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今日は年末恒例のもちつきをしました。私の父親が意識不明で入院している状況からいけば、普通なら全快してからの方がいいのかもしれませんが、逆に一日も早く良くなって欲しいという思いを込めてもちつきをしました。 もちつきの話しは過去にこのブログでもとりあげていますが、最近はなかなかもちつきをするところも減ってきたのかもしれないので、こういった光景も見かける事はすくないのかも。 特に、私の妻の実家(私の家のすぐ近く)では、このようにかまどでもち米を蒸していますからね。 年末にしか活躍しないかまどですけど、今でも現役でがんばっています。 このように煙突から煙もでていっています。この煙突の掃除とかメンテナンスも大変のようですが、かまどとともにいつまでこの使えるのか気になるところであります。 でも、このようにもちがつきあがると、「やっぱり、もちは臼と杵でつかないとだめだなぁ」って思います。 もちをこねながらつまみ食いしてみましたけど、やはり柔らかいんですよね。伸びもいいし、とってもおいしいです。 もちは思いのほか小さめに切ってこねましたので、子どもたちのお友だちにおすそ分けしました。おそらく、市販のもちとは異なるので、おいしくいただけるのではないかと思います。 年末恒例のイベントも終わりましたので、あとは新年を待つばかりです。
2008年12月30日
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暮れも押しつまり、テレビなどでは今年を振り返ってというようなものがありますが、私も今年を振り返ってみたいと思います。 今年は厄年ということで大きな怪我や病気をしないようにって思っていました。でもまぁ、怪我は仕方ないですね。肉離れを今年も2度もやってしまいまして、好きな野球を思い切って楽しむ事はできませんでした。右足のふくらはぎの柔軟性が失われているので、マッサージで何とか柔らかくしていこうと思います。 それ以外には怪我や病気は少なくてよかったのですが、やはり厄年には何らかの問題が起きるもののようですね。私にとっては、父親の手術&意識不明で未だに入院という出来事ですね。私の厄を父親が全て持って行ったのでしょうか、そう思うとなんだかやりきれません。 7月17日に意識不明になってまる5ヶ月が過ぎましたが、依然として状態は好転せず変化無しなんです・・・。人工呼吸器がついている以外は普通に寝ているだけに見えるのですが、意識はないんですね・・・。いつまでこのままなのかわかりませんけど・・・。 さて、子どもたちは大きく成長してうれしいところです。上の子どもはお姉ちゃんとして、物事の良し悪しがよくわかるようになってきて、しっかりしてきたと思います。下の子どもはまだまだやんちゃ盛りだから仕方ないかもしれないけど、もう少し落ち着いてほしいなぁって思います。 来年は私は後厄、まだまだ気持ちを緩める事はできませんね・・・。私にとっての08年はいつもの年よりもいろんなことがあってしんどかったかなってね。 みなさんの08年はいい年でしたか?
2008年12月29日
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今年も残すところあとわずかですね。みなさんのところでは掃除はもうほぼお済ですか? 私のところでは、今年は私がちょっとがんばってきれいにしています。いつもはあまりやらないんですけど、今年は本厄、来年も後厄という状況なので、少しでもきれいにして新年を迎えたいという気持ちなんですけどね。 ところで、石油ファンヒーターの空気取り入れ口をみてみると綿ボコリがへばりついているのを見つけました。掃除機で吸いだしてみると、取れるんだけどファンにへばりついたものがなかなかとれない。そこで、ファンの前にあるガラリ部分を取っ払ってみました。そうすると、ファンも取れてその奥をあらわになりました。 「なんじゃ、こりゃあ~」(by ジーパン刑事@故・松田優作) そうです、今までファンがあるためにその奥をみることができなかったのですが、綿ボコリがまるで羊の背中のモコモコのようになっていました・・・。おいおい、そこまで綿ボコリがたまるかって感じでした。あまりに見事だったので写メ撮ってもよかったんですけど、ちょっと汚いからね、それはやめました。 空気取り入れ口に綿ボコリが詰まると、ファンヒーター自体の性能が落ちてしまうだろうし、綿ボコリが原因で火災なんていうことになりかねないですから、ちゃんと掃除しておかないといけないなぁって思いました。 ちなみに、うちのファンヒーターは空気取り入れ口を掃除する場合、ガラリを取るのがちょっと工夫が必要で、しかも、ファンもそのガラリと共締めのようになっていたので、組み立てもちょっと苦労しました・・・。 面倒だけど、たまにはきれいにしておかないとね。
2008年12月28日
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今の子どもってみんながみんなそうだとは思いませんが、自分のしでかしたことに対してすぐに謝る、っていうことがあまりないように思います。私の下の子どももそうなんです。今日も自分が呑みたいというお茶を妻に入れてもらったのに、よそ見をしていてこぼしてしまったんですね。普通ならすぐさま謝ると思い気や、全くそんな感じでなし。妻は怒っても、何で怒られているのかわかっていない!! そこで、私が雷を落として(ついでに鉄拳制裁!)わかったのかと思い気や、ちゃんと自分から謝れないんですね・・・。困ったもんだ。 でもね、こういうのってとっても大事なんですよね。ホントに自分に非があるなら、早いうちに謝っておくことが後に引きずらなくていいはずなんです。時間が経つと、気まずいもんね。 年末年始の楽しい時期に、こんなくだらないことを引きずりたくないからすっきりしたいですよね。 最終的には謝ったみたいですけど、ホントにわかって謝っているのかな・・・?
