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最近、知っている人もリストラに会うという話を聞くことが多くなりました。ある程度年齢が行ってからのリストラって厳しいですね。自分がリストラにあったらどうしよう?とか考えてしまいますね。「お寺は大丈夫ですよ」という話も聞きますが、そうだろうか?(徳島としては)大寺院(檀家数数百)の住職さんが「檀家がどんどん減っているのでこの先どうしよう」と心配されていてビックリ(@_@;)今後30年間に寺院数は10分の1になるという予測があります。その時に生き残る方法としては1、生活手段を別に持つ。2、お寺を時代に合わせ成長させ生き延びる。3、本来の仏教を説くことを重視するので 運営はどうでも良いちなみに、私は1,2,3同時に対策済み?(*^^)vただし、対策がうまくいくかどうかはわからない(;一_一)さて、リストラされた方から「何社も面接受けているんですが、歳いくとダメですね。 何かお寺で仕事無いですか?」と相談を受けました。最近こういう依頼を受けることが多くなりました。こう言ってはなんですが、この時点でいかがなものでしょう。当院など見るからに仕事が無さそう。あっても片手間の仕事です。「何か仕事無いですか?」と言われたら、私もそれなりの年齢の人にそれなりの報酬を出すということになると「ない」と言わざるを得ません。だから「何か仕事無いですか?」ではなく「~が出来るんですが、その仕事無いですか?」と限定すべきですね(*^_^*)実はリストラされる時点で、もう少し将来を考えるべきです。日本の会社はすぐに社員の首を切るとは考えにくいのでリストラ対象になった時点で、「自分の給与が高いかどうか」を冷静に判断すべきですね。給与が低くなっても、残れるようなら残ったほうがベストでは?厳しい言い方かもしれませんが「本当に必要な人間」ならリストラに会いませんし、「優秀な人間」であれば他の会社に拾ってもらえます。就職活動をするという時点で実はかなり厳しいですね(*^_^*)実はいくつかの会社を転々とした私は何度も就職面接を経験しています。当時は若かったのでよくわからなかったですが、今から考えればいろいろと方法がありますね。裏口入社のススメ就職活動と言えば、面接を受けて、合否が判断されます。その前に、履歴書を書くんですが、まず、そこからスタートですね。市販の履歴書も良いですが、自分の一通りの履歴を書いた後「貴社で仕事するとしたら~が出来ます」という内容を書いてはどうでしょう。少なくとも40代~50代で仕事を探すのに「なんでもやります」では多分ボツ。誰でもできるような仕事には20代の若い人間にやらせようと考えるでしょう。自分の経歴を生かして、「こういうことが出来ます」と提案する必要があるのではないでしょうか?少なくとも面接してくれるということは、相手は人を必要としているということです。どんな仕事が出来る人間を必要としているか、見極める必要があります。もうひとつ。就職活動では諦めないということが必要ではないでしょうか?「面接で断られた会社に再トライ」ってどうですかね?妙な言い方ですが、少なくとも、「自分を断る」会社は人材を選んでいる良い会社です。「どんな人でも良い」と考えている会社なら、無条件で取ってくれます。ですから、断られた会社に条件を変えて取ってくれるかどうか、問い合わせても良いかもしれません。労働条件は良いに越したことがありませんが、とりあえず仕事をさせてもらわないと相手も判断のしようがないでしょう。(*^_^*)もうひとつ、就職先を考えるなら、起業という方法もあります。起業と言えばお金がかかりそうですが、今はインターネットもあることですからお金を掛けないで宣伝もできそうです。リストラ再就職運動代行とかどうでしょう?大体、自分が就職しようとするので、妙に力入って緊張しますが、「高齢者?の就職先を見つける」「就職希望者を集める」「両者の間に入ってあっせんして仲介料を取る」うまくいかなくても、企業がどんな人材を集めようとしているのか?よくわかりそうです(*^_^*)ハローワークで募集企業を見つけて「どんな人材をお探しですか?」って聞きに行く。それで情報を集めて自分が就職する(*^_^*)どう?どう?どう?
