2011.3.11 東日本大震災、記憶は定かではありませんが、1.2週間は自宅待機だったように思います。
会社の建物も被害があり、建物内も什器が散乱していたと思います。
会社から指定された場所に出社しましたが、交通機関が無かったんです。
何で通勤したかと言えば、自転車です。
震災後は、ガソリンも手に入らず、複数で移動するときのために乗る以外は我慢でした。
震災時、車は2台あり、どちらも満タンのガソリンが入ってました。でも、会社の同僚が家も遠く津波被災地だったため一台車を貸したんです。よって震災後自宅にあったのは、1台だけです。
貸した車は、ガソリンが給油できず一月以上戻ってきませんでした。
その同僚の自宅は、津波被害を受けた地域だったのですが、自宅敷地だけが、津波被害を予期して、1メートルほどかさ上げしていたので、自宅に大きな被害はなかったらしいのです。
ただ、周りは全て津波の被害を受け流されていたらしいです。
車で夜ついた時には真っ暗だったらしいのですが、なんとか家まで引かない海水に浸かって、徒歩で到着したそうですが、誰もいなかったので、避難所へ向かったと言っておりました。
貸した車の航続距離は、街乗りで400キロメートル程度、残った車は、街乗りしていたら、満タンでも300キロメートル程度です。
よって、より大事に、どうしても必要な時だけ使わなければなりませんでした。
まあ、でもよく2台とも満タンにしていたなと、今思えば事ガソリンに関してはラッキーでした。
さて、地震後の自分の生活の足は自転車です。通勤、水汲みや、買い出しです。
震災前もほとんど自転車はのりませんでしたが、やっぱり一台は必要だなと思い、今でも一台は乗れるように確保しています。
折りたたみ自転車でも、災害となったら役にたちますよね。有るのと無いのとでは雲泥の生活の差です。
ちなみに、臨時の自転車屋さんや、車屋さんがとっても繁盛しておりました。
災害にも適した自転車ってどんな自転車?!
もちろん、普段使っている自転車でも良いのですが、たまにしか乗らない自転車が、地震や災害などのいざという時に使うとなれば、それに適した自転車というものも選んでおいたほうが良いと思います。
その要因は、
・コンパクトなこと。
・パンクしないこと。
・籠が大きいこと。
この3要素ではないかと思います。何のことはない、変則付きのママチャリ型が一番かもしれません。
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この三要素の一つ、「パンクしないこと」は、普段乗らない自転車は空気が抜けていたり、詰めようとしても、バルブ交換なんてことにもなりかねません。
また、空気詰めがあるのか、あるいは見つかるのかという点も気になりますよね。
その点、パンクしない、空気の抜けないタイヤならいつでも使えます。
保管しておいても、直ぐに乗り出せます。
今は、パンクのしない自転車タイヤというものがあります。
そして、ノーパンクタイヤだけ交換することも可能です。
交換したら、空気を気にする必要もないですよね。
ノーパンクタイヤは、重いとか乗り心地が悪いとか言われていることもありますが、大分改善されて、チュウブ入りタイヤとほとんど変わりないのではないかと思います。
災害時は、道路の亀裂や起伏、瓦礫があったりと、パンクのしやすい状況になるので、ノーパンクタイヤは普段にもまして、威力を発揮しますよね。
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2016年11月30日
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