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「禁煙セラピー」ってのの著者(本なのか?)だかが肺癌で亡くなった、ってのはまあ、ある意味ご本人無茶苦茶無念だろうなあ、と思いつつも不謹慎ながら笑ってしまう一面がある。本当に申し訳ないが。ご冥福を。 ではなくって、実相寺昭雄死去、である。ウルトラマンやウルトラセブンの監督。俺には「なんだか印象に残る話だな」と思ったらその殆どが実相寺作品だった、と言うイメージがある。結構みんなそうみたいだ。例えば・・・ ジャミラ、ガヴァドン、スカイドン、シーボーズ、メトロン星人、スペ・・・まあいいや、これだけ書けば充分でしょう。ジャミラで泣いたでしょ、皆さん。夕日やちゃぶ台*を見るとメトロン星人を思い出すでしょ、皆さん。 まあ、基本的に「異色作」を撮る人で、ソレをウルトラシリーズの「代表作」と呼ぶことには異を唱える人も多いと思うんだけど、やっぱり「トラウマ度」は極めて高い。これを見て大人になった連中が今の特撮界を創ってるんだから・・・ま、功罪ともに大きいワな。*注)夕日を見ると思い出すのは帰ってきたウルトラマンだとか、ちゃぶ台を見ると思いだすのは星一徹だという意見は今日に限っては却下する。
2006.11.30
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昔「他人の愛妻弁当を食べる会」というのを考えたことがあるのだが悪趣味な割には面白くないので却下となった。個人的には「他人の何かを勝手にどうにかする」というコンセプトは好きなので、こういう方向性は引っ張って行きたいとは思うのだが、結局わめき散らすだけで実現に至るプロジェクトにはなり辛いのが欠点だ。 およそ「愛国心」という物に縁が無い俺だが、それは俺の問題ではなくて国に愛される努力が足りないのだ。だが、例えば「他人の国に愛国心を持つ」ってのはどうか。結構英国かぶれな俺なのでアリとは思うのだが、問題は多々ある。最大の物としては「イギリスに行ったことが無い」ってのがあるだろうが、もっと言えば「ベツに国としてのイギリスが好きなワケではない」って事実だろうな。 余所の国に愛国心、ソレは不倫か? 結局俺は「イギリスの音楽」「ポップアートの一種としてのユニオンジャック」「笑いのセンス」等が好きなのだが、不思議なのは、ビートルズに出会う以前から例えば「ピーターラビットが好き」「テレビでタイガーマスクVSダイナマイトキッドを見て後者を応援する」などの傾向があった。英国トラッドを聴いて「懐かしい」と感じる原風景はもしやピーターラビット?それは考え過ぎか。 俺が君が代を嫌うのは人に「左っぽい」といわれる性格(何度も書くが俺は左ではなく「ど真ん中」または「上」である)からではなく、単純に「音楽が好き」という所から来るのだが、流石にいくらクソ曲でもコレは歌わないがRule BritanniaやJersalem、それにGod Save the Queenは口ずさむってのは歪んでないか。 勿論、順に「ボンゾズのヴァージョン(Cool Britannia)」「ELPのヴァージョン」そして(クィーンでさえもなく)「ピストルズのヴァージョン」であることは言うまでも無いが。 って、最後のは「ヴァージョン」とは言いません。
2006.11.30
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ヒトには「ビートルズ好きだねえ」みたいに揶揄していながら俺が一番このアルバムの話題が多いとも言われているLoveの話。 昨日職場の仲間に貸したんだけど、彼の感想。「最初のBecauseにイラついた。一緒に歌おうと思ってるとさ、ビ、ビ、ってなっちゃうんだよ」「ああ、そうか、タイミング掴めないワケだ」「でもその後で、The Endが入ってきて機嫌が直った」 なんとなくいい感想なので紹介することにした。彼は実家でお母さんと一緒に聴いたそうで、そのお母さん(ビートルズ好き親子なのだ)も最初は興味無さ気だったのに途中で「MDに録音させて」と言ってきたそうで。「なんかお前、親孝行風じゃん」とか。
2006.11.29
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なんだかイエモン再評価月間と化している気もするが、そういう合間にスルっと入り込むスレイドの心地よさってのも格別である。グラムロックは決して音楽のジャンルとは思えないが、なにやら同じ空気感は持っていると思う。 音楽的にはロックンロールリバイバルってのはかなりあるんだろうけど(この要素はロキシーにもある)、イエモンの場合は日本人にロックンロールの土壌が無いが故に演歌/歌謡曲メロディをハードロックに遠慮なく乗せる(遠慮なくがポイント。隠さない)形をとったのが勝因。 すかんちやマルコシアス・ヴァンプはあまりにも素直に自らのルーツを追い過ぎて模倣、またはパロディに終わったが、失敗しながらもパロディや模倣としてさえ過剰であるという点においてまた、グラムだった。イエモンがT.Rexだとすれば彼らはマッドやシルヴァーヘッドと言った所か。 この例え、秋間には屈辱的だろうけど、模倣してるうちはマークには近づけんのよ。その証拠に、T.Rexのトリビュートアルバムには秋間、イエモン、ローリーの3者共に参加していたが、一番ヴォーカル面でマークに似ていたのはTil Downを歌った吉井和哉だった(日本語で歌ったにも関わらず!)。ローリーは「俺全開モード」でGrooverを馬鹿歌いしていたが、秋間&ネオスのGet It Onは(選曲も含め)実に中途半端な出来だった。 話は戻るが、「グラム=ブギー」ってのは結構違って、確かにT.Rex、スレイド、その他チャップマン&チン関係にはそういう要素は強いが、マークのブギーはあまりにも特殊だし、それならどうして、音だけ聴いてもクォーやフォガットがグラムに聴こえないのか、って話になる。それは結局、派手な格好をしない人たちは精神的にも過剰ではなく、それが音にも現われない、ってコトだと思う。「自然体でロック」ってのはグラムの対局だからね。 逆に、70年代、この時期にグラムに対応したような格好でステージに立っていたウイングスやストーンズもスタイルを取り入れただけでサウンドに無駄な過剰さを持ち込むことはしなかった。 格好良さを変な方向に追求した揚げ句の奇形性、それはルックスだけじゃなく音楽そのものにも現われてしまってるんだろうな。そうでなければやっぱり、ロキシー・ミュージックはグラムロックにはカウントし辛いんだよ。いくらスゴい格好でもね。
2006.11.29
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現場を押えた。 皆さんよくご存知の通り、ブックオフにおけるCDの並び方は出鱈目である。洋楽に顕著なのは言うまでも無いが、マイナー(でも無いと思う物も含む)な邦楽が洋楽コーナーに放り込まれていたりするのはザラにあるし、勿論タイトルとバンド名を間違えるのはもはや常識である。 ブックオフでは「スティグマ」というバンドの「EMF」というアルバムが存在するという従業員教育をしているのはよく知られている。 さっきブックオフにいたら、目の前で凄い勢いでそういうコトが行なわれていくワケよ。おかげでa~haのベストがHeadlines and Deadlinesというタイトルだと知ることが出来たがあの店員は一生アレをHeadlines and Deadlinesと言うグループのベスト盤だと信じて生きて行くだろう。Hのコーナーに2枚あったからな。更に洋楽Lのコーナーにラウドネスを・・・そうか、今の若い子はa~haもラウドネスも知らないよな。完全に過去の存在だもんな・・・。 それから見たらあるワあるワ。何が凄いって、「Greatest Hits」の類いは軒並みGのコーナーにある。ABBAも知らんか!Beck(Jeffにあらず)のコーナーにエリック・クラプトンのBacklessがあったのも・・・クラプトンは知ってるよね?ストラト持ってると解んないかなぁ。やっぱりあのおじさんはアコギ弾き語りの人だからね・・・ 勿論、Cherry BombzのHouse of EcstacyがHのコーナーに置いてあったのはHanoi Rocks関係だからである。いやァ・・・上手く出来てるなぁ。
2006.11.28
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赤い!赤いぜッ! まあ、そんな浮かれっぷりは置くとして(?)。 「赤くて空気を読まない自信満々な人」と言えばもう紛れも無くミハエル・シューマッハー(顎)であるワケだが、よく考えると「赤い人」は結構そういう傾向がある。ここで触れたいのは「赤い赤い赤い仮面の某」とか「ズバっと参上してズバっと解決するあのお方」が、某元祖五人組出演の時に「何で俺が赤じゃないんだ」とのたまったのは実は「何で俺が主役じゃないんだ」という意味とは別の「赤が一番似合うのは俺だ」という意識があったのかも知れないと考える。その証拠にこのお方、役柄が「青」のくせにやたらに赤いシャツを着ていた印象がある。 勿論かの有名なテレビ漫画のキャラクター「三倍速い人」も赤であるし、決して赤い人ではないが節目節目に赤っぽいジャケ、またはこの画像のようなタイトルのアルバムを出してしまう理屈っぽい方もそういうキャラであるワケだが、ここでオチにしたいのは「ポール・真っ赤ートニー」であり駄洒落で全て台無し。
2006.11.28
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Oasis、ってーかノエル中心に相変わらずいろんなトコに噛み付いてますが、まあ個人的には「こいつらがLove絶賛したらウソだろう」と思ってたんで変な満足感が。「人に噛み付く前にてめえらこそもうちょいマシなベスト出しやがれよ」って言ってやりたいが。彼らのベストの最も良い部分はジャケットです。他に見るべき所はあまり無い。 Smileの話(ブライアンじゃないよ)に反応頂いたので「どんな感じだべ」と思いつつSICKSを聴く。何となく好きなアルバムの一つだったイメージだけはあるのだが、久々に聴き返しても楽曲単位で強烈に印象があるわけでは無いようだった。「見てないようで見てる」「TVのシンガー」くらいかな。「変だな」と思いながら確認したらFour Seasonsと混同していることが判明。あっちはまあ、ヒット曲「太陽が燃えている」が入ってるからね。そういえば「楽園」も好きだけど、WINOのDevil's Ownに似てる気もするけど(笑)どっちが先か知らねえケド。ああ、でも今聴くといいや。Smileよりはやっぱり圧倒的に良い。吉井も気持ち悪くない(笑・ルックスの話ですよ) タイトルのせいで勘違いしてたんだけど、Four Seaasonsが5枚目なんだね。4枚目だと思ってた(4枚目はSmile)。ともく、ここからSICKSを挟んで7枚目、パンチドランカーまでの3枚が俺にとってのイエモンの様な気がする。まあ、一番売れてた頃っちゃあソレまでだが、売れるなりのクォリティだよなあ、って意味でも。 前にも書いたが、俺がこのバンドを好きになったきっかけはJAMなんだけど、今調べたけどこのバンド、JAMも含めて結構アルバム未収録シングルがあるんだね。って、ソレは俺の基準内での「良いバンド」の条件に当てはまるワケで、なんか見直した気も。 勿論ソレらはしっかりベストに収録されてるワケで、要するに話は「Whatever未収録のベストなんか作るんじゃねえ!」って言うふうに繋がるワケである。
2006.11.28
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ブログのカウンターが不調だったのが直ったらしい。そんなコト気付きもしなかったよ。カウンターって結構見てるのか、皆さん。俺には関係のない話だけどね、一応言っときますが、あなたのカウンターの何割か、下手すると半数以上は自動巡回の業者かアクセス豚ですよ。 ビートルズも皆さん大事なコトのようで、サーカス云々はともかく「気楽に楽しもう」という意見をなかなか見かけない。「息子に貸しちゃって2週間聴けない!」とか騒いでる方を見かけたが、2週間くらい聴かないんじゃないの・・・ってのはまあ人それぞれだからどうこう言う筋合いは無いけど、いまだに見かける冒涜だ何だって、馬鹿ですか。まあカヴァーさえ冒涜呼ばわりする人がいる分野だからなあ。 その割にはラットルズは好かれてるのが不思議な世界。 そのラットルズ、紙ジャケが出るみたいだけど、HMVのサイト見る限りではCDヴァージョン・・・?まだ画像が無いだけなんだろうか。紙にするならオリジナル・アナログの再現(ブックレットもね!)しないと意味がないぞ。曲はCDのままでお願いします。Hold My Handのカウント復活してくれても嬉しいかな・・・。オリジナルの曲順+CD追加曲をボーナス扱いでその後で・・・って駄目? DVD持ってないんだよな。買っちゃおうかな・・・ 追記:今HMVのサイト見たらジャケ画像が替わってた(勿論オリジナル!)。しかも1000枚限定って・・・買えってコトか!?LPもCDも持ってるのに!?(笑)
2006.11.27
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またネタ元にさせて頂くのは恐縮なんですが、実は朝ウヌニコさんのトコを見たら、ビートルズの話以上にネタにしたいモノを見てしまったのだ。 いや、実は一種のシンクロニシティで、昨日の晩から「聴き直しシリーズ」の一環としてピクシーズが登場してたのよ。俺はこのアルバムしか持ってないし、実は買った当時もPlanet of SoundとHead On、Alec Eiffelくらいしかまともに聴いてなかったのが気まずい。あとはシングルのカップリングだったEvel Hearted You(勿論ヤーディーズのあの曲のカヴァー。但しスペイン語・笑)。 そういうワケで今ごろになって再評価。いや~、結構良いじゃないか(何を今更)。しかしもっと気まずいのはラストにライヴ音源がボーナス収録されてたのを知らなかった(!)ってコトだな。しかもうち2曲は共にデイヴィッド・ボウイがカヴァーしてて、よりによって俺「オリジナルも聴いてみたいなぁ」とか考えてて・・・間抜け!間抜け! そーいうワケで、コレも再評価予定チームに・・・。
2006.11.26
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丁度"Love"について色々考えていたら(朝っぱらから・・・)ウヌニコさん(ようこそ)の書き込みが実にタイムリーだったんでちょっと自分の脳みその中身をまとめてみる。例によってまとまらない気もするけど。 いや、とにかく気になったのがこのアルバムを「ビートルズの作品」(またはその冒涜)としてしか見ない人が多いこと。俺は前回も言ったように、とりあえず大前提として「サーカスのBGM」というのを頭において聴くべきだと思っている。俺のように脳内で勝手に映像をイメージした(勿論、本物とは大きく違うのは間違いない)だけでもこの作品の、この構成の「意味」が聴こえてくるのだから、多分実際にステージを見た人にはもっと感動的に聴こえるんじゃないだろうか。 とある(匿名系)掲示板でこのアルバムについて議論されていたのを読んだが、サーカスについての記述はゼロ(まあ、20レスちょっとしか進んでいなかったが)。まあ、あの手の板では案の定否定意見が、しかも口汚く書き散らかされていて途中で読むのやめたが。 いろんな人のブログも読んだが、その中で「後半に行くに従って単体の曲が増えて行く。アイディアの枯渇を感じる」(大意)というものがあった。これは全く「ビートルズの(またはマーティン父子の)作品」としての聴き方で、確かに俺も聴きはじめた最初一回とかには「マッシュアップ風が少なくなって面白くねーな」とか思ったけど、これこそ「映像と組み合わせる」ことで解決する問題だと思う。 前半は断片的なシーンも多いだろうが、終盤には長くて重要なシーンも出てくるだろう。そういう所に目まぐるしく移り変わる音楽を充てるべきではないんじゃないか、と思う。 その証拠に、ミックスは頭からやったわけではない、と言う事実があって、実際最初に手を付けたのはWithin You~Tomorrow Never Knowsだったという。もしその気なら「マッシュアップ系」を後半にも置くことは出来た筈だ。順番をいじればいいんだから。そうしなかったのには意味があるハズだ。 映像をイメージする際に参考になってしまうのが案の定Yellow Submarineである。コレのDVDでも見て、それからCDのジャケを眺めて、ついでにレココレの特集でも読んで(実際にアメリカで見た人がサーカスに言及した文章もある)、それから聴くと、感じ違うかもよ。お試しあれ。
2006.11.26
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俺はいつもこのブログの文章をこの様に画像に回り込ませて表示している。「画像の下に文章」「画像の上に文章」が嫌(画像がオチを担ったりする場合を除く)なのだが、実は「画像と並んで文章」も嫌なのだ。どういうコトかというと、この文章を画像に回り込むだけの長さにしなければならない、画像の横から画像の下まで文章が続かなければならない、ってコトで、短文の一発ネタが使えないって意味でもあるワケなのだな。 画像のサイズは原則短辺180px。ジャケ画像は正方形(シングルやディジパックの物はベツ)だが、DVDのジャケや本の表紙(さっきのドラえもんみたいな本文もあるか)だと縦が長くなる、イコールそれだけ文章量も必要になる、ってわけだ。逆にこないだのビートルズ、ブックレット見開きで載せてそれに回り込むのが窮屈なこと・・・アレなら画像の上(下)に文章載せた方がマシだって言われても仕方がない・・・ 勝手に自分で決めたコトに縛られて困ってるって話。勿論、この文もそういう理由で冗長になっているワケだよ。
2006.11.25