2012年08月27日
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このところ、竹島、尖閣諸島をめぐって、中国・韓国から圧力を受けていますね。戦後、一貫して日本は領土問題について、明確な立場を避けて、経済交流を進めてきましたが、ついに年貢の納め時かもしれません。竹島・尖閣諸島ぐらい渡したらどうかというお考えの方、それは甘いです。1、竹島・尖閣諸島自体は小さな島であるが、排他的経済水域を考えれば決して小さくはない。多くの人は誤解しているんですが、排他的経済水域は「ほとんど自国領」と同じなんです。ちなみに日本の排他的経済水域+領海は448万平方キロで世界第六位、領土を合わせると486万平方キロでなんと世界第9位の大国なんです!(@_@;)2、竹島・尖閣諸島で譲ると、その他の地域まで押し込まれる。現実に韓国は「対馬」中国は「沖縄」を自国領土と主張し始めています。野田首相自体はさほど評価していませんでしたが、この問題には絶対に譲らないで対処してほしい。さて、そこで問題があります。日本は中国・韓国と戦って勝てるのか?こういう話をすると、軍国主義だの戦争を美化するだのと言う指摘を受けますがそうではありません。良い例がスイス。以前にも書きましたが中立を守るためには、「攻め込んでも撃退される」と相手に思い込ませることが必要です。たとえは悪いですが、100万円を小学生に持たせるのとプロレスラーみたいな体系の人が、プロテクターに身を包んで持って行くのとどちらが安全か?言うまでもないでしょう。スイスは人口750万人 48時間以内に40万人が動員可能さらに、最大動員力149万人!日本に置き換えたら、48時間以内に640万人、最大動員力2400万人の軍隊!(@_@;)強い、絶対に強い、黄金バット並に強い!(古い?)米国・中国・ロシア3国相手でも勝てそう?(*^_^*)(前回は負けたけど)ちょっと、それましたが、実際に戦うかどうかはともかく、相手には「戦っても勝てない」と思わせて、外交を行うのが基本です。さて、日本は中国・韓国と戦って勝てるのか?圧勝という意見もありますが、どうなんだろう?確かに、装備とか兵員の錬度とか比較したら中国・韓国には負けないと言えるでしょう。しかし、そこには大きな問題があります。「戦争は人間が戦う」のです。つまり「人間が戦わなかったら」負けます。自衛隊は兵力24万人と言いますが・・・予備自衛官は6万人しかいないんです。普通の国の軍隊は当然のことながら、予備役が現役兵の2~3倍はいるのが普通です。つまり、現役兵が戦えなくなっても、まだ戦える余力があるということです。しかし、自衛隊は継戦能力がない。つまり、現役兵が戦えなくなったら、おしまい。それ以前に戦えるんだろうか?敵兵が上陸したら・・・こっちも陣地を築いて・・・現在の法律では陣地を築けないんですよね。勝手に個人の所有地・所有物を接収とかできないから所有者の許可を得てから陣地を築く???どう考えても、相手の進行速度が圧倒的に速い(;一_一)自衛隊が戦える状態になるまで、警察に戦ってもらおう。(*^_^*)でも、これって警察官に「死んでくれ」というのと同じ(;一_一)軍隊と警察では火力が桁違い。勝負になりません。これは冗談ではない真面目な話です。有事法制は全く整備されていないんです。尖閣諸島には上陸されてしまいましたが、日本本土に武装兵に上陸されたらどうする???せめて、とりあえず、どこかの国が攻めてきても「とりあえず戦える」体制をつくってから、「国防をどうするか」とか「平和憲法を保持する」とかそういう話しませんか(*^_^*)
2012年08月26日
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その昔、嵯峨天皇が天下の災いを鎮めるために、紺紙に金泥で般若心経を写経され、国家民衆の安泰を祈願されました。これが一般にも広まっている般若心経写経の始まりで、京都の大覚寺に奉安されています。 その後、歴代の天皇によって国家の安楽のために般若心経が写経され同じく大覚寺に奉安されました。 さて、このたび真言宗大覚寺派徳島教区では、本山大覚寺の門跡を徳島にお迎えして、写経の奉納法会とご親教(門跡様の法話)を実施するという案内がありました。これは参加せねばなるまい。(*^_^*)こういう時、二つの反応があります。1、これはいい機会であるから、布教の材料にしよう。2、本山からまた面倒なことを言ってきた。 余計なことせんでもいいのに私は、「1」を選びます。