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嶋中文庫の銭形平次捕物控(3) 酒屋火事」に収録されてまんがなーあ。 元は武士の田代屋又左衛門、吹き矢が飛んできて二の腕に刺さる、毒が塗ってあったらしく、医師は腕を切り落とさねばと言う、吹き矢をと言うが、矢は消えてなくなっていた。倅の又次郎が平次に依頼に来たのだ、嫁のお冬に疑いがかかっているのだ、吹き矢の筒に紅がついていたのだ。また、その筒は、勘当されて近くに住み着いた又五郎の倅の留吉のものだと解ったのだ。さらに悲劇が起こり、田代屋に毒が入れられて、一家の者が苦しんでいて、倉庫番の三吉が死んだのだ、また又五郎夫婦も同じように死んだのだ、倅の留め吉だけは助かった。医師はこのような毒は見たことがないという。平次は笹野に相談に行った、丸橋忠弥が捕らえられたときに、多量の毒薬を所有していて、一部が見つかっていないという、由井正雪、丸橋を訴えた物達が狙われるだろうと言うのだ。そして平次は奉公人とも家族とも言えるお秋に目をつけたのだ、平次と主人が話をするのを聞いて、兄のところに知らせに行ったのだが、平次があとを追って、御用としたのだ。この兄妹は丸橋の毒薬係をしていた残党だったのだとさ、お秋は若旦那が好きになって、お冬が憎かったのだとさ。 まーあ、なんか、芝居がかってるというかな~あ! クラシックな作品という感じでしたな~あ。
2015/05/12
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(3) 酒屋火事」に収録されてまんがなーあ。 粟飯屋で勘定を済まして、表に出た八五郎は、平次宛の結び文を女から頼まれた、付け文と勘違いした八五郎は平次から預かっていた紙入れに、文と入れて知らん顔を決めていた。帰り道、男達にぶち当たれて、殴られて、懐まで調べられた八五郎、男達は何持っちゃいないと引き上げていった。今度は八五郎の家に、許嫁として押しかけてきたのは、25,6の女のお吉で、八五郎は見覚えがない、上がり込んで押しかけ女房を決め込んでしまうそれで、八五郎は平次に話すと、よっぽど大事な文だと、中を開けてみると、符牒だけが書かれていて、何とことか解らないのだ偽の文を八五郎が持って帰る、お吉は盗んでどこかへ行くのを、あとをつけると、悲鳴が聞こえて、お吉が殺された。お吉は近江屋の番頭の妾だったのだ、そして、近江屋の主人が亡くなったので行ってみたら、妻は八五郎に文を渡した女だったのだか、八は驚いたがな~あ。内儀のお峯は平次を読んでくれと言う、文は主人に頼まれて預かったものだが、怖くなって平次が参拝する機会を狙って、八五郎に言付けたのだ。平次は昔の事件を調べに行った、そして6千両の刻印のない小判の盗難事件に目をつけた、平次は店を家宅捜索させて、お稲荷さんの賽銭箱の下に、鍵穴があるのを見つけて、鍵を差し込んだら、小判が出てきたのだ、あの文の符牒は鍵のサイズを示す物だったので、それを作らせたものがぴったりと合ったわけだ~あ。先々代の近江屋が賊の首領だったのだ、召使いの釜吉は、元一味でそれで、金を狙っての犯行だったのだ、お吉は一味の一人の娘というわけだ~あ。がらっ八のところに女が押しかけてきたなんてのは、映像としては面白いがな~あ!それに、無味に書かれた符牒の謎とな~あ、興味津々でしたがなーあ!タイトルが面白くないがな~あ、謎のつけ文なんて方がな~あ・・・・
2015/05/11
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(3) 酒屋火事」に収録されてまんがなーあ。 平次に迎えがきた、武家風の女だと言うのだ、柳橋の料亭へと言う手紙が添えていた、実に見事な筆遣いだ、平次は気乗りがしないので、八五郎を代わりに行かしたのだ。料亭に着くと客は帰ったあとで、女は家まで案内すると、八五郎はついて行ったが、谷中を連れ廻されて、途中で巻かれて、あげくは武家に投げられる始末、平次って案外弱いだな~あという声を聞いた。八五郎の報告を聞いた平次は早速料亭に行った、店のものからその客のことを聞き出した、平次が旅に出ていると聞いて、すぐに引き上げていったと言う、出した使いは女ではなくて男だったという。そして係の女中から聞いたのは、丸に二つ引き紋だったという。それで、平次は墓参りに行った寺に行くのだ、根岸で門がある墓所の寺と言えば、そう多くはないと飛んでいった。そして、該当した寺があり、確かにお参りに来たという、だが丸に二つ引きはなく三つ引きの立派な紋があった、住職に聞くと旗本の阿部家の墓だという、阿部家の屋敷を聞き出して、屋敷に行ったが、夜中で門番が開けてくれる訳はない、それで、平次は屋敷に忍び込んだ。用人の石田の長屋はすぐ解った、何と切腹しようとしていた、それで平次が声をかけて留めて、事情を聞いた。2年前に先代が死んで、甥の丹之丞が娘の綾野と一緒になって後を継いだ、綾野が気に入らず、蔵に押し込めてしまい、芸者のお勝つを引き入れた、そして遠縁の針目正三郎が悪の筋を書いて、煽っているのだ。半年前に駿府に赴任の際、宝物を封印して、用人が預かるということになった、封印の時に、中間部屋で騒動があり、止めに行って戻ってきたから封印したという。平次はそのときに、宝物がすり替えられたのだと推察した・・・・・・3日前に、その短刀が盗まれたので、下男が責任を取って死んでいた、それで、明日は主人が戻ってくるので、その前に腹を切ろうとしたのだという。使いに出した下男は途中でお勝に呼び止められて虚偽の報告を、そしてお勝つが八五郎を連れ回したのだ。用人はもう武士が嫌になったという、そして、正三郎とお勝つを追い払うために平次がシナリオを書いたのだ。短刀は再び紛失する、そのありかを主人が探してくれといい、条件をつける。お勝を追放、そして綾野を戻すようにと、そして短刀のありかは綾野が閉じ込められていた厨子の中にあるとなーあ、そして大団円となり、用人は浪人になるのだ~あ、ちょっと芝居がかったストリーでんがなーあ、武家が絡むとな~あ!
2015/05/10
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(3) 酒屋火事」に収録されてまんがなーあ。平次のところに来たのは、すごい顔の男だ、あごはゆがみ、片眼がつぶれ、傷があるというみたら、寒気を催すご面相なのだ、名前は言えないという、地獄から来た男だという、実は死んだと思われているのだというのだ。江ノ島で死んだ徳力屋千之助だと男は言うのだ、海に落ちて気を失い大島に向かう船に拾い上げられたというのだ。そして、江戸に戻ったのが半年前で、様子をうかがっていたのだという。許嫁のお新は私の生死も解らないのに、嫁いでしまって、ショックで死のうかと思ったという。私の家は、妹に婿を取って上手くいっているから、今更帰れないという。それで、私を崖から突き落とした男を知りたいという、一緒に泊まっていた従兄弟の吉五郎、丸屋の長次郎、番頭の要助の3人の1人だと思うというのだ。3人がそれぞれ幸せそうに暮らしているのを見て、たまらなくなって、稲葉屋佐七のところに駆け込んだという、佐七も話を聞いて驚いたという。一緒に行ったのは4人だけで、佐七は鎌倉で手間取って遅れて言ったが、片瀬で足止めを食ったというのだ。 平次は1年前のことだから、調べようもない、一つ人相見になって解いてみるかと、幽霊話を仕立てたりして、3人に当たった、だが3人とも白のようだ。そして、本星を佐七とにらんで、これから江ノ島に行くと行って様子を見た、佐七は荒くれ者を3人を使って、千之助を襲ったが、平次の前に、顔を知られている3人はひれ伏したのだ。そして様子を見ていた、佐七を捕らえたのだ。借金が膨大になり、無証文だったが、証文にしてくれと言われ、それに千之助の妹を嫁にと行って断られたことが、動機でんがな~あ。佐七は実は江ノ島に渡って、漁師の家に泊まって、殺す機会をうかがっていたのだま~あ、犯人は早めに想像出来たな~あ・・・ いちばん怪しくない男がというパターンでな~あ。
2015/05/08
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(3) 酒屋火事」に収録されてまんがなーあ。 丁子風呂の女湯で無残な女の死体が発見された、一突きにされて殺されていたのだ、風呂は午後の2-4時は閑散としている、常連だけ入りに来るのだ、女湯はすごく空いているのだ、まーあ、お妾というたぐいの女が入りに来ているのだ。この日も、お才がきて、入れ替わりにお六が入ってきて、18,9の娘のの死体を発見したのだ。近江屋の娘のお新で評判の小町娘だ、芝居見物というので、支度に風呂に入りに来て、惨事になったのだ。三助の丑松、男湯にいた遊び人の御家人の竹という元武士だった男が死体を見たのだ。二合半坂の市蔵の縄張りで取り調べに当たり、お才が怪しいと引き立てていったのだ。近江屋が平次のところにやってきて、是非犯人をというのだ、それで丑松が娘に言い寄っていたということを話したので。平次は乗り出す気になったのだ、凶器の短刀は石松の者で、漁師が狩りに使う特殊なものだったのだ。平次は女将や丑松狩り事情を聞き、番台などを調べるのだ、そして、3時頃陽が差すことが解かるのだ。さらに、高い窓のところは窓どのところは、足場が組まれていて、隣で大工たちが作業していたが、そのときはちょうど休憩していたという。サレかが、足場に上り、窓から短刀を投げた・・・凄腕の男だ、それで、竹に平次は竹に目をつけたのだ、御家人だっけあって、腕はすごく立つのだ。そして、お才が、今の旗本に鞍替えしたのを、根に持っての犯行だとな~あ、風呂に来る時間は決まっている、それで、そのときに見た女、だが光の反射で、顔まで見えない、裸身を見て犯行をしたが、人違いだったという。お才はその日は、旦那の都合で、早く湯を出て、そのときにいた、お新が間違われ殺されたのだ・・・風呂場というので映像にするといいでしょうな~あ、ぞくぞくしますがなーあ。トリックはイマイチという気がするがな~あ。女湯に昼に来る族というのはな~あ、プロの女達か~あ、旦那を待つお妾さんなーあ! いい時代だったんでしょうな~あ、豊かな人にはな~あ。
2015/05/06
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(3) 酒屋火事」に収録されてまんがなーあ。 8日、13日、18日と3件連続の放火があり、すべて酒屋が狙われた、1件目はぼや、2度目は丸焼け、3件目の三村屋は小僧が1人焼死した。3件とも、真夜中に起こっている。平次は三村屋の焼け跡に向かった、主人から様子を聞いたのだ、火は物置と店との2カ所から上がった、そして雨戸が打ち付けられていて、出るに出られなかった。娘のお町は隣の大家の倅の周助に助けられたという。八五郎は火付け道具を炭俵の下から見つけてきたのだ、平次八五郎に誰が持って行くか見張っていろと言うのだ。三村屋を一番恨んでいるのは、内儀の兄の市五郎だという、この店を継ぐはずの火だったからといういのだ、そしてお町の婿候補7人とな~あ。8人いて、あぶれた7人が恨みを持つのだとな~あ。火付け道具を拾っていたのは、市五郎の倅の仲吉だと見張っていた八五郎がいう、その仲吉を三輪の万七が引っ立って行った。お町が話したいことがあると平次に打ち明けた、納屋で仲吉と逢い引きしていたのだ、逢い引きの時間を指定した手紙をお町は持っていた、このことが露見すれば、お待ちの縁談は破談、三村屋は倒産するのだ、千両の持参金つきの聟なのだーあ番頭、手代、周助と3人の犯行日の行動が調べられたが、アリバイがあるのだ。それに、荷物も調べられた、周助の回りのは火付け道具が全く見当たらないのだ。それに、雨戸を打ち付けたのだから、外からの犯行なので、番頭と手代はのぞかれるがな~あ。周助のアリバイ崩しにかかるがな~あ平次は解ったと八五郎を連れて行く、市五郎の納屋から火付け道具を取り出した男は、4番目の酒屋岸屋に火をつけたのだそれは周助だったのだ、狙いは三村屋だったのが、2軒 は同じような作りで、リハーサルだったのだ。逢い引きの日を知って、仲吉に罪を着せようとしたんだとな~あこう書いて見るとたいしたことがないがな~あ、だがな~あ、映像化すると火事と喧嘩は江戸の華だから、冴えますがな~あ、そう思いながら、シーンを浮かべて読んでますがな~あ。
2015/05/03
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(3) 酒屋火事」に収録されてまんがなーあ。両国橋の欄干に若い女がつるされて、胸にはツルギが刺さって死んでいたのだ、当人の梶四郎兵衛の娘のお勇で評判の小町娘だ。 平次は剣の出所を調べにかかる、三尺の剣と言えば、神社や祭礼、それで最近出来た流行神のところへ行った、そしたら辺りが血の海で四郎兵衛が死んでいたのだ。教祖は神のことを悪く言うから、天罰がくだったという。だが、何と平次は状況を聞き出した、娘と同じように胸に剣が刺さっていたのだ。八五郎はと浪人の小峰から四郎兵衛は女敵持ちだと聞き込んできたのだ、そしてお勇に言いよっていた男の中で怪しいのは3人だという。だが、すべてアリバイがあるという。三輪の万七は、女敵うちの浪人の小峰と流行神の教祖を下手人として引き立てていったのだ。そして、またまた両国橋に死体がつるされた、お勇に言いよっていた3人おうちの佐原屋の茂吉だ。それで平次には三吉が犯人だと解って、捕らえたのだ、三期と茂吉が2人で親娘を殺した、茂吉がしゃべりそうなので、三吉が口封じにやったということだ。動機は付け文をさらし者にされて、恥を掻かされた恨みからあというのだが・・・流行神とかたたりとか面白そうな話だと思ったら、あっけなかったがなーあ。
2015/05/01
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。桶屋久兵衛の女房のお夏が相談にきた、桶屋に不吉なことが起こるというのだ、井戸に猫の死体が投げ込まれる、亭主が斬られて帰ってきた、さらに付け火で焼き殺されるところだったという。主人は嫌がらせをするので、恨みを買っているという。千三つ屋の佐吉は幇間みたいな男だ、町内の噂を聞きつけては駆けつけていく、その佐七が挨拶をしないとはと平次は首をかしげる、ぼやを出して、手鎖50日の刑を受けているからだ、娘のお染は親とは違って評判の娘で指折りの米屋の出羽屋の息子の伝次郎と一緒になるのだ。(これが伏線だったんですなーあ)、久兵衛の娘のお民が,家の前で斬り殺されたのだ、平次が乗り出していった。八五郎が聞き込みをすると、お民の評判は悪かった,出羽屋の若旦那の伝次郎の相手のお染は佐七の娘、出羽屋に乗り込んで、お染を追い出して伝次郎に食い入ったという。伝次郎はお民を嫌っていたという、それなのに何故か、どうやら久兵衛は出羽屋を強請っていたようだ、その理由はわからないのだ。そして、手がかり求むべく、久兵衛のところに家宅捜査が入り、お夏の髪から、八合判の設計図が見つかったのだ。この八合判というのは、米の量をごまかすために使用されたもので、発覚すれば死罪という罪の重いものだ。出羽屋はその枡を久兵衛に作らせたのだ、その時の設計図をネタに強請っていたのだった。そして、覚悟した出羽屋の主人は,師を持って償っていたのだ、久兵衛持つ身を受けた・・・果たして、お民を殺したのは・・・ 手鎖と行っても,鍵は町内の世話役が持っているからなーあ。食事などの時には緩めてくれるから、そのまま手鎖があるのを装っていればいいというわけだ。だから、佐七が娘が放り出された,仇を討ったのだと自白したのだ,嫌がらせも佐七の仕業だったのだ。ちょいと,込み入った作品ですがな~あ! 千三つ屋って言うのは、いい加減な男ということかなーあ。千に三つしかまともなことは言わないというな~あ。これで、2冊読んだがな~あ、次は三冊目でんがな~あ。「酒屋火事ですがなーあ。
2015/04/30
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。 これは,トリックだけ鮮明に覚えますな~あ。 親分、「犬が人を殺すことがあるでしょうか」と八五郎が駆け込んできた。雪の中にの買った足跡は,犬のだというのだ、外から人が入った形跡はなしという。殺されたのは、吉原の薄雲花魁だというのだ、いまは引かされて、溜屋の主人幸七の手かけになっているのだ,心の臓を匕首で一突きされているのだ。。だが、三輪の万七の縄張りなのだが、幸七は平次の手習仲間だったので、放っておけず出かけていったのだ。犬が人を殺すはずがないから、万七は幸七を縛る気でいる。足跡なのだ、殺した刃物は見当たらなく、下手人が入った形跡がない・八五郎は、犬の足跡に血がにじんでいたいたと言うから、犬がやったんじゃと言う。そして平次は沓脱ぎところの石の間から、凶器を見つけたのだが、何の手がかりも得られない,普通の物だったのだ。植木屋の倅の重吉が見舞いに来たのだ、ちゃんと伏線を入れてまんがなーあ。殺された場所は,寮ですがなーあ、溜屋は養子で、本妻には頭があがないがな~あ、番頭も、犯行の当夜は寮に泊まっていたのでな~あ。悋気の殺人、でもちょっと本妻には不可能のようでんがな~あ。そして、連続殺人が起こった、主人の幸七が寮で絞め殺されたのだ。主人は,千両ほど身請けやら何やらで店の金に穴を開けていると言うのが発覚したのだ。八五郎が吉原帰ってきた、聞き込みとは言え、郭に上がったので,にやにやしているがな~あ、薄雲花魁のなじみの客を聞き出したのだ、番頭の名と重吉の名があったのだ・・・八五郎は今度は重吉の女関係を調べに行くのだーあ・平次は重吉を問いだして、アリバイを追求すると、小唄の師匠のお栄のところにいたという。そして、また雪が振って積もった、また来ました、ご新造さんを殺したのが、その足跡がついてると,女中のお金が言う。そして八が犬を連れてきた、犬を雪の中に入れて、足跡を比較したが、犯行当時の足跡は犬ではないという・・・竹馬を使ったのだという、重吉はむかしなじみ、花魁はたやすく入れたはずだ、それで一突きにと言うわけだ。そして、お栄と幸七に一時は囲われていたのだ、だから三角関係のもつれというやつでんがな~あ。アリバイはお栄と重吉が口裏を合わしたのだーあ。
2015/04/29
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。 八人芸とは多彩な芸を見せる女ということかーあ、鉦や太鼓を叩いて、まるでちんどん屋のような物だと解説があるな~あ、大道芸で人気があるようですがな~あ。怪盗はやて(疾風)がついに平次のお膝元に現れたのだ、大黒屋に押し入って300両を奪ったと八五郎が聞き込んできた、店では内々ないにしていたのが、奉公人から漏れて、噂になったのだ。それで平次が聞き込みに出向いたのだ、客が帯を忘れて、夜中に取りに来たので開けたら,押し込みだったというのだ。18.9くらいの女で、帯を忘れて困っている様子なので、開けたら覆面の浪人が入ってきて刀がちらつかせて、疾風だったというのだ。それで、近頃引っ越してきたもので、怪しいのは浪人の森右門、それに八人芸のお島だという、お島は中気病みの父親三次郎と住んでいる。それから、平次の家に30両も投げ込みがあったのだ、それから疾風が押し込む度に,金が投げ入れられるのだ。質屋のたから屋が押し込みにあった、子供が八人芸のお島に釣られて、どこかへ行ったという。そして子供を連れてきた女がいた、それが疾風だったのだ。引き上げようとしたとき,手代が帰ってきた、そして疾風に対抗したようなので、据えもの斬りにで殺された。疾風が人を殺めたのは、これが初めてなのだ。疾風はお島が通った後に押し込みに入っているのだ、だからお島の身元が洗われた。そして、平次はお島のところに乗り込んだ、お島はお守りが投げ込まれたと見せた、たからやの「子供がつけていたお守りだ,そして寝たきりの父親に挨拶していったのだ。平次は、それでぴーんときたのだった。そして、お島は三輪の万七に引き立てられていった、 その夜に疾風が押し入ったので、お島の,無実が証明さレ、返されたのだ。お島の代わりに父親の世話をしている、お島の義弟の皆吉をつけろと平次は八五郎に命じたのだーあ。 八五郎はお通の兄かないかでと平次に聞くと、お通そのものだたという、お通に化けて,押し込みの時に扉を開けさせたのだ。そして,疾風一味が勢揃い、お島の父と森右門は,同一人、その妻はお通の母として住んでいる、そして皆吉の3人だ、奪い取った金を船に積んで逃げるところだ,お島が駆けつけてきた、もう武家が嫌になりましたと一緒に行こうとはしないのだ。先代が過失で焼いた主君の菩提所を再建して、復帰を願うための資金集めだったのだ。だが、平次が現れたので、投げ銭を避けて、船は去って行った、だが舟は突風を受けて沈んでしまったのだ。天罰と言うことで結んでるがな~あ。平次に挑む怪盗と言うことですがな~あ、映像を意識しますがな~あ。
2015/04/26
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。 川開きに,浜田屋の隠居の喜兵衛が平次を呼んだのだ。町内の隠居の申し出なので,平次も断れないのだ。そして、平次に最後まで残ってくれといい、相談を持ちかけたのだ、聟の儀平が博亦に手を出しているようなので,縁を切りたい、周囲のものがそういうのだという、誰が賭博場に出入りすると言ったのだと聞くと、それはと口にチャックするのだ。田原屋から薬が届いたのだ、南蛮渡来の秘薬だというので、平次の目の前で飲んだが、苦しみだして死んだのだ,そして中毒死だ医者は言うのだ。それから、田原屋から,さっきの約束だから薬が届けられたのだ、小僧は処方の仕方を伝えるのだ、そして、前に薬を届けたはずはないという。それで、薬のことを知っているのか川開きに招かれていた客で,八五郎が聞き込みに回るのだ。平次は薬の包み紙を調べようとしたがない、儀平に聞くと、番頭の新兵衛が隠したという、だが儀平が持っていたのだ。新兵衛から情報を聞き出す、儀平が博亦をしていたと吹き込んだのは田原屋だというのだ、ますます混沌としてくるがな~あ、そして薬を受け取った店のものは、薬を持ってきたのは全く知らないものだという。だが、平次はその男を調べ上げた、男は変装をして店の回りでうろうろしていたのだ、薬の効き目をうかがっていたのだ、そして騒ぎから、薬が効いたのを察知して,依頼を受けた下手人に知らせたのだ。そして、二度目の薬が正規のルートで届いたのだーあ,巧妙な殺人事件、でも平次は見事に推理したのだが・・・・ちょっと複線だが何か物足りないがな~あ・・・ それに人の絡みが多すぎて、上手く捉えきれなかったな~あ。
2015/04/25
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。 神田祭は9月の15日、その山車の先頭を彩る踊り手の小町娘が行方不明で大変な騒ぎ、それで、祭の内に殺されるかもと言っていたというのだ、娘は油屋のお春なのだ、平次が手ぬぐいが落ちているのを見つけて辺りを調べると、赤い紐で絞め殺されていたのだ。お春を呼び出した男がわかった、桶屋の倅の長吉で近々祝言をする、人のいないところで会ったのは、そら若い2人は一緒にいたいものなーあ。長吉は手ぬぐいは持っていた、落ちていた手ぬぐいは,町内で祭のために染めた派手な物だ~あ。そして、手ぬぐいを落とした男が出てきた、畳屋の辰蔵だ、「た」の字をみんなものでかいたという、でも平次が拾った現場の手ぬぐいは字は書かれていなかった。町の者の手ぬぐい調べが行われた、質屋の娘のお勢の手ぬぐいに「た」の字が書かれていたのだ。でも、辰蔵は俺の書いたものじゃないというのだ、そして、祭の間に下手人を上げ投げればお上の面目と上司の笹野が平次に言うのだ~あ。そして祭の当日だ、山車が出て、踊りの先頭が山車を先導する、その中をひょっとこの面をつけた,道化役の荒物屋の市五郎が踊って歩く、元は神楽の一座にいたというわけで、踊りは達者だ。そこに,おかめの面をかぶった男が現れて、ひょっとこを連れ出すのだ、連れて行ったのはお春の殺された現場だーあ,そしておかめの面の平次が追求したのだ。娘の復讐だという、娘は自害してしんだ、桶屋の倅と祝言が決まっていたのを横取りされたのだという、お勢とお春と娘は稽古仲間だったが、お春とお勢とよってたかって・・と言うわけだ。お勢のが手ぬぐいを忘れていったので,「た」の字を書いて,罪を着せようとしたという。落ちていた手ぬぐいは「た」の字を書いてあったので、それで、字の部分を切り取ったので、少し短かったという。タイトルの赤い紐がより手ぬぐいの方がいいような気がするがな~あ。あんまり、脈絡がよろしくない作品でんがな~あ。
2015/04/23
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。 八五郎が化物退治の相談を平次にするのだ、両替商の升屋の内儀が相談に来た時の話だ、その化け物の動きがひどくなったといて、主人共々やってきた、夜中に何かが動いているという、店には出ないで、離れでに出るというのだ。升屋は両替商でも江戸の9本の指に入る本両替商だ、先代が川崎で行方不明になって、死んだのだろうと言うことになり,1年経って,内儀のお蔦と支配人だった先代の義理の甥の由兵衛が一緒になったのだ、お蔦は色町に出ていたのだから,すごい器量なのだ。昨夜は番頭の老齢の金蔵を殴っていったと言うから、もう怖くってと言うのだーあ、平次はは隣の部屋に番をつけたらと言い、主人は店のものに一両出すからというと、治助という者が名乗って出たという。平次もそっと忍び込んで様子をうかがうのだ。夜中に2人男が庭を掘り返していたのだ、一人は治助でもう1人は仲間だ、井戸が見つかって、その下に1人が降りた、上がって来たところを治助は殺したの下ので、御用だと捕らえた。平次は何が出てくるか、2時ほど来ながり待ったの,井戸の中には小判ではなくて、主人の骸骨がだったのだ、胸をつかれて投げ入れられたのだ。 だが、井戸の埋められたのは7年前で、治助は来て2年だ、井戸の存在を知るわけがない。今の主人が後を継いだとき、番頭が両替を偽金とすり替えた罪で,遠島になったのだ、そして,お蔦に横恋慕していたから,主人への応対がひどかったのだ。治助が観念して自白したのだ,お小姓の次郎助という盗賊で、捕らえられて島流しになり、島で番頭と知り合ったのだ、井戸には3千両ほど隠されていると聞かされて、機会をうかがっていたのだ、もうすぐに,入れ替えでお払い箱にされるので、それで掘り起こすために、化け物騒動を起こしたのだ。番頭は主人に復讐するために,死体を掘り起こさせたのだと、平次は読んだ。骸骨から、指がぼろっと落ちたのだ、それは右手の薬指だ、番頭の与市の指が会ったかどうかを、治助、老番頭に確かめたのだ。そして、平次は罠を仕掛けたのだ、次郎助があの井戸には、升屋をひっくりけすだけの物があると、主人に伝える。それで、主人は井戸に降りると、先代の死体があるではないか,まさかとおもうと、由兵衛来いよと招くではないか、勘弁してくれと腰を抜かしてしまった。死体は,八五郎の演技でんがな~あ。ちょいと凝ってますねぇ・・・身代乗っ取りを企んでんがなーあ,由兵衛と与市の共同でな~あ、由兵衛は身代を、余市がお蔦ということで手を結んだ。先代が帰ってきたところを口塞いだ与市が指をかみ切られた、そして由兵衛合した、死体を海に捨てるように言われたが、余市は井戸に投げ込んだ,だから、由兵衛も知らずにいたのだ。偽金のことが発覚して,与市は島に送られたが、由兵衛に主人殺しのことは言わなかった,いずれ帰れると思っていたんだろうな~あ、それが弱りきって、島で果てると解ったので,復讐をしようとしたんだろうなーあ。でも、あんまり気持ちのいい話ではないがな~あ・・・、映像にはなる作品でんがな~あ。
2015/04/09
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。 幽霊退治の話が持ち上がったがな~あ、寺の墓地に出るというので、一つ捕らえてやろうと、植木屋の幸助のところに若者が12-3人集まった。だが地紙売りの綾吉だけが来ないのだ。八五郎も興味を持っていて、仲間に加わらないが、様子を見ているのだ、植木屋のところには若い娘がいたのだ、伊勢屋の娘で半年間ほど預かっているのだ、植木屋の妻がかつて乳母をしたことがあると言う関係なのだ。のだ。 そして、一同は幽霊退治に出かけたのだ、青火を見かけて、黒髪を振り乱し姿を見たが,石塔の頭を4つ5つ飛んで消えてしまったのだ。その代わり、地紙売りの綾吉の無残な死体が発見されたのだ、地紙売りは人気商売で、いい男が多かったのだ。石屋が石を割ると時に使う玄翁(げんのう)が,発見された、これで頭を殺られのだからなーあ、そして石屋の力松が万七に引っ立てられようとした時に八五郎がそばにいて見ていたと言うが、万七は凶器が力松の物だからと引っ立てていった。八五郎は幽霊の出た現場で、青い提灯とか桂が落ちているのを見つけたという、それで寺にいき、朝一番に墓参りに来たのは誰かと尋ねたのだ,踊りの師匠のお喜多だと解ったのだ。そして、八五郎はお喜多を捕えに行ったったのだ、平次は様子を見たかったのだという。お喜多は綾吉と親しかったのだが、綾吉から別れ話を持ち出されたのだという、綾吉は女を手玉にかける悪いやつで、植木屋のいる伊勢屋のお糸のところへ押しかけ聟にでも行く気だったんだろう、預かっていた娘を傷物にされたというので、植木屋が手をかけたのだ、植木屋は首をくくって責任を取ったのだ、幽霊の正体はすでに植木屋は知っていたんだろう,それを利用しての殺しだったのだ。怪談話ですがなーあ、いまはあまり怖くないですなーあ、街に出ると怖い妖怪みたいな女が一杯いるからな~あ(^o^)
2015/04/03
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。 花見で賑わう道を,八五郎は突き当たった女の帯を捕まえた、巾着切りと思ったのが、武家の女だった、それで平次が気をつけていくがいいというのだ、女に行き先は、旗本大村兵庫の貸し切った屋形船だ、舟ではドンチャン騒ぎをしているのだ。その騒ぎの最中に,兵庫の眼に矢が突き刺さったのだ、揚弓で射られたのだ。そして平次のところに用人の菊内が現れた、お町という女が舟に後から戻ってきたので,折檻を受けているという。それで、平次に証人を頼んだだというので,出向いていった。1年間面倒を見てやったのに恩を忘れてと攻め続けるのだ。無実は晴れたが、兄の遊び人の淺五郎が土手をうろうろしているのを見た物があるという、平次が問うと、証人は奥方のお喜多の弟の矢吹だという、あの晩、舟をのぞいていた若侍だったのだ。兵庫が女中に手をつけたのはお町が3人目だという、奥方の悋気にあって前の2人とも、不幸な目に遭っているのだ。淺五郎が駆け込んできた、俺がやった番所に突き出せと平次に迫る、同時に兵庫も成敗しろとな~あそれで平次は過去を調べた、10年前に成敗されたおせい、許嫁があって忍び会いをしてるところを見とがめられたというわけだ。相手の又三郎は背中に傷を受けたが,一時は動けなかったが,治ると上方に出て矢場を開いたという。それが庭は気の三吉だったのだ、酒がきれたので酒を買いに行かされていて、不在だった。それを利用しての復讐の犯行だったの・・・・武家の問題は、後味がよろしくないのだ・・・ちょっと、タイトルが冴えませんがな~あ・・・
2015/04/02
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。 退屈をもてあましてるところへ,越前屋総七の番頭の徳三郎がやってきた、先代は3年前に死に、遠縁だった手代が娘と結婚して後を継いだという。主人が仕事を顧みないなら,まだしも,2組の異分子が乗り込んで,我が物顔をして、店のものを使っているというのだ。1組は先代の弟の勝蔵ろ娘のお勇,もう1組は先代の甥の菊之助と付きまっとて離れないお粂という年増だという、この2組は何をするかは解らないので不安だという。それに、家付き娘のお信が死んで、それからは主人が放蕩三昧だという。だが、主人が2人によって殺されるかもしれないというのだ、お信は何を食ったか、もがき苦しんで死んだのが、内々にしたというのだ。それに、主人の吸い物に異物が入っていたり、喧嘩を売られたり不安材料が一杯あるというのだ。八五郎は番頭の後をつけた、そして親分大変だというのだ、主人が金物を入れた大箱の下敷きになって死んだというのだ。越前屋からも、勝蔵の指図で使いがやってきたのだ、そして、どうして主人がこんなところにと言うと、お粂が主人を誘ったりしたというのだ、それで、大箱のところで目立たないようにいたのだと勝蔵はお粂に疑い持って行くのだ、紐が垂れ下がっていて、引けば大箱は倒れると思われるのだ。菊之助は,先代に疎んじられた、娘のお信と一緒にと思っていたが、手代と一緒になるというのでぐれだし、お粂という女と一緒になった,だが、先代はお前のために金を甕一杯に残してある、3年越前屋で辛抱しろといったのだ,それで、店の仕事を手伝っていたのだ。だが、今の主人はに菊之助は甕を探したいと言うが、取り合ってはくれなかったので、動機はあるのだ。勝蔵とお粂の対立はますますエスカレートする、それに跡目の問題が出てくる、菊之助かお勇に婿を取るかだが,先ずは甕を探そうと言うことになり、見つかったのだーあ。それで、封印がなされて、親類、平次が立ち会いの上で、開けることになったのだ。そして、遺書と大判小判などが出てきたのだ、その中に1枚の新しい文銭が混じっていた、それは先代の死後3ヶ月後に発行されたものだーあ。それで、お勇、菊之助とも相続が出来なくなり飛び出していった、番頭がしばらく店を預かって様子を見ようと言うことになったのだ。番頭がのこのこと、囲っている女のところに出かけたと見張っていた八五郎は平次に報告した、それを待っていたというへいじは言うのだ~あ。そして、お粂がどうして,大箱を倒す仕掛けをしたのかと,足りない分を徳三郎に聞いた、トリックは見破られたのだ。そして文銭は封印する前に,徳三郎が投げ込んで、遺言状を偽物と思わしたのだーあ・・・平次は最初から目をつけていたのだ、留守中に殺されるとは出来すぎてるとな~あ!
2015/03/31
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(2) 八人芸の女」に収録されてまんがなーあ。 平次シリーズも2冊目になりましたーあ。結構、八五郎と平次のかけあいが面白いがな~あ 怪盗千里の虎を追い込んだ平次、だが路地で消えてしまったのだ、庚申横丁だったのだ、三猿が住んでいるという、見ざる、言わざる、聞かざるとねぇ、按摩に,無口な囲われ物の女、それに聾の俳諧の師匠が住んでいるのだ。千里の虎は,鼠小僧のような人気者になったのだ、貧しい者 に施しをするからだ。平次は1軒ずつ当たるのだ、先ずは按摩の竹の市だ、中年からの盲で内障眼(そこひ)だという、次は囲い者のお糸、お糸は曲者は寺の塀に飛び次いで、境内に逃げたというので、忍び返しがついているが、簡単に外せるという、そして手ぬぐいが落ちていたのだ。そばにいたのに捕まえられないじゃないか、大きな口を叩くなと千里の虎から平次に挑戦状が届いたのだ。下っ引きの勘助から、長屋の様子を聞いた、お糸の旦那は路地の突き当たりの其月堂鶯谷宗匠だという、宗匠が来ると、若い男が逃げ出すと言うから、お糸は大した物だ。長屋の持ち主は角の米屋だというのだ。平次は御殿医を訪ねて、聾と盲のまねはどっちがしやすいかとたずねると、聾だと帰ってきたのだ。再び、あざ笑うかのように千里の虎から挑戦状が来た、押し込む場所日時まで指定だ、そして、長屋から出ようとした竹の市を捕らえた、偽盲と追求した、だが、千里の虎とは自白しないのだ。だが、千里の虎が予告通り押し入ったので、平次の黒星となったのだ。だが、とって返したお糸との家に、一緒にいた、宗匠に御用と声を替える、相手は向かってくる,得意の投げ銭でやっつけてしまった。蝋の詰め物で耳を塞いでいたのだった、宗匠が来るとと若い男が逃げ出す、これは1人2役だったという、若い男になっ他時は、千里の虎というわけだ。宗匠は老けたように見せかけていたのだった。宗匠の妻は実は妹で、すべて一味だったというわけでんがな~あ。なんか,スッキリしない幕切れでんがなーあ。でも、映像を見ているように流れていった作品じゃ~あ。
2015/03/29
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(1) 平次屠蘇機嫌」に収録されてまんがなーあ。八五郎はお徳から声をかけられて、話を聞いた,それを平次に話したのだ。お徳はやくざの源太郎の次女だ、長女のお銀が大名家へ嫁いで、お手が付いてお部屋様になって跡継ぎを産んだ、その跡継ぎが死んだのだ。お徳は仔分のお小姓の捨吉と出来て駆け落ちをしたが、姉のお銀の出世で、父親の気が変わったのか、許されて捨吉と家に戻ってるのだ。お銀は奥方の妬みで、女中たちにもいじめられて、気が少しおかしくないり、若様を連れて家に戻ったが、5日前に霍乱で若様が死んだ。それで、平次が話を聞きに言った、源助が後を継いでいて、一家が揃ったところで、様子を聞いたのだ。桑原という用人が持ってきたお菓子を食ってからおかしくなったと言うことだ。そのお菓子は女中のお勘が捨てたがなくなっていたという・若様が亡くなったのでは。お銀はもう屋敷には戻れないのだ。お菓子は源太郎も食ったという、子供だけに当たる毒というのはあるのだろうかと源太郎が平次に問うのだ。さらに事件は発展、早瀬という大名の女中がやってきて、家宝がなくなったという、ちょうどお銀が宿下がりした頃だというので、お銀に疑いがかかっているというのだ、返してもらうようにと、平次に頼むのだ。だが、源太郎は,家宝を探すのは、若様の下手人がわかってからだと頑として受け付けないのだ、家宝が戻らないと、大名家は断絶するのだ。女中のお勘がいなくなった、そして死体となって川に浮かんでいた、また源太郎に家が襲われて、家捜しを受けたが、家宝は出てこないのだ。お家断絶を防ぐために、用人の桑原が責任を取ることになったのだ、それを,平次は源太郎に話すと、武士の腹切りは面白い、腹を切ったら、家宝は返すというのだ。だが,平次はしらべあげて、ようやく謎を解いたのだ、下手人は捨吉だと見抜いたのだ、捨吉はお銀に惚れていたが,大名家に入ったので、お駒と一緒になったのだ,だがお銀が戻ってくると、お銀にまた惹かれた、戻したくないというので、若様のたべるお菓子に毒を入れたのだ。そして、お勘に感づかれたので、殺したのだ。だが,捨吉が犯人でも、条件が違う,桑原が腹を切らなければ,返さないと言い張るのだ。平次は、あっしが探して持って行く分にはかまわないでしょうと、ちゃんと見つけたので。源太郎もうなだれてしまったのだ・なんか、スッキリしない幕切れだな~あ・・・大名家のお家騒動は嫌でんがな~あ
2015/03/27
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(1) 平次屠蘇機嫌」に収録されてまんがなーあ。 石原の利助の娘のお品が平次に頼みに来た、蔵前の札差にの強盗が入った、よく霽れた付のない番に決まって押し込む、老齢の父が気張ってもとお願いに来たのだ、八五郎を差し向ける、それでダメなら俺が行くと言うことでは,平次は気を遣うのだった。その盗賊は泉屋一家ばかりを狙うのだーあ。八五郎は助っ人に行って、見張りに立った、泥棒だという小僧の声、そして抑えたが、振り切って逃げようとす,小僧の手燭が落とされて、闇になる、暗がりで取っ組み合い、何と八五郎が捕らえたのは,利助の仔分の伊三松だったとは・・・八五郎は曲者の顔をちらっと見たという、それがあの跛の笹屋の宗太郎だったと平次に言うのだ、双生児の弟の宗次というのがあって、2年前に死んだという噂だが・・そしてお品が宗太郎を連れてやってきた、私は弟に殺されるというのだ,弟は私と違って、腕も立ってというのだ、そして泉屋の縁談が決まっていたが反故になって、恨みを持っているという。宗次はそれから、暴れだし、金がなくなると金を持ち出す始末、それで300両与えて縁を切り、死んだと私が言いふらしたのです。そして,手文庫の金が50両なくなっていた、ありかを知っているのは弟しかいないというのだ。だが、その晩に押しいられて、主人夫婦が殺されて、600両が奪われてしまったのだ。そして、宗太郎が弟を庇っているんだと追求し、ついに隠れ家を白状したのだ、そして向かったが、平次は実は宗太郎は宗次ではないのかと疑いだした。そして八五郎がやってきた、寺の名前が違ったので知らしてくれと言うが、馬鹿、親の菩提寺を間違えるやつがあるかと平次は言う、宗次は逃げたのだ。300両を使い果たした宗次は、戻ってきて兄を殺して、貸し金を取り立てながら、泉屋を襲っていたのだ。お品は宗次に呼び出されて、拉致されたのだ、宗次はお品に惚れていたのだ、こゝに2千両ある、その女房も悪くあるまいと勝ち誇った風にい言う、そして船で逃げるだが、行き先を呼んだ平次たちに行く手を阻まれた、そして、平次の投げ銭が活躍という,最後にアクションシーンが入る。投げ銭でハマに合わず、小判を投げて、相手をやっつけたのだーあ。しかし、摩訶不思議ですなーあ,岡っ引きが小判を数枚持っているなんてな~あ(^o^)、銭形平次はリッチな目明かしだったと言うことか~あ。
2015/03/26
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(1) 平次屠蘇機嫌」に収録されてまんがなーあ。 平次は与力の笹野から依頼を受けて、甲州屋万兵衛が殺された事件の探索をしてくれという、洲崎の金六の縄張りだが、老齢だからというのである。甲州屋は風呂場でカミソリでのぞを斬られて死んでいたという、甲州屋といえば、深川木場の大店だ。犯行に使われたカミソリは弟の伝之助のものだといいう。外部から入った形跡はなし、家の者の犯行だと、番頭、妾のお直,息子の万次郎、弟の伝之助と平次は話を聞いた。伝之助が店から300両を持ち出しと解り、金八は伝之助を犯人と決めつけて引き立てようとした、蒔絵師の娘で行儀見習いに来ているお藤という美しい娘が,おじさんは犯人ではないという、犯行は左利きでは出来ない、伝之助は左利きでそれに,犯行の起こったときは蔵の中にいたというのだ。何と、美しい娘が見事に無実を晴らしたでで、平次も驚いているのだ。今度は番頭が逃げだそうとしてとらえられた、金八は肝に一日を洗っていたから怪しいとにらんでいたと追求すると、またまたお藤が明快に無実を晴らすのだ、平次の出る幕はない。今度は妾のお直が大金を持っていたので疑われたが、またまたお藤が主人が死んだら、この店から追い出されるから、一番疑いがかからない人といい、それに私と話していたとアリバイを証明したのだ。そうすると、残ったのは倅だ、平次が追求すると、食ってかかる、お藤が屋根伝いにいつものように入ったといえばいいのにと助け船を出した。もう、犯人はこれで確定したねぇ、お藤登場の時から見えてましたがな~あ。そして平次は、お藤が何かを燃やしているのは以後に立ってお藤を追求したのでありましたがな~あ。そして、お藤は犯行の動機を話したがな~あ、母の敵討ちとな~あ。主人と父とは幼なじみ、母を張り合って主人が負けた。そして父の名声が上がってきた妬みで,金を貸し付けて、母を思うようにした,それで母は自殺してしまった。今度はお藤をよこせといい、父は借金があるから承諾するより他はなかった。そして、主人はお藤を我が物にするチャンスをうかがってた、チャンス到来,好色な主人は喜んだが、思わぬ反撃に遭ったというわけだ。平次は、親の敵を討ったものに縄はかけられないと、迷宮入りにしてしまうのだ、当時はかまいたちにあったということで片付けられたようだ。
2015/03/25
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(1) 平次屠蘇機嫌」に収録されてまんがなーあ。 八五郎が物を取らずにを置いていった泥棒があったと平次に言う、タバコ入れと煙管を置いていったというのだ、しかも上物だという。大店の河内屋ノ坊ちゃんの部屋に押し込んで、置いていったというのだから、平次も首をかしげるのだ。平次は、近々異変があるぜと八五郎に言う。やはり、平次の言うとおりだった、坊ちゃんが殺されたのだ、老主人の孫に当たるのだ。娘のお米、その夫の馬場猩猩齋などがいた、跡継ぎが亡くなったので、お米かその妹のお富が次ぐことになるのだ。平次は煙草入れを出した、馬場のものだった、組頭からもらったもので、それがいつの間にかなくなっていたという。八五郎の聞き込みだ、坊ちゃんを呼び出したのは,馬場からの使いだという。お米が証言した、主人の馬場は一晩中碁を打っていたと言う、相手の2人は夜が明けて帰ったというのだ。 丁子屋の養女になっていたお富が河内屋に戻ることになったのだ、いずれ、油屋の佐吉と一緒になるのだ、だが、佐吉は河内屋に入るつもりはないというのだ、店の釣り合いが違いすぎるという。丁子屋と油屋なら、ちょうどいいくらいだがという。手がかりは使いに来たという白粉の濃い,首に傷のある女だ、それさえ見つかればと平次は言うのだが。 お富が河内屋に帰るという前の晩に,殺されたのだ,平次は佐吉を調べたが、碁敵の宗七と徹夜で碁を打っていたという、店のものが一晩中碁石の音がしたというのだ。平次は宗七と佐吉の話から、碁の2局の目勝ち負けの内容が違うので、宗七がその間一人碁を打っていて、佐吉が抜け出して殺したのだ,追求して捕らえたのだ。 河内屋の身代を狙った犯行だったのだ、お富にそれを漏らしたので、お富は怖くなって河内屋に帰る気になったのだ。百年の恋も冷めたというわけだ。馬場に罪を着せてて、相続からお米を外し、お富を相続にという魂胆だった,上手くいったが、肝心のお富に怖がられ、逃げられそうになり、憎さ百倍というやつでしょうな~あ。もちろん,坊ちゃん呼び出した女は佐吉の変装で、造り傷をつければ、傷に気を取られて、他のことは覚えていないという盲点を突いたものだ。
2015/03/24
