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メーラー(サンダーバード)の迷惑メールフィルタがだんだん賢くなってきた。正答率はなかなかのモンである。コレで変な文字化けタイトル(または差出人)のヤツもちゃんと削除してくれればな。 ここ最近藤子・F・不二雄feat.ドラえもん&SF短編集という感じでハマりまくっている。世間では藤子"Fuckin"不二雄と藤子不二雄Anarchyだ、などと言われているが、文庫版テーマ別編集のドラえもんを読んでいるとFuckin'というよりFunky。SFとは「少し不思議」だという藤子先生だが、スゲェファンキー、でも通じてしまうのが特に「パニック編」「爆笑編」「恐怖編」の3冊。スネ夫編あたりでもそういうのを感じる。とにかくよく引き合いに出される「ちきゅうはかいばくだん」の狂いっぷりは全人類必読である。 ドラえもんだけではなく結構漫画モードなのは先週「ゴダイゴとマカロニほうれん荘で過ごす」と宣言したので解る通りだが、つまりブックオフでほぼ全巻安価で購入したワケなのだ。文庫版全3巻は抜粋編集なので圧倒的に物足りない。今回初めて読んだ話もあったが、結局この漫画の魅力ってこの行き当たりばったりアドリブのスピード感。コレはロックだ。作者がキャラクターとジャムセッションしてるのだ・・・って既に誰か言ってそうだな。陳腐な発言で申し訳ない。 でもキャラクター達が楽器演奏してるシーンが出てくるのはロックファン的には少し楽しい。そうじの様な「普通の良い子」キャラでも当たり前にギター弾いたりダンスしたりしてるのが嬉しいんだよな。勿論ギャグの面白さとは別の話。笑いの部分は・・・もう目茶苦茶だからな。説明するのも虚しい。 もう一つ読んでるのはジョジョの奇妙な冒険。第4部を久々に読み返したが、トニオの話、アレは完全に筒井康隆の薬菜飯店だね。パクりっていうよりももはや「翻案」ってレベルで、筒井のクレジットが無いのが不思議なくらい似ている。これがもし松本零士だったら・・・ってつまんない話はやめるか。筒井も結構こういうの怒る方だと思うんだけど、単にジャンプの漫画なんか(特にあの時代は)読んでなかったから気付かなかっただけだろう。まあしかし、ジョジョおもしれーや、やっぱ。 今日のタイトルと画像の意外な関係を答えなさい。
2006.10.31
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本当に月曜になると調子が悪い。体に問題があるのか、単にダメなヤツなのか、どっちだ。でもまあ、今週は四日だからな。 それにしても、最近身の周りに「足に災難」な人が多くて気になる。みんな気をつけて下さいよ・・・。まあ、「ひらりボーン!」は笑い事だけど、ちょっと他二件(あんまり書くのもアレなんで詳細はひかえるが)は少し心配。俺も足にはそれなりに不安を抱えている身なんで、気をつけます。バスドラ踏めなくなったら大変だからね。 今日もまとまらねぇなあ。
2006.10.30
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結局最初のCD化の時の「英国オリジナル形態以外認めない」というポリシーは遥か彼方へ消え去り、今度リリースの「珍品リミックスアルバム」に比べたらキャピトルボックスの方が100億倍ほども「オリジナル」だろうよ、という話だな。アップルはくだらんモノばかり出してないでハリウッド・ボウルとかLet It Beとか・・・って、今更そんな話も虚しくなるな。 とりあえず、キャピトルボックスVol.3の暁にはディスクユニオンがブッチャーカバー作る方に500点。 オフィシャルで作っちゃったりしてな。 勿論今一番待望されているのは「普通にリマスター」なワケだが、所々で「ジョージ・マーティンに」という意見を目にする。何故ジョージ・マーティンかと問えば「ビートルズだから」という程度の要するに「理由はありません」または「その人しか知りません」程度の回答が帰ってくる。皆さん、ジョージ・マーティンはレコード・プロデューサーであってもマスタリング・エンジニアではないことをご存じか。いや、プロデューサーが指揮して、ってのはアリだよ、実際は。トニー・ヴィスコンティがT.Rexのリマスターを手がけた、ってのは記憶に新しいよね。でもやっぱり「耳が衰えたので引退する」と公言していた人に出来るのはアドバイザー程度の役割だと思うんだよね。 多分、今回のLOVEとかって奇妙な作品(ムービー・メドレーの焼き直し説有り)でも実際の作業の多くは息子が行っていると思われる。マーティン自身も素材の選出などには関わっているとは思うけど、実作業はもう出来ないだろう。「ジョージ・マーティン・プロデュース」は「ビートルズの新譜」と同じような意味での看板であり、どっちも売るためなら真実じゃなくてもいいわけだ。 結局なぁ、今や残ってるのは「ビートルズの良心」の部分だからなあ。こういうのはどんどん絶賛されて、どんどんはびこっていくんだろうなあ。レノンやジョージが皮肉の一つも言わないとは考えにくいんだけどね、俺には。
2006.10.29
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日本ハムが優勝だとシャウエッセンが安くなるんだって?そういうコトなら応援しとくんだった。まあ優勝したらしいからいいんだけど。まあ、今後も、出来れば毎週優勝とかして欲しいものだ。年に一回じゃあんまりメリット無いからね。勿論値下げさえすれば優勝なんかしなくても構わないのだけど。 細々とした買い物があって出かけたら偶然Mo.に会った。軽く今後の方針に関するアドバイスを受ける。そーいうワケで画像のCDを聴いているわけだが。成果は次回のライヴで出したいと思う。 帰りにハードオフに寄ったらパールのカウベルホルダーが840円で売っていた。俺が持ってるヤツより圧倒的にガッチリした作りだし、安い(定価の半額かそれ以下だと思う)ので購入。明日は(意味もなく)カウベル持っていこうかな。
2006.10.28
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懐かしいものを見た。 今日、町田でcubicのライヴなのは知っていた。これが特殊なイベントなのも。でもまあ、随分疎遠だったし、どーすんべかなぁ、と思ってたのよ。でもさ、リーダー自ら電話かけてきたら行かないワケにいかんじゃない。そんなワケで、気分もノセられたので見てきましたよ。The Wizard's Hatを。 そう、今日は実はcubicというよりThe Wizard's Hatの、6年ぶりの再結成ライヴだったのだ。俺も一時期サポートで参加していたので思い入れもあるし、実際に音楽的にも好きなバンドだった(そうじゃなきゃ参加したりしない)。ソレがクボ君・・・じゃなくてHiroと言うべきか。彼の脱退で解散し、残りのメンバーでcubicとして再編成してから6年だというコトだそうだ。正直俺はcubicになってからの音楽性はあまり好みではなかったから、1回だけとは言え実に嬉しいイベントとなったわけだ。 結局cubicの出番(今回は出演3バンド全てが、過去と現在のスタイルで2回ずつ登場すると言う趣向)には間に合わなかったが、まあ2曲だけしかやらなかったと言うのでいいだろう。昔スタイルコーナーがスタートしてから入場。air codeの旧スタイルは結構好きなので楽しかったが、もう一個のアニマル何とか(すまん、忘れた・・・)はあまり好きではない音だった。スネアが妙に抜けてこないのに低音が暴れまくってて、下ばっかりで気持ち悪くなったから少し外に出る。腰も痛かったし・・・。 アニマル何とかの最後の曲で戻って(何故か音が少し聴きやすくなってた)、いよいよTWHの登場。登場前のBGMがギャリー・グリッター、スウィート、デイヴィッド・ボウイと来て実に解りやすい。このひねりの無さが彼らだ。きっと定番だったSAHBのVamboで登場するだろうと思っていたら20th Century Boyだった。やっぱり永遠のアイドルか。 最初はTWH最終ラインナップでスタート。恋はスウィートは俺も叩いたことのある曲で、不思議なくらい体が覚えている(但し、俺のフレーズで)。そのまま後期の人気曲が続く。この辺は俺が抜けた後の曲だけど、散々聴いたからやっぱり良く覚えてる。結構こいつらともよくツルんでたんだなぁ・・・などと、想いはめぐる。 そうしているうちに初期のレパートリーからリトルマーメイドが登場。この曲はイントロと間奏にナカ・・・じゃなかったZielの語りが入るのだが、こういうシアトリカルなネタも後期には少なくなっていたと思うので、無性に懐かしい。出来ればイントロのロングヴァージョンも聴きたかったが。コレはオールディーズっぽいリズムとポップなメロディで、結構好きな曲だったのだ。流石にドラムは忘れた。もう叩けない。 ここでメンバー紹介。更にそのままオリジナルメンバー二人(ドラムとベース)を呼び込む。初期の定番、Baby Factory、夢の続き、と2曲連続してシメだ。コレはもう懐かしい。流石に二人ともブランクが大きいようで、ぶっちゃけ結構ヘタになってたケド、もうこうなると関係ないね。なんだかエラい楽しかったな。よく考えたら、俺はこのドラマー(Mark'n)が抜けた後に入って、俺がやめて最終ラインナップのドラマー(Tommy)が入ったわけだから、オリジナルラインナップでTWHを聴いたのは・・・いや、初めてじゃない気もするが。Tommyが入る前にMark'nが一時的に復帰してたっけ?でもまあ、新鮮であり、懐かしくもあり、ヘタだけど(笑)、っていう。いや、マジで楽しかった。 終演が遅くて帰らなきゃならなかったからメンバーと会えなかったのが残念だけど(オリジナルベーシストのCossyとは始まる前に少し話せたけど)、まあ、またの機会にってコトで。また連絡くれよ、ナカムラ!
2006.10.27
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Utah Saints / Utah Saints ああ、なんでこんなモノが今更良いのだ。聴き慣れたシェイメンなんかよりずっと響くではないか。リリース当時はほぼスルー(ビートUKで見て満足していた)していたモノを懐かしさと安さ(確か250円)に負けて買ってみたら予想より遥かに良かった、と言う困ったブツ。ヒプノトーンからスピリチュアルな部分を引いてロックを足した感じ。勿論「ヒプノトーン」と言う例えで付いてこれない人に付いて来てもらおうなんて気はサラサラ無い。 「ロックはエレクトロニックな方へガシガシ進化していくのだ」と本気で信じ、それこそ最高だと思っていた20代の頃の俺。その後俺自身が肉体性の強い音楽へシフトしていくのだが、「そう言う未来」が来なかったことは今でも残念だと思う。ジーザス・ジョーンズがだらしねぇから・・・
2006.10.26
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今週末はゴダイゴのDVDとマカロニほうれん荘で過ごす。もう決めた。 叔母と父が11月にモロッコに行くと言う。まさか性転換でもあるまいが(古い)、折角なので叔母にブライアンの(というのは正確ではないが)Jajoukaを貸してみた。主にクラシックしか聴かず、ドラムのビートが苦手と言う叔母だが、流石に基本は民族音楽。意外にも面白がって聴いたようだが(まあ全然ロックじゃないしな)、聴いているところへ父が帰ってきて「なんだコレは!」と驚愕したそうだ。基本的に音楽に反応の無い父にそういうセリフをいわせたのだからたいしたモンだ。 そんな父が実は多少だがピアノが弾けると知った時にはこちらが驚愕した。彼は小学校の教員免許も持っているのだから、そりゃあある程度当然なんだろうけど・・・父とピアノってのは全く俺の中で繋がらない要素だったからね。 そんな父がその時聴かせてくれた曲が「蚊のカノン」。リンク先はMIDIファイル。まあ、聴いてみて下さい。歌詞を読んで下さい。もうね・・・なんと言ったら良いのやら。あまりのインパクトで俺も一回で覚えたけどな。
2006.10.25
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もうすぐ10月も終わりか。明日発売だった筈のフーの新譜は11/6に伸びたらしいので(金銭的に)安心だが、そーいえばウェラー先生の目新しさの無いボックスや色々気になるDVDが出てる頃なのではないか。10/25って他にも色々あった筈だが、忘れた。きっと週末にレコード屋に行って愕然とするんだろう。 金は、無い。 昨日フリーのメンバーのルックスについて書いたが、ここはドラマーもそこそこルックスが良くて、ヴォーカルがあの有り様であり、そういう意味ではポール・ロジャースをクィーンに迎えたのはある意味正解であったと思われる。まあクィーンのベースは久米宏そっくりなわけだが。 ポール・コゾフはなんだかある種の猛獣みたいにも見える。ライオンか。特にFire and Waterのジャケではああいうポーズであるせいで野生動物のようだ。ドラッグである程度いってしまっているせいもあるのかも知れない。 あとゴーロン星人にも似ている。
2006.10.24
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最近日曜月曜と具合が悪いパターンが続く。今日は何度も眩暈がして、最後には半ばトリップ状態に(笑)楽しむな馬鹿、といった気分ですがとりあえず今は薬が効いているようだ。当然フリーを聴く。時間があるんだからゴダイゴ見るべきなんだろうが、DVD見るだけの集中力が確保出来ていない状態。 しかしアンディ・フレイザーのベースはいいな。今ごろ認識している。ってーか、All Right Nowのベースラインを発明したと言うのはノーベル賞受賞して然るべき偉業なんだよな、よく考えれば。ちなみにこの方、「20年ほど前に自分がゲイだと言うことが解った」だそうで、ルックスがいいだけにショックを受ける女性は多いだろう。今更、かな? この人、エキゾティックな顔立ちのベーシストと言う意味でスティーヴ・フォックスに近いものも感じる。ルックスだけだが。 いや、ルックスの話をしているが、人間顔だ。そもそも俺が長年フリーを聴かなかった最大の理由が(何度か書いているが)ポール・ロジャースの顔が嫌い、と言うその一点によるものだったのだから。 それにしても「"All Right Now" Free」でぐぐると、途中から物凄い勢いで洋物エロ画像が引っかかってくるのは何故だろう。
2006.10.23
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零士・アゲンスト・ザ・マッキーという駄洒落を考えてみる。とりあえず俺は「正しいのは槙原だけど松本零士を支持する」と言うスタンスです。キチガイの戯言大好き。 俺も松本零士の漫画は基本的には好きなんだけど、実は一冊も持っていない。999は一度通して読もうとは思ってるけど(勿論「14巻」までで充分だと思う)、ヤマトは特に興味がないし、ハーロック関係も面白そうだけどキリが無い気もするし。勿論晩年・・・じゃないや、近年の「宇宙の海は俺の海でしかも全部繋がっている」という世界に入り込むと大変なだけでなく鬱陶しいコトになりそうなので手は出したくない・・・ってーか、出さない。 アレだよなぁ、手塚、石森、藤子Fなんかに比べると(永井豪は少し違うけど)松本の「SF」ってファンタジーが足りないんだよな。999は希有な例のような気がする。この人の場合、兵器マニア/軍事マニアの部分がどーしても出て来てしまうからねぇ。趣味を前面に打ち出すのはいいけど、俺はその兵器だ軍事だって世界が大嫌いだからさ。ハーロックシリーズは戦記モノにも繋がる路線だから、その辺がウザいんだな、俺には。 ああ、良く考えると俺、「乗り物」って好きじゃないのかもなあ。「男の子」って車とか好きで、それの流れでホントに車に凝り出したり、戦車や戦闘機に行ったり、電車にハマったり、まあ色々あるワケじゃん。俺、車もバイクも嫌いだし(出来るなら乗りたくも無い)、電車も面倒くさいだけだし、船にも興味ないし、兵器はクソだし・・・自転車だけは好きだな。でもアレはメカ色が弱い。マジンガーとかゲッターとかガンダムとか、そういう「スーパーロボット」は好きだけど、現実のものじゃない・・・。 なんの話か解らなくなったのでグダグダのまま終了
