でも、便利な機器が増えたり大型化すればするほど、気をつけたいことの一つが、騒音などの近所迷惑問題?です。
マイホームの場合は、オール電化ではありませんが、マイホームを建てるにあたり、ご近所さんへの騒音や匂いなどの迷惑をかけないよう、間取や住宅設備の設置位置について、多少気をつかいました。
ご近所トラブル回避のための機器や室外機の設置場所。
ガス給湯器の燃焼音もけっこう音がする。
ガス給湯器はともすれば静かじゃないかと思われますが、深夜などには、燃焼音も意外にすると感じています。
そこでマイホームでは、風呂の給湯口とキッチンの流しの間にに設置、幸い隣家の離れている方角に向け排気する位置に取り付けました。
換気扇は古くなれば騒音を発生、キッチンの換気扇は匂いも排出。
現在、新築住宅と言えばシックハウス防止のため、24時間換気が義務づけられています。
第一種換気は、吸排気とも屋外からのダクトでの吸排気となります。
24時間換気の問題点は二つあり、先ず定期的に換気扇やフィルターを清掃することと、寿命や不具合になった換気扇を交換することです。
この換気扇の作動音は色々な音を発生させ、住んでいる人より、隣近所の人に騒音をまき散らす特徴があります。
夜などにランニングやウォーキングをしていると、この換気扇の騒音が聞こえ、季節の丁度良い時季などに窓を開けておいたら、煩いだろうなと、思ってしまいます。
さらに、注意が必要なのは、キッチンの換気扇の向きで、意外に区々の家庭の匂いは好き嫌いがあるので、隣家が近い場合は建築時に検討したほうがいいかもしれません。
マイホームのトイレの換気扇は、本来24時間換気ですが、隣家とも近かった場所なので24時間換気する必要も無いと思い人感センサー換気扇に変更しました。2Fにも24時間換気扇もあるのですが、スイッチで切っています。
エアコンやECO給湯の室外機は風向き振動や低騒音も発生。
現在はエアコンは勿論のことオール電化のエコ給湯にも室外機がついています。
室外機は色々なトラブルの元、原因を発生するとこがあります。
エコキュートの室外機もエアコンの室外機も、構造はほぼ同じ、色々な音を発生します。
通常のファンの回転の音や低周波振動音、さらには室外機の本体や周辺に共振音なども発生し、勿論古くなってきると益々酷くなることもあります。
そんな音の中で、解決できない音が低周波の音で、俗にいうウナリ音は、深夜などにとても響き対処がとても難しく、エコ給湯のある意味公害問題にもなっている部分です。
マイホームは、エコ給湯が無く、夏場だけのエアコン使用となっており、隣家との境界に肩口の高さほどもあるブロック塀があるので幸いです。
トラブルを回避する、室外機・換気扇・給湯器の設置場所
エコ給湯やエアコンの室外機の騒音防止
マイホームのエアコンの室外機は、地面には砂利を敷き、コンクリートの台座にエアコン室外機を乗せ防振対策としています。丁度、列車の道床のような作りですよね。
よくエアコンの室外機の上にブロックなどを乗せているのを見かけることもあります、室外機の座りが良くないため、室外機本体がゆがって共振したりします。
新しいうちは、作動音もなめらかですが、経年劣化でファンのベアリングや軸の返信による振動なども発生します。
さらに、室外機の迷惑問題としては、発生する熱風や風です。
それぞれの生活のし方によって、四季の過ごし方で、窓を開けて過ごす家庭もあります。
それが、いつもお隣から吹き付けているように風が流れていたらいやですよね。
24時間換気扇のメンテナンスで騒音回避
これから、新築をと考えている方は、お隣さんがどんな位置に建っていることも頭に入れて、換気扇の向きも検討しておく必要があると思います。
その中で、24時間換気のダクトや屋外への出口はできるなら、自分でメンテナンスできる高さや位置、構造ならいいなと思います。
第一種換気の場合、熱交換機や空調、フィルターなど定期的にメンテナンスする部分も沢山あり、自分でできるのか、外注する必要があるのか設置前に検討する必要があると思います。
マイホームの場合は、第三種換気のため排気のファン・ダクトしかありませんが、もっと掃除ができる位置や構造だったらなと思います。
気がかりなのは、「キッチン換気扇の出口のメッシュは目詰まりしていないのだろうか。」「バスルームのダクトは・・・。」はとか、簡単に掃除ができないのでとても気になってしまいます。
新築入居後のトラブル回避するためのまとめ。
何かと便利な機器やシステムが住宅に備わるようになりましたが、新築に住み始めそんな機器やシステムが原因で近所づきあいがぎくしゃくしてしまったら、元も子もありません。
そんな風になる前に、自分の建てる住宅のまわりの状況などをよく観察して、間取や機器の設置位置等検討したほうが良いと思います。
建売住宅等でこれは問題になりそうだと思うものは、何か対処策が無いか、隣家より先に検討、改善したほうが良いと思います。
エアコン室外機の騒音対策をしておこう。
室外機の騒音対策以前に、室外機を設置する時に考える必要もあります。
室外機の設置場所は、予め風の吹き出す向きを考え、直接隣家に吹き付けないように設置したほうが良いと思います。
室外機用ブロック
振動を砂利と重いコンクリートの足が受け止め、室外機本体の揺れや振動を防ぎ、共振により発する音も防げます。
出典:楽天市場
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室外機用防振ゴム
室外機の固定部分のゴムダンパーも劣化して硬化していたら新しい物と物に替えてもみるという方法もあります。
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室外機本体からの音や振動を抑える。
振動や風切り音は、防音シートや、共振防止のブチルゴムテープを貼るなどしても効果があると思います。
オトナシート
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