2008年12月27日
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先日、今年最後の献血に行ってきました。久しぶりのあべの献血ルームに行ってみました。ここは近くに学校などがある関係からか、よく混雑しているんです。この日は午前中に行きましたので、少しすいていました。 今回も成分献血の血小板の献血でした。私の場合、献血前の検査の際には右手から検査用の血液を採取して献血は左手で行なうことが多いのですが、確か東京へ行ったときには逆の方がいいと言われたこともあったし、大阪のどこかの献血ルームでも同じ事を言われたことがあったので、今回は事前に調べてもらうことにしました。元々血管が浮きにくく、加えて血管が細いのでどちらの手もやりにくいそうで、しいていえばやはり従前どおり左手の外側から、ということになりました。 さて、結果の方はコレステ君が208と久しぶりの200越えになってしまったので、ちょっと注意が必要かもしれません。あとは、そんなに大きな変化はありませんでした。 次回は1月に入ってからということです。来年には100回が達成できたらいいなぁって思います。
2008年12月26日
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「やった! DS-Iやぁ~」 いつもは起きるのもぐずぐずしている上の子どもがクリスマスの袋を開けて大喜び! 早速、電源を入れて試していました。上の子どものDSは初代のもので、最近反応が鈍くなってきていたとのこと。新しいDS-Iが出たときからほしがっていたものでした。ちなみに、反応が鈍くなった初代DSってちゃんと直るのかな? 直るのだったら私がもらおうかな? 「 ・ ・ ・ 」 下の子どもは自分でつるしていた大きな靴下が膨れていないのをみてがっかりしていました。実は昨日の朝、学童保育所へ送っていった時に靴ではなく、サンダル履きだったのを私にきつく怒られたり、その前の夜にははしゃいでいてクリスマスツリーを倒して妻に怒られたりと散々だったので、「やっぱりサンタさんは来てくれなかった・・・」ってへこんでいたのでした。 それでも、その大きな靴下の中に手を突っ込んで見つけたのが一枚のクリスマスカード。そこには次のようなことが書かれていました。 『これは好きなサカナの飼育キットと引き替えられるカードです』 でも、気持ち的に落ち込んでいる下の子どもには朝の寝ぼけも加わって泣き出す始末。「だって、大きなお魚だったら怖いやん・・・」どうやら、このカードで引き替えられるのはとんでもなく大きなサカナだと思っていたようです。これも先日、ホームセンターへ行ったときに、大きなナマズのような魚を見たんですね、それがかなり印象に残っていたようです。 下の子どもにあっては先日、お友だちの家に行ったときにそのお友だちが亀を飼育しているのをみて「何か飼ってみたい」ということを話していたのですが、子どもたちが世話出来るはずもなく、結局こっちにかかってくるのは勘弁、って思っていました。それでも、扱いにくそうな特殊なもの以外ならいいかなっていうことにしました。先日遊びに行った敦賀のY1君の家にも小さな水槽に魚を飼っているのをみたのもあるんですけどね・・・。 「ちゃんと真面目にコツコツとがんばっていたら、いいことがある」って子どもたちには言っていますが、たまにバカなことをやって私や妻を激怒させることがあるものの、概ねよくがんばっていると思います。これからもこの調子で行ってほしいなぁって思っています。
2008年12月25日
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今日はクリスマスイブですね。いかがお過ごしですか。 今年は妻や子どもに何をプレゼントしようかなって思っていて迷ったのですけど、最終的には「映画引き替え券」にしました。本来なら、映画鑑賞券のようなものにすればいいのですが、これって座席を指定することはできないんですね。逆に、私が時々利用するマイカルシネマの場合はネットで座席を指定することができるので、クリスマスカードにその旨を書いてプレゼントしました。今までのパターンと違うプレゼントに驚いていました。 ↑ 手作り(スポンジは市販)のケーキです ところで、先日のネットニュースの中で 男たちが余計な知恵を絞ったあげく、悲惨な結果を招いてしまった贈り物の数々を女が告発!! クリスマス目前。恋人へ、あるいは気になる彼女へのプレゼントを思索している人も多かろう。が、お気をつけあれ。「なんでもいいの♪ 気持ちだから」は概ね手前である。よかれと思って送った愛情満載のプレゼントが、恋の幕引きのきっかけとなることは意外に多いのである--(中略)プレゼントの定番、花束をあげたらあげたで、「花瓶持ってないし」(26歳・メーカー)と拒否られたり、「誕生日にバラの花束100本が届いた。噂には聞いていたが、まさか自分に起こるとはと大笑い」(26歳・広告)と嘲笑されたり。どうすりゃいいんだ? マジで。【週間SPA ネット版から引用】というのを見かけました。もう既に女性にプレゼントを手渡しておられているかもしれませんが、反応はどうだったでしょうね。もっと早い時期にこの話題を取り上げて大阪弁でいうところの「気ぃ~つけなはれや!」にしたらよかったかな~ それにしても、もらう女性の方は男性がどんな気持ちでプレゼントを探しているか考えているのかなって思うんだけどね。そりゃ、「下心、みえみえじゃん」って言われれば身も蓋もないんですけど、それはちょっと横に置いといて本文にあった花束を例に挙げると、男が花束を持ち歩くのはメッチャ恥ずかしいものなんですよ。平気な方もおられるかもしれませんが、少なくとも私は苦手です。母の日とか妻の誕生日などに買って帰ることはあるんですけどね。 そんな思いをして手渡したときに「花瓶持っていないし」なんて言われたら、男のリサーチ不足(その女性が花瓶を持っているかどうかを調べていない)かもしれないけど、その気持ちを汲んで「花瓶を持っていないから一緒に買いに行こう」って機転を利かせてくれたらちょっとホッとするかなってね。想定外のプレゼントをきっかけに幕引きにするつもりだったら別だけど・・・。 まぁ、本文の女性にしてみたら、本命じゃない彼からのプレゼントはネタにしかならないよ、って感じかな。本命の彼だったら、例え巨大な花束をもらって花瓶が無くても大喜びでしょうからね・・・。何だかなぁ~
2008年12月24日
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「年賀状は贈り物、だと思う」でしたっけ、電子メールが発達したといっても年賀状は楽しみの一つです。私のところは絵心のある妻が私の撮影した写真を元にパソコンで作ってくれますので、それを私が印刷するという分業をしています。今回の写真は来年開催される兵庫国体のマスコット「はばたん」と一緒に撮った写真としました。正月らしくないのですが、まぁそれはご愛敬ということで・・・。 印刷は先日このブログでも紹介しました新しいプリンタで行いましたが、さすがに新しい機種は早いしきれいにできますね。昨年の今頃はプリンタの前で変な色が出力されないかハラハラしながらみていたものですけど、「写真高画質」をうたうエプソンのことですから写真はとてもきれいです。っていうか、今のプリンタはみんなそうなんでしょうけどね。 ただ、インクの減りが早いような気がします。いい色を出そうとするとそれだけインクの消費も早いのかな。しかも、エプソン純正のインクが高い! 1050円(ヤマダ電機の例)ですからね。早速4種類のインクが限界値に達しようとしていた(イエローは早々と限界値に)ので買い求めましたが、今までと比べると高いですわ~ まぁ、使い勝手が格段に向上したし、そこは仕方ないかなってね。年賀状の印刷は一段落、今後は追加でやってくる年賀状の印刷と私のもう一つの趣味である年始恒例のアマチュア無線の祭典、「QSOパーティ」の更新証明書の作成に活躍することになります。印刷エラーで正月早々に私を激怒させないようにがんばって動いてほしいと思います。
2008年12月23日