2006.10.22
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BCWのリハのため大塚に行った。先に食事を済ませようと思って入った店のカツカレー、カツは美味いがカレーが不味いと言う奇跡的な作り。どんな魔法を使ったんだろう。 世間はフリーなので、俺も以前買った紙ジャケを聴く。軟弱者なので最初3枚とライヴしか買ってないのが気まずい(ライヴはプラケ/輸入)。 俺がフリーを聴きはじめたのはこの紙ジャケの発売時。それまではせいぜいAll Right Nowしか知らないっていう、所謂素人状態だったワケだが、実は買ってからもそれほど聴き込むでもなく、3枚(ライヴは後で買った)を順番に、一通り数回流しました程度で満足してしまっていた。つまりまだ全然俺に入ってきてない音楽なんだよね。で、最近BBCライヴやらDVDやらで盛り上がってるんで、この際気合い入れて飛び込んでみようか、と思った次第。 そんなワケで今日はTons Of Sobsを聴いてみる(多分この後他も聴くけど)。簡単に言っちゃえば単に「ブルーズロック」でいいんだろうけど、それにしてはハードロック過ぎるし、ハードロックにしてはブルーズ過ぎる。それにシンプルだ。一個も難しいことをやろうとしていない。とにかく音をあるったけ、表現出来るだけ吐き出してやるぜ!この野郎!って勢いが、まあ若いってのもあるんだろうけどその「衝動8割」姿勢が、いや待て、コレがグルーヴか。これこそ、この姿勢がグルーヴか。今ごろ気付いてるのか、俺。いや、でも。 とりあえずもう少しボリュームを上げてみる。
2006.10.21
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こちらで知って、一応ウラを取ったんだけど、件のフレーズ「時間は夢を裏切らない 夢も時間を裏切ってはならない」って999の21巻に出てくるフレーズなんだってさ。「なんだよ!」って感じだ。コレはもう、槙原勝ち。訴訟でどーなるかは知らんが、とりあえず勝ち。 え~とね、漫画詳しくない人で、999知ってる程度の人には解りにくいと思うんだけど、実は俺らの知ってる「銀河鉄道999」は全18巻だった。過去形なんだけど。 過去形なのは続編が描かれたからで、しかもややこしいコトにこの続編は、オリジナル版を全14巻の愛蔵版的な装丁に変更したものの続きとして15巻から、つまり「終わってないよ」と言うかたちで始まったんだな。まあソレだけならいいが、この続編、聞くところによると「原作も尊重しつつ、映画版のラストの続き」という更にややこしい存在になっているらしい。 つまり、21巻は俺達が慣れ親しんだ「あの」銀河鉄道999ではないのだ。しかも、この「続編」は元々はビッグゴールド~ビッグコミックで連載されていたのだが、途中からはWEB上で連載というスタイルを取っているのだ! 更にもっと言えばこの21巻は去年発売の最新刊。つまり「ファンにはなじみ深い」ってまだ馴染むほど出回ってない。ってーかむしろよっぽどのファン以外は全然知らない。講演会なんか「よっぽど」の人しか行かねーし。画像をご覧の通り、こんな表紙見覚えも無ければ昔とは絵柄も違うし。俺も記憶に無いワケだよ・・・。 まあ、名作描くような漫画家が誇大妄想気味でも無くってどーする、ってなモンだよな!って「気味」じゃねえよ、完全に誇大妄想!それでも!行け行け零士!宇宙の海は俺の海だ!
2006.10.20
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前回のライヴ、自分のプレイには「まだまだ」の感を残したものの、実は「大満足!」な点が一つあって、ソレがここ3回のライヴで育ててきた愛器(と呼んでしまおう!いや、呼ばせて下さい!)Ludwig LM-400君である。録音したもの聴いた時、最初リバーブ凄くかかってるのかと思ったんだけど、良く聴いたら凄い鳴ってんの!何だか凄い嬉しい。凄いばっかり言ってますね。ガキみてぇ。 いや、今回カントリーロックってコトで、カントリーのスネアって結構「カランカラン」と「バシャバシャ」の中間みたいなイメージ(偏見に近い)を持ってたから普段より少しピッチを上げてみたのと、スナッピーも多少ルーズな状態を(自分に)許可してみたんだけど、どーやらソレが大正解だったらしく、録音聴いたら俺のイメージドンピシャ(いや、実は「カントリー音」のイメージにドンピシャだったワケではないんだが)。コレで行ける!と確信した。 ってコトは、俺がこの音に追いつかなきゃいけないんだなあ・・・。なんかパイステ2002の時も似た様なコト言ってた気がする。
2006.10.19
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最近某事件(古いが)で「インスパイヤ」という言葉を覚えた諸君、今回の槙原敬之のパターンを「インスパイア」と言うのだよ「ヤ」じゃねえぞ間違えないで下さい。 勿論こんなモンは「パクり」とも言わない。間違えないで下さい松本零士。まあ、俺の感想はおおまかに言って「馬鹿じゃねえの」だけど、それでもやっぱり、松本サイドの「一言ごめんって言えばいいんだ」っていう意見こそ正論ってモンだろう。 だからと言って「999なんか読んだことも無い」ってのが嘘だとは言い切れないからね。いくら歴史的名作って言ったって、所詮漫画(注)だから。ってーか、良く考えたら俺も原作通して読んだことないし、件のフレーズについても記憶に無かった。 まあ、名作描くような漫画家が誇大妄想気味でも無くってどーする、ってなモンだよな!訴訟Go! Go!(注)「所詮漫画」「所詮文学」「所詮名画」「所詮音楽」「所詮人間」まあ、その程度の意味。
2006.10.19
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フーの新譜はボーナスCD付きの日本盤か、ボーナスDVD付きのUS盤か、どっちを買えばいいのか。まさか82年以来24年ぶりのお祭りだから両方買えとか言うまいな。しかも上手いコト来年の来日でも決まった日にゃあまた来日記念特別ヴァージョンとか出るに決まってるのだ。ああ。そんなモン乗せられまくってるこっちに問題があるに決まってるじゃないか。ただでさえシングルCDと12インチと両方買ってるんだから。 それはそれとしてどーせ買うのだが、困ったのはクラッシュのシングルボックス(12月)。コレがまた絶妙に魅力だ。初CD化のヴァージョンとかってまだあったんだねぇ・・・う~む。 でも一番の魅力商品は同じく12月に出る細野晴臣のボックス。コレがねぇ、トロピカル・ダンディ&泰安洋行のリマスター(ハリーさん自ら監修!)に加えて、当時のライヴCD(with ティン・パン)&その(一部だが)映像版DVDという恐ろしいセット。蝶々さんのライヴが映像で見れるなんて!この辺の曲がリマスターで聴けるなんて!ああ!
2006.10.18
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See Me, Feel Meという音楽ジャンルがある。 ベツにこの曲が代表じゃないかも知れないけど、曲が大きく2パートに別れていて、序盤を静かに聴かせ、後半テンポアップし、リフレインで延々盛り上げるというかたち。後半部が「ヴァース~サビ」という流れではなく、あくまで(言ってしまえば)サビのみ!リフレイン!というかたちが望ましい。つまり具体的にはSee Me, Feel Meであり、Hey Judeではないのだ。おわかり? 俺にとってのSee Me, Feel Meは他に2曲が挙げられる。もっとあるかも知れないが、この2曲はずっと「See Me, Feel Meだなぁ」と思い続けているものだ。 一つはゴダイゴの最高傑作Dead Endのラストナンバー「御国」である。前半は静かに、後半にもその空気を生かしたままぐいぐい上げて行く感じなのは同様。そして先に述べ忘れたもう一つの要素「なんだか無性にスピリチュアルである」という点があるのも重要。スタジオ盤には残念ながら未収録だが、東大寺ライヴではエンディングになおさらスピリチュアルな浅野孝巳のギターソロ(「新創世記」のライヴ版のラストで弾いていたフレーズと同じ)が加えられなおさら感動的になっている。 もう一つはなんと井上大輔の・・・っていうのはアレかな。ガンダム劇場版IIIの副主題歌「ビギニング」である。実はコレ、実にSee Me, Feel Meなのだ。そう思って聴いてみ?うぉおおーってなるよ。勿論「そして時がすこやかに~」からがListening To Youである。残念なのはこの曲の場合一旦オープニングのフレーズに戻ってしまうことなんだけど、まあヴォーカル抜きで、間奏扱いなんで許そう。リズムパターン(ってーかグルーヴ)までListening To Youだ。もっと繰り返せば完璧だったんだがなあ。
2006.10.17
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なんとか早く帰れたのでようやく「驚異」2枚目を見る。 やっぱり、今更の発言なんだろうが、コレはバンドよりライト、ってーかあのステージが主役なんじゃないだろうか。例えばOn The Runでは圧倒的にスクリーンに吸い込まれるし、Timeなんか「時計ほど円形スクリーンにうってつけの素材があるだろうか」ってなモン。Moneyで金の映像に混じってThe Dark Side of the Moonのアナログ盤が廻っているのは予想外の馬鹿売れに対する皮肉とも受け取れる。 勿論ライティングも凄まじいが、それは狂気本編よりアンコール部分に特に感じる。Comfotably Numbにはなんとなく「ギルモアは高いところにいるべき」っていう刷り込みがあるのだが、その不満(?)を感じさせないのがライティングで、最後のギターソロで円形スクリーンが下がってきて周囲のライト全てがギルモアを照らす(と言うか、まるで光の中に消し去る!)ところから巨大ミラーボール登場、展開、ワケ解らんほど光りまくり・・・の流れにはたったの17インチのiMacのモニターでも圧倒されるんだからコレ現場にいたら発狂するんじゃないの・・・って感じ。それに比べればOn The Runでのライティングは地味なうちだが最後の連続爆破には日本公演が実現しなかった理由の一部をかいま見た。 Great Gigs In The Skyのヴォーカルはクレア・トリーがあまりにも完璧だったわけだが、サム・ブラウンは半ばコピーしつつも自分を出しつつ良いプレイをしている。ってーか、この人格好良くて好きだからひいき目が入ってしまうわけで、他の二人も続けて歌うがサムほどよいと感じないのは勿論ひいき目である。美人は偉い。
2006.10.17
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今日のそっくりさん。 いやぁ、昔から似てたけどさ、年食ったらなおさら・・・ダーニに劣らないくらい似てるのが赤の他人だと言うのが恐ろしい。いや、他人と言いつつ、友達だけど・・・。 あとそのポーズは何だ。
2006.10.16
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最近活発なQuoの映像関連。今度はJust Doin' It!っていうDVDが出る。これは2006年ツアーから、病気で一時リタイアしたリックの復帰ライヴを収めたDVDだという。往年のヒット(二つのメドレー含む!)にHeavy TrafficとParty Ain't Over Yetからのナンバーを交えた構成はここ2作品への自信の現われか。個人的には名曲Solid Goldが落ちているのが不満だが、まあ、ベストに近い選曲だろう。最近はIn The Army Nowもあんまりやってないんだね。 DVDのみの通常版と、ライヴの抜粋(同音源)のCDがついた限定盤が出る。しかも(多分通常版だが)日本盤も予定されている。それでも限定UK盤を予約する気の狂った俺。 もう一個、こっちは本なんだけど、40周年記念本が出る。コレも実は限定版と通常版があるのだが、限定の方には未発表音源(?)を含むCDが付くらしいのだ。装丁もデニム。何より凄いのが?95という値段。2万オーバー・・・買えません。ムリ。通常版は?20だけど・・・CD付かないし、読めないし・・・。 6さんとか両方買うんだろうなあ・・・
2006.10.16
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昨夜は書き込む気力が無かったので・・・ ってワケで久々の24横浜、やってきました。今回は微妙にほのめかしていたように「カントリーロック・ナイト」というコンセプトで(俺らが、ね。24のイベントではない)少し違った感じのマードックスでした。まあ、ぶっちゃけ俺は得意分野ではなかったんだけど、今回のライヴで色々と「見えた」ので次回以降にもこういう感覚がもっと鋭く織り込めると思うので今後をお楽しみに。 そーいうワケで、恒例のセットリスト。1.Sing2.アイの定義3.余波4.Lala5."Stay Cool"は・・・6.Lightfoot そーいえば今回全曲日本語でした。Singはカントリーロックにリアレンジしたヴァージョンでステージ初お目見え。その他Lala、Lightfootも初登場。 次回は11/19、お馴染BB Streetで。それから年末12/17にも24でのライヴが控えてるんで是非よろしく。気合い入れるよ~!