こういう選択肢があった時「1」を選ぶか「2」を選ぶかで長い間には大きな差がつく・・・と言いたいところですが・・・多分あまり変わらないと思う(*^_^*)先代住職と私とでは布教に対する積極性が違うと思われるんですがそれで、信者数がそれほど変わったわけではないし・・・むしろ、私が引き受けてから減ってますよ(;一_一)「今回は奉納の般若心経数よりも、各檀信徒に知らしめる」ことを重視していると案内に書かれているので、例によって、大きく出た(*^_^*)事務局のU僧正に「1000巻」注文!わざわざ、お盆の忙しい中をU僧正が「1000巻」持参くださいました。写経だけが1000巻来るのかと思ったら、案内文・檀信徒送付用封筒・返信用封筒までありました(@_@;)お盆のときにかなり配りましたが、まだあります(;一_一)かくなる上は、自分でも書かねばなるまい(*^_^*)さて、書き始めたものの・・・この写経用紙はなぞり書きなんで、書きにくいんですよね(*^_^*)それも、原紙?はもっと大きいんですが、郵送用に小さくしているので書くの大変(;一_一)それに、書いた感じは和紙ではなく洋紙みたいです。1、筆でなくても書ける2、筆でも滲みにくいという意図があるんですかね?ちなみにボールペンでも書いてみたんですが(案内文にボールペンでもいいと書いてある)日光の手前(*^_^*)ところで、このなぞり書きに写経の字って誰の字???嵯峨天皇???にしては整いすぎている???聞いてみたら、答えた職員も解らん程度の書家だと(;一_一)これはいかん。ぜひ、嵯峨天皇の勅書にして欲しい。三筆として書の達人として有名な「嵯峨天皇の勅書」の「レプリカ」ならば、一巻5000円の奉納祈願料はもらえるはず。それにもっと「写経の本家本元は大覚寺」というところを宣伝してほしいです。大覚寺の写経はかなりリーズナブルですよ。大覚寺の写経用紙は「大覚門跡」と朱印の入った格式の高いもので、それが奉納祈願料を含めてたった1000円!(@_@;)「写経の本家本元」でない薬師寺ですら2000円ということを考えたら、赤字覚悟の出血大サービス!(*^_^*)というか・・今回は特別に小さい写経用紙を印刷しているし、案内文・檀信徒送付用封筒・返信用封筒まで作って門跡さんを呼んで法要したら赤字になってないか?(*^_^*)皆さん写経してみませんか?
2012年08月21日
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昨年は大変な状況を迎えた灯ろう流しですが、再びその季節がやってきました(*^_^*)今年はお盆期間も比較的涼しく、体調もまずます・・・のはずだったんですが・・・・いきなり緊急法務が入ってパニック状態に(*^_^*)終わってみれば、まあまあ普通ですかね?昨年は「灯ろう」の戒名書き不足で大変な事態を迎えた教訓から、今年はお盆期間中に手紙が来ましたよ。「日頃は当会のためにご協力・・・さて、下記の通り灯ろう流しの準備を行いますので・・・」「8月16日、午後3時・・・」「灯ろうの書き手が不足しておりますので・・・」これで効果あるんですかね?(*^_^*)お盆期間中はぐずついた天気が続いていたのに灯ろう流しの8月16日は、なんと朝から晴天(@_@;)とりあえず、私は当日は4時半以降でないと参加できません。さらに、翌日からも予定が詰まっているので早く帰りたい(*^_^*)4時半近くなって、「自転車」で出発しかし、暑い、自転車で炎天下を走るのは暑すぎる。(;一_一)バイクにすべきでした。15分後?会場に到着(;一_一)しかし、本部席のテントの中で、市内の二人の住職がうだったような顔で座っています。3時から準備してくれたんでしょう(*^_^*)「お疲れ様です」と声を掛けて通り過ぎます。戒名書きも「新顔」の方がスタンバイ(*^^)vただ、その時間には三人しか僧侶がいなかったです(*^_^*)少ない(;一_一)三々五々、みなさん集まってきますが、本部席に向かって、戒名書きの席には私と「新顔」の方しかいません(*^_^*)まだ、あまり灯ろうの申し込みが無いので、受付に近い「新顔」の方がほとんど書くので、私まで回ってきません(*^_^*)暇なので、横線・縦線・はね・払いを白い紙で練習(*^_^*)と思ったら、戒名書きが回ってきた(@_@;)いきなり旧字体?難しい戒名を付けるな!手がプルプル震えて、うまく書けない(;一_一)「すいません、緊張してうまく書けないんで・・・」と言い訳する(;一_一)「戒名書いてください」「こんな字ですか?」とヘロヘロの字で白い紙に書くと「自分で書いてもいいですか?」ガクッ(;一_一)以前ある僧侶が書き始めで、字が震えていたら・・・「こんな字で書かれるんなら書いてもらわん方がよかった」と言われるのを見たことがあります。