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今日は私の子どもたちが通う小学校では二学期の終業式でした。都道府県によっては24日までのところもあるようですし、19日にすでに終業式だったところもあるようですね。 子どもたちの成績につきましては、事前に先日の個人懇談会でほぼ聞いておりましたが、上の子どもも下の子どもも共通して言えるのは「芸術面(工作や図画)についてはいい才能を持っている」とのこと。二学期に作成した上の子どもの工作はクラスのみんなのお手本となったそうだし、下の子どもに至っては落ち葉を使って描いた絵が学校のHPにて紹介されるくらいの出来栄えだったとのこと。私には絵心はないのはこのブログでも何度か書いていますが、絵心のある妻のいいところをよく吸収してくれているみたいです。 ↑ 上の子どもの作品 写真立てです ↑ 下の子どもの作品 「おっさんの顔」です それ以外には、上の子どもにあっては前へ前へという感じではないけど、友達同士の中でいいいいポジションのところにいてみんなと仲良くやっているし、左利きで左手で字を書いていることを感じさせないくらいの字のうまさもいいところである、とのことでした。 ただ、字がうまいのに漢字の書き取りがダメだったり、「そんな字はないやろ」っていう字を平気で書いたりするのはいけないとのこと。そりゃそうですよね、もっと書いて覚えないと。 下の子どもにあっては、算数の計算がとても早くて暗算でスラスラ解いて行くのはいいのですが、忘れ物をしたり、文字をしっかり書いているときといい加減なときの差が激しいとのことでした。 二人とも成績的には一学期とほぼ同じくらいだったのでホッとしましたが、明日からの冬休みは苦手教科を克服して三学期に備えてもらうために、ミニテストを連日させようと思います。
2008年12月22日
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先日、Y1君と一緒に敦賀から武生に向かう国道8号線で「えらいものをみつけた」ことは先日のブログでもとりあげましたが、それが何だったのか。 この写真をみる限りは何の変哲もない道路ですよね。海沿いの国道、よくみかける光景です。 でも、写真に写っているガードレール、微妙に一部がきれいですよね。まぁ、これだってよくみかける光景です。 それでは、えらいものとは何だったのか。 ・ ・ ・ あっ! トレーラーが転落している! そうです、トレーラーがガードレールを突き破って転落、海には落ちなかったのはスピードがあまりでていなかったのでしょうけど、崖に引っかかって止まっていました。トラクターヘッドの部分は見えている範囲では損傷はないみたいですけど、見えない部分はかなりへこんでいるでしょうね。トラクターヘッドの部分はまだ新しい日産ディーゼル製のものなので、この先どうするのかな? 荷台のトレーラー部分は荷物が入っているのかどうかはわかりませんでしたが、扉が開いていないところをみると空荷だったのかもしれません。 この事故で運転手などに怪我があったのかどうかはわかりませんでしたが、ガードレールがきれいに修理されていることから見れば大丈夫だったのかも。 それにしても気になるのが、この先このトレーラーをどうするんだろうということ。この現場は敦賀方面からだと右にカーブしているところにあって、比較的交通量が多いのです。一時通行止めにでもしないと引き上げられないんじゃないかな。それにしても、引き上げるとしてもトラクターヘッドの部分とトレーラー部分は連結されているからどっちかを壊さないと引き上げられないんじゃないかなってね。無傷で引き上げるのは至難の業でしょうね。 現場を通行する車はこの状況を知っているのかどうかわかりませんが、Y1君の車はSUV車(マツダ・トリビュート)で比較的車高があったために、私は異変に気がついたのでした。 これから年末年始、それから冬の雪道等の運転など一年の中でも道路の状況の変化の多い時期になろうかと思います。気をつけて運転していきたいですね。
2008年12月21日
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京都の花街・祇園甲部で、芸舞妓(まいこ)の人気が過熱し、外国人観光客やアマチュアカメラマンが取り囲むため、住民らがパトロールする事態になっている。 テレビや映画で芸舞妓が取り上げられる機会が増え、被害がエスカレートしているという。京都市などは、海外向けホームページで「Donot follow Maikos in the streets(舞妓さんを追いかけないで下さい)」などと、異例の呼びかけを始めた。【読売新聞 ネット版から引用】 低迷する日本経済において、外国からの観光客が落として行ってくれるお金はとてもありがたいのですが、その観光客がわがもの顔で動かれるのも困り物なのですよね。 確かにやつらも、本国から遠く離れた異国の地で羽目を外したいということなのかもしれませんが、逆に日本人がその観光客の本国でやりたい放題だったらどう思うのかな? 「ニッポンジンッテ、イウヤツラハ・・・」(って別にカタカナにしなくてもいいんだけど)って思うんだろうけど、日本人だって同じ事を思っているわけです。 京都の舞子さんって、確かに京都を代表する被写体なのかもしれませんが、舞子さんはお仕事があるわけですからね、単なるモデルさんではないわけです。そういえば、先日は東京・築地でも外国人観光客が商品を触ったり、狭い市場内をウロチョロされて迷惑だっていうことで、当分の間は見学中止となったそうですね。 「旅の恥はかき捨て」という言葉がありますが、これは全世界共通なんでしょうかねぇ・・・。 旅でいろんなものを見て、いろんなものを食べて、いろんな経験をしたいというのはよくわかりますし、日ごろのストレスを発散して気分をリフレッシュしたい、というのも良く分かります。 だからといって、何でもやっていいわけではないんですよね。写真一つとっても、本当に撮影していいかどうか本来なら確認して撮影すべきだと思うのです。外国ではその被写体が軍事上の問題があるなら撮影できない場合があるそうで、日本ではそんなところは少ないものの舞子さんは人間ですからね。やはり「写させてもらっていいですか?」って聞く気配りがほしいところですね。 これから年末年始にかけて、海外へ行かれる方も多いかと思いますが、日本人が例の落書き事件や修学旅行生の窃盗事件の時のような問題を起こして「ヤハリニッポンジンハ・・・」なんていわれることがないようにしたいですね。私の年末年始は家でずっといますけどね・・・。
2008年12月20日
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JRグループは19日、来年3月14日からのダイヤ改正の概要を発表した。 「ブルートレイン」の愛称で親しまれた寝台特急「はやぶさ」(東京-熊本)と「富士」(東京-大分)を廃止する。交通網の発達を背景に乗車率が低迷しているためで、東京駅発着のブルートレインは姿を消すことになった。残るブルートレインは上野-札幌間の「北斗星」など4本となる。 このほか、夜行快速の「ムーンライトえちご」(新宿-新潟)と「ムーンライトながら」(東京-大垣)も定期運行を取りやめて年120日間程度の繁忙期のみの運転とする。 【読売新聞 ネット版から引用】 ここ数年、改正の度にその運転が終了して来たブルートレイン。来春の改正ではとうとう東京駅から出発するブルートレインが全て姿を消すということになりました。時代の流れとはいえ新幹線や高速バス、飛行機など他の交通機関が充実してくれば、車窓からの景色を眺めながらのんびりと旅を楽しむということは、もうできないのでしょうかねぇ。 ブルートレインは機関車が客車を引っ張る昔からの形なのですが、客車自体の老朽化や設備の陳腐化、牽引する機関車自体の経年もあって、利用客の減少により廃止もやむを得ないのかもしれません。でも、そんなブルートレインに代わる新たな寝台列車、すなわち、「高速バスではせせこましいし、眠れない」というニーズもあるだろうから、現在東京~出雲市・高松を結んでいる「特急サンライズ出雲・瀬戸」のような列車ができれば、鉄道利用がまた復活するのではないかなって思うんですけどね。 個人的にもバスよりも列車の方がいいですね。特に、「横になって眠られる」というのは高速バスでは設備がよくなったといっても、バス特有の揺れがありますし、体を横にして眠ることは事実上不可能ですからね。 来春の「はやぶさ」「富士」の廃止によって、残るブルートレインは上野発の「北斗星」「あけぼの」「北陸」と大阪発の「日本海」の4本になります。(このほかにも、「カシオペア」「トワイライトエキスプレス」のように上級の寝台列車がありますが) 私が小学生だった1978年頃はブルートレインがブームになって、当時の国鉄も新しい車両を積極的に投入していましたが、その当時の車両が今でも活躍しているんですからね・・・。時代が流れるのが早すぎて後継者量を投入するまでもなく、終焉を迎えてしまうのかもしれませんね・・・。