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「ちきゅうはかいばくだん」は物凄いが、アレは一介のお手伝いロボットの狂気を笑うための小道具であり、また、アレによって実際にちきゅうがはかいされた描写は無いのでその恐ろしさは解らない。 我々が怖かったのはむしろ「人間製造機」だったり「どくさいスイッチ」だったりするワケだが、よく仲間と話していて「アレは怖い」となるのは結構「バイバイン」だったりする。たった一つのくりまんじゅうが地球を埋め尽くす恐怖。そして最後「宇宙のかなたにおくるしかない」と言って風呂敷に包んだくりまんじゅうを打ち上げるが、その「宇宙のかなた」で今も増え続けているくりまんじゅう・・・くりまんじゅうが宇宙をも埋め尽くすのはいつになるのか? 理系の馬鹿(褒め言葉)達は当然これを試算した。すると恐るべき結果が。なんと、あるサイトによると23時間5分(!)でくりまんじゅうは宇宙の体積を追い越す=この宇宙がくりまんじゅうで埋め尽くされる、と言うことになるというのだ。 この試算は宇宙の体積を有限とした計算、つまり137億年前に生まれた宇宙が膨張し、現在のかたちを275億光年の直径を持つ球とした前提で行われている。これは「科学的」には正しいのかも知れないが、「SF的」には正しいのだろうか。つまり、「宇宙は無限である」ということだ。無限というのは限りが無いことで、くりまんじゅうがいくら増え続けても無限より少ない。 一個の物が5分で倍になる。「倍」というのは「1」に対する「2」であり、2が4になり、4が8に・・・と「無限」に増え続けても「数えられる数字」から逸脱することは無い。何億何千万の何乗・・・とかなっても「倍に増え」続ける以上は「無限」には到達しないのだ。無限と言うからには「数」は超越しているのである。 理系の人たちは「高速で動くロケットに乗せることで時間の経過をほぼ0に出来るのでくりまんじゅうは増えなくなる」とか「いや、それ以前に大気圏突破の際に燃え尽きるので無問題」「くりまんじゅうの増加速度と宇宙の膨張速度の関係は?」など、それはそれで素晴らしい結論を出してくれている。俺には難しい計算は出来ないから、言葉で解決することにした。口車は科学に勝つ。 (口車って言うのか、コレ)
2006.11.25
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フェイムのアルバムと一緒に買ってきたのがコレ。ようやく手に入ったよ。なかなか見つけられなかったんだよね・・・Hatsuは入手出来たんだろうか。 音質が悪いと聞いていたが思ったホドでも無い。途中から良くなって行く傾向があると思うんだがどうだろう。ライヴそのものは案の定、ぬる~く、つまりロニー・ウッドそのものって感じです。演奏陣が凄く豪華で、キース、マック、ボビー・キーズはともかくとしてドラムがジガブー(!)、ベースがスタンリー・クラークという、必然性がよく解らないメンツ。そしてLove in VainやRock Me Babyと言った曲でもかまわずスラップを決めるクラークのプレイには違和感バリバリ。逆にAm I Groovin' You?でのプレイ(長いソロを含む)は最高。ジガブーはあまり「らしい」ところは聴かせていない。何でもあのノリになっちゃうのかな、と思ったけど普通にR&Rしてるのね。でもI Can Feel the Fireとかでは独特のグルーヴを・・・ フロントの二人はどうせ始終酔っぱらってるんだろうし、ヨレヨレなのは当然。ロニーが歌うストーンズナンバーも珍品だが、キースがストーンズでは聴けない曲を2曲歌ってるのも貴重。Love In Vainはフェイシズでもやってるけど、どっちにしろロニーが歌ってた曲ではない。 しかしブックレットのどこにもキースの写真が無いのは何故?なんか、権利とかそういう関係?
2006.11.25
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各方面で「快挙!」とわめき散らす人が後を絶たないジョージー・フェイムのリイシュー、タハラのトリプルポイントにかこつけて入手してきた。これで、まあ名編集盤の名を欲しいままにしている20 Beat Classicsはともかく、スーパーナイスプライス1400はもうお払い箱である。こっちの安物もAt Flamingoの音源を含んでると言うことで結構重宝したモノだが。 4枚まとめて買ったので勿論まだこれから、なのでレビューにはならないのだが、とりあえず今聴いた「フラミンゴ」にはやっぱり感動。感動って、勿論音に対する物でもあるんだけど、長年聴きたかったコレと出会えた感動、と言う一面を多分に含んでいるのは確か。中古盤屋の壁を眺める生活ともおさらばさっ! プレイは勿論素晴らしいが、黒さの欠けるヴォーカルが実は逆に魅力的だったりするフェイム。そのお手本になったのが実はモーズ・アリスンだと知って(今月のレココレより)納得。「黒くないけどクールでモッド」それはアリスンの佇まいそのものであり、フェイムやフーが受け継いでいたワケなのだな。極めて格好良い。 そういう感覚のままで歌われるSunnyやShop Aroundが凄く好きだ。オリジナルより好きだ。
2006.11.25
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で、このちょっとだけ下の方を見ると載ってるのがが件の「良く出来たパロジャケ」。一応スウェードを知らないイエモンファンのために(笑)元ネタのシングルの一つを先に載せておこう。着色の具合とか、Metal Mickeyの方がいいかな・・・とも思ったけど、レイアウトの感じをとってこっち。 ブックレットを開くと、ジャケのイメージのままクールなスウェードに対し、クールさ何ぞかけらも無いイエモンの「いるだけで下世話差が漂ってくる感じ」が漂ってくる。しかしこの時の吉井は気持ち悪いな(笑)。 さあ、ジャケを見比べて下さい。まあ、アルバムとしては(個人的)最高傑作であるパンチドランカーには遥かに及ばないが、Love Communication、イエ・イエ・コスメティック・ラヴ、ヴィーナスの花、等が収録されていて、存在感としては結構華やか。俺はロック色が強い方が好きなんで圧倒的にパンチドランカーだけど、「イエモンみたいな歌謡ロック、またはヴィジュアル系(笑)」が好みの人、この頃の吉井和哉が気持ち悪いと思わない人にとってはこっちの方がいいかも知れない。個人的にはタイトルの割にはキンクスがグラム化したようなサイケデリック・ブルーが好き。
2006.11.24
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突如として再評価したくなったアルバム。数曲だけiTunesやiPodに入れていて、たまにそれらがかかるたんびに「良いなぁ」と思っていた。結構コレが実は半年ぐらいのスパン。それが何で今ごろちゃんと聴き返そうと思ったか、ってーと、実はこのアルバム、通称「売っぱらい予定ボックス」に入っている、と思い込んでいたのだが、実はCD棚にしっかり並んでいるのを発見したのだ。2500枚以上のCDを持っているとわりとこういうコトは起こりがちである。 淫靡っぽいイメージを売りにして出てきたので、まあ、そういう曲、そういうヴィジュアルイメージ、そういう歌詞、そういう歌い方、ともかくそういう意味で無茶苦茶統一感があったわけだが、いくらグラムロック好き(その変種であることは疑いないだろう)の俺でもソレだけでは食らいつかない。とにかく曲がいいワケだよ。最初のシングルのThe Drownersからもうガッシリ掴まれた俺だったワケだが、実は今でも一番好きなのは今回表題にしたAnimal Niterate。完璧だと思う。 ジャケが秀逸だったのも食いつきどころだったのだが、この「シングルからいきなりタイトル載せず~イメージ豊かな写真と統一バンドロゴで魅せる!」って路線は勿論(特に初期の)Oasisが真似て・・・と書こうと思ってからこのアルバムの裏ジャケ確認したら同じデザイナーだった。ブライアン・キャノン、この名前は覚えておこう。 しかしノエルよ、このデザイナーと別れてサイモン・ハルフォンと組むってのは(ブリティッシュロック的な意味で)美味しい所取りし過ぎじゃないかい?(まあ、ソレがノエルらしいのだが) ジャケの話を続ければ、イエローモンキーがSmileと言うアルバムでこの一連のデザインを見事なまでにコピーしていたのに笑った記憶がある。しかも実は本家よりあっちのデザインの方が俺のツボだったりして・・・。 閑話休題。 シングルのカップリングだったMy Insatiable Oneのピアノヴァージョンも好きで、なんとなくTSCのMy Ever Changing Moodsアルバムヴァージョンを思い出す関係性。こっちの方は初期TSCのあの「変な爽やかさ」とは対極にあるが。あとはオープニングのSo Young(コレもイエモンが同タイトルのシングル出してたな・・・)もキャッチーで好き。珍しくハードなMovingとかもいいんだが、結局So YoungやDrownersもそうだけどミドルテンポのいい曲が多いのが俺のツボなんだろうなぁ。
2006.11.24
