばかりでものすごくかたよっていますが、これも自分らしいのかも。東京(成田)-アムステルダム東京(成田)-コペンハーゲン東京(成田)-フランクフルト東京(成田)-パリ東京(成田)-バンコク東京(成田)-北京トランジットすることが多いので、実際の旅行先とちがったりすることがあることにあらためて気づきます。アムステルダムの先はウィーンでしたし、コペンハーゲンの先はオスロでした。フランクフルトの先は、イタリアのヴェニスだったこともあります。広いエアターミナルしか知らず、実際のこれらの街をほとんど知らないのは反省点なのかも。東京ー北京は、JAL781便、ANA905便、さんざん乗ったので便名は覚えています。よく乗っていたときより倍くらい中国路線は増えていることを実感しました。大阪(関西)-アムステルダム大阪(関西)-香港大阪(関西)-北京大阪(関西)-ソウル大阪(関西)-台北大阪(関西)といまそうなっていますが、アムステルダム、香港、ソウルは、大阪(伊丹)で、当時国際線のあった伊丹空港から。台北は、関空ができたとき、近場でいいから旅行してみたくなって、11月の飛び石連休で旅行したりしました。ソウルはオリンピックのとき、香港はトランジットでその先はシンガポール、これが初海外旅行。アムステルダムも実際はストップオーバーで半日いただけでその先はパリ。帰りのKLMの飛行機のなかで、スチュワーデスの方に、いつかゆっくりオランダ観光したいですと言ったところ、たくさんパンフレット持ってきてくださって説明してくださいました。「チューリップの季節は確かに有名だけど、秋に訪れてください。ゴッホだったら、クレラーミュラーという美術館がお勧めで、駅から自転車を借りて紅葉を楽しんでください」15年以上も前のことだけど、はっきり覚えています。エコノミークラスで10分以上お話できれば贅沢な思いをしたのでしょうか。ありがたい出来事でした。まだ実現できずにいたのですが、日本でクレラーミュラー美術館展があったとき、このときのことを思い出して、真っ先に行ったように覚えています。BGM:ベートーヴェン 交響曲第2番 ニ長調 op.36 リッカルド・シャイー指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 バラの花のジャケットのこのCD,お気に入りでよく聴いています。 プレゼントもしたことあります。
April 11, 2009
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桜の季節、銀座4丁目の定点観測。 京都の桜をモチーフにこんな感じでした。満開の桜をあえて置かず、ツボにはまりました。 銀座4丁目の交差点では、ブラームスのヴァイオリンソナタ1番がBGM。 なんでこんなのが流れているのかは知る由もありませんが、なんだか雰囲気にはあっていました。 週末の夕方はみんな楽しそう。そういう気分をたくさんもらって歩くのも心地いいです。 デパ地下で明日のパンを買い、デザートを買い、何気ない日常を楽しみたくなりました。
April 10, 2009
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5月の連休中に行こうとおもっているコンサートなんですが、先日、曲目変更のお知らせというハガキが届きました。なんて、律儀なんだろうとおもっていましたところ、よくよく読んでみると、全部の曲目変更。アンサンブルもあるのだから、そうとう何かがあったのでしょうか。変更前:ベートーヴェン チェロソナタ第4番・第5番 ピアノソナタ第30番・第31番変更後:ベートーヴェン チェロソナタ第2番・第3番 ピアノソナタ第17番「テンペスト」 創作主題による32の変奏曲ベートーヴェン後期ソナタ聴きたかったけど、チェロソナタ3番は魅力でもあるし、わざわざ遠いブラジルから日本にまで来てくださるのだし、これはこれで楽しみにしています。あれこれ考えずに素直にテンペストを楽しみたいです。● ミケランジェリやアルゲリッチとか、キャンセルが多いピアニストもいたりします。アルゲリッチの風邪でキャンセルのおかげで追加公演が生まれ、日程に恵まれて行ったこともあります。何が起こるかわからないことがありますが、そうなったおかげではっきり覚えていたり、その後の行動パターンを変えてしまったりするのですから不思議です。●1990年7月のロンドン交響楽団のコンサートは、いまでもよく覚えています。バーンスタインが来日するということで、京都会館第1ホールのチケットを買いました。会社に入って間もないころ、C席14000円は、なけなしのお金だったかもしれませんが、それでも楽しみにしていました。 