2008年12月19日
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参院厚生労働委員会は18日夕、民主、社民、国民新の3党が参院に共同提出した雇用対策関連4法案を採決し、民主党など野党の賛成多数で可決した。4法案は19日の参院本会議で可決、衆院に送付される。与党は衆院では審議せず、会期末に廃案か継続審議とする考えだ。 四法案は18日午後、同委で審議入りしたが、岩本司委員長(民主)は同日夕、質疑終局を宣言し採決に踏み切った。与党議員が委員長席に詰め寄り抗議する中、可決された。共産党は棄権した。 これに対し、与党は反発。自民党の鈴木政二、公明党の風間昶両参院国対委員長が、江田五月参院議長に会い、採決の無効を訴えたが、江田氏は「ルールにのっとっている」と有効と判断した。このため、両党は、四法案の同委への付託を決めた西岡武夫参院議院運営委員長と岩本委員長に対する解任決議案を提出した。 19日の参院本会議では、野党の反対で岩本委員長解任決議案が否決された後、4法案を採決する。議運委員長解任決議案は上程されない見通し。委員会採決を棄権した共産も賛成する。与党は4法案の採決時に退席する方針だ。 野党が、参院通過を急ぐのは、雇用対策に迅速に取り組んでいる姿勢を示し、政府・与党との違いをアピールするのが狙い。四法案の委員会可決を受け、民主党の鳩山由紀夫幹事長ら3党幹部は自民党の大島理森国対委員長と会談し、麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表による党首会談の開催を申し入れたが、大島氏は拒否した。【時事通信 ネット版から引用】 強行採決は自民公明の専売特許だと思ったけど、民主党もやるんですね。ねじれ国会ならではといえばそうなんですけどね。自民公明は反発しているそうで「無効だ」って言っているそうですけど、アンタらも同じこと何度もやってんじゃん。そのたびに、「ルールにのっとってやっている」なんてコメントしてたじゃん、今回は逆ネジくらわされたわけだね。 それにしても、急激な不景気によって「年が越せない」なんていう話しも聞く中で、与党にせよ野党にせよ何らかの景気対策など打開策を早急にとっていかないといけないはず。なのに、与党は方針がはっきりと定まらない、自民党内部では分裂騒ぎ、公明党との連立の問題等々とても国民生活を何とかしようという意欲が感じられないわけです。結局は自分たちのことしか考えていない。 この人たちは散々国会内で大騒ぎしても、身分が保障されているし直ちに解雇されることもない。給与も手当ても満額もらえるわけで、危機感なんてあるわけがない。もうすぐ国会も休みになるだろうから、その後に各選挙区に帰って「国政報告会」と称して地元ででかい顔して『国会でこんなことやってます』なんてえらそうに演説をぶつために動いているだけ、っていう感じでしょうか。 ホント、与党でも野党でもどっちでもいいから、この状況をなんとかしてほしい。そのために、我々の代表として国政に送り込んでいるわけだし、それなりの高い見識をもって国会議員をやっているわけなんだからね。 えっ、そんな見識なんてないって? 国会議員になったのは勝手に有権者が投票してくれただけで、金儲けのためにやっているだけだって? それなら、とっととやめてくれるかな、おカネと時間の無駄だから・・・。
2008年12月18日
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先月の話しですが、兵庫県佐用町まで出張に行った際に姫路からJR姫新線に乗りました。姫新線はその名前のとおり姫路と岡山県の新見を結んでいるローカル線で、かつては急行列車も運転されていましたがすでに廃止されて普通列車のみの運転となっています。 さて、そんなローカル線の姫新線の起点である姫路駅では数年前から高架工事が進められており、このブログでも紹介しました。そして今回、まだ以前の地上駅のままとなっていた姫新線と播但線のホームも高架工事が完成することになりました。来る12月22日(月)から使用開始だそうで、JR西日本のHPにも紹介されています。 そんな姫路駅の姫新線ホームからこの日は発車する列車乗ることができましたから、なかなか貴重な体験をすることができました。次回、佐用に行く時には高架ホームからの乗車になるわけですからね。 表紙の写真を見ていただくとわかるのですが、現行の姫新線ホームは工事のために少々見栄えが悪くなっています。かつてはこのホームは長いプラットホームで、イメージ的には今のJR京都駅のホームのような感じだったように記憶しています。 工事全体の竣工は2010年ということですが、この工事によって姫路駅を挟んで南北に分断されていた姫路駅周辺が高架工事完成により道路がつながることになりますし、駅周辺の開発も行なわれるのでしょうね。
2008年12月17日
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今日は職場の忘年会で大阪・ミナミへ行きました。忘年会といっても決して贅沢なものを食するようなことはしていませんけどね・・・。 さて、その忘年会の会場で芸能人を発見しました。場所柄かもしれませんが、桂きん枝師匠と中田ボタン師匠がスタッフか関係者だと思うのですが、同じ会場で宴会をされておられました。そして、向こうが先に終わって帰るときに私たちのお座敷の前の通路を通るときに、きん枝師匠は私たちに気がついて会釈して通り過ぎました。私たちは拍手して見送りました。ただ、ボタン師匠はお連れの方と話していて、気がつかずに通り過ぎていきましたが・・・。 きん枝師匠はかつてトラブルがあって苦労されたそうなので、私たちのような素人にもあたかかく接してくれているのかもしれません。 それにしても、場所柄とはいえ、芸能人に出会えるとは思いませんでした。個人的にはあまり有名人にあったことはないんですよね・・・。だからちょっとうれしかったです。
2008年12月16日
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今日は子どもたちの学校の個人懇談会があって、それが終わってから少し遠いのですが神戸で今日まで開催されていたルミナリエを見に行ってきました。ちょうど、年賀状用のいい写真もなかったので、ここで撮ろうと決めて行きました。ルミナリエへ行くのは5,6年ぶりだと思います。前回は人が多すぎて、下の子どもがぐずりだしたので途中で抜けて帰ってしまったのでした。 三井住友銀行の神戸営業部(昔は神戸銀行の本店だったそうですが)の重厚な建物や神戸大丸の上品な建物を見ながらルミナリエへのスタート地点にたどり着くと、光のトンネルがつながっています。 立ち止まってはいけないのですけど、みんな立ち止まって記念撮影をしていました。以前行ったときにはこの点灯の瞬間を見たのですけど、暗闇から一斉にライトが点灯する様子は神戸の震災の時、暗闇に電気の灯りが届いた時はこんな感じだったのかなって思いました。 光のトンネルは東遊園地の方につながっていまして、多くの人たちが訪れていましたがそれでも一時よりも出足は落ち込んでいるとのことで、ルミナリエ存続の募金呼びかけが多かったです。確かにこれだけの飾り付けや電気代等不景気な中で企業側の協賛金というのも集まりにくくなっているのが現状でしょうからね。 東遊園地につくと、光のトンネルとは違った飾りがあって圧倒されるような感じでした。表紙の写真は東遊園地での飾りの一部です。ちょうどグルリと光の飾りで囲まれたような感じになっていました。 私も子どもとともにいくらかの募金をしまして、来年以降もこのようなすばらしい光のイベントをみることができればいいなぁと思いました。
2008年12月15日
