海外旅行紀行・戯言日記

< 新しい記事

新着記事一覧(全6506件)

過去の記事 >

2020.12.09

南多摩尾根幹線の拡張工事進行中

テーマ：今日は何処へ行きましたか？(4943)

カテゴリ： My Town

何時もは、多摩東公園の駐車場に車を留め、弓が橋を渡って「よこやまの道」で森林浴を満喫するのですが、渡る途中に眺めてみますと、南多摩尾根幹線の拡張工事が進行中でした。

尾根幹線は、「よこやまの道」の丘下をそれに沿って造成されていますので、久しぶりに尾根幹線の歩道を散策することにしました。

中央分離帯の無い処は大きく測地が確保されていて、拡張工事に備えているのです。

「よこやまの道」の最高点「防人見返り峠」には、直近の歩道から登って行きました。

南多摩尾根幹線は、割合国道20号線「甲州街道」に沿って南側を町田から調布に抜けるコースですので、交通量は多いので、町田から八王子区間は既に片側2車線に拡張済みなのですが、多摩から稲城区間は、未だに片側1車線の山道として残されていたのですが、混雑を回避するべく、拡張工事が開始された様です。

南多摩尾根幹線は、一部の区間は4車線で整備されているものの、大半は暫定2車線であることから慢性的な渋滞が発生するなどの課題が生じております。
2019年12月に策定した「東京都長期ビジョン」において、道路ネットワークの強化や防災性の向上、多摩ニュータウンの再生と地域の魅力向上などを目的として、本路線の整備を推進し、早期に広域的な道路ネットワークを形成することとしています。
基本的な考え方は次の通り：
・渋滞の緩和、広域的な幹線道路機能確保のため、全線4車線とする。
・沿道へのアクセスやまちづくりとの一体性などから、平面構造とする。
・現在の道路用地を有効活用し、沿道環境に配慮した道路形態とする。
・多摩市・稲城市の境はトンネル構造とし、保全地域に配慮したルートとする。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう