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昨年 消費税増税を野田首相がG20で公約してきたことを批判しました。野田政権が暴走しているこんなアホな法案が通るはずがないと思っていたら国賊「自民・公明」の賛成で通ってしまいました。街頭のインタビューではサクラかだまされている人かが「消費税は仕方ない」そもそも、税と社会保障の一体改革などはまやかし。92兆円の一般会計のうち、41兆円しか税収が無いのに 増税する意味はあるのか? 消費税を10%に上げたところで、増えると期待されている 税収は、たった13兆円。 つまり、92兆円ー41兆円-13兆円=38兆円38兆円は依然赤字なのだ。これで、何らかの社会保障「改革」がなされると期待するほうがおかしい。それに消費税には誤解があります。1、消費税を増税すると税収が増える。実は消費税は平成9年に3%から5%に引き上げられました。ところが税収は平成9年 54兆円(9.3兆円)平成10年 49兆円 (10,1兆円)カッコ内の消費税は増えていますが、税収自体はなんと減ってます。実はもっと恐ろしい現実があります。平成一桁の税収は平成2年の60,1兆円を最高に「50兆円台」しかし、それ以降は平成19年の51兆円平成12年の50,7兆円以外は「50兆円を超えたことがない」つまり、明らかに消費税を増税してから税収が減っている(@_@;)2、消費税は公平な税制ではない消費税は公平な税制というのもよく言われるのですがあれほど不公平な税制はない。消費者側から見たら、何かを買う時に必ず10%取られる。だから、誰にも公平な税制というのが売りなのですが・・・消費税はだれが国に払うのか?事業者なのです。事業者が「自己申告」のもとに支払う税制なのです。つまり、自己申告を正確にしない、そもそも申告しない業者は全く消費税を支払わない。もうひとつ、輸出業者はいったん支払った消費税を返してもらえる。つまり、消費税が上がるほど儲かる。経団連が歓迎しているのにはそういう理由があります。さらに言えばこれほど残酷な税制もない。通常の法人税ならば、赤字ならば払わなくてよい。しかし、消費税は売り上げにかかるので、赤字でも支払う必要がある。事業が赤字なのに、消費税までむしり取られる。消費税で打撃を受けるのは、消費者ではなく、中小企業、自営業者なのである。経済構造を破壊してしまう危険性がある。私がアホな法案と言ったのはこういうことです。さて、少なくとも、増税するなら、財政支出を50兆円程度に 押える必要がある。 公務員給与とか国会議員削減など言われているが まず、各省庁の財源を減らして、そこで各省庁に 賄わせればよい。 そういう方法でないと財政削減などできるものではない。 毎年10%ずつ削減すれば、6年後には49兆円。こういう書き方をしたら、それは不可能という指摘をいただいたので検証してみた。予算額の推移を見ると、平成15年が82兆円ですから、とりあえず、10%ぐらい削減したところで、初年度はさほど影響は無いでしょう。 24年度の予算案(歳出)をベースにします。 国債費 22兆円 社会保障 26兆円 地方交付税 16.5兆円 その他 10兆円 公共事業 5兆円 文教・防衛 10兆円 大体の内訳はこんな感じですね。 これを50兆円に圧縮できるかどうかですね。 国債費 22兆円 文教・防衛 10兆円 32兆円。これは据え置きでしょう。 国債費は増えるかもしれませんが、防衛費は削れない。 この中で賄うしかないですね。(*^_^*) 社会保障 26兆円 地方交付税 16.5兆円 その他 10兆円 公共事業 5兆円 これを18兆円はかなり厳しいようですが・・・ 社会保障費は全部削るしかないでしょう。 もともと、他の財源を含めて100兆円ぐらいが 日本の社会保障費です。 4分の3になるだけですから理解を求めたいところですね。 あとの約30兆円を18兆円に圧縮する。 いかがでしょうか?