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昨日と今日、同じ職場の同期入社のY1君をたずねて福井県敦賀市へ行ってきました。Y1君今年4月から敦賀市の職場に転勤となっています。またY1君は職場の野球部でもチームメイトで、先日も一緒に広島へ行ってきました。今回は単身赴任のY1君をたずねることと、同じ職場の先輩職員が出演しているシンポジウムも敦賀市で開催されていましたので、それも一緒に見に行くことにしました。 敦賀までは大阪から新快速で乗り換え無しに行くことができます。大阪から乗った時点では12両編成だったのですが、京都で8両切り離されて湖西線を経由して敦賀には4両編成で向かいます。 敦賀など嶺南地域の人たちにとっては新快速の敦賀乗り入れは悲願だったとの事です。私が初めて敦賀を訪れたのは1984年でしたが、その当時は湖西線の近江今津~敦賀間は電化されていたものの、デッドセクション(交流と直流の境目の無電区間)がその区間内の永原~近江塩津間にあったために、ディーゼルカーで運転されていました。 敦賀に着いてからお昼ご飯として、敦賀に来ればほぼ必ず立ち寄る敦賀ヨーロッパ軒で特製ソースカツ丼を食べてきました。以前このブログでも紹介しましたが、脂身のないカツは私のお気に入りなのです。ちょうどい昼時に行った関係もあるのですが、店内はいっぱいでした・・・。特製ソースカツ丼の写真は以前のブログの写真をみてください。とってもおいしいですよ、写真はおいしそうに写っていないけど・・・。 その後、同じ職場の先輩職員が出演しているシンポジウム、『「本音で語る原子力」女たちの井戸端会議 in 敦賀』を見に行きました。原子力発電は過去にいろんな問題があって世間やマスコミをにぎわせましたが、発電する時点ではCo2排出量がゼロの原子力発電は地球温暖化防止に有効なものですから、国も電力会社も正確な情報を包み隠さずに公表して欲しいものです。 先輩職員はシンポジウムの第1部の「おばちゃん劇場」に出演されていまして、セリフもきちんとこなしておられました。 それからY1君と合流して、サウナを経由して買い物してY1君の単身赴任先へ。2DK一人で住むには広いくらいのアパートでした。晩御飯に何をするか悩みましたが、最終的にはカワハギや野菜で寄せ鍋にしました。それと、Y1君が趣味の渓流釣りで釣ってきたイワナの骨酒。イワナを香ばしく焼いてそれを日本酒に入れて呑むというフグのひれ酒みたいな感じです。ひれ酒よりも私はおいしく感じました。 こんな感じの色の酒になりましたが、なかなかおいしかったですよ。くせがあるかなって思ったんですけど、意外とくせもなく、おいしく呑むことができました。 今日は朝からY1君の車で敦賀から国道8号線を北上、風光明媚な日本海を見ながら越前市へ。天気も良く、海もきれいでいいなぁと思っていたら、えらいものを見つけました。 この写真の向こう側なんですけど、何だったかは後日取り上げますね。でも、ホント、びっくりしましたよ。 さて、越前市、というよりも、私は未だに武生市といった方がしっくり来るんですけど、JR北陸本線の武生駅前にある「たかせや」というお蕎麦屋さんに行きました。Y1君とおいしい蕎麦が食べたいと言う話しをしていたのですが、せっかくならドライブがてらここはどう?ということで武生までやってきました。ちなみに、Y1君も過去には武生まで仕事でやってきたそうですけど、このたかせやは初めてだったみたいです。 「蕎麦はたくさん食べないと、食べた気がしない」というY1君は迷わずに「おろしそば特盛」を注文、私も同じくそれを注文してでてきたのが、これです。 大きな器に山盛りに盛られた蕎麦と、2つの入れ物に分けられた出汁。この出汁を豪快に蕎麦にぶっかけていただくと、脳天に突きぬけるくらいの辛さ!! 辛いもの好きのY1君も満足の味でした。でも、この時期の大根は特に辛いのでしょうか、メッチャ辛かったです・・・。 武生からはY1君と分かれて、特急サンダーバードで帰りました。今日は夕方から集落の自治会の役員会があったので、本来ならせっかく敦賀や武生に行っているのだから他に遊びに行ってもよかったんですけどね・・・。 それにしても、職場に入ってからの遊び友達で、野球のチームメイトのY1君とは、よく飲みにいったりもしたんですけど、転勤してからはなかなかそんな時間もなかったので、今回は短い時間だったけどなかなか楽しい時間を過ごすことができました。 また機会があれば、行ってみたいと思います。Y1君、また遊びに行くよ~
2008年12月14日
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今日は昼から会議に出かけていましたが、その会議先の建物で見かけたポスターです。 大阪市の中央消防署の名前が入っていますが、大阪市内の消防共通のポスターかなって思います。 「油断したら あかんでっ」 赤ちゃん バブーバブー(まぁかわいい) 「すぐ こんなん なるでっ」 赤ちゃん ボバーボバー(えらい怒っている!) ははは、なるほど。火も小さかったらかわいいから油断しがちだけど、大阪近辺では冬は乾燥しやすいから火の周りがとても早いので、気がつけば手に負えなくなるようなこともありますからね。 これから年末にかけてあわただしくなるから、火の始末だけはきちんとしておきたいですね。 それにしても、大阪弁のこのようなポスターって、他の地域の方が見られたらどう思うのかな? 「ポスターでも大阪弁かよ~」ってつっこまれるかもしれませんけど、関西人の私にしてみたら普通に「油断しないでね」「すぐにこのようになるよ」って書かれてもインパクトがないなぁって感じてしまうのです。 とにかく、目立たないし。 だったら、ウケねらいかもしれないけど、このような大阪弁の方がいいですね。 関西以外だったら、このポスターはどのようになるのでしょうかな? よかったら、教えてください。
2008年12月12日
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低価格が人気の第3のビールの年間出荷量が今年初めて発泡酒を上回る見通しとなった。 ビール大手5社が10日発表した1~11月のビール類の出荷量によると、第3のビールは1億239万ケース(1ケース=大瓶20本換算)で、ビール類全体の23・8%を占め、発泡酒(1億192万ケース)の23・7%を初めて逆転した。 第3のビールの11月の出荷量は前年同月比12・2%増の913万ケースと9か月連続のプラス。消費者の低価格志向を受けて好調だ。ビール各社も新商品を今秋以降、相次ぎ投入し、人気に拍車をかけている。一方、ビールは12・1%減の1945万ケース、発泡酒が16・2%減の757万ケースで、ともに4か月連続マイナス。第3のビールの「ひとり勝ち」状態だ。 第3のビールは、麦芽以外の原料を使うか、麦芽を50%未満使ってスピリッツを混和させたアルコール飲料。税額が28円(350ミリ・リットル当たり)と安い。1994年に登場した発泡酒は、ビールより低価格で販売を伸ばしたが、さらに安い第3のビールに人気を奪われた格好だ。【読売新聞 ネット版から引用】 みなさんはビール党ですか? 私はビール党なのですが、第3のビールは発砲酒とともにあまり好きじゃありません。のどごしはいいのかもしれないけど、飲んだ後の口の中に残る感じがどうしても好きになれないのです。普通のビールなら、苦味が残っても「う~ん、いいねぇ」ってなるんですけどね。第3のビールの場合は苦味がもう一つ感じられないんです。まぁ、第3のビールはこんなもの、って思えばそうなんでしょうけどね・・・。 それでも、ここまで第3のビールが売れているというのは価格の安さもあるのでしょうけど、各メーカーが「安くてもおいしいビールを」ということで切磋琢磨していることもあるのでしょうね。ただ、景気後退による不景気のせいで、サラリーマンの給料の手取りが減少したために本来は普通のビールが飲みたいところだけど、発砲酒や第3のビールになっているのかもしれません。 発砲酒や第3のビールが売れると言うのはお好きな方はいいんですけど、私の気分的には以前このブログでも書きましたが後ろ向きな気分になってしまいます・・・。 ちなみに、私はビールが好きですけど毎日晩酌はしません。週に平日は2、3回くらいかな、土日もどちらかで1回程度なので、食前酒感覚ですね。しかも、350mlのレギュラー缶1本ですからね、ムチャはいけません。 でも、外で飲むといけませんね、時々飲み過ぎてね・・・。気をつけないといけないなぁ・・・。
2008年12月11日
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今日は昨日降った雨の影響で濃霧発生となった奈良地方です。 奈良は盆地なので、霧が発生すると風でもふかない限りなかなか流れてくれません。ずっと長い時間滞留するような感じになってしまいます。おかげで、列車は大幅に遅れていましたので、仕事に行くのもかなり遅れてしまいました。 車を運転していても、「何にも見えねぇ~」の状況で注意しながらの運転となりました。 霧はこの時期に限った事ではなく、奈良ではわりと発生が多いようです。 幻想的な風景ではあるんですけど、仕事に行かなければならない時は困りものですね~
2008年12月10日
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「パパ、『上』という漢字の一画目はどこでしょうか?」 私の子どもたちが私に質問します。 「『上』やろ、横線から書くからそれが一画目。」「ブーッ! 縦線でした!」 子どもたちは学校では縦線が一画目と習ったそうですが、私は横線が一画目って習ったんですよね、間違いなく。妻も同様でした。書き順が変わったのかな? そう思って調べてみると、NHKの「週間こどもニュース」において紹介しているところを見つけました。それによると、1958年に文部省が制定した「筆順指導の手引き」が基本になっているようです。 たとえば、「上」という字は、縦線から書く、横線から書く、という2種類の書き順が世の中で広く使われていた。「手引き」では、縦線からにすることになった。どうしてそうしたかというと、「止」「正」「足」などの、「上」という字と同じ部分は、縦線から書くという1種類の書き順しかない。そこで「上」の字も統一したというわけ。 ただ、あくまでこの手引きは日本の学校用だから、書道などの世界では違う書き順をする場合もある。 このように『上』という漢字の場合、本来は横線からでも縦線からでもOKなんでしょうね。ただ、学校で教えるのは縦線からで、書道の世界では文字のバランスも必要だろうから横線から、ということがあるのかもしれませんね。 そういえば、『長』の一画目も私や妻は横線が一画目って習ったのですが、今は『上』と同じく縦線からのようです。私が小学生の頃は1974年から6年間ですから、当然その頃には「筆順指導の手引き」によって教えてもらっていたはずなのに、なぜここまで違うんだろう? それを解明するページを見つけました。「K’sBookshelf」というところでして、そこの解説によると次のように書かれていました。 筆順につきましては、1958年に文部省が示した【筆順指導の手びき】が標準になっております。ただ、この指導書には、文字通り「手引き」であって、「ここに取りあげなかった筆順についても、これを誤りとするものでもなく、また否定しようとするものでもない」と書かれているそうです。(江守賢治著【筆順の解明】日本習字普及協会) ということは、前出の『上』も『長』も一画目は私が習った書き順でも間違いではないし、有効だということですね。ひとまずは、よかった~ なぜ、こんな話しになったかというと、TVのクイズ番組で「『上』の書き順の一画目はどこか?」という出題があったそうです。私なら迷わず「横線!」ってなるでしょうけど、そのクイズ番組では「×」だったそうです。でも、正しくはどっちも正解なんですよね。 だから、もっと正確に出題しようとすれば、「文部省が制定した『筆順指導の手引き』において、『上』という漢字の一画目はどこか?」となるのでしょうね。 漢字って、知れば知るほど奥が深いものです。私は小学生の頃は友だちと競って覚えていましたけど、今の子どもたちはどうなのかな? 少なくとも私の子どもたちは、もっとがんばらないとダメなんだけどね・・・。
2008年12月09日
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読売新聞社が5~7日に実施した全国世論調査(電話方式)で、麻生内閣の支持率は20・9%となり、11月初めの前回調査(40・5%)からほぼ半減した。不支持率は66・7%で約25ポイント跳ね上がった。 麻生首相と民主党の小沢代表のどちらが首相にふさわしいかでも、麻生氏は前回比21ポイント減の29%に落ち込み、14ポイント増やした小沢氏の36%を初めて下回った。 国民的人気の高さを背景に自民党総裁選で圧勝して誕生した麻生政権だが、わずか2か月余で"刷新効果"は消え去った。与党は強い衝撃を受けており、今後、自民党内で首相交代を求めたり、新党含みの動きが表面化したりする可能性もある。 麻生内閣の支持率は「危険水域」とされる3割を割り込み、8月の本社面接調査で28・3%だった福田内閣末期より低い水準に落ち込んだ。内閣を支持しない理由は「政策に期待できない」32%が最も多かったが、「首相に指導力がない」29%(前回9%)、「首相に安定感がない」25%(同13%)が急増した。有権者が首相の資質に失望したことが、支持率急落を招く大きな要因になったようだ。 最優先課題である経済・景気対策への評価も厳しい。内閣が今の経済情勢に「的確に対応していない」は83%を占め、追加景気対策のための第2次補正予算案提出を年明けに先送りしたことを「妥当ではない」とする人も67%に上った。 また、首相が問題発言や失言を繰り返していることが政権運営に悪影響を及ぼしていると見る人は77%に上った。 政党支持率も、自民は27・2%(前回比5・2ポイント減)と低下し、民主の28・2%(同4・8ポイント増)に逆転された。さらに、次期衆院比例選での投票先では、民主が40%、自民24%となり、麻生内閣発足以来初めて民主が自民を上回り、大きく差をつけた。 ただ、衆院選後の望ましい政権では「政界再編による新しい枠組み」33%がトップで、「自民党と民主党による大連立」25%がこれに続いた。「民主党中心」は21%、「自民党中心」は12%だった。有権者の約6割は「自民か民主か」の二者択一を超えた新しい政治を求めていることになる。 衆院解散・総選挙の時期は「年明けの早い時期」36%、「今すぐ」22%で、早期実施を求める声が約6割を占めた。「来年春ごろ」22%、「来年9月の任期満了までに」14%は、いずれも前回から大きく減った。【読売新聞 ネット版から引用】 新聞各社の世論調査によると、数字の大小はありますが概ねどの社も内閣支持率が軒並み30%を割り込む結果になっていることがわかりました。かの御用新聞のような読売新聞でさえも21%という厳しい数字となっていました。ここまで下がるのは、KY(空気が読めないじゃないよ、漢字が読めないね)というだけではなく、政策に期待できないとか指導力がない、安定感がないという項目が大きかったようです。さすが有権者もバカじゃないです、しっかりみていますよね。バカなのは、それでもアソウを担いでいる政治屋というところでしょうか。 ただ、2代連続して政権を投げ出してアソウ自身は「選挙の顔」として自民公明が担いだはずなのに、なぜこうなってしまったのか? 確かに急激な景気の変化ということはあったにせよ、それは政治家としてしっかりとした信念をもって対処するべきもので当然その能力はあるはずなんです、しっかりとした政治家ならね。 ところが、いつもこのブログでも書いていますけど、日本には「政治屋しかいない」ものですから、自分の地盤・看板は痛まず、鞄の中身も減りさえしなければいいと思っている連中には対処できないんでしょうね。 それから「選挙の顔」としてアソウを担いだ自民公明の連中がアソウの本質を見抜いていなかった、というところもお粗末ですよね。こいつら、自分の不出来を棚に上げて浮き草のごとく、あっちふらふら、こっちふらふらと節操のないことですよね。そして、アソウに対する世論の批判が強くなれば、今度は「○○下ろし」に走るし・・・。こんな奴らが一番いけないんですけどね。 ここまで落ち込んだ支持率をアップさせるのは無理でしょうから、潔くお引き取り願いたいのですが、それに代わる人物が与野党ともにいないのも事実です。世論的には民主党を推す声が強いようですけど、ここもどうなんでしょうね。はっきり言って、今のどの政党にも期待がもてません。どこも一緒ですよ。 この危機的な環境を打破してくれる政党や政治家の存在を待たれるところですけど、そんなのは無理っぽいですね・・・。 あっ、そういえば少し前に、こんな危機を打破してくれるのはコイズミだけということで「コイズミ再登板」なんていう話がありましたけど、それだけは勘弁やで~