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ウチの職場は勤労に感謝とかしない方針なので出勤してきた。潰れちゃえばいいのに。 父と叔母がモロッコから帰国した。昨夜遅く、俺が寝てしまってから帰ってきたようで、当然朝は俺が起きる頃はまだ眠りこけていたようだ。食卓に買ってきたと思しき柿の葉鮨が・・・本当にモロッコに行ってたんだろうか。それとも柿の葉鮨はモロッコ名物だったか。 本当の土産は今日届いたようで、陶器製のボンゴみたいな太鼓と、ダラブッカ風の、これもまた陶器製の太鼓を貰った。どちらもミニチュアのような感じなのだが、特にボンゴ風はカランカランといい感じで鳴る。ダラブッカ風も大きさの割に太い音がして面白い。慣らし方が微妙に難しいけど・・・。 ともかく、ありがたいコトだ。材質に不安があるので割れないように大事に使おう。 音が出る物は何でも嬉しい。
2006.11.23
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流石にLoveも飽きたので今日はほとんどランダム音楽。iTunesからLittle Billyのライヴが流れてきたのだが、今気付いたこの曲が当時ボツになった原因。よく「こんないい曲が何故」「ライヴでもやってたくらいなのに」って意見を聞くが、よく聴くと一部、I'm A Boyとそっくりのメロディが出てくるのだ。流石に「使い回し」「才能の枯渇」などとの風評を怖れたんじゃないか・・・という推測。まあ、基本的にはいい曲だし「未発表曲」として出すならいいか、とOdds and Sodsに入った、ってな所か?70年代後半にも名って今更60年代終わりのピートの才能を心配する奴もいないからね。 まあ、未発表曲集を出すことで心配される、って線もあったわけだが。 勿論俺の推測に過ぎん話だからね。
2006.11.22
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ビートルズはともかく、最近よく聴いてるのは勿論フー(何故かメンバーのソロをよく聴く)、あとは密かにDVD見終わっていたQuo(そのうちレビューします)、それから先日買ったデイヴ・ギルモアだ。デイヴィッド、か(本人はデイヴと呼ばれるのを嫌がっているという話を読んだ)。 これはもう比べ物にならないほどに1stの方が良い。書籍などで解説を読むと「フロイドとは全く違う」と書いてあるが、About Faceよりずっとフロイドっぽい。On An Islandよりはフロイドっぽくないが、キーボードを使わないピンク・フロイド、って感じでそれはすなわち「デイヴィッド・ギルモア」って意味なんだろうけど、とにかくフロイドの多くの部分が「ギルモア的世界」なのがよく解った。Ummagummaのスタジオサイドから、ず~っとここに繋がって行って、再結成フロイドがあって、最新ソロがある。その流れの中でむしろAbout Faceはこぼれ落ちる存在だと思う。悪い意味での80年代的ポップサウンドで、QuoのAin't Complaningでも楽しい俺が「いやコレはちょっと・・・」と思ってしまった。もう少し聴けば違うのかもだけど、1stは集中して3回聴いたのに対して、こっちは気が散りながら1回だからねぇ。気が散ってしまう時点でアレなのだよ。 で、その流れで再びA Momentary Lapse of Reasonを聴いてるんだけど、やっぱり「コレだよ、コレ!」って感じで結局こっちこそ「ギルモアの3rd」であり、About Faceでの失敗を取り戻した感は圧倒的に強いよな。
2006.11.21
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しばらくLoveを聴き込んでみた。 結局、コレが楽しいのは以下のような人たちだと思う。1)ビートルズだったら何でも「素晴らしい」と言うタイプの従順な信者2)ビートルズだったら何でもいいというタイプのミーハーファン3)最新技術によるミックスの面白さに耳を傾ける音のマニア4)カヴァーやリミックス、リメイクが大好きという馬鹿5)ただ話題性で買って「すごーい」とか言っている層 勿論平気で「馬鹿」と書いたからには俺は4番であり、また2番でもある。結構俺って、一旦好きになったアーティストは全肯定になりがちな方だから。意外に3番の人たちが結構いてくれて、詳細な解析をしてくれたら嬉しいなあ、と思う俺もいる。1番は論外。こういう人たちはこのアルバムを平気で「ビートルズの新譜」と呼ぶに違いない。こいつらよりは5番の方がまだ「普通の人」な分だけいいと思うね、俺は。 結局、このアルバムは俺に新しい遊び方を教えてくれはしたが、オリジナルを(音質という一点を除いて)一切超えていない。超えずに広げたという意味では意識の5.1chミックスであり、有意義な作品だったと思う。単純に「楽しい」と思えるレコードが1枚増えたってだけで嬉しいじゃないか。 あと、最初は「何でわざわざI Wanna Hold Your Handみたいな短い曲を切り詰める」とか思ってたんだけど、聴いてるうちに頭の中に何らかのヴィジョンが浮かび、「ああそうか、そういえばコレはサウンドトラックなんだよな」と思い当たった。勿論シルク・ド・ソレイユの舞台は一瞬たりとも見ていない俺だが、映像を想定して聴くと印象が大きく違うことに気付いた。時に目まぐるしく、時にゆったりと場面が展開して行く様がイメージ出来たのだ。それからはまた大分違う感覚で聴けたな。「BecauseからAll You Need Is Loveまで、ビートルズの曲を繋げたアルバム」ではなく、「Loveと言うシルク・ド・ソレイユの舞台そのもの」として、これ自体を一つの作品として聴くと結構グッと来るよ。6)シルク・ド・ソレイユの「Love」を見た人。見たい人。 一番正しい楽しみ方かも知れない。
2006.11.21
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例のアレ買ってきましたよ。レコード屋の店内でかかってて、なんか面白くてニヤニヤしてしまいそうだったので速攻購入。迷ったケド結局通常盤を。5.1ch環境が整う頃には中古が山ほど出回ってんだろ。 まあ、気分としては「カヴァーコレクターの俺」として聴くことにしていた。結局一種のトリビュートでしょ、コレは。その類いの究極のモノとして、楽しませてもらいましょう、と。斜に構えずに聴いてみる所存で。 「マッシュアップみたいなコト」やってる部分に関しては、当然とも言えるけど言うほど上手く繋がってない部分も多くて、でもやっぱり無茶苦茶おもしれーッ!みたいな感じで、いやぁ、細かく言えば雑だけど全然オッケー、みたいな雰囲気ですか。その適度に雑な部分も含めてビートルズっぽく出来てるって考え方もある。とりあえずこの流れに置かれると元々ショボい存在感だったWhat You're Doingが格好良く聴こえたりして侮れないよ。ファンキーメドレー、良いです。なんとなくスターズ・オンかビートルラップ(知ってる?)みたいな感もあるケド。サイケメドレー(Tomorrow Never Knows~Within You Without You~Lucy In The Sky With Diamonds)も好きだ。ケミカル・ブラザーズよりサイケでファンキーに聴こえる。コレを更に若いヤツにリミックスさせても面白いだろうに。 Gnik Nusの邦題が「グンキ・ンサ」なのは何となく「デボララボデ」を思い出す。 コレはあくまでもリミックス盤であって、所謂(今待望されている)リマスターとは違うという前提の元に、なんだけど、まぜこぜ手法無しの、直球リミックスが施された曲を聴くとやっぱりリマスター盤を本気で欲しくなる。何だかもう、異様にクリアーなのよ。クリアー過ぎて「ビートルズの音」とは違うという感じ方もあるんだけど、この鮮明度と、オリジナルアナログの感覚の絶妙なすり合わせを期待したい。ジョージ・マーティンに実作業を頼むのは無理だし違うと思うんだけど、彼がスーパーバイザーとしてでも関われるうちに、是非。 ともかく、俺は楽しんでるよ。「最新作」って書いてある帯は捨てちゃうけどね。
2006.11.20
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BB Streetご来場の方、ありがとうございました。結構ロック出来てたと思いますがどーだったでしょう。まあ、色々と問題点は例によって山積みだったりしますが、その辺を解決し、更にロックなマードックスは12月に見れるハズ・・・MCはグダグダですいませんでしたが(笑)、12/17(日)です!13とか15ではございません間違えないで下さいね(特に俺)。 では本日のセットリスト。1.Sing2.余波3.Don't Look Back (and Go)4.Stand Alone5.LaLa6.Lightfoot 今回は「カントリーな部分」は他のメンバーに丸投げして自分はあくまで「俺のロック」に専念したのでまあ、気持ち的にはかなり伸びやかに出来た。あとは、色々と問題点をしらみつぶしに・・・って感じかな。頑張んべぇ。次回12/17、是非見に来てねっ!
2006.11.19
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ライヴの前に不安なところをおさらい。おさらいしても不安が無くなるわけではないのだが気分は楽になる。教科書を開いただけで勉強をしたような気分になるっていう、アレか。結局テスト問題を見て呆然とするわけである。しかし学校のテストは呆然として自分の成績が落ちるだけだが、ライヴでミスると恥をかく。しかもお金を払って見てくれる人に失礼である。頑張って本番に臨む。 学校のテストでも学費を払ってくれている両親に失礼という考えにはならないのか。 不安なのはドラムではない。俺はドラマーなのだ。 タイトルは駄洒落である。
2006.11.19
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明日はマードックスのライヴ。俺達がライヴやる時は結構な確率で雨が降る。明日もそういう予定らしい。 店頭で見てしまうと魅力を感じてしまうピーター・ブレイクのアートワーク。アナログでも出たら買おうかな、とか考えてしまうが、とりあえずは今買う必然性を感じないCDなのでやっぱりスルー。それよりも来週はスゴいのがいっぱい出るからね。来週末はいくらお金を使うんだろう・・・とりあえず、各レコード店のサービスカードが数枚ある。ツタヤやヤマダ電機のカードも貯まっている。この辺を駆使するハメになりそうかな・・・? そんな来週のメインはウェラー先生のベストボックス・・・なんて微妙な商品ではなく(コレこそ買う必然性の無いモノだが、オエイシスとは思い入れが天と地ほども違うのだよ)、やっぱり「遂に!」のジョージー・フェイムの紙ジャケ。あとフーの日本編集盤紙ジャケをどーするかだ。初CD化のWaltz for a Pigは確かにフーの演奏ではない。が、俺はグレアム・ボンドも好きなのだよ。あとはポールのDVDも欲しいけど実はコレは微妙チーム。クリムゾンの「濃縮」はスルーかな・・・。 で、今日買ってきたのは結局デイヴ・ギルモアのソロアルバム再発盤だったりして・・・
2006.11.18
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石川賢死去。急死だ。あまりにも。本人もろくすっぽ考えてなかったと思われる虚無戦記やゲッターロボの「真の結末」は描かれずに終わってしまった。 もし彼が90歳まで生きたとしても同じだったとは思うけど。 俺の音楽以外の要素の中のかなり大きい部分を占めるのが漫画で、その中でも「70年代ロボットアニメ」(いや、むしろ「テレビ漫画」と呼びたい)は重要で、更にその中で最重要なのがゲッターロボだった。勿論幼少の俺が見ていたのはテレビ版だが、後に読んだ原作版は衝撃的だった。テレビの数百倍の狂気&バイオレンス。「主人公達の方が敵より怖い」という凄い漫画で、主人公は「初登場シーンで暴力空手で相手を半殺し→博士が彼の力を測るために送った刺客(これもキチガイ)農地最低一人は殺しあと二人も再起不能に→だいぶ後のシーンでは野犬の首をはねる」というテレビ版の爽やかサッカー少年とは全く正反対のキャラ。 また、特に現代では絶対的にタブーと思われる「子供がむごたらしい死に方をするシーン」が複数回出てきたり、敵によって原始人に退化させられた人間を主人公チームが平然と解剖するシーンがあったり、とにかく子供向けの限界を遥かに超えた凄まじい漫画なのだ。 なお、ゲッターは「原作:永井豪/作画:石川賢」とクレジットされているが、一部のメカ/キャラデザイン以外は全て石川氏の作品である。勿論永井豪もそう公言している。ネットニュースで「作画を担当」とあるのは間違いなので念のため。 ご冥福を祈りたい。くれぐれもゲッターやラ・グースの宇宙に転生しないことを祈りつつ・・・
2006.11.17
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のりえもソ氏にノーベル賞を。 「おあしす」ってのがあるそうで、まあよくあるウザい標語ですな。「おはようございます」「ありがとう」「失礼します」すいません」だそうで、どれ一つとしてOasisの連中が口に出しそうのない言葉である。あいつらの場合一個目から「お○○○」でありとても書けない。それ以降も「アタマ来た」「死んじまえ」「Stop The Clocks買えよ」であり、「オエイシス」と発音する気なんか一個も無い。ってーか何でWhatever入れないんだ。まあ、買わないけど。 「落ち着きが無い」「頭悪い」「しょーもない」「凄まじい」と書くとリアムにぴったりだ。だがあの男の場合は、「落ち着きが無く、頭が悪いシンガーだが素晴らしい」でもハマるところがスゴいのだな。 出来の悪い笑点みたいだけどな(アレは元々出来が悪いワケだが)
2006.11.16
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熱過ぎる場所と冷たい場所の出来ない電子レンジはタイムマシンに匹敵する夢の発明と言われている。これによって上顎の裏を火傷する人間が減少すれば、ノーベル平和賞も夢ではないだろう。 いや、グラタン喰ったら火傷した。しかもあんまり美味くなかった・・・。 そーいえば(えっ!)マードックスのサイト更新を告知し忘れていた。日曜の夜に既に更新してるんだよ。 コンイチはMoがRick Nelson(画像)、Ko-RyuがSoil & "Pimp" Sessions、HatsuがBlind Blake、俺はWho、っていう様にベクトルが統一されそうな流れの中でもこういう有り様ってのがまあ、俺等らしいっちゃあらしいよな! 勿論今週末、11/19は横浜BB Streetでライヴもやるんで、そっちの方もゼヒよろしくッ!カントリー入ってるからって緩い感じでは演りません!あくまでもカントリー「ロック」、カントリーロックってバランスかな。カントリーロックくらいかも(笑)俺だけですか、そういう認識は。いや、そういう気分で演らないとね、俺ってスタイルに流される方なんで・・・。 とにかくガシガシ演るんで、楽しみに待ってて下さいッ!!