「自分で書いたらって言い返したらどうです」とアドバイスしました。しかし私なら「ほう~、この字が気に入らんですか?私の寺院ではこの字で皆さん納得してますよ。何か不満でも?この字では成仏出来んと言うんですか」と言い返してやる(*^_^*)そう、ある方に話したら・・・「三人文殊さん開き直り過ぎ」と言われてしまった(;一_一)さて、昨年私が不機嫌になった、立体型灯ろうも登場。しかし・・・字が震えるうちは都合がいい?「いや~組み立てられている灯ろうだとうまく書けないですね」という言い訳ができますからね(*^_^*)寺族夫人ともう二人僧侶が加わって、また、一気にひまに(*^_^*)「今日は人出が少ないですね」と話しているのもつかの間。6時過ぎると一気に増えだしました。いつもながらマイペースで書きます。慣れてきたら「きれいに書いてくれた」「達筆ですね」と言われた(*^^)vお習字の成果?ただ、気に入らんのは、両隣には「○○家先祖代々」の灯ろうばかりで、私のところに戒名ばかりきますね(;一_一)※「○○家先祖代々」は「○○」しか書かなくていいのだが戒名は7文字~10文字書くので面倒(;一_一)しかも、市内の某寺院、旧字体を多く使って戒名を作っています。書きにくい(;一_一)しかし、今年は凄いのがありました。「改名 ○○院~」という紙を渡されました。「改名って『戒名』を変えたんですか???」「いえ、『かいみょう』ですけど」「・・・」これは、授けた坊主にも問題があると思う(*^_^*)きちんと教えないと。こんなのもありました。「嬰児 ○○」という紙を渡されたんですが、「嬰」が曖昧(*^_^*)「嬰児(えいじ)ですよね?」「いえ、『がいじ』です」「えっ『孩児』(がいじ)ですか??? 字が違うような気がするんですが」「この字は『貝』が二つの下に『女』です」「『嬰』(えい)って読むんですけど」「『かい』じゃないんですか?」こんなペースではなかなか進まない(;一_一)7時から法要が始まり、7時半ごろ法要が終わります。例年なら少し空いてくる時間帯ですが、今年は暑いためか出足が遅いのに比例して、遅くまでパラパラ灯ろう流しがあります。当初の予定では、7時半に撤収する予定がですが・・・無理みたい(*^_^*)しかし、「新顔」の戒名書きの方と二人の寺族夫人の方が残っているので早々と帰れそう(*^^)vやっと切れたので休憩しながら、水分補給をしながら、ふと右側を見ると・・・おお~「新顔」の住職が消えている!(@_@;)これは、帰る準備をせねばなるまい。さて、マイ筆ペンと輪袈裟を片づけて、「お先に・・・」「住職さん戒名お願いします」「わ、わ、わ、私ですかね?」「お願いします」これだけ書いたら帰るべし。しかし、書いている間に「お疲れさまでした」二人の寺族夫人に帰られてしまった(;一_一)これは非常に撤収しにくい状況に(;一_一)さらに輪をかけたように、書いて帰ろうとする度に人がやってくる(;一_一)結局、8時過ぎまで書きましたよ(;一_一)来年は灯ろうの戒名書きを確保してほしいですね(*^_^*)
2012年08月16日
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もう、日本が最後に負けた戦争から67年も経ったのか?戦争の記憶がある世代は、空襲を逃げた人でも70歳くらい?はっきりとした戦争の記憶がある世代は80歳近い。戦争が風化しつつあるという、感じもしないでもない。私は、「終戦」という言葉が嫌いです。8月15日は「終戦」ではない。5年前の日記です。終わらなかった戦争 62年前の八月十五日、玉音放送によって、 長く盧溝橋事件から続いた戦争がようやく終結して 一息ついた人も多かったことでしょう。 ところが現実には戦争は終わっていませんでした。 日本との不可侵を謳った中立条約を破ったソ連は八月九日に総兵力174万によって満州・樺太に侵攻します。 満州での戦闘は八月十五日に終結したといわれていますが、樺太では日本が停戦交渉の軍使が三度射殺され、八月二十三日まで戦闘が続きました。 また、千島列島最西端の占守島では終戦後三日経った八月十八日に砲撃しながらソ連軍が上陸してきました。引き上げ準備をしていた守備隊でしたが日本人の民間人もいましたので応戦せざるを得ません。 上陸部隊を壊滅寸前に追い込んだところで、停戦命令が出て自ら矛を収め武装解除に応じます。ソ連はその後も千島列島の占領を九月五日まで続けます。今度は2年前の日記です。終わらなかった戦争2実は終戦後の悲劇はこれだけに留まりません。 「三船殉難事件」 1945年8月22日、樺太からの婦女子を主体とする引揚者を乗せた日本の引揚船3隻がソ連軍の潜水艦による攻撃を受け、1,708名以上が犠牲となった事件。 