2006.10.16
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さて、今日は久々の24でライヴ。あと一時間くらいで出かけるコトになる。風邪気味だがどーにか大丈夫(今になってコーラス確認してるのを「大丈夫」と言うのか)。今回は少し普段と別のコンセプト(コンイチにヒントが・・・)なので、アレンジを変えた曲、初登場の曲など色々あるので面白いコトになっていると思う。今からでも遅くないぞ!今夜横浜24の受付で「マードックスのチケットちょーだいな」とでも言ってくれればオッケーだ。是非皆さんご来場を。
2006.10.15
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やっぱり昨日は13日の金曜日だったんだろうな。最近少し調子が上向きだった諸々が昨日は駄目な印象だったから。 で、そういう日は避けて(嘘)先週の練習で破ってしまったスネアのボトムヘッドを買ってきた。スティックの在庫は大丈夫だったから今日はコレだけ買う。あとはレココレ。 スネアのボトムを破ったのははじめてだ。演奏中にスナッピーが効かなくなって、いつもの様に緩んだだけと思って締め上げたが反応が無い。曲が終わった後に確認したら破れていた。どうもスナッピーのエンドプレートの角か、裏面かどっちかが(スナッピーを結構きつく締めていたから)強く当たり過ぎたんだと思う。張り方にも要工夫、と言うことか・・・。とりあえずの策として当たっていそうだった部分にテープを貼ってしのぐことにしてみる。 しかしこのラディックにはスナッピー周りに悩まされっぱなしだな・・・。輸入楽器を持つと言うのはこういうことか・・・。Mo.やHatsuもよくギブソン直したりしてるモンな・・・。Ko-Ryuのコンガスタンドのネジ問題はまた別の話だと思うが。 まあ、なんとか明日のライヴ(18:30スタート、出番は3番目で8時頃の予定。よろしくね!)には間に合いそうだな・・・。
2006.10.14
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とか何とか言っていたら(コレ参照)iPod(赤)登場だ。詳しくはAppleのサイトで見てもらうとするが、要するに赤十字の赤で、売り上げの一部(10%)が世界エイズ・結核・マラリア対策基金に寄付されるそうだ。赤くてクドくて格好良いiPod nanoを入手して偽善者気分に浸れるなら安い買い物じゃないかな?単純に「赤くてカッケー!」って気分で寄付まで出来ちゃう。どーですか、お客さん。 青やピンクのモデルも「クドい」って言うKashipとかには向かないかも知れんけどね。 いや、俺も買わないケドね。4GBだし。どーせならこないだのカラーモデルの方がいいけど・・・でもやっぱり4万以上(8GB/送料込み)はチョい高いかな・・・普通のiPod買えちゃうよな(あ、カラーのヤツの話ね。赤いのは23800円です)。
2006.10.13
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どーせ11月半ばまでこんな調子。ああ。 「グチをやめねば死ろす」という恐ろしい指令が秘密機関から送られてきたのでこれ以上は避ける。例の樹木に書かれた「祝ってやる」もこの秘密機関の仕業である。あと「とれま」。 Havana Licksの頃、ベースのG(あだ名)がとれまから出た12インチを買った。そのアーティスト名がDove Loves Dubだったのだが、勿論コレは石野卓球の変名である。後に出たアルバムがこのタイトルだった。当時俺達は「電気っぽい音だな」とか言っていたが、正解らしいと知った頃にはHavanaは活動していなかったような記憶もある。フェイドアウト気味な時期だったかも。曖昧だ。 意外にVOWには影響を受けたようだ。未だにX(ペケ)のメンバーはトシキとハイドだしな。ぬのぶくろとらやすってのも有名だよね。 そんな中に、実はウェラー師匠のチラシもあった。実はそのチラシ、俺も持っていて、VOWで見て「なにィ~!!」とばかりに再確認したものだ。そこには「ジャム~スカタンの云々」と、堂々と大書きされていたのだ・・・。
2006.10.12
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ぎゃはははははははははははは!! いや~、萌え産業がまさかこういう方向に向かってくるとは思わなんだよおじさんは。 え~と・・・9/5開店で・・・10/15カラオケ機撤去!?閉店危機!?なんかもういろんな読み間違えが変な方向だけにすっ飛んでしまって何が何だか解らない状態になっているな。いや、そう言う状態で始めてしまったのか・・・。好きなんだがなあ、こういう馬鹿。和歌山方面の方、助けてやってください(笑)。笑っちゃ駄目か。
2006.10.11
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アンソロジーとYellow Submarineの本はじわじわと読み進めている。同時進行で読んでも本のジャンルが全く違うので混乱は無いらしい。 実はゴダイゴのDVD、ようやく入手したのだが見る暇が無い。昨日出だしだけちょこっと見た(2曲)のだが、会場では感動が勝ってしまってここまでとは思わなかったタケカワユキヒデの衰えがちょっとツラかった。If You're Passing By That Wayはまだいいが、Start Singing Againが全く歌えていないのは驚いたなあ。ここまでヒドかったっけ・・・。 実はこのDVDを買う時に一瞬躊躇したのがここで、興奮時でさえ一部感じた衰えを冷静な目で見るとどこまでヤバくなってしまっているか、そして俺(ファンになってしまったアーティストに非常に甘い男)がソレをどこまで許容出来るか。いや、相当許容出来る自信があったのだが、このStart Singing Againを聴いて少しグラついてしまった・・・いや!きっとこの後は「うひょ~」と、当日の感動を思い出しながら見れる筈だッ!そう信じて、続きは週末。 フロイドのDVDもまだディスク1だったなあ・・・
2006.10.11
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最近のビートルズ本、特に「レコーディングセッション」と「アンソロジー」以降のは特に、つまりどうあがいても敵わない決定版、定本があるが故に「奥の細道傾向」が強い。最近よく見かけるのがとりあえず一点集中でそこをディープに掘り下げるタイプの本だ。「ビートルズ大学」もそういう「掘り下げ方」を講義する本だったと思う。 ビートルズの「1枚のアルバム」を徹底的に掘り下げた本はいくつかある。先日発売されて一部で大評判になった(=それほど大評判というわけでもない)「ホワイト・アルバム・ネイキッド」はその代表例といえるが、ジョージ・マーティン自ら記した「メイキング・オブ・サージェント・ペパー」という名著もある。あとは書籍ではないがLet It Be Nakedの時にはこのアルバムの解説書が2冊くらい出たと思うし、結局邦訳はNOWHEREの連載に留まったがGet Back Sessionを詳細に解説した本も存在する。 それらに続いたのがなんとYellow Submarineだったのは驚くべきことだが、実はアルバムの本ではない。アニメーション映画としてのYellow Submarineを徹底的に掘り下げたのが「イエロー・サブマリン航海記 ビートルズ・アニメーション全記録」だ。いや、コレは濃い。「ホワイト・アルバム・ネイキッド」の10倍くらい濃い。実は俺、まだ読み終わっていないのだ。今半分くらい。でも夢中で読んじゃうんだよ。のめり込むと眠れなくなるからアンソロジーと交互に読んでる。 これはあえて言えば所謂「ビートルズ本」ではなく、「映画の本」に分類されるべきだろう。監督、デザイナー、ディレクター、アニメーター、声優、音楽監督(勿論マーティン卿のことだ)、ビートルズまで、あらゆる関係者の証言でこの映画がどうやってでき上がったか、どのような存在か、詳細に綴られている。 まだ半分なんで感想は書けないが、絶対のめり込める本だとは断言したい。お勧め出来る。特にあの映画が好きならね。 とりあえず著者や関係者が一番声を大にして言いたかったのは「全てのキャラクターをデザインしたのはハインツ・エーデルマンというチェコ・スロバキア人」と言うことかも知れない。よくピーター・マックスなる人物が間違えて紹介されているが、この本の序盤を読めばみんな、マックスが嫌いになることだろう。