東京公演はなんとかおわったらしいのですが、その後、バーンスタインは病気になりリタイア、指揮者がマイケル・ティルソン・トーマスに変更。大手証券会社主催だったのですが、指揮者変更が不服であればチケット払い戻し、見ていただく場合は、C席8000円として、6000円返金。こういう措置がとられました。コンサートへ行ってお金が戻ってきた経験はこのときしか経験ありません。チケット返還した人もいたようで、満席ではありませんでしたが、このときのベートーヴェンの7番と、バーンスタインのシンフォニックダンスは、なかなかの熱演でした。バーンスタインはこの半年後帰らぬ人になりました。いろんなことを感じました。あと5年早く生まれていたら、どこかでコンサート見ていただろうと。カール・ベームや、カラヤンについても同様かと。待っているだけでなく、本当に聴きにいきたいとおもったとき、外国に行ってでも聴きに行こうとか、仕事の兼ね合いがあるし聴けるタイミングのあるときにチャンスを逃さないようにしようとか。たぶんそういう思いがあったのか、モーツァルト生誕200年の1991年に海外の音楽祭へ行きました。1週間で、ハイティンク、ショルティ、ムーティ、アバド、小澤征爾、とたくさんの指揮者で音楽聴きましたが、きっかけはその前の年にあったと思っています。このときも最初で最後の海外旅行とかおもっていましたが、すっかりはまってしまって今に至っています。BGM: シューマン 交響曲第2番 ハ長調 op.61 レナード・バーンスタイン指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 いまも札幌で夏にやっているPMFの音楽祭のゲネプロでのプログラム、 バーンスタインが若いオーケストラに向かっていろいろ指示を出していました。 テレビ放送があったのはこの交響曲の4楽章、釘づけになってしまいました。 シューマンの4つある交響曲のなか、もっとも演奏されない2番ですが、 これがプログラムにのっていると、ついついコンサートに出かけてしまいます。
April 9, 2009
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昨日のお昼すぎのこと、あまりに天気がよかったので、お昼休み、お花見もかねて散歩していました。東京のベイエリア、晴海と月島のあいだのあたりです。小学校と中学校とか学校がかたまっていることすら、知らなかったのですが、入学式がおわったばかりのようで、一同のなごやかな光景。近くにいるだけで、楽しい気分になりました。今年は天気もよく、桜も満開で、本当によかったなあと、心からそう思いました。会社のビルに戻りかけのころ、お昼ごはんを食べたあと、同じように、お花見に出かける先輩のお姉さんに声をかけられ、似たようなことしていますねと言われました。BGM: モーツァルト ピアノソナタ 5番 G-Dur K.283 マリア・ジョアン・ピリス お昼間の光景、こんなイメージでしょうか。 このソナタ、3年前のラ・フォル・ジュルネで聴いてぐらっと来てしまった曲です。 ピリスも、もうすぐ来日公演、楽しみです。 日本に来る時はホテル暮らしではなく、一軒家を借りて、比較的長期滞在すると 以前伺ったことありますが、今回はうまくいくのだろうかと、 ちょっと気にしてしまいました。 外国人ピアニストで20年前のコンサートから行きつづけている人って、 数えるほどしかいません。
April 8, 2009
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昨日の桜の写真の場所から少し歩くと、このような場所へ出てきます。中央大橋は、平成になってからできた橋。平成5年8月、レインボーブリッジとできた日が同じということは調べてわかりました。隅田川とフランスのセーヌ川は、友好河川ということで提携していて、この橋はフランスのデザイン会社が設計。橋のまんなかには彫刻もあります。高層のマンション、政治家のだれがいたとか、野球選手のだれがいたとか、本当かどうか定かではありませんが、いろいろ伺ったことあります。すこしのんびりしてみたくなりました。 今週は、ずっと曇りか晴れの日で、お花見にも恵まれています。このあたりのテラスも夜になると、ゴザをひく人もいっぱいいます。BGM: ベートーヴェン ヴァイオリンソナタ 第9番「クロイツェル」 夕方、会社の食堂で、なぜだかかかっていました。 1楽章はちょっと重たくかんじるのですが、3楽章であれば、食がはずむかも。 このヴァイオリンソナタ、好きなので何度かコンサートでもお目にかかりました。 五嶋みどり&ロバート・マクドナルド アンネ・ゾフィー=ムター&ランバード・オーキス オーギュスタン・デュメイ&マリア・ジョアン・ピリス ヴァイオリンとピアノとの究極のアンサンブル。 それぞれの舞台を思い出しました。