「通化事件」 1946年2月3日に中国共産党軍と元朝鮮人日本兵や現地の朝鮮人などで構成されていた朝鮮人民義勇軍による略奪・強 姦事件。 終戦前でも避難民が襲われています。 「葛根廟事件」 1945年8月14日、満州国の葛根廟において日本人避難民約千数百人(9割以上が婦女子)がソ連軍によって攻撃され、1000名以上が虐殺された事件 「牡丹江事件」 1945年8月、満州国において日本人避難民680人がソビエト軍機甲師団と暴民の襲撃により虐殺された事件。 これは一部です。満州にいた日本人272万人のうち、日本へ戻れなかった人が33万人とも37万人とも言われています。 必ずしも武器を所持していなくても安全が保証されるわけではない。というのが、敗戦の教訓ではないでしょうか? さらにこんなこともありました。 BC級戦犯が米、英、仏、オランダ、オーストラリア、中国、フィリピンの7か国、49の法廷で実施され、総件数2244件、被告5700人といわれ、裁判の結果、死刑984人!これでも、8月15日は「終戦」ですか?もうひとつ考えてほしいことがあります。実は二年前、日本は戦争に巻き込まれる寸前までいきました。えっ?いつ?と思う方、2010年11月23日に大延坪島近海で起きた朝鮮人民軍と韓国軍による砲撃戦のときです。今こそ反戦を訴えるべきー平和憲法の理念を忘れた日本今回の事件でよくわからないことがあります。 そもそも、韓国はどんな演習を行ったのか? 日本人は誤解していますが 軍事演習=軍事練習ではありません。 軍事演習=威嚇行為(対応によっては)軍事侵攻 国境付近で行われたら、 ほぼ敵対行為です。 また、北朝鮮の攻撃に対して韓国は応射しています。 「韓国が北朝鮮の攻撃を受けて民間人を含めて死者が出た」 という韓国側の被害の報道はなされていますが、かなり、 一方的で、北朝鮮にも被害が出ているはずです。 その意味では「北朝鮮砲撃事件」というのは誤解を 生むような表現で、「南北朝鮮相互砲撃事件」とでも 呼ぶべきではないでしょうか? それを政府が 「韓国政府の立場を強く支持する。北朝鮮の行為は許し難い。」 などと一方的に宣言したのはいかがなものか? 少なくとも、各国の出方を見ながら 「両国に死傷者が出たことには遺憾の意を示す」 「東アジアでの軍事衝突は支持しない」 と中立を保つべきでした。 予想通り?中国は北朝鮮寄りになってきています。 日本が韓国を支持しなければ、米国も一歩引いたかも知れないのに 中朝vs米韓の一方に自動的に巻き込まれました! さらにはマスコミも反北朝鮮一色??? 韓国の被害状況をそのまま流しています。 私は別に北朝鮮寄りではありません。むしろ北朝鮮の政治体制には反対しています。 しかし、武力紛争の当事者の一方を無条件に支持する対応はおかしすぎる! 日本は今回に事件について三つの対応方法がありました。 1、北朝鮮を支持する。 2、韓国を支持する。 3、中立 北朝鮮は核兵器や拉致問題、韓国とは竹島問題など重要課題を抱えている日本としては、どう考えても 「当事者間で問題解決を図ってくれ」 すなわち中立がベストだったのではないでしょうか? 日本は平和憲法を持ち、平和を望んでいる人が多いという 点から考えても、とりあえず「中立」を保つべきだったのでは? 韓国を支持するということは、韓国軍が北朝鮮に侵攻することを認めるということ。 北朝鮮の人間が殺されるのを日本人が支持するということですよ。 さらに、北朝鮮(中国)を一言で敵に回したのですよ。 理解しているんですか??? それに、こんなに近いところで、武力衝突が起きたら日本も無関係でいられません。 私は先の戦争に関して評価する日記も書いています。 日本が武装することも勧めています。 しかし、日本が他国の戦争に加担することに関しては一貫して反対してきました。 自分たちは戦いたくないのに、他国が他の国で軍隊を展開するのに賛成するのはおかしくないか? その必要があるなら自分たちで行くべきでしょう。 今回でも必要があるなら、自衛隊を派遣すべきだし、徴兵でもすべきです。 しかし、誰もそんな必要性は感じていない。 それなら、韓国を支持すべきではないし、解決は当事者間に任せるべきです。 本気で戦争反対・平和を望む人にはお願いしたい。 戦争に反対する機会は今です。武力紛争の一方に日本が加担することには反対してほしいです。長々と引用しましたが、いかがでしょう?戦争と平和についてもう少し本気で考えてほしいです。
2012年08月15日
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