2006.10.10
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今日も一発ネタ。 クーラ・シェイカーの新曲、Diktator of the Free World(Revenge of the Kingのカップリング)を聴いているとどうしても「Dick Taylor of the Free World」って聴こえる。 おかげでメイントラックよりも印象に残ってしまった。 あまでぃっ、あまでぃっ、あまでぃっ、あまでぃっくていらー
2006.10.09
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いいなあ、コレ。colorwareという海外メーカー。どーいうコトやってくれるのかは画像見れば解ると思うけど、とにかくバリエーションが豊富。本体とホイールの色を別に指定出来るのよ。俺はオレンジ+黒(または白)とかにしたいなぁ・・・とか。何が嬉しいって、黒しかない8Gのnanoも選べるし、それどころか、iPod video(30/80G共に)だって色つけ、いやいや、MacやDELLのパソコンまでカラーモデルにしてくれちゃうという、夢のサイトまで言ったら言い過ぎだろうなあ(笑) ともかく、俺の不満を全部解消してくれるサイトだね。日本に発送してくれるかは解らないけど・・・。う~ん、欲しい。問題はお金なのですよ。
2006.10.09
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一発ネタ谷隼人とブルース・フォクストンは似ている。
2006.10.08
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結局、カップスをほぼ聴き尽くしてその後何を聴くかと考えたらモップス以外考えられなかった。以前買った「ロックンロール '70」は良かったので、じゃあワリと有名な「御意見無用」を聴いてみようと思っていたら上手いタイミングで中古紙ジャケを発見。 モップスというと「月光仮面」のカヴァーが有名なので以前から気になってはいた。「でもなあ、どーせあの月光仮面だろ?」という気分があったのもホントだけど、まあ話題になってたからにはソコソコの出来なんだろうと思っていた。ただ、ネットで調べたら否定的意見が目に付いたんでやっぱり不安だったんだけど・・・ 聴いてみたら、出だしを聴く分にはブルーズアレンジで「まあまあかな?」と思わせたが、途中からどんどんコミカルになっていく。「ええッ?」と思ったが、結局最後まで、リズムこそ元に戻るがヴォーカルは馬鹿馬鹿しいままで行ってしまい、なんだかがっかり。 いや、例えばスキャッフォルドのGoodbat Nightmanみたいなモノと考えられればいいのかも知れないけど、アレは元々コメディグループでもあるし、ソレにやっぱり「日本のロックバンド」として聴きたかった中に、しかもそれまでの流れは充分満足だったのにコレが出てくるとちょっとツラい。 ソレ以外は良い。タイトル曲は阿波踊りを取り入れたと言われていて、「いいじゃないか」(御意見無用と書いてこう読む)に合わせ「ちゃんかちゃんか」と始まるのだが、コレ込みでしっかりロックなのだ。月光仮面でおちゃらけなければ・・・今後は飛ばして聴きそうだな・・・。
2006.10.08
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今更何を買ったかというと、いや、今更というよりようやくって言うべきか。買いましたよ、ビートルズ・アンソロジー。勿論CDもビデオもDVDも持ってるよ。買ったのは本。ただし中古で。ディスクユニオンでなんと2990円。なんか外箱の状態が悪いからみたいだけど、勿論俺の性格上あんな段ボールなんか捨てちゃうし、しかも中は未開封!家で開けてみたら本当にシールド状態の新品。単なる収納箱にダメージなだけで半額とは・・・中古業界恐るべし。 問題はいつ、どうやって読むか、だな。分量もスゴいけど、あの重量は・・・って数年前にみんなが悩んでたコトを今更、だね。でもなあ「ギア」よりもっと重いんだもんなあ。寝ころんで読めないよね・・・。 ついでに買ったヒドいモノは東京ビートルズ(当然中古)。いや、ヒドいっても、「買いたいときにゃ金出しゃ買える」ってアレじゃなく、シングル2枚出した後にメンバーチェンジして、ちゃんとバンド形態になって(初期は楽器が出来ないメンバーが二人いたのだが、一人抜けてギターとドラムが入った)からの音源。96年にCDになってるんだけど、当時スルーしてたもの。 前半はビートルズだが、後半はストーンズやアニマルズ、キンクス等をカヴァーしている。65年、日本初のガレージと言うのがウリの様で、むしろカヴァーコレクターというよりそっち方面からの興味で。まあ、たしかに荒っぽい演奏だけどヘタなだけって気もするし、GSとしてみても特別にレベルが高い(ポップ度というより、荒っぽさという意味で)ワケでもない。ガレージ物としては最近ハマってるリッターやポール・リヴィア、SOKなんかの方が全然燃えるし・・・案の定、中途半端なのでした。 ってーか、Slow DownとDon't Let Me Be Misunderstoodの歌詞が出鱈目なのに一番笑ったんだけど。
2006.10.07
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酷い日だ。傘3本捨てた。あと(会社の中だけど)滑って転んで右半身全部打った。駅の駐輪場で俺の自転車だけ倒れていた。そうじゃなくても台風は体調を狂わせるというのにな。昨日の朝髪の毛を結ぶゴムが切れたのはこの前兆か。 家に帰ったらちょっと前にHMVに頼んで半ば忘れかけていたCDが到着していた。だが、こういう日には勿論輸入盤のケース上部のシールはベタベタと残るのだ。ちくしょう。 届いていたのはShadows of KnightとJohn Entwistle Bandのライヴ盤。SOKの方を今聴いているのだが、選曲が結構カップスとかぶっているんだね。やっぱり結構影響があると読んだ。が、ライヴなら更に迫力あるだろうと思ったが、やっぱりカップスには負けている・・・。でもどことなくMC5を思わせる瞬間があったり、結構面白かった。いや、基本的には好きだな。「カップスに影響を与えた(らしい)」って耳で聴くのをやめることにしよう。その方が3倍楽しめる筈だ。
2006.10.06
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マードックス今後のライヴ予定。一本急遽決定したんで、まとめて紹介。●10/15(日)Club 24 横浜●11/19(日)横浜 B.B. Street●12/17(日)Club 24 横浜 24の予定が二本入ってます。前回は確か4月だから、約半年ぶりの24、ってーか過去のパターンでも半年に一回24って感じ(8月、1月、5月、11月、4月)なんだけど、ここに来て突然中一月で24。実はスタジオ主催のイベントに乗っからせて頂いた、ってのが真相なんだけど・・・。まあ、どういういきさつだろうと全力で挑むのは一緒。毎月半ばはマードックスと横浜で握手! 握手?
