2F床の簡単で安価な防音方法
たまたま、住宅関連フェアに行く機会があり、ブースを徘徊していたら、吉野石膏のブースもあり、その中に「タイガー遮音フロアーシステム」が展示されていました。
展示されていたのは、石膏ボード三重張でしたが、確かに響き方は異なって効果抜群のようでした。
マイホームは、二重張り、それも普通の石膏ボードの二重張りです。
それでも、効果はあるはずだとは思うのですが、吉野石膏のサイトには色々なケースの床の重ね張りの方法が掲載されています。
こうして、記事を書くために、今になって改めて調べたりしていますが、確かマイホーム建築中は、プランナーから、防音を相談して、二重張りを提案され採用しました。
もし、マイホームの建築前から知っていたら、もっと成功方法にあるような、遮音用の石膏ボードを用いたりしたと思います。
基本的に遮音や防音は、マイホームを建てるという意味では、オプション的な施工方法です。
自分もセルローズファイバーまでは調べて採用しましたが、遮音や防音は詳しくは調べたこともありませんでした。
ハウスメーカーは、予めグレードによって仕様や施工方法が決まっています。
ただ、一般的な工務店の場合は、基本的には建築基準法や公庫融資のための施工を基準にしていると思ったほうが良いと思います。
よって、遮音や防音に関しては、なかなか、すべての施工業者が正しい知識や方法を知らないと思っていたほうが良いと思います。
今は、ネットで何でも調べられる時代ですから、これからマイホームを建てる人も、遮音や防音についてもどんな方法があるのか知っておいたほうが良いと思います。
また、色々な材料について、正しい施工方法もネットに全て載っていて調べられる、時代ですから利用すべきだと思います。
と、相手のあることですから、施工業者と良い関係を築いておくことも大事です。
そして、契約前に仕様や材料、金額、スケジュールをきちんと決めておいてほうがいいと思います。
合板の上に硬質せっこうボード「遮音ボード(タイガースーパーハード) 厚さ12.5mm」を使用することで準耐火の性能が得られる。
勉強部屋、寝室、2世帯住宅など、用途に応じた床遮音性能に対応。
「遮音ボード」を中心にした乾式の床工法なので手間や時間が省け工期短縮。
吉野石膏
吉野石膏 木造床遮音工法
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