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(1) 平次屠蘇機嫌」に収録されてまんがなーあ。 この話は、かつて読んだときの記憶が少し残ってるがな~あ。 飛鳥山が花見で賑わっている、仇討ちがあったという、虚無僧が若い巡礼の男を殺したというのだ、花見の余興で、巡礼が虚無僧を敵と呼ぶ、そこに止め女が入ってと言う趣向だったが、虚無僧が持っていたのは竹光ではなくて、真剣だった,つまり,本体の虚無僧役とすり替わっていたのだというのだ,虚無僧はすでにいなくなってしまっていて、手がかりはない。殺されたのは、出雲屋の若旦那の宗次郎だという、この趣向を持ちかけたのは、殺された宗次郎で、巡礼が敵を討ち、虚無僧が討たれる方だったとのだ。虚無僧は兼吉が扮装していたのだが、落ち合う場所を決めて出かけたが、家の方から使いが来て戻ったが、女房は使いは出した覚えがないと言う、それで遅れて、飛鳥山に来たら騒ぎになっていたというのだ。関わりを恐れて、だれも証言しようとしない、それで茶店の親父に聞くしかないのだ、親父の話だとまず巡礼が名乗りを揚げる,こゝであったが百年目とか,芝居がかった台詞で・・、そうすると虚無僧は答えず、いきなり斬りつけてきた、待ってくれと巡礼が言うが、斬られてしまった。出雲屋の食客の蔀という浪人が現れて、死体を改め、刀を胸に立てるのは町人の仕業だと、兼吉を追求するのだ。六部に扮した倉松の刀は真剣だったが,血はついていない、止め女になる女形の良助も来るのが遅れたがのは、兼吉と同じように使いが来て、家に戻ったという、途中の女の服装は目立つから途中の王寺の佐野屋で着替えたというのだ。虚無僧を見た者はいないし、何処へ行ったのか、平次は思案投げ首だ・・・・,平次を待ち構えていた女がいた,掏摸の王寺のお滝だ、小さい頃から知っている女だ、平次に情報を与えて、兼吉は無実だと言おうとする、下手なことを言うと,疑いがかかるぜと釘を刺した。そして,別れてから、平次はお滝の後をつけた、佐野屋に入っていった。だが出てこないので、佐野屋に入ると、変な男につけ回されるからと裏口から出ていったという。そして八五郎の聞き込みで、殺された宗次郎は相当の恨みを買っていたという、今日の花見の趣向の仲間もみんな恨みを抱いている。それに、「名題の箒」だというのだ、女蕩しかな~あ,女に飽きたら捨てるというな~あ、こんな言葉があったのかな~あ。泣かされた女は数知れずだってぇ・・そして、平次はひらめいたのだ、茶店を見張っていろと,八五郎に言いつけた、そして店が閉まってから主人が包みを持って出ていくのを見届けたのだ、やった,それは虚無僧の衣装だった、店で着替えて下手人は立ち去ったのだ。店の親父が,私がやりましたと観念したと言う,娘の小稲が宗次郎に捨てられて、自分の子供を殺して自殺したのだという、これは話題になった事件だったのだ。その復讐をしたのだった、だが平次は小稲の姉の犯行と見ぬいていたので、巾着切りなんかやってたら許さないが、真っ当に暮らすなら,お目こぼしをするのだ。小滝が,平次に小細工をしたから、平次に見破られたのだーあ,雉も鳴かずば・・・ってやつですかねぇ?まーあ、結構,下手人をうやむやしてしまう人情噺が多いですがな~あ
2015/03/20
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(1) 平次屠蘇機嫌」に収録されてまんがなーあ。 辻斬りが出て、お上は何をしてるのだと批判が沸騰していた。辻斬りは武士を狙うのだが、町人を狙い金品を強奪するという手合いだ、平次は変装して、辻斬りの出そうなところを徘徊するのだ、変装して、町の隠居というような出で立ちだ,八五郎は御用提灯を持って回るのだ。そして、ついに出た、素早く一の太刀を河っすと、さらに打ち込んできたので、平次は銭を投げたので、相手はひるんで逃げた。平次の御用の声を聞きつけて、八五郎が駆けつけてきた、挟み撃ちになったが、路地に逃げ込んで姿を消した。明かりのついていた家はただ一件、だが相手が悪かった,札付きの浪人小田巻なのだ、だが平次は当たってみた、小田巻は良し見せてやると家の中を見せた,それでは平次はしかたなく引き上げた。だが、しゃれた雪駄を平次は失敬してきたのだ、その雪駄には裏金がなかった。雪駄の裏金をはがして歩くのは、辻斬りと平次は読んだのだ~あ。ところが、その小田巻が惨殺された、首を切り落とされて、代わりに犬の首が置かれていたのだ。ちょっと猟奇的ですがな~あ。さらに、殺人が、今度は研ぎ屋が殺されたのだ、刀の研ぎの手がかりも消えたので、平次は追い込まれていった。そして、雪駄屋で近頃大金を掴んでいなくなった者はと調べさせると、長吉というのが、該当した。平次は罠を仕掛けたのだ、長吉の名で文をしたためて、辻斬りに誘いかけたのだ、そして、一件落着だーあ、辻斬りは遊び人の権三郎だったのだ、なまじ腕が立って、辻斬りを始めたのが病みつきにというわけで、それを知った小田巻に強請られていたのだーあ。平次は,武家と思い込んでしまったために、小田巻と親しかったものから犯人を割り出すの手間を食ったというわけだ~あ。
2015/03/19
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(1) 平次屠蘇機嫌」に収録されてまんがなーあ。 版木彫りの下職の新吉、2年越しで言い交わしたお駒に振られて泣き出した、継母のお仙がなだめるし、連れ子の定吉は笑っている。お駒は持参金の聟を迎えるというのだ。義理の兄の岩松は新吉にあんな女は諦めた方がとなだめる、岩松は前科持ちなのだ、お駒の父が喧嘩で人を殺めた罪をせんをったのだ,だが父親は恩に着るでもなく、岩松を邪魔扱いにしているのだ,それを岩松から聞いた新吉はショックを受ける。ところが、そのお駒が殺されたのだ、親の房五郎は新吉の仕業だと、振られたことを根に持ったと訴えて、真砂町の喜三郎は新吉をしょっ引いた、凶器は新吉のものだった。だが、新吉には博亦をしていたアリバイがあったのだ。だが、新吉が自白したので、困り果てた喜三郎は平次に相談にきたのだ。そして、平次が取り調べに当たった、岩吉を尋問すると、岩吉がやったという、だがそれは嘘だというのを平次が見抜いた、兄弟がかばい合いをしたのだ、殺そうとしていったのが、お駒に声をかけられて、逃げ出したのだ。お駒を殺ったのは親しい人間と平次は追求していく、疑われるのは後妻に入ったお駒だ、そして継母と娘のなかは、それは想像の通りよろしくない、連れ子の定吉は年頃だが、なんせちょいと足りないので、お駒に好意を持っていても、お駒の方で歯牙にもかけないのだ。でもアリバイがあった,武田人形の小屋で人形芝居を見ていたのだーあ・・・・もう、下手人は定吉しかいないということになるがなーあ、お駒は定吉をもてあそんでいた悪い女だったのだ、,定吉は人形芝居を見ていて、むらむらときて,小屋を出てお駒のところへ,馬鹿にされてそして殺したというのだが・・・殺した後、引き返してきたという悪賢いところもあるというのだが、どうもちょいと引っかかるな~あ。この作者はねぇ、ラストは縄付きをを出さないなーあ、母親のお仙が倅の犯行と悟って親子心中をして、幕にしてますがな~あ。なまめかしい竹田人形がむらむらさせたことが、トリガーなのでタイトルがそのようになってるな~あ。
2015/03/18
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(1) 平次屠蘇機嫌」に収録されてまんがなーあ。 大名から借り出していた蝉丸の香炉が紛失したと玉屋から相談が持ちかけられた、玉屋は大名の御用達なのだ。隣の部屋に娘と友だちのお糸がいたといが、女たちが持ち出したであないという口調で玉屋は平次に依頼するのだ。娘の方はたいしたことはないが、友だちのお糸は器量なのだ。そして、親の古道具屋の与次郎から相談が持ちかけられた、娘が盗人にされて,大名屋敷に連れて行かれたという。玉屋と古道具屋では提灯と釣鐘だが、娘は玉屋の息子と相思相愛で近々縁談がまとまるという話だった。番頭が娘に疑いをかけて、屋敷に連れて行ったのだという。それは支配人の庄八の命だという。甚助が横恋慕して娘につきまとっていたという話なのだ。そして、騒ぎをよそに香炉は戻っていて、騒ぎは収まったのだ。それから、また事件が起こった、甚助が湯島で殺されて、そばに刻印のない小判が1両落ちていたという。それで、平次は関係者を調べるのだ、お糸の父の与次郎は、湯島の知り合いの通夜に出ていたのだという。平次は番頭が香炉を盗んだとみて、隠した場所を探した、そしたら、層と思われる場所から小判が出てきたのだ,それも刻印のないのが・・・・お糸と玉屋の息子と掛尾として、江ノ島に向かったという文が与次郎に届き、素早い動きで,江ノ島に向かった、そこで平次が御用というのだーあ。与次郎は跛のはずなのに・・・・と言うわけだ~あ。事件は過去にさかのぼり、平次が過去のことを調べておいて解ったことなのだ、足を洗った与次郎が娘可愛さにしたことなのだ。・・・甚助はもとの仲間で、お糸と一緒になりたいと過去にしたためた連判状で強請っていたのだった。香炉は甚助が縁談を妨害するのに仕組んだことで、それを戻したのは与次郎なのだ。小判を1枚殺人現場に落としたことが、平次に追求される羽目になったと言うわけだ・・・・最後は平次の粋な計らいで終わりまんがなーあ・・・
2015/03/17
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(1) 平次屠蘇機嫌」に収録されてまんがなーあ。年始の挨拶に与力の笹野の旦那のところで屠蘇をごちそうになった帰り、旦那方の前では気分良く飲めないと、帰り道ちょうど料理屋が出来ていたので、平次は八五郎を誘って入った。だが、入るときに大輪飾りが逆になっていたので、気になった。そして、飲んで悪酔いした振りをした平次は障子を外して、直したのだが、帰りの見るとやっぱり裏返しになっているのだ。帰りがけに店からお一つと、手ぬぐいを進呈されたが、白地よりそっちの浅黄にしてくれというが、店が応じないが、丁寧に頼み込むが、頑として応じてくれなかった。だが、そこは心得たもので、八五郎が一本懐に入れていたのだ。平次は店に疑惑をを感じたのだ、輪飾り、障子が裏返し、これは何かの目印ではそれに浅黄の手ぬぐいには何かと,調査を開始するのだった。手ぬぐいは凝っていた、十二支と名所図会が描かれているのだ、そして手ぬぐいを染めたところを八五郎が聞き込みするのだ。さらに、奇妙なことに,店は大晦日にオープン、正月2日にはもう店を閉めたという、家主は店の裏の質屋の倉賀屋だという。もう、入れ違いに借り手がついたという,入居までに1日あるから、その間平次が借り切るのだ。そして、店の様子を平次が行ったときの状態にしておいたのだ。2人の虚無僧が現れて、それで平次は浅黄の手ぬぐいを渡したので、満足して去って行った、八五郎が虚無僧の後をつけたのだ。だが、八五郎は見つけられて、川に投げ込まれたのだ。虚無僧たちが手形として置いていった書き付けを笹野に見せたら、これは大捕物になると、倉賀屋に打ち込んだが、主人は殺されていたのだ、どうやら盗品を捌いていたのだ。だが、一味は逃げ去っていたのだ。こゝで終われば,平次の面目も・・そして手ぬぐいに描かれているものから、平次は絵解きをしたのだ~あ、そして。一味がつかまったとさ! あんまり絵解きの部分は面白くはなかったでがあねぇイラストで、日付と集合場所を表していたというありふれた謎解き、南部の盲暦が使われていたのだとな~あ,この辺りなると、もうわての世界とは賭張られてたな~あ。正月を在台にした,粋な話出はあるがな~あ! ちょいと良いながら飲むといいのかもな~あ
2015/03/16
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嶋中文庫の銭形平次捕物控(1) 平次屠蘇機嫌に収録されてまんがなーあ。銭形平次を読むことにしたがな~あ、古い作品だが、なかなか面白いでんがなーあ、300以上も作品があって、嶋中文庫には10作品ずつ15巻に納められてるがな~あ、ま~あ、それでも半分にも満たないようでな~あ。わては、若いときに富士見文庫で読んだ記憶があるがな~あ、この文庫は21世紀になって刊行だから、読みやすいがな~あ。でも、会社は倒産したようですがな~あ。図書館にはあったので,順次読んでいきますがな~あ先ずは,最初の作品は、「買った遺書」、でんがなーあ。 平次のところに若い娘が飛び込んできた、父は死んだ,遺書があって自殺として処理されたが、殺されたしか思えないというのだ、父は研ぎ屋五兵衛で,著名な研ぎ師なのだ。御用商人の石川から,上様の刀の研ぎを五兵衛が命じられて、それが預かっているうちに盗まれたので、偽物を作って納めたが、それが鑑定にあってばれてしまい、石川に厳重な追った滋賀あり、それで五兵衛が責任を取った上の自殺だというのだ。密室状態で死んでいた、左の首に短刀が突き刺さっていた、遺書は八つに折りたたまれていたという状況だ,短刀は石川のものだという。容疑者が浮かぶ、先ずは五兵衛の妾のお絹。そして手代の駒吉は娘のお糸と一緒になりたいが、五兵衛に反対されている、それに五兵衛の弟は金を借りていて,兄からの仕打ちもよろしくない。平次は疑問を持つ、左利きでないのに。左の首に短刀が刺さっているのが、不自然とな~あ、そして遺書が持ち運ばれていた形跡があり、日付が新しく書き入れられているとな~あ。遺書の匂いから、伽羅の匂いを割り出して、真相を究明していくのだ。ライバルの三輪の万七.その仔分のお神楽の清吉もとうじょうだーあ、もちろん捜査に協力するのは,仔分のがらっ八、女房のお静もちらりと姿を見せる。同心の笹野新三郎も出てきますがな~あ。実は刀を盗まれたのは石川で、発覚した時は五兵衛が罪をかぶるということで、遺書をこしらえて、大金を拝借していたのだ、,女と博亦に来るって、実は身代は傾いていたのだ。納品から1年立って、発覚したのだ。そして石川は遺書の話をすると、五兵衛は歯牙にもかけない、それで石川が・・・と言うわけだ。石川は元武士で槍の達人だったとさ、竹に短刀を夾んで突き刺してあと、竹を引き抜いたというわけだが、果たして上手くいくんでしょうかな~あ。ま~あ、そこはフィクションですからな~あ。最後は,悪いのは五兵衛ですから、真相をうやむやにしてしまって,大団円とする平次でんがなーあ。ま~あ、結構楽しましてくれましたがな~あ、わては捕物帖のファンですからな~あちょっと,タイトルが気に入りまへんがな~あ!