2006.10.05
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Quoの続き。今日は82年、ドイツのテレビで放送されたというRockpop In Concertの映像。 選曲から解るように(って曲目書かないけど・・・)、一つのライヴ完全収録からはほど遠く、ざっくり半分くらいの収録。オープニングがRoll Over lay Downというのもこの頃のセットからは考えられないし、勿論Dirty Waterで終わっているワケがない。編集でDon't Waste My Timeで終わってDirty Waterがアンコールみたいになっているのが可笑しいが(しかもDon't~の後に明らかにRoadhouse Bluesのイントロが聴こえる)。 で、その結果、選曲が図らずも(?)Live at NECのアルバムに近いものになっている。まあ、NECのライヴはブートでも見れるので別ロケーションのライヴとして見ればダイジェストでも充分楽しめる。 何故かLittle Ladyの前のBackwaterがカットされてるのが残念。勿論、アランの曲をカットしたと思うのは邪推だとは思うが(だったらDoing Their Thingは収録しないよね)。ミックスが独特なのか、Hold You Backのバッキング等でアンディが何を弾いてるのかがはっきり聴き取れるのが興味深い点。他の曲でもソロやオブリ以外のキーボードが割りと大きめに収録されているようだ。 最近のライヴだと、Rockin' All Over The Worldのサビではフランシス全然歌わないのだが、この頃はちゃんと歌っている。なんとなく「サビはパーフィットのツインヴォーカルパターン」だと勘違いしかけてたけど、違うんだよね。 Big Fat Mamaの前にフランシスが短いギターソロを弾くのも新鮮。NECでやってたっけ。70年代のライヴより長くて、フレーズとしてもちゃんとしているシークェンス。 あとRoll Over Lay Downの間奏明け部分の「全員ダウンピッキング3連符」が凄い。ドラムも含めて。
2006.10.04
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まだディスク1だけ。ほぼ同じ選曲のDVD2枚続け様に見るのは結構パワーがいるし。 買う前は2秒迷った。細野さんベース弾かないのか・・・と言う考えがフェイドアウトする間も無く、この選曲!という気分がカットイン。中盤のPom Pom蒸気~香港Blues~Black Peanutsという怒濤の流れを前にこのDVDをスルー出来る神経を俺は知らない。 だが、音楽そのものは「怒濤の流れ」なんて言葉とは無縁にゆったりと、和やかに、しかしシャープに流れる。カントリー、ジャズ、フォークといった雰囲気をベースに、80年代までの「細野晴臣」がいかに一貫していたかを再確認させる選曲になっていて、YMO後期のLotus Loveが「ろっかばいまいべいびい」や「夏なんです」と違和感なく並ぶ(勿論リアレンジされているが)。 歌とMCがシームレスに聴こえるのはその声と語り口。語ってるだけでもグルーヴがある気がするのは実は「落語」がキーなんじゃないか、と思い及ぶ。そこで先日も引用した「含蓄のあるお言葉」。あの語り口から出るが故の良さか。だが文字で見ても充分「細野さん」なのだ。 このメンバーでシムーンとか、フジヤマ・ママとか、四面道歌(スローにして、どう?)とか聴いてみたいなあ。もっと続けてください。
2006.10.04
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「見てない」って書いてからすぐに見たDVD。 ジョージの出演パートはブートで見たんだけど、それ以外も非常に楽しい。でも出演者達は見てる方の100倍楽しいと思う。全体でも特に印象的なのは、ジョージとカールの対談風からカールがソロでThe World Is Waiting for the Sunriseを弾くところ。このおっさん無茶苦茶上手いのだが、それをすっかりギター好き少年の眼に戻って見つめるジョージ。「憧れのカール・パーキンスが俺の目の前でギター弾いてるよ!すっげー」今にも「僕のギターにサインください」と言い出しそうなジョージはこの時既に40代である。 見どころはいっぱいあって、なんとなく「歌のコーナー」って感じの(って全部歌なんだが)みんなですわって演奏コーナー。ジョージとデイヴ・エドマンズは全編にわたって仲良さそう&楽しそう。 あと参加者の「態度」も面白くて、はしゃぎ過ぎのリー・ロッカー&スリム・ジム・ファントムとか、なんだか微妙に自信無さ気なクラプトン(でも何故かリー・ロッカーに対抗意識感じてる風)。ジョージも「ファンです!」って感じだし、クラプトンさえも「格が違うなあ」って気配の中、圧倒的にマイペースで一番大物に見えるリンゴが妙に凄い。
2006.10.03
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サックスとはサクソフォン(サキソフォン)の略であり、また、発明者の名前である。バリトンサックスのことを「バリサク」というのは「バリトンサックス」の略ではなくバリトン・サクソフォンまで一旦戻って省略しているので間違えないように。誰に何を注意しているのだろう。 あと「アルサク」「テナサク」「ソプサク」というのは聞いたことが無い。勢いあまって「コルトレーンのテナサクが・・・」とか言うと多分馬鹿にされる以前に呆然とされるので気をつけよう。以上初心者向け講座。 俺は吹奏楽をやっていたのでサックスは馴染み深い楽器だ。友人Tはテナー吹きで、こいつからスウィングジャズを教えてもらった。彼は「ジャズ・レネゲイズが好き」という希有な存在でもある。モダンジャズの難解な部分をそぎ落とした「ポップ・ジャズ」という気配が良かったんだと思うけど。彼は延々続く長いアドリブは嫌いだったから。 すいません実はロリンズ持ってません。
2006.10.03
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折角だから色々見たものの感想をば。 金曜の晩に見たのは「驚異」(邦題書く方が楽だ・・・)。ディスク1だけ見たので、ロジャー脱退後の曲メインでぶっちゃけ、印象は地味。勿論Learning to Flyとか結構好きなんだけど、どうしても「過去の名曲」に耳(目も)が行くのは・・・しょうがないと思って許して。 「なんだ、フロイドかと思ったらレジデンツか」と言われるのを怖れず採用したデザインには喝采を送りたい。アルバムのジャケをこうリアレンジしたか・・・。勿論ディスクもコレ、と言うのがまた素敵。 「鬱」ツアーから見てる向きにはやっぱりニック・メイスンがギャリー・ウォリスの助けを必要としなくなってるのに感動するかも知れないが、まあソレはいいだろう。俺は実はよく解らん。で、ウォリスはパーカッショニストとして大活躍している。特にOne Of These Daysでのバスドラム音とHigh Hopesの「鐘」が印象的(地味なところばっかり・・・?)。 あとは「やっぱりサム・ブラウン奇麗だなあ」とかね(コンサート・フォー・ジョージの時の方が圧倒的に格好良いけどね)。 リック・ライトもアンディ・ボウン、ニッキー・ホプキンス、イアン・マクレガンと並ぶ「キーボード面」だなあ。 どうでもいいところばかり目に付いているのか、俺。演奏は達者過ぎるほど、ピンク・フロイドらしからぬほど達者で、要するに「ガイ・プラットのベースはちょっと違うんじゃないか」って話にもなってしまうのだが、まあ「ギルモアはティム・レンウィックより達者」というところで相殺してあげよう。とにかく達者だろうと何だろうと、バンド全員(正式メンバー、サポートの区別なく)で「世界」を作り上げている感じはやっぱり圧倒的。勿論その「全員」にはストーム・トーガスンやライティングのスタッフも含まれいているワケだが。 だがやっぱり、今回(ディスク1)のハイライトは1曲目、Shine On You Crazy Diamondsだ。勿論、演奏そのものの壮大さもそうなのだが、俺が驚愕したポイントはそうじゃなくて、ディック・パリーだ。パリーが吹いてるのが嬉しい、って話でもなくて。いや、サックスのソロ、前半がバリトンで後半がアルトなんだけどね・・・、要するに、説明するより見てよ。下の画像を左から右に。ちょっとした曲芸です。
