北海道のアウトドア!

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多聞4040

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大酒呑みの伝承


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舶来高級家具をゲットだ!


2008.01.10
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カテゴリ: エッセイ
この記事は前回の続きですよん。

kikyou01.jpg

■受け賜ることの普遍性■

「いいもん!だって詩人だから。」

そう、僕の詩人生活は「なりきり」から始まりました。



僕は、僕の信ずるところを実行する努力を真剣にはじめました。もちろん作品にも取り組みましたが、五感から詩人になることに努めていました。

いつもは気がつかない近所の庭に可憐な桔梗が咲いていました。普段は目にとめることも無かった花。

「うわぁ。美しく見える。詩人だから。。。」

仕事がうまく運び終わってカンパーーイ!のときも。

「僕は仕事もできたんだなぁ。詩人なのに。。。」

イタリアなどの派手なブランドの服を着ていたのですが、ダーク系の服装になったり。

「うん。渋いぞ!詩人だから。。。」

咳き込み熱を出して病院で点滴を受けているときなどは、

「おいおい、僕って詩人みたいだなぁ。。。」(勝ってな解釈含)

まぁ。このあたりはどうでも良くなってきましたが、とにかく詩人になった自分がとっても嬉しく、それを楽しんでいる帰来がありました。

そして、「詩人スイッチ」を入れたままに、詩を書くのです。いいえ、描きたいのですが、どうもこれが上手くいかない。

「心を表現したい!」

しかし、上手くいかない。

「心を探したい。」



そんな日々が続いていたあるとき、僕はまた、近所の桔梗に出会いました。

そのときには彼女はもう、満開で気品があり、少女が大人になったような雰囲気を与えてくれました。

kkkkk.jpg

そして、彼女に見つめられて僕は下を向いてしまった。恥ずかしくなったのです。

「何をカッコつけてるの?詩人さん。」

「だって、詩を書こうとしてるんじゃない。」

「詩人さんって、がんばるのですか?」

「馬さんは速いけれど、それがあたりまえ。」

「鳥さんは飛ぶけれど、それがあたりまえ。」

「人は呼吸するけれど、それがあたりまえ。」

「みんなあたりまえに生きているのに。」

「そんなことさえ意識していないのよ。」

「私は咲いているだけ。それがあたりまえ。」

「詩人さん。あなたは詩を書いているけど、詩は描かなければいけないの?」

「私は花を綺麗に咲かそうと努力しなければいけないの?」

「ただ、あなたの周りの全てが笑っているわ。」

「なにをカッコつけてるの?詩人さん。」


僕は、そんな声が聞こえてきて、ただ恥ずかしくなった。力いっぱいペダルを押しながら苦しみ、そしてその「抵抗」に苦しんでいた。

でも、ここで「身体を微細化」して「溶け込まねばならないこと」を知ったのです。アイシュタインのあの公式を実践するには、心をもっと大きくしてこの世界と同化しなければならなかったんだ。

大きいから重たいものではない。大きいから軽くなれるんだ!

自分の心のみを見つめることは、あるいは探すことは、それは小さな世界でしかない。そうなんだ。僕もこの世界のように「ひとつ」になれば風よりも軽く、羽ばたく翼よりも柔軟に、走る閃光よりも空高く。僕は生きていけるような気がした。

大きな自然に生きている者たち。それは決して争わず、求めず、ただ生きている。ただ、己をまっとうしている。

人間はどうだろう?僕はどうだろう?

上手くいこうと思ってないかな?損はしたくない。もっと良くなりたいし、邪魔されると怒り攻める。

しかしこの自然は、こんな小さな庭にも、あるいは見上げる山岳にも生きていて、あまりにも完璧である。そして私達を魅了して止みはしないよ。

僕はそれを「受け賜る」ことができるだろうか?それに自分から溶け込もうとしているだろうか?僕は僕の詩人から抜け出して、より普遍的になれるだろうか?この大自然の本源を、僕の本源を統一して自分を魅了できるだろうか?