2015/03/13
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作者の初期の頃の作品を集めた「大坂侍」に集落されてまんがなーあ。6作品収録の1つでんがなーあ。 鳥居又七は川役人で10石3人扶持なのだ、妹の衣絵の使いで極楽政が家に帰れるようにと迎えに来たのだ。天野玄蕃」という浪人がが立っていた、、何でも、又七の命を狙っているとか。又七は黒門組のものを10人ほど、川に投げ込んだことがあるのだ。衣絵に許婚者の数馬も来ていたので、数馬は従兄弟だが、腕の方はからっきしだ、大坂は幕府の侍が200人くらいいるが、ほとんどが大坂の地侍で、侍の株を買ってなったものが多く、まさに何でも金で売買されるところなのだ。又はの先祖は武勇で名高い鳥居家なのだ、父が帰ると待っていて、一大事が起こった、江戸へ行って彰義隊に加わって、幕府のために働けと又七にいうのだ、路用の金はと聞くと、そんなものはない、お前が都合をつけろというのだ。政は大和屋のお勢と一緒になれと勧めるのだ、侍を捨てて養子に行けというのだが、武士に未練ががあるから、それは出来ないのだ。お勢は黒門組に囲まれていた、玄軒先生が中に入って話をつけようとしたが、たちまちやられてしまった、元は道場を開いていたが、剣術は好きだが強くないのだ、又七が入門したが、10才の頃には師匠を打ち負かしてしいた、それで玄軒は医者の道へと進んだのだ。それで、又七が飛び出して、黒門組をやっつけてしまったのだ、それでお勢は一目惚れ。・・・よくあるパターンでんがな~あ。橋のところで、又七と政は黒門組と玄蕃に囲まれた、政は玄軒先生を予備に走った、誰が駆けつけて仲裁するまで持たそうと又七は斗った。玄軒は大男の助っ人を連れて駆けつけて喧嘩は収まった、10両かかったから、貸しだと又七にいう、それで大和屋の養子になれと勧めるのだ。ついに大阪城が明け渡されて、官軍がやってきた、何と玄蕃が官軍として幅をきかしているではないか、父がついに死んだ、そして死ぬ間際に江戸へ行け、金なら手文庫の中にあると言い残した。数馬は商売に精を出し、官軍に売り込んだ、玄蕃に見つかってとらえられたのだ、そして300両の身代金をふっかけたれたのだ、妹が何としてと泣きついてきたが、それは出来ぬ俺は江戸へ行くと、船に乗り込んだ。その前に、玄蕃のところへ行って、叩き斬ったもだ。江戸で彰義隊に入り、官軍と戦ったが、新兵器で戦さ何処ではなかった、惨めな負け戦なのだ、それで、脱出して、知り合いの店に転がり込んだ。・・・・最後は、ハッピーエンドの結末ですなーあ、そこにはお勢が待っていて、大阪に帰れば玄軒先生が仲人として婚礼の準備をしているとな~あ。この付け足しのラスシーンはちょいとがっくりしたがな~あ。士農工商ならぬ商工農士と逆転していますがな~あ・・・かなり誇張されているが、どの程度だったのかな~あ。
2014/12/25
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作者の初期の頃の作品を集めた「大坂侍」に集落されてまんがなーあ。6作品収録の1つでんがなーあ。 名人と言われた、江戸屋音次郎は忍び込んだ天王寺屋の今橋の寮で、風が吹くのを舞っていた、そして凪で風は吹かない、とうとう夜明かしになってしまうのだ。それで引き上げようとしたときに、声をかけたれた、同業者であった、行者玄達と言い、泥棒の場付けに出ているほどの名人だ。泥棒の場付けがあるというのが、面白いがな~あ、凪だと音を聞かれる恐れが、風邪が出るまでタイミングをまつとはなーあ、泥棒も大変だな~あ。。玄達は泥棒を廃業して、郷にかえるという、それで願いがあるというのだ。そして、玄達は江戸屋のことをよく知っていた、表の家業も知り尽くしていた、近くに最近引っ越してきた易者があるだろう、それが俺だというのだから、驚いたのだ。家に帰り、女房のお調に易者のことを聞いたのだ、そうすると、泥棒とわかっていても、長屋に施しががあるから、すこぶる評判のいい易者なのだーあ。音次郎は面白くないので、腕にも自信があるので、大阪城に忍び込んで、「火切り国友と」いう名刀を盗みとる勝負をしようというのだ。そして、音次郎が見事に盗み出してきたのだ、俺は勝ったとお蝶に自慢したが、お蝶はそれはなんぼで売れると聞くのだ、売ったら御用となるおいうと、そんなもん盗み出すより、金になるものを獲ってきてくれ、最近は私が食わして殺ってるようなものじゃないかという。そして玄達に俺の価値だと言いに行ったら、それは国友ではないという、忍び込んで刀が見つからなかったらかわいそうやろともって、俺が忍び込んで書いておいた、わしの字や、字を見比べたらわかるやろと言われて、音次郎はがっくりきたのだ。玄達は郷に買えるので、盗みの手伝いをしてくれと言う、女を盗むのだという。わしらは一度は江戸や大坂に出てきて、そして山国に戻るのだ。女を連れて帰るだめだ、女の山国が嫌になって逃げだそうとして、一度入ったら出る径がわからない、そういうところなのだという。「風の武士」のヒントを見るな~あ、山奥の誰にも知らなれない、秘境に済むというところがな~あ。そして、女を見事に盗み出したのだ、そして音次郎は帰ってきて、女房がいないの気づいたという、オチがついてまんがなーあ。作品としてはねれてませんですがな~あ、アイデアは面白いでんがなーあわて、「風の武士」と言う映画がが好きでんねん、大川橋蔵が主役でな~あ、紀州の秘境の姫君が桜町弘子でしたがな~あ。
2014/12/15
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作者の初期の頃の作品を集めた「大坂侍」に集落されてまんがなーあ。6作品収録の1つでんがなーあ。 7人の侍が2人の浪人を斬った、なぶり殺しにしたと言っていい、壬生浪の仕業だ、それを見ていたボス格の男がいた、近藤勇だ。今度は、そばに出ていたうどん屋の屋台にやってきた、うどんをくれといったが、佐渡八は火をおこしているところだ、火起こすまで待てないのかという、お前はただ者では素性を言えと圧量をかけてきたが、佐渡八は動じない、面白いやつだ壬生に遊びに来いと言った、店を小田したら良かろうと言って帰って行った。佐渡八は天満屋長兵衛という盗賊だった、すごい面相である、追われて逃げたときの鉄砲玉の跡や刀傷があるのだ、だが捕まったことはない。ところが、三条の池田屋辺りで、挙動不審でとらえられた、取り調べに当たった与力の田中松次郎という老人に、お前は攘夷か盗賊かと言われて、どっちかに決めろと言われて、盗賊ですと堪えた。人相はそして悪くない、足を洗うと誓えば放免してやろうという言われて、応じたのだ。その代わり若い清八の面倒を見ろというのだ。2にの同時に赦免されて、清八とうどん屋の店をだした。清八はおけいという娘をどこからか連れてきて、手伝わせた。壬生の屯所の前に店を出していいと話すと、清八は是非にともと、すごい乗り気なのだ、佐渡八清八は長州の間者ではと思い始めたのだ、そして与力の田中もつながりがあるのではと思うのだ。最初の新選組の客には初k客と言うことで、無料にしたのだ、そこへ山崎蒸がやってきた、お前はどこかで見た顔だという、私も知ってるよ、鍼医の倅でしょうと言うと、そうだと言い、それからしばらく話して去って行った。またまた、山崎が出てきますがな~あ、よほどお気に入りと見えますな~あ。そして、新選組によって与力の田中が殺されたのだ、それで清八は素性を明かしたのだ、長州藩士だとねぇ、おけいは田中の養女だった。敵討ちをというと、清八はそれよりも国事が大事と興味を示さないのだ、仇討ちをしてくれるなら、おけいはついて行くつもりだというのだが・・・ そして新選組の屯所が壬生から西本願寺に移った、清八は店を新しい屯所の前に出したのだ。それを聞いた佐渡八はつけられた、逃げろという、そして新選組がやってきたのだ、佐渡八は屋根を伝って逃げてしまったのだ。仇討ちをするつもりで佐渡八は本願寺に忍び込んだ、門番は新選組には好意的ではないのだ、それでいろいろと情報を暮れたのだ。近藤の部屋に忍び込んで、近藤の動きを封じた、だがちょっとした隙に、近藤は曲者だと叫んだ、それで佐渡八は立ち去った、近藤を脅かしたことで、十分だったのだ。そして、明治になって、清八がおけいを伴って現れたのだ。2人は一緒になるというのだ・・・。ちょっと、女が書けていけませんな~あ、おけいという女のことがな~あ・・・・せっかくの楽しい作品に水をかけられたような感じでんがな~あ。
2014/12/13
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作者の初期の頃の作品を集めた「大坂侍」に集落されてまんがなーあ。6作品収録の1つでんがなーあ。 天満の法駕籠は名の通った店だ、駕籠と口入れ家業なのである、荒っぽい男の世界だ、おふい(婦以)は、この店に嫁いで来たが、夫に先立たれた、番頭の松じじいが、私がついているから、大丈夫というの店を継ぐことになった。松じじいは、おふいの世話を焼くのが楽しみなのだ。男友達を持ったらどうかと、侍を2人紹介したのだ、1人は福井藩の三岡八郎であり、勤王の志士なのだ、もう1人は新選組の山崎烝なのだーあ。2人とも、大坂に資金の調達にやってきて、この店を利用していたのだ。ところが、2人が鉢合わせてしまった、そレでこゝは大坂だすといって、2人を仲良くさしてしまったのだ、お互いの政治のことは言わないで、資金の調達のことの情報な度を話すようになり、うち解けるようになった。まーあ、おもしろい設定ですねえ、山崎蒸は、作者によくとりあげられてるがなーあ、大坂の鍼医の息子と言うことでな~あ、題材がおもしろいでしょうな~あ。そして、おふいの体がふっくらとしてきて、どうやら男が出来たんだと松じじいは思ったのだ、さて、2人おうちのどちらかとなーあとあれこれと思惑を巡らすのだ。そうこうしているうちに、ついに鳥羽伏見の戦いがやってきたのだ、山崎は別れの挨拶に来たのだ、そのとき三岡もいたのだ、そして、山崎は三岡に穴とうち解けられて良かったという、だが今度会うときは戦場になる・・・ま~あ、かつての時代劇のよくある定番のパターンでんがなーあ手代の庄吉に金を渡して、山崎の様子を見てこいと京都に差し向けた、そして、山崎が死んだと戻ってきて報告したのだ。そして、明治維新だ~あ、もうこの手の商売は流行らない、それで、店を処分した金を松じじに分け与えて、私は相方とやっていくという。三岡が出世して現れて、てっきり三岡の元の行くのだと思ったら、ちゃんと男がいたのだった、ここがどんでん返しですかねぇ。。。 料理の話が出てきますがな~あ、店の先祖は法隆寺村の出で、法隆寺に伝わる、精進料理を三岡と山崎に振る舞うシーンがありますがな~あ。池波はんといっしょで時代小説家はグルメですねぇ・・だから、わては好きなんですがな~あ・・・
2014/12/09
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作者の初期の頃の作品を集めた「大坂侍」に集落されてまんがなーあ。6作品収録の1つでんがなーあ。 生魂神社のそばの出会茶屋でお妙が若い侍と楽しんでいるのだ、これで3回目の逢瀬だ、一目惚れして、すぐに体を任せたのだ。いまでも、生玉(この字も使われる)のそばは、ラブホテルが多いところだから、伝統を受け継いでいるのかな~あ。(^o^)お妙が言ったのだ、あんたは岡山から出てきた佐伯主税でしょう、仇討のためにやってきたんでしょう、あんたの兄上を殺したのは、私の兄の奴留湯佐平次(ぬるゆ)なんですものと言うと、主税は驚いて立ち去っていったのだ。佐平次は、大商人に取り入った談合屋なのだ、献納でも相当なものだ、大坂では商人の方が威張っているのだ、大名は大商人に借財をして、あ頭が上がらないのだ、幕末のなるとそれが顕著なのだ。主税の兄が藩の御用で岡山の桃を売りに来たのだが、値段が折り合わない、それで佐平次の登場となった、値段の差額分だけ、腐って処分したと言えばいいと智恵を授けて、それで話がまとまった。藩の言い値でなければ、役目怠慢となるのだ。それで、一件は収まったが、このことが発覚したのだ、主税の兄は罪を問われたのだ。そして、岡山に佐平次がふらりと言ったところ、主税の兄に見つかって斬りつけられて、それで返り討ちにしたのだ。腕では主税など問題がないが、返り討ちにすれば、また別のものがやってくる、それで佐平次は番頭に仇討の許可状を買うように、主税を差し向けたのだが、応じないのだ。それで、妹の妙をつけて、300両とかなり金額を積み上げたが応じず、とうとう仇討ちとなったのだ。難波八坂神社の杜でと言うことになった、だが検分役の役人は来ていない、すべて役人を買収したのだ。だが、力はかかってきたが、峰打ちにしてやっつけたのだ、主税はやられた傷の回復に1ヶ月ほどかかった、そして援軍を岡山に求めたが動かない。そして、明治に変わった、仇討ち等というものはなくなったのだ、それで商人になれ、俺の下で使ってやると持ちかけたのだ。主税は仇討ち追い続けて、得たものは、妙という女だけだったのだ。武士の面子を主張する主税と、算盤ずくで、ばかばかしさを説く佐平次とのやりとりが楽しい作品でしたな~あ。こんなユーモラスな作品を書いていたんだな~あ。大坂は天下の台所ねぇ、堂島の米相場の動きが、日本の景気を左右していたんだからな~あ・・・
2014/12/08
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作者の初期の頃の作品を集めた「大坂侍」に集落されてまんがなーあ。6作品収録の1つでんがなーあ。 読み終えて、タイトルは何だったのだろう、和州は大和の国のことで、なーあ、主人公の中間の団平の出身地が二上な~あ、二上山の麓かな~あ、国分という地名が出てきまんがなーあ。 まずは、2千石の旗本の次男坊の欣吾が、嫂とむつみ合ってまんがなーあ、今ではフリンですが、当時は姦 通でんがな~あ。つまり、発覚すれば、死罪ですがな~あ、兄の手打ちになりますがな~あ。それも、嫂の佐絵の方から、やってくるんでんがな~あ。佐絵は観音のような女であった、だが実は淫乱なのだ・・その観音様のような風貌に欣吾はあこがれさえ抱いているのだ、兄の欣吾は佐絵に飽きたのだ、子供の出来ないのをいいことに、侍女に手をつけて、囲ってしまったのだ。外泊して、帰らぬ碑が何日もある、そして、家計はたちまち火の車になったのだ。用人の源右衛門が何とか、やりくりしているのだ。そして、兄が帰ってきて、佐絵が死んでいたのだ、男とHした後だった、その痕跡がまざまざと残っていた、佐絵は体が弱く、発作を起こして死んだようだ。兄は、男のことには触れず、家を守るために、病死の扱いを取り繕ったのだ。中間の団平は、佐絵が嫁いできたときに一緒についてきた中間で、佐絵の実家~給金が出ているのだ。団平は百姓だが、二上村にいた頃に、名主が剣術に励んでいたので、団平も剣を学んで、腕は相当のものだ、そして、中間として佐絵の実家に使えていたのだ。初七日の日に、団平は佐絵とHしたものを集めたのだ、佐絵の縁談が決まり、采女が初めてでは嫌だと、団平にからを捧げて、初体験をした、そして嫁ぐまでの日まで、団平とつづいたと、本人が言うのだ、だから、俺が1番だという。そして嫁に迎えた迎えた采女が2番目だという。用人は、火の車の台所を何とかしていた、まーあ、それが采女の家の弱みで、用人は佐絵をもてあそんだのだ・・、だが、佐絵は用人が嫌だった、口直しに欣吾のところへやってきたのだ。佐絵の3番目の男は用人で、4番目は欣吾と言うわけだ。それで、佐絵のところへ誰かが行くのだ、4つの徳利の中に、1つだけ毒が入っているという。そして、4番目の男から、徳利を選んで、飲むのだーあ、誰かが佐絵ところにお供するのだーあ。発想が面白いがな~あ・・・ ラストは意外につまらないですがな~あ。ま~あ、中間がお嬢様に思慕したと言うことでな~あ、団平が殉死と言うことでづがなーあ。采女は佐絵が生娘であったと言うがな~あ・・団平の作り話だとな~あ・・・愛では面白いが、練れてないという感じですねぇ、初期の作品はそんなものがな~あ、それだから、また別の楽しみが出てくるがな~あ。
2014/12/06
