車庫の関係で1Fには、リビングとDKを確保するのがやっとでした。
結果的にそのビルトインガレージの上が寝室です。
間取りを決める以前から、1Fには寝たくない、寝室2階ってのが正直なところです。
何故なら、これまで掃き出し窓の前が、お庭、というところには住んだことがないのです。
なんとなく、不安で、怖いのです。「不法侵入されたらどうしよう」って考えてしまいます。
住んだ感じは、寝室の前に中二階の階段ホール、トイレ、お風呂、今のところ便利この上ないです。
A「年取って寝たきりになったらどする?」
B「その時考える」
ほんとに寝室は2Fがいいのか?検討してみる。
住宅の多くは2階建になりますが、寝室は2階になることが多いと思います。
ではほんとは、寝室は2階がいいのかそれとも1階がいいのか考えてみたいと思います。
体を休める寝室に相応しい環境とは。
体を休めるという意味では、安心してぐっすり眠れる環境になると思います。
来客時などに落ち着けること、道路の音や隣接するリビングの音などが気になりやすいこともると思われます。
寝ている間の不審者の侵入の不安もも1Fよりは少ないと思います。
水害や暴風雨時などの、屋内にとどまる時によく言われていることが2Fという面もあると思います。
デメリットとしては、火災の際には1Fより逃げにくいというデメリットはあると思います。
寝室が1Fの場合に想定されること。
寝室が2Fの場合のデメリットが1Fのメリットに、そしてメリットがデメリットになると思います。
寝ている間の不審者の侵入の不安は、どうしても2階の寝室より大きくなります。
1階の寝室は家が小さい場合、道路の音や隣接するリビングの音などが気になりやすくなります。
夫婦だけならまだしも、他の同居家族がいる場合、就寝時間や生活リズムの違いで、静かで落ち着いた寝室にならないかもしれません。
夏などでも、プライベートルームのため、部屋の入口を開けておけないなどの気遣いも必要かと思います。
1Fが寝室の場合の大きなメリットとは。
将来足腰が弱って上り降りが大変なった時や、介護が必要な状態なってしまった時でも2Fより安心です。
寝室とお風呂が同じ1階にあり、洗濯物が出る場所、畳んで収納する場所が同じフロアなので、動線を短縮することができます。
1階に物干しスペースがあれば、さらに動線短縮になります。
1Fにお風呂や台所がある場合、家事動線がさらに楽になることが想定されます。
寝室を1Fにするか2Fにするかのまとめ。
こうして色々検討してみると、老後の生活を考えれば、寝室や水回りは1Fにまとめたほうが良いことがわかります。
逆に、複数世代が生活する時には2F寝室がいいのかもしれません。
中長期に考えるなら、マイホームの大きさや家族構成を考えつつ、1Fにも独立した寝室にできる部屋があるのがベターなのかも知れません。