2008年12月08日
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先日のブログで上の子どもが剣道の試合に出る事を紹介しましたが、今日はその試合がありました。今回の試合は上の子どもが所属している剣道クラブが主催ということで、昨日からいろいろ準備をして今朝も早くから準備をしていました。私は準備といっても駐車場への案内をしていました。 さて、私の子どもは3人組で先鋒として出場することになりました。3月から始めたところなのにいきなり先鋒ってどうなのって思いましたけど、あとの2人は6年生で経験も豊富ということもあっての作戦だろうと思います。一回戦は不戦勝ということで二回戦に進みました。 そしてむかえた二回戦、先鋒で出場した上の子ども、いきなり胴打ちを喰らってしまい0-1、経験のなさを感じました。続いての対戦では、いつも練習でよく当てているという小手打ちが決まって1本! 最後はやはり胴打ちを決められて勝負あり。 中堅の女の子もよく粘ったのですが負け、大将の女の子は意地をみせて勝ちましたが、全体では1-2で負けてしまいました。 試合が終わってから、上の子どもをみるとちょっとがっかりしていましたが、一緒に戦った女の子たちから「1本とれたやん!」って言われていましたし、先生方から「3月から始めたところで、しかも初めての試合で1本とれたのは大きい。基本ができている(きちんと真っ直ぐ竹刀を振っているのがいいらしい)からこれでいいんです」とのこと。 まぁ、胴打ちを喰らうということは、打とう打とうという気持ちが強すぎるんだと思うし、その辺のテクニックを今後の稽古でつかんでいってもらえたらと思います。 なお、私はビデオを撮っていたので、写真を撮る事はできませんでした。それでも、上の子どもが1本とったところはファインダー越しに見ることができました。ただ、私は剣道経験者ではないので、きれいに決まっているのかどうかわかりませんでしたけどね・・・。 それにしても、このチームのメンバーは男の子も女の子も小学生も中学生も仲良しで、雰囲気的にはとてもいいです。このままの状況を保って欲しいなぁと思いました。(表紙の写真は試合の風景です)
2008年12月07日
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今年夏に行った関西電力の大河内発電所(揚水発電所)で見つけたのが、この番付表です。最初見たときには「なんだろう?」だったのですが、よくよくみると関西電力所管の発電所の番付となっていました。 番付をみてみると、東西の横綱にランク付けされているのは原子力発電所の大飯発電所(東 総出力471万kW)と高浜発電所(西 340万kW)になっていますが、そこに張出横綱として火力発電所の姫路第二発電所(姫二 255万kW)がランク付けされています。以下、東では海南、御坊など、西では堺港、姫一(姫路第一)、南港など火力発電所がランク付けされていますが、そんな中で大河内や奥多々良木といった揚水発電所もランク付けされており、関西エリアの電源としての役割を果たしていることがわかります。 ところで、この番付表は「平成9年3月場所」って書かれていますので、その時点での発電所のランキングになろうかと思うのですが、現在では廃止されている発電所もあるんです。例えば、東の尼三(尼崎第三)、多奈川、尼東(尼崎東)、三宝、西の高砂、大阪、春日出の各発電所(いずれも火力発電所)は既にありません。よって、これ以降の番付表はつくられていないみたいですね。 それから、この番付表をみていて面白かったのが、「大阪瓦斯羽車」って書かれている発電所、何のことだかわかりますか? 瓦斯羽車、すなわちガスタービンのことですね。漢字で書けばこうなるんでしょうか。 何気ない番付表ですが、ちょっとマニアックな人には面白いものではないかなぁと思いました。
2008年12月05日
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先日、87回目の献血に行ってきました。大阪市内にある献血ルームで唯一行ったことがなかったのが今回行った京橋献血ルームなのです。ここは京阪及びJRの京橋駅の近くにあるのですが、私の出勤ルートではありませんから行ったことがなかったんですね。京橋はサウナに行って飲みにいくところ、というのが私の今までのパターンだったというのもあります。 京橋献血ルームは駅前の雑居ビルの4Fにありまして、他の献血ルームだと受付や問診するところと実際に献血するところは一つの部屋になっていることが多いのですが、ここはビルの通路を挟んで受付や問診する部屋と献血する部屋に分かれていました。だから、ジュースの機械もそれぞれの部屋にありました。 また、ビル自体のレイアウトの関係があるのかもしれませんが、いずれの部屋もやや狭い感じでした。しかも、最近の献血ルームでは各ベッドごとにテレビがついているところが多いのですが、ここはそれがなくて大型テレビが設置されていました。これはこれでゆっくり眠れるからいいんですけど、ベッドごとのテレビに慣れてしまったせいかちょっと寂しかったです・・・。 さて、今回も成分献血で血小板だったので1時間かかりました。いつもなら爆睡するところなのですが、今回は看護師の方とほぼずっと話しをしていましたから眠ることができませんでした。あまり眠られるのも困るってきいたことがあるのですが、今回はいろいろと話題を振ってくるので眠るタイミングを逸してしまいました。 そして、献血の結果が今日、やってきました。コレステ君が198とやや数値が大きい以外はほぼ標準的な数値でした。 次回は12月中頃以降です。おそらく今年最後の献血になろうかと思いますので、がんばって行ってこようと思います。
2008年12月04日
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「最大の痛恨事は、イラクに関する情報の誤りだった」。ブッシュ米大統領は1日放映の米ABCテレビの番組で、大統領としての8年間を振り返った。03年3月のイラク開戦に踏み切る理由となった大量破壊兵器が存在しなかったことを悔やんだ。 大統領は当時、連邦議会議員や世界中の指導者の多くが「同じ情報を得ていた」とする一方、「私も戦争への心構えができていなかった」と反省の弁を述べた。ただ、イラクに大量破壊兵器がないと事前に分かっていても、開戦したかと問われると「やり直しのきかないこと。推測は難しい」と明言を避けた。 世界経済を混乱させた米国発の金融危機には「申し訳ない」と語るなど、大統領は神妙な発言を連発。大統領選についても「私のことが原因でオバマ次期大統領に投票した人もいるだろう」と認め、オバマ氏に「私にできることがあれば、言ってほしい」とメッセージを送った。【毎日新聞 ネット版から引用】 「イラク戦争は情報の誤りが原因であって、オレさまは悪くない」と言いたそうなコメントですね。 もしかしたら、イラク戦争を始めたのは酔っ払いが勢いで喧嘩をふっかけたみたいなもの? それが酔いがさめて急に自分のしでかしたことに気がついて、えらい神妙になっているんかな? どちらにしても大量破壊兵器があるはず、なんていう見込みだけで戦争を吹っかけておいて、それがなかったからということで米軍の最高司令官(になるのかな)が「私も戦争への心が前ができていなかった」なんて発言されても困るわけで、最高司令官であればそれらしく「全ては最高司令官の責任だ」とコメントしてくれれば、亡くなった人も怪我した人も納得できようというもの。 まぁそれができないのは、ブッシュ自身がイラクが大量破壊兵器を持っていようと持っていまいと、単に石油の利権が欲しかっただけ、なんでしょうね。 そんな酔っ払いが喧嘩を吹っかけたようなイラク戦争に一早く理解を示したのが、郵政民営化しか頭になく、ついでに頭はもじゃもじゃで、現在の不景気の元凶を作ったニヤケた顔のコイズミでしたね。確かに日米同盟があるからイラク派兵は結果的には仕方ないのかもしれないけど、わが国って独立国でしたよね? アメリカの属国で忠犬ポチ公って言われていてもとりあえずは独立国だったと思うのですけど、なんでもアメリカの追従ではなく間違いない情報なのかどうかしっかりと見極めた上で支持すればよかったと思うんですよ。 