2012年06月26日
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今日は、例の廊下展を見にいってきました。先週から公開されているのですが、先週は忙しくて展示されるところを見ませんでした。さて、今日見にいってビックリ!実は玄関を入ったすぐに展示してあるんですよね(汗)しかも、ほかは仮名または草書なのに私のだけ漢字の行書目立つんですよね(汗)かなり日光の手前(汗)速く片付けて欲しい(汗)おまけ先日、雨の日に、ヒゲを切られて捨てられて?鳴いていました。人相(猫相)の悪い猫
2012年06月15日
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さて、映画『キリン POINT OF NO RETURN!」の内容です。アウトロー的な映画なので、善良な市民の方は以下の感想の閲覧ご注意ください。超法的な内容も含まれています。まず、この映画のいい点について。率直に言って面白かった。娯楽映画としてはまずまず。暴走族の映画でもないし、公道でスピードを追求するスタイルでもない。原作を忠実に再現していると思う。主役の真木蔵人がいい。フルフェイスをかぶっている姿は原作の「キリン」そっくり脇役もそれなりに個性が出ています。身銭を切っても損したという思いはないです。ただ、もう一度見たいかと言われたら・・・見たくない。なぜなら、この映画では「キリン」ではないから。監督の大鶴義丹は私よりやや若い。リアルで「キリン」を読んだ世代だろうと思う。だから、原作に忠実に再現しようと苦労したと思う。それゆえ、逆に原作から離れてしまった。実は、これは監督の責任ではない。多分、誰が監督しても「キリン」は忠実に描けないと思う。その理由は時代背景です。「キリン」を今の若い人が読んでも、当時、リアルに読んでいた世代の思いは理解できないと思う。それぐらい時代は変わってしまった。「キリン」が書かれた時代は、大型バイクの免許は教習所で試験を受けなければ取れませんでした。しかも、大型バイクは危ないという前提のもとに、規制され、なかなか受からない。私は当時東京の鮫洲試験場で受験しましたが50人前後の受験者で合格者は1~2名。合格者なしも珍しくはありませんでした。10回前後の受験は当たり前、多くはその難しさに脱落していきます。それゆえ、大型バイクに乗っていること自体がステイタス。しかも、その性能は、国産乗用車に対しても圧倒的。まさに、大型バイクライダーは孤高の存在でした。しかし、時代は皮肉にもライバルを登場させます。実はそれがポルシェです。ちょっと待った?ポルシェは以前からあっただろう?鋭い、その指摘は正しい。しかし、その台数は圧倒的に少なかった。超高級なポルシェを買う人など多くはなかった。それが、時代が一般人にまでポルシェを増殖させた。バブル時代の幕開けです。急激に拡大した金融の泡は、一般人にまで高級スポーツカーポルシェをいきわたらせたのです。実際、ポルシェは速かった。都内を、高速を非現実的な速度で疾走するのはポルシェでした。選ばれし大型スポーツバイクライダーVS一般人のポルシェという戦いはあちこちで見られたに違いありません。国産スポーツカーが台頭する前の話です。もうひとつ、現在ほど大型バイクは市民権を獲得していませんでした。今大型バイクに乗っていても「いい趣味ですね」と言われそうですが、当時はそうでもなかった。まだ、暴走族がはびこっていた時代。騒音規制も少ないうるさい大型バイクに乗っていることだけで眉をひそめられることもなくはありませんでした。当時、20代後半でスポーツバイクに乗っていた私が「まだ、こんなバイク乗っているの?」と言われたぐらいで、ゆったり走るアメリカンならともかくスピードを追求するヨーロピアンタイプには理解は少なかったです。スピードの世界は20代前半ぐらいで卒業。あとはゆったりするんです。実際、私も30代前半で本格バイクからは離れました。だから、その頃、一世代前のスポーツバイクでいっぱしの大人である38歳の「おっさん」がポルシェと公道で争うなどはほとんど狂気の世界(*^_^*)「カタナ」には乗ったことないんですが、160キロを超すと振動が凄くて無理という話を聞いたことがあります。