2006.11.15
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コロッケの食べ方について仲間内に訊いてみた。 そもそもはHatsuが「コロッケには醤油」という発言をしたところに端を発する。俺にはソース、またはケチャップというイメージしかなかったので、この醤油(または醤油マヨネーズ)というのには意外な感じがしたのだ。 で、職場で数人に訊いてみたのだが、むしろ醤油というのはポピュラーな方法であることが解った。それどころか、醤油マヨネーズという人も結構いたのだ。 他の意見としてはやはりソースが多いが、他にケチャップ、ケチャップ+マヨネーズ、ケチャップ+ソース、塩、何もつけない、等もあり、また「複数のコロッケが食べれる場合には色々なものをつける」「いや、一個でも切り分けていろんなものをつける」などのハイブリッド派とも言える人間もいた。 ソースにも色々ある。トンカツ(または中濃)ソースという人間が多く、俺を含むウスターソース派は比較的少数派のようだ。だが、そんな中で(コロッケからは離れるが)「メンチカツにウスターソースどぼどぼかけて食べる」すなわち俺の言う「ウスターソースの海に沈める」食べ方を愛すると言うYには思わず握手を求めてしまった。 さて、そんなワケで、今日はコロッケを買ってきて醤油をかけて食べてみた。残念ながら、俺にとってはこれは「違う」という結論となった。醤油マヨネーズも合わないと感じた。結局今日はケチャップを採用した(ソースが切れていたので)のだが、もし他のお勧めの食べ方があったら、コメント頂けると光栄です。これはライフワークにしようかと思う。
2006.11.14
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なんかアマゾンからメールが来たんだけど、Piper at the Gates of DawnのDVDって何だ。すげー気になる。 DVDっちゃぁ、プリティーズの40周年ライヴのDVDも出たみたいで。以前出た2枚組ベストにおまけDVDとしてダイジェストが入ってたケド、ソレの完全版だそうで、しかも値段がどこで見ても2000円以下(HMVだけ少し高かったが)だったので、価格とアカウントの兼ね合い(一番安いタワーは新たに登録しないと買えないのだよ、俺は)でアマゾンで購入を決めた。到着が楽しみな一品。 実はQuoのDVD、Just Doin' It!も届いているのだがまだ見ていない。Proposing Medleyは以前ネットで見たが、実にツボを付いた選曲だったので楽しみなんだけど・・・Red Skyがライヴで聴けるってだけでももう! そういえば最近ってIn The Army Now演ってないんだねえ。今のぶっといブギー路線には合わなくなってきたのかな。 手持ちのDVDをチェックしたら、Quoが一番多かった(10タイトル)。続いてウェラー(Jam/TSC含んで8タイトル、でも遠くないうちにQuoに並ぶ)、フーが映画を合わせれば7タイトル(ジョンとロジャーのソロ含めば9タイトル)だけどまだ入手してないのもあるし、ビートルズもソロ関係含めば10枚以上ある筈だ(しかも5枚組のアンソロジーがある)。ストーンズよりフロイドの方が多かったりも・・・ いや、ホントは一番多いのはパイソンだな。7枚組&4枚組ボックスを1タイトルで計算したって7タイトルあるんだから。
2006.11.13
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湘南台の警察署の前に標語が書かれた巨大な看板がある。このコピーは随分長いこと書かれているが、未だにその文章には大きな疑問を感じている。誰もクレームつけてはいないんだろうか。その内容は「呑んで乗りますか、人生やめますか」 以前から言っている通り、飲酒運転は凶悪犯罪であり、準殺人として扱われるべきだと思う。だが、2択、自分の人生との2択だとしたら。俺は人生やめるより呑んで乗る方を選ぶ。人生はやめたくない。 藤沢市は飲酒運転を奨励する全国でも数少ない自治体なんだろうか。それとも「呑んで乗った結果、人を殺めるくらいなら自分の人生をやめてしまう方がまだましでしょう」という深い意味なんだろうか・・・。警察に深い意味のある文章を書ける人間がいるとは考えられないけど・・・。 人生やめる・・・人生やめるってどういう意味だ。その日本語も変じゃないか。
2006.11.12
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無事逮捕されずに演奏を終えました。皆さんにまたお会い出来て嬉しいです。 実は今朝から今一気分が乗らず、とりあえず演奏したら打ち上げは参加せず帰ろうと思っていたが、演奏が終わったらその気分は変わっていた。結局打ち上げで盛り上がって帰ってきたわけだ。ちょっと俺許容量を超えてしまったみたいで微妙に頭痛がするがまあ、寝れば治るだろ。 こうやって気分が変わってしまうワケで、音楽って演るモンだなあ、と思ったね。BCWの場合は特に、ひたすら楽しく遊び気分で演奏して盛り上がればいいや、ってコンセプトだから純粋なストレス解消にもなるんだね。マードックスはずっとシビアだから。勿論マードックスでガッツりとキメる楽しさはまた別の話。来週はマードックス。ここで開放した気分をいい形でマードックスにフィードバックしたいね。BCWのセットリストを公開。 1.Sgt Pepper's Lonely Hearts Club Band 2.Strawberry Fields Forever 3.Getting Better 4.I Need You 5.The Night Before 6.The Word 7.Don't Ever Change 8.Twenty Flight Rock 9.Sweet Little Sixteen10.Can't Buy Me Love11.I Feel Fine12.Helter Skelter (including: Thank You Falletin' Be Mice Elf Again~We Gotta Live Togeter~Come Together~Everybody's Got Something To Hide Exept Me And My Monkey~I'm Gonna Be A Wheel Someday)13.Day Tripper
2006.11.11
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最近の話題はある店が店内でビートルズ(等)を演奏していたら、小林亜星が「金払え」とぬかして警察にまで通報し逮捕されてしまったという事件。ビートルズを演奏してなぜ小林亜星に金を払う必要があるのか。払うならマイケル・ジャクソン・・・ってソレも嫌だなあ。 つまりビートルズを演奏するというのはもはやイリーガルな行為なのだ。それはすなわちロックンロール。 さて、俺の参加するマードックスでは無いもう一つのバンド、BCWが今日、新橋でロックンロールな行為に身を染めてしまう予定である。雨の中、地下の薄暗いライヴハウス(ジャズバー?)で非合法な行為。いかがわしさ満点である。逮捕されるかも知れない。そうしたらこのブログもしばらくの間お別れだ。皆さん、お世話になりました。無事帰ってきたらまたお会いしましょう。
2006.11.11
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すき家のバイトが労働組合結成だと?ちゃんと働いてから物言え馬鹿。少なくとも寒川町宮山のすき家の従業員にはそういう権利は無い。俺はこの店に3回行ったが、最初の時は注文を間違え、2回目は釣りを間違え、3回目には延々待ってもこっちが呼んでも注文を取りに来なかったのでそのまま店をでた。二度と行かない。 そんなコト怒ってても虚しいのだが、とりあえずEndless Wireは全部聴き終わった。ボーナスCDはちょっとロジャーの状態が無残で悲しかったが、ピノが良くなってるのに驚いた。ザックもいい形で「自分」が出てきたと思う。やっぱり「二人のフー」の新作に「フーというバンド」のCDがちゃんと付いているというのは大きな意味があると思ったな。 ロジャーはもう何十年もやってるんだからいいかげんWon't Get Fooled Againの中間部の入り方を覚えなさい。 ウェラー先生の新曲も聴いた。DVD As Is Nowに入ってるヴァージョンはどうもプロトタイプのようで、レコードになったのは日本で聴いたヴァージョン同様の掛け合いコーラスの入ったアレンジだった。演奏もDVDのライヴよりハイパーで、Zeppではじめて聴いた時の興奮を思い出す。うん、やっぱり良い曲だ。 ちなみにカップリングの新曲はウェラーとクラドックの共作。クラドック君さぞかし嬉しいだろう。OCSのメンバーに自慢する姿が目に浮かぶ。今日の表題がこの曲のタイトルだが、な~んとなく、好きな言葉。
2006.11.10
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お待たせしました!って書いたりするヤツに限って別に誰も待っていないというのがWEBの常識である。誰が素人の駄文なぞ本気で待ったりするものか。と、言いつつも俺自身は極一部のブログやサイトの更新を待っていたりするので、まあ他の人も待っていたりすることもあるだろう。そうでなきゃ人のサイトブックマークしたりしないよな。つまり俺自身誰かに待っていてもらっている可能性を感じていたり、そうであることを期待したりしているわけで、ソレを含んだ意味での「お待たせしました」つまりこれを説明する言葉は「自意識過剰」である。インターネットは自意識過剰の巨大な集合体だ。 とまあ理屈をこねたくなるようなミニオペラを含んだフーの新作をやっと買ってきた。今まさに聴いている途中で、勿論まだ感想など書けるような状態ではない。ザックは結局1曲のみ、ピノやラビット、サイモンさえも全曲に参加はしていないという「フーは俺とロジャーのコトなんだよ」というピートの皮肉面のつぶやきが聴こえてきそうなアルバム。しかしこの「フーっぷり」は何だ。ザックが叩いていないので勿論「キース抜きのフー」だし、ピノにはジョンの様には弾けないのでどう聴いても「ジョン抜きのフー」でもある。曲は明らかにサイコデリリクトの続編のような感じで「ピートの曲を歌うロジャー」であり、結局サウンド的には「ピートのソロにロジャーが参加」の様に聴こえるのだが、何故だか「空気がフー」なのだ。「マジック」という言葉はこういう時に使う。 とりあえずこの後iPodにブチ込み、明日はコレを聴きながら出かける予定。あ~・・・ウェラー先生のニューシングルも届いてるんだけどさぁ・・・。
2006.11.10
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仕事上の難関をどうにかのろのろとくぐり抜けた、と言うより難関だと思ってるのは俺だけで「お前何ちんたらやってるんだよ!」という扱いを受けながらどうにか。慣れないコトをやるのは苦手だ。当たり前か。 慣れないとはいってもどうにか出来たのだから(遅いけど)、オープンハンドでドラムを叩くよりは簡単だったのかも知れない。オープンハンドは無理だ。いや、死ぬほど練習すれば出来るのかも知れないけど、それだけのメリットが今のところ見当たらない。 そんなコトを思ったのはさっきサイモン・フィリップスのプレイを見たからで、勿論俺はこのドラマーを嫌いなのだが、その腕を認めないわけには行かないとは思っている。しかも嫌いなのは「フーのドラマーとしての」または「ミック・ジャガーのバックでストーンズ叩いた時の」という条件も実は付いたりするワケで、適所でのプレイを見た時はやはり見惚れたりする。 90年に来日したThe Bestというグループがある。俺は行かなかったが、この時のドラマーがフィリップスだった。他のメンバーはギターがジェフ・バクスターとジョー・ウォルシュ、キーボードにキース・エマーソン、そしてベースがジョン・エントウィッスル、ヴォーカルに知らない人、コーラス隊は「兄弟」というTシャツの3人組、と言うスーパーバンドだ。 フィリップスのプレイは、やっぱり(耳慣れた)フーの曲では特に違和感を感じたが、特にスティーリー・ダンの曲なんかでは「流石だなあ」と思ってしまう。ELPのナンバーでも叩き過ぎとは感じたが、エマーソンがもっと曲芸をやるモンで違和感は少ない(ジョンも曲芸男なんだけどね)。 このバンドの来日前、新聞には結構大々的に広告が打たれていたのだが、実はその段階ではテリー・リードがシンガーとして参加する予定だったようだ。そして、ジョン(元ザ・フー)、バクスター(元スティーリー・ダン)、ウォルシュ(元イーグルス・・・元ジェイムズ・ギャングとは書いてなかった)、エマーソン(元ELP)等と煽る中、リードの名には燦然と「元レッド・ツェッペリン」の文字が・・・。 リードは「誘われただけでセッションさえもしてない」「プラントを紹介しただけ」ってコト、これ書いたヤツは・・・知っててやったんだろうな。
2006.11.09
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今朝は流石に寒かったな。冬だ。コレはいくらKo-Ryuでも冬だろう。でもまあ、明日以降は「まあまあ」というレベルの様で、ちょっとだけ安心。でも遠くないウチに「本物」がくるんだよなあ。 寒い時に言う駄洒落の代表的なものは「寒ミィ・ヘイガー」またはデイヴィス・ジュニアであり、他にも「寒・クック」やら「ポール・寒ュエル・スミス」等色々あるが、一番本当に寒いのは「寒・ヤッファ」であろう。俺の駄洒落が一番寒いって言う意見は受け付けません。 昨日あれだけ書いてから調べたらハードフロアはトランスじゃなくってアシッド・テクノに入るとか、プロディジーはビッグビートだとか色々あったがもうゴチャゴチャうるせえ!黙れ!勝手にしろ!したがってこの件に関する苦情、意見、助言、訂正なども一切受け付けないので悪しからず。今日の俺は何にも受け付けないのだ。
2006.11.08
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昨日のリカルドなんとかさんはブリープじゃなくて「クリック・ハウス」と言うんだそうな。まあ、アレはミックスCDなんで本人の音源じゃないから、俺が聴いたのをクリック・ハウスと呼ぶわけじゃないのかも知れないけど。 ジャンル分けは本当に理解不能だ。Ko-Ryuの口からよく聞く「オルタナ・カントリー」なんてのはカントリーからして解ってない俺には全く外国の出来事(外国だよ)で、実際聴いてみると「何だ、ロックじゃん」と言う感じ。「エモ」って何だよとか、「~コア」って書いてあるのはほぼ100%「パンクって言え!パンクって!」。まあ、「どんな感じ?」って訊かれた時のために便利な用語、と言う域は出ないんでしょうな。俺にはあんまり便利じゃないけど。 テクノは細分化されていて、リアルタイムで聴いていた時からワケ解らなかった。俺はアシッドハウスには少し間に合わなくて、「ハードコアテクノ」が最初にバシッとハマったんだけど、その頃既に「ラガテクノ」って言葉も出てきてて、これの出所はSL2のOn a Ragga Tipなんだケド、プロディジーは「ブレイクビーツ・テクノ」と呼ばれたが音の傾向はほぼ同じ。コレが後に(進化したのか知らんが)「ジャングル」「ドラムンベース」になって行く。俺には同じものが名前が変わった様にしか思えなかったね。 もう一方で、「トランス」という分野があった。俺の見解は「アシッド+アンビエント×TB303」という印象で、勿論代表はハードフロアだったワケだが、俺が少し離れてる間にこのジャンル名はなんだか今一つハイパーでもスピリチュアルでも、それどころかトランシーでさえ無い様な音楽に取って代わられてしまった。何が起こったんだろう。 他に思い浮かぶのが「デステクノ」(=ハードコア?)「ガバ」(どうやらロッテルダム・テクノのコトらしい)、最初に触れた「ブリープ」(LFOとかが代表)、「トリップホップ」(ドラムンベースとの区別が俺にはつかなかった)等々・・・おっと、一番大事な「デトロイト・テクノ」を忘れてたぜ・・・ ってーかむしろ、俺自身がジャンルの迷宮に迷い込みまくっているワケだな。全然駄目じゃん。
2006.11.07
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ブックオフでEdwin Mosesの帯がついて売っていたので、俺の持ってないアルバムだと勘違いして買ってしまったCD。ジャケもなんとなくエドウィン・モーゼスっぽく見えたんだよう。しかしヒドい売り方をする・・・どうもブックオフに売ったヤツが悪いみたいで(まあブックオフの店員がE・モーゼス知ってるとは思えんし)何故かシールド状態でちゃんと帯も中に入っていた。どーいうコトだ。 まあ、騙されて買ったとはいえ、とっくにレシートも無い以上は返品も出来ないし、全く知らないアーティストだけどジャケが「ソレっぽい」と思った以上は結構カッコよいかも・・・と思って聴いてみたら・・・。 とりあえず、ソウル方面ではない。いや、ある意味ソウル方面。テクノ・・・っていうより、ハウス?しかもブリープ?なんだか凄い懐かしいツボを突いてくれるみたいなんですけど・・・いや、コレ全然悪くないよ!ってーか、結構気持ちよい!無茶苦茶最高とは言わんケド、とりあえず棚の中でヒプノトーンやLFOの近くに並べておくこと決定。アリです。騙されて正解。 どうもタイトルや裏ジャケから見るとこの人のオリジナルアルバムではなさそう。ミックスアルバムってヤツね。だから曲はオリジナルではなく、彼のお気に入りを繋いでるってワケでしょう。いや、ソレでいいのかも。もしかしたら本人のサウンドは好みじゃなかったりして(笑)
2006.11.06
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ポール・モーリア死去、ってあちこちのブログやら何やらで触れられているが、ワリと見かけるのは「まだご存命だったんですか」という感想。俺もそう思った。 いわゆる「イージーリスニング」には微妙な思い入れがある。子供の頃父の車でよくかけられていたカセットがそういうヤツばっかりで、そこには当然ポール・モーリア(の楽団の演奏かは不明だが)も入っていた。他にはペレス・プラードなんかもね。バカラックなんかも混じってたんだろうなあ。あとは名前も思い出せないような、でも曲は知ってる、って言う。 「恋は水色」「シバの女王」「マンボNo.5」「エーゲ海の真珠」「グリーンスリーヴス」「白い恋人達」「オリーブの首飾り」そして「イエスタデイ」と「ミッシェル」 最初にビートルズのカセット(これもカセットだった)を聴いた時に、「ポンキッキで知ってる!」の他に「父ちゃんの車でかかってた!」があったのは間違いない事実。こういうのが引っ掛かりになって、現在に至るわけだからある意味俺の人生を決めた存在の一部かも知れない。いや、こういうコトをを言うとやっぱり「森羅万象無意味なものなんか無い」ってコトになってしまうワケで。 奥が深い(まとまってねーぞ)。
2006.11.06