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。これが、ラストのお話でんがな~あ。 沖田総司は医者の帰りに、刀を研ぎに出してあったので、播磨屋道伯を訪れた、まだだといわれたので、いや督促に来たのではない、立ち寄っただけですと言う、沖田はこの店ではすこぶる評判がいいのだ。道伯は億から刀を出してきた、よろしければどうぞという、菊一文字だった、鎌倉時代の名刀なのだ、どうだと言われて、とても手が出ませんという、刀ができあがるまで、差料としてお持ちくださいと言われて、沖田は喜んで差して帰ったのだ。その帰り道、3人の刺客に襲われたの、陸援隊士の戸沢鷲郎などだ、芹沢鴨と同門の腕の立つ男だ。そのうち、1人が辞めろ鷲郎、無益な殺生はと止めた、それでその間に沖田は逃げたのだ。沖田は土方に、なぜ逃げたと言われると、この刀は華奢な感じがして、抜く気がしなかったという。近藤の虎徹、土方の金貞なら、人斬り包丁だと言う気がすると言うと、土方は見比べてみた。近藤は沖田が気に入ったのなら、隊費で買ってやれと言う。戸沢は土佐の陸援隊の剣術師なのだ、新選組を斬ると井って、検分役を連れて出かけるのだ、あれは沖田総司だった、沖田ほどの者が逃げたと鼻が高くなるのだ。一方、新選組も隊士が斬られるので、探索方は戸沢の仕業と突き止めたのだ、土方は斬り込むかと言うが、近藤が止めるのだーあ。 土方は道伯を屯所に呼んで、菊一紋次を買いたいと言った、商売で求めたんではないんです、売るなら1万両と言ったのだ、でも、沖田が気に入れば差し上げるつもりだったという、沖田は喜んだ。沖田は死が近いことを悟っている、それで、あの刀は700年も生き続けたんですと、思いを込めて言うのだった。一番隊士が戸沢に斬られたのだ、土方は沖田に、お前が斬っていなかったからだと言った、沖田は菊一文字で戸沢を斬る決心をして、居所を突き止めて、斬った。沖田がこのとききだけだった、菊一文字を使ったのは.そして沖田はで度に戻って病で死んだのだ。菊一文字は姉のお光に渡された、その後。所在はわからないのだ。いろんな人物が登場したがな~あ、沖田総司が魅力的に描かれてるがな~あ。
2014/11/11
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 大砲を巡るお話でんがなーあ、新選組の砲術師のな~あ・・・薩摩の大砲が最新式でな~あ。鳥羽伏見の戦いでは、大砲の差が勝負を分けたとな~あ 大林兵庫というものが、永倉新八を尋ねてきた、永倉の少年時代通っていた山沢道場の道場主の弟だという、蛾、永倉には覚えがない。庄内藩で道場を開いていたが、今の時勢じっとしておれず、新選組に入りたい、よろしくというので、永倉は近藤に取り次ぎ採用となった。近藤は大砲のことをよく知っているので、喜んだ、兵庫に試射をやらしてみたら、従来より五間も飛んだので、砲術師範と命じたのだ。砲術師範の阿部十蔵は平隊士だったが、命で会津屋敷に行き、林権蔵に砲術の手ほどきを受け手、砲術師範となっている。あらたに、師範ができて、それが伍長かなので、阿部は面白くないのだ。そして、兵庫は威張り散らすのだ、それで、隊士の間に人気が悪いのだ。土方は監察の山崎に、兵庫を調べさせることにしたのだ、スパイかもしれないのでな~あ。 山崎は庄内藩の京都屋敷で兵庫のことを聞いたが、わからぬと言うことだった、山沢道場の事は知っているTが、弟が会ったかどうかはという。それで、報告を受けた土方が、それとなく聞くと、大村というのは美作の出で、道場にいたんですという。近郷は立派な象牙の印籠を下げていた、大林からもらったという、その返礼に短刀を与えたが、大林はますます助長して、自慢しだしたのだ。阿部は兵庫の火薬の調合仕方説明して師匠の林に聞いてみると、それは素人ただ、兵庫という砲術かは知らんが、兵庫の師の安野均なら知っていると言うことだ。安野は剣術家だった、斉藤弥九郎が師匠で、斉藤のところには長州のお歴々が通っていたのだ。土方は兵庫の剣術を見て、阿部と立ち会わせたのだ、砲術家同志の立ち会いだ、だが阿部は兵庫にさんざん打ち負かされたのだ。それで、もう嫌だ、脱けてやると思った、ちょうど伊東が別行動するので、参加を申し出て承認されたのだ。そして、油小路の事件が起こった、ちょうど亥を撃ちに行っていて、戻ってみたら、仲間が殺されていたので、薩摩屋敷に駆け込んだのだ。そして、薩摩で大砲を見て、新式なので唖然とした、これなら楽に的を合わせるとな~あ、新選組で砲術指南をやっていたので、薩摩でも同じ事になった。そして、決戦の鳥羽伏見の戦いで、その真価を発揮したのだ。兵庫の撃った弾は、命中しないが、薩摩の弾は見事に新選組の立てこもる、伏見奉行所を攻撃したのだ。時代の流れ、新しい武器を手に入れた方が、勝利するとな~あ、その模範は信長の桶狭間にありますな~あと思った次第でんがな~あ
2014/10/29
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 伊東甲子太郎は巡回中に、武士が喧嘩で斬り合っているのを、見かけたて止めようとしたが、すでに斬られてれて決着が付いた。斬られたのは芸州藩士で、斬ったのは薩摩藩士の富山弥兵衛だった、切腹は覚悟しているという、それなら脱藩して.仲間になれと伊東は勧めたのだ、伊東は新選組を薩摩の傘下に置いてしまおうなどと考えているから、恩を売っておこうというのだ。近藤、土方は薩摩の間者ではと疑ったが、伊東が請け合うと言うで、認めたのだ。 伊東は薩摩藩邸に大久保一蔵を尋ねた、応対に出たのが中村半次郎で、富山なるものはいないという、芸州藩とは協力関係が出来ているので、富山のことで、事を荒立てなくないので、放逐していたのだ。新選組に入ったち言うので、大久保は富山にスパイされるのは面白いと、半次郎に指図したのだ。だが、富山には人気があった、朴訥とした性格で、訛りがひどく、まるで唐人が話しているようなのだ、それが津軽出身のの訛りのひどい毛利と話していたと話題になるのだ。土方が稽古をつ気陽とすると防具の付け方も知らない、そしてまいったと座り込むが。庭に小さな丸太を2~30本立てて、これを打ち据えるのだ、これが示現流の稽古の1つなのだと見せつけるのだ。大久保は、富山が天稟の患者とわかった、月に一度は行商に化けて尋ねてくるのだ。だが、歯がほとんどなかった、虫歯がひどく自分で抜いてしまうのだ。富山は、大久保に伊東に会ってやってくれと言うので料亭で会った。伊東は新選組を出て、組織を作る話をしたのだ。土方はやっぱり、富山が間者だったかと見抜いたのだ、毛利と話しているときに、ひどい訛りではなかったのだ、薩摩弁はごまかすための売り芸だったのかと思った、それで監察方の山崎に探索させたのだ。それで、伊東の離脱の動き読めたのだ、富山の処刑に、5番隊の上州浪人の平野一馬という剣の達人の平隊士を抜擢したのだが、待ち伏せたが逆に斬られてしまった。そして、富山はばれたのがわかり、薩摩屋敷に駆け込んだ。そして伊東に居場所を連絡しようと、剃髪をして、托鉢の群れに加わり、連絡したのだ。そして、伊東たちは新しい組織を立ち上げたが、新選組につぶされた、そして油小路の戦いの時に、血路を開いて薩摩屋敷に駆け込んだ4人の中にいたのだ。そして越後の出雲崎に、水戸藩の反朝廷組織「柳組」を倒すための間者となって潜り込んだが、とらえられて、拷問をうけ、脱走したが、追手にかかり、壮絶な戦いのあげく死んだ。その武勇をたたえて、捨て札が掲げられた。あるスパイの物語ですかな~あ、虫歯で自分の歯を抜いてしまうとはな~あ、これにゃ驚きでんがな~あ。
2014/10/28
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 斉藤一は、大阪から京に戻るため、八軒家浜から舟に乗る、枡は3人分買ってあった、親子連れと弟子3人の5人が乗ってきて、船頭に親子が横臥出来るだけの枡席を用意しろと言ってるのだ。船宿が枡席を仕切っているので、船頭と交渉してもどうしようもないのだ、それを親子連れの浪人たちは、ごり押ししようとした、船頭が折れて、町人の客と交渉し始めたので、斉藤が町人に変わってやると席を譲ったのだ。槍を持っているし、どうやら、入隊する大物の谷三十郎棚と思ったのだ。横柄で、礼の一つも言わないのだ。だが、谷一行はその日は屯所に現れなかった。 翌日、近藤が谷とその息子を紹介した、原田は大阪の谷道場にいたことがあるので、息子のことを聞いたら、そのときはいなかったという。 すぐに隊長になり、槍の稽古をつけたのだ、その腕前の抜きん出ていた、隊士が谷ところに集まるようになった、近藤も一目置き、谷の態度は次第に尊大になっていた。だっが、舟の一件で谷は斉藤を煙たがっているようなのだ。 谷の息子を近藤が養子にすると発表があった、名前も改められて、近藤周平となるのだ、そして谷は近藤の側近となた。養子にしたのは、修平が名門板倉家の落とし胤だといわれているからだ。だが、谷は何でも近藤に告げ口するのだ、そして稽古を望む隊士も増えて、人気が上がり、まるで谷副長となったようだ、そして、土方が、谷と斉藤を試合させたのだ、2人が疲れてきた頃を見計らって、審判の沖田が引き分けを宣告した。そして、池田屋事件が起こった、近藤と一緒に斬り込んだ周平が、斬り合いから逃れたのだ。そして、一番怯懦だったものが、自分の養子で愕然としたのだ、近藤は周平を平隊士に落としたのだ。それから、自然と谷の人気も凋落していったのだ、隊士の人が士道不覚悟で切腹となった、解釈に谷、立ち会人が斉藤である、谷は上手く首を斬れない、それで何度も斬りつけるから、のたうち回る、見かけた斉藤が手を下したのだ。だが、谷は余計なことをと谷を誹謗した。そして、それを隊内でいい回るのだ、土方は斉藤を呼び、卑怯だと言われているぞと言い、暗に処刑を命じるのだ、そして、谷を待っていて、勝負を挑み、斉藤は谷を倒したのだ。ま~あ、組織はいろいろあらなーあ、人がいるとぶつかり合うものなーあ・・・それで、イエスマンばかりの組織になっていくんだな~あ。おべっか、ごますりで出世するタイプとして、谷を描いてるな~あ。斉藤一との対比が面白いがな~あ。
2014/10/22
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 沖田が妙な咳をするとひょっとしたら労咳かもと土方が近藤に言うが、相手にされない。2人と取って、沖田は慈雨の弟のような存在だ。沖田の状態が悪くなったのは、池田屋事件の時だった、喀血したのだが、誰にも言わなかった。だが手当てした医師から労咳かもしれないと近藤に伝えられ、いい医者がいるからと勧められた。それで、沖田は医者の半井玄節のもとを訪れて、門前でためらっていた。娘のお悠が戻ってきて、患者ですと言ったのだ。道場で稽古の時に喀血したと嘘を言った、そしたら、薬をあげるが、風通しのいいところ寝ていろ、守れるなら無駄だと言われたのだ。沖田がでかけると何処へと土方に聞かれて、清水と答えるとついてきたのだ、沖田の姉のお光に頼まれていて、悪い女につかまってはというのだ。沖田は音羽の滝のところで、茶店で餅を食っている、お悠が現れて挨拶していくだけだ、手桶を持っていて、お茶を立てるので水を汲みに来るというのだ。そして、お悠も侍女と横に下ろして、あもを頼んだのだ。あもとは餅のことだーあ。沖田はお悠に新選組ではあると言ってはいない、言えないのだ、京の町では評判があまりよろしくないのだ。土方や近藤には市井の事が飲み込めないのだが、沖田は江戸で育っているから、敏感なのだ。近藤が土方から話を聞いて医師のところを訪れた、医師は驚いた、西本願寺の門跡で、それで新選組が何故来たの思うのだ、西は長州の味方なのだ、だが意外な申し出でに驚いたが、沖田が隊士と聞いて驚いたのだ、そして娘を嫁にと言われて、医者の関係のものと一緒にと断られて、近藤はそのまま帰ってきた。沖田の知らぬところでとんだハプニングだ、沖田は土方から諦めろ言われて、私は遠くから見ているだけで良かったんですがねぇと答えるのだ~あ。珍しく、殺戮の場面がないお話ですなーあ・・・・
2014/10/21
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 一番隊の伍長の中倉主膳は甲州の出だ、だが隊士の評判が悪いのだ、自分の利にこだわっているというのだ、、悪く言わないのは同郷長坂小十郎くらいのものだ、それは中倉の口ききで入隊したこともある。 中倉が傷を負って屯所に駆け込んできた、背中を切られていた、土方は疑問を持ったので、監察の山崎に調べさした。中倉は情婦の家で、斬られたのだ、それで動転して駆け込んだのだ、女はお小夜と言った、女行者だったのだ、行くと膳の支度がしてあった、間男がいて斬りつけてきたのだ、間男は水戸藩士とわかった。そして士道不覚悟というもっと重い罪で、打ち首になるのだ、その役を長坂が命じられたのだ。長坂は人を斬ったことがない、会計方なのだ、竈の番人、三宝宝神などと呼ばれているのだ、非常に人気のある男だ。居合の名門の家の出なのだ。蘭方医になろうと、同郷の医者を頼って今日に来たが、医者は他界していた、困り果てて同郷の中倉を訪れて、入隊を勧められたのだ。そして、打ち首の時に中倉に、国の藻には切腹と言ってくれ、もう1人同郷の者がいる、櫛屋の利助だと言われた、長沢は利助を訪ねて、すべてを話したのだ。、、胎内では長沢が中倉の敵を討つために水戸藩士を探しているとかの噂が流れた。そして、土方は中沢は君の腕が惜しい、巡察で他方が敵が探せるだろうと、一番隊の伍長、中倉の後釜に配属されたのだ。そしって、監察の報告で、赤座という名前だけわかったというのだ、お坊主上がりで免許皆伝、事件の後は脱藩しているという。そして、利助にも話して、居所がわかれば知らしてほしいと言った。監察方は赤座が町道場を開いていて、水戸藩士が出入りしていて、手がっだせないと言うのだ。長坂が調べると、海仙寺という寺で、水戸の過激が集まっているというのだ、10人くらいはいるという、長沢は利助の店に行った、そして討たねば臆病者という事で処刑される、逃げたいが新選組を相手にするよりは討つ方が楽だと言った。長沢が帰ってから、赤座が現れた、離れにお小夜を住まわしていてのだ、赤座に頼まれて断り切れなかったのだ、海仙寺の塀を越えれば、利助の家なのだ。水戸藩にひいきにしてもらうために、赤座とつながっているのだ。お小夜は長沢を斬ってしまえばいいんだと赤座に行って、罠を仕掛けたのだ。そして、お小夜から長沢に呼び出しの文が届いた、長沢は鎖をつけて、防備してから出かけた行った。そして、下手な芝居をすると、お小夜を残して、料亭を去り、寺に入っていった。5人板が、4人を倒して、1人は逃げた、赤座の首を斬り取った、まだ敵がいると多い塀を乗り越えると、利助の家なので驚いた。そして、土方に首を差し出し、顛末を報告した、驚いたのは土方だ、水戸藩と軋轢があっては困ると、路銀30両を渡したのだ。長沢はその金で、長崎にいて、蘭方医になったという・・・・ちょいと異色の隊士の出来事・・・
2014/10/20
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 国枝大二郎が入隊した頃は、屯所は西本願寺に仮営していた頃だ、寺の中は自由に歩いていい、黒書院に武士が眠っていた、目を覚まして国枝に声をかけた、国枝は流儀を聞いた、侍は浄土真宗と答えたのだ、件の流儀を聞いたつもりが、宗旨の答えが返ってきたのだ。剣はと聞くと、さっぱりだよと言う。それで沖田総司に尋ねたら、6番組隊長の井上源三郎だというので、驚いたのだ。国枝は局長付に配属された、それで、井上が近藤、土方に大事に扱われているので、興味を持ち先輩の福沢に聞いた。近藤、土方の兄弟子で、まさか京に一緒に来るとは思わなかったという。隊長と言えば、剣の達人ばかりだが、あまり剣が立たない井上が6番隊の隊長なのか不思議でならない。その6番隊に国枝が配属されたのだ。そして、6番隊が予備隊のような役目だとわかった、大挙出動したときは留守番役となるのだ。道場での稽古で2人きりとなり、井上に国枝は相手をさせられたのだ、その稽古を見ていた者があり、新選組とは、この程度の者かと揶揄して去ったのだ。これが、事件となった。無断に屯所に入り込まれて、馬鹿にされるとはと、2人を見つけて、成敗しなければと、探索が開始されたのだ。当の井上、国枝も駆けずり回った、肥後訛りというので、肥後の過激派の巣窟なっている小川亭を国枝は見張り、相手を見つけたのだ。それで、密偵に後をつけさしたのだが、死体となって発見されたのだ。井上に報告すると、井上は2人で斬り込もうという。小川亭にいたのは、菅野平兵衛と宇土だった、宿改めと言われて、宇土は藩邸に援軍を求めに走った。菅野は池田屋で殺された宮部鼎蔵の義弟で、新選組に一泡ふかして恨みを晴らしてやろうと、宇土を連れて屯所に入ったのだ。だけが相手をするのだ、菅野は潜んで、援軍が来るまで相手をしようというのだ。一方新選組では沖田が土方に話し、井上は切り死にするつもり乗り込んだという、そして近藤に知らせが行き、隊が出動するのである。井上、国枝は菅野にやられたが、命に別状はなし、そして壮絶な戦いになった、隊にも戦死3名出た。福沢の視線で、この事件が語られている、これだけの犠牲を払って守らなければいけない男だったのか、井上はという。道場の出身者ばかりで幹部が固められているのが、新選組だ、芹沢暗殺の時も道場の仲間だけで行い、永倉や斉藤一は参加してないとなーあ。そして、井上は伏見鳥羽の戦いで、戦死した、土方に看取られてと結んでますがな~あ。新選組にあって、異色の人物だった井上源三郎のお話でんがなーあ。組織の潤滑油的な存在だったんで方な~あ、わては好感を持ちますがな~あ
2014/10/19
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 小づるは母の命日に長楽寺に参詣する、笛の音が森の方から聞こえて、いままで聞いたことのないような音色だった、武士が1人で吹いていたのだ、その笛はと聞けば、武士は胡沙笛と答えるのだ、蝦夷の笛で、故郷ではいやがるのだという、非番の時にこうして、人気のないところで吹いているというのだ。これが二人の馴れ初めだった、男は奥州の南部出身の鹿内薫だったのだ。女は髪結いだった、2人は逢瀬を重ねていった、鹿内が身ぎれいになってきた。その変化を10番隊長の原田が気づいたのだ、原田は胆力が優れている鹿内を目にかけていた、鹿内が手柄を立てた、それで助勤に土方が推奨したが、近藤は風采が悪い、それにあの奥州訛りではと様子を見ようと土方をなだめたのだ二人は所帯を持った、髪結いを辞めて家を借りた、非番の時に通うのだ~あ、手当で、所帯はまかなえるのだ、そして運のいいことに隊士が増員されて、鹿内は助?になった。幹部だから、家から通えるのだーあ。池田屋事件の時、池田屋に向かう途中、薩摩の侍たちと出くわして、鹿内たち3人は、何処の藩だと聞かれて、逃げた、奥州訛りが会津と見なされると思ったからだ。鹿内は上手く逃げて、2人を探したが、死体となって転がっていた。2人の死は不問とされた、現場に急ぐために2人を見捨てたというの言い訳が通ったのだ。だが、騙すことに耐えきれなくなって、脱走を決意する、そして小づるに話すと、どうして食べていくのや、田舎へ行くのは嫌だとうんと言わないのだ。近藤は鹿内を嫌っていた、怯懦だというのだ、臆病でんがな~あ、そして助?から外された、もう一度チャンスをやろうというのだ。そして子が生まれた鹿内は子供を溺愛した、それで勇ましかった男の迫力が消えてしまったのだ。高札が倒されてという事件が来た、幕府の威信に関わる問題だ、この探索に鹿内も加わり、乞食に変さ王して張り込んだ。土佐の者がやってきた、通報しなければならないが、今走り出せば殺されると思った、だが張り込みの1人は上手く挨拶して上手く通り抜け、隊に通報したのだ。駆けつけてきた10番隊が土佐の者8名を殺して、会津から褒美が出たのだ。だが、鹿内は「士道不覚悟」という、烙印を押されてしまった、そして原田が鹿内を処刑したのだ。女と子が出来、死ぬのが怖なくなって、それが態度に出て、抹殺されてしまった男のお話でんがなーあ・・・結構いたんじゃないかな~あ。
2014/10/14
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 衆道のおはなしとはなーあ。男色のお話でんがなーあ・・・ まーあ、かつてはよくあったようでな~あ。今では、日本ではタブー視してますがな~あ・・・・女同志はそれほどひどく見られないようですがなーあ 隊士募集で20数名が集まった、試合をして勝ち残ったものが採用となる、サバイバルの試験だ、幹部がそろって見つめている。その中で、目立ったのがいた、町人で越後屋の三男の加納惣三郎だった、ラストマッチを田代彪蔵と立ちあった、久留米の脱藩者で隊の篠原の知り合いだという。3本勝負で、3本目は相打ちとなった、審判の沖田は加納にてあげた、土方は田代の勝ちではという・・加納の胴の打ち込みが浅いという・・ともあれ、2人が合格して、田代は沖田の一番隊、加納は近藤の小姓となった。加納はまだ、18才、すごい美少年で、まだ前髪の若者であった。加納はまだ女を知らないという評判が立った、そして妙な色気があり、5番隊長の武田と、田代が加納に言い寄っていたのだーあ。。土方は2人と立ち会った、なるほど沖田の言うとおり、加納の方が腕は数段上だ、そして近藤は加納と田代を立ち会わせた、そして田代の構えが数段大きくなっているのを感じて、2人は出来たと感じたのだ、そして隊ででは2人はホモの関係だと噂が流れ始めたのだ。3番隊の遊佐という平隊士が、加納に言い寄り出来た、だが田代とは別れないので、湯沢は田代に殺意を持ったのだ。三角関係な~あ、同性愛の方が妬みが強いのかな~あ。その湯沢が斬られて死んでいた、山崎が探索するが、誰がやったか、わからないままだーあ。近藤は土方に、加納は誰かの色子になっているそうだな、始末しろというのだ、殺さなくても良い、監察官の山崎に命じて、女の味をを知らしてやれという粋な計らいだ~あ。それで、山崎は誘うが乗ってこない、気長に接すると話すようになって来たのだ、そして加納が山崎を気に入りだしたのだ。そして、山崎は島原に誘うと乗ってきたのだ、それで、山崎はよく言い含めたのだ、衆道の気があるが女は初めて、よろしく頼むとな~あ。それから、加納は山崎が何処へ行ったと騒ぎ出したという、なだめて床入れまで入ったが、女に触れようともしないのだ。そして、加納はそれ以来、山崎に怒りの視線を投げつけるのだ。山崎は巡回中の襲われる、相手は小柄を落としていった、それが田代のものと判明した、それで、田代を加納に打たせるという処置を近藤が土方に命じるのだ、沖田と土方が見届け人だ~あ。そして、2には斬り合った、田代が斬られた、だがその加納を土方が、斬ったのだ~あ。男になぶられている内に、とんでもない化け物になったと結んでますがな~あ・・・・いやはや、気味の悪いお話ですがな~あ・・・・あまりに美男過ぎだとなーあ。。。この話は、TVでも描かれていたのだろうかなーあ、ちょいと気になるな~あこの本を読んだら、もう一度、栗塚旭の土方のTV映画を見てみますかな~あ・
2014/10/10
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 近藤勇は、浪士隊に応募、支度金が出て、それで差物を整えようと、相模屋という刀屋に入り、虎徹はないかとと訪ねた、虎徹なら何でもいいのだ、予算はと聞かれて、20両という、もちろん虎徹は置いていないし、桁が違うのだ.主人の伊助は一応探してみましょうと言った、どうせ値打ちのわからないやつだ、適当なのをあてがえばいい。偽物でも20両くらいはするのだ。江戸への出立の間際に、無銘ですが虎徹に間違いはないと、相模屋が届けて来たのだ、近藤は気に入ったと言い、虎徹を持って江戸に出立した。近藤は巡回の時に尾州屋敷に立ち寄った、松井老人が刀の目利きが出来ると聞いて、虎徹を鑑定してもらったが、批評はしてもらえなかった、話題をそらされてしまったのだ。そして、帰り道、犬の鳴き声から、一匹の犬鳴き声が、何かを訴えているの感じた沖田は、鳴き声のする方向に向かった。鴻池屋敷だった、不審に感じて、近藤隊長以下が改めをすると、攘夷御用金調達という集団が、近藤たちを襲ってきたのだ、近藤は虎徹で相手を斬った、これは虎徹だ、流石によくきれると思ったのだ。これが、近藤の京へ来てからの人の斬り始めだった。斉藤一が刀に詳しいというので、隊士たちが鑑定してもらっている、近藤は虎徹を見せたら、偽物だという、最近の刀鍛冶の打ったのもので、源清麿ものだという。でも、名刀だ、よく切れるという、でも、隊の刀は虎徹でなくてはならぬと、斉藤にこれは虎徹にしておけと言い含めてしまうのだ。そして、鴻池から使いがきて、大阪の大商人の護衛かたがた、軍資金の提供を受けると言ういい関係が出来るのだ、そして好きなものをお持ちくださいと言われて、虎徹の刀があったので、近藤は本物の虎徹を手に入れたのだ。近藤が襲われて、奸賊と斬りつけられたのだが、本物の虎徹を抜いて応戦したがきれない、かろうじて脱出した、斉藤に鴻池の虎徹はきれない、偽の虎徹の方が斬れるという、それで、本物は江戸に求めたものだと、決めつけてしまった。斉藤は相手が鎖で身を固めていてはいかな虎徹でも斬れないと言うが、相手にされない・・・それで、近藤は交互に使ってみたが、どうも本物を使った時の方の、味方に怪我人が出て良くないのだ。そして、隊士募集のために江戸に下って、偽物を売りつけた相模屋に行った、そして、いい刀をもらったと、謝礼を5両置いてきた、偽物を売ったので処刑されると思っていたのに偉大な結果なのだ。そして近藤の虎徹とともに評判が上がっていったのだ。斉藤が刀を手入れて、鑑定に出したら虎徹だった、夜店での拾いものだった、土方がやってきて、虎徹は隊に一つあればいいと、斉藤の虎徹はしまわれたのだ。そして池田屋事件で、偽物の虎徹が大活躍で、それ以後は偽物が本物の虎徹に取って代わったという。 銘とか肩書きとか大事にするんですなーあ、刀は斬れればいいんですがな~あ、でも、虎徹神話の作られていくプロセスがおもしろいがなーあ。
2014/10/07
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 剣の達人と言われた5番隊の隊士の狛野が斬られたのだ、山崎が月番でこの事件を調べることになった、隊でも10指に入る腕前の男が斬られたのだ。隊長の武田観柳斎に事情を聞くが、知らんなと無視されるのだ。武田と山崎が新選組が隊士を71名も取ったときに入ったのだ、そして2人が、そのなかで出世をしたのだ。武田は長沼流軍学の免許を持っていて、近藤は学究肌のタイプが好きなので、それをいいことに、図に乗っているのだ。山崎は、はじめから、虫が好かない嫌なやつだと武田を思っているのだ。さらに悪いことに、近藤と土方から頼まれて、長沼流の軍学の訓練を始めたのだ、上にはごますり、下には威張り散らすというタイプがますます図に乗った。だが、幕府がフランス式の教練を採用したので、長沼流の教練が中止になったので、勢いが落ちるときが来たがな~あ。土方に狛野事件を調べろ言われて、殺された産寧坂に出かけたのだ、狛野に女がいたのだ、お花という女のところに通っていたのだ。お花は料亭に手伝いに行く、そして狛野がお花を目当てに一人でやってきて、そのときに関係が出来たのだ。最初は武田に連れられてやってきて、お花を目当てにやってきたという。そして、薩摩訛りの男が武田を連れてきたのだという、それで、武田は料亭に出入りできるようになったのだ。そうだ、あの斬り口は薩摩の示源流のものだと山崎は判断して、土方に報告したのだ。そしたら、土方は、下手人は武田や、人柄が証拠だよと言う。武田は薩摩に寝返ろうとしているのではないか、その方針で調べるというのだ。武田を葬ろうとするのだった。お花がやってきて、間違いでしたという、薩摩の人は隣の席にいたので、どうやら武田は新選組に入る前からのなじみで。薩摩とは関係がないというてその薩摩の侍は中村半次郎だという。どうやら、半次郎が下手人のようだ。屋土方が、武田の件で山崎を促して、藻谷武田が薩摩が関係しているという通牒している、という噂が流れた・そして、中村とあったという、その調査に隊士を使えと土方は、山崎に命じた。武田は幹部と酒を飲み、その後で、斉藤に武田を薩摩屋敷に送れと土方はいう、鴨川銭取橋にさしかかったときに、俺は故郷に帰ると武田は言うが、斉藤に斬られて武田は死んだ。まーあ、こうして、権力の座にあるものは、邪魔者を抹殺していくわけでな~あ、土方歳三の参謀として冴えが鋭く感じられるな~あ。ちょいと、触れられていたが、当時は本願寺は西が勤王、東は佐幕を支援したとな~あ。これは、初めて知りましたな~あ、とても興味深いがな~あ
2014/10/06
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 いよいよ池田屋事件だな~あ、新選組のハイライトですものな-。監察方の山崎蒸の功績が大きいんですがな~あ。その山崎にまつわる話が主でして、忠臣蔵の後日譚のような様相を示しているがな~あ。 高麗橋の鍼屋の又助は町人でありながら道場に通っていて、18才で目録となった、又助の突っ転ばしと有名で、点いて相手が転ぶまで止めないというしたたかさである。それで、師匠の平井からは品がないと言われるので、なかなか免許皆伝が。もらえないのだ。目録をえたときは、姓を何にするかと言われ、山崎にするという、実家は山崎のでだからと言う、曾祖父までは武士だったという。それで山崎蒸と名乗ると師匠に言うと、奥野ではないのかというのだ、師匠は、家の古いことを知っていたのだ。家は「赤壁」という、鍼医であるのだが・・・ 山崎は、土佐堀川で舟で酒を飲んでいた、長州の侍が芸妓を連れて騒いで、嫌な思いをしたので、舟回して去ろうとしたときに舳先が相手の舟の横に当たった。酔っていた長州の武士は謝れという、かまわぬから行けと山崎は船頭に言うが、相手の船頭も武士を乗っているから、強気に出た、そして武士が舟を抑えたのだ。1人が許してやりなさい、相手は町人だと言うが、武士はと収まらない、それで喧嘩になった、山崎は武士を竿で突いて、水中に落としぐいぐい押した、武士はしばらく浮かんでこず、死んだかもしれない、それで逃げたのだ。だが、そのときに助け舟を出した男が、道場に来た、具足師で大高忠兵衛だという、師範代とて稽古に来たのだ、師匠は山崎には、立ち会ってはならぬと言うのだ。大高は師範の娘の小春と仲良くしていた、小春の方が夢中なのだ、弟子にはお高くとまっているのだが・・・.その2人が話しているところを通りかかった、あの時の男は死んだと言われたが、だが表沙汰にはされていない。そして、大高に山崎は憎悪の念を抱いたのだ。そして、山崎は新選組に入隊することになって、家に戻ると、具足師のことを聞かれた、もういない、京に上ったというと、あれは大高源吾の曾孫だと言われる、赤穗浪士の子孫は英雄の子孫として、たたえられるので、大高にその態度が露わに出ている。逆に討ち入りに加わらなかったものの家族は、隠れて暮らさねばならぬと言う大なる違いがあるのだ。山崎が新選組に入ったのは武士になれるのが、魅力だったのだ-あ、そして挨拶のために師匠のところに戻ると、道場で待たされた、大高が来ていたのだ。厠に入ったところを大高に襲われたのだ、大高は長州浪士団に入っていたので、探索に来たのではないかと誤解されたのだ、これは小春の考えなのだ。そして、奥野将監の卑怯者の血縁とののしられたのだ、小春の怒号がすごく、山崎は逃げ出したのだ。山崎は数ヶ月で、副長助勤格、中隊長なみに出世して、監察、探索の任務だ、大阪での資金の調達に、山崎が豪商に顔が利くのだ。そして家に戻った時に、奥野将監の事を訪ねた、父は死んで、兄が後を継いでいた。そして、兄から聞き出したのだ、死ぬのをいやがって、脱退したものは、嫌がらせが強いので、隠しているのだという。でも隠していても、知っているものはいる、お前の道場の師範がそうだと言われたのだ。それからの山崎は、人を斬った、目にものを見せてやると張り切ったのだ。そして、薬売りに化けて池田屋に入り込んだ、大阪で数日いてから、紹介状をもらって池田屋に行ったのだ。だから、池田屋では信用されて、浪士たちとも打ち解けたのだ、その情報を新選組に歌えるのだ。そして、ある日、部屋の前を大高が通ったのを見たので、後をつけたのだ、そして、枡屋と関わりのあるのがわかった。枡屋を調べると、枡屋の主人が古高俊太郎と判明、大手柄になった。そして、集会の日が判明したのだ。山崎は池田屋でじっと待っているのだ、池田屋に打ち込むのは、10人であり、土方たちは四国屋に行っている。池田屋は近藤以下10名で、出入り口を固めるものとを分けて、5人が2階に斬り込むのだ。近藤、沖田、永倉新八、藤堂平助、近藤周助の5人だ、真っ先に近藤が上がっていった。そして、山崎は大高を見つけた、そして無我夢中で斬り合って倒したのだ、最後は「将監様ご覧じろ」と夢中で避けんだとなーあ。何か、できすぎた話ですな-あ、赤穗浪士の末裔の対決とはなーあ! ちょいと意外な感じで読んでたがな~あま~あ、池田屋事件はいろんな話が作られてますからな~あ。
