海外旅行紀行・戯言日記

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2018.02.22

捲土重来と臥薪嘗胆の成果－女子パシュート（団体追い抜き）金メダル

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テーマ：どんなテレビを見ました？(77915)

カテゴリ： Opinion

やはり、オリンピックは「より速く、より高く、より遠く」が基本競技種目だと思っていますが、「より速く」を競うスケートの女子パシュートで見事優勝して金メダルを獲得したことには感動させられました。

スケート王国のオランダチームは「1週間練習すれば、W杯連覇中の日本女子を追い越すことが出来る」と豪語していたのです。
個々の選手の合計タイムは、オランダチームの方が日本チームを凌駕していたのですから、当然の自信だったのかも知れません。

しかし、チーム競技の面白さは、個々の個人成績の合計では無かった様で、オランダチームは後半規律が乱れて多少の失速、日本チームの統率された滑走に、一敗血に塗れてしまったのです。

スピードスケートでは風速15m/sの空気抵抗があって、その抵抗で疲労が昂じると言われていますが、女子パシュート（追い抜き）競技では、先頭を交代させることで、如何に疲労を抑止させるのかが勝敗を分けるとされている様です。

昨夜は久しぶりに応援しながら、TV実況中継を観て興奮させて貰いました。普段の血の滲むような努力が報われるのを観ることは嬉しい限りです。

オリンピック参加選手に漏れる屈辱を乗り越えて、捲土重来を期しての作戦設定、臥薪嘗胆の猛練習が漸く実を結びましたことに、「おめでとう！」と祝辞を送らせて頂きます。

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