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昨日はiPodがあまりに気が利いていたため、馬車道のユニオンにあったEL&P/Ladies and Gentlemen(紙ジャケ)を買ってしまった。コレはここ数ヶ月買おうかどうか迷っていたモノで、しばらく前に藤沢のタワーでもだいぶ考えて買わなかったのだが、昨日は気の利いたコトに中古で発見。1890円。紙ジャケ2枚組、しかも紙ジャケの値付けは基本的に高いユニオンだから悪くない。 封入されていたEL&P紙ジャケシリーズの広告(?)に、In Cocertについて「2枚組としてWorks Liveがリリースされていたが今作は初CD化」と書かれている。完全版のWorks Liveに対してわざわざ短縮版を「初CD化」するメリットがどこにあると言うのか。それとも77年のライヴなんか1枚もので充分と言う意味か。 まだ1回しか聴いてないんでなんとも言えん(しかもディスク1の半分は寝ていた)のだけど、確かに「77年なんか1枚もので充分」と言われるのも解る(誰が言ったというのか)テンションだ。とりあえずHoedownのテンポに驚く。あのテンポであの演奏繰り出すのか・・・。1ステージでTarkusとKarn Evil 9両方やるのもスゴいしな。
2006.11.05
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先日の記事は撤回する。馬鹿メーラーがイノリカさんのメール迷惑メール扱いしやがった。この馬鹿ッ! 友人M(自称「後輩様」)はナンバーポータビリティ導入直後に携帯からPHSに替えて電話番号が変わったと言う強者。こいつの行動は常に強者であり、富山在住でありながら家の母の通夜に駆けつけてくれたナイスガイ。あとマードックスのライヴにも。「ちょっと近くまで来たんで」とか言っていきなり現われる。サラリとした顔でな。 iPodは利口だ。ってーかスゴい。今日電車の中でシンコーから出た「プログレッシブロック」っていうムックを読んでいたのだが、EL&Pのインタビューを読みはじめた途端にKarn Evil 9 (1st impression, part 2)とThe Enemy God Dances With The Black Spiritsを続けてかけやがった。残念ながら21st Century Schizoid Manは丁度ロバート・フリップのインタビュー読み終わった後だったんだけど。 しかしホントにニューバーバリアンズのCD売ってないなあ・・・仕方がないから・・・じゃないケドとりあえずフリーのBBCは買ってきました。
2006.11.04
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11月前半は忙しい。明日:BCWの練習~BB Streetにチケ受け取りに明後日:マードックスの練習11/10:職場の仲間と呑みに行く・・・かも知れない(未定)11/11:新橋レッドペッパーでBCWライヴ。11/12:マードックス練習11/19:横浜BB Streetでマードックスのライヴ その反動で11/20は仕事休もうと・・・思ってるんだけど、休めるといいな。流石に休めるハズなんだけどな。「休まないとムリ!」ってくらい気合い入れて演奏したいと思うんで、このノセられやすいミュージシャンを調子づかせるべく、皆様のご来場死ぬほど楽しみにしとりますんでゼヒよろしく。いやマジで。頼むよホントに。
2006.11.03
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「ハンケツ王子」でぐぐったら9380件ヒットしました。「半ケツ王子」だと2330件。「ハンカチ玉子」が9910件。「ハンケツ玉子」になると166件。「半可通王子」は8件。ネタ古いですか? シャウエッセン買わなきゃと思っていたらいつの間にか優勝は終わっていたらしい。根性のない日本ハムだ。優勝は一瞬、持続するものでは無いと言うことか・・・奥が深い。ところでSUCKER(今後こう表記する)の方も何とかリーグとかワールドカップとかしょっちゅうやってるけど、なんかエラい存在感地味だよね。俺に利益のない優勝とかされても困るんだけどな。 「野球のヤは八百長のヤ!」ってのを考えたけど本当にそうかは知りません。「ヤクザのヤ!」でもいいけど。どっちも相撲の方が似合うなあ。「相撲のスは・・・」素っ裸のス?(画像はロック史上最低の裏ジャケ。プリンスのLovesexyの方がまだマシだ) そして法廷が「プロレスには台本がある」ことを認定してショックを受けるプロレスファンは皆無。
2006.11.03
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俺は資格や免許を一切持っていない男。そんな俺が漫画検定初級合格しました(笑)。資格として扱ってもらえるかなあ。履歴書に書いてもいいのかなあ。はっきり言って自分でも「21問正解」がスゴいのかどーかさっぱりわからん。 前回一冊だけ手に入らなかったマカロニほうれん荘4巻が他の巻を買った同じブックオフの105円コーナーにあった。なんなんだ。 11/3って「漫画の日」なんだってさ。どーして?と思って調べたら「文化の日」に「漫画を文化として認めさせたい」という考えをぶつけたらしい。「レコードの日」でもあるらしい。アナログを聴きましょう。(別にCDだって「デジタルレコード」なんだけどね) 他に手塚先生の命日2/9、英国の絵入り諷刺週刊誌『パンチ・ロンドン・シャリヴァリ』とかいうヤツの創刊された日である7/17も漫画の日だそうだ。年に3回あるのか漫画の日。2/9が一番面白い漫画が読めそうだね。
2006.11.03
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明日から連休。ほとんど練習。って、少し韻を踏んでる風だ。なんか年寄りが勘違いしたラップみたい。いや、勘違いラップはもっとヒドいか。リズミカルに喋ればいいと思ってるからな。 そういえば俺(いや、高校時代の俺ら)もラップを勘違いしていた筈だ。当時俺達が「ラップ」と呼んでしまっていたのはおそらく「サンプリング」、いやむしろ「スクラッチ」のコトだったハズだぞ。 当時知っていた「ラップ」なんか多分Run DMCのWalk This Wayくらいだったような気がする。それほど好きではなかったような気がしつつ実は魅かれていていつの間にかRun DMCのシングルを買ってしまっていたのだが、ソレがまたWalk This Wayが売っていなかったと言うだけの理由でYou Be Illin'だったというコトよりむしろ結局そのシングルが気に入らず、長年にわたり放置され続けているコトだろう。そう、そのシングルは今でもウチにある・・・ハズ・・・?いや、待て、なんか燃やした(!)様な記憶があるのだけど、アレは反ってしまったWho Are YouのLPだったのかも・・・。 記憶が混濁しているのならそのシングルを探せばいいのだが、放置する。 そしてビースティーズの話にはならないのであった。
2006.11.02
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ファイブ・スター・ストーリーズを最初から順に解説していこうと言う試み。「用語集」的な体裁になる。1巻モーターヘッド・・・Moterheadラキシス、アトロポス、クローソー・・・EL&P/The Three Fatesポエシェ・ノーミン・・・クラウス・ノミp.104・・・EL&PのTシャツ、木箱に「5150」・・・Van Halenアイシャ・コーダンテ・・・Stevie Wonder/Isn't She Lovely「可愛いアイシャ」2巻サイレン・・・Roxy Music/Sirenフィルモア・・・米国のライブハウス3巻ブルーノ・カインツィアン・・・レッド・カインツィアン(I Poo)ヤーボ・ビート・・・ヤーボ(Swans)ジョーイ・ギラ・・・マイケル・ギラ(Swans)4巻アシュラ・テンプル・・・Ash Ra TempelA-Toll・・・AtollWax Trax・・・同名のレコードレーベル5巻フェイドラ・・・Tangerine Dream/Phaedrap.49・・・Pattlisia Void・・・パティ・ボイド(ハリスン)。周囲のClupton's Void、Harrison Voidもここからのシャレ。メル・サッチャー・・・メル・サッチャー(GFR)ズーム・・Zoom(エフェクターのメーカー)6巻アーレン・ブラフォード・・・ビル・ブルフォードベスター・オービット・・・ウィリアム・オービットp.120~クラーケンベール・メヨーヨのTシャツ・・・Shamen/Make It Mine7巻アドルフ・リッケンバッカー・・・リッケンバッカー(ギターメーカー)ボーギン・デ・ライバッハ・・・Leibach8巻特になし?9巻エンブリヨ隊・・・Pink Floyd/Embrioスクリティ・ポリティ隊・・・Scritti Polittiフォーカスライト、S.S.L.、ニーヴ、インタシティ・・・全てレコーディングコンソールのメーカー10巻ジャコー・クォン・ハッシユ・・・ジャコ・パストリアス+Status Quo+Hush/Deep Purpleストラト・ブレード・・・フェンダー・ストラトキャスターアード・ゼニヤッタ、ヒン・モンダッタ・・・Police/Zenyatta Mondattaファンタズマゴリア・・・The Damned/Phantasmagoria11巻アウェケン・・・Yes/Awakenグルーン・・・King Crimson/Gloon12巻カナルコード・エリア・ナイン(K.A.N)・・・CANまだ沢山あった筈だがなあ。忘れた。いいや。
2006.11.01
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