2014/09/30
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 竹生島の弁天を勧請するというのが、当時の京都で流行していた、弁天さんを家の庭などに祠を作ってまつるのだ。浪人の深町新作は姉聟の代参で、竹生島に向かった、そして、小間物屋のおその家に祀る神符をもらいに行くのだ。長浜からの船は団体客ばかりで、1人客は2人だったので、親しくなった。そして宿坊に泊まり、神様もお引き合わせと出来てしまった、帰りは今日まで数日かかるから、夫婦約束をしたのだ~あ。だが、おそのは出戻りの姉の小膳と小間物屋をやっていて、店はおそのが切り回している。それで、おそのは、町人なり店をやろうというのだ。だが、新作には抵抗がある、道場に通い、免許皆伝はもうすぐというところまで来ているので、武士を捨てるのは惜しいのだ。それなら、ちゃんとしたところに仕えて、安定した暮らしでないとダメと言われる。おそのの姉の小膳が話をもって来て、長州の吉田稔麿に引き合わしたのだ、間者となって新選組に入り込んでほしいという。名前は明かされないが、すでに1人入れてあるという。新作は喜んで引き受けたのだ。新規隊員募集に応募して、新作は採用されて、スパイとしての生活が始まるのだ。だが、不信を抱いたのは沖田総司だった、立ち会いの時に撃ち込みがかるいというので、手加減していると疑問を持ったのだ。新作は、白刃の下を避けるために、わざとしたのだが、原田の10番隊に配属された、ここも修羅場に出る隊なのだ。そして、とうとう、人を斬ったのだ、1人斬ると度胸が据わるのだ-あ。だが、おそのは壬生浪になったことが、不満でいい返事をしなくなったのだ。そして、沖田の1番隊に編入されて、伍長も3番隊から来た、人斬り主膳と呼ばれる松永主膳だった、竹生島で寺小姓をしていたことがあるという。それで、姉婿にたずれた、竹生島なら荒木田という姓だという、確かに荒木田という隊士はいて近江訛りだ。同じ島の出身なら、松永と荒木田の2人が疎遠なのはおかしいという、2人が間者なのかと疑問を持った。その荒木田は処刑されてしまった、間者はいなくなったのだろうか・・・・それで、小膳で間者は誰かと聞いてみたが、知っていたが教えてくれない、ちゃんと連絡があるという。そんな折、土方から呼び出しがあり、枡屋を見張れという、前を通る男を斬れ、間者だと言われる。桝屋は古高俊太郎だという。その枡屋と接触があった男だという、それは、君の上司だよと沖田が言う、松永が通り過ぎた、そして新作は斬りに行った、そして立ち会って新作が松永をとしたときに、沖田が新作を斬った。女のために職を得ようとスパイになって、新選組に入り込んだが、ばれて殺されてしまう、哀れな恋の末路でんがな~あ。姉が妹の恋を引き裂いた結果になったな~あ・・
2014/09/28
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 芹沢鴨の暗殺は近藤新選組が局長となる重大な出来事でんがなーあ、ま~あ、この事件はいろんな形でドラマになってるがな~あ。芹沢は粗暴な男として描かれているものが、多いんだがな~あ、この作品では、魅力のある面も描かれてるがな~あ。筋が通れば、あっさりと認める面も持っていたようだとなーあ。先ずは新選組設立の経緯をさらっとのべてるがなーあ。浪士隊に応募して、京に上った、だが清河八郎の命ですぐに江戸に引き上げと決まったが、近藤たちは京にとどまった、芹沢鴨も同じだった。芹沢と近藤は会津に援助を求めて、新選組を結成した。隊長は芹沢。整理沢の配下の新見とそれに近藤が副長だ、3人によって隊の方針が決まるから、実質的には芹沢のなすがままだった。芹沢の横暴が目立っていた、土方は何度も取り除こうと近藤に迫るが、時期を待てとなかなか腰を上げない。その中で沖田総司は、芹沢のところに遊びに行って、受けがいいのだ。芹沢はいい人ですよ言ったりするのだ。大きな事件があった、大阪で事件を起こしたのだ、大阪所司代と会合に出かけたときだった。酔っ払った力士が芹沢ともめた、芹沢は一刀のもとに斬り捨てた、この斬り口を見て、土方は驚くのだ、すごい腕だというのだ・・・力士たちが、仕返しにやってきた、面白いと、近藤、土方も力士を斬ったのだ、だが、その斬り口を比べて、芹沢には敵わないと思うのだ。さすが、殺戮集団でんがなーあ。芹沢が呉服屋の借金を払わない、店の主人の後妻というか妾というか、お梅というすごい美人が取り立てに屯所に毎日のようにやってくる、芹沢は屯所でお梅をわが物にしたのだ。そして、お梅と一緒に暮らすようになったのだ、・・そして、決行の時が来た、近藤、土方、沖田、それに、井上、原田という多摩の道場時代の仲間が決行に当たる。その日は、角屋で幹部の慰労会が行われる、近藤は残っている隊の金の半分を芹沢の葬儀に当てるというのだ。殺しておいて、盛大に弔いをたいそうとして出そうというのだから、すごいものだ。流石、政治家という片鱗が見えるがな~あ。決行の時、お梅がいたら、殺すという、誰にも事の顛末を知らしてはまずいのだ・・・暗殺のシーンは、なかなかリアルでしたがな~あ・・・・TVの「新選組血風録」の沖田総司は島田順司でしたなーあ、ひょうきんな感じのする沖田でしたがなーあ、なるほど原作のイメージにぴったりですなーあ。
2014/09/27
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角川文庫の新装版で読んだがな~あ。1話ずつ書きますがな~あ。 最初は、伊東甲子太郎一派を粛正したお話ですかーあ、これには、驚いたな~あ。伊東派の幹部の篠原泰之進を中心に描いた作品でな~あ。土方歳三を冷血漢として描いてまんがなーあ。新選組は幹部になると、外に住むことを許されて、そこで女を囲っているのだ。篠原泰之進の女は、おけいという、茶屋女を強引に口説き落としたのだ。篠原は妙な癖があり、耳をほじくるのだ、病気になると止めるように言われてるが、止めない・・そして、最後は中耳炎で亡くなったと書かれてたな~あ。篠原は豚肉を好むのだ、当時は獣の肉はほとんど食わないがら、ちょいと変わってますな~あ。伊東一派は8名で新選組に加わった、当時隊士は40名ほどだ、だが伊東派は優遇された、伊東は土方と同じ副長なのだ。人望は結構、伊東に集まった。鉄の規律の新選組で、ミスをするとすぐに切腹だ~あ。それを腹を切らさず、隊士を救っ他ので、人望が集まった。徐々に近藤たちを説得していこうと伊東はいうのだ~あ、それで、土方たちから清河八郎になるつもりではと怪訝されている。伊東は諸国遊説のために、あちこちを回った、そして薩摩と交流を持った。それが、近藤たちには面白くないのだ。近藤が幕閣に取り立てられたの機会に、これでは自由に動けぬと、数名を連れて、別の隊を作った。「禁裏御料衛士」の表札を掲げて、高台寺に本拠を置いた。15名が集まった、佐野七五三之介以下4人は連絡のために、新選組に残った。そして、伊東たちを葬る計画が実行された、先ずは隊にいる4名のの暗殺だ、大石鍬次郎は人殺しを好む男で、うってつけの男で、暗殺の主役なる。会津から軍資金をもらってくる役目を4人に言いつける、黒谷に赴くのだ、持てなしで酒が出るがな~あ、与ぱっらと頃を襲ったのだ。そして、次は伊東がだまし討ちに遭ったがなーあ、伊東の死体を囮に全員を粛正しようというのだ。七条油小路に伊東の死体が置かれた、そして7名が引き取りに来て、すごい争いになった。篠原以下数名が逃げ延びて、薩摩屋敷に駆け込んだ。そして、一年後江戸で、大石が薩摩に加わりたいと現れて、そこにいたのが、伊東の残党で佐野の恨みを思いしれと拷問ににかけられて殺されたのだ。というような、後日譚もあったんですなーあ。わてには、新選組を美化したTVの「戦線組血風録」のイメージが強く残ってるのでな~あ原作の方はなかなかリアルで面白いがな~あ。
2014/09/24
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池波正太郎初文庫化作品集「元禄一刀流」双葉文庫に収録されてまんがなーあ。文庫初登場の7編を収録でんがな~あ これはわてには、ちょいと長い作品でなーあ、分割して記載しますがな~あ、これが最後でんがなーあ 剣客として生きる伊勢守でんがな~あ、あまりにできすぎたお話ですがな~あ。ま~あ、かなり割り引いてみましたがな~あ。。領主が死んだ今は、斬り死にと摩利支天の旗を立てて突入も、ホラ貝を鳴り響いて、信玄の使者が現れた、使者は信玄の娘聟の穴山信君で、伊勢守は内容を聞いた。落城した今は、無益な嵐をして、伊勢守のようなあっぱれな兵法者を死なせてはならぬとの意向だった、これを伊勢守は受け入れた、信玄の仕官の勧めも断り、他家へは仕官せずと誓い、剣の道に行きたいと言った。信玄は剣士よりも麾下に於いて将として使いたかったようだが、伊勢守の意思を尊重して、信の字を与え、伊勢守秀綱を伊勢守信綱に改めたのだーあ。大胡、上泉はの地と城はおぬしのものゃ、上杉につくなり、武田に付くなり勝手にいたせと、息子に譲り、疋田文五郎と神後宗治の2人を連れて、上州を去った。2人は弟子の中でも双璧の腕のものだ。剣の修行の旅が始まるのだ、自らの剣法を新陰流と名付けたのだ、竹刀を発明したのも、伊勢守だ、木剣では型を取る練習だが、これだと遠慮なく打ち込める稽古が出来るというのだ。旅の途中、尾張で無頼漢が赤児を取って立てこもっていると聞き、剃髪して、僧衣を身につけて、僧となっておにぎり2つを持って、立てこもっている無頼漢のところに行き、油断した瞬間を取り押さえるというエピソードが入ってるがな~あ、このエピソードを嘘と見る人もいる書いているところが、気に入ったな~あ。そして、京都では相国寺に滞在した、試合を申し込むものが数多くあったが、断っている。その中に十河というのがあった。17年前対決した男で、左目はつぶれていた。だが、ただ断り続けた。まーあ、いろんな尾ひれが付いた話があるでしょう。そして、柳生の招きで奈良に向かったのだ。宝蔵院がが宿舎に当てられて、柳生と宝蔵院はつきあいが深かったのだ、柳生宗厳が一手指南をというと、弟子の疋田に相手をという、だが畿内切手の兵法者の宗厳も疋田に打ち込めなかった。宗厳37,伊勢守56歳という・・・そして、今度は伊勢守が相手をして、3度とも宗厳は打ち込めなかった。柳生の伊勢守への尊敬はさらに高まり、柳生の里にのんびりと滞在したという。伊勢守に訃報が届く、息子の秀胤が死んだのだ、弟子に漏らすなと訃報もたらした家来に言って、上州に戻った、秀胤は北条に付いたのだが、戦死してしまったのだ。大胡の城に戻ると、家来たちは復帰してくれると思ったが、19歳になっている千丸を城主として、主水憲元と名乗れと言った。伊勢守は柳生に現れて、宗厳に新陰流の印可城を与えたのだ、それから、1年経ってまた、柳生に現れた、宗厳に課題を与えておいたのだ、無刀取りの術を自分が会得できなかったので、宗厳に託していたのだ、それが形が見えてきたと疲労されて、納得したのだ。そして、目録を譲り、後継者としたのだ。伊勢守はふるさとに向かっていき、瀬田のは死にかかった、十河一門が待っていたのだ、十河が試合と掛かってきたが、切り倒した。そして一門の人が21が師の敵と掛かってきたのをすべて打ち倒した・・その後。消息は聞かないという。「柳生の里」「瀬田の白雨」の2つの節をよみましたがなーあ。まーあ、ざっと伊勢守の生涯を語った作品でんがな~あ。これをベースに肉つけした作品がいくつかあるようですなーあ。
2014/09/04
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池波正太郎初文庫化作品集「元禄一刀流」双葉文庫に収録されてまんがなーあ。文庫初登場の7編を収録でんがな~あ これはわてには、ちょいと長い作品でなーあ、分割して記載しますがな~あ今日の部分が一番面白いがな~あ、国盗り物語ですからな~あ。 長野業政は、武田軍が攻めてきたときに、援軍も送らないで様子を見ていいる国峰の城主の小畠信貞の動きがおかしいと思い、それで伊勢守がわずかな手勢を引きつれて、国峰の城に向かった。途中、武田の兵に出くわすも、蹴散らして城に入った、相手は4倍もの人数だった。於富が嫁いでから初めて、この城に来たのだ、長男は15歳に成っていた、面差しが伊勢守の母によく似ていたので、伊勢守は自分の子だ確信したのだ。夫の図書之介は、もちろん自分の子と思っているのだ。伊勢守は信貞、図書之介の3人で語り合うのだ、図書之介は領主に従うという態度だ、信貞は、謙信が関東管領を受け付くことは明白、京に上り、天下をとるには、越後は地の利が悪すぎるといい、武田につくというのだーあ。伊勢守は、業政にありのままを伝えたのだ。厩橋城の守っている長尾謙忠が、兵を率いて箕輪に向かい、業政と落ち合って合流、国峰の城を攻めたのだ。城主の信貞は籠城して戦うのだ、武勇に秀でているので、手強いのだ、だが、城門が開かれた、図書之介が裏切ったのだ。城主の妻の正子は愕然とした、裏切った男の妻が、我が妹なのだから・・・国峰は落城した、この2日前に桶狭間の戦いで信長に今川は敗れて、時代の流れが変わり始めていたときなのだ。国峰城が落城するまでは伊勢守に知らすなと言われていたので、伊勢守が知らされたのは、落城後だった。業政は、我が2人の娘の中を引き裂いてまで、城を落としたのだ。そして図書之介を懐柔して、裏切られたのが業政だったのだ。ま~あ、戦国時代ではなーあ、当たり前のことですがな~あ。だが、信貞と正子との死体は発見されず、落ち延びていったものと思われた。武田方に逃げ込んだのであった。国峰の城主は図書之助に変わったのだ、これは謙信の承認も取り付けて合うのだ。そして、業政が逝去したのだ、だが領主が死んだとわかれば、武田勢が攻めてくる、それで業政の死は伏せられたのだ。死を知っているのは、ごく内部のものたちだけだ、死を看取った侍女は口封じに殺されてしまった、ちょいと残酷ですなーあ。だが、時が経ち、武田軍が攻めてきたのだ、業政の死が漏れたのだ。信貞が先頭になって攻めてくるのだが、元城主が攻めてくるのだから、城のことは知り尽くされているのだ。家来たちが元城主が攻めてきたのに驚いて、逃げてしまったのだ。それで、図書之介は落城を覚悟したのだ。そして、近くの寺で於富tもども自刃したのだ。その翌朝、伊勢守のところに、図書之助の家来2人が千丸を連れて落ち延びてきたのだ。於富の形見の鉢巻には、於富が嫁ぐときに持って行った壇紙が入っていたのだ。16年前に、疋田の額に当てて斬ったあの檀紙でんがな~あ。謙信は上杉を継ぎ、正式の関東管領となった、上杉謙信となったのだ、そして、武田信玄とのあらそいになっていくのだ~あ。業政の死から、1年以上って、16歳の業盛が後を継いだ、業政がいなければ、城は落とせると、信玄が大軍を率いて攻めてきた。だが、業政なき今は、周囲が傍観する有様で、落城してしまい、業盛は自刃した。そして、伊勢守は、最後の死に花をさかそうと、疋田を連れて出陣していった。「国峰の城」「落城」も2つの節をよみましたがなーあ。今日のところが一番面白かったな~あ。初期の作品なので、肉付けは足りませんがな~あ。
2014/09/03
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