実際、「カタナ」より少し後の「ニンジャ」は公称最高速250キロですが、200キロを超すと振動でメーターが読めない(*^_^*)当時の最速バイクならともかくカタナでポルシェを追うって無理だと思うんですよね(*^_^*)そういう、無理なことを、分別あるいい歳した大人がチャレンジする?その意味はどこにある?というのが「キリン」の永遠?のテーマでありバイク乗りの心をつかんだのでしょう。一つには、一世代前の「カタナ」を登場させたのは中型免許を意識していたような気もしますね。当時、スポーツバイクに乗っている95パーセント以上は中型免許しか持っていません。圧倒的なパフォマンスで劣る中型バイクでも大型に劣らない。そういう伏線もあったと思いますね。書き手はともかく、読み手はそう読んでいたはず?さて、映画では原作に忠実に、設定を現代に持ってきたために無理が出ましたね。そもそも、現代では大型バイクが大いし、一方でバイク自体は少ない。ライダーも若い人間がいなくて、おっさんばっかり(*^_^*)カタナもポルシェもクラッシックなので、クラッシックカーの対決。その意味は???それに、大人と子供の区別がつかなくなった。老人と青年もそう。20年前なら38歳といえばそれなりの大人。でも、今なら38歳でも「カタナでポルシェを追い回す」そういう人はいそうな気がする。(*^_^*)非現実的な漫画「キリン」の世界と現実的な映画「キリン」の世界私がキリンの歳を追い越した20年間に時代は確実に動いていましたね。
2012年06月09日
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昨日はシトシト雨の降る中を、映画『キリン POINT OF NO RETURN!」を見に行きました。まず、知識がない方(ほとんどだと思います)に「キリン」の説明が必要ですね。「キリン」というのは、1987年からミスターバイクというバイク雑誌で連載していた漫画です。作者の東本昌平氏には失礼ながら、バイク雑誌に連載する程度の漫画は三流で、実際、絵もうまくはないし、ストーリーもすぐれているとは言い難い(*^_^*)しかし、なぜ、伝説のバイク漫画か?なんと、「キリン」はバイク乗りの圧倒的な支持を受け、一般雑誌に昇格しました!(@_@;)現在も連載中とか?(さすがに読んでない)内容は、アウトロー的なバイク乗りの話で、一般の人に受ける話とは思えません。こんな発言があります。「人間には二種類ある。バイクに乗る人間と、乗らない人間だ」一方では、バイク乗りの感性にはあったのか、単行本が三十九巻まで出ているという超人気漫画!さて、今回映像化されたのは、その第一部ともいうべき「POINT OF NO RETURN」あらすじは、38歳のおっさんが、公道でカタナ(バイク名)でポルシェを追いかける話。すでに眉をひそめる人も多そうですね(*^_^*)先日、この伝説のバイク漫画が実写化されていることを発見!検索するとなんと徳島の映画館でも上映されている!(@_@;)ufotable cinema新町商店街にアニメ用?としてできた映画館です。これは行ってみねばなるまい。さっそく、新町商店街に出かけます。場内に入るが、人影はない(*^_^*)15分後ぐらいから上映が始まる「キリン」は自由席 ○立ち見 ○掲示板を見る限りでは、空きはある。カウンターで「キリン」を見たいと告げるとチケットを渡され、2Fへ案内される。二階にも誰もいない。しかも、係員が、入口のロープをどけている。「今日は貸し切りですので、ごゆっくりどうぞ」「え???」劇場内が想像以上に狭い。ふつうの劇場なら体育館の半分くらいはあるだろうが、学校の教室よりはるかに狭くて、10畳ぐらいしかない感じ?当然ながらスクリーンも畳4枚分ぐらい?椅子の数を数えると29席!(@_@;)中型バスではあるまいし、こんなに小さいとは!座りますが落ちつかいないですね。さすがに一人で映画を見るのは初めてだ。誰か入ってきたらどうしよう(;一_一)「キリン」自体は結構スリリングな映画(多分)ですが、劇場のほうがスリリングですね(*^_^*)良かった部分を一つ。ふつうの映画では、映画本体の上映前に飽きるほど、他の上映作品の宣伝が入ってうんざりしますがここではそれはない。厳密には同時上映の作品の宣伝はあるのですが、すぐに映画に入ってくれました。映画「キリン」の感想は改めて。
2012年06月09日
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