April 7, 2009
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隅田川テラス、永代橋と中央大橋のあいだのあたりです。 地下鉄に乗らず、できるだけ歩いてのときは、よく通るところ。 満開の桜並木がすばらしいです。 のんびりしたい朝なのですが、束の間ということになるのでしょうか。 隅田川はこの先2つに分かれ、片方は運河と呼ばれるようになります。 水の都って、いろんな街でそう呼ばれますが、この界隈もそうかもしれません。 去年の今頃、NHKの朝ドラのロケ隊がよくいました。 ヒップホップダンスを踊っていたお姉さん、いまはどうしているのでしょうか。 ♪春のうららの隅田川 中学の頃、音楽の時間、歌のテストの直前、これをピアノで伴奏したらやたら受けがよく、盛り上げてしまったときのことを思い出しました。
April 6, 2009
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いろいろお誘いがあるからこそ出かけた今週末でした。 日がかぶらなくてよかったと思えることも最近多いです。 渋谷の松涛にあるピアノサロンで少しピアノを弾きました。 発表会直後だと気が抜けることもあるのですが、今回はなんとか丁寧になれればと課題もあったことですし、かえってよかったのかもしれません。 肩の力を抜いて、聴き手にとって肩の凝らないものになるよう、禅問答のようなことをずっと続けている感じもします。 またぼんやり歩いてみたくなりました。 雑司ヶ谷から目白まで。昨日の永福町から方南町ではありませんが、全然つながっいない駅を歩くこと楽しくなりました。 桜が満開の日曜日、歩いて気に入ったところは、歩くとやっぱりあるようです。 学習院の正門前。 こういうのもいいなあと、学校関係者でもないのに少し眺めていました。 似たような人もいてほっとしました。 見事に咲いてました。 BGM:ハイドンのピアノソナタ。 頭のなかで鳴っているのは、子どものころ、弾いたソナチネアルバムに入っているもの。ホーボーケン番号なら35番でしたでしょうか。 30年程前の自分と比べる対象があると面白いです。そう思ったら少し弾きたくなりました。
April 5, 2009
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花曇りのいかにもお花見日和の土曜日午後、めったに乗らない井の頭線に乗り永福町で降りました。今日はかなり前から楽しみにしていたコンサート。ぶらあぼ4月号のp.72、ぴっくあっぷというコーナーにも掲載されています。情熱の四手饗宴 PIANO DUO RECITAL(下山静香&高橋舞)~シューベルトの珠玉の4手連弾作品を中心に~会場:ソノリウム(永福町)モーツァルト 四手のためのソナタ 変ロ長調 K.358シューベルト 幻想曲 ヘ短調 D.940ブラームス ハンガリー舞曲集より、第1番・第3番・第6番**シューベルト ロンド イ長調 D.951シューベルト デュオ<人生の嵐> イ短調 D.947(アンコール)ビゼー 子供の遊び op.22から 小さな旦那様、小さな奥様 ブラームス ハンガリー舞曲集 第5番シューベルト 軍隊行進曲**連弾づくし、シューベルト三昧、ここまで徹底した企画であり、よく考えられたプログラミングには圧巻でした。王侯貴族の音楽だったクラシックが市民のものになったころが19世紀で、連弾というものがひとつの文化として流行した、多くの背景が生まれた背景にあったものとして、紹介していただいた感じがしました。あえてサロン風な演出ができるコンサート会場を選び、身近なところから奏でられるピアノの音をただただ楽しんでいました。休憩時間には、このホールの前にお寺があり、満開の桜を見ることもできました。高橋舞さんの企画されたコンサートは、いろいろないきさつもあり、もう3年ほど、聴かせていただいています。きょういただいた案内のなかに過去の演奏もかかれていて、ほとんど聴衆としてかかわっているのがうれしくなりました。http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200603030000/http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200803110000/http://plaza.rakuten.co.jp/pingpongpang/diary/200812110000/BGM: シューベルト ピアノソナタ第21番 変ロ長調 D960
April 4, 2009