2006.10.02
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ポム・スフレさんがQuoをご存知なのに大喜びして(笑)、QuoのDVDを見ることにした。こういう希少な存在に会えるのがネットの醍醐味である。そうだよね、QAJの皆さん。 このDVDはどうも様々なTV出演を集めたもののようだ。最初のThe One and Only(DVDそのもののタイトルでもある)は2002年、Heavy Trafficリリース当時のライヴで、合間にメンバーのインタビューを挟んで構成されている。RIFFSのおまけDVDなどに入っていたTop of the Popsの映像と似たセットだが別物のようだ。どっちにしてもDVDで、しかもNTSC方式(=日本のテレビで見れる!)というのは大きいと思う。 ヒット曲にHeavy Trafficからの曲を交えて演奏しているが、今聴いてもこの時の新曲が過去の名曲に全く引けを取らない出来だと言うことがよく解る。ってーか、「新曲嬉しい!」という興奮を差し引いた今だからこそ、か。 アルバムのブックレットでリック&フランシスがテレキャスター・シンラインを持っていて驚かされた(Jam Side Downのヴィデオで使用)が、このライヴではアルバムタイトル曲、Heavy Trafficでリックが弾いている。しかし例の「リック色」ではなく普通のナチュラルのモデルなんだけど・・・ 次に入っているのが待望のオフィシャルリリース、1970年のDoing Their Thingだ。一気に30年遡るのだが、やっぱりオリジナル・クォー(ロイ・ラインズもいるし!)はスゴい。オープニングの(!)Roadhouse Bluesでの「All night long」の後のブレイク、そこから戻るシンバルのタイミングの遅さは後のどのドラマーにも無いし、出せないものだと思う。ひたすら重く、まるでシューゲイザー系のバンドの様なうつむき加減で演奏する姿は2002年のエンターテインメント性に溢れたバンドとは別物の様。 まだ緑に塗装したばかりのロッシの真新しいテレが新鮮。あとリックが弾いてるのはミュージックマスターのような気がするんだけど違う?(画像)ピックアップの位置が違うような気もする・・・。 Gotta Go Homeの途中フランシスがロンドを弾きはじめるとラインズがコードチェンジして応じるのは普段見慣れない(当たり前か。ライヴここ以外で聴いてないし)風景。格好いい。 続きは次回。
2006.10.02
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座右の銘としたいお言葉。昔聞いたものから、最近のものまで列挙。○「お前は気持ち悪い。柴田恭兵より気持ち悪い」 (ピエール瀧) ラジオで、まりんに対して放った暴言。「気持ち悪い」と言う単語を聞くと俺の脳内では即座に柴田恭兵との比較が開始されるようになった。○「俺が思うに、キリストってFuckin' ポジティヴなヤツだったんだよ」 (ダフ・マッケイガン) パンク(馬鹿)の頭脳が放った最大限の賛辞。俺のキリスト観もこれで確定した。○(世の中を良くするにはどうすれば、と言う質問に)「政治家を殺す」 (ジョージ・ハリスン) 神を愛し、自然と共に生き、心穏やかな、静かなビートルが80年代終わり、トラベリング・ウィルベリーズVol.3の頃のインタビューで発した含蓄に富んだお言葉。彼にはポール・マッカートニーのこの言葉を贈りたい。○「ジョージは大人のティーンエイジャーさ」 いや、それどころか中学生レベルだし。○人間、練習すれば間違える 計画すると失敗する 覚えてると忘れる 生きてると死んじゃう (細野晴臣) 最後は本当にいい言葉を。今回のDVD、ディスク2に封入されてるポスターの裏に書かれている(ディスク1のMCでも言ってる)。会場は爆笑だったが、マジで含蓄のある言葉だと思う。特に細野さんの口から出ると。○桜田門外の恋 「恋」と「変」を間違えるパターン、山ほどあるが、「変」を「恋」に間違えるのはあまり見かけない。(ってコレは全然関係ない・・・・)
2006.10.02
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大量に買ってしまったDVD状況。○Status Quo / The One and Only チャプター飛ばし見して「ライヴか」「画質は」確認した程度。見てない、と言い切れる。○Paul Weller / As Is Now ライヴとスタジオクリップ(PVではなく、レコーディング風景に完成した音を重ねたもの)は見た。○Pink Floyd / P.U.L.S.E ディスク1の本編だけ見た。○Carl Parkins & Friends / Blue Suede Shoes ・A Rockabilly Session 見てない。○細野晴臣 / 東京シャイネス ディスク1は見た。 最近のDVDは本編以外の特典映像が多すぎて、結局見たんだか見てないんだか解らなくなってしまうものが多い。今回の細野氏のDVDもまだオーディオコメンタリーもあるし、ディスク2には狭山のライヴもある。フロイドだって当然盛りだくさんだし。そう言えばゴールデン・カップスのワン・モア・タイムもディスク3は見てなかったかも知れない。見たのか見てないのか解らなくなってしまうところが恐ろしい。そうかと思うと折角見たら最悪に退屈なディスク3だったと言うT.Rex / Born To Boogieの様な例もあるのだ。重要度はディスク番号が増すにつれて落ちていく、と考えざるを得なくなってしまう。 これだけ追いつかないのにまだ以下のようなものを買おうとしている。○ゴダイゴ / 「轟き」ゴダイゴin東大寺○Paul McCartney / 2005年ツアーのライヴ(11月発売)○Paul Weller / Hit Palade (10月だっけ、11月?) あとクラプトン’86年とか、レヴェル42’87年(読みにくい)とか、ブラインド・フェイスのライヴはリージョン1だって言うけど日本盤待つかどーにか入手するか、フリーのDVDも出てたなあ、とか・・・
2006.10.01
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