詩とは「ひとつ」の心であるならば、自分から離れて、より大きく軽い世界から魅せるものではないか。



その真髄は生きることや、魅せることを人々に強要し、しかし、その強要が「やすらか」であるはずだ。

ありのままを知る。もっと大きな命を知り普遍的になれば、僕は詩人でいられる。

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書くことだけ。上手く書くことだけを求めていた僕は、ある意味で正直になろうとおもったんだ。

そして未熟でも人の心に成りすまして描いた作品が 「愛しい人へ」 だった。僕はこの作品で「素直」になれた。きっと「少しだけ」近づいて初めての一歩を踏み出した。



そんな時。僕の大好きな「お母さん」リンクの あけみ様 が僕に素晴らしい思い出と心をくれた。

「そして、私は花は桔梗です。」と。

僕は少女だった彼女の思い出と人生を賜って「桔梗の詩」を書かせていただいた。この作品は今では僕の代表作となった。



しかし、僕は詩人でいて、なってみようと決めて思った。

「演技とは探求と努力であり、そこから生まれる習慣とは賜りに気がつき、この世界のように大きくなること。」だと。そう、気が付いた。


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「E=mc2」

(Eはエネルギー、mは質量、そしてcは光の速度)

物理学は心の発露であり、アインシュタインの「相対性理論」は、すべての可能性を明らかにしようとした理論の入り口であると感慨を憶え、僕は彼を大好きになり、その優しさに心を馳せていた。

彼はバカにされたことがありましたが、このような理論を世に発表できた、数少ない偉人でした。きっと彼は狂ったように「云い切り」、優しく説明したのだろうと感じています。



つづく。

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今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

実はこの「心の偉人になる方法」は、出版社のリクエストなのですが、描いているうちに、とっても心が燃えてきました。まだまだつづきますので、どうかお付き合いください。

今日のお別れは、記事にもありました「花とあけみ様」から「賜った」作品。「桔梗の詩」です。じゃね、次回に。バイバイ。

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桔梗(キキョウ)の詩






ひとり静かな夏の日に
窓をおでこに押し当てて

熱を逃がして逢いの時
ひと重ふた重の藍の空
ポンと飛び出し駆けてゆけ
風に揺られて咲いてゆけ


涙を溜めたつぼみ花
膨らませては待っている

ひとり静かの花桔梗
清楚に貴くたたずんで

熱を逃がして愛の詩
ひと重ふた重の藍の花
悲しみ吐いて咲いてゆけ
空に染まって咲いてゆけ





DSCF12531.jpg

私の弟は 「だいせい」(大生) というダイナミックな名前。北海道は札幌で社会保険労務士事務所を営んでいます。(僕に似てますか?)

いままで大きな賞を小説でいただいてきた彼。僕も応援していますが、このたび携帯小説にチャレンジして12000作の難関をくぐったらしく、最終投票に残りました。文芸作品の短編としては、素敵な作品です。

もし、よろしければ読んでいただき、作品の一番下の「評価」をお願いいたします。

作品「冬の惑星」/作::松尾大生← クリック

もし、よろしければこの小説のトラックバックなどもよろしく。
URL : http://ncode.syosetu.com/n2043d/Trackback



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Last updated  2008.01.10 22:14:29
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Comments

だいせい@ 旧西村病院 なるべく顔だしてね(^O^)
命とは…@ Re:命とは無限で「ひとつ」だね(12/28) ありがとうございます…。私もそう思えます…
うさぎの桜子 @ *:;;;;;:*御無沙汰しています\(=^^=)ヾ*:;;;;;:* お久し振りの訪問です♪ なかなかお伺いが…
terasu @ 今日は。 遅まきながら、明けましておめでとう御座…
あけみ・ @ Re:母の魂に。。。(01/12) どんなにご心配されて 心を痛めていらっ…

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