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http://www.kanko-chiyoda.jp/千代田区観光協会というオーソドックスなWEBを見ていると、オーソドックスながらも、いろんなことを知るにいたりました。和田倉噴水公園は、ぼんやりしたいときに行っていますが、今回ライトアップされていることを知り、行ってみることにしました。これ以外にも、天皇皇后両陛下のご結婚50年ということでのイベントもあります。http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/1318/Default.aspx地図をみるのが、そもそも好きなのですが、和田倉門から、大手町まで10分、有楽町まで12分、桜田門まで13分、この微妙な位置関係をみて、急に歩きたくなりました。桜田門まで13分なら、半蔵門までは25分くらいか、もう少し先まで行けば千鳥が淵ではないかと・・・。日頃歩いていないことのうっぷんを晴らすかのように、歩きました。皇居でジョギングする人の多さに驚きました。みんな自分と逆回りなので、邪魔をしてしまったかもしれません。桜のおかげで、街は楽しく賑やかでした。
April 3, 2009
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メールの整理をしたり、資料の整理をしていたら、以下のものがでてきました。ごろがいいので、備忘録がわりに。● 健康十訓 尾張藩重臣 横井也有 (よこいやゆう/1702-1783)の健康法 【壱】 少肉多菜 【弐】 少塩多酢 【参】 少糖多果 【四】 少食多噛 【五】 少衣多浴 【六】 少言多行 【七】 少浴多施 【八】 少憂多眠 【九】 少車多歩 【十】 少噴多笑細かい解説をしているものは、ネットで調べてもいくらでもあるのですが、あえて、四文字熟語だけを眺めてみることにしました。九番目の少車の車は、当時だったら、「かご」のことなのでしょうか。 今も昔も本質的なことは同じなのでしょうか。内容は深いと思いました。また5月の健康診断で文句をいわれないように、今のうちから気をつけることにします。BGM: ハイドン 交響曲第101番 ニ長調 Hob I-101 「時計」 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 指揮:ニコラウス・アーノンクール ハイドンは1732-1809に生涯を送った作曲家。 似たような時期に海の向こうにいた音楽を聴きたくなりました。 ハイドンは没後ちょうど200年。 江戸時代の人なんだというとちょっと変ですが、そういう対比をついしてしまって、 頭のなかを整理しています。 「時計」の2楽章は、子供のころ、自宅にレコードがあり、子供ながらに気にいってました。 実際の生演奏は、何回かしか出会っていません。今年はハイドンイヤーなので、 意識すれば名演に出会えるかもとおもっています。 そういえば、何年も弾いていない、ハイドンのピアノソナタ。 気にかけているものはいくつかあるので、練習してみたい気分になっています。
April 2, 2009
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4月になり、週の半ばであっても、気分を変えようという思いがあります。カレンダーをめくると、そこにはチューリップ畑が。ドゥニューザイブ 北ホランド州 オランダと場所の説明がありました。せっかくなので、チューリップの花言葉を調べてみました。全般的には「博愛、思いやり、華美、まじめな愛、親しき愛の表情」色別にもあるみたいで、そういうことははじめて知りました。赤:愛の宣告・美しい瞳白:新しい恋・失恋黄:名声・愛の表示紫:永遠の愛情家に飾ってあるチューリップ。土曜日はつぼみだったのですが、咲きました。今日は家に帰ったときにこれを見て、うれしくなりました。あしたは、まじめにピアノのおけいこします。BGM: シューマン 交響曲第1番 変ロ長調 op.38 「春」 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:レナード・バーンスタイン シューマンの交響曲4つとも好きです。 ブラームスの4つも好きですけど、個人的には互角の評価をしています。 1番はフルートのパートとかffで吹きっぱなしとか、オケ泣かせのところもあるらしい ですが、明るくうきうきした気分が伝わってくる演奏を聴いて、 やっぱりこの時期に聴いてよかったとおもってしまいます。
April 1, 2009
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