まぁ、コイズミはアメリカへの忠誠心が他の国よりもあることを示すために、その辺の精査もせずに支持したんでしょうけど、ブッシュがこのようなコメントをした事を受けて一早く理解を示した事についてどう考えているのか是非ともコメントしてほしいです。もっとも、変人を地で行くヤツだから、「そんなことは覚えていない」とかノーコメントだろうけどね。 ところで、こんないい加減なイラク戦争とコイズミに理解を示したのが、この当時在籍した部署の上司でした。この人、勝ち馬に乗りたがる人で諸手を挙げて賛成していました。私は「大量破壊兵器なんてアメリカの言いがかりだろうし、それもわからずに理解を示したコイズミはあとで大恥かくのでは」ってこの上司に話したところ、「だから、あけやんはわかっていない」って言われました・・・。無論、私の意見だって確固たる裏づけがあったわけではありませんでしたけどね。 この上司のも是非ともこの状況を受けてのコメントがほしいところです。残念ながら別の部署で顔を合わせる事はほとんどありませんが・・・。 混乱したイラクの復興が一日も早く進めばいいのですが、ブッシュは任期満了でやめればいいんでしょうけど、アメリカがパンドラの箱を開けてしまったようなので、今後ますます混乱が続くのかもしれませんね。 あっ、いろいろと御託を並べましたけど、あくまで私の意見ですから批判的なコメントは荒れる元ですのでご遠慮下さい。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
2008年12月03日
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9月に健康診断を受けたのですが、その結果はとりあえずはホッとできる内容でした。 確かにBMIは基準値の上限25を超えて26.0となっていますが、これも織り込み済み。私の周りでは呑みすぎなどから来る尿酸値(基準値の上限は7.8に対して4.1)とかコレステ君(基準値の上限220に対して187)の数値に至っては基準値内に収まっていました。よって、所見でも『肥満(症)』の文字がくるのも予想通りですし、気になったのは『糖尿病検査正常域』の文字ですが、今のところは気にするものではないようです。 ところで、先日の野球の試合で一緒に往復した同僚のY1君はあまりよくない結果だったと話していました。彼は同期入社で野球部のチームメイトで、かつ遊び友達で呑み友達で20代の頃はお互いへべれけになるまで呑んでいたこともあるのです。 そんなY1君、今までの不摂生がたたったのか健康診断の結果は、尿酸値は基準値の上限をはるかに超えていたし、コレステ君も同様。加えて、医者からは食事制限もかけられるようになったそうです。特に、牛肉はだめ、鶏肉もだめと制限ばかりで、大好きなたばこもビールも日本酒も控えなければならなくなったとのこと。数値を基準値内にもどすために薬も飲みながらしばらくはがんばらないといけないそうです。 とはいいながら、先日の広島ではお好み焼きを食べながらビールも焼酎も飲んでいたんですけど、よかったんかな・・・? そういえば、Y1君の話しによると病院の先生からは「焼酎はビールや日本酒と比べるとよいって言われていたが、実は大していい訳ではない」との話しを聞いたそうです。焼酎って蒸留酒なわけだから、ビールや日本酒と比べると体には優しそうに思えるんですけどね。私の父親も元々大酒呑みでしたが、倒れるまではよく焼酎を呑んでいましたけどね・・・。 今までは体にいいって言われていたものが実はよくなかった、なんていうことは時々ありますけど、焼酎もそうなるんでしょうか。私は焼酎は苦手なので関係ないのですが、本当に焼酎は体によくないのかな・・・? とにかく、私も40代になって体もだんだん衰えてくるわけですから、油断せずに健康に気をつかっていきたいって思います。なかなかすぐに改めるのはむずかしいかもしれませんけどね。
2008年12月02日
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テレビの地上デジタル放送(地デジ)の普及ペースが、政府や関連業界の目標を下回っている。 今年9月時点の普及世帯は約2350万世帯で、政府などが目標としていた2600万世帯に比べ250万世帯少ない。普及対象の全5000万世帯に対しては約47%にとどまる。景気悪化の影響で年末のテレビ商戦も期待薄となっており、政府や関連業界は普及に向けた体制や計画の見直しを迫られる可能性がある。 放送局や経済団体などが参加する「地上デジタル推進全国会議」が1日、地デジ専用チューナーや対応型テレビを持つ世帯数を明らかにした。 総務省が5月に公表した世帯普及率は43・7%だった。8月の北京五輪に向けたテレビ商戦をバネに、一気に50%超えを見込んでいたが、実際には3ポイント強増えただけだった。 政府などは11年7月にアナログ放送を終了し、地デジに完全移行する計画で、同4月までに全世帯、約5000万世帯への普及を目標にしている。メーカーなどとも協力し、機能を省いた簡易型チューナーの低価格化を進めるなどの対策でてこ入れを図る方針だ。 ただ、目標達成には半年で500万世帯を超えるペースで普及世帯を増やす必要がある。完全移行が遅れれば、放送局はその間、現行のアナログ、地デジの両方式で放送しなければならず、地方局の中にはコスト負担で収益が大幅に悪化するところも出ると予想される。 鳩山総務相は1日、「地上デジタル推進全国会議」が都内で開いた式典で「万が一、(完全移行が)延期となった場合は、国が責任をとって(地方局の経営を)支援するしかない」と危機感をあらわにした。 当面のかきいれ時と期待される年末商戦だが、「ここへ来て消費はかなり冷え込んでいる」(大手家電メーカー)と厳しい見方が多い。普及の遅れを取り戻すことは容易ではなく、完全移行までの全世帯普及に「黄信号がともった」との声も出ている。【読売新聞 ネット版から引用】 国民の誰もが望んでいない地上デジタル放送(地デジ)。いつの間にか決まって、「2011年7月24日にアナログ放送は終了します」なんてジャニタレがニヤケた表情でのCMにうっとうしさと胡散臭さを感じていましたが、世間的にはどれだけ進んでいるのかなって思っていましたところ、予想の半分も進んでいなかったんですね。よかった、よかった。 地デジ対応のテレビに買い換えた方の中にあっては、『たまたまテレビが壊れたから買い換えたら、そのテレビが地デジだった』なんていうところが多いのではないでしょうか。私の実家がそうなんですけどね。私の家のテレビのように、10年使っても全然壊れる前触れもないものであれば急いで買い換える必要もないし、値段が下がってきたと行ってもプラズマにしても液晶にしても、まだまだ高いですからね。もう少し待てばもっと安くなるんじゃないかって思っています。 ところで、そもそもなぜ地デジなんて普及させようとしているんでしょうね。元々アナログテレビ放送がはじまった頃は、テレビ本体やアンテナを自前で準備しなければならなかったわけですが、今回の地デジもそれをなぞっているのでしょうか? それであれば、なぜアナログではだめで地デジなのかというところをもっと丁寧に説明しなければならないはずですが、もう一つよくわかりません。地デジになれば高精細、高音質、電子番組表、データ放送、双方向サービスなんて地デジのメリットは聞くんですけどね。 別に今のアナログ放送に不便なところはないし、むしろ全国民に対して、地デジ対応テレビやアンテナの購入という新たな負担を強いるわけですから、もっときちんとした説明が必要だと思うんですよね。 もしかしたら、官僚の天下り先確保のために政治屋を巻き込んで国民を騙しているのかもしれませんね。ジャニタレなんて使いながら、わかるようなわからんような話しを展開して不安に陥れる。国が詐欺働いているようにしかみえませんね。 こんな地デジなんて、大多数の国民の負担にしかならないわけですから白紙撤回してほしいところです。 まあ、官僚のずるがしこさは今にはじまった話しではありませんが、相変わらず政治屋というヤツラは勉強不足で国民の生活というよりも、地元の票のためにしか仕事していないからこの辺りの事もわからずに官僚のいうがままに動いているんでしょうね。
2008年12月01日
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