「ウォータータンク、地震・災害時の水の運搬に欠かせません。」
これは戸建てなら、震災・災害後の支援として給水車等がくる場合など、とても有効だと思います。
我が家でも、東日本大震災時には断水し、低い場所の公園まで水を汲みに行き、ラーメンなどを食べました。
これが高層マンションなら状況は一変します。
災害の停電や点検などでエレベーターが長期間停止すれば、自力で階段を上り降りすることとなります。
年齢もあるでしょうが、流石に日頃から運動でもしていなければ、想像を絶するほどの大変さではないかと思います。
還暦前の自分でも、3階の階段を上るのも大変です。平地を歩くのと、上るのとでは雲泥の差です。
もっと高齢の方にとっては、重い飲料水を確保、運搬することはもっともっと大変です。
よって、日頃から、飲料水の備蓄と言われているんですよね。
恥ずかしながら自分はまだですが・・・・。
災害時の飲料水の備蓄量1日一人3L
「水」はひとりあたり1日、3リットル必要とされています。
仮に、家族4人で1週間分となると、一日12Lペットボトル6本、一週間で42本必要になります。
水は、生きるために必要な物の中では一番重いもので、水を運搬する必要が無ければ他の食料が運搬できることになります。
さらに、我が家では、お風呂の水は捨てないようにしています。
マンションでは、貯水槽へ水を組み上げるのにも電気が使われており、災害時停電が続いたり、電気系統が故障したりすれば、あっという間に貯水槽の水は無くなります。
「お風呂の水があれば、トイレを流すときに便利です。」と風水害の停電の時は良いですが、地震の時などは排水ハイプが破損している恐れもあるので確認して流すなど注意が必要です。
基本的に災害時は簡易トイレというのが正解だと思います。
「水」は、マンションに限らず、被災したときに時に大事な備蓄品であることに間違いありません。
東京都防災ホームページ
東京都で出版した「東京防災」にも、被災を経験して必要だった物のリスト第一位に書いてあります。
常にペットボトルの水を使用している人なら、12本前後をキープしながら飲んでいればいいのでしょうが、そうでない場合は、長期保存可能な水を保管しておくようになります。
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これは、飲料水だけで、生活用水はお風呂の残り湯を直ぐに流さないでおくことですよね。
長期保存できる水
通常のペットボトルは長くともだいたい、2年ぐらいですが、災害・備蓄用では5年、10年保存できるペットボトルもあるので、期間の長短はありますが、常にペットボトルは、入り替える必要があるようです。
長期保存水2L
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長期保存水500ml
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