丁度一年前に、敷地角の側溝周辺をモルタル補修しました。
敷地角側溝補修、このままでは土が流出
今回は、その続きの石積の堰(せき)の補修です。
堰の補修といっても崩れているわけではありませんが、数十年前の石積で、隙間のセメントの質が悪く、場所によっては土がこぼれてきたり、穴や隙間があったりと、そんな石積みです。
よって、夏場は雑草が伸びて、毎月地域で除草作業をします。
雑草ですから強力、うんざりするので、とにかくもともかく、モルタルで玉石の隙間のある部分を埋めていきました。
材料は、昨年から買っていた砂・石・セメント、補修しよう思いつつ1年がたちました。
補修前
補修後
ほんとは途中のモルタルを練っているところも撮りたかったのですが、それどころではありませんでした。
3時間ほど、作業して体力的に限界でした。
また、面倒くさくて、素手で作業したので、手がヒリヒリです。
おかげて、手は砕石で切れて傷だらけ、手袋必須です。
◆ちなみに、「モルタル」と「コンクリート」の違いは・・・??
「モルタル」は、「セメント」+「砂」を水で練り混ぜたもので、 硬化した状態も「モルタル」といいます。
「モルタル」は、主にレンガやブロックの目地や「コンクリート」表面の仕上げに使われます。
「コンクリート」は「セメント」+「砂」+「砂利」を水で混ぜ硬化させたものです。
硬化する前の状態を「生コンクリート(生コン)」「フレッシュコンクリート」と呼ばれることが多いです。
「コンクリート」は、「モルタル」に比べて強度が高く、土木・建築に幅広く使用される材料。
今回使ったのは、コンクリートです。
◆さらに、一般的な混合比は、
モルタルを作る時は、「セメント1」「砂3」。
レンガ積みの接合材として使う場合など、より強度や接着力を高めたい時は、「セメント1」「砂2」。
コンクリートの場合は「セメント1」「砂3」「砂利6」。
駐車場の床などより強度が必要な場合は、「セメント1」「砂2」「砂利4」。
◆実際にDIYで作るとなると体力的にとても混ぜ合わせるのが大変、また、大量に作っても運ぶのも大変です。
自分の場合は、四角い船で、セメントと砂と砂利を入れ混ぜ合わせ、セメント用のバケツに小分けに少しづつ移して、水を加えて練っていきました。
とにもかくにも、作業の後は腰が痛い、筋肉痛、手は傷だらけ、たった3時間の作業でした。
二日ほどして固まりましたが、もっと綺麗に仕上げたいなと思います。いつになることやら・・・。
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posted by fanblog
2016年06月22日
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