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2006.07.30

米国年金「裁定」通知来状－家族年金分は書類不備で再申請？

(4)

テーマ：米国年金を貰おう(12)

カテゴリ： Social Security

昨日7月29日、米国ボルチモア年金局から「裁定認可」通知が来状しました。

貴殿は年金受給資格があると認め、申請時の2005年10月に遡って支給することを通知します。
１．最初の支払額は1998＄で、2006年6月分迄の合計金額です。
２．次回は7月分として月額224＄、8月3日頃に受領出来るでしょう。
３．最初の支払以降、毎月３日頃に224＄受領出来ることになります。
４．支払は貴殿指定の金融機関に振り込まれることになりました。

その他の年金特典：
その他特典の受給資格を得るには10年間の加入期間が必要となりますので、申請書類からは、年金特典（医療保障等）を受ける資格はありません。

裁定に不服の場合：
この決定に不服があるならば60日以内に書面で申告する権利があります。起算はこの通知受領日で、年金局出状日から5日とします。
質問がある場合：
一般的な情報は米国年金局Webサイトを参照してください。
具体的な質問がある場合は、本書状を持参の上、お近くの米国大使館若しくは領事館にコンタクト頂きたい。
又は直接書状を「Social Security Administration, P.O. Box 17769, Baltimore, Maryland, USA」宛に、申請番号を明記し送付頂いても結構です。

私が申請書を社会保健所に提出しましたのは、昨年10月末日でしたので、決着に約9ヶ月を要しました。
支給月額の概略額=2000＄＊滞在月数／420と計算されるとされていますので、私のケースを当てはめて見ますと、2000＊60/420=285＄となります。
その時点では63才10ヶ月、満額支給年齢は65才10ヶ月ですので、2年早い支給額低減率は1－（224/285）=21％となっている様です。

それにしましても、家内向けの家族年金も申請した筈ですのに、通知書には一切の記述がありません。
マニラ事務所への返送書類を改めて見直しましたら、家内の氏名は旧姓で記載してありましたし、Social Security No.も不記載、その上振込銀行の指定書も添付しておりませんで、書類不備でした。
来週にでも米国大使館に電話して、アポイントを取り、意向を聞いて家族年金申請を再度トライしてみようかと思っています。
家内は現在63才7ヶ月ですので満額である夫受領額50％支給には程遠く、急ぐことはありません。

昨年10月から現在までの米国年金申請の経緯について纏めてあります。

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Last updated 2006.09.17 21:45:23
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■コメント

長期戦の大仕事ですね

serena さん

続いてSpouse年金の手続き、何ヶ月かかるでしょうか？　　金額を公表していただきましたので、我が家の年金も目安がつきました。感謝！!

素人の私ですが・・言わせていただくことお許し下さい。減額率63歳10ヶ月は13.3%だと思います。
船長さんの昨年10月11月の月額215ドル（ダイレクトデポジット1ドル）は物価スライド2.7%されておりますので本来は210ドルであったと思われます、2005年12月より4，1%スライドで225－1ドルの224ドル。
65歳10ヶ月で受給開始であれば242ドルであり、物価スライド2004，2005、2006年分が加算され（2006年3%と仮定）その結果266－1ドルの予想となります。　船長さんの場合は2006年には231－1ドルの受給と35ドルの差がつきます。

私は沢山のリタイアメントベネフィット資料をプリントアウトし英語に四苦八苦しながら喜んだり、減額条項の多いことにがっかりしたりの数年でした。
ただ確信を持っていえる事は米国の年金は本当にわかり易く説明がされていてインターネットで誰でも解るように細部にわたり情報が公開されています。私たちのように短期の駐在者の部分は見つけることが出来ませんでしたが・・・
日本の社会保険庁のホームページはお粗末で見習ってほしいものです。 (2006.07.31 15:03:03)

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Re:長期戦の大仕事ですね(07/30)

カーク船長4761

serenaさん
＞続いてSpouse年金の手続き、何ヶ月かかるでしょうか？　　金額を公表していただきましたので、我が家の年金も目安がつきました。

拝読頂き有難う御座いました。私より知識が豊富なので吃驚しています。

Spouse年金の件、今朝アメリカ大使館に電話した所、追加請求であり、マニラ事務所に直接電話頂く方が良いとの回答でした。
早速マニラ事務所に電話し、日本担当の人に繋いでくれ「Spouse年金は権利ありますので、直ぐに記入書類を郵送する」と日本語での返答を貰いました。
今回はそれ程、期間を要しないと思われます。 (2006.07.31 15:29:18)

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Re:米国年金「裁定」通知来状－家族年金分は書類不備で再申請？(07/30)

serena さん

Spouse年金の手続きに入られたとか、
以前に遺族年金はどうなるのか分からないとかかれていましたが、奥様が後に残られた場合はSpouse年金からSubviving Spouseの年金に変更になりご主人の受給金額を受け取り始めた年齢に依り減額または満額で受け取る事になるでしょう（Spouse年金は0となります）。毎年の年金の調整（COLA）は12月度に行われます。（http://www.state.sd.us/dol/lmic/CPI-WCurrent.htm）CPI=Wの7，8，9月の平均値が年金額に反映されているようです、10月25日頃には公表されますので翌年の受給額が計算出来ると思います。 (2006.08.04 18:49:48)

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Re:米国年金「裁定」通知来状－家族年金分は書類不備で再申請？(07/30)

とっとりさん

６月末マニラに申請書一式を送付、「裁定通知」を待っておりましたが、３週間ほど前に家内のSocial Security CardがBaltimoreより送られて来、昨日（11/7)になって指定した私と家内の銀行口座にほぼ想定していた金額が振り込まれてきました。裁定書面は未着ですが一両日中には到着するものと思います。申請者がどんどん増えているなかで予想より早い決着で喜んでいます。日本での年金加入履歴を考慮する前に来ると思われる「不裁可」の通知はありませんでした。
